JP2539379Y2 - 家庭用警報器 - Google Patents
家庭用警報器Info
- Publication number
- JP2539379Y2 JP2539379Y2 JP2629791U JP2629791U JP2539379Y2 JP 2539379 Y2 JP2539379 Y2 JP 2539379Y2 JP 2629791 U JP2629791 U JP 2629791U JP 2629791 U JP2629791 U JP 2629791U JP 2539379 Y2 JP2539379 Y2 JP 2539379Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- alarm
- battery
- unit
- sound
- abnormal
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- Expired - Lifetime
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、火災やガス漏れ不法侵
入者などの異常を報知する電池駆動の家庭用警報器の電
池切れ報知に関するものである。
入者などの異常を報知する電池駆動の家庭用警報器の電
池切れ報知に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、火災やガス漏れ不法侵入者などの
異常を報知する電池駆動の家庭用警報器にあっては、電
池の消耗により本来の警報機能が果たせなくなる前に電
池交換を促すための電池切れ警報音を鳴動する、いわゆ
る電池切れ警報機能が設けられている。
異常を報知する電池駆動の家庭用警報器にあっては、電
池の消耗により本来の警報機能が果たせなくなる前に電
池交換を促すための電池切れ警報音を鳴動する、いわゆ
る電池切れ警報機能が設けられている。
【０００３】図２は従来の電池切れ警報機能を備える電
池駆動の家庭用警報器１を示すブロック図であり、図２
に示すように家庭用警報器１は電池２とセンサー部３と
電池切れ判定部４と音響装置部５とを備えている。音響
装置部５は音響装置５ａとパルス発生回路５ｂとを備え
ると共に異常警報信号入力部５ｃと電池切れ警報信号入
力部５ｄとを備えている。なお、センサー部３は各種の
ものがあり、バイメタルやダイヤフラムを用いて火災に
よる熱を感知するもの、投・受光素子を用いて火災によ
る煙を感知するもの、焦電素子を用いて侵入者を感知す
るものなどがある。
池駆動の家庭用警報器１を示すブロック図であり、図２
に示すように家庭用警報器１は電池２とセンサー部３と
電池切れ判定部４と音響装置部５とを備えている。音響
装置部５は音響装置５ａとパルス発生回路５ｂとを備え
ると共に異常警報信号入力部５ｃと電池切れ警報信号入
力部５ｄとを備えている。なお、センサー部３は各種の
ものがあり、バイメタルやダイヤフラムを用いて火災に
よる熱を感知するもの、投・受光素子を用いて火災によ
る煙を感知するもの、焦電素子を用いて侵入者を感知す
るものなどがある。
【０００４】そして次のように動作する。つまり、セン
サー部３が異常を検出して異常と判断すると、センサー
部３は音響装置部５の異常警報信号入力部５ｃに異常信
号を出力する。すると、音響装置５ａは異常警報音を鳴
動する。また、電池切れ判定部４が電池２の電圧が所定
電圧以下になり電池切れと判断すると、電池切れ判定部
４は音響装置部５の電池切れ警報信号入力部５ｄに電池
切れ信号を出力する。すると、音響装置部５のパルス発
生回路５ｂからパルス電圧が出力され、このパルス電圧
で音響装置５ａは異常警報音とは異なる音色の電池切れ
警報音を鳴動するのである。
サー部３が異常を検出して異常と判断すると、センサー
部３は音響装置部５の異常警報信号入力部５ｃに異常信
号を出力する。すると、音響装置５ａは異常警報音を鳴
動する。また、電池切れ判定部４が電池２の電圧が所定
電圧以下になり電池切れと判断すると、電池切れ判定部
４は音響装置部５の電池切れ警報信号入力部５ｄに電池
切れ信号を出力する。すると、音響装置部５のパルス発
生回路５ｂからパルス電圧が出力され、このパルス電圧
で音響装置５ａは異常警報音とは異なる音色の電池切れ
警報音を鳴動するのである。
【０００５】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、異常警
報と電池切れ警報とで区分けする必要があり音色を異な
えているので音響装置部５が高価となる。また、せっか
く電池切れ警報音が鳴動しても日常頻繁に使用するもの
でもなく差し迫って不便を感じないため放置される場合
が多く、電池切れとなって肝心なときに役立たないこと
があると言う問題点が有った。
報と電池切れ警報とで区分けする必要があり音色を異な
えているので音響装置部５が高価となる。また、せっか
く電池切れ警報音が鳴動しても日常頻繁に使用するもの
でもなく差し迫って不便を感じないため放置される場合
が多く、電池切れとなって肝心なときに役立たないこと
があると言う問題点が有った。
【０００６】本考案は上記の問題点を改善するために成
されたもので、その目的とするところは、電池切れとな
って肝心なときに役立たないと言うことを防止した家庭
用警報器を提供することにある。
されたもので、その目的とするところは、電池切れとな
って肝心なときに役立たないと言うことを防止した家庭
用警報器を提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本考案は上記の問題点を
解決するため、電池駆動の家庭用警報器において、異常
を判断するセンサー部と、外部接点入力部と、前記セン
サー部からの異常信号で異常警報音を鳴動すると共に前
記外部接点入力部への接点入力で来客報知音を鳴動する
音響装置部とを備えることを特徴とする。
解決するため、電池駆動の家庭用警報器において、異常
を判断するセンサー部と、外部接点入力部と、前記セン
サー部からの異常信号で異常警報音を鳴動すると共に前
記外部接点入力部への接点入力で来客報知音を鳴動する
音響装置部とを備えることを特徴とする。
【０００８】
【作用】上記のように構成したことにより、センサー部
が異常を検出し異常と判断するとセンサー部は異常信号
を音響装置部に出力する。すると、音響装置部は異常警
報音を鳴動し異常を報知する。また、外部接点入力部に
接点入力すると音響装置部は来客報知音を鳴動し来客を
報知する。
が異常を検出し異常と判断するとセンサー部は異常信号
を音響装置部に出力する。すると、音響装置部は異常警
報音を鳴動し異常を報知する。また、外部接点入力部に
接点入力すると音響装置部は来客報知音を鳴動し来客を
報知する。
【０００９】
【実施例】以下、本考案に係る家庭用警報器の一実施例
を図１に基づいて詳細に説明する。
を図１に基づいて詳細に説明する。
【００１０】図１は本考案に係る家庭用警報器１のブロ
ック図であり、電池２で駆動する家庭用警報器１は電池
２とセンサー部３と音響装置部５と外部接点入力部６と
を備えている。音響装置部５は音響装置５ａとチャイム
音発生回路５ｂとを備えると共に異常警報信号入力部５
ｃと来客信号入力部５ｄとを備えている。そして、セン
サー部３は音響装置部５の異常警報信号入力部５ｃと接
続され、外部接点入力部６は音響装置部５の来客信号入
力部５ｄと接続されている。また、家庭用警報器１の外
部接点入力部６には、別途調達して玄関先に取り付けら
れる押釦スイッチ７が接続されている。
ック図であり、電池２で駆動する家庭用警報器１は電池
２とセンサー部３と音響装置部５と外部接点入力部６と
を備えている。音響装置部５は音響装置５ａとチャイム
音発生回路５ｂとを備えると共に異常警報信号入力部５
ｃと来客信号入力部５ｄとを備えている。そして、セン
サー部３は音響装置部５の異常警報信号入力部５ｃと接
続され、外部接点入力部６は音響装置部５の来客信号入
力部５ｄと接続されている。また、家庭用警報器１の外
部接点入力部６には、別途調達して玄関先に取り付けら
れる押釦スイッチ７が接続されている。
【００１１】センサー部は常時異常を監視しておりセン
サー部が異常を検出し異常と判断するとセンサー部は異
常信号を出力するようになっている。また、音響装置部
５は異常警報信号入力部５ｃにセンサー部３から異常信
号が入力されると異常警報音を音響装置５ａから鳴動
し、来客信号入力部５ｄに外部接点入力部６から接点入
力されるとチャイム音発生回路５ｂが駆動して異常警報
音とは異なる音色の来客報知音を音響装置５ａから鳴動
するようになっている。
サー部が異常を検出し異常と判断するとセンサー部は異
常信号を出力するようになっている。また、音響装置部
５は異常警報信号入力部５ｃにセンサー部３から異常信
号が入力されると異常警報音を音響装置５ａから鳴動
し、来客信号入力部５ｄに外部接点入力部６から接点入
力されるとチャイム音発生回路５ｂが駆動して異常警報
音とは異なる音色の来客報知音を音響装置５ａから鳴動
するようになっている。
【００１２】従って、家庭用警報器１は次のように動作
する。つまり、センサー部３が異常を検出して異常と判
断すると、センサー部３は音響装置部５の異常警報信号
入力部５ｃに異常信号を出力する。すると、音響装置５
ａは異常警報音を鳴動し異常発生を報知する。また、来
客者が玄関先から押釦スイッチ７を押すと押釦スイッチ
７の接点が閉じ外部接点入力部６に接点入力され、来客
信号入力部５ｄは外部接点入力部６から接点入力される
のでチャイム音発生回路５ｂが駆動して来客報知音を音
響装置５ａから鳴動し来客を報知する。
する。つまり、センサー部３が異常を検出して異常と判
断すると、センサー部３は音響装置部５の異常警報信号
入力部５ｃに異常信号を出力する。すると、音響装置５
ａは異常警報音を鳴動し異常発生を報知する。また、来
客者が玄関先から押釦スイッチ７を押すと押釦スイッチ
７の接点が閉じ外部接点入力部６に接点入力され、来客
信号入力部５ｄは外部接点入力部６から接点入力される
のでチャイム音発生回路５ｂが駆動して来客報知音を音
響装置５ａから鳴動し来客を報知する。
【００１３】従って、家庭用警報器１は来客者があって
押釦スイッチ７を押すたびに電池２がまだ使用できる状
態にあるか否かをチェックされていることになる。もし
も、電池２が消耗して家庭用警報器１が異常を報知でき
なくなれば来客報知もできなくなるので、来客者はその
家庭の住人に苦情を告げることになる。また、住人は苦
情を言われないように心掛ける。従って、家庭用警報器
１の電池２は消耗するとすぐに交換されて、従来のよう
に電池切れ判定部が無く電池切れ警報音が無いにもかか
わらず電池２は常に使用可能状態に維持されるのであ
る。
押釦スイッチ７を押すたびに電池２がまだ使用できる状
態にあるか否かをチェックされていることになる。もし
も、電池２が消耗して家庭用警報器１が異常を報知でき
なくなれば来客報知もできなくなるので、来客者はその
家庭の住人に苦情を告げることになる。また、住人は苦
情を言われないように心掛ける。従って、家庭用警報器
１の電池２は消耗するとすぐに交換されて、従来のよう
に電池切れ判定部が無く電池切れ警報音が無いにもかか
わらず電池２は常に使用可能状態に維持されるのであ
る。
【００１４】なお、本考案に係る家庭用警報器は、従来
の電池切れ警報音を来客報知音とすると共に外部接点入
力部６を設けたので警報器としての異常発生報知機能と
チャイムとしての来客報知機能とを合わせ持つこにとな
り、警報器とチャイムとを別個に調達して設置するより
は安価な費用で購入設置できることになると共に、設置
スペースも少なくできる。
の電池切れ警報音を来客報知音とすると共に外部接点入
力部６を設けたので警報器としての異常発生報知機能と
チャイムとしての来客報知機能とを合わせ持つこにとな
り、警報器とチャイムとを別個に調達して設置するより
は安価な費用で購入設置できることになると共に、設置
スペースも少なくできる。
【００１５】
【考案の効果】本考案の家庭用警報器は上記のように構
成したので、警報器としての異常発生報知機能とチャイ
ムとしての来客報知機能とを合わせ持つこにとなり、心
理的に電池交換を促すので電池切れとなって肝心なとき
に役立たないと言うことを防止でき、警報器とチャイム
とを別個に調達して設置するよりは安価な費用と少ない
スペースで異常発生報知機能と来客報知機能とを得るこ
とができる家庭用警報器を提供できると言う効果を奏す
る。
成したので、警報器としての異常発生報知機能とチャイ
ムとしての来客報知機能とを合わせ持つこにとなり、心
理的に電池交換を促すので電池切れとなって肝心なとき
に役立たないと言うことを防止でき、警報器とチャイム
とを別個に調達して設置するよりは安価な費用と少ない
スペースで異常発生報知機能と来客報知機能とを得るこ
とができる家庭用警報器を提供できると言う効果を奏す
る。
【図１】本考案に係る家庭用警報器の一実施例を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図２】従来例の家庭用警報器の一実施例を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
１ 家庭用警報器 ２ 電池 ３ センサー部 ５ 音響装置部 ６ 外部接点入力部
Claims (1)
- 【請求項１】 電池駆動の家庭用警報器において、異常
を判断するセンサー部と、外部接点入力部と、前記セン
サー部からの異常信号で異常警報音を鳴動すると共に前
記外部接点入力部への接点入力で来客報知音を鳴動する
音響装置部とを備えることを特徴とする家庭用警報器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2629791U JP2539379Y2 (ja) | 1991-04-18 | 1991-04-18 | 家庭用警報器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2629791U JP2539379Y2 (ja) | 1991-04-18 | 1991-04-18 | 家庭用警報器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04123495U JPH04123495U (ja) | 1992-11-09 |
| JP2539379Y2 true JP2539379Y2 (ja) | 1997-06-25 |
Family
ID=31910820
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2629791U Expired - Lifetime JP2539379Y2 (ja) | 1991-04-18 | 1991-04-18 | 家庭用警報器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2539379Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-04-18 JP JP2629791U patent/JP2539379Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04123495U (ja) | 1992-11-09 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |