JPH0356952A - 画像読取装置における光学系駆動方法 - Google Patents

画像読取装置における光学系駆動方法

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JPH0356952A
JPH0356952A JP19132889A JP19132889A JPH0356952A JP H0356952 A JPH0356952 A JP H0356952A JP 19132889 A JP19132889 A JP 19132889A JP 19132889 A JP19132889 A JP 19132889A JP H0356952 A JPH0356952 A JP H0356952A
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JP
Japan
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optical system
speed
pll
motor
signal
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Pending
Application number
JP19132889A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Ishii
宏 石井
Haruo Itakura
板倉 治男
Seitaro Kasahara
聖太郎 笠原
Susumu Kurihara
進 栗原
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、光学系を移動させて原稿台上の原稿画像を読
み取る画像読取装置において、その光学系の往動、復動
、及び停止直前助走をPLL (フェーズロックドルー
プ)制御により行うようにした光学系駆動方法に関する
〔従来の技術〕
複写装置としては、光学系移動方式(原稿台固定方式)
のものが広く利用されている。この複写装置では、光学
系の往動時に画像形戒工程をとり、復動時には画像非形
戒工程をとるように、その工程が設定されている。
ところで、画像形成工程における光学系の移動速度は、
極めて高い精度が要求されることから、その駆動にPL
L制御の直流モータが用いられる。
このPLLによる直流モータの制御は、その直流モータ
の回転数を例えば光学式のロータリエンコーダにより検
出し、その検出回転数(周波数)を目標回転数に対応し
て設定された基準周波数と比較して、その偏差が零にな
るように直流モータを制御するものであり、その時の目
標速度変更は、基準周波数の変更或いは検出周波数の分
周率の変更等により達威される。
このPLL制御は、光学系が往動から復動に反転して高
速復動になった後、その復動にブレーキをかけてから初
期位置に停止するまでの助走工程にも適用されている(
特開昭60−60636参照)。
しかし、復動においては、その速度が高速であること、
その他の理由から、PLLを解除して、直流モータを駆
動していた。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところがこの復動では、光学系が極めて速い速度で走行
するために衝突の危険性が常にあり、また光学系が騒擾
化し、更にその復動動作が不安定であるのでCPM (
コピー数/分)が不安定となっていた。更に、高速復動
走行の停上に逆転ブレーキを使用しているが、その後の
完全停止までの間の助走工程に上記したPLL制御を使
用しても、停止位置を精度高く安定化することは困難で
あった。
本発明は以上のような点に鑑みてなされたものであり、
その目的は、衝突の危険性回避、光学系の静寂化、CP
Mの安定化、初期位置への停止動作の安定化を実現する
ことである。
〔課題を解決するための手段〕
このために本発明は、光学系の画像形成のための往動及
び停止位置への停止直前の助走をPLL制御の直流モー
タの駆動により行う画像読取装置において、上記光学系
の復動開始から上記助走開始までの駆動を上記PLL制
御により行うようにした。
この発明において、上記復動時のPLL制御による上記
直流モータの回転速度を、上記往動時の同回転速度より
も高く設定することができる。
〔実施例] 以下、本発明の実施例について説明する。第l図は本発
明の一実施例の光学系駆動部分の構成図である。複写装
置においては、原稿台上に七ソI・た原稿を光学的手段
によって感光体上に投影してその感光体上に静電潜像を
形威させているが、この場合の露光は通常スリソト露光
によってなされる。このスリット露光では、一般に原稿
台及び投影レンズを固定してミラーを移動させることで
、露光走査を行う。従って、この場合には、露光用ラン
プ、旦ラー等からなる光学系を往復移動させなければな
らない。
第1図における符号1がこの光学系であり、原稿台ガラ
ス2上の原稿3を照射するための露光用ランブl’ a
と、該原稿3での反射光を投影レンズ(図示せず)側に
反射させるミラー1bを有する。
4は光学系1が係止された光学系駆動用ワイヤであり、
駆動プーり5と従動プーり6との間に懸架されている.
7はギヤボックスやロークリエンコーダ等を具備する直
流モータであり、出力軸7aの回転力がその軸7aに固
着したギア8、及びそのギャ8に噛合したギャ9を経由
して駆動プーリ5に伝達されるようになっている。10
は上記直流モータ7を定速駆動するためのPLL回路で
あり、制御回路11から基準信号(目標速度信号)、正
転/逆転の正逆切換信号、PLL解除信号を受け、それ
らに基づいて直流モータ7に駆動電力を出力する。また
このPLL回路lOはその直流モータ7から回転数信号
としてのエンコーダ信号(パルス列からなる周波数信号
)を入力する。12〜14はフォトセンサであり、光学
系l駆動用のワイヤ4に係止したアクチュエータl5の
位置を検知することにより、間接的に光学系1の現在位
置を検出するもので、その内のフォトセンサl2は光学
系1の初期位置を検出するためのもの、フォトセンサ1
3は光学系lの復動時の例えば中間位置より少し初期位
置寄りの点を当該光学系1が通過するのを検出するため
のもの、更にフォトセンサl4は光学系lがエンコーダ
信号に応して復動を開始せずに何等かのトラブルで往7
動を続けた時、オーバーランしている旨の信号を制御装
置l1に送るためのものである。l6はPLL回路10
や制御回路l1に電力を供給するための電源である。
さて、画像形或工程開始前には、光学系lは初期位置、
即ち第1図の右端位置に停止している。
次に画像形威工程に入る(第2図の時間TI)と、制御
回路11からPLL回路lOに複写倍率に応じた第1の
基準信号が送られ、また正逆信号は正転信号として送ら
れる。このとき、PLL解除信号は送出されない。これ
らの信号を受けたPI..L回路10はエンコーダ信号
に基づき直流モータ7を第lの基準信号に応した速度で
定速駆動する。
よって、この直流モータ7の出力軸7aに現れる回転力
をギャ8、9を経由して受けて回転ずる駆動プーり5に
より、光学系lが第1図において右側から左側に向けて
定速走行し、このとき原稿3の像光が感光体に取り込ま
れ、像形成が行われる。
そして、この光学系1が複写すべき原稿サイズ等に応し
て予め設定されている走査時間(エンコーダ出力パルス
数)だけ走行する(第2図の時間T2:折り返し点)と
、その旨の信号が制御装置11に取り込まれ、制御装置
l1はこの信号を受けてPLL回路10にPLL解除信
号を送出すると共に正逆信号を逆転信号に変えて送出し
、同時にPLL解除信号を取り消し、その直後に第2の
基準信号を送出する。
この第2の基準信号は高速復動用の信号であり、上記し
た定速往動用の第1の基準信号よりも高い回転用の基準
信号である。この結果、直流モータ7は高速でしかも回
転数を定速制御されて回転し、光学系lを第1図の左か
ら右側に向けてゝ定速度で復動させる。
そして、この後にフォトセンサ13がアクチュエータ1
5を検出すると、その検出信号を入力した制御回路l1
が、PLL回路IOに対してPLL解除信号を送出する
と共に、直流モータ7に対してブレーキをかける(第2
図の時間T3)。
このブレーキにより直流モータ7の回転速度が急速に低
下し、そのブレーキ開妬から一定時間(例えば0.1秒
)が経過する(時間T4)と、1111 ?’JII装
置1lがPLL解除信号を取り消すと共に、PLL回路
10に第3の基準信号を送出する。
この第3の基準信号は低速走行用であり、直流モータ7
を往動時の定速走行(第1の基準信号に対応した速度)
よりもさらに低速で駆動させて光学系1を停止位置へ向
けて助走させ、この後フォトセンサ12がアクチュエー
タl5を検知した信号が制御装置l1に取り込まれた時
点(時間T5)で、この制御装置l1が再度ブレーキを
かけて、光学系1を完全停止させる(時間T6)。
なお、上述したブレーキをかける指令は、例えは基準信
号叉は正逆信号を零にすることにより行つ。
以上のような駆動方法によれば、復動時の光学系lの走
行がPLL制御により安定化されるので、停止位置への
助走開始のためのブレーキが安定化し、また光学系の走
行も静音化され、衝突の危険性も回避でき、従来のよう
なPLL解除による高速走行時に発生する問題が全て解
決できる。
なお、往動時に何等かのトラブルで光学系1が復動に切
り換わらない時は、フォトセンサl4がその光学系1を
検知することによりオーバランが検知され、それに基づ
いて直流モータ7を強制的に逆転させると共に、PLL
回路11での設定速度が最低速度に自動的にセントされ
、光学系1が初期位置に戻るようになっている。
また、複写開始信号が入った時点で光学系lが初期位置
にない時は何等かの異常が考えられるので・オーバラン
トと同様に、復動方向に最低速度17)PLL制御でそ
の直流モータ7を駆動するようになっている。
これらの場合は、安全のために最低速度をPLL回路1
0に設定するが、この速度を往動で拡大複写する場合の
最大拡大率に応した走行速度と一致させることもできる
また、上記実施例では初期位置検知用のフォトセンサl
2の近傍にフォトセンサl3を設けて、このフォトセン
サ13によるアクチュエータl5の検出に基づきブレー
キをかけ、PLL制御の基準信号を第2の基準信号から
第3の基準信号に切り換えたが、光学系1の復動開始か
らエンコーダ信号をカウントして、そのカウント値が所
定値になったとき、上記ブレーキをかけP L L制御
の基準信号を第2の基準信号から第3の基準信号に切り
換えるようにすることもでき、この場合はフォトセンサ
13は必要なくなる。
また、復動時のPLL制御は高速であるのでエンコーダ
信号の周波数が高くなるが、この時のみエンコーダ信号
を分周(例えば1/2分周〉して取り込み、これに対応
した第2の基準信号を設定しておけば、PLL回路lO
を通常の定速走行制御時と同様の低速動作させることが
でき、好都合である。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、復動がPLL制御により
行われるので、゛その走行が安定化し、衝突の危険性回
避、光学系の静寂化、CPMの安定化、初期位置への停
止動作の安定化等の全てを満足させることができるとい
う利点がある。
【図面の簡単な説明】
第l図は本発明を適用した光学系駆動部分の構成図、第
2図は光学系の走行速度の特性図である。 l・・・光学系、2・・・原稿台、3・・・原稿、4・
・・ワイヤ、5・・・騙動ブーリ、6・・・従動プーリ
、7・・・直流モータ、8、9・・・ギヤ、10・・・
PLL回路、l1・・・制御回路、12〜l4・・・フ
ォトセンサ、l5・・・アクチュエー夕、l6・・・電
源。 第 1 図 第2 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、光学系の画像形成のための往動及び停止位置へ
    の停止直前の助走をPLL制御の直流モータの駆動によ
    り行う画像読取装置において、 上記光学系の復動開始から上記助走開始までの駆動を上
    記PLL制御により行うことを特徴とする画像読取装置
    における光学系駆動方法。
  2. (2)、上記復動時のPLL制御による上記直流モータ
    の回転速度を、上記往動時の同回転速度よりも高く設定
    したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の画像
    読取装置における光学系駆動方法。
JP19132889A 1989-07-26 1989-07-26 画像読取装置における光学系駆動方法 Pending JPH0356952A (ja)

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