JPH0352310Y2 - - Google Patents

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JPH0352310Y2
JPH0352310Y2 JP10787484U JP10787484U JPH0352310Y2 JP H0352310 Y2 JPH0352310 Y2 JP H0352310Y2 JP 10787484 U JP10787484 U JP 10787484U JP 10787484 U JP10787484 U JP 10787484U JP H0352310 Y2 JPH0352310 Y2 JP H0352310Y2
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JP
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power transformer
heater
switch
drying
drying device
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JP10787484U
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  • Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (考案の技術分野及び目的) 本考案は温水洗浄トイレの乾燥装置に関するも
のであり、乾燥初期における冷風の吹出しを防止
した乾燥装置の提供を目的とする。
(考案の実施例) 以下本考案の温水洗浄トイレの乾燥装置(以下
本考案の乾燥装置という)を図面に示す実施例に
従い説明する。
第1図は本考案の乾燥装置が用いられる温水洗
浄トイレの一例を示し、該温水洗浄トイレ1はそ
の後方に装着された洗浄装置2を有する。
該洗浄装置2はポンプ3、タンク4及びヒータ
ー5からなる温水供給源からの温水をシリンダー
7に供給してその水圧で伸びるプランジヤー先端
のノズル9から噴出させるものである。
次に乾燥装置11は第2図に詳細を示す様に温
水洗浄トイレ1内に開口し送風路14の出口端に
設けられた送風口20を有する。
該送風路14にはヒーター18、電源トランス
15及びフアン12(吸気口13により大気に接
続される)が装着される。
一方便座21基部には該便器21に荷重がかけ
られることにより切換えられるスイツチ22が設
けられる。
更に電源トランス15の温度を検出する温度セ
ンサー16が該電源トランス15に接近して設け
られる。
第3図は乾燥装置の電気回路を示し、該回路は
電源26にその入力端子が接続された前記電源ト
ランス15を有する。
該電源トランス15の2種の出力端子の一方に
は前記ヒーター18と常開のスイツチ28からな
る直列回路が接続される。
又該直列回路と並列に前記フアン12と2つの
相互に並列接続された常開のスイツチ29,30
からなる直列回路が接続される。
更に電源トランス15の出力端子には常開の洗
浄スイツチ24を介してポンプ3及びヒーター5
を有する洗浄装置2が接続される。
一方電源トランス15の2種の出力端子の他方
は整流回路33を介して便座スイツチ22の可動
端子に接続される。
該便座スイツチ22の一方の固定端子は常開の
スイツチ27を介してリレー32に接続され、該
リレー32は励磁時に前記スイツチ30を閉じる
ものである。
次に便座スイツチ22の他方の固定端子は常開
の乾燥スイツチ25とリレー31の直列回路に接
続され、該リレー31は励磁時に前記スイツチ2
8,29を閉じるものである。
次に前記スイツチ27であるが、これは温度セ
ンサー16による検出温度が予め設定された一定
値以上になつた際に閉じられるものである。
以上の実施例に示した本考案の乾燥装置の使用
方法及び作用を次に説明する。
すなわち使用者は温水洗浄トイレ1において用
を足した後洗浄スイツチ24を閉じ洗浄装置2を
駆動させる。
すなわちポンプ3及びヒーター5に通電されて
これらは電力消費する。
このことは電源トランス15が作動することを
意味し該電源トランス15は鉄損等により温度上
昇する。
洗浄完了後使用者は乾燥スイツチ25を閉じる
が、これによりリレー31に通電されスイツチ2
8,29が閉じられる。
これによりフアン12が駆動され送風を開始す
るがヒーター18は直ちに温度上昇しない。
しかしながら前述の通り電源トランス15が温
度上昇しているために初期段階から温風が送風口
20から吹出す。
一方ヒーター18は次第に温度上昇して電源ト
ランス15に代わつて温風を作ることになる。
以上は洗浄及び乾燥作用であつたが、図示の実
施例においては電源トランス15の冷却作用も付
加されているのでこれを次に説明する。
すなわち洗浄及び乾燥作用と関係なく常にタン
ク4内に湯を貯蔵しておく必要からヒーター5は
断続的に通電されている。
この際電源トランス15が作動し温度上昇した
場合、該温度は温度センサー16により検出され
予め設定された一定値以上になつた際にスイツチ
27が閉じられる。
これによりリレー32が励磁されスイツチ30
が閉じられフアン12が駆動され電源トランス1
5は冷却される。
以上の電源トランス15の冷却作用は付随的で
あり、又便座スイツチ22も省略可能であるる。
(考案の効果) 本考案の温水洗浄トイレの乾燥装置の実施例は
以上の通りでありその効果を次に列記する。
(1) 本考案の乾燥装置は実用新案登録請求の範囲
に記載した構成であり、特に送風路に装着され
た電源トランスの出力端子に洗浄装置が接続さ
れているため洗浄後の乾燥使用時には温度上昇
した電源トランスによつて乾燥初期からの温風
が作られ、その結果乾燥初期における冷風の吹
出しは防止される。
(2) 本考案の乾燥装置は同上の構成であり、特に
電源トランスの熱を利用するため無駄がない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の乾燥装置が用いられる温水洗
浄トイレの一例を示す概念図、第2図は同上乾燥
装置の詳細を示す概念図、第3図は同上乾燥装置
の電気回路図。 1:温水洗浄トイレ、2:洗浄装置、3:ポン
プ、4:タンク、5:ヒーター、7:シリンダ
ー、9:ノズル、11:乾燥装置、12:フア
ン、13:吸気口、14:送風路、15:電源ト
ランス、16:温水センサー、18:ヒーター、
20:送風口、21:便座、22:便座スイツ
チ、24:洗浄スイツチ、25:乾燥スイツチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ポンプ、タンク及びヒーターからなる洗浄装置
    であつて、電源を入力とし洗浄装置のタンク内の
    ヒーター及びポンプに出力する電源トランスと、
    出口端に送風口を有し該送風口に向かつて上流側
    から順次フアン、前記電源トランスおよびヒータ
    ーを装着した送風路とからなる温水洗浄トイレの
    乾燥装置。
JP10787484U 1984-07-16 1984-07-16 温水洗浄トイレの乾燥装置 Granted JPS6123363U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10787484U JPS6123363U (ja) 1984-07-16 1984-07-16 温水洗浄トイレの乾燥装置

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JP10787484U JPS6123363U (ja) 1984-07-16 1984-07-16 温水洗浄トイレの乾燥装置

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Publication Number Publication Date
JPS6123363U JPS6123363U (ja) 1986-02-12
JPH0352310Y2 true JPH0352310Y2 (ja) 1991-11-12

Family

ID=30667098

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JP10787484U Granted JPS6123363U (ja) 1984-07-16 1984-07-16 温水洗浄トイレの乾燥装置

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JPS6123363U (ja) 1986-02-12

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