JPH0557980B2 - - Google Patents

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JPH0557980B2
JPH0557980B2 JP59161645A JP16164584A JPH0557980B2 JP H0557980 B2 JPH0557980 B2 JP H0557980B2 JP 59161645 A JP59161645 A JP 59161645A JP 16164584 A JP16164584 A JP 16164584A JP H0557980 B2 JPH0557980 B2 JP H0557980B2
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JP59161645A
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JPS6054358A (ja
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Ronbarudei Paoro
Koronbo Marisuterura
Kurunyoora Anjero
Furansesuki Joanni
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Pfizer Italia SRL
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Farmitalia Carlo Erba SRL
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Publication date
Application filed by Farmitalia Carlo Erba SRL filed Critical Farmitalia Carlo Erba SRL
Publication of JPS6054358A publication Critical patent/JPS6054358A/ja
Publication of JPH0557980B2 publication Critical patent/JPH0557980B2/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D205/00Heterocyclic compounds containing four-membered rings with one nitrogen atom as the only ring hetero atom
    • C07D205/02Heterocyclic compounds containing four-membered rings with one nitrogen atom as the only ring hetero atom not condensed with other rings
    • C07D205/06Heterocyclic compounds containing four-membered rings with one nitrogen atom as the only ring hetero atom not condensed with other rings having one double bond between ring members or between a ring member and a non-ring member
    • C07D205/08Heterocyclic compounds containing four-membered rings with one nitrogen atom as the only ring hetero atom not condensed with other rings having one double bond between ring members or between a ring member and a non-ring member with one oxygen atom directly attached in position 2, e.g. beta-lactams
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07FACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
    • C07F7/00Compounds containing elements of Groups 4 or 14 of the Periodic System
    • C07F7/02Silicon compounds
    • C07F7/08Compounds having one or more C—Si linkages
    • C07F7/18Compounds having one or more C—Si linkages as well as one or more C—O—Si linkages
    • C07F7/1804Compounds having Si-O-C linkages
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/55Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups

Description

【発明の詳細な説明】
本発明はキラルアゼチジノン類の立体特異的製
法に関する。本発明によるアゼチジノン類は英国
特許第2043639号および同第2013674号各明細書な
らびに西独特許第2819655号明細書に記載されて
いるたとえば一般式 (式中、Rは有機基を表わす)を有する8R,
6S,5Rペネム類を包含する既知および新規なβ
−ラクタム化合物を製造するための中間体として
有用である。かかるペネム類は強い抗菌作用を示
す。 本明細書において「低級アルキル」なる語は1
〜4個の炭素原子を有する直鎖状または分枝鎖状
のアルキル基を意味する。たとえば「低級アルコ
キシ」および「低級ハロアルキル基」のような語
は対応して解釈されるべきである。 「ヒドロキシ保護基」なる語は化学反応中にヒ
ドロキシ官能基の保護のために慣用される任意の
基を意味する。かかる基の例としては限定される
わけではないがたとえば第3級ブトキシカルボニ
ルのような低級アルコキシカルボニル基、たとえ
ば2−ヨードエトキシカルボニルまたは2,2,
2−トリクロロエトキシカルボニルのような低級
ハロアルコキシカルボニル基、たとえばベンジル
オキシカルボニル、p−メトキシベンジルオキシ
カルボニル、o−ニトロベンジルオキシカルボニ
ルおよびp−ニトロベンジルオキシカルボニルの
ような場合により置換されたアルアルコキシカル
ボニル基、たとえば第3級ブチルジメチルシリル
またはトリメチルシリルのようなトリ(低級アル
キル)シリル基、たとえば第3級ブチルのような
4〜10個の炭素原子を有する第3級アルキル基、
たとえばベンジル、p−メトキシベンジル、ジフ
エニルメチル、ジ(p−メトキシフエニル)メチ
ル、p−メトキシフエニル、α,4−ジメトキシ
ベンジルおよびトリチルのような置換されている
かまたは置換されていないモノフエニルメチル
基、ジフエニルメチル基またはトリフエニルメチ
ル基およびたとえばp−メトキシフエニルのよう
な置換されているかまたは置換されていないフエ
ニル基をあげることができる。 「カルボキシ保護基」なる語は化学反応中にカ
ルボキシ官能分の保護のために慣用される任意の
基を意味する。かかる基の例としては限定される
わけではないがたとえばメチル、エチル、イソプ
ロピルおよび第3級ブチルのような低級アルキル
基、たとえば2−ヨードエチルおよび2,2,2
−トリクロロエチルのような低級ハロアルキル
基、たとえばメトキシメチル、エトキシメチルお
よびイソブトキシメチルのような低級アルコキシ
メチル基、たとえばアセトキシメチル、プロピオ
ニルオキシメチル、ブチリルオキシメチルおよび
ピバロイルオキシメチルのような低級アルコキシ
カルボニルオキシメチル基、たとえば1−メトキ
シカルボニルオキシエチルおよび1−エトキシカ
ルボニルオキシエチルのような1−(低級アルコ
キシカルボニルオキシ)−エチル基、たとえばベ
ンジル、p−メトキシベンジル、o−ニトロベン
ジルおよびp−ニトロベンジルのような場合によ
り置換されたアリールメチル基、ベンズヒドリル
基、フタリジル基およびたとえばトリメチルシリ
ルおよび第3級ブチルジメチルシリルのようなト
リ(低級アルキル)シリル基をあげることができ
る。 本発明は一般式 (式中、R1は水素原子を表わすかまたは穏和
な条件下での単一工程反応において水素原子で置
換されうる基を表わし、R2は水素原子またはヒ
ドロキシ保護基を表わし、R3は置換されている
かまたは置換されていないアルキル基またはアル
キルアリール基を表わし、そしてR4は水素原子、
低級アルキル基あるいは置換されているかまたは
置換されていないフエニル基を表わす)を有する
キラルアゼチジノン類を提供する。 R1が表わしうる基の例としては (i) 未置換フエニル基または置換フエニル基、特
に式
【式】および
【式】 で表わされる基、 (ii) 未置換ベンジル基または置換ベンジル基、特
に式 および
【式】 で表わされる基、 (iii) 未置換ベンジルオキシ基または置換ベンジル
オキシ基、特にベンジルオキシ基およびp−ニ
トロベンジルオキシ基、 (iv) 置換基がアルキル基、アリール基またはアル
アルキル基であるトリ置換シリル基、特にトリ
メチルシリル基、ジメチル第3級ブチルシリル
基およびジフエニル第3級ブチルシリル基、お
よび (v) 式
【式】
【式】
【式】 〔式中、各R5は独立して水素原子、トリア
ルキルシリル基、低級アルキル基(特にメチル
またはエチル)またはアシル基(特にアセチル
またはトリフルオロアセチル)を表わす〕 をあげることができる。 R2が表表わしうる基の例としてはたとえば第
3級ブトキシカルボニルのような低級アルコキシ
カルボニル基、たとえば2−ヨードエトキシカル
ボニルまたは2,2,2−トリクロロエトキシカ
ルボニルのようなハロゲン置換低級アルコキシカ
ルボニル基、たとえばベンジルオキシカルボニ
ル、p−メトキシベンジルオキシカルボニル、o
−ニトロベンジルオキシカルボニルまたはp−ニ
トロベンジルオキシカルボニルのような場合によ
り置換されたアルアルコキシカルボニル基、たと
えば第3級ブチルジメチルシリルまたはトリメチ
ルシリルのようなトリ(低級アルキル)シリル
基、たとえば第3級ブチルのような4〜10個の炭
素原子を有する第3級アルキル基、たとえばベン
ジル、p−メトキシベンジル、ジフエニルメチ
ル、ジ(p−メトキシフエニル)メチル、p−メ
トキシフエニル、α,4−ジメトキシベンジルま
たはトリチルのような置換されているかまたは置
換されていないモノフエニルメチル基、ジフエニ
ルメチル基またはトリフエニルメチル基あるいは
たとえばp−メトキシフエニルのような置換フエ
ニル基または未置換フエニル基をあげることがで
きる。 R3はメチル基を表わすのが好ましい。R4が表
わすことのできる好ましい低級アルキル基はメチ
ルまたはエチルであり、その好ましい置換フエニ
ル基はp−ニトロフエニルおよびp−クロルフエ
ニルである。 本発明による化合物はそれらの構造中に不斉炭
素原子を含有し、したがつて立体異性体の外に光
学異性体でも存在しうる。本発明の目的は単一エ
ナンチオマーとしてかまたはラセミ混合物として
存在しうる1種の立体異性体のみを選択的に製造
する方法を開示するものである。 かかるエナンチオマー類は本明細書中では簡略
のために単一化学構造で表わされるが、本発明は
その範囲内にそれのラセミ混合物の外に各エナン
チオマーをも包含する。接頭辞のR*およびS*
(「Rスター」および「Sスター」と云われる)は
接頭辞の相対的順序により個々に記載されている
一方および/または他方の鏡像(エナンチオマ
ー)において決定された相対配置(立体異性体)
を有するキラル化合物を有するために本明細書で
使用されている。しかしながら、C−1′において
R配置を有するエナンチオマーがより好ましい。 式のキラルアゼチジノン類は一般式 (式中、R1、R2およびR3は前述の定義を有し、
Xはハロゲン原子を表わしそしてAは式COOR6
(式中R6はカルボキシ保護基を表わす)を有する
基または式COR4(式中R4は前述した意義を有す
る)を有する基を表わす)を有するキラル化合物
を簡単な化学的操作に付すことにより製造されう
る。 Xが表わしうる好ましいハロゲン原子は塩素、
臭素および沃素である。 驚ろくべきことに本発明によれば式の化合物
は一般式 (式中、R2はヒドロキシ保護基を表わしそし
てR3およびXは前述の定義を有する)を有する
キラルα−ハロアルキルケテン(またはそれの適
当なプレカーサー)を一般式 (式中、Aは前述した意義を有しそしてR1
穏和な条件下で進行する単一工程反応で水素によ
り置換されうる基を表わす)を有するシツフ塩基
またはイミン誘導体に立体特異的付加塩化
(cycloaddition)させることにより得られること
が見出された。 この付加環化は式の化合物が式の原料キラ
ルケテンの配置により支持されるC−3およびC
−4において2個のキラル中心を有するように進
行する。式の原料キラルケテンが接頭辞(R,
S)で示されるラセミ混合物である場合にはただ
1種のジアステレオ異性体状アゼチジノンが生成
され、したがつてその付加環化はジアステレオ選
択性と云われ、その生成物は接頭辞R*およびS*
によつて命名される。式の原料キラルケテンが
接頭辞RまたはSのいずれかにより示されるエナ
ンチオマーである場合にはただ1種のエナンチオ
マー状アゼチジノンが生成され、したがつてその
付加環化はエナンチオ選択性と云われ、その生成
物は接頭辞RまたはSにより命名される。 式の薬理学的に活性な8R,6R,5R−ペネム
類はとりわけ西独特許第3245270号明細書に記載
の既知反応および方法により1′R,3R,4RS配置
を有する式のアゼチジノンから得られるので本
発明方法は生物学的に活性なペネム類の合成にお
ける主要中間体である光学活性アゼチジノン類を
提供するのに非常に有用である。アゼチジノン類
を得るための多数の類似の付加環化が今まで報告
されてきたけれども、どれも全不斉誘導ではな
く、したがつて本発明の付加環化法は驚くほど有
利である。本発明方法によればR配置をする式
の原料キラルケテンは1′R,3R,4R配置または
1′R,3R,4S配置のいずれかを有する式のアゼ
チジノンに一義的に導かれるので、薬理学的に活
性なペネム類への新規で実用的なルートが提供さ
れることになる。さらに式の化合物およびいく
つかの式で表わされる化合物は新規である。 本発明方法は以下の反応スキームで説明され
る。 工程(a)は式のキラルケテンと式で表わされ
るシツフ塩基またはイミンとの反応からなる。こ
の式のキラルケテンは一般式a(式中、X、
R2およびR3は式のケテンに関して前述した定
義を有しそしてYはハロゲン原子、好ましくは塩
素原子または臭素原子を表わすかまたは既知のカ
ルボキシ活性化作用基を表わす)で表わされる適
当なキラルアシル誘導体から生成されるのが最良
である。適当なカルボキシ活性化作用基の例とし
てはたとえばアセトキシ基、トリフルオロアセト
キシ基およびピバロイルオキシ基、アルコキシ基
および式
【式】
【式】
【式】および
【式】 を有する基をあげることができる。式aのキラ
ルアシル誘導体は当業者に周知の方法により対応
する遊離カルボン酸から製造されうる。 式で表わされるシツフ塩基またはイオン誘導
体は常法によりアルデヒド誘導体および第1級ア
ミンから製造されうるかあるいは式の化合物上
の置換パターンにしたがつて当業者に周知の他の
方法により製造されうる。 前記第1工程は式(式中、この段階ではA、
R1、R2およびR3は式および式の各化合物に
関して前述した定義を有する)のアゼチジノンを
生成するための式のα−ハロアルキルケテンと
式のイミンとの間における2+2付加環化反応
である。この付加環化のための反応条件は式a
のアシル誘導体における置換パターンにしたがつ
て変化しうる。この付加環化はたとえば炭化水
素、芳香族炭化水素、ハロゲン化炭化水素、エー
テル、ジメチルスルホキシド、ジメチルホルムア
ミドまたはそれらの混合物のような不活性有機溶
媒中でたとえばトリエチルアミン、ピリジン、ル
チジン、N,N−ジメチルピリジンまたはDBU
のような塩基の存在下において実施される。反応
温度は−30℃〜100℃であり、反応は30分〜24時
間かかることができる。 工程(b)は一般式を有する化合物を得るための
式の化合物の還元的脱ハロゲン化からなる。こ
れは式の化合物中のハロゲンにより占められて
いる空間位置をハロゲンXを置き換えるプロトン
が占めるようになされ、その結果、一般に容認さ
れているカーン、インゴールドおよびプレローグ
の各法則による優先順位の変化のためにC−4に
おけるキラル中心の記載がS*からR*に変わると
同様にこのC−3におけるキラル中心の記載も
R*からS*に変わるであろうけれども、式の化
合物のC−3においては同一配置が維持される。 この脱ハロゲン化反応は接触水添、金属水素化
物での還元またはプロトン性媒体中における活性
金属または合金での還元により実施されうる。還
元的脱ハロゲン化はR1、R2およびAに関しては
前述の定義を有する意味のいずれかである式の
化合物について実施されうる。特にR1が水素で
あり、R2が水素でありあるいはAがカルボキシ
基である場合にはこれらの基を有するために工程
(b)に先だつて特別の工程が必要とされる。かかる
変換は当業者に周知の簡単な化学反応によつて容
易に実施される。本発明方法の工程(b)を実施する
ための好ましい方法はたとえばベンゼン、トルエ
ン、またはジメチルスルホキシドのような有機溶
媒中における式の化合物の溶液または懸濁液を
0℃〜100℃の温度で10分〜24時間トリブチル錫
水素化物と共に撹拌することである。 工程(c)は式の化合物を式のアゼチジニルカ
ルボキシレートに変換することからなり、これは
R1およびR2に関しては前述の定義を有する意味
のいずれかである式の化合物について実施され
うる。この工程は基Aの酸化的分解反応からなる
のでAは単にカルボキシ基または基COR4を表わ
すべきである。かかる意味の基が工程(b)に先立つ
て式の化合物中にあらかじめ導入されていない
場合には工程(c)に進む前にこれらの基を有するよ
うに特別の工程が必要とされる。かかる変換は当
業者に周知である簡単な化学反応によつて容易に
実施される。 特にAがカルボキシ基を表わす場合にはその酸
化的分解反応は好ましくは四酢酸鉛を用いて酸化
的脱カルボキシル化の形態で実施される。この酸
化的脱カルボキシル化はたとえばピリジンまたは
ルチジンのような塩基あるいはたとえば酢酸ナト
リウムまたは酢酸カリウムのような塩の存在下ま
たは不存在下で不活性溶媒中において式の化合
物をこの化合物のモル当り1モル以上好ましくは
1〜3モルの四酢酸鉛で処理することにより実施
されうる。適当な不活性溶媒の例としてはたとえ
ば炭化水素、芳香族炭化水素、酢酸、ジメチルホ
ルムアミド、ジメチルスルホキシド、ピリジン、
HMPA、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラ
ン、ジオキサンまたはそれらの混合物をあげるこ
とができる。反応温度は0℃〜100℃であり、反
応時間は10分〜24時間であることができる。この
場合にはC−4における配置の反転が得られ、し
たがつて式中R4がメチルである式の化合物は
1′R*,3R*,4R*として記載される。 Aが基COR4を表わす場合にはその酸化的分解
反応はバイヤー−ビリガー(Baeyer villiger)
反応の形態で実施される。この変換は式の化合
物をたとえば触媒として硫酸またはp−トルエン
スルホン酸を含有する酢酸中における過酢酸の溶
液、メチレンジクロライド、クロロホルムまたは
酢酸エチル中におけるペルオキシトリフルオロ酢
酸、モノ過マレイン酸、モノ過フタル酸または過
安息香酸の各溶液、ペルオキシモノ硫酸または過
酸化水素と酸あるいは塩基との混合物または過酸
化水素−ヘキサフルオロアセトン付加物、たとえ
ばアセトニトリルおよび水中における硫酸アンモ
ニウム第二セリウムのような無機酸化剤のような
酸化剤で処理することにより実施されうる。この
反応は−10℃〜100℃で30分〜72時間実施されう
る。この場合にはC−4における配置の保持が得
られ、したがつて一般式の化合物は1′R*
3R*,4S*として記載される。 (d)および(e)の工程は式の化合物への別径路を
構成し、そこでは前記(c)工程に記載のC−4にお
ける酸化的分解反応が前記(b)工程に記載のC−3
における還元的脱ハロゲンに先立つて実施され
る。この場合一般式の中間体化合物はAの意
味、すなわち採用される酸化的分解反応の形態に
よつて1′R*,3S*,4S*または1′R*,3S*,4R*
配置を有する。 以下に本発明を実施例により説明する。 実施例 1 1−(p−メトキシフエニル)−(3R*)−3−ブ
ロモ−3−(1′−〔(1′R*)−第3級ブチルジメチ
ルシリルオキシ〕−エチル}−(4S*)−4−メト
キシカルボニル−アゼチジン−2−オン 0℃で窒素下において20mlの乾燥ベンゼン中に
おける15ミリモルの(2R*)−2−ブロモ−
(3R*)−3−(第3級ブチルジメチルシリルオキ
シ)−ブチリルクロライドの溶液を25mlの乾燥ベ
ンゼン中における1.93g(10ミリモル)のp−メ
トキシカルボニルメチレンアミノ−アニソールお
よび3.5ml(25ミリモル)のトリエチルアミンの
撹拌溶液に3時間かかつて加えた。この反応混合
物をさらに1時間撹拌しついで塩化ナトリウム水
溶液、1N塩酸、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液
および塩化ナトリウム水溶液でこの順序において
洗浄した。ついでこの反応混合物を無水硫酸ナト
リウム上で乾燥させそして過した。ベンゼンを
真空中で蒸発させて4gの油状残留物を得、これ
を150gのシリカゲル上でのカラムクロマトグラ
フイーにより精製した。ヘキサン/酢酸エチル
(93:7容量)で溶離させて前記表題化合物を油
状物(2.4g、50%収率)として得た。 I.R.(CHCl3,cm-1):1765,1510 N.M.R.(CDCl3,δ): 0.10(3H,s) 0.13(3H,s) 0.81(9H,s) 1.50(3H,d,J=6Hz) 3.77(3H,s) 3.82(3H,s) 4.30(1H,q,J=6Hz) 4.85(1H,s) 6.8〜7.3(4H,ABq,J=10Hz) 実施例 2 1−(p−メトキシフエニル)−(3R*)−3−
{1′−〔(1′R*)−第3級ブチルジメチルシリル
オキシ〕−エチル}−(4R*)−4−メトキシカル
ボニル−アゼチジン−2−オン 950mg(2ミリモル)の実施例1で製造された
化合物、0.64ml(2.4ミリモル)のトリブチル錫
水素化物および10mgのAIBNからなる混合物を80
mlの乾燥ベンゼン中で1時間還流させた。この反
応混合物を冷却し、それを水および塩化ナトリウ
ム水溶液で完全に洗浄し、無水硫酸ナトリウム上
で乾燥させ、去しついで真空中で蒸発乾固させ
て粗前記表題をかなり純粋な油状物(755mg、96
%)として得た。 I.R.(CHCl3,cm-1):1755,1510 N.M.R.(CDCl3,δ): 0.02(3H,s) 0.10(3H,s) 0.87(9H,s) 1.40(3H,d,J=6Hz) 3.56(1H,崩解されたdd,J=6Hz) 3.78(6H,s) 4.20〜4.60(1H,m,J=6Hz) 4.60(1H,d,J=6Hz) 6.80〜7.30(4H,ABq,J=10Hz) 実施例 3 1−(p−メトキシフエニル)−(3R*)−3−
{1′−〔(1′R*)−第3級ブチルジメチルシリルオ
キシ〕−エチル}−(4R*)−4−カルボキシ−ア
ゼチジン−2−オン 755mgの実施例2で製造された粗化合物、2ml
のピリジンおよび4mlの0.5N水酸化ナトリウム
水溶液からなる混合物を周囲温度で24時間撹拌し
た。この反応混合物を冷却し、濃塩酸で慎重に酸
性にしついで酢酸エチル(3×20ml)で抽出し
た。抽出物を一緒にし、それを塩化ナトリウム水
溶液で洗浄し、無水硫酸ナトリウム上で乾燥させ
ついで真空中で蒸発させて前記の粗表題化合物を
ガム(585mg、82%)として得た。 I.R.(CHCl3,cm-1): 3600〜2400,1755,1725,1510 N.M.R.(CDCl3,δ): 0.06(6H,s) 0.83(9H,s) 1.37(3H,d,J=6Hz) 3.60(1H,dd,J=6Hz) 3.74(3H,s) 4.20〜4.60(1H,m,J=6Hz) 4.60(1H,d,J=6Hz) 6.80〜7.30(4H,ABq,J=10Hz) 9.80(1H,br s) 実施例 4 1−(p−メトキシフエニル)−(3R*)−3−
{1′−〔1′R*)−第3級ブチルジメチルシリルオ
キシ〕−エチル}−(4R*)−4−アセトキシ−ア
ゼチジン−2−オン 240mg(0.63ミリモル)の実施例3で製造され
た化合物、0.17ml(1.9ミリモル)の無水ピリジ
ンおよび620mg(1.26ミリモル)の90%四酢酸鉛
からなる混合物を50℃で30分間10mlの乾燥ベンゼ
ン中において撹拌した。この反応混合物を冷却
し、それを2gのフロリシルを通して過し、さ
らに別の30mlのベンゼンで洗浄した。これらベン
ゼン溶液を一緒にし、それを1N塩酸および硫酸
ナトリウム水溶液で洗浄し、無水硫酸ナトリウム
上で乾燥させついで過した。ベンゼンを真空中
で蒸発させて粗表題化合物をかなり純粋な油状物
(210mg、85%)として得た。 I.R.(CHCl3,cm-1):1755,1510 N.M.R.(CDCl3,δ): 0.07(6H,s) 0.75(6H,s) 1.31(3H,d,J=6Hz) 2.10(3H,s) 3.18(1H,d,J=3Hz) 3.75(3H,s) 4.10〜4.40(1H,m,J=3Hz,6Hz) 6.60(1H,s) 6.78〜7.35(4H,ABq,J=10Hz) 実施例 5 (3R*)−3−{1′−〔(1′R*)−第3級ブチルジ
メチルシリルオキシ〕−エチル}−(4R*)−4−
アセトキシ−アゼチジン−2−オン 25mlのアセトニトリル中における920mg(2.3ミ
リモル)の実施例4で製造された化合物の溶液に
−10℃で2時間かかつて25mlの水中における3.84
g(7ミリモル)の硝酸アンモニウム第二セリウ
ムの溶液を加えた。この反応混合物を−10℃でさ
らに1時間撹拌しついで50mlの水で希釈した。つ
いでそれをほぼ30mlの酢酸エチルで3回抽出しそ
して抽出物を一緒にし、それを飽和炭酸水素ナト
リウム水溶液、30mlアリコートの10%亜硫酸ナト
リウム水溶液で5回、30mlの飽和炭酸水素ナトリ
ウム水溶液および塩化ナトリウム水溶液でこの順
序において洗浄した。この洗浄した溶液を無水硫
酸ナトリウム上で乾燥させついで過した。溶媒
を真空中で蒸発させて粗表題化合物をかなり純粋
な白色固体(560mg、85%)として得た。 I.R.(CHCl3,cm-1):3420,1780,1745 N.M.R.(CDCl3,δ): 0.06(6H,s) 0.84(9H,s) 1.25(3H,d,J=6Hz) 2.10(3H,s) 3.15(1H,d,J=3Hz) 4.08〜4.33(1H,m,J=3Hz,6Hz) 5.82(1H,s) 6.78(1H,br s) 実施例 6 1−(p−メトキシフエニル)−(3R*)−3−ブ
ロモ−{1′−〔(1′R*)−第3級ブチルジメチルシ
リルオキシ〕−エチル}−(4S*)−4−(p−ク
ロロベンゾイル)−アゼチジン−2−オン 0℃で窒素下において15mlの乾燥メチレンジク
ロライド(メタノール不含)中における1.38g
(5ミリモル)の4−(p−クロロベンゾイルメチ
レンアミノ)−アニソールおよび1.75ml(12.5ミ
リモル)のトリエチルアミンの撹拌溶液に2時間
かかつて10mlのメチレンジクロライド中における
7ミリモルの(2R*)−2−ブロモ−(3R*)−3
−(第3級ブチルジメチルシリルオキシ))−ブチ
リルクロライドの溶液を加えた。ついでこの反応
混合物を水、1N塩酸、水、飽和炭化水素ナトリ
ウム水溶液および水でこの順序において洗浄し
た。ついで洗浄した反応混合物を無水硫酸ナトリ
ウム上で乾燥させそして過した。メチレンジク
ロライドを真空中で蒸発させて3.16gの油状残留
物を得、これを120gのシリカゲル上でのカラム
クロマトグラフイーにより精製した。ヘキサン/
酢酸エチル(93:7容量)で溶離させて前記表題
化合物をフオーム(2.35g、85%収率)として得
た。 I.R.(CHCl3,cm-1): 1765,1690,1590,1510 N.M.R.(CDCl3,δ): 0.17(6H,s) 0.88(9H,s) 1.50(3H,d,J=6Hz) 3.73(3H,s) 4.48(1H,q,J=6Hz) 5.72(1H,s) 6.70〜8.10(8H,2ABq,J=9Hz,9Hz) 実施例 7 1−(p−メトキシフエニル)−(3R*)−3−
{1′−〔(1′R*)−第3級ブチルジメチルシリルオ
キシ〕−エチル}−(4R*)−4−(p−クロロベ
ンゾイル)−アゼチジン−2−オン 553mg(1ミリモル)の実施例6で製造された
化合物、0.32ml(1.2ミリモル)のトリブチル錫
水素化物および5mgのAIBNからなる混合物を40
mlの乾燥ベンゼン中で4時間還流させた。この反
応混合物を冷却し、これを実施例2に記載のよう
に後処理して残留物を得、これを20gのシリカゲ
ル上でのカラムクロマトグラフイーにより精製し
た。ベンゼン/酢酸エチル(95:5容量)で溶離
させて前記表題化合物を黄色固体(415mg、88%)
として得た。 I.R.(CHCl3,cm-1): 1750,1690,1590,1510 N.M.R.(CDCl3,δ): −0.35(3H,s) −0.18(3H,s) 0.66(9H,s) 1.28(3H,d,J=6Hz) 3.67(1H,m,J=6Hz) 3.73(3H,s) 4.15〜4.55(1H,m,J=6Hz) 5.48(1H,d,J=6Hz) 6.70〜8.10(8H,2ABq,J=9Hz,9Hz)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 (式中、R1は水素原子を表わすかまたは穏和
    な条件下での単一工程反応において水素原子で置
    換されうる基を表わし、R2は水素原子またはヒ
    ドロキシ保護基を表わし、R3は置換されている
    かまたは置換されていないアルキル基またはアリ
    ール基を表わし、そしてR4は水素原子、低級ア
    ルキル基あるいは置換されているかまたは置換さ
    れていないフエニル基を表わす)を有するキラル
    アゼチジノン類を製造するにあたり、 −30℃〜100℃の温度で有機溶媒中において塩
    基の存在下に一般式 (式中、R2およびR3は前述した意義を有し、
    Xはハロゲン原子を表わす)のキラルα−ハロア
    ルキルケテンを一般式 〔式中、R1は前述した意義を有し、Aは式
    COOR6(式中R6はカルボキシ保護基を表わす)を
    有する基または式COR4(式中R4は前述した意義
    を有する)を有する基を表わす〕のシツフ塩基ま
    たはイミン誘導体に立体特異的に付加環化して一
    般式 (式中、R1、R2、R3、AおよびXは前述した
    意義を有する)を有するキラル化合物を得、 上記化合物を還元的に脱ハロゲン化してハロ
    ゲン原子を脱離し、所望により基R6を水素に変
    換して一般式 (式中、R1、R2、R3およびAは前述した意義
    を有する)を有するキラル化合物を得、次いでこ
    れを酸化的に分解することを特徴とする、前記一
    般式を有するキラルアゼチジノン類の製法。
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