JPH0355346Y2 - - Google Patents

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JPH0355346Y2
JPH0355346Y2 JP11807387U JP11807387U JPH0355346Y2 JP H0355346 Y2 JPH0355346 Y2 JP H0355346Y2 JP 11807387 U JP11807387 U JP 11807387U JP 11807387 U JP11807387 U JP 11807387U JP H0355346 Y2 JPH0355346 Y2 JP H0355346Y2
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JP
Japan
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frame
frame connector
locking
reinforcing plate
frames
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JP11807387U
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JPS6423267U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、枠を連結して額を組み立てる額の枠
連結具に関する。
〔従来の技術〕
従来の額の枠連結具Cは、第3図に示すように
全体がL字状でかつ断面形状がL字状になつた枠
連結具基部1の裏面部4のコーナに押えバネ11
を有する支持部12を設け、その支持部12の左
右に切込みスリツト13を形成して枠A,Bの係
止溝14に係合する係止爪15をそれぞれ設け、
その係止爪15の近傍に額中の書画を差し替える
際にその係止爪15を係止溝14から取り外すた
めの外し爪16を設けた構造を有する。
そして、かかる額の枠連結具Cを用いて枠A,
Bの案内溝17内に枠連結具基部1の一方側及び
他方側をそれぞれ挿入し、枠A,Bに形成された
係止溝14に枠連結具の係止爪15を係合させて
枠A,Bを連結し額を組み立てている。
〔考案が解決しようとする問題点〕 しかし乍ら、上記枠連結具Cは可撓性のある支
持部12側に係止爪15が設けられ、かつその係
止爪15は断面が傾斜している爪からなつている
から、多少大きな外力が加わつたときには、係止
溝14から外れる虞がある。
前記支持部12には発泡板等を支持する押えバ
ネ11が設けられているが、その押えバネ11は
支持部12の一部を単に折り曲げた板バネである
から、バネ力が弱く確実に支持できない。また、
支持部12の左右に切込みスリツト13が設けら
れているから、そこから亀裂が生じ易く、強度的
に弱いものであつた。
〔考案の目的〕
本考案は上記欠点を解消するためになされたも
ので、その目的は多少大きな外力が加えられても
外れることがなく、また板を確実に支持し、強度
も充分で、かつ亀裂も生じにくい額の枠連結具を
提供することである。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するための本考案の構成は、枠
を連結して額を組み立てる額の枠連結具におい
て、その枠連結具基部の裏面部両端面上に直接係
止爪を設け、その係止爪を設けた裏面部両端間に
外し爪を兼ねる補強板を一体に設け、その補強板
に押えバネを設けたものである。
〔考案の作用〕
上記構成であれば、変形しにくい枠連結具基部
の部分に直接係止爪を設けたので、多少大きな外
力が加わつても外れにくくなる。発泡板等には押
えバネ自体のバネ力に補強板のバネ力が加わるか
ら、支持力が増す。また枠連結具基部は補強板に
より補強されて強度が充分になる。
〔考案の実施例〕
以下、図面により本考案を詳細に説明する。
第1図は本考案に係る額の枠連結具の一実施例
で、第2図はその枠連結具を枠を連結した状態を
示したものである。
A,Bは額の縦枠、横枠で、各枠A,Bの裏面
部には矩形状の係止溝2が形成されている。一
方、枠連結具Cは前記縦枠Aと横枠Bとを連結す
る連結具で、枠連結具基部3の全体がL字状でか
つ断面形状がL字状になつている。その枠連結具
基部3の裏面部4両端面上には、前記係止溝2に
係合する矩形状の係止爪5が直接設けられてい
る。係止爪5が設けられた裏面部4の両端間に
は、その係止爪5を外すための外し爪を兼ねる補
強板6が設けられている。補強板6は段付きのほ
ぼ直接に曲がつた片からなり、その中央部には図
示しない発泡板等を支持する内方に突出した押え
バネ7が設けられている。また枠連結具基部3の
コーナには、補強を兼ねる押出爪18が設けられ
ている。更に枠連結具基部3の裏面部4の側面及
び側面部9の側面には、枠A,Bとの間のクリア
ランスをなくすためのアール突起10が設けられ
ている。
そしてかかる額の枠連結具Cを用いて、枠A,
Bの案内溝11内に枠連結具Cの一方側及び他方
側を挿入し、枠A,Bに形成された係止溝2に係
止爪5をそれぞれ係合させて枠A,Bを連結させ
て額を組み立てている。
かかる枠連結具Cによれば、係止爪5を変形し
にくい剛性のある枠連結具基部3に直接設けたの
で、その係止爪5が一旦枠A,Bの係止溝2と係
合した後は枠A,Bに多少大きな外力が加わつて
も外れることはない。また押えバネ7は枠連結具
基部3の両端間を結ぶ補強板6に設けられている
から、押えバネ7自体のバネ力に補強板6のバネ
力が加わつて支持力が増大し、従つて発泡板等の
支持は確実になる。ところでその補強板6は、枠
連結具基部3の補強材であるから、枠連結具Cの
強度がより充分なものになる。勿論この枠連結具
1には、切込みスリツトを設けないから、亀裂が
生じることもない。
上記実施例は枠連結具基部3の両端間に段付き
のほぼ直角に曲がつた補強板6が設けられている
が、この補強板6は段付きを有しない平らな板か
らなるものでもよく、また台形状に曲がつた形状
のものにすることができる。勿論かかる補強板6
にも、その中央部には押えバネ7が設けられる。
〔考案の効果〕
以上説明した如く本考案によれば、枠連結具基
部の裏面部両端面上に直接係止爪を設け、その裏
面部両端間に外し爪を兼ねる補強板を設け、その
補強板に押えバネを設けたことで、多少大きな外
力が加わつても外れることがなく、また板を確実
に支持し、しかも強度も充分なものとなるので亀
裂が生ずることもなくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る額の枠連結具の一実施例
の斜視図、第2図はその枠連結具を用いて枠を連
結した状態の斜視図、第3図は従来の枠連結具を
用いて枠を連結した状態の斜視図である。 3……枠連結具基部、4……裏面部、5……係
止爪、6……補強板、7……押えバネ、A,B…
…枠、C……枠連結具。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 枠を連結して額を組み立てる額の枠連結具にお
    いて、その枠連結具基部の裏面部両端面上に直接
    係止爪を設け、その係止爪を設けた裏面部両端間
    に外し爪を兼ねる補強板を一体に設け、その補強
    板に押えバネを設けたことを特徴とする額の枠連
    結具。
JP11807387U 1987-07-31 1987-07-31 Expired JPH0355346Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP11807387U JPH0355346Y2 (ja) 1987-07-31 1987-07-31

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11807387U JPH0355346Y2 (ja) 1987-07-31 1987-07-31

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6423267U JPS6423267U (ja) 1989-02-07
JPH0355346Y2 true JPH0355346Y2 (ja) 1991-12-09

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JP11807387U Expired JPH0355346Y2 (ja) 1987-07-31 1987-07-31

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JPH0787813B2 (ja) * 1990-03-14 1995-09-27 株式会社ソフケン

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JPS6423267U (ja) 1989-02-07

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