JPH0133704Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0133704Y2 JPH0133704Y2 JP1982144096U JP14409682U JPH0133704Y2 JP H0133704 Y2 JPH0133704 Y2 JP H0133704Y2 JP 1982144096 U JP1982144096 U JP 1982144096U JP 14409682 U JP14409682 U JP 14409682U JP H0133704 Y2 JPH0133704 Y2 JP H0133704Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- corner
- protruding
- fixture
- shape
- isosceles
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 9
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 4
- 238000009434 installation Methods 0.000 claims 1
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 3
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 229910000639 Spring steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000001154 acute effect Effects 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は建築、構築物、物置などの出隅役物の
化粧パネルを装着するのに有用な取付具に関す
る。特に外装材を施工した後で出隅を構成する際
に好適な取付具に係る。 以下に図面を用いて本考案に係る取付具につい
て詳細に説明する。第1図は上記取付具の一例を
示す斜視図であり、1は取付具で弾性を有する板
材、例えば表面処理鋼板、ガルフアン、アルミニ
ウム板、ステンレス板、ばね鋼板、合成樹脂板等
の1枚を成形したものであり、大きさとしては
L1=10〜3636mm、W0=30〜200mm位、W1=30〜
200mmでW0=W1、またはW0W1である。2は
装着部で固定片3,4を横断面が2等辺、または
不等辺山形状(挟角θ1≒90゜、好ましくは90゜)を
形成するように配設し、図示しない出隅部分の外
装材の表面にその裏面3a,4aを接触させ釘
(図示せず)を用いて胴縁、柱等の躯体に取付具
1を固定するものである。5は補強突起で固定片
3,4が交差する角部を挾角01の中心線に沿つて
外方へ突出し、取付具1自体の補強と図示しない
出隅用化粧パネルの補強を兼ねるものである。さ
らに、高さH1は下記する係止部の高さ、および
出隅用化粧パネルの高さに応じて任意に定まるも
のである。なお、好ましい高さ関係としては補強
突起5の一部分が出隅用化粧パネルの裏面に接触
するか、幾分かの間隙が形成される寸法である。
6,7は係止部で固定片3,4の先端部を外方へ
角度θ2,θ3で延長、突出し、図示しない出隅用化
粧パネルの係合部を離脱なく係止するものであ
る。特に係止部6,7の固定片裏面3a,4aと
の角度θ2,θ3は鋭角であることが好ましい。ま
た、係止部6,7の高さH2はH1>H2であり、約
H2=5〜20mm位、幅l1はこれに対応した寸法であ
る。 次に施工例につき第2図a,bを用いて説明す
る。いま、住宅の出隅として角柱Aの外側の2面
に胴縁Bが所定ピツチで固定された躯体があり、
これに第3図に示すような外装材Cが縦張りにさ
れていると仮定する。そこで、第1図に示すよう
な0.35mmの塩ビ鋼板からなる取付具1をa図、ま
たはb図に示すようにこの角部に釘Dを介して固
定する。次に、第4図に示すような出隅用化粧パ
ネルE長さL=3636mm,θ〓=45゜,θ〓=90゜を第5
図で2点鎖線で示すように一端を係止し、他端を
矢印F方向に回転して実線で示すように係合する
ものである。 以上説明したのは本考案に係る取付具1の一実
施例にすぎず、第6図a〜fに示すように形成し
たり、角度θ1が90゜でない住宅等の出隅ではそれ
に対応した角度とすることもできる。 上述したように本考案に係る取付具によれば、
出隅部における外装材の端部の納めを完了した後
に位置を確認しながら釘等の脳天打ちで躯体に取
付具を容易に固定できると共に、外装材の端部を
も固定できる特徴がある。また、弾性のある1枚
の板材を成形により形成するため、低コストで生
産できると共に、化粧パネル等の役物の装着を容
易にし、かつ、離脱なく確実に係止できる特徴が
ある。
化粧パネルを装着するのに有用な取付具に関す
る。特に外装材を施工した後で出隅を構成する際
に好適な取付具に係る。 以下に図面を用いて本考案に係る取付具につい
て詳細に説明する。第1図は上記取付具の一例を
示す斜視図であり、1は取付具で弾性を有する板
材、例えば表面処理鋼板、ガルフアン、アルミニ
ウム板、ステンレス板、ばね鋼板、合成樹脂板等
の1枚を成形したものであり、大きさとしては
L1=10〜3636mm、W0=30〜200mm位、W1=30〜
200mmでW0=W1、またはW0W1である。2は
装着部で固定片3,4を横断面が2等辺、または
不等辺山形状(挟角θ1≒90゜、好ましくは90゜)を
形成するように配設し、図示しない出隅部分の外
装材の表面にその裏面3a,4aを接触させ釘
(図示せず)を用いて胴縁、柱等の躯体に取付具
1を固定するものである。5は補強突起で固定片
3,4が交差する角部を挾角01の中心線に沿つて
外方へ突出し、取付具1自体の補強と図示しない
出隅用化粧パネルの補強を兼ねるものである。さ
らに、高さH1は下記する係止部の高さ、および
出隅用化粧パネルの高さに応じて任意に定まるも
のである。なお、好ましい高さ関係としては補強
突起5の一部分が出隅用化粧パネルの裏面に接触
するか、幾分かの間隙が形成される寸法である。
6,7は係止部で固定片3,4の先端部を外方へ
角度θ2,θ3で延長、突出し、図示しない出隅用化
粧パネルの係合部を離脱なく係止するものであ
る。特に係止部6,7の固定片裏面3a,4aと
の角度θ2,θ3は鋭角であることが好ましい。ま
た、係止部6,7の高さH2はH1>H2であり、約
H2=5〜20mm位、幅l1はこれに対応した寸法であ
る。 次に施工例につき第2図a,bを用いて説明す
る。いま、住宅の出隅として角柱Aの外側の2面
に胴縁Bが所定ピツチで固定された躯体があり、
これに第3図に示すような外装材Cが縦張りにさ
れていると仮定する。そこで、第1図に示すよう
な0.35mmの塩ビ鋼板からなる取付具1をa図、ま
たはb図に示すようにこの角部に釘Dを介して固
定する。次に、第4図に示すような出隅用化粧パ
ネルE長さL=3636mm,θ〓=45゜,θ〓=90゜を第5
図で2点鎖線で示すように一端を係止し、他端を
矢印F方向に回転して実線で示すように係合する
ものである。 以上説明したのは本考案に係る取付具1の一実
施例にすぎず、第6図a〜fに示すように形成し
たり、角度θ1が90゜でない住宅等の出隅ではそれ
に対応した角度とすることもできる。 上述したように本考案に係る取付具によれば、
出隅部における外装材の端部の納めを完了した後
に位置を確認しながら釘等の脳天打ちで躯体に取
付具を容易に固定できると共に、外装材の端部を
も固定できる特徴がある。また、弾性のある1枚
の板材を成形により形成するため、低コストで生
産できると共に、化粧パネル等の役物の装着を容
易にし、かつ、離脱なく確実に係止できる特徴が
ある。
第1図は本考案に係る取付具の一実施例を示す
斜視図、第2図a,bは本考案に係る取付具の施
工例を示す斜視図、第3図は外装材の一例を示す
斜視図、第4図は出隅用化粧パネルの一例を示す
斜視図、第5図は第2図bのイ−イ′線における
切断面図、第6図a〜fはその他の実施例を示す
説明図である。 1……取付具、2……装着部、6,7……係止
部。
斜視図、第2図a,bは本考案に係る取付具の施
工例を示す斜視図、第3図は外装材の一例を示す
斜視図、第4図は出隅用化粧パネルの一例を示す
斜視図、第5図は第2図bのイ−イ′線における
切断面図、第6図a〜fはその他の実施例を示す
説明図である。 1……取付具、2……装着部、6,7……係止
部。
Claims (1)
- 長尺状板材を2等辺、または不等辺山形状に形
成すると共に、長手方向の両端縁を内方に略L字
状に屈曲した係合部を有する出隅用化粧パネルを
装着するための取付具において、固定片を2等
辺、または不等辺山形状に配設した装着部と、該
装着部の角部を外方へ角部の中心線に沿つて突出
した補強突起と、前記固定片の各側端縁を外方へ
鈍角で延長、突出した係止部とを弾性を有する1
枚の板材から構成したことを特徴とする取付具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14409682U JPS5948945U (ja) | 1982-09-22 | 1982-09-22 | 取付具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14409682U JPS5948945U (ja) | 1982-09-22 | 1982-09-22 | 取付具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5948945U JPS5948945U (ja) | 1984-03-31 |
JPH0133704Y2 true JPH0133704Y2 (ja) | 1989-10-13 |
Family
ID=30321437
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14409682U Granted JPS5948945U (ja) | 1982-09-22 | 1982-09-22 | 取付具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5948945U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5752907B2 (ja) * | 1977-06-06 | 1982-11-10 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4928317U (ja) * | 1972-06-09 | 1974-03-11 | ||
JPS5752907U (ja) * | 1980-09-13 | 1982-03-27 |
-
1982
- 1982-09-22 JP JP14409682U patent/JPS5948945U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5752907B2 (ja) * | 1977-06-06 | 1982-11-10 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5948945U (ja) | 1984-03-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0322974Y2 (ja) | ||
JPH0133704Y2 (ja) | ||
JPH0748849Y2 (ja) | 外装板の取付構造 | |
JP3202706B2 (ja) | 外壁出隅部材用取付金具 | |
JPH0131697Y2 (ja) | ||
JP2001012051A (ja) | 縦張り外装材のコーナ部材の取付用金具とその取付構造 | |
JPH0133707Y2 (ja) | ||
JPH028008Y2 (ja) | ||
JPH05302425A (ja) | 建築板材取り付け装置 | |
JPS6332837Y2 (ja) | ||
JPH0138171Y2 (ja) | ||
JPH0133705Y2 (ja) | ||
JPH0131698Y2 (ja) | ||
JPH026182Y2 (ja) | ||
JPH028990Y2 (ja) | ||
JPH0440324Y2 (ja) | ||
JPH031944Y2 (ja) | ||
JPH0237939Y2 (ja) | ||
JPH0131700Y2 (ja) | ||
JPS5821856Y2 (ja) | 柱カバ−取付装置 | |
JPH0314506Y2 (ja) | ||
JPH0135861Y2 (ja) | ||
JPH0133709Y2 (ja) | ||
JP2543169Y2 (ja) | 浴室ユニットの天井取付構造 | |
JPH0131703Y2 (ja) |