JPH0353350Y2 - - Google Patents
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- JPH0353350Y2 JPH0353350Y2 JP1985025555U JP2555585U JPH0353350Y2 JP H0353350 Y2 JPH0353350 Y2 JP H0353350Y2 JP 1985025555 U JP1985025555 U JP 1985025555U JP 2555585 U JP2555585 U JP 2555585U JP H0353350 Y2 JPH0353350 Y2 JP H0353350Y2
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- 239000000779 smoke Substances 0.000 description 6
- 238000011109 contamination Methods 0.000 description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 235000019504 cigarettes Nutrition 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 2
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 1
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 1
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 1
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
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- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Fire-Detection Mechanisms (AREA)
- Fire Alarms (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔技術分野〕
この考案は、火災報知機のスイツチング回路に
関するものである。
関するものである。
従来、火災報知機は火災感知器と受信機とより
構成され、火災感知器が動作すると受信機でその
動作を検出し自己保持し、火災を報知するのが一
般的であつた。
構成され、火災感知器が動作すると受信機でその
動作を検出し自己保持し、火災を報知するのが一
般的であつた。
近年、火災の進行状態に合わせ、消火装置、排
煙装置あるいは避難誘導装置を制御するために、
上記火災感知器のようなON・OFF動作するもの
に代えて火災現象を検出しそれに応じたアナログ
信号を発生する火災センサとし、受信機において
そのアナログ信号の異なる所定値を検出し動作す
るスイツチング回路を設け、その内の１個で火災
警報を発するようにしていた。そして、火災警報
用のスイツチング回路などにはアナログ信号の細
かい変動によつて制御がばたつかないようにスイ
ツチング回路に動作レベルよりも復旧レベルを低
くしたいわゆるヒステリシス特性を持たせ、安定
制御を行うようにしていた。
煙装置あるいは避難誘導装置を制御するために、
上記火災感知器のようなON・OFF動作するもの
に代えて火災現象を検出しそれに応じたアナログ
信号を発生する火災センサとし、受信機において
そのアナログ信号の異なる所定値を検出し動作す
るスイツチング回路を設け、その内の１個で火災
警報を発するようにしていた。そして、火災警報
用のスイツチング回路などにはアナログ信号の細
かい変動によつて制御がばたつかないようにスイ
ツチング回路に動作レベルよりも復旧レベルを低
くしたいわゆるヒステリシス特性を持たせ、安定
制御を行うようにしていた。
しかしスイツチング回路に上記のような機能を
持たせることは、復旧レベルを検出するしきい値
回路あるいはタイマ回路などが必要となり回路が
複雑高価となる欠点があつた。
持たせることは、復旧レベルを検出するしきい値
回路あるいはタイマ回路などが必要となり回路が
複雑高価となる欠点があつた。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案は、最近の火災報知機が火災感知器の
汚れなどを検出し誤動作あるいは失報する前にこ
のような状態を報知する機能を備えることを要求
されることが多くなつたことに着目し、受信機ま
たは中継器に、火災センサから受信機または中継
器に送出されるアナログ出力の内、火災と判断さ
れる第１の所定値を検出する火災判別用の比較器
と、火災センサの汚れと判断される上記第１の所
定値よりも小さな第２の所定値を検出する汚れ判
別用の比較器と、火災判別用の比較器と接続され
た火災警報用のスイツチング回路と、汚れ判別用
比較器と接続されその出力が所定時間継続するこ
とを計測して汚れ警報を出力するタイマ回路とを
備えた火災報知機において、上記スイツチング回
路はフリツプ・フロツプ回路で構成され、その一
方の入力端子は入力端子が火災判別用の比較器と
汚れ判別用の比較器の出力とに接続されたゲート
回路の出力と接続され、他方の入力端子は汚れ判
別用の比較器の出力と接続され、上記両比較器の
出力によりフリツプ・フロツプ回路がセツトされ
火災警報を、また汚れ判別用の比較器の復旧によ
りリセツトされ警報を復旧するようにしたもので
ある。
汚れなどを検出し誤動作あるいは失報する前にこ
のような状態を報知する機能を備えることを要求
されることが多くなつたことに着目し、受信機ま
たは中継器に、火災センサから受信機または中継
器に送出されるアナログ出力の内、火災と判断さ
れる第１の所定値を検出する火災判別用の比較器
と、火災センサの汚れと判断される上記第１の所
定値よりも小さな第２の所定値を検出する汚れ判
別用の比較器と、火災判別用の比較器と接続され
た火災警報用のスイツチング回路と、汚れ判別用
比較器と接続されその出力が所定時間継続するこ
とを計測して汚れ警報を出力するタイマ回路とを
備えた火災報知機において、上記スイツチング回
路はフリツプ・フロツプ回路で構成され、その一
方の入力端子は入力端子が火災判別用の比較器と
汚れ判別用の比較器の出力とに接続されたゲート
回路の出力と接続され、他方の入力端子は汚れ判
別用の比較器の出力と接続され、上記両比較器の
出力によりフリツプ・フロツプ回路がセツトされ
火災警報を、また汚れ判別用の比較器の復旧によ
りリセツトされ警報を復旧するようにしたもので
ある。
この考案の火災報知機のスイツチング回路は、
火災動作レベルよりも低いレベルで動作する汚れ
判別用の比較器の復旧によりその動作を復旧させ
るようにしたので動作が安定した簡便で安価な火
災報知機が得られる。
火災動作レベルよりも低いレベルで動作する汚れ
判別用の比較器の復旧によりその動作を復旧させ
るようにしたので動作が安定した簡便で安価な火
災報知機が得られる。
以下この考案の一実施例を図面により説明す
る。第１図において、Ｓはイオン式の火災センサ
で、１対の電極と放射線源とを備えた内外イオン
室CH１，CH２と、両イオン室CH１，CH２の
接続点の電位により電流が増減する電流増幅器Ａ
とにより構成され、火災現象の大きさに応じたア
ナログ電圧が受信機REの抵抗Ｒに生じるように
構成される。
る。第１図において、Ｓはイオン式の火災センサ
で、１対の電極と放射線源とを備えた内外イオン
室CH１，CH２と、両イオン室CH１，CH２の
接続点の電位により電流が増減する電流増幅器Ａ
とにより構成され、火災現象の大きさに応じたア
ナログ電圧が受信機REの抵抗Ｒに生じるように
構成される。
IC１は火災判別用の比較器で、火災センサＳ
よりアナログ出力が火災と判断される第１の所定
値で“Ｈ”から“Ｌ”に反転するように調整され
ている。IC２は比較器IC１の出力を次段に伝達
あるいはラツチするＤラツチでそのクロツク端子
は電源Ｐ１２に接続される。Ｂはタバコの煙ある
いは電気的ノイズなどで受信機REが誤動作しな
いように設けられた蓄積回路である。IC３は上
記蓄積回路Ｂの“Ｈ”出力により動作しその出力
が“Ｈ”から“Ｌ”になるスイツチング回路で、
シユミツトトリガ機能を備えたNAND回路G1，
NAND回路G2および２個のNOR回路G3，G4の
フリツプ・フロツプ回路により構成される。IC
４はバツフア回路である。LED１は発光ダイオ
ードで構成された火災表示灯で、火災時に点灯さ
れる。
よりアナログ出力が火災と判断される第１の所定
値で“Ｈ”から“Ｌ”に反転するように調整され
ている。IC２は比較器IC１の出力を次段に伝達
あるいはラツチするＤラツチでそのクロツク端子
は電源Ｐ１２に接続される。Ｂはタバコの煙ある
いは電気的ノイズなどで受信機REが誤動作しな
いように設けられた蓄積回路である。IC３は上
記蓄積回路Ｂの“Ｈ”出力により動作しその出力
が“Ｈ”から“Ｌ”になるスイツチング回路で、
シユミツトトリガ機能を備えたNAND回路G1，
NAND回路G2および２個のNOR回路G3，G4の
フリツプ・フロツプ回路により構成される。IC
４はバツフア回路である。LED１は発光ダイオ
ードで構成された火災表示灯で、火災時に点灯さ
れる。
IC５は汚れ判別用の比較器で、火災判別用の
比較器IC１の出力が“Ｈ”から“Ｌ”に反転す
る火災センサＳよりのアナログ出力の第１の所定
値よりも小さな第２の所定値でその出力が“Ｈ”
から“Ｌ”に反転するように調整されている。
IC６はIC２と同様に比較器IC５の出力を次段に
伝達あるいはラツチするＤラツチでそのクロツク
端子は電源Ｐ１２に、Ｑ出力はスイツチング回路
IC３のリセツト端子reに接続される。IC７はシ
ユミツトトリガ機能を備えたNAND回路で、後
段のタイマ回路IC８がIC６の出力の“Ｈ”で
セツト、IC３の“Ｌ”によりリセツトさせるよ
うに設けられている。IC８は火災センサＳの出
力変化が火災によるものであるか汚れによるもの
であるかを判別するために設けられたタイマ回路
で、その時間は例えば５分間に選ばれ、バイナリ
カウンタおよびCR発振器などにより構成され、
“Ｌ”によりセツトされ所定時間後にその出力が
“Ｌ”から“Ｈ”となる。
比較器IC１の出力が“Ｈ”から“Ｌ”に反転す
る火災センサＳよりのアナログ出力の第１の所定
値よりも小さな第２の所定値でその出力が“Ｈ”
から“Ｌ”に反転するように調整されている。
IC６はIC２と同様に比較器IC５の出力を次段に
伝達あるいはラツチするＤラツチでそのクロツク
端子は電源Ｐ１２に、Ｑ出力はスイツチング回路
IC３のリセツト端子reに接続される。IC７はシ
ユミツトトリガ機能を備えたNAND回路で、後
段のタイマ回路IC８がIC６の出力の“Ｈ”で
セツト、IC３の“Ｌ”によりリセツトさせるよ
うに設けられている。IC８は火災センサＳの出
力変化が火災によるものであるか汚れによるもの
であるかを判別するために設けられたタイマ回路
で、その時間は例えば５分間に選ばれ、バイナリ
カウンタおよびCR発振器などにより構成され、
“Ｌ”によりセツトされ所定時間後にその出力が
“Ｌ”から“Ｈ”となる。
Trは火災センサＳの出力が短絡したなどの異
常を検出するためのトランジスタで、正常状態に
おいてONし短絡状態でOFFとなるように構成さ
れ、コレクタはトランジスタTr′に接続される。
トランジスタTr′のコレクタは、タイマ回路IC８
の出力とともにNOR回路IC９に接続され、その
出力はNAND回路IC１０を介して発光ダイオー
ドで構成された作動表示灯LED２と接続され、
火災センサＳが正常な場合点灯されるようになつ
ている。更に第１図においてＰ２０は図示されな
い電源から20Vの電源が、Ｐ１２は12Vの電源が
供給されていることを示している。
常を検出するためのトランジスタで、正常状態に
おいてONし短絡状態でOFFとなるように構成さ
れ、コレクタはトランジスタTr′に接続される。
トランジスタTr′のコレクタは、タイマ回路IC８
の出力とともにNOR回路IC９に接続され、その
出力はNAND回路IC１０を介して発光ダイオー
ドで構成された作動表示灯LED２と接続され、
火災センサＳが正常な場合点灯されるようになつ
ている。更に第１図においてＰ２０は図示されな
い電源から20Vの電源が、Ｐ１２は12Vの電源が
供給されていることを示している。
次に上記火災報知機の動作を説明する。
電源が投入されると火災センサＳに20Vの電源
が供給されるとともに受信機REのそれぞれの回
路素子に20Vおよび12Vの電源が供給される。ま
た上記火災センサＳは取付時においては、埃など
が堆積されておらず機能が正常に保たれているの
で、火災判別用の比較器IC１および汚れ判別用
に比較器IC５の出力はいずれも“Ｈ”となり、
ＤラツチIC２およびIC６の出力がＬとなる。
これにより蓄積回路Ｂ“Ｌ”、スイツチング回路
IC３“Ｈ”、バツフア回路IC４が“Ｈ”となり火
災表示灯LED１は消灯されている。またNAND
回路IC７“Ｈ”、タイマ回路IC８“Ｌ”、NOR回
路IC９“Ｈ”、NAND回路IC１０が“Ｌ”となつ
て作動表示灯LED２が点灯され火災センサＳが
正常に監視を続けていることが表示される。
が供給されるとともに受信機REのそれぞれの回
路素子に20Vおよび12Vの電源が供給される。ま
た上記火災センサＳは取付時においては、埃など
が堆積されておらず機能が正常に保たれているの
で、火災判別用の比較器IC１および汚れ判別用
に比較器IC５の出力はいずれも“Ｈ”となり、
ＤラツチIC２およびIC６の出力がＬとなる。
これにより蓄積回路Ｂ“Ｌ”、スイツチング回路
IC３“Ｈ”、バツフア回路IC４が“Ｈ”となり火
災表示灯LED１は消灯されている。またNAND
回路IC７“Ｈ”、タイマ回路IC８“Ｌ”、NOR回
路IC９“Ｈ”、NAND回路IC１０が“Ｌ”となつ
て作動表示灯LED２が点灯され火災センサＳが
正常に監視を続けていることが表示される。
火災が発生し外部イオン室CH２に煙が流入し
内外イオン室の接続点の電位が下がると、それに
応じて電流増幅器Ａに電流が流れ受信機REの抵
抗Ｒの電圧降下が大となる。この電圧が第１の所
定値に達すると、比較器IC１の出力は“Ｈ”か
ら“Ｌ”に反転しＤラツチIC２の出力が“Ｈ”
となり蓄積回路Ｂのコンデンサが充電され所定時
間後に“Ｈ”となる。これによりスイツチング回
路IC３が“Ｌ”、バツフア回路IC４が“Ｌ”とな
り、火災表示灯LED１が点灯され火災が発生し
たことが表示される。この場合、汚れ判別用に比
較器IC５も“Ｈ”から“Ｌ”に反転し、さらに
ＤラツチIC６の出力が“Ｌ”から“Ｈ”に反
転されNAND回路IC７を通じてタイマ回路IC８
をセツトするが、火災の際は直にスイツチング回
路IC３が“Ｈ”から“Ｌ”に反転されるので、
NAND回路IC７が“Ｈ”となつてタイマ回路IC
８はリセツトされる。また第２図の曲線lfに示す
ように煙が火災による熱気流に流されセンサＳ内
の煙濃度が一時低下しそのセンサ出力が低下し比
較器IC１の出力が“Ｌ”から“Ｈ”に反転して
も、汚れ判別用の比較器IC５の反転レベル（第
２の所定値）より上で変動しているので、Ｄラツ
チIC６のＱ出力は“Ｌ”を維持し続けスイツチ
ング回路IC３はリセツトされることなくバツフ
ア回路IC４を介して火災警報灯LED１あるいは
図示されないブザーを鳴動させるなど安定した制
御を行う。しかし、火災が鎮火の方向に進みセン
サ出力が汚れ判別レベル以下に低下すると、比較
器IC５が“Ｈ”、ＤラツチIC６のＱ出力が“Ｈ”
となり、スイツチング回路IC３がリセツトされ
警報を停止する。
内外イオン室の接続点の電位が下がると、それに
応じて電流増幅器Ａに電流が流れ受信機REの抵
抗Ｒの電圧降下が大となる。この電圧が第１の所
定値に達すると、比較器IC１の出力は“Ｈ”か
ら“Ｌ”に反転しＤラツチIC２の出力が“Ｈ”
となり蓄積回路Ｂのコンデンサが充電され所定時
間後に“Ｈ”となる。これによりスイツチング回
路IC３が“Ｌ”、バツフア回路IC４が“Ｌ”とな
り、火災表示灯LED１が点灯され火災が発生し
たことが表示される。この場合、汚れ判別用に比
較器IC５も“Ｈ”から“Ｌ”に反転し、さらに
ＤラツチIC６の出力が“Ｌ”から“Ｈ”に反
転されNAND回路IC７を通じてタイマ回路IC８
をセツトするが、火災の際は直にスイツチング回
路IC３が“Ｈ”から“Ｌ”に反転されるので、
NAND回路IC７が“Ｈ”となつてタイマ回路IC
８はリセツトされる。また第２図の曲線lfに示す
ように煙が火災による熱気流に流されセンサＳ内
の煙濃度が一時低下しそのセンサ出力が低下し比
較器IC１の出力が“Ｌ”から“Ｈ”に反転して
も、汚れ判別用の比較器IC５の反転レベル（第
２の所定値）より上で変動しているので、Ｄラツ
チIC６のＱ出力は“Ｌ”を維持し続けスイツチ
ング回路IC３はリセツトされることなくバツフ
ア回路IC４を介して火災警報灯LED１あるいは
図示されないブザーを鳴動させるなど安定した制
御を行う。しかし、火災が鎮火の方向に進みセン
サ出力が汚れ判別レベル以下に低下すると、比較
器IC５が“Ｈ”、ＤラツチIC６のＱ出力が“Ｈ”
となり、スイツチング回路IC３がリセツトされ
警報を停止する。
なお火災センサＳのイオン室CH２の汚れなど
により抵抗Ｒの電圧降下が徐々に大きくなり、第
２図曲線lcに示すように比較器IC５を反転させる
レベル（第２の所定値）に達しその出力が“Ｈ”
から“Ｌ”に反転した場合は、短時間の間に火災
センサＳの出力が火災レベルに達し比較器IC１
を“Ｌ”に反転させることはないので、タイマ回
路IC８はセツトされたままとなり、所定時間後
にその出力が“Ｈ”となる。これによりNOR回
路IC９がＬ、NAND回路IC１０がＨとなつて作
動表示灯LED２が消灯され、火災センサＳが汚
れあるいは故障していることを表示する。
により抵抗Ｒの電圧降下が徐々に大きくなり、第
２図曲線lcに示すように比較器IC５を反転させる
レベル（第２の所定値）に達しその出力が“Ｈ”
から“Ｌ”に反転した場合は、短時間の間に火災
センサＳの出力が火災レベルに達し比較器IC１
を“Ｌ”に反転させることはないので、タイマ回
路IC８はセツトされたままとなり、所定時間後
にその出力が“Ｈ”となる。これによりNOR回
路IC９がＬ、NAND回路IC１０がＨとなつて作
動表示灯LED２が消灯され、火災センサＳが汚
れあるいは故障していることを表示する。
上記実施例では、電源が瞬断されても機能が維
持されるよう比較器IC１およびIC５の出力をラ
ツチするＤラツチIC２およびIC６を設け、また
タバコの煙で誤動作しないように蓄積回路Ｂなど
を設けたが、これらが不要な場合は、比較器IC
１またはIC５の出力で直接、あるいはインバー
タを介してスイツチング回路IC３をセツトまた
はリセツトさせるようにしてもよい。また上記実
施例では受信機として説明したが、中継器でもよ
く、さらに火災センサは熱式あるいは光電式など
でもよい。
持されるよう比較器IC１およびIC５の出力をラ
ツチするＤラツチIC２およびIC６を設け、また
タバコの煙で誤動作しないように蓄積回路Ｂなど
を設けたが、これらが不要な場合は、比較器IC
１またはIC５の出力で直接、あるいはインバー
タを介してスイツチング回路IC３をセツトまた
はリセツトさせるようにしてもよい。また上記実
施例では受信機として説明したが、中継器でもよ
く、さらに火災センサは熱式あるいは光電式など
でもよい。
この考案の火災報知機は以上のように構成され
動作するので、火災センサの出力が火災判別用の
比較器の反転レベルの付近を上下しても、それに
よつて動作されるスイツチング回路のリセツトは
汚れ判別用の比較器の復旧によりリセツトするよ
うにしたので、特に付加回路を設けることなく火
災警報用のスイツチング回路にヒステリシス特性
を持たせることができ、簡単で安価な火災報知機
が得られる効果がある。
動作するので、火災センサの出力が火災判別用の
比較器の反転レベルの付近を上下しても、それに
よつて動作されるスイツチング回路のリセツトは
汚れ判別用の比較器の復旧によりリセツトするよ
うにしたので、特に付加回路を設けることなく火
災警報用のスイツチング回路にヒステリシス特性
を持たせることができ、簡単で安価な火災報知機
が得られる効果がある。
第１図はこの考案の火災報知機の一実施例の回
路図、第２図は火災センサの出力波形図である。 Ｓ……火災センサ、RE……受信機、IC１，IC
５……比較器、IC３……スイツチング回路。
路図、第２図は火災センサの出力波形図である。 Ｓ……火災センサ、RE……受信機、IC１，IC
５……比較器、IC３……スイツチング回路。
Claims (1)
- 受信機または中継器に、火災センサから受信機
または中継器に送出されるアナログ出力の内、火
災と判断される第１の所定値を検出する火災判別
用の比較器と、火災センサの汚れと判断される上
記第１の所定値よりも小さな第２の所定値を検出
する汚れ判別用の比較器と、火災判別用の比較器
と接続された火災警報用のスイツチング回路と、
汚れ判別用比較器と接続されその出力が所定時間
継続することを計測して汚れ警報を出力するタイ
マ回路とを備えた火災報知機において、上記スイ
ツチング回路はフリツプ・フロツプ回路で構成さ
れ、その一方の入力端子は入力端子が火災判別用
の比較器と汚れ判別用の比較器の出力とに接続さ
れたゲート回路の出力と接続され、他方の入力端
子は汚れ判別用の比較器の出力と接続され、上記
両比較器の出力によりフリツプ・フロツプ回路が
セツトされ火災警報を、また汚れ判別用の比較器
の復旧によりリセツトされ警報を復旧するように
したことを特徴とする火災報知機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985025555U JPH0353350Y2 (ja) | 1985-02-26 | 1985-02-26 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985025555U JPH0353350Y2 (ja) | 1985-02-26 | 1985-02-26 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61143292U JPS61143292U (ja) | 1986-09-04 |
| JPH0353350Y2 true JPH0353350Y2 (ja) | 1991-11-21 |
Family
ID=30520729
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985025555U Expired JPH0353350Y2 (ja) | 1985-02-26 | 1985-02-26 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0353350Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH044312Y2 (ja) * | 1985-03-28 | 1992-02-07 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5510105B2 (ja) * | 1974-07-12 | 1980-03-13 | ||
| JPS5538279B2 (ja) * | 1977-06-20 | 1980-10-03 | ||
| JPS5924398A (ja) * | 1982-07-31 | 1984-02-08 | 松下電工株式会社 | 炎感知器 |
| JPS5946840A (ja) * | 1982-09-10 | 1984-03-16 | Oki Denki Bosai Kk | 試験機能付光電式煙感知器 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5834555Y2 (ja) * | 1978-07-01 | 1983-08-03 | ホーチキ株式会社 | 蓄積型火災感知器 |
| JPS5914763Y2 (ja) * | 1978-09-05 | 1984-05-01 | ニッタン株式会社 | イオン式煙感知器 |
-
1985
- 1985-02-26 JP JP1985025555U patent/JPH0353350Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5510105B2 (ja) * | 1974-07-12 | 1980-03-13 | ||
| JPS5538279B2 (ja) * | 1977-06-20 | 1980-10-03 | ||
| JPS5924398A (ja) * | 1982-07-31 | 1984-02-08 | 松下電工株式会社 | 炎感知器 |
| JPS5946840A (ja) * | 1982-09-10 | 1984-03-16 | Oki Denki Bosai Kk | 試験機能付光電式煙感知器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61143292U (ja) | 1986-09-04 |
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