JPH0353559B2 - - Google Patents

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JPH0353559B2
JPH0353559B2 JP59150512A JP15051284A JPH0353559B2 JP H0353559 B2 JPH0353559 B2 JP H0353559B2 JP 59150512 A JP59150512 A JP 59150512A JP 15051284 A JP15051284 A JP 15051284A JP H0353559 B2 JPH0353559 B2 JP H0353559B2
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JP
Japan
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chamber
lower chamber
riser
tube sheet
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JP59150512A
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JPS6089686A (ja
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Gerito Kuraren Deitsuku
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Esukura Bv
Original Assignee
Esukura Bv
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Publication date
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Publication of JPS6089686A publication Critical patent/JPS6089686A/ja
Publication of JPH0353559B2 publication Critical patent/JPH0353559B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J8/00Chemical or physical processes in general, conducted in the presence of fluids and solid particles; Apparatus for such processes
    • B01J8/18Chemical or physical processes in general, conducted in the presence of fluids and solid particles; Apparatus for such processes with fluidised particles
    • B01J8/24Chemical or physical processes in general, conducted in the presence of fluids and solid particles; Apparatus for such processes with fluidised particles according to "fluidised-bed" technique
    • B01J8/38Chemical or physical processes in general, conducted in the presence of fluids and solid particles; Apparatus for such processes with fluidised particles according to "fluidised-bed" technique with fluidised bed containing a rotatable device or being subject to rotation or to a circulatory movement, i.e. leaving a vessel and subsequently re-entering it
    • B01J8/384Chemical or physical processes in general, conducted in the presence of fluids and solid particles; Apparatus for such processes with fluidised particles according to "fluidised-bed" technique with fluidised bed containing a rotatable device or being subject to rotation or to a circulatory movement, i.e. leaving a vessel and subsequently re-entering it being subject to a circulatory movement only
    • B01J8/386Chemical or physical processes in general, conducted in the presence of fluids and solid particles; Apparatus for such processes with fluidised particles according to "fluidised-bed" technique with fluidised bed containing a rotatable device or being subject to rotation or to a circulatory movement, i.e. leaving a vessel and subsequently re-entering it being subject to a circulatory movement only internally, i.e. the particles rotate within the vessel
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28DHEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
    • F28D13/00Heat-exchange apparatus using a fluidised bed
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28FDETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
    • F28F19/00Preventing the formation of deposits or corrosion, e.g. by using filters or scrapers
    • F28F19/008Preventing the formation of deposits or corrosion, e.g. by using filters or scrapers by using scrapers
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28GCLEANING OF INTERNAL OR EXTERNAL SURFACES OF HEAT-EXCHANGE OR HEAT-TRANSFER CONDUITS, e.g. WATER TUBES OR BOILERS
    • F28G9/00Cleaning by flushing or washing, e.g. with chemical solvents
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N33/00Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
    • G01N2033/0091Powders

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は物理的そして/又は化学的処理を実施
するための装置に関し、更に詳細には連続型の熱
交換器に関し、本装置は1群の平行な垂直立上り
管と、上部チヤンバと、下部チヤンバと、それぞ
れ上部チヤンバ及び下部チヤンバと管群とを開放
連結するための上部管板及び下部管板と、下部チ
ヤンバ、立上り管及び上部チヤンバを通り上方に
作用中流動媒体の流れによつて少くとも立上り管
内において流動化された状態に保たれることがで
きる粒状マスと、下部チヤンバ内の粒状マスのた
めの分配板と、上部チヤンバから下部チヤンバへ
上部管板上の粒状マスのオーバーフローの戻りの
ための分配板下方で開放している少くとも1つの
戻り管とを具備していて、各立上り管が下部管板
から戻り管が突出している分配板上方のレベルま
で下部チヤンバ内に延びている流入要素を備えて
おり、そして下部チヤンバが休止中流動媒体のた
めの下部チヤンバの入口に細粒が達するのを防止
する装置を備えている。
従来の技術 この型式の装置はFouling Prevention
Research Digestの第5版No.1、pp.−
(1983年3月)のD.G.Klarenによる記事から知ら
れている。流動化床の存在により高効率を有して
いるこの公知の熱交換器は立上り管の内面に沿う
流体フイルムの破壊の結果として、立上り管の内
面の流動媒体から立上り管壁を通る熱伝導を妨げ
る材料層が堆積されることができるかどうかが第
1に重要である。この妨害層は細粒の研摩作用に
よつて公知の装置では堆積されない。従つて公知
の装置は例えば食品工業における用途に理想的で
ある。
他方において、粒状マスの存在はその不利をも
たらす。公知の装置の1つの不利な点は粒状マス
の下方への流れが戻り管又はその目的を意図され
ている戻り管のみに生ずるということが完全に確
実ではないことである。正しい設計を達成し、且
つすべての立上り管を横切る流動媒体及び粒状マ
スの双方の均等な分布を保証するため、その目的
ののため意図されている管のみが戻り管として役
立つことが最も重要である。熱交換器スタートの
とき特に不充分な注意で行なわれれば、1又はそ
れ以上の立上り管が戻り管として作用するためな
おスタートする状態が起ることがある。従つてい
くつかの立上り管内側の流動化された細粒が他の
立上り管内の細粒よりも早くその頂部端に達する
可能性があり、これは前者の立上り管から出てく
る細粒を未だ完全に流動化された細粒で満たされ
ていない隣接する立上り管内へ流入せしめる。そ
の結果は元来下方への流れを意図されていなかつ
た1又はいくつかの管内に流動媒体及び細粒の下
方への流れを生ずる種々の管の間の圧力平衡の乱
れである。
本発明は上部チヤンバ内へ開放している立上り
管の端部においてくびれ部によつて第1の難点を
除去する。
このくびれ部において流動媒体の速さは、細粒
が上部チヤンバから立上り管内に逆に落下できな
い程度まで増加される。正確に寸法を合せた収縮
部によつて、熱交換器のスタートと共に立上り管
を横切る粒状マスの高い不規則な分布でさえ1又
はいくつかの立上り管を戻り管として作用するよ
うにスタートせしめることができない。
本装置の有利な構造は立上り管自身よりも小さ
い断面を有している立上り管のための開孔を備え
た上部管板を特徴としている。
粒状マスは立上り管を通り上の方向へ、そして
戻り管を通り下の方向へ循環する。この循環中、
特に作動中、細粒はまた下部チヤンバ内で渦巻運
動状態にあり、これは明らかに熱交換器ジヤケツ
ト、特に底部カバーの接合部における材料及びシ
エルの部分を形成する円筒状壁の非常にひどい摩
耗の源である。
第2の欠点は下部チヤンバ内の戻り管の出口下
方のレベルに下部チヤンバ内に配置された第2の
分配板によつて本発明により除去される。
この提案された構造では、公知の装置と体照的
に、休止中下部チヤンバ内の流動媒体のための入
口に細粒が達するのを妨げる本装置は戻り管の下
方縁に対して閉止弁として役立つ。その結果あら
ゆる条件下で流動媒体の下方への流れは熱交換器
入口に供給される流動媒体マスの流れの約25とな
ることができる。その結果として立上り管内側の
平均対数温度差は好ましくなく、これは所望の効
率を達成するため大きな加熱面が取付けられなけ
ればならないことを必要とする。
最後の要件は多重に下部チヤンバ内へ戻り管出
口上方のレベルに分配板を構成することによつ
て;好ましくは多重構成の種々の分配板内の開孔
が垂線に列にならないようにして本発明に従つて
ある程度まで除去されることができる。
従つて戻り管又は複数の戻り管を通る流動媒体
の下方への流れは熱交換器入口を通るマスの流れ
の約15%に制限されることができる。
下部チヤンバー内のいかなる可動部分のないこ
と、即ち、休止中細粒が下部チヤンバ内へ入り流
動媒体に達するのを防止する弁の如き装置の用意
のないこと及び下部チヤンバの摩耗減少は戻り管
を通る流体媒体循環の不利を補う。
立上り管内の流動化床を安定化するために、作
動中下部チヤンバ内に細粒が存在しないレベル、
即ち流動媒体のみが存在するレベルに横の穴を有
する流入要素を設けることが提案されてきた。強
力に汚染されている流動媒体、例えば固形物を運
ぶ流動媒体が使用されれば、立上り管内の流動化
された床を沈下せしめて閉塞し、そして最後に立
上り管の戻り管としての意図せざる作用を生じ、
これは好ましいとは言えない。
冒頭に記載された型式の装置の作動方法におい
ては、この最後の欠点は下部チヤンバの頂部にお
いて流体媒体の圧力の一時的減少によつて回避さ
れる。
本発明によれば冒頭に記載された型式の装置は
これにより流入管要素に設けられた横の穴を特徴
としている。横の穴のレベル上方の下部チヤンバ
の頂部は閉止弁を有する出口が取付けられてい
る。
特に本発明による装置は下部チヤンバの頂部に
おける出口が上部チヤンバの流体媒体に直接連結
されていることを特徴としている。
戻り管又は複数の戻り管の存在は上部チヤンバ
から下部チヤンバへ流動媒体の変位を生ずる関連
した欠点を有している。戻り管内側の粒状マスの
流れはいくつかの条件下で停滞し、そしていわば
戻り管をつまらせるが、その場合に熱交換器の適
正な機能を必要とする立上り管の外面と内面との
間の意図した平均対数温度差は事実はそうでない
が偶然作動点が発見されない限り悪影響を与えら
れる。しかし乍ら、このような作動点は他の作動
パラメータの望ましくない制限及び限定を伴う。
この悪影響を少くとも減少し得るため、冒頭に
記載した型式の装置は下部チヤンバ内で処理に使
用される流動媒体のための入口と戻り管又は複数
の戻り管の入口開孔のレベルにおける上部チヤン
バ内にバイパスが開いている上部チヤンバ内の点
との間のバイパスを特徴としている。
従つて、好ましくはバイパスを通る流れを制御
するため制御可能な弁が好ましくは取付けられて
いるバイパスは上部チヤンバと下部チヤンバとの
間の温度差を少くとも部分的に除去する。
本発明により、絞り装置が戻り管の入口開孔前
に配置されて、これが粒状マスの通過よりも戻り
管を通り流動媒体への通過に優先権を与える。
従つて戻り管内側の粒状マスの量が制限されれ
ば少ない駆動動力が循環に利用可能であり、これ
は粒状マス及び流動媒体の戻り管を通る減少した
循環を生ずる。
また熱交換処理に使用される第2の流動媒体の
性質により立上り管の外壁につまりを生ずること
がある。この特定の問題はより一般的なクラスの
熱交換器、即ち熱交換処理に使用される一群の平
行な垂直立上り管と、上部チヤンバと、下部チヤ
ンバと、それぞれ上部チヤンバ及び下部チヤンバ
を管群で開放連結するための上部管板及び下部管
板(但し以上のすべては第1の流動媒体の貫流の
ためにある)と、第2の流動媒体の貫流のための
上部分配チヤンバ及び下部集合チヤンバとを含ん
でいて、各立上り管の周りを閉じている上部分配
チヤンバが各立上り管の周りにあつて上部分配チ
ヤンバの底部内に間隙を残しており、そして下部
集合チヤンバが各立上り管の周りに集合開孔を備
えている第2の流動媒体がフイムの如く物理的そ
して/又は化学的処理を実施するため装置の垂直
立上り管を下方に流れる型式の熱交換器に関し、
更に詳細には連続型の熱交換器に関する。
このような装置は“Fouling Prevention
Research Digest”、第5版No.1、pp.−
(1983年3月)におけるD.G.Klarenによる記事か
ら公知である。
発生する温度及び圧力が、流体、つまり第2流
動媒体が固定されたジヤケツト壁によつて囲まれ
るということを必要としなければ、管は外側か
ら、例えば作動中に行なうことができる管群の洗
浄によつて容易に掃除されることができる。しか
し乍ら、非常に強力な付着流体が熱交換処理にお
ける第2の流動媒体として使用されれば、管群は
これが実施不可能な程屡々洗浄されなければなら
ない。たとえ処理温度及び圧力が第2の流動媒体
が固定ジヤケツト壁によつて囲まれるということ
を必要としても、この管群洗浄のための方法は問
題外である。本発明によつて立上り管の外表面を
掃除するための最適な方法が提供され、これでは
すべての管は、支持構造体に機械的に駆動される
ことができる掻き取り装置を管の外側に取付けら
れた。
この型式の掻き取り装置は付着によつてつまる
ことがある上部分配チヤンバの底部における間隙
に達することはできない。
この間隙をつまりから防止するため、又はつま
り工程を遅らせるため、上部分配チヤンバは、そ
の底部上方に、底部の間隙の上方に流体の分布の
ための開孔を有している分配シエルを備えてい
る。
従つて底部の間隙は上部分配チヤンバの高さを
実質的に増加することなく広くされることができ
る。
本発明はそのすべての面において以下に図面に
関する説明と共に例示されている。
実施例 第1図は本発明の第1の見地による装置の実施
態様を示す。熱交換器10は、第1の流動媒体に
対して、入口11及び出口12を有しており、そ
して第2の流動媒体に対して、入口13及び出口
14を有している。ジヤケツトの内側において下
部チヤンバ17は入口11に連結しており、そし
て上部チヤンバ16は出口12に連結している。
立上り管群18が上部管板19と下部管板20と
の間に配置されており、立上り管群は戻り管21
を含んでいる。立上り管は下部管板20から下方
に下部チヤンバ17内に延びている流入管要素2
2を備えている。流入管要素は横の穴23を備え
ている。下部チヤンバ17内に分配板24が立上
り管の入口下方、且つ戻り管の出口上方に配置さ
れている。下部チヤンバ17は更に下部チヤン
バ、立上り管、上部チヤンバ及び戻り管内の細粒
が入口11に達するのを防止する装置25を備え
ている。装置25は休止中、戻り管の出口開孔に
対して装置25を押圧するばね組立体26に取付
けられている。いかなる場合でも細粒は立上り管
内で流動床状態にもたらされることができる。戻
り管21の下部端部は停滞している細粒マス27
を含んでいる。
本発明によれば、熱交換器10の上部管板19
は絞り開孔32を備えており、これを介して立上
り管18は上部チヤンバ16内に開いている。例
えば絞り開孔32はその組立体内で上部管板19
の主要部分を構成し、且つ戻り管21に対して障
害を形成しない絞り板31内に設けられている。
立上り管18の出口における絞り装置は装置2
5の弁作用に関係なく上部管板から立上り管内へ
細粒が落下するのを防止するのに効果的であるこ
とは明らかである。
第2図及び第3図は第2の見地による本発明の
実施態様を示している。これら等の実施態様にお
ける装置の構成は第1図に示されたものと殆んど
の点で対応している。ジヤケツトの材料、詳細に
は底部カバー43と円筒形壁44との接合部にお
いて立上り管内の流動床ベツドの材料より構成さ
れている細粒のうず運動によつて過度に摩耗され
るのを防ぐため第2の分配板42が戻り管21の
下部チヤンバ17内の出口下方のレベルに底部チ
ヤンバ内に設けられている。
細粒が休止中下部チヤンバ内の入口11に達す
るのを防止する装置は簡単なベル(bell)41と
して設けられており、このベルは固定して取付け
られており、且つ突出する入口11からの流動媒
体を下部チヤンバを介して横に分散している。
熱交換器が休止中細粒マスの大部分は第1の分
配板24の下方に、下部チヤンバ内に存在する。
スタートのとき入口11からの流動媒体は最も少
い障害路に追従しようとする。最初に流動媒体は
主として戻り管21を通り流れるが粒状マスは流
動媒体の流れによつて流動状態で運ばれるとき、
戻り管を通過する媒体は徐々により大きな抵抗に
でくわし、流動媒体をして立上り管内側の粒状マ
スの同時流動化と共に立上り管内で上昇を開始せ
しめる。流動媒体マス流の更にそれ以上の増加は
立上り管内側の流動化床を戻り管21の内側の流
動化床よりも速かに上昇せしめる。これは立上り
管内側の流動化床を戻り管内側の床よりも高い多
孔性をもたせしめる流入管長さ22における横の
穴23によるものである。立上り管内の流動化さ
れた粒状マスは最初に上部チヤンバ16に達し、
そして戻り管21内へオーバフローし、戻り管2
1を流つて粒状マス及び流動媒体は下方へ流れ始
める。分配板24と分配板42との間の下部チヤ
ンバ17内で、戻り管21を通る下方の流れと入
口11からの媒体の上方への流れとが混合され、
そして最後に出口12を経て熱交換器を出る流動
媒体の容積が入口11を通り熱交換器に入る量に
等しくなつた場合に平衡状態を生じ、そして粒状
マスは立上り管18及び戻り管21を通り循環す
る。循環工程中、立上り管18は戻り管21より
も粒状マスで多量にみたされない。戻り管を通る
流動媒体流による平均対数温度差への悪影響を抑
制するため戻り管を通る流動媒体の循環は最小で
なければならない。上部チヤンバと下部チヤンバ
との間の圧力差の増加は戻り管を通る流動媒体流
を減少するのに貢献する。この圧力差の増加は戻
り管出口上方のレベルにいくつかの分配板を下部
チヤンバ内へ取付けることによつて達成され、好
ましくは多重構成の種々の分配プレート内の開孔
が垂直方向に1直線に並ばないようにする。第3
図は戻り管21出口上方の下部チヤンバ17の内
多重分配板45,46,47を示している。
第4図及び第5図は立上り管の流入管要素の横
の穴を掃除するための装置の作用及びデザインを
例示している。第4図は立上り管が標準的に作用
している標準状態下における、第1図に示されて
いる如き熱交換器10を示している。第4図か
ら、下部チヤンバ17の上部部分が閉止弁52を
備えた管51によつて出口12から流れる流動媒
体を運び去る排出ライン53に連結されているこ
とが明らかである。標準作動中、閉止弁52は閉
ざされている。下部チヤンバ17は流入管長さ2
2の横の穴23の丁度下方のレベルまで流動化さ
れた状態の粒状マスを含んでいる。流動化された
粒状マスは更に立上り管18内及び上部チヤンバ
16内に存在する。立上り管18内を粒状マス及
び流動媒体は上方へ移動し、そして戻り管21内
を下方へ移動する。立上り管の流入管長さの横の
穴が閉塞されればその立上り管内側の上方への流
れは急に下方への流れに変化することがある。こ
の好ましくない状態を回避するため、流入管要素
の外表面上にいかなる塵埃の堆積をも除去するこ
とが可能でなければならない。これは閉止弁52
を部分的に開くことによつて達成される。これは
流動媒体の1部を下部チヤンバ17及び部分的に
開かれた閉止弁52を経て排出ライン53へ流入
せしめる。立上り管18内の流動化された粒状マ
スは例えば立上り管の高さの半分のレベルまで沈
下し、そして上部チヤンバ16はもはや粒状マス
を全く含んでいない。このような状態の下では戻
り管21は部分的に満たされた立上り管として作
用する。下部チヤンバ17においては流動化され
たマスの容積が実質的に増大し、これが、いかな
る粒状マスを流動媒体と一緒に運び去られるのを
防止するため、マスとパイプ51の連結部との間
に適切な間隔を保ちながら横の穴23を越えて延
長せしめる。流入管長さにおける横の穴上の流動
化された粒状マスの研摩作用は付着堆積物と除去
し、且つ管51を経てそれ等を運び去るのを除去
する。
第5図は部分的に開かれた位置にある閉止弁5
2と共にシステム内側の流動化された粒状マスの
位置を示している。閉止弁52が部分的に開か
れ、従つて横の穴が掃除されるように変化する作
動状態が僅かに数十秒間保持されなければなら
ず、これは一般的に好ましくないとは考えられな
いことは明らかである。流入管要素の横の穴の掃
除中、下部チヤンバ17内の流動化された粒状マ
スのレベルの検査に対しては簡単な圧力差測定で
充分である。閉止弁52が閉じると再びシーステ
ムは元の作動状態に戻る。
既述の如く、冒頭において説明した型式の装置
の欠点は、時折流動媒体及び粒状マスのシステム
内での循環が熱交換器を横切る平均対数温度差に
過度の悪影響を与えるということである。
第6図は工程に加わつている流動媒体のための
下部チヤンバ17内へ開いている入口11と、バ
イパス61が戻り管21の入口63のレベルで開
いている上部チヤンバ16内の位置62との間に
バイパス61を設けることにより成つているこの
問題の適切な解決の実施態様を示している。
バイパスは調整可能な弁64を備えている。熱
交換のスタートのときバイパス61の閉止弁64
を閉じたままにしておくことが推奨される。シス
テムが安定作動状態にあるとき閉止弁64は工程
の必要要件によつて徐々に部分的に開かれるか又
は完全に開かれることができる。このとき下部チ
ヤンバ17内の流動媒体の入口温度に等しい温度
を有する流動媒体が戻り管の入口開孔63の近く
の領域に存在する。その結果として、戻り管内側
の平均温度はそれがバイパスのないときよりも下
部チヤンバ内の流動媒体の入口温度により近くな
り、これは以前のものに関して有益な効果を生ず
る。バイパスはまた熱交換器内側に配置されるこ
とができる。
第6図の実施態様によつて解決される本問題の
ための他の解決法は、本発明によれば、戻り管入
口の前方に絞り装置を配置することによつて達成
され、この絞り装置は粒状マスの通過よりも戻り
管を通る流動媒体の通過を優先する。第7図及び
第8図はこの他の解決法の実施態様を示す。第7
図において、絞り装置71は、上部チヤンバ16
内の戻り管入口63からhの距離に戻り管21の
連続部分として設けられている管である。原則的
に、絞り装置71は直管長さより成つており、そ
の上部端は上部チヤンバ16内へ充分遠くまで延
びており、細粒があらゆる標準作動状態中戻り管
21内へ直管を通つて落下するのを防いでいる。
距離hが粒状マスの循環率及び戻り管を通る流動
媒体に影響を与えるという実験結果が示された。
循環率の正しい調整のため距離hは下記の条件を
満足しなければならない。
0.1×Dv<h<2.0×Dv この場合Dvはその上方に絞り装置が配置され
ている戻り管の内径である。
絞り装置の形状を僅かに変更することによつ
て、この装置はなお他の機能を果すことができ
る。熱交換器のスタートのとき充分な注意が払わ
れなければ、戻り管は、前に述べた如く、大量の
流動媒体及び粒状マスを下部チヤンバ17から上
部チヤンバ16へ運ぶ立上り管として作用してス
タートする。その結果として、直管型の絞り装置
は細粒を上部チヤンバ内へ非常に高く吹き上げ、
そして細粒は流動媒体のための出口12を経て失
なわれる。これは望ましい状態ではない。直管型
の絞り装置の適切な内径を選択することにより、
そしてその管を頂部において垂直平面から水平平
面に曲げ、それからそれを僅かに下方へ曲げ、再
び約90度以上曲げることによつて、戻り管21か
ら高速で送られる流動媒体が曲り管内に入り、そ
して更に細粒が上部チヤンバ内にとどまるように
案内される。第8図は上面チヤンバの横断面とし
てデザインの頂部図を示し、絞り装置として使用
されるべき管がどのように曲げられなければなら
ないかを例示している。曲管型の絞り装置の内径
は細粒が失われるのを防ぐため戻り管の内径を越
えなければならない。
本発明の次の見地は、物理的そして/又は化学
的処理を実施するための装置、詳細には連続型の
熱交換器に関し、本装置は一群の平行な垂直立上
り管と、上部チヤンバと、下部チヤンバと、それ
ぞれ上部チヤンバ及び下部チヤンバへ管群を開放
連結するための上部管板及び下部管板と、 但しこれ等のすべては第1の流動媒体の貫流の
ため設けられている、 第2の流動媒体の貫流のための上部分配チヤン
バ及び下部集合チヤンバとを含んでいて、 上部分配チヤンバの底部が各立上り管の周りを
閉じており、上部分配チヤンバの底部と立上り管
壁との間に間隙を残しており、下部集合チヤンバ
の頂部が開放されている。
この装置では、第2の流動媒体は、立上り管の
内側を上昇する第1の流動媒体と向流に垂直立上
り管に沿つてフイルムとして下方へ流れる流体で
ある。立明り管の外表面又は同じ群の他の管の外
表面の最適な掃除のため、すべての管はその外側
に機械的に駆動されることができる支持組立体に
取付けられたスクレパー装置を取付けられてい
る。第9図はスクレパー装置の実施態様、即ち管
に対して垂直な平面図を示している。主として2
つのヨーク201,202及び2つのクロスバー
203,204を含むフレームにはスペーサ20
5が立上り管118の周りに密着しているストリ
ツプ206,207を取付けるのに使用されてい
る。このフレームはヨーク201内のねじ孔20
9に係合するスピンドル208によつて立上り管
に沿つて長手方向に変位可能である。
ヨーク202はヨーク内の孔211を通過する
ロツド210によつて案内される。これは第9図
に示された−線に沿つて切断した第9図のス
クレパー装置の断面を示している第10図に例示
されている。熱交換器にスクレパー装置の取付け
を可能にするため、ストリツプ幅は管群内の管列
間の自由間隙を越えてはならない。
最後に記載した型式のシステムでは、流体を上
部分配チヤンバから立上り管の周りのフイルムへ
の流れを可能にする上部分配チヤンバの底部の間
隙は詰まることがある。これ等の間隙の詰まる危
険を減少するため、本発明によれば、少くとも1
つの分配シエル(shell)がベース上の上部分配
チヤンバ内に配置される;このシエルはベースの
間隙に亘つて流体の分布のための開孔を備えてい
る。第11図は上述の型式の装置100を示して
おり、この装置100は上部チヤンバ116と、
下部チヤンバ117と、第1の流動媒体の貫通の
ための管群118と、そして上部分配チヤンバ1
01と第2の流動媒体の貫流のための下部集合チ
ヤンバを有しており、この場合上部分配チヤンバ
101は立上り管の上部分配チヤンバの底部10
5内に間隙103を残すように各立上り管118
の周りに接近しており、そして下部集合チヤンバ
102の頂部106は開放している。
上部分配チヤンバは、上部分配チヤンバを通り
延びている立上り管118の間の中央にある開孔
130を有する分配板131を備えている。分配
板131の存在はその他可能であるよりも大きい
幅の間隙103を可能にする。分配板131の1
部分の平面図を示している第12図は立上り管1
18間の開孔130の中心位置を示している。明
確さのため、尺度は実際の実施態様に対応してい
ない。
システムの作動に関して説明すると、開孔13
0を通り下方へ流れる流体は底部105上へ外方
にはねかかり、そして立上り管の外壁に達し、そ
れ等の外壁をフイルムとして下方に流れる。従つ
て間隙103は本質的にフイルムの形成に貢献す
る必要はない。流体ジエツトが開孔130を通り
外方にはねかけるのを保証するため適切な間隔が
分配板131と底部105との間に維持されなけ
ればならない。
上述の分配板は開孔を備えているが、これ等の
開孔はまた開孔から横の流出を生ずる羽口又はノ
ズルを取付けられることができる。
上記の種々のシステムの安定な作動を保証する
ため、立上り管のすぐ下方の下部チヤンバ内への
分配板全体に亘る流動媒体の圧力降下は、前に引
用した章に規定され、且つオランダ国特許出願第
7703939号に例示されている如く、粒状マスの全
重量による圧力降下の1/10以上でなければならな
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の面(aspect)の実施態
様を示している;第2図及び第3図は第2の面に
よる本発明の実施態様を示している;第4図及び
第5図は第3の面による本発明の実施態様を示し
ている;第6図は第4の面による本発明の実施態
様を示している;第7図及び第8図は第5の面に
よる本発明の実施態様を示している;第9図及び
第10図は第6の面による本発明の実施態様を示
している;第11図及び第12図は第7の面によ
る本発明の実施態様を示している。 11,13……入口、12,14……出口、1
6,116……上部チヤンバ、17,117……
下部チヤンバ、18,118……立上り管、19
……上部管板、20……下部管板、24……分配
板、53……排出ライン、61……バイパス、1
03……間隙。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 1群の平行な垂直立上り管と、上部チヤンバ
    と、下部チヤンバと、それぞれ該上部チヤンバ及
    び下部チヤンバへ該管群の開放連結のための上部
    管板及び下部管板と、作動中に該下部チヤンバ、
    該立上り管及び上部チヤンバを通り上方へ流れる
    流動媒体によつて少くとも該立上り管内において
    流動化された状態に保たれることができる粒状マ
    スと、該下部チヤンバ内の該粒状マスのための分
    配板と、該上部チヤンバから該下部チヤンバへ該
    上部管板上の細粒のオーバーフローの戻りのため
    該分配板の下方に出口を有している少くとも1つ
    の戻り管とを具備していて、各立上り管が該下部
    管板から該戻り管が突出している該分配板上方の
    レベルまで該下部チヤンバ内に延びている流入管
    要素を備えており、該下部チヤンバが休止中に細
    粒が該流動媒体のための下部チヤンバの入口に達
    するのを防止する装置を備えている物理的そし
    て/又は化学的処理を実施するための装置、詳細
    には連続型の熱交換器において、絞り開孔32が
    該上部チヤンバ16内に開いている該立上り管1
    8の端部に設けられていることを特徴とする装
    置。 2 該立上り管自身よりも小さい断面を有してい
    る該立上り管18のための絞り開孔32を有して
    いる上部管板19を有する特許請求の範囲第1項
    記載の装置。 3 1群の平行な垂直立上り管と、上部チヤンバ
    と、下部チヤンバと、それぞれ該上部チヤンバ及
    び下部チヤンバへ該管群の開放連結のための上部
    管板及び下部管板と、作動中に該下部チヤンバ、
    該立上り管及び該上部チヤンバを通り上方へ流れ
    る流動媒体によつて少くとも該立上り管内におい
    て流動化された状態に保たれることができる粒状
    マスと、該下部チヤンバ内の該粒状マスのための
    分配板と、該上部チヤンバから該下部チヤンバへ
    該上部管板上の細粒のオーバーフローの戻りのた
    め該分配板の下方に出口を有している少くとも1
    つの戻り管とを具備していて、各立上り管が該下
    部管板から該戻り管が突出している該分配板上方
    のレベルまで該下部チヤンバ内に延びている流入
    管要素を備えており、該下部チヤンバが休止中に
    細粒が該流動媒体のための下部チヤンバの入口に
    達するのを防止する装置を備えている物理的そし
    て/又は化学的処理を実施するため装置、詳細に
    は連続型の熱交換器において、 第1の分配板42が該戻り管21の該チヤンバ
    内への該出口下方のレベルにおいて該下部チヤン
    バ17内に配置されていることを特徴とする装
    置。 4 該下部チヤンバ17内に該戻り管21の出口
    上方のレベル該分配板45,46,47が多重
    に、好ましくは多重構成の種々の分配板45,4
    6,47内の開孔が垂直に一直線にならないよう
    に設けられている特許請求の範囲第3項記載の装
    置。 5 1群の平行な垂直立上り管と、上部チヤンバ
    と、下部チヤンバと、それぞれ該上部チヤンバ及
    び下部チヤンバへ該管群の開放連結のための上部
    管板及び下部管板と、作動中に該下部チヤンバ、
    該立上り管及び該上部チヤンバを通り上方へ流れ
    る流動媒体によつて少くとも該立上り管内におい
    て流動化された状態に保たれることができる粒状
    マスと、該下部チヤンバ内の該粒状マスのための
    分配板と、該上部チヤンバから該下部チヤンバへ
    該上部管板上の細粒のオーバーフローの戻りのた
    め該分配板の下方に出口を有している少くとも1
    つの戻り管とを具備していて、各立上り管が該下
    部管板から該戻り管が突出している該分配板上方
    のレベルまで該下部チヤンバ内に延びている流入
    管要素を備えており、該下部チヤンバが休止中に
    細粒が該流動媒体のための下部チヤンバの入口に
    達するのを防止する装置を備えている物理的そし
    て/又は化学的処理を実施するため装置、詳細に
    は連続型の熱交換器において、 該下部チヤンバの頂部における該流動媒体圧力
    が一時的に減少されることを特徴とする作動方
    法。 6 1群の平行な垂直立上り管と、上部チヤンバ
    と、下部チヤンバと、それぞれ該上部チヤンバ及
    び下部チヤンバへ該管群の開放連結のための上部
    管板及び下部管板と、作動中に該下部チヤンバ、
    該立上り管及び該上部チヤンバを通り上方へ流れ
    る流動媒体によつて少くとも該立上り管内におい
    て流動化された状態に保たれることができる粒状
    マスと、該下部チヤンバ内の該粒状マスのための
    分配板と、該上部チヤンバから該下部チヤンバへ
    該上部管板上の細粒のオーバーフローの戻りのた
    め該分配板の下方に出口を有している少くとも1
    つの戻り管とを具備していて、各立上り管が該下
    部管板から該戻り管が突出している該分配板上方
    のレベルまで該下部チヤンバ内に延びている流入
    管要素を備えており、該下部チヤンバが休止中に
    細粒が該流動媒体のための下部チヤンバの入口に
    達するのを防止する装置を備えている物理的そし
    て/又は化学的処理を実施するため装置、詳細に
    は連続型の熱交換器において、 該流入管要素22が横の穴23を備えている場
    合に、該下部チヤンバ17の頂部が該横の穴23
    レベル上方のレベルに閉止弁52を有する出口5
    1を備えていることを特徴とする装置。 7 該下部チヤンバ17の頂部における該出口5
    1が該流動媒体のための該上部チヤンバの出口5
    3に直接連結されている特許請求の範囲第6項記
    載の装置。 8 1群の平行な垂直立上り管と、上部チヤンバ
    と、下部チヤンバと、それぞれ該上部チヤンバ及
    び下部チヤンバへ該管群の開放連結のための上部
    管板及び下部管板と、作動中に該下部チヤンバ、
    該立上り管及び該上部チヤンバを通り上方へ流れ
    る流動媒体によつて少くとも該立上り管内におい
    て流動化された状態に保たれることができる粒状
    マスと、該下部チヤンバ内の該粒状マスのための
    分配板と、該上部チヤンバから該下部チヤンバへ
    該上部管板上の細粒のオーバーフローの戻りのた
    め該分配板の下方に出口を有している少くとも1
    つの戻り管とを具備していて、各立上り管が該下
    部管板から該戻り管が突出している該分配板上方
    のレベルまで該下部チヤンバ内に延びている流入
    管要素を備えており、該下部チヤンバが休止中に
    細粒が該流動媒体のための下部チヤンバの入口に
    達するのを防止する装置を備えている物理的そし
    て/又は化学的処理を実施するため装置、詳細に
    は連続型の熱交換器において、 該下部チヤンバ内へ該処理に加わる該流入媒体
    のための該入口11と該上部チヤンバ16内の位
    置62との間にバイパス61を設け、該位置62
    において該バイパス61が該戻り管の該入口開孔
    63のレベルで開いていることを特徴とする装
    置。 9 1群の平行な垂直立上り管と、上部チヤンバ
    と、下部チヤンバと、それぞれ該上部チヤンバ及
    び下部チヤンバへ該管群の開放連結のための上部
    管板及び下部管板と、作動中に該下部チヤンバ、
    該立上り管及び該上部チヤンバを通り上方へ流れ
    る流動媒体によつて少くとも該立上り管内におい
    て流動化された状態に保たれることができる粒状
    マスと、該下部チヤンバ内の該粒状マスのための
    分配板と、該上部チヤンバから該下部チヤンバへ
    該上部管板上の細粒のオーバーフローの戻りのた
    め該分配板の下方に出口を有している少くとも1
    つの戻り管とを具備していて、各立上り管が該下
    部管板から該戻り管が突出している該分配板上方
    のレベルまで該下部チヤンバ内に延びている流入
    管要素を備えており、該下部チヤンバが休止中に
    細粒が該流動媒体のための下部チヤンバの入口に
    達するのを防止する装置を備えている物理的そし
    て/又は化学的処理を実施するため装置、詳細に
    は連続型の熱交換器において、 絞り装置71が該戻り管21の入口63の前方
    に配置されていて、これが該粒状マスの通過より
    も該戻り管21を通る流動媒体の通過に対して優
    先権を与えていることを特徴とする装置。 10 該絞り装置が該戻り管の内径以上の内径を
    有している、2つの主として直角ベンドを備えた
    管形状であつて、第2のベンド後の管の長さが第
    1のベンド前の管の長さの方へ部分的に細くなつ
    ている特許請求の範囲第9項記載の装置。 11 一群の平行な垂直立上り管と、上部チヤン
    バと、下部チヤンバと、それぞれ上部チヤンバ及
    び下部チヤンバを管群で開放連結のための上部管
    板及び下部管板(但し以上のすべては第1の流動
    媒体の貫流のため意図されている)と、第2の流
    動媒体の貫流のための上部分配チヤンバ及び下部
    集合チヤンバとを含んでいて、各立上り管の周り
    を閉じている上部分配チヤンバが各立上り管の周
    りにあつて上部分配チヤンバの底部内に間〓を残
    しており、そして下部集合チヤンバの頂部が開い
    ている物理的そして/又は化学的処理を実施する
    ための装置、詳細には連続型の熱交換器におい
    て、 掻き取り装置が該立上り管の外面に配置されて
    おり、且つ機械的に駆動されることができる支持
    組立体内に取付けられていることを特徴とする装
    置。 12 一群の平行な垂直立上り管と、上部チヤン
    バと、下部チヤンバと、それぞれ上部チヤンバ及
    び下部チヤンバを管群で開放連結するための上部
    管板及び下部管板(但し以上のすべては第1の流
    動媒体の貫流のため意図されている)と、第2の
    流動媒体の貫流のための上部分配チヤンバ及び下
    部集合チヤンバとを含んでいて、各立上り管の周
    りを閉じている上部分配チヤンバが各立上り管の
    周りにあつて上部分配チヤンバの底部内に間〓を
    残しており、そして下部集合チヤンバの頂部が開
    いている物理的そして/又は化学的処理を実施す
    るための装置、詳細には連続型の熱交換器におい
    て、 該上部分配チヤンバ101が底部105内の間
    〓103上方に該流体の分布のための開孔130
    を有している少くとも1つの分配板131を底部
    105の上方に具備することを特徴とする装置。
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