JP2002087277A - ベビーカー - Google Patents
ベビーカーInfo
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- seat portion
- leg portion
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62B—HAND-PROPELLED VEHICLES, e.g. HAND CARTS OR PERAMBULATORS; SLEDGES
- B62B7/00—Carriages for children; Perambulators, e.g. dolls' perambulators
- B62B7/04—Carriages for children; Perambulators, e.g. dolls' perambulators having more than one wheel axis; Steering devices therefor
- B62B7/14—Carriages for children; Perambulators, e.g. dolls' perambulators having more than one wheel axis; Steering devices therefor with detachable or rotatably-mounted body
- B62B7/142—Means for securing the body to the frame
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62B—HAND-PROPELLED VEHICLES, e.g. HAND CARTS OR PERAMBULATORS; SLEDGES
- B62B7/00—Carriages for children; Perambulators, e.g. dolls' perambulators
- B62B7/004—Carriages supporting a hammock-style seat
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
- Carriages For Children, Sleds, And Other Hand-Operated Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 シート部を脚部に乗せて結合する際に、正規
の結合位置へ容易に位置決めすることが可能なベビーカ
ーを提供する。 【解決手段】 シート部1と、該シート部1に分離可能
に結合される移動用車輪付き脚部10とを備えたベビー
カーにおいて、脚部10の前側には、シート部1の連結
ピン4aと係合するフック16を設ける。また、脚部1
0の後側にはシート部1におけるパイプ製リヤフレーム
5の左右の屈曲部5aと嵌合するシート受け台18を設
ける。そして、そのシート受け台18に屈曲部5aを正
規の嵌合位置へ案内する位置決めガイド部を設けた。
の結合位置へ容易に位置決めすることが可能なベビーカ
ーを提供する。 【解決手段】 シート部1と、該シート部1に分離可能
に結合される移動用車輪付き脚部10とを備えたベビー
カーにおいて、脚部10の前側には、シート部1の連結
ピン4aと係合するフック16を設ける。また、脚部1
0の後側にはシート部1におけるパイプ製リヤフレーム
5の左右の屈曲部5aと嵌合するシート受け台18を設
ける。そして、そのシート受け台18に屈曲部5aを正
規の嵌合位置へ案内する位置決めガイド部を設けた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ベビーカーに係
り、詳しくはシート部と車輪付き脚部とに分離すること
が可能なベビーカーに関する。
り、詳しくはシート部と車輪付き脚部とに分離すること
が可能なベビーカーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のシート部と車輪付き脚部とに分離
することが可能なベビーカーとしては、例えば実開昭6
4−17870号公報が知られている。上記公報に記載
のベビーカーは、脚部の前側と後側にそれぞれ手動操作
式のフックを備えており、前側のフックをシート部の前
側に設けられた突起部に係合する一方、後側のフックを
シート部の後側左右側面に設けた凹部に係合することに
よって、脚部上にシート部を結合する構造である。
することが可能なベビーカーとしては、例えば実開昭6
4−17870号公報が知られている。上記公報に記載
のベビーカーは、脚部の前側と後側にそれぞれ手動操作
式のフックを備えており、前側のフックをシート部の前
側に設けられた突起部に係合する一方、後側のフックを
シート部の後側左右側面に設けた凹部に係合することに
よって、脚部上にシート部を結合する構造である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述した上
記公報記載のベビーカーは、前後のフックを手動操作し
て脚部とシート部とを結合するに際し、脚部に対してシ
ート部を所定の結合位置へ正確に位置決めすることが面
倒であり、位置ずれのままでフックを操作した場合には
やり直しが必要になるといった問題があった。
記公報記載のベビーカーは、前後のフックを手動操作し
て脚部とシート部とを結合するに際し、脚部に対してシ
ート部を所定の結合位置へ正確に位置決めすることが面
倒であり、位置ずれのままでフックを操作した場合には
やり直しが必要になるといった問題があった。
【0004】本発明は、上述した従来の問題点に鑑みて
なされたものであり、その目的とするところは、シート
部を脚部に乗せて結合する際に、正規の結合位置へ容易
に位置決めすることが可能なベビーカーを提供すること
にある。
なされたものであり、その目的とするところは、シート
部を脚部に乗せて結合する際に、正規の結合位置へ容易
に位置決めすることが可能なベビーカーを提供すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するた
め、本発明に係るベビーカーは、特許請求の範囲の各請
求項に記載の通りの構成を備えた。従って、請求項1に
記載の発明によれば、シート部と、該シート部に分離可
能に結合される車輪付き脚部とを備えたベビーカーにお
いて、脚部上へシート部を乗せて結合する際に、該シー
ト部を脚部に対する正規の結合位置へ案内することが可
能な位置決めガイド部を備えたことによって、脚部に対
するシート部の位置決めを容易に行うことができる。こ
のため、その後における結合手段としての、例えばロッ
ク装置による脚部とシート部との結合が確実に行うこと
ができる。
め、本発明に係るベビーカーは、特許請求の範囲の各請
求項に記載の通りの構成を備えた。従って、請求項1に
記載の発明によれば、シート部と、該シート部に分離可
能に結合される車輪付き脚部とを備えたベビーカーにお
いて、脚部上へシート部を乗せて結合する際に、該シー
ト部を脚部に対する正規の結合位置へ案内することが可
能な位置決めガイド部を備えたことによって、脚部に対
するシート部の位置決めを容易に行うことができる。こ
のため、その後における結合手段としての、例えばロッ
ク装置による脚部とシート部との結合が確実に行うこと
ができる。
【0006】また、請求項2に記載の発明によれば、シ
ート部を脚部上に乗せたとき、該脚部に設定された前後
左右の四方の傾斜面によってシート部を結合位置へ案内
して位置決めすることができる。
ート部を脚部上に乗せたとき、該脚部に設定された前後
左右の四方の傾斜面によってシート部を結合位置へ案内
して位置決めすることができる。
【0007】また、請求項3に記載の発明によれば、シ
ート部におけるリヤフレームの左右の屈曲部を脚部のシ
ート受け台に乗せる際、シート受け台のガイド部がリヤ
フレームの屈曲部を該シート受け台に対する所定の嵌合
位置へ案内する。このことよって、脚部に対してシート
部を所定の結合位置へ位置決めすることができる。すな
わち、シート部のフレームを脚部の受け台上に乗せるだ
けで脚部に対するシート部の位置決めが達成される。
ート部におけるリヤフレームの左右の屈曲部を脚部のシ
ート受け台に乗せる際、シート受け台のガイド部がリヤ
フレームの屈曲部を該シート受け台に対する所定の嵌合
位置へ案内する。このことよって、脚部に対してシート
部を所定の結合位置へ位置決めすることができる。すな
わち、シート部のフレームを脚部の受け台上に乗せるだ
けで脚部に対するシート部の位置決めが達成される。
【0008】また、請求項4に記載の発明によれば、結
合位置に位置決めされた脚部とシート部とを、前側にお
いてはフックと連結ピンの係合によって、後側において
はシートロックによる固定によって、確実に結合するこ
とができる。なお、シートロックによる固定を解除すれ
ば、シート部を上方へ持ち上げることで脚部から簡単に
分離することができる。
合位置に位置決めされた脚部とシート部とを、前側にお
いてはフックと連結ピンの係合によって、後側において
はシートロックによる固定によって、確実に結合するこ
とができる。なお、シートロックによる固定を解除すれ
ば、シート部を上方へ持ち上げることで脚部から簡単に
分離することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は本実施の形態に係るベビー
カーを示す概略側面図、図2はシート部と車輪付き脚部
とを分離した状態の斜視図である。本実施の形態に係る
ベビーカーは、チャイルドシートとしても使用すること
が可能なベビーカーであって、図1に示すように、シー
ト部1と、該シート部1に対して分離可能に結合され
る、すなわち着脱可能な車輪付き脚部10とから構成さ
れている。
に基づいて説明する。図1は本実施の形態に係るベビー
カーを示す概略側面図、図2はシート部と車輪付き脚部
とを分離した状態の斜視図である。本実施の形態に係る
ベビーカーは、チャイルドシートとしても使用すること
が可能なベビーカーであって、図1に示すように、シー
ト部1と、該シート部1に対して分離可能に結合され
る、すなわち着脱可能な車輪付き脚部10とから構成さ
れている。
【0010】シート部1は、傾斜状に配置される左右の
フレーム2と、両フレーム2の上部に結合されるヘッド
レスト3と、両フレーム2の下部に結合されるクッショ
ンフレーム4と、両フレーム2の中間部位に結合される
後方視で略U字形に形成されたリヤフレーム5とからな
る中抜き形状のシートフレームを有している。そして、
両フレーム2、ヘッドレスト3及びクッションフレーム
4によって囲まれる内側領域に幼児が座るネット6が張
設された構成となっている。また、ベビーカーとしての
使用時のために、シート部1にはシートベルト8(図2
参照)が備えられている。
フレーム2と、両フレーム2の上部に結合されるヘッド
レスト3と、両フレーム2の下部に結合されるクッショ
ンフレーム4と、両フレーム2の中間部位に結合される
後方視で略U字形に形成されたリヤフレーム5とからな
る中抜き形状のシートフレームを有している。そして、
両フレーム2、ヘッドレスト3及びクッションフレーム
4によって囲まれる内側領域に幼児が座るネット6が張
設された構成となっている。また、ベビーカーとしての
使用時のために、シート部1にはシートベルト8(図2
参照)が備えられている。
【0011】また、ヘッドレスト3には回動操作可能な
手押し用ハンドル7が備えられている。このハンドル7
はベビーカーとしての使用時には、図示実線で示す起立
位置に図示省略のロック装置にてロックされるが、チャ
イルドシートとしての使用時には、図1に仮想線で示す
如く前方へ倒してインパクトシールド9を保持できる構
成となっている。なお、インパクトシールド9は、チャ
イルドシートとしての使用時において、幼児を保護する
とともにシート部1を車両側シートベルトによって車両
用シート上に固定するために用いられるものであり、ベ
ビーカーとしての使用時には取り除かれる。
手押し用ハンドル7が備えられている。このハンドル7
はベビーカーとしての使用時には、図示実線で示す起立
位置に図示省略のロック装置にてロックされるが、チャ
イルドシートとしての使用時には、図1に仮想線で示す
如く前方へ倒してインパクトシールド9を保持できる構
成となっている。なお、インパクトシールド9は、チャ
イルドシートとしての使用時において、幼児を保護する
とともにシート部1を車両側シートベルトによって車両
用シート上に固定するために用いられるものであり、ベ
ビーカーとしての使用時には取り除かれる。
【0012】一方、車輪付き脚部10は前後方向に延在
する左右一対のフレーム11と、両フレーム11を相互
に結合するフロント及びリヤビーム12と、両フレーム
11の前端及び後端にそれぞれ車輪ホルダー13を介し
て取り付けられた前輪14及び後輪15と、後輪15の
車輪ホルダー13を相互に結合するタイロッド12aと
から構成されている。なお、左右のフレーム11は、円
形断面のパイプからなり、上方に向かって緩やかにカー
ブする略アーチ形に形成されている。また、フロント及
びリヤビーム12もそれぞれ円形断面のパイプから形成
されている。そして、上記のように構成されたシート部
1が、クッションフレーム4の前側内側面に設けた左右
一対の連結ピン4aと、リヤフレーム5とを介して脚部
10に結合される構成となっている。
する左右一対のフレーム11と、両フレーム11を相互
に結合するフロント及びリヤビーム12と、両フレーム
11の前端及び後端にそれぞれ車輪ホルダー13を介し
て取り付けられた前輪14及び後輪15と、後輪15の
車輪ホルダー13を相互に結合するタイロッド12aと
から構成されている。なお、左右のフレーム11は、円
形断面のパイプからなり、上方に向かって緩やかにカー
ブする略アーチ形に形成されている。また、フロント及
びリヤビーム12もそれぞれ円形断面のパイプから形成
されている。そして、上記のように構成されたシート部
1が、クッションフレーム4の前側内側面に設けた左右
一対の連結ピン4aと、リヤフレーム5とを介して脚部
10に結合される構成となっている。
【0013】以下、シート部1と脚部10との結合構造
を図2〜図8に基づいて説明する。図2に示すように、
脚部10の前側にはシート部1の連結ピン4aと係合す
る左右一対のフック16が設けられ、後側にはシート部
1におけるリヤフレーム5を受ける左右一対のシート受
け台18と、該リヤフレーム5を固定するシートロック
21が設けられ、これらによって脚部10とシート部1
との結合手段が構成されている。左右のフック16は、
図3に示すように、その基部が左右のフレーム11に対
してリベット17等の接合手段で固着されており、基部
の上側には、前側を斜め上方に開放したフック部16a
を有するとともに、そのフック部16aの下片が斜め上
方へ延出されて連結ピン4aをフック部16a内に誘導
するためのガイド片16bを構成している。
を図2〜図8に基づいて説明する。図2に示すように、
脚部10の前側にはシート部1の連結ピン4aと係合す
る左右一対のフック16が設けられ、後側にはシート部
1におけるリヤフレーム5を受ける左右一対のシート受
け台18と、該リヤフレーム5を固定するシートロック
21が設けられ、これらによって脚部10とシート部1
との結合手段が構成されている。左右のフック16は、
図3に示すように、その基部が左右のフレーム11に対
してリベット17等の接合手段で固着されており、基部
の上側には、前側を斜め上方に開放したフック部16a
を有するとともに、そのフック部16aの下片が斜め上
方へ延出されて連結ピン4aをフック部16a内に誘導
するためのガイド片16bを構成している。
【0014】左右のシート受け台18は、図5に示すよ
うに、その基部が左右のフレーム11の後側に嵌合され
るとともにリベット19等の接合手段で固着されてお
り、その内側には幅方向に延びているリヤフレーム5の
左右の屈曲部5aを下側から支えるための受け部18a
が形成されている。受け部18aは、円形断面のパイプ
からなるリヤフレーム5の屈曲部5aの外形状に対応し
た形状、すなわち、湾曲状に折り曲げられた屈曲部5a
が上方から嵌合し得る形状の受け面(嵌合面)を有して
おり(図4〜図6参照)、左右の受け部18aに対して
左右の屈曲部5aが正しく嵌合することで、脚部10に
対してシート部1が正規の結合位置となるように設定さ
れている。
うに、その基部が左右のフレーム11の後側に嵌合され
るとともにリベット19等の接合手段で固着されてお
り、その内側には幅方向に延びているリヤフレーム5の
左右の屈曲部5aを下側から支えるための受け部18a
が形成されている。受け部18aは、円形断面のパイプ
からなるリヤフレーム5の屈曲部5aの外形状に対応し
た形状、すなわち、湾曲状に折り曲げられた屈曲部5a
が上方から嵌合し得る形状の受け面(嵌合面)を有して
おり(図4〜図6参照)、左右の受け部18aに対して
左右の屈曲部5aが正しく嵌合することで、脚部10に
対してシート部1が正規の結合位置となるように設定さ
れている。
【0015】そして、シート受け台18には、屈曲部5
aを受け部18aの正規の嵌合位置(結合位置)へ案内
するための位置決めガイド部が形成されている。この位
置決めガイド部は、受け部18aに連続した形で設定さ
れている。すなわち、受け部18aの軸方向に連続して
上向きに延出する湾曲状の斜面を持つ左右の延出部によ
ってサイドガイド部18bを構成し、また受け部18a
の前後方向に連なる湾曲状の斜面を持つ延出部によって
フロントガイド部18cとリヤガイド部18dを構成し
ている。
aを受け部18aの正規の嵌合位置(結合位置)へ案内
するための位置決めガイド部が形成されている。この位
置決めガイド部は、受け部18aに連続した形で設定さ
れている。すなわち、受け部18aの軸方向に連続して
上向きに延出する湾曲状の斜面を持つ左右の延出部によ
ってサイドガイド部18bを構成し、また受け部18a
の前後方向に連なる湾曲状の斜面を持つ延出部によって
フロントガイド部18cとリヤガイド部18dを構成し
ている。
【0016】また、上記のように構成された左右のシー
ト受け台18の下部間には、左右のフレーム11後部を
相互に連結するリヤビーム12が配置されるとともにリ
ベット20等の接合手段にて固着されている。そして、
リヤビーム12の軸方向(脚部10の幅方向)における
略中央部にシートロック21が備えられている。シート
ロック21は、図7及び図8に示すように、断面略C字
形に形成されたロックプレート22を主体に構成される
ターンオーバー式ロック装置であり、該ロックプレート
22がリヤビーム12に設けられたブラケット23にU
字形のスプリング24を介して取り付けられている。
ト受け台18の下部間には、左右のフレーム11後部を
相互に連結するリヤビーム12が配置されるとともにリ
ベット20等の接合手段にて固着されている。そして、
リヤビーム12の軸方向(脚部10の幅方向)における
略中央部にシートロック21が備えられている。シート
ロック21は、図7及び図8に示すように、断面略C字
形に形成されたロックプレート22を主体に構成される
ターンオーバー式ロック装置であり、該ロックプレート
22がリヤビーム12に設けられたブラケット23にU
字形のスプリング24を介して取り付けられている。
【0017】ロックプレート22はリヤビーム12及び
リヤフレーム5に対してそれぞれ係合可能な略フック状
の上下の係合部22a,22bを有しており、後面側か
ら、リヤフレーム5に対して上側の係合部22aを係合
後、該リヤフレーム5の軸中心回りに下方へ回動操作し
て下側の係合部22bをリヤビーム12に係合すること
によってロックする構成(実線状態)であり、このとき
スプリング24の力はロック方向に作用している。
リヤフレーム5に対してそれぞれ係合可能な略フック状
の上下の係合部22a,22bを有しており、後面側か
ら、リヤフレーム5に対して上側の係合部22aを係合
後、該リヤフレーム5の軸中心回りに下方へ回動操作し
て下側の係合部22bをリヤビーム12に係合すること
によってロックする構成(実線状態)であり、このとき
スプリング24の力はロック方向に作用している。
【0018】本実施の形態に係るベビーカーは、上記の
ように構成したものであり、図2に示す分離状態のシー
ト部1を脚部10に結合する手順を説明する。先ず、シ
ート部1における左右の連結ピン4aを脚部10におけ
る左右のフック16のガイド片16b上に乗せる。する
と、該連結ピン4aはガイド片16bの斜面に沿ってフ
ック部16a内に誘導されて係合する。
ように構成したものであり、図2に示す分離状態のシー
ト部1を脚部10に結合する手順を説明する。先ず、シ
ート部1における左右の連結ピン4aを脚部10におけ
る左右のフック16のガイド片16b上に乗せる。する
と、該連結ピン4aはガイド片16bの斜面に沿ってフ
ック部16a内に誘導されて係合する。
【0019】次に、シート部1におけるリヤフレーム5
の屈曲部5aを脚部10におけるシート受け台18の受
け部18aに嵌合するように乗せる。このとき、左右の
屈曲部5aは、左右のシート受け台18におけるサイド
ガイド部18bの斜面によって幅方向(左右方向)を案
内され、フロントガイド部18c及びリヤガイド部18
dの斜面によって前後方向を案内される。すなわち、脚
部10に対するシート部1の幅方向及び前後方向に関す
る位置ずれが自動的に修正され、屈曲部5aはシート受
け台18における受け部18aの正規の位置に嵌合され
ることになる(図4及び図6参照)。かくして、シート
部1は脚部10との関係において定められた結合位置へ
位置決めされる。従って、その後は、シートロック21
のロックプレート22を操作することによって、図8に
示すように、リヤフレーム5を脚部10のリヤビーム1
2に固定する。かくして、シート部1は脚部10に対し
て連結ピン4aのフック16への係合と、リヤフレーム
5のシートロック21による固定とによって前後方向及
び上方向の移動が固定された状態で確実に結合される。
の屈曲部5aを脚部10におけるシート受け台18の受
け部18aに嵌合するように乗せる。このとき、左右の
屈曲部5aは、左右のシート受け台18におけるサイド
ガイド部18bの斜面によって幅方向(左右方向)を案
内され、フロントガイド部18c及びリヤガイド部18
dの斜面によって前後方向を案内される。すなわち、脚
部10に対するシート部1の幅方向及び前後方向に関す
る位置ずれが自動的に修正され、屈曲部5aはシート受
け台18における受け部18aの正規の位置に嵌合され
ることになる(図4及び図6参照)。かくして、シート
部1は脚部10との関係において定められた結合位置へ
位置決めされる。従って、その後は、シートロック21
のロックプレート22を操作することによって、図8に
示すように、リヤフレーム5を脚部10のリヤビーム1
2に固定する。かくして、シート部1は脚部10に対し
て連結ピン4aのフック16への係合と、リヤフレーム
5のシートロック21による固定とによって前後方向及
び上方向の移動が固定された状態で確実に結合される。
【0020】上述したように、本実施の形態に係るベビ
ーカーによれば、シート部1を脚部10上に乗せて結合
する場合において、シート受け台18に設けたサイドガ
イド部18b、フロントガイド部18c及びリヤガイド
部18dから構成される位置決めガイド部によって脚部
10に対するシート部1の位置決めを容易に行うことが
できる。従って、その後に行われるシートロック21に
よる脚部10とシート部1との結合は、確実なものとな
る。
ーカーによれば、シート部1を脚部10上に乗せて結合
する場合において、シート受け台18に設けたサイドガ
イド部18b、フロントガイド部18c及びリヤガイド
部18dから構成される位置決めガイド部によって脚部
10に対するシート部1の位置決めを容易に行うことが
できる。従って、その後に行われるシートロック21に
よる脚部10とシート部1との結合は、確実なものとな
る。
【0021】また、本実施の形態においては、シート部
1におけるリヤフレーム5の左右の屈曲部5aを左右の
シート受け台18に嵌合することによって、脚部10に
対するシート部1の前後方向及び幅方向の動きを規制す
る構成とした上で、フック16とシートロック21によ
り前後部を固定する構成としたことによって、シート部
1と脚部10との結合が確実な結合構造を有するベビー
カーを提供することができる。
1におけるリヤフレーム5の左右の屈曲部5aを左右の
シート受け台18に嵌合することによって、脚部10に
対するシート部1の前後方向及び幅方向の動きを規制す
る構成とした上で、フック16とシートロック21によ
り前後部を固定する構成としたことによって、シート部
1と脚部10との結合が確実な結合構造を有するベビー
カーを提供することができる。
【0022】なお、本発明は上述した実施の形態に限定
されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で適
宜変更することが可能である。本実施の形態では、シー
ト受け台18の受け部18aに連続する形態で位置決め
ガイド部を設定したが、シート受け部分と位置決めガイ
ド部とを独立した形態で設定してもよい。例えば、位置
決めガイド部は、シート部1の底面と脚部10の上面と
に、相互に嵌まり合う側に角錐状の凹部と凸部とを設定
することによって構成することが可能である。また、フ
ック16と、シート受け台18及びシートロック21の
位置は、前後逆転しても差し支えない。また、シートロ
ック21の形式についても図示のターンオーバー式に限
られるものではない。
されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で適
宜変更することが可能である。本実施の形態では、シー
ト受け台18の受け部18aに連続する形態で位置決め
ガイド部を設定したが、シート受け部分と位置決めガイ
ド部とを独立した形態で設定してもよい。例えば、位置
決めガイド部は、シート部1の底面と脚部10の上面と
に、相互に嵌まり合う側に角錐状の凹部と凸部とを設定
することによって構成することが可能である。また、フ
ック16と、シート受け台18及びシートロック21の
位置は、前後逆転しても差し支えない。また、シートロ
ック21の形式についても図示のターンオーバー式に限
られるものではない。
【0023】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
シート部を脚部に結合する際に、正規の結合位置へ容易
に位置決めすることが可能なベビーカーを提供すること
ができる。
シート部を脚部に結合する際に、正規の結合位置へ容易
に位置決めすることが可能なベビーカーを提供すること
ができる。
【図1】本実施の形態に係るベビーカーを示す概略側面
図である。
図である。
【図2】シート部と車輪付き脚部とを分離した状態の斜
視図である。
視図である。
【図3】シート部と車輪付き脚部との結合構造を示す側
面図である。
面図である。
【図4】同じく背面図であり、シート受け台を断面で示
している。
している。
【図5】シート受け台を示す斜視図である。
【図6】図5のA−A線断面図である。
【図7】シートロックの分解斜視図である。
【図8】図4のB−B線に沿うシートロックの断面図で
ある。
ある。
1 シート部 4a 連結ピン 5 リヤフレーム 5a 屈曲部 10 脚部 11 フレーム 12 リヤビーム 14 前輪 15 後輪 16 フック 18 シート受け台 18a 受け部 18b サイドガイド部 18c フロントガイド部 18d リヤガイド部 21 シートロック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐々木 和弘 愛知県刈谷市豊田町2丁目1番地 株式会 社豊田自動織機製作所内 (72)発明者 山本 幸一 愛知県刈谷市豊田町2丁目1番地 株式会 社豊田自動織機製作所内 Fターム(参考) 3D051 AA02 AA23 BA14 CA04 CA08 CB07 DD18
Claims (4)
- 【請求項1】 シート部と、該シート部に分離可能に結
合される移動用車輪付き脚部とを備えたベビーカーであ
って、 前記脚部には、前記シート部を下側から受けるととも
に、該シート部を前記脚部との関係において定められた
結合位置へ案内する位置決めガイド部を備えていること
を特徴とするベビーカー。 - 【請求項2】 請求項1に記載のベビーカーであって、
前記位置決めガイド部は、前記脚部の左右両側に備えら
れた幅方向用のサイドガイド部と、前後に備えられた前
後方向用のフロント及びリヤガイド部とからなり、それ
らガイド部は前記シート部が乗せたられたときに該シー
ト部を前記結合位置へ案内する傾斜面であることを特徴
とするベビーカー。 - 【請求項3】 請求項1又は2に記載のベビーカーであ
って、前記シート部の後側には後方視で略U字形に形成
されたリヤフレームを設ける一方、前記脚部の後側には
前記リヤフレームにおける左右の屈曲部と嵌合すること
によってシート部を下側から支えるシート受け台を設け
るとともに、該シート受け台に前記屈曲部を所定の嵌合
位置へ案内するための幅方向及び前後方向用のガイド部
を形成したことを特徴とするベビーカー。 - 【請求項4】 請求項3に記載のベビーカーであって、
前記脚部と前記シート部の前側には、連結ピン及び該連
結ピンと係合することによってシート部の前方向及び上
方向への移動を規制するフックを設け、また前記脚部と
シート部の後側には、該脚部に対するシート部の前方向
及び上方向への移動を固定するシートロックを設けたこ
とを特徴とするベビーカー。
Priority Applications (2)
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Publications (1)
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Family Applications (1)
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KR101738307B1 (ko) * | 2016-08-09 | 2017-05-19 | 이상민 | 전동 유모차 |
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