JPH0356481A - 一重項酸素酸化による4―アシルオキシアゼチジンの製造方法 - Google Patents

一重項酸素酸化による4―アシルオキシアゼチジンの製造方法

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JPH0356481A
JPH0356481A JP2161485A JP16148590A JPH0356481A JP H0356481 A JPH0356481 A JP H0356481A JP 2161485 A JP2161485 A JP 2161485A JP 16148590 A JP16148590 A JP 16148590A JP H0356481 A JPH0356481 A JP H0356481A
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alkyl
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carbon
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JP2161485A
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Joseph E Lynch
ジヨセフ イー.リンチ
William L Laswell
ウイリアム エル.ラスウエル
Ralph P Volante
ラルフ ピー.ヴオランテ
Ichiro Shinkai
新開 一朗
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Merck and Co Inc
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、4−アシル才キシアゼチジン−2一オンの製
造に関する.更に詳細には、本発明は4ーフラン−2−
イルアゼチジン−2−オン中間体による上記化合物の製
造に関する. カルバベネム類及びペネム類は広範囲のダラム陰性菌及
びグラム陽性菌感染症を治療するためのよく知られた抗
生物質である. CO2− CO2− カルバベネム        ペネム 従ってカルバペネム類及びペネム類の製造方法及び中間
体は,科学的且つ商業的に重要な物質である. カルバペネム類の1製造方法はカイネリ(Cainel
li)等の英国特許第2,162,840号に記載され
ている.これに記載されている通り、ある種のカルバベ
ネムは4−アセトキシアゼチジンー2一オン中間体から
製造される。
これらの中間体は式 で表わされる4−アルケニルアゼチジン−2一オン中間
体から多工程合成で順次製造される.4−アルケニルア
ゼチジンー2一オン中間体を製造する出発物質は 従ってカルバペネム類は容易に製造されるかあるいは入
手し得る出発物質から2種の主要中間体により製造する
ことができる.しかしながら中間体を得るための反応工
程がより少ない方法及び改良された収率が望ましい. カルバペネム類の別の製造方法はカン(Kan)等の欧
州特許第0167155号に記載されている.ここでも
ある種のカルバペネムは4−アセトキシアゼチジンー2
一オン中間体から製造されている.しかしながらこの場
合、これらの中間体は式 で表わされる4−トリオルガノシル才キシアゼチジン−
2−オン中間体から順次製造される.4一トリオルガノ
シルオキシアゼチジン−2一オンを製造する出発物質は R111 従ってこれもまた力ルバベネムは容易に製造されるかあ
るいは入手し得る出発物質から2種の主要な中間体によ
り製造するものである.しかしながら中間体を得るため
の反応工程がより少ない方法並びにCISO.NCOよ
り危険の少ない出発物質を用いる方法が望まれる. ペネム類の製造方法は、4−アセトキシアゼチジン−2
−オン中間体からクリステンセン(Christens
en)等の米国特許第4,260.618号に開示され
ている.ここではこれらの中間体は発酵によって生産さ
れるペニシリンを分解して製造することが勧められてい
る 本発明の目的はカルバペネム類の製造に有用な4−アシ
ル才キシアゼチジンー2一オン中間体を製造することで
ある. また本発明の目的は毒性が低水準のため簡単に処理され
る出発物質から4−アシルオキシアゼチジン−2一オン
中間体を製造することである.本発明の別の目的は4−
アシル才キシアゼチジンー2一オン中間体の製造に於で
必要とする反応を簡易化し、反応収率を改良することで
ある.また本発明の別の目的は、アゼチジン−2−オン
の4位の炭素を保護するために有機基を使用し、次いで
置換せずに4−アシル才キシ置換基に変換することがで
きる4−アシルオキシアゼチジンー2一オンの製造方法
を開発することである.要するに本発明により (a)  一重項酸素と接触させて有機溶媒中約0℃以
下の温度で式(I) (式中,R1及びR8は独立して水素、C +−+oア
ルキル、CI−Ioフル才ロアルキル、a一炭素置換C
 + − r。アルキル、α一炭素置換C I−1。フ
ル才ロアルキルからなる群から選択され,a一炭素置換
基はヒドロキシル及び保護ヒドロキシルからなる群から
選択され、R3は水素及びC I−10アルキルからな
る群から選択され、R4は水素及び窒素の保護基からな
る群から選択され.X.Y及びZは独立して水素、ハロ
ゲン、C,−1。アルキル、C6又はC,。アリール、
置換C6又はCIOアリール、C + − +。アルコ
キシ及びC6又はC,。アリール才キシからなる群から
選択される)で表わされる化合物を反応させ、 (bl  この溶液を十分に温めて工程(a)の反応生
成物を所望の4−アシルオキシアゼチジン−2一オンに
転位させる 工程を包含している4−アシル才キシアゼチジン−2−
オンの製造方法が提供される.本明細書に於てR’及び
R2は水素,アルキル及びカルバペネムの6位置換基又
はカルバペネムとして有用な置換アルキル置換基を表わ
す Rl及びR2には例えば水素、メチル、エチル、プ
ロビル、イソブロビル、ブチル、イソブチル,110−
CI.− . CI.CH(OIL、+CII31 x
c (OH) −.(CHa) 2c [OHl−、C
H3CH!Cll (OH) −、CHsCH*CHz
CH (OH) 一、CIIaCH*CH (CH3)
 (OH) −、CI.CI{(CH3)C旧OH)一
、CF3CH (OH)−、CIIF2CH (OHI
 −、FCH.C旧OH)一、CHnCIIF−. F
.CH−、F.C−、CH.CF.−、等がある. 好ましい実施態様ではR1あるいはR2は水素であり,
更に好ましい実施態様ではR″はβ一水素であり、R1
は水素を除くα配向の上記のいずれかである.最も好適
にはR’はa方向性l−ヒドロキシエチルであり、R2
はβ方向性水素である. 保護ヒドロキシは抗生物質業界で既知であり、化学反応
中不活性にする適当な保護ラジカルによって保護された
ヒドロキシル基を表わす.勿論この保護ラジカルとして
はヒドロキシル基を保護する個々の化学反応によるであ
ろう.所望の4−アシルオキシーアゼチジン−2−オン
の製造に於で本明細書で有用な好適保護ラジカルはジメ
チル−1−プチルシリル(TBDNS)である.この保
護ラジカルは所望化合物の以後の反応に適当であるか又
はペネム又はカルバペネムを製造するために選択される
図式により置換を必要としてもよい.また使用すること
ができる保護基にはトリメチルシリル,ベンジル,p−
ニトロベンジル,p−ニトロベンジル才キシ力ルボニル
、ジフエニル−1 −プチルシリル、イソブロビルジメ
チルシリル、フエニル、メチル等がある.ヒドロキシル
基に対する他の保護基は当業界で既知である(T . 
W.グリーネ(Greene) .有機合成に於ける保
護基、・ジョンウィリーアンドサンズ社、1981年参
照).  R3は水素、メチル、エチル、プロビル等か
ら選択することができる.好適にはR3は水素であり、
β配向を有する. 上述した通り,R4は水素又は窒素の保護ラジカルであ
ることができる.適当な窒素の保護ラジカルにはジメチ
ルーt−プチルシリル、トリメチルシリル,ジフエニル
ーt−プチルシリル,トリフエニルシリル,p−ニトロ
ペンジル力ルボニル,ベンジル置換ベンジル、f−メト
キシフェニル等がある.ヒドロキシル基の保護基につい
て上述した通り,いかなる保護基であるかもまた保護ラ
ジカルが必要かどうかも窒素基が保護される化学反応に
よるであろう.例えば本明細書では4一フラニルアゼチ
ジン−2一オンは,フラニル置換イミンとカルボキシ化
合物の誘導体との提示された反応によって製造される.
この反応ではイミンの窒素はベンジルのような保護ラジ
カルを必要とする.このベンジルはよく知られた反応に
よって窒素に付加され、次に所望により別の保護基ある
いは水素に置換することができる.保護ラジカルが窒素
に必要でないことは4−フラニルアゼチジン−2一オン
から本明細書で教示した4−アシルオキシアゼチジンー
2一オンの特定の製造方法のユニークな利点である.従
って式(1)の4−フラニルアゼチジン−2−オンは保
護基がないことが好ましい.窒素基の保護ラジカルは当
業界でよく知られている(T.W.グリーネ,有機合成
に於ける保護基、ジョンウィリーアンドサンズ社、19
81年参照). 適当なX.Y及びZは独立して水素、メチル、エチル、
プロビル、t−ブチル、r1−ブチル,フエニル、p−
クロロフェニル、ヒドロキシ、メトキシ,エトキシ、フ
ェノキシ等のいずれかから選択される.少なくともZが
水素であることが好ましい.更に好ましくはX,Y及び
Zが水素である。x,Y及び2の選択は主に本明細書で
教示した方法を妨害しないことが考慮される.フローシ
一トA及−びBは式(I)で記載した出発物質の提示さ
れた合成を示す.フローシ一トAはイミンの製造を示す
.このフローシートAのイミンをフローシ一トBのカル
ボキシル誘導体と反応させて4−フラニル−2−イルー
アゼチジンー2−オン出発物質を製造する. フローシ一トAに関しては入手し得るあるいは容易に製
造されるフルフラール上をアミン化合物lと縮合させる
.好適には勿論R4は窒素の保護ラジカルであり,更に
好適には有機芳香族保護ラジカルである.化合物2とし
てペンジルアミンが適当である. フローシ一トBに関しては、化合物4は容易に入手し得
る又は簡単に製造されるR’及びR2置換基を有するエ
ステル出発物質又はその前駆体である。化合物まとして
適当゛なエステル出発物質にはメチル3−ヒドロキシプ
ロパノエート、メチル3−ヒドロキシベンタノエート,
メチル3−ヒドロキシ−4.4.4−トリフル才ロブタ
ノエート,メチル3−フル才ロブタノエート、メチル2
−メチル−3−ヒドロキシプタノエート等がある.メチ
ル3−ヒドロキシブタノエートが好ましい.メチルとし
て記載したエステル基の種類は決定的なちのではなく、
エチル、プロビル等であることができる. フローシ一トBの最初の反応工程として化合物4はn−
ブチルリチウムとジイソブロビルアミンから製造したよ
うな塩基とテトラヒドロフラン中約−71’Cで反応さ
せて二ノール化する.次に反応生成物を分離せずにテト
ラヒドロフラン中約−78℃でトリメチルクロロシラン
(TMS −1 )を加えてこのエノレートを急冷して
ケテンシリルアセタール,化合物旦を生成させる.化合
物旦を生成するこの反応ではRlあるいはRtの保護さ
れないいずれのヒドロキシ基もトリメチルシリルで置換
される.これは保護基がR’又はR2の保護されないい
ずれのヒドロキシにも後で必要となるので望ましい結果
である.もし別の種類の保護基が望まれる場合には、エ
ノール化の前に化合物4のヒドロキシに加えるべきであ
る.もし他のシリル保護基が望まれる場合にはエノレー
トの急冷反応に於で適当な置換はトリメチルクロロシラ
ンにするべきである. フローシートBの第2反応工程として、イミン化合物旦
をケテンシリルアセタール、化合物旦にトリメチルシリ
ルトリフル才ロメタンスルホネート(TllOTf)の
存在下ジクロロメタン中約−20℃で加える.生成した
化合物旦はR’−R”官能基、窒素の保護ラジカルに限
定されたR4官能基及びアゼチジン−2一オン環を閉環
するために必要な官能基を含む.フローシ一トのこの時
点で又は後に窒素の保護基R4は水素又は他のいくつか
の保護ラジカルに変換して完全な範囲のR4置換基を生
成することができる.例えば窒素のベンジル保護ラジカ
ルは、MCIの存在下水素化(H./Pd/C) L次
に水酸化ナトリウムと反応させて塩化水素により水素で
置換することができる.ベンジルの他の保護ラジカルと
の置換は、当業者に既知の種々の方法によって達成する
ことができる. フローシ一トBの第3反応としてR4が水素あるいは上
記による窒素の保護基である化合物旦は,けん化してメ
チルエステルを除去し,化合物7を生成させる.けん化
は水中で行なわれ、水酸化ナトリウムでpHを高水準ま
で高くする.最後に出発物質旦は化合物ヱを脱水してア
ゼチジン−2−オン環を閉環することにより生成される
。脱水は2−プロパノール中NaHCO−とメタンスル
ホニルクロリドMes−Clで行なわれる.好ましい出
発物質はヒドロキシ置換基を有するR’を含む.このヒ
ドロキシ置換基は出発物質旦が使用するはずである反応
条件と適するように保護すべきである.最も好適な出発
物質旦は化合物旦旦として実施例6に示される. フローシ一トC及びDは本発明の方法を示す.要するに
フローシ一トCは4−フラニルアゼチジン−2−オンの
所望の4−アシル才キシアゼヂジンー2−オンへの一重
項酸素酸化を示す.フローシ一トDは過酸化物Root
(が一重項酸素と共に存在するフローシ一トCの変法を
示す. フローシ一トCに関して、フローシートBからの出発物
質旦は基底状態酸素を可視光線で照射して励起した光増
感剤と約O℃以下の温度で接触させることにより発生さ
せることができる一重項酸素にさらす.このようにさら
した出発物質旦の生成物は4位フラニルにパーオキシ縮
合環を有する付加物旦及び上旦であると思われる.付加
物旦及び上旦を分離せずにほぼ室温即ち約O〜50℃に
単に温めることによってこれから所望の4−アシル才キ
シーアゼチジンー2一才ン11を生成させることができ
る.所望の4−アシルオキシアゼチジン−2一才ン11
は水中酢酸カリウムを用いてエステル転換により最も望
ましい4−アセトキシーアゼチジン−2−オンl2に簡
単に変換することができる. 一重項酸素を発生させるために多くの方法が利用できる
.例えば l) 光増感剤例えばクロロフィル、ヘマトポルフィン
,ローズベンガル、二才シン等の存在下基底状態分子酸
素の可視光線露光.A.ニッコン(Nickon)及び
W.L.メンデルソン(Mendelson)  J.
 Aa+.Ches.Soc.第87巻、3921頁(
1965年)及びK.ゴールニックlGollnick
)及びG.O− シェンク(SchenkL ピュアア
ンドアブライドChew.第9巻、507頁(1 96
4年)又は米国特許第3,281,415号に記載され
る.2)気体酸素の無電極放電.E.J.コレイ(Co
reyl及びW.C.テーラー(7Bylor)、J 
. A+s.Che+s.Soc.第86巻、388l
頁(1 964年). 3)次亜塩素酸塩及び過酸化水素の使用.この方法はC
.S.フート(Foote)及びS.ウエクスラー(W
exler) , J . A m. Che一. S
oc.第86巻.3879頁及び388l頁(1964
年)及び米国特許第3,274,181号に記載される
. シアン化ベンジル、過酸化水素、塩基系の使用.E.マ
クケオウン(Mckeonl及びW.A.ウォーターズ
(Waters) ,ネイチュア第203巻.1063
頁(1964年).5)過酸化水素及び塩化才キサリル
の使用.E.A.チャンドロス(Chandross)
テトラヘドロンレターズ、第12巻、761頁(196
3年)及び上で引用したコレイに記載される. オゾン及びホスフィン、ホスファイト等の使用.Q.E
.}ンブソン(Thompson) .J . A t
a. Cheap. Sac. .第83巻、845頁
(1961年)及び上で引用したコレイに記載される. Fe(II)、(■■)又はCe(IV)イオンを含む
水溶液中過酸化水素の反応による.スタウフlstau
ff)及びローマン(Lohman). Z.4) 6) 7) physikal Chem.N. F. .第40巻
、123頁(1 964年)及び 8)芳香族エンドパーオキシド例えばアントラセン又は
トリブチセンエンドパーオキシドの熱分解による.9.
10−ジアリールアントラセンエンドバー才キシドが特
に有用である. 勿論選択される方法は副生成物を生成すべきでなく又は
アゼチジノン中間体若しくは最終生成物と反応させるこ
とが好ましくない試薬を有すべきではない.好適な方法
は光増感剤の存在下基底状態分子酸素の可視光線露光に
より一重項酸素を発生させるものである. 好適な方法では一重項酸素は基底状態分子酸素を可視光
線で照射して活性化した適当な光増感剤と適当な有機溶
媒中で接触させることによって発生させる.一重項酸素
の発生及び出発物質旦の一重項酸素との反応は酸素を光
増感剤、出発物質旦、光源を含む溶液に通気して行なわ
れ、−70℃〜0℃に冷却される.適当な増感剤は有機
化合物であり電磁スペクトルの可視部に大きなモル吸光
度、三重項生成の高量子収率、長い三重項寿命、水素抽
出及び自己酸化への低傾向及び酸素に十分エネルギー転
移させる一重項酸素のエネルギーよりはるかに低い三重
項エネルギーを持つものである.多くの一般染料がこれ
らの要件に十分かなっている.本発明の才レフィン酸化
方法に有利に使用することができる染料の代表的な種類
はキサンテン(ローズベンガル、エリスロシン,工才シ
ン,フルオレスセイン)、チアジン(メチレンブルー)
、ボルフィリン(クロロフィルa及びb、ヘマトブロフ
ィリン)、ボルフィン及びフタロシアニン及びその混合
物である.これらの及び他の染料はジョンウィリーアン
ドサンズ社によって出版されたデニー(Denny)等
の“有機反応”第20巻(チーフ編集者W.G.  ド
ウバン(Dauben).  1 3 3 〜1 3 
6頁に開示され、この文献を本明細書に引用する.好適
な染料増感剤はメチレンブルーである. R適効率に対して光増感剤の量はあまり低くもなくあま
り高くもなくすべきである.あまり低い濃度では増感剤
は利用し得る有効な光線全てを吸収することができない
.あまり高い濃度では入口から溶液までの短い距離内で
有効な光線全てを吸収し、反応容器の範囲内で酸素を消
耗する.増感剤の好ましい量は約0.01〜2.5%の
範囲であり、更に好ましい量は約0.05〜1.3%の
範囲である.適当な有機溶媒は,アルコール、特に低級
アルコール例えばメタノール、エタノール、プロパノー
ル、i−プロパノール、ブタノール等が好ましい. いかなる可視光線源も増感剤の活性化に適当である.し
かしながら最大効率に対して光源は増感剤の吸光度最大
と対応する波長の光線を強く放射すべきである.従って
ハロゲンランプが適当であり蒸気放電管が本明細書での
使用に特に適当である. フローシ一トDに関しては出発物質8はフローシ一トC
に記載したのと同じ方法で一重項酸素にさらして付加物
9及びlOを生成させる.ここでのフローシ一トAの一
重項酸素との反応の相違は溶液中に弐R’0011のパ
ー才キシドも存在させて付加物旦及び上互を反応させて
その場でパーオキシド13を生成させることである.適
当なR゛は水素又は1〜6個の炭素原子を有するアシル
例えばアセチル,プロビオニル,n−ブチリル、イソブ
チリル等である.好適なR′は水素及びアセチルである
. バーオキシド13から所望の4−アシルオキシアゼチジ
ン−2一オンへの反応式はR′の種類により異なる.R
tがアシルである場合,バーオキシド上旦を一重項酸素
との反応のO以下の温度から単に温めると転位し4−フ
ラニル置換基を4一アシルオキシに分解する.R が水
素である場合バーオキシド上旦を有機酸無水物と有機溶
媒中約0℃で処理してアシル化合物−14.を生成させ
る.適当な有機酸無水物には酢酸無水物,プロビ才ン酸
無水物、n一酪酸無水物等がある.アシル化合物は転位
し、アシル化の0℃温度から温めたときに4−フラニル
置換基を4−アシル才キシに分解する. 立 フローシート C 辺 フローシ一ト D 旦 凶 化合物上ユ、上l又は上旦のいずれもがよく知られた方
法によってカルバペネム類又はペネム頚を生成するため
に使用することができる。例えば6− (1’−ヒドロ
キシエチル)−2一置換一ペン−2−エムー3−カルポ
ン酸は米国特許第4,260,618号に記載される通
り上記化合物から生成することができ、この引例を引用
する.ここでは4−アシル才キシアゼチジン−2一オン
を置換1−チエノアセテート誘導体と反応させてセコー
ラクタムを生成させている.セコーラクタムをハロゲン
化すると強塩基で処理してベネムに環化することができ
る化合物を生成する.また力ルバペネム類を生成するた
め化合物11.12及びl5の使用はサルツマン(Sa
lz+nanl等、J . Am.Chem.Soc.
  1 9 8 0年第102巻、6161頁及びレイ
グー(Reider)等テトラヘドロンレターズ198
2年、第23巻、379頁に教示されている。
次の実施例は、我々に予想される本発明を実施する最良
の方法を例示するものであり本発明の精神又は範囲を限
定するように解釈すべきではない. 実10』1 (3R)−Z−1−メトキシー1.3−ビスートE2 1 . 54M nBuLi (2 3 7 in 1
2、0.365モル)をジイソブロビルアミン(41.
15g、0.407モル)にN2下乾燥THF (74
0++l)中−78℃で加えた.THF (340nu
)中(R)メチル3−ヒドロキシブタノエート、El 
 (20.OOg.0.169モル)を温度が約−71
℃以上に上がらないように滴下した.30分熟成した後
THF (100+aI2)中クロロトリメチルシラン
(40.5g,0.373モル)を温度が−71”C以
下に維持するように加えた.この溶液を−78℃で2時
間撹拌し、O℃に温め、真空中で濃縮した.ヘキサン(
500mβ)を加え、この混合液を再び濃縮した.更に
ヘキサン(500III12)を加え、混合液を濾過し
,薄黄色の油秋物質に濃縮した.蒸留するとシリルケテ
ンE2を澄明な無色の油状物質として得た.b.p.7
5〜80℃/ 0 . 2 5mm (30.32g、
79%). 裏思旦l (2S,3R,1− R)一メチル−2− (1’N−
ペンジルアミノ−1′−(フラン−2″−イル  ー3
−ヒドロキシブチレート フルフラールE3 (4. 98g、 51. 8ミリ ?ル)をCH*C1g ( 2 5 ml2)中ペンジ
ルアミンE4 (5.55g、51.8ミリモル)に加
えた。&lgSO4( 5 g )を加え,この混合液
を2時間撹拌し、濾過し、濃縮した.粗油状物質を乾燥
CI■Clg (6 0 m 12 )に再び溶解しこ
の溶液が乾燥(< l Omg H.0/Ll するま
で繰り返し(2回)濃縮した。トリメチルシリルトリフ
ル才口メタンスルボネート(1.15g.5.18ミリ
モル)を上記イミンにCl{aclg ( 6 0 a
tβ)中−20℃で加え5分後にケテンシリルアセクー
ル、E2(16.3g、51.8ミリモル)を加え、こ
の溶液を18時間熟成した.更にケテンシリルアセター
ルE2(3.6g.13.7ミリモル)を加え,この溶
液を16時間熟成した.室温に温めた後、この溶液を濃
縮し、酢酸エチル(Loomβ)に再溶解した.この酢
酸エチル溶液を2NHCl(50Ilフ)で抽出し、次
に水溶液を5NNH.OHで処理してpll>9を得、
CHgCl− ( 5 0 rmQ )で抽出した, 
CI.Clm溶液を乾燥(MgSO.) L,、濃縮し
てアミノエステル、E5を黄色油状物質として得た、1
3.78g、 87. 7%. 実1む乳旦 (2S.3R,1″R)一メチル−2−(1′アミノー
1′一(フラン−2−−イル))−3−ヒドロキシブチ
レート塩 塩 1 2N HCI (0. 48 raβ、5.76ミ
リモル)及びlO%Pd/C ( 1 7 0 mg)
をアミノエステル,旦互(1.75g、5.76ミリモ
ル)にメタノール(17a+n)中で加えた.この混合
液を98%の出発物質が消費されるまで(HPLC C
H.CN:11.0  (1 : l)  (0.  
l%ttaPO4). cs力ラム,3+*ff/分)
、約0 . 0 7 kg/c+++” ( 1 ps
ig)Hx/25℃で水素化した.この溶液を濾過し、
白色固形物質に濃縮し、これを2−プロパノール(7■
4)に溶解した.次にエチルエーテルを撹拌しながら滴
下して塩酸塩、旦亙を白色針状品として得、これをフィ
ルターに集めエーテル:2−プロバノール(4 : 1
)  (5 tailずつ2回)で洗浄し、真空で乾燥
した(1.21g.79.5%).裏五旦1 (2S,3R,1″R)−2− (1’ −アミノー1
′一(フラン−2″−イル))−3−ヒドロキシ  酸 アミノエステル塩酸塩、旦6 (55.69g、0.2
23モル)をHJ  (2 2 S III℃)に溶解
した, 5N NaOHをpH=12.5に加え、pl
lをpHコントローラーで18時間pH12.5に維持
した.次にこの溶液をpH2に酸性にしダウエックス5
0WX2樹脂(700mβ)のカラムに充填した.この
カラムをHzO  ( 1 4 0 0 ta I2)
で洗浄し、次に1 . 5 N NII4’OHで溶離
した.アミノ酸を含む両分を真空中で白色固形分に濃縮
した.2−プロパノール(400mI2)を加え、混合
液を濃縮乾固した.得られた固形物質を2−プロバノー
ル(400  mI2)中で16時間撹拌し、フィルタ
ーに集め,次に真空中で乾燥してアミノ酸、旦ユをオフ
ホワイトの固形物質(40.99g、92.2%)を得
た. X思■1 (l″R,3S,4R)−3− (1″−ヒドロキシエ
チル)−4− (フラン−2゛−イル)アゼチNaHC
O− ( 2 0 ? . 7g、 2。47モル)次、に塩 化メタンスルホニル (59, 05g、 0. 5lモ ル)を乾燥2−プロパノール(10.31に加えた.ア
ミノ酸旦ユ(40.99g,0.206モル)を加え、
この混合液をN2下25℃で39時間撹拌した.この混
合液を濃縮し、得られた固形物質を酢酸エチル(2. 
 541!)で摩砕した.この混合液を濾過し,黄色油
状物質(60g)に濃縮した.この油状物質を酢酸エチ
ルHoo一β)に溶解し、木炭(3.5g)と撹拌し、
濾過し,l20III2に濃縮した.ヘキサンを曇り点
まで加え、この溶液に結晶種を入れ、ヘキサン(全量4
5IIIβ)を滴下した.この混合液を室温で1時間撹
拌し、濾過し、固形物質をヘキサン:酢酸エチル(1 
: 1)  (15 mβずつで2回)で洗浄し、乾燥
した(13.17g、35%).母液を最初にヘキサン
:酢酸エチル(1 : 1)(500+sn)次にヘキ
サン:酢酸エチル(1 : 2) (500mg)で溶
離するシリカゲルのショート力ラムにより濾過し、アゼ
チジノンを含む画分を油状物質に濃縮した.このものは
放置時に固化した.固形物質を分解し、ヘキサン:酢酸
エチル(1 : l)(3 0 m l)でスラリーに
し、濾過し、同じ溶媒(10a+β)で洗浄し,乾燥し
て所望のアゼチジノン,旦旦を得た(ll.31g、3
1%)、全量66%. X息盟亙 (1″R,3S,4R) −2−S−(1″一t一ブチ
ルジメチルシリル才キシエチル)−4− (フラン−2
゛−イル ーアゼチジン−2−オンイミダゾール(5.
63g.82.7ミリモル)を4−(フラン−2−イル
)−3− (1−ヒドロキシエチル)アゼチジン−2一
オン、E8(10.00g.55.16ミリモル)に乾
燥D&IF(25III2)中で加えた.0℃に冷却し
た後、t−ブチルジメチルシリルクロリド(9.14g
、60.67ミリモル)を加え,冷却浴を取り除き,溶
液を室温で18時間撹拌した.ヘキサン:酢酸エチル(
1 : 1.75mI2)と水(50mβ)を加え、有
機層を水洗(5 0 m l2ずつで2回)し、乾燥(
MgS04) L、濃縮してシリルオキシアゼチジノン
、E9を黄色油状物質として得た(16.08g、98
.6%). !思勿ユ (l″R,3R,4S)−3−(1″一t−ブチルジメ
チルシリル才キシ)−4− (3′−ホルミルーブロブ
−2′一エンーl′−イル)一アゼチE10 酸素をアセトン(10mI2)中フラニルアゼチジノン
,E9 (591mgl とメチレンブルークロノド(
 5 mglの溶液に−30℃に於で400Wのハロゲ
ンランプで2時間照射しながら通気した.この溶液を室
温(22〜24℃)に温め20分間熟成した.真空中で
濃縮し,シリカゲルによりクロマトグラフィー処置して
所望のアゼチジノン、EIOを油状物質として得た(6
2mg、10%). !亘盟旦 (l″R,3R.4R)−3− (1″一t−ブチルジ
メチルシリル才キシエチル)−4−アセトキ酸素をアセ
トン(lowβ)中フラニルアゼチジノン、E9(59
1mg)とメチレンプルークロリド( 5 mglの溶
液に−30℃に於で400Wのハロゲンランプで照射し
ながら2時間通気した.この溶液を室温に温め20分熟
成した後酢酸カリウム(無水,1g)を加えた.この混
合液を5時間撹拌し、エーテル(20mβ)と水(10
mI2)を加えた.得られたエマルジョンを塩化ナトリ
ウム飽和溶液を加えて分解し有機層を濃縮し、シリカゲ
ル[ヘキサン:酢酸エチル(2:1)]によりクロマト
グラフィー処理してアセトキシアゼチジノン、Ellを
白色固形物質として得た(134mg、23%)。
実施例9 (i″R,3R,4R)−3− (1″一t−ブチルジ
メチルシリルオキシエチル)−4−アセトキシアゼチジ
ン−2一才ンEll 及び(l″R,3R,4R)−3− (1“−tーブチ
ルジメチルシリルオキシエチル)−4−アセトキシアゼ
チジン−2一才ンE12 ?素をアセトン(3mff)中フラニルアゼチジノン、
E9 (295.6mg,1,00ミリモル)とメチレ
ンブルー( 5 mg)の溶液及び30%8.0■ (
lmJ2)に−20℃に於で400Wのハロゲンランプ
で2時間照射しながら通気した.この溶液を0℃に温め
、エーテル(20+yl)で希釈し、水洗(10mJ2
ずつで3回)し、乾燥(MgSO4)シ、5IIIβに
濃縮した.塩化メチレン(30mJIJを加え、この溶
液を51IIi!.に濃縮した.この溶液をO℃に冷却
し、無水酢酸(0.31IIβ)とビリジン(0.28
m氾)を加え、この溶液をO℃で16時間放置した。ヘ
キサン(7mI2)を加え、この溶液を2NHCI(2
mj2)次に3%NaHCO− ( 5 m 12 )
で洗浄し、乾燥(MgS0.1し、褐色発泡体に濃縮し
た(368.5mg).アセトニトリル(3III12
)を加えこの溶液を50℃で4時間加熱し、濃縮し、シ
リカゲル[ヘキサン:酢酸エチル(2:1)]によりク
ロマトグラフィー処理してアセトキシアゼチジノン、E
llを得た(64mg、22%)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(a)一重用酸素と有機溶媒中0℃以下の温度で式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1及びR^2は独立して水素、C_1−_
    1_0アルキル、C_1−_1_0フルオロアルキル、
    α−炭素置換C_1−_1_0アルキル、α−炭素置換
    C_1−_1_0フルオロアルキルからなる群から選択
    され、α−炭素置換基はヒ ドロキシル及び保護ヒドロキシルからな る群から選択され、R^3は水素及び C_1−_1_0アルキルからなる群から選択され、R
    ^4は水素及び窒素の保護基からな る群から選択され、X、Y及びZは独立 して水素、ハロゲン、C_1−_1_0アルキル、C_
    6又はC_1_0アリール、C_1−_1_0アルコキ
    シ、C_6又はC_1_0アリールオキシからなる群か
    ら選択される) で表わされる化合物を反応する様に接触 させ、 (b)この溶液を十分に温めて工程(a)の反応生成物
    を所望の4−アシルオキシアゼ チジン−2−オンに転位させる、 工程を包含している4−アシルオキシア ゼチジン−2−オンの製造方法。 2、該接触工程が更に過酸化水素を含み、該接触工程(
    a)に続いて(i)工程(a)の反応生成物をアシル化
    剤と接触させる、 工程を行う請求項1記載の方法。 3、該接触工程が更にR′OOH(R′は1乃至6個の
    炭素原子を有するアシルである)を含む請求項1記載の
    方法。 4、R′がアセチルである請求項3記載の方法。 5、基底状態酸素を可視光線による照射で励起した光増
    感剤と接触させることにより該一重項酸素を発生させる
    請求項1記載の方法。 6、該温度が約0乃至約−70℃である請求項1記載の
    方法。 7、工程(b)の該溶液を約0乃至約50℃に温める請
    求項1記載の方法。 8、工程(b)に続いてエステル転移反応を行う請求項
    1記載の方法。 9、該光増感剤がメチレンブルーである請求項5記載の
    方法。 10、該アシル化剤が有機酸無水物である請求項2記載
    の方法。 11、該有機酸無水物が無水酢酸である請求項10記載
    の方法。 12、R^1あるいはR^2が水素である請求項1記載
    の方法。 13、R^2がβ−水素であり、R^1が水素以外であ
    る請求項1記載の方法。 14、R^2がβ−水素でありR^1がα方向性1−ヒ
    ドロキシエチルである請求項1記載の方 法。 15、R^4が水素である請求項1記載の方法。 16、X、Y及びZが水素である請求項1記載の方法。
JP2161485A 1989-06-21 1990-06-21 一重項酸素酸化による4―アシルオキシアゼチジンの製造方法 Pending JPH0356481A (ja)

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