JPH0356151A - チューブミル仕切壁 - Google Patents

チューブミル仕切壁

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JPH0356151A
JPH0356151A JP2024989A JP2498990A JPH0356151A JP H0356151 A JPH0356151 A JP H0356151A JP 2024989 A JP2024989 A JP 2024989A JP 2498990 A JP2498990 A JP 2498990A JP H0356151 A JPH0356151 A JP H0356151A
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ウド シュルツァーブロックハウゼン
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    • B02CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING; PREPARATORY TREATMENT OF GRAIN FOR MILLING
    • B02CCRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING IN GENERAL; MILLING GRAIN
    • B02C17/00Disintegrating by tumbling mills, i.e. mills having a container charged with the material to be disintegrated with or without special disintegrating members such as pebbles or balls
    • B02C17/04Disintegrating by tumbling mills, i.e. mills having a container charged with the material to be disintegrated with or without special disintegrating members such as pebbles or balls with unperforated container
    • B02C17/06Disintegrating by tumbling mills, i.e. mills having a container charged with the material to be disintegrated with or without special disintegrating members such as pebbles or balls with unperforated container with several compartments

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  • Food Science & Technology (AREA)
  • Crushing And Grinding (AREA)
  • Cigarettes, Filters, And Manufacturing Of Filters (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、スロット付の前壁とその下流側の後壁とを有
する、材料ボール充填部を有するチュブミルの仕切壁で
あって、スロット付前壁が格子を備えた中央空気流路を
形或する中央部まで゛1一径方向内方へ延びており、半
径方向に向いたバケットが前後の壁の間に設置してある
チューブミル仕切壁に関する。
[従来の技術および発明が解決しようとする課題コこの
ようなチューブミル仕切壁は、例えば、ドイツ国特許第
2447282号によって公知である。このような仕切
壁はチューブミルで移送壁または放出壁として使用する
場合にその中央部に下流の円錘形に幅の狭くなる空気流
路開口を形成するのが普通である。この空気流路開口の
截頭円錘形部分は截頭川錘形案内プレートの結果として
リフト用バケットによって上昇させられた粉砕材料を次
のチューブミル・チャンバへ移送するのに役立つ。
こうして、截頭P1錘形横断面を有する空気流路開口の
この設計はチューブミルを通って軸線方向に流れる空気
に対するせき止め効果を有し、圧力・速度低減効果もあ
り、従来は、エネルギ損失は粉砕材料に対する移送効果
により許容されていた。
しかしながら、ドイツ国特許24472H号に示される
ようなチューブミルでは、仕切壁に中間壁を沖大してせ
き止め効果によって材料の流れを調節していた。
チューブミルに供給される粉砕材料、例えば、セメント
クリンカは時にチューブミルに入る前に一時破砕を受け
るので、粉砕または破砕材料はより小さい粒子寸法でチ
ューブミルに入る。従って、チューブミルに存在する空
気流がより重要になり、空気流の体積をできるだけ大き
く保ち、しかも、チューブミルを通る際の圧力低減によ
る余分なエネルギ損失を生しさせないようにする努力が
なされている。
従って、本発明の課題は、比較的+1t純なtM造の場
合に、好ましい材料流調節で空気流を改善しかつ保守能
率を改善するように特に移送壁または放出壁としてチュ
ーブミル仕切壁を設i’lすることにある。
[発明の!II要] 本発明によれば、この課題は、中央部を本質的に自由内
部半径を有する軸線方向に平行な空気流路開口として構
成し、この自由内部半径をチューブミルの材料ボール充
填部のほぼ22〜36%の半径に限定し、中央部が後壁
付近で材料通過開口を生じさせるように1″fJ節自在
に配置した、後壁に隣接する調節リングを有するように
することによって解訣される。
構造上の観点から、本発明は2つの基本的なアイデアを
使用する。ます、截頭円鍾形の空気流路開口を設けず、
代りに同軸のほほI11筒形の開口を形成し、チューブ
ミルに吹き込まれる空気のスロ一ダウン効果を空気流路
開口付近で最低限に抑える。このアイデアは粉砕または
破忰材料をせき止めるための半径方向の中間壁またはリ
ングの俳除にもつながり、管状の流路開口は後壁に隣接
した仕切壁の内面に少なくとも1つの調節リングを備え
るだけである。この調節リングは四転自往であるか、あ
るいは、セグメント形態で軸線方向に調節自在にκ置さ
れるか、もしくは、この両方の機能を有する。例えば、
調節リングは後壁の内面にある止めまで軸線方向に変位
できる。後壁は本質的にスロットを持っていないので、
仕切壁のところで次のチャンバ内へ粉砕材料が移送する
のを阻止することができる。
空気流路開口付近で調節リングをもった後壁を設けるこ
とによって、例えば、最小の通過量を決定することがで
きると共に、仕切壁から離れる軸線方向に調節リングを
変位させることによって19周方向またはセグメント式
の環状の間隙が生じて次のチャンバへの粉什材料の移送
量を調節することができる。
空気流路開口部付近で後壁に随意にスロットを設けるこ
とによって、空気流路に付加的な構造を与えることがで
きる。しかしながら、これらのスロットは、主として材
料の最低流量を設定するのに役立つ。
この材料流M調節作用を改善するために、仕切壁の少な
くとも後部に管状の固定リング要素を設けるものがよい
。この固定リング要素は、例えばその周壁に開口を有し
てもよいし、あるいは、このような開口を後壁に関して
縁領域に付加的に設けても、または、周壁の開口の代り
に設けてもよい。こうして、固定リング要素上で内外完
全に、あるいは、セグメント式に粕線方向に変位自在あ
るいは回転自在、またはこれら両方が可能に設けること
ができる調節リングを調節して、調節リングと固定リン
グ要素の開口を相互に一致させることができる。開口が
一致している場合、最大の材料流量を得ることができる
。調節リングをリング要素に関して設定することによっ
て、次のチャンバに流れる粉砕材料の流量を非常に精密
に調節することかできる。
同輔の管状空気流量開口についてのこののアイデアはr
−1由空気流量面の最適化にも通じ、基本的に、仕切壁
の上流側のチューブミル・チャンバ内の充填量の20〜
36%、特に約25%を使用することができる。約25
%の材料ボール充填レベルは、基本的にチューブミルに
到達する前の材料の通常の一次破砕の結果として使用で
きる。さらに、これは、仕切壁の中央部の空気流路開口
の上流側内径をかなり大きくすることができることを意
味する。しかしながら、この内径増大が唯一の効果では
なく、従来空気流路開口内に設けられていた格子を、例
えば、金網として、約70〜90%、特に約75%の自
由空気流路面を得ることができる。これは金網によって
最も適切に得られる。
あるいは、例えば特殊鋼あるいはばね鋼の平な鋼構造も
使用できる。
この格子設計の結果として、先に約50%であった自由
横断面積が70%以上に増大する。さらに、格子を特殊
鋼から構成した場合でボールあるいはt■い粉伜材料が
格子に衝突するとき、格子上に自己清掃効果を与える。
好ましくは、格子は仕切壁の前方から内側へ変位させら
れ、特にほぼ軸線方向中央領域に設置される。空気流路
スペースに流れたボールを戻すための格子ボール分流器
を格子の上流,下流に設けると有利である。
保守のためには、とくに1.90m程の大きな直径の場
合、格子は円形の内方部分と外方の格子リングとで構成
される。従1て、保守晴、チューブミルの1つのマンホ
ールを上げ、格子の内方部分を取り外すだけで1つのチ
ャンバから次のチャンバに移動することができる。
ボールミル・オペレータが約25%より大きい充填レベ
ルを必要とする場合には、対応するリングを空気流路開
口付近で中央部に装着し、スロット付前壁側と後壁側で
空気流路開口の直径を縮小することができる。従って、
最小充填レベルに合せて特に設計した仕切壁の場合でも
、チューブミルをより高い充填レベルに合せて迅速に変
更することができる。
こうして、本発明の基本的なアイデアはスロット付前壁
から後壁まで仕切壁の中央領域にほぼ管状の同軸開口を
与える。材料流を調節するための調節リングは特殊な材
料の流量に合せて一定の設置値を与えることができる。
しかも、調節リングの輔方向または回転方向の調整をい
つでも行うことができる。
こうして、本発明は構造的に単純な要領で最適な空気流
路を設けると共に、非常に猜密に調節できる材料流量を
与えることのできるチューブミル仕切壁を提供する。
[実施例〕 以下、本発明を限定の意味のない実施例と添付図面に関
連して一層詳しく説明する。
第1図は、チューブミル仕切壁1を半径方向の断面で概
略的に示す。円形の仕切壁1を据え付けたとき、それは
U字形の固定リング2と共にチューブミルの内壁面を押
圧する。
上流側すなわち第1図の左側には、セグメント形態で個
々のスロット付プレート4を有するスロット付聖3が示
してある。スロット付プレート4は薄板金クロス24に
よって固定リング2に連桔してある。下流側である右側
では、仕切聖1は後壁5で終っており、ここにプレーh
5aが固定してある。半径方向内側に向って、本実施例
の後壁5はスロット21を設けた後壁リング8を有する
後壁リング8の自由内部直径は中央部6あるいは第1図
ではリング7の自由内部直径にほぼ対応ずる。
本質的に円筒形の中央部6は中央空気流路開口を形戊し
ており、この中央領域内に格子9が設置される。格子9
(好ましくは、特殊鋼で作られる)は約75〜90%の
自由通過而を有する。本実施例では格子9は円形の内方
部分10を有し、これは容易に分解.取出しできる。ま
た、この中央部分には外側格子リング22が普通の要領
で連桔されている。洛子9の上流,下流それぞれの側部
にはボール分流器11が設けてあり、これは粉砕ボール
を特定のチャンバに放出する。
後壁5または後壁リング8付近で格子9の右側において
、中央部6はセグメント式調節リング15を備えており
、この調節リング15は下流方向で周縁領域にほぼ矩形
のセグメント状の開口16を備える。調節リング15に
は確実に設置した固定リング要素14が格子つと協働し
、この固定リング要素14は後壁5に関して縁領域でほ
ぼ一致するセグメント開口17も有する。従って、円周
方向に変位した場合、調節リング15は角度変位の関数
として、全体的にあるいは部分的に固定リング要素14
の開口17を覆う。
破砕された材料が左側のチャンバからスロット付壁3の
対応するスロットを経て前後の壁の間の下方中央領域に
流れるにつれて、材料は対応するリフト用バケット12
(後述する)によって上昇させられ、対応する開口16
を経ての調節リング15の設定に従って、後壁リング8
の自由内部直径を通して右側のチャンバに流出すること
ができる。調節リング15を完全に閉ざしたときには最
小限の材料流量をスロット21を通して得ることができ
る。
第2図は、第1図の仕切壁の3つの累なった部分を示す
図である。上方左側の120゜セグメントでは、スロッ
ト壁3の個々のスロット付プレト4へのセグメント分割
を見ることができる。スロット付プレートの半径方向に
沿った縁領域は冶曲形態を有する。スロット付プレート
4には半径方向内側で閉じた細分リング7が連結してあ
り、この佃分リング7の自由内部直径は上流側ボールミ
ル・チャンバの充填レベルまで調節される。リング7は
、通常、セグメント分割されており、比較的容易に交換
できる。
なお、第1図に示すスロット壁3の左側に7r7[する
ボール充填部の高さは、前記細分リング7の存在により
、スロット壁3側に大きくなっている。
すなわち、抑分リング7は前記スロット壁3よりも左側
に突出する構成となっている。
仕切壁1の軸線方向の延長部のほほ中央において、『1
1形の内方部分10および外側格子リング22を備えた
格子9は中央部6に固定される。ボール分流器11は、
例えば格子9の上流側に3つ設けてあり、格子の縁まで
しか延びておらず、内方部分IOの分解を容易にしてい
る。
第2図の上方右側セグメントには、湾曲した薄板金のク
ロス24がほ略的に示してあり、ここにはスロット付プ
レート4が固定してある。第2図の下方セグメントは湾
曲したリフト用バケット12を示している。
これらのリフト用バケット12は、第3図によれば、半
径方向に対して湾曲しており、かつ、軸線方向に対して
傾斜しており、仕切壁に流入した粉枠材料を次のチャン
バ内へ最適な条件で移送することができる。
このように構成した仕切壁1はかなり良好な状態で空気
を流すことができ、その結果、エネルギ損失が最小限に
抑えられる。全ての重要部分をセグメント化することに
よって、保守作業は比較的容易に行われ得る。モジュー
ル式システムとしての仕切壁はチューブミルの種々の充
填レベルに容易に合せることができ、また最適な通風機
能を備える。プロペラ状のボール分流器を設けることに
よって、空気流路領域での特に格子に対する障害を避け
ることがてきる。調節リングは中央部に簡11かつ容易
に装着することができ、調節も容易であり、材料流のた
めの調節範囲も大きくすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、移送壁あるいは放出壁としてのチューブミル
仕切壁の基本的な構造を示す半径方向断面図であり、た
だしチューブミル壁は示していない図である。 第2図は、第1図の仕切壁の上方左側のセグメントを示
す軸線方向図であり、右の2つの隣り合っ−たセグメン
トが仕切壁の2つの異なった軸線方向領域の半径方向断
面を示す図である。 第3図は、リフト用ブラケットの傾斜状態を示す第2図
の■一■断面図である。 図面において、 1・・・チューブミル仕切壁、2・・・固定リング、4
・・・スロット付プレート、5・・・後壁、6・・・中
央部、7・・・リング、8・・・後壁リング、9・・・
格子、10・・・円形内方部分、11・・・ボール分流
器、15・・・調節リング、16・・・開口、17・・
・セグメント開口、21・・・スロット、24・・・薄
板金クロス。

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)スロット付前壁とその下流側の後壁とを有し、か
    つ、材料ボール充填部を有するチューブミルの仕切壁で
    あって、スロット付前壁が格子を備えた中央空気流路を
    形成する中央部まで半径方向内方へ延びており、半径方
    向に向いたバケットが前後の壁の間に設置してあるチュ
    ーブミル仕切壁において、中央部(6)が、本質的に、
    自由内部半径を有する軸線方向に平行な空気流路開口部
    として構成してあり、この自由内部半径がチューブミル
    の材料ボール充填部のほぼ22〜36%の半径に形成し
    てあり、中央部(6)が後壁(5)に隣接して調節リン
    グ(15)を有し、自由に材料が貫流する開口部(18
    )を与えるように後壁(5)付近に変位自在に配置して
    あることを特徴とするチューブミル仕切壁。
  2. (2)請求項1記載のチューブミル仕切壁において、調
    節リング(15)が回転変位することを特徴とするチュ
    ーブミル仕切壁。
  3. (3)請求項1記載のチューブミル仕切壁において、調
    節リング(15)が軸線方向に変位することを特徴とす
    るチューブミル仕切壁。
  4. (4)請求項1記載のチューブミル仕切壁において、調
    節リング(15)が開口(18)を有し、この開口が固
    定リング要素(14)の開口(17)と回転方向でも軸
    線方向でも一致できるように構成したことを特徴とする
    チューブミル仕切壁。
  5. (5)請求項4記載のチューブミル仕切壁において、開
    口(16,17)が後壁(5)に隣接して調節リング(
    15)の縁に設けてあることを特徴とするチューブミル
    仕切壁。
  6. (6)請求項4記載のチューブミル仕切壁において、開
    口(16,17)が後壁(5)に隣接して固定リング要
    素(14)の縁に設けてあることを特徴とするチューブ
    ミル仕切壁。
  7. (7)請求項3記載のチューブミル仕切壁において、調
    節リング(15)の軸線方向変位のときに、いくつかの
    環状ギャップ部分が後壁(5)に対して生じることを特
    徴とするチューブミル仕切壁。
  8. (8)請求項1記載のチューブミル仕切壁において、格
    子(9)が軸線方向内方に変位して中央部(8)のほぼ
    中央軸線方向領域に設けてあることを特徴とするチュー
    ブミル仕切壁。
  9. (9)請求項1記載のチューブミル仕切壁において、格
    子(9)が約70〜90%の空気流路面を有することを
    特徴とするチューブミル仕切壁。
  10. (10)請求項1記載のチューブミル仕切壁において、
    ボール分流器が格子(9)の上流、下流に設けてあるこ
    とを特徴とするチューブミル仕切壁。
  11. (11)請求項1記載のチューブミル仕切壁において、
    後壁リング(8)が設けてあり、この後壁リングが空気
    流路開口付近に開口スロット(21)を有することを特
    徴とするチューブミル仕切壁。
  12. (12)請求項1記載のチューブミル仕切壁において、
    材料ボール充填部の高さが中央部(6)に半径方向に固
    定されたリング(7)によってスロット付前壁側に大き
    くなっていることを特徴とするチューブミル仕切壁。
  13. (13)請求項1記載のチューブミル仕切壁において、
    調節リング(15)がセグメント分割されており、セグ
    メントで調節自在に配置してあることを特徴とするチュ
    ーブミル仕切壁。
JP2024989A 1989-02-03 1990-02-03 チューブミル仕切壁 Expired - Lifetime JPH0775676B2 (ja)

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