JPH0356141Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0356141Y2 JPH0356141Y2 JP1985123798U JP12379885U JPH0356141Y2 JP H0356141 Y2 JPH0356141 Y2 JP H0356141Y2 JP 1985123798 U JP1985123798 U JP 1985123798U JP 12379885 U JP12379885 U JP 12379885U JP H0356141 Y2 JPH0356141 Y2 JP H0356141Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- holding rod
- floor
- horizontal
- rod
- holding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- 210000001364 upper extremity Anatomy 0.000 claims description 14
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 11
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 239000011295 pitch Substances 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Carriages For Children, Sleds, And Other Hand-Operated Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案はベビーカーに関する。
〔従来の技術〕
従来、横倒姿勢と腰掛け姿勢が切換可能なベビ
ーカーにおいて、ハンモツクの前端床部を保持す
る床部保持部材は、ベビーの腰掛け状態において
足の置き台を兼用できるように、例えば、角度変
更自在な側面視略L字状体から形成されていた。
ーカーにおいて、ハンモツクの前端床部を保持す
る床部保持部材は、ベビーの腰掛け状態において
足の置き台を兼用できるように、例えば、角度変
更自在な側面視略L字状体から形成されていた。
従つて、上述の従来のものでは、腰掛け状態と
して、床部保持部材を、足の置き台用とする場
合、その置き台の高さ位置を変更することができ
ず、ベビーの成長に応じて、その高さ位置を調整
することができず、ベビーにとつては極めて座り
心地の悪いものとなる。
して、床部保持部材を、足の置き台用とする場
合、その置き台の高さ位置を変更することができ
ず、ベビーの成長に応じて、その高さ位置を調整
することができず、ベビーにとつては極めて座り
心地の悪いものとなる。
そこで、本考案では、ハンモツクの前端床部
を、簡単かつ迅速に、水平状態としたり鉛直状態
としたりすることができ、しかも、ベビーの足裏
が載置される載置面の高さ位置を変更することが
ききるベビーカーを提供することを目的とする。
を、簡単かつ迅速に、水平状態としたり鉛直状態
としたりすることができ、しかも、ベビーの足裏
が載置される載置面の高さ位置を変更することが
ききるベビーカーを提供することを目的とする。
上述の目的を達成するために、本考案に係るベ
ビーカーは、略水平状の横倒姿勢と、略鉛直状の
腰掛け姿勢に切換可能なハンモツクを有するベビ
ーカーにおいて;左右の前脚杆の下端部に、足置
き用台座を高さ位置調整自在として略水平状に取
付けると共に、該前脚杆の中間部を水平連結杆に
て連結し、かつ、上記ハンモツクの前端床部を保
持する床部保持杆を、支持具を介して上記水平連
結杆近傍の前脚杆に揺動自在に枢着し、さらに、
上記支持具に、上記床部保持杆の略水平状態にお
いて上記水平保持杆に係止して該略水平状態を保
持する水平保持用係止部と、該床部保持杆の略鉛
直状態において該水平保持杆に係止して該略鉛直
状態を保持する鉛直保持用係止部とを、設けると
共に、上記支持具を上記水平保持杆側へ弾発付勢
して上記床部保持杆の上記各状態を保持しかつそ
の弾発力に抗した引張りにより該床部保持杆の揺
動を可能とする弾発部材を、該支持具に付設した
ものである。
ビーカーは、略水平状の横倒姿勢と、略鉛直状の
腰掛け姿勢に切換可能なハンモツクを有するベビ
ーカーにおいて;左右の前脚杆の下端部に、足置
き用台座を高さ位置調整自在として略水平状に取
付けると共に、該前脚杆の中間部を水平連結杆に
て連結し、かつ、上記ハンモツクの前端床部を保
持する床部保持杆を、支持具を介して上記水平連
結杆近傍の前脚杆に揺動自在に枢着し、さらに、
上記支持具に、上記床部保持杆の略水平状態にお
いて上記水平保持杆に係止して該略水平状態を保
持する水平保持用係止部と、該床部保持杆の略鉛
直状態において該水平保持杆に係止して該略鉛直
状態を保持する鉛直保持用係止部とを、設けると
共に、上記支持具を上記水平保持杆側へ弾発付勢
して上記床部保持杆の上記各状態を保持しかつそ
の弾発力に抗した引張りにより該床部保持杆の揺
動を可能とする弾発部材を、該支持具に付設した
ものである。
床部保持杆の略水平状態から該床部保持杆を弾発
部材の弾発力に抗して引張れば、水平連結杆に係
止していた水平保持用係止部が該連結杆から外
れ、該床部保持杆の揺動が可能となり、該保持杆
を揺動させて略鉛直状態とすれば、連結杆に鉛直
保持用係止部が係止し、該床部保持杆の略鉛直状
態が保持される。また、逆に、床部保持杆の略鉛
直状態から床部保持杆を弾発部材の弾発力に抗し
て引張れば、水平連結杆に係止していた鉛直保持
用係止部が該連結杆から外れ、該床部保持杆の揺
動が可能となり、該保持杆を揺動させて略水平状
態とすれば、連結杆に水平状保持用係止部が係止
し、該床部保持杆の略水平状態が保持される。
部材の弾発力に抗して引張れば、水平連結杆に係
止していた水平保持用係止部が該連結杆から外
れ、該床部保持杆の揺動が可能となり、該保持杆
を揺動させて略鉛直状態とすれば、連結杆に鉛直
保持用係止部が係止し、該床部保持杆の略鉛直状
態が保持される。また、逆に、床部保持杆の略鉛
直状態から床部保持杆を弾発部材の弾発力に抗し
て引張れば、水平連結杆に係止していた鉛直保持
用係止部が該連結杆から外れ、該床部保持杆の揺
動が可能となり、該保持杆を揺動させて略水平状
態とすれば、連結杆に水平状保持用係止部が係止
し、該床部保持杆の略水平状態が保持される。
以下、図示の実施例に基づき本考を詳説する。
第1図において、1はベビーカーであり、4は
前輪14を下端に有する前脚杆、5は後輪15を
下端に有する後脚杆であつて、前脚杆4と後脚杆
5とは第1取付部材16を介して折畳み自在に枢
結される。また、18は第2取付部材17を介し
て後脚杆5に折畳み自在に枢結される中央連結杆
であり、8は前脚杆4,4の下方に固着される足
置き用台座である。そして、6及び7はベビーが
乗るハンモツク2を保持する前部支持枠及び後部
支持枠であつて、夫々前脚杆4、後脚杆5に枢結
される。さらに、3はベビーカー1を走行させる
ための押手ハンドルであつて、下端において上記
第2取付部材17に前後揺動自在に枢結され、前
側位置と後側位置に切換えることができ、ベビー
カーの背面又は対面のいずれの側からでもベビー
カー1を押すことができる。
前輪14を下端に有する前脚杆、5は後輪15を
下端に有する後脚杆であつて、前脚杆4と後脚杆
5とは第1取付部材16を介して折畳み自在に枢
結される。また、18は第2取付部材17を介し
て後脚杆5に折畳み自在に枢結される中央連結杆
であり、8は前脚杆4,4の下方に固着される足
置き用台座である。そして、6及び7はベビーが
乗るハンモツク2を保持する前部支持枠及び後部
支持枠であつて、夫々前脚杆4、後脚杆5に枢結
される。さらに、3はベビーカー1を走行させる
ための押手ハンドルであつて、下端において上記
第2取付部材17に前後揺動自在に枢結され、前
側位置と後側位置に切換えることができ、ベビー
カーの背面又は対面のいずれの側からでもベビー
カー1を押すことができる。
しかして、前部支持枠6は、第2図に示す如
く、前脚杆4,4を左右連結する水平連結杆9
と、ベビーの乗るハンモツク2の前端床部13を
保持する床部保持杆10と、該床部保持杆10の
左右端に取付けられる支持具11とから構成され
る。
く、前脚杆4,4を左右連結する水平連結杆9
と、ベビーの乗るハンモツク2の前端床部13を
保持する床部保持杆10と、該床部保持杆10の
左右端に取付けられる支持具11とから構成され
る。
具体的には、水平連結杆9は、全長にわたる丸
棒から形成され、前脚杆4,4の略中央部に貫設
された孔19,19に挿通され、左右両端をかし
め又はボルト・ナツト結合にて固定される。
棒から形成され、前脚杆4,4の略中央部に貫設
された孔19,19に挿通され、左右両端をかし
め又はボルト・ナツト結合にて固定される。
また、床部保持杆10は丸パイプからなり、ハ
ンモツク2の前端床部13を保持すべく、中央直
線部の両端近傍を夫々前方に平面視略つ字状に折
曲げ、さらに該両端を外側に直角状に折曲げてな
る。
ンモツク2の前端床部13を保持すべく、中央直
線部の両端近傍を夫々前方に平面視略つ字状に折
曲げ、さらに該両端を外側に直角状に折曲げてな
る。
しかして、支持具11は、第3A図及び第3B
図に示すように、上面がゆるやかな上り傾斜面と
される上壁23と、水平保持係止部24を介して
該上壁23に連設される弯曲壁25と、鉛直保持
係止部26を介して該弯曲壁25に連設される底
壁21と、該底壁21と上壁23とを連結する鉛
直壁22と、を備え、また側壁27には、楕円形
の貫孔31が貫設されると共に、該貫孔31の外
周縁部には楕円形の突隆部29aが設けられ、さ
らに、該突隆部29aには略円形の突降部29b
が連設されている。つまり、凹所32が形成され
る。そして、弯曲壁25の曲率半径Rの中心は、
貫孔31の焦点Aとされる。なお、底壁21から
突出部20が突設されている。
図に示すように、上面がゆるやかな上り傾斜面と
される上壁23と、水平保持係止部24を介して
該上壁23に連設される弯曲壁25と、鉛直保持
係止部26を介して該弯曲壁25に連設される底
壁21と、該底壁21と上壁23とを連結する鉛
直壁22と、を備え、また側壁27には、楕円形
の貫孔31が貫設されると共に、該貫孔31の外
周縁部には楕円形の突隆部29aが設けられ、さ
らに、該突隆部29aには略円形の突降部29b
が連設されている。つまり、凹所32が形成され
る。そして、弯曲壁25の曲率半径Rの中心は、
貫孔31の焦点Aとされる。なお、底壁21から
突出部20が突設されている。
しかして、第4図と第5図に示す如く、前記床
部保持杆10は、2個の該支持具11,11の鉛
直壁22,22に貫設された孔33,33に挿通
され、かつ屈曲した先端が該支持具11,11の
凹所32,32に嵌着して、固定される。
部保持杆10は、2個の該支持具11,11の鉛
直壁22,22に貫設された孔33,33に挿通
され、かつ屈曲した先端が該支持具11,11の
凹所32,32に嵌着して、固定される。
また、水平連結杆9が固着された前脚杆4,4
の孔19,19の近傍には、相対向する左右一対
の第1突出子12,12が突設され、該第1突出
子12,12に支持具11,11の貫孔31,3
1が嵌合している。そして、支持具11,11の
鉛直壁22,22と第1突出子12,12との間
に弾発部材34,34が介装されている。つま
り、該弾発部材34は実施例では引張用のコイル
スプリングからなり、一端が鉛直壁22,22に
固着され、他端が第1突出子12,12に係止さ
れている。
の孔19,19の近傍には、相対向する左右一対
の第1突出子12,12が突設され、該第1突出
子12,12に支持具11,11の貫孔31,3
1が嵌合している。そして、支持具11,11の
鉛直壁22,22と第1突出子12,12との間
に弾発部材34,34が介装されている。つま
り、該弾発部材34は実施例では引張用のコイル
スプリングからなり、一端が鉛直壁22,22に
固着され、他端が第1突出子12,12に係止さ
れている。
従つて、第4図に示すように、床部保持杆10
の略水平状態においては、水平保持杆9に係止部
24,24が係止し、床部保持杆10は略水平状
態が確実に保持され、床部保持杆10を弾発部材
34の弾発力に抗して矢印M方向に引張れば、そ
の係止状態が解除され、第5図に示すように、弯
曲部25が水平保持杆9に対して摺動可能となつ
て支持具11延いては保持杆10が揺動自在とな
り、床部保持杆10の略鉛直状態においては、水
平保持杆9に係止部26,26が係止し、床部保
持杆10は略鉛直状態が確実に保持されるもので
ある。
の略水平状態においては、水平保持杆9に係止部
24,24が係止し、床部保持杆10は略水平状
態が確実に保持され、床部保持杆10を弾発部材
34の弾発力に抗して矢印M方向に引張れば、そ
の係止状態が解除され、第5図に示すように、弯
曲部25が水平保持杆9に対して摺動可能となつ
て支持具11延いては保持杆10が揺動自在とな
り、床部保持杆10の略鉛直状態においては、水
平保持杆9に係止部26,26が係止し、床部保
持杆10は略鉛直状態が確実に保持されるもので
ある。
即ち、腰掛け姿勢を保持したい時は、取付部材
17を介して枢結された後部支持枠7を略鉛直状
に切換えると共に、第4図に示す如く、支持具1
1に固着された床部保持杆10を矢印Mで示す前
方へ移動させて水平連結杆9を係止部24から離
脱し、さらに、第5図に示す如く、保持杆10を
矢印N方向へ揺動させることにより、支持具11
の弯曲壁25が水平連結杆9に摺動し、係止部2
6が該水平連結杆9に係止し、ベビーカー1の前
端部35は略鉛直状態となる。また、逆に、略鉛
直状態から略水平状態とするには、同様に水平連
結杆9を引張り、矢印Nとは反対方向に揺動させ
ればよい。
17を介して枢結された後部支持枠7を略鉛直状
に切換えると共に、第4図に示す如く、支持具1
1に固着された床部保持杆10を矢印Mで示す前
方へ移動させて水平連結杆9を係止部24から離
脱し、さらに、第5図に示す如く、保持杆10を
矢印N方向へ揺動させることにより、支持具11
の弯曲壁25が水平連結杆9に摺動し、係止部2
6が該水平連結杆9に係止し、ベビーカー1の前
端部35は略鉛直状態となる。また、逆に、略鉛
直状態から略水平状態とするには、同様に水平連
結杆9を引張り、矢印Nとは反対方向に揺動させ
ればよい。
また、腰掛け姿勢においてベビーの足裏を受け
るための足置き用台座8は、平面視略矩形かつ格
子状からなり、長手方向の左右端を略L字状に折
曲げて一対の端部を形成し、該端部に左右夫々2
個の孔を設けると共に、前脚杆4,4に上下方向
に所定ピツチに配設される孔を形成し、台座8の
孔を、前脚杆4,4の所望の位置の孔とを対応さ
せ、これらの孔に送入されるボルト等の固定具に
て固定している。即ち、前脚杆4,4の孔を変更
することにより、台座の高さを変更することがで
きる。
るための足置き用台座8は、平面視略矩形かつ格
子状からなり、長手方向の左右端を略L字状に折
曲げて一対の端部を形成し、該端部に左右夫々2
個の孔を設けると共に、前脚杆4,4に上下方向
に所定ピツチに配設される孔を形成し、台座8の
孔を、前脚杆4,4の所望の位置の孔とを対応さ
せ、これらの孔に送入されるボルト等の固定具に
て固定している。即ち、前脚杆4,4の孔を変更
することにより、台座の高さを変更することがで
きる。
このような腰掛け姿勢において、ハンモツク2
の前端部35をなすカバーを除去すればベビーは
足置き用台座8に足を乗せることができる。(勿
論、このカバーを当初から省略するも望ましい。) なお、本考案は上述の実施例に限定されるもの
ではなく、要点を逸脱しない範囲で設計変更自由
なことは勿論である。例えば、床部保持杆10に
補強部材を追加したり、床部保持杆10が挿通さ
れる支持具11の孔33において、孔33の代わ
りに切欠き部を設けるも自由である。また、該台
座8は単なる平板で構成するも好ましく、台座8
を布等で覆うも自由である。さらに、第2図及び
第1図に仮想線Eで示す如く、床部保持杆10に
は布製カバーを被覆するのが望ましい。かつ、ハ
ンモツク2の底面全体を形成する布製カバーの前
半部を、上記仮想線Eのように被覆して、前端部
35のカバーを省略するも好ましい。
の前端部35をなすカバーを除去すればベビーは
足置き用台座8に足を乗せることができる。(勿
論、このカバーを当初から省略するも望ましい。) なお、本考案は上述の実施例に限定されるもの
ではなく、要点を逸脱しない範囲で設計変更自由
なことは勿論である。例えば、床部保持杆10に
補強部材を追加したり、床部保持杆10が挿通さ
れる支持具11の孔33において、孔33の代わ
りに切欠き部を設けるも自由である。また、該台
座8は単なる平板で構成するも好ましく、台座8
を布等で覆うも自由である。さらに、第2図及び
第1図に仮想線Eで示す如く、床部保持杆10に
は布製カバーを被覆するのが望ましい。かつ、ハ
ンモツク2の底面全体を形成する布製カバーの前
半部を、上記仮想線Eのように被覆して、前端部
35のカバーを省略するも好ましい。
なお、本考案において「前方」とは、ベビーが
座つた状態の顔の向く方向をいうものと定義す
る。
座つた状態の顔の向く方向をいうものと定義す
る。
本考案は上述の如く構成されているので、次に
記載する効果を奏する。
記載する効果を奏する。
極めて簡単な操作にて床部保持杆10延いては
ハンモツク2の前端床部13を略水平状態とした
り、略鉛直状態としたりすることができ、しか
も、各状態においてはその状態が確実に保持され
ると共に、床部保持杆10を弾発部材34,34
の弾発力に抗して引張らない限り、その状態は解
除されないので、不意に各状態が変位することが
なく安全である。
ハンモツク2の前端床部13を略水平状態とした
り、略鉛直状態としたりすることができ、しか
も、各状態においてはその状態が確実に保持され
ると共に、床部保持杆10を弾発部材34,34
の弾発力に抗して引張らない限り、その状態は解
除されないので、不意に各状態が変位することが
なく安全である。
また、足裏を載置する足置き用台座8は高さ位
置を変更することができ、ベビーの足の長さに応
じてその高さ位置を調整することができ、ベビー
にとつては極めて座り心地がよいものとなる。
置を変更することができ、ベビーの足の長さに応
じてその高さ位置を調整することができ、ベビー
にとつては極めて座り心地がよいものとなる。
第1図は本考案の一実施例を示す全体の斜視
図、第2図は同要部平面図、第3A図は支持具を
示す平面図、第3B図は同正面図、第4図は第2
図のA−A拡大矢視図、第5図は床部保持杆の作
用説明図である。 2……ハンモツク、4……前脚杆、8……台
座、9……水平連結杆、10……床部保持杆、1
1……支持具、13……前端床部、24……水平
保持用係止部、26……鉛直保持用係止部、34
……弾発部材。
図、第2図は同要部平面図、第3A図は支持具を
示す平面図、第3B図は同正面図、第4図は第2
図のA−A拡大矢視図、第5図は床部保持杆の作
用説明図である。 2……ハンモツク、4……前脚杆、8……台
座、9……水平連結杆、10……床部保持杆、1
1……支持具、13……前端床部、24……水平
保持用係止部、26……鉛直保持用係止部、34
……弾発部材。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 略水平状の横倒姿勢と、略鉛直状の腰掛け姿勢
に切換可能なハンモツク2を有するベビーカーに
おいて、 左右の前脚杆4,4の下端部に、足置き用台座
8を高さ位置調整自在として略水平状に取付ける
と共に、該前脚杆4,4の中間部を水平連結杆9
にて連結し、かつ、上記ハンモツク2の前端床部
13を保持する床部保持杆10を、支持具11,
11を介して上記水平連結杆9近傍の前脚杆4,
4に揺動自在に枢着し、さらに、上記支持具1
1,11に、上記床部保持杆10の略水平状態に
おいて上記水平保持杆9に係止して該略水平状態
を保持する水平保持用係止部24,24と、該床
部保持杆10の略鉛直状態において該水平保持杆
9に係止して該略鉛直状態を保持する鉛直保持用
係止部26,26とを、設けると共に、上記支持
具11,11を上記水平保持杆9側へ弾発付勢し
て上記床部保持杆10の上記各状態を保持しかつ
その弾発力に抗した引張りにより該床部保持杆1
0の揺動を可能とする弾発部材34,34を、該
支持具11,11に付設したことを特徴とするベ
ビーカー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985123798U JPH0356141Y2 (ja) | 1985-08-12 | 1985-08-12 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985123798U JPH0356141Y2 (ja) | 1985-08-12 | 1985-08-12 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6231572U JPS6231572U (ja) | 1987-02-25 |
JPH0356141Y2 true JPH0356141Y2 (ja) | 1991-12-16 |
Family
ID=31015230
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985123798U Expired JPH0356141Y2 (ja) | 1985-08-12 | 1985-08-12 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0356141Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04239238A (ja) * | 1991-01-11 | 1992-08-27 | Kokusai Electric Co Ltd | 秘匿通信装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5835572U (ja) * | 1981-08-31 | 1983-03-08 | 豊田合成株式会社 | 自動車用ガラスラン |
-
1985
- 1985-08-12 JP JP1985123798U patent/JPH0356141Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5835572U (ja) * | 1981-08-31 | 1983-03-08 | 豊田合成株式会社 | 自動車用ガラスラン |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6231572U (ja) | 1987-02-25 |
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