JP2000079077A - 冷房装置付き便器 - Google Patents
冷房装置付き便器Info
- Publication number
- JP2000079077A JP2000079077A JP10270612A JP27061298A JP2000079077A JP 2000079077 A JP2000079077 A JP 2000079077A JP 10270612 A JP10270612 A JP 10270612A JP 27061298 A JP27061298 A JP 27061298A JP 2000079077 A JP2000079077 A JP 2000079077A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heater
- cooling device
- toilet
- cooling
- toilet seat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Toilet Supplies (AREA)
- Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
- Sanitary Device For Flush Toilet (AREA)
- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 冷房効果、節電効果が向上する冷房装置付き
便器の提供を目的とする。 【構成】 冷房装置を備えた便器１において、冷房装置
の吹出口１３から冷風を吹き出す冷房運転時には、暖房
便座２用のヒーター２ａ，温水タンク６用のヒーター，
温風乾燥装置８用のヒーターへの通電を遮断するか、若
しくはヒーター温度を低く設定するように、制御器５で
制御する。
便器の提供を目的とする。 【構成】 冷房装置を備えた便器１において、冷房装置
の吹出口１３から冷風を吹き出す冷房運転時には、暖房
便座２用のヒーター２ａ，温水タンク６用のヒーター，
温風乾燥装置８用のヒーターへの通電を遮断するか、若
しくはヒーター温度を低く設定するように、制御器５で
制御する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、冷房装置付きの便器
に関するものである。
に関するものである。
【０００２】
【従来の技術及びその課題】従来、トイレ室内で冷房を
使用しても、便器の便座のヒーターとか温水タンクのヒ
ーター等は電源を切る等の操作を行わない限りＯＮ状態
のままであり、暑いトイレ室内でヒーターが作動するこ
とにより不快感が生じ、また、電気が無駄に消費される
という問題点があった。
使用しても、便器の便座のヒーターとか温水タンクのヒ
ーター等は電源を切る等の操作を行わない限りＯＮ状態
のままであり、暑いトイレ室内でヒーターが作動するこ
とにより不快感が生じ、また、電気が無駄に消費される
という問題点があった。
【０００３】
【課題を解決するための手段】本発明は、冷房装置を備
えた便器において、前記冷房装置の運転時には、前記便
器の暖房便座用，温水タンク用，温風乾燥用等のヒータ
ーへの通電を遮断するか若しくは前記ヒーター温度を低
く設定するように制御する制御装置を備えることであ
る。
えた便器において、前記冷房装置の運転時には、前記便
器の暖房便座用，温水タンク用，温風乾燥用等のヒータ
ーへの通電を遮断するか若しくは前記ヒーター温度を低
く設定するように制御する制御装置を備えることであ
る。
【０００４】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図１は、便器の透視斜視図であり、便器１の便器
本体１ａ上には便座２が設けられており、この便座２内
にはヒーター２ａが配設されて暖房便座として機能する
ように構成されており、また、便器本体１ａの後方には
タンクカバー３が立設されており、タンクカバー３内に
は洗浄タンク４が設けられ、洗浄タンク４の前面側には
制御器５が配置されている。また、洗浄タンク４の下部
には、局部洗浄装置のノズル７へ温水を供給するために
温水タンク６が設けられている。また、ノズル７で局部
を洗浄した後に、局部に対し乾燥用の温風を吹き出す温
風乾燥装置のファン８が設けられ、ノズル７の近傍には
温風吹出口８ａが配設されている。
する。図１は、便器の透視斜視図であり、便器１の便器
本体１ａ上には便座２が設けられており、この便座２内
にはヒーター２ａが配設されて暖房便座として機能する
ように構成されており、また、便器本体１ａの後方には
タンクカバー３が立設されており、タンクカバー３内に
は洗浄タンク４が設けられ、洗浄タンク４の前面側には
制御器５が配置されている。また、洗浄タンク４の下部
には、局部洗浄装置のノズル７へ温水を供給するために
温水タンク６が設けられている。また、ノズル７で局部
を洗浄した後に、局部に対し乾燥用の温風を吹き出す温
風乾燥装置のファン８が設けられ、ノズル７の近傍には
温風吹出口８ａが配設されている。
【０００５】この便器１は冷房装置を組み込んだ便器と
なっており、図２に概略図で示すように、前記洗浄タン
ク４内に浸漬されて冷房装置の凝縮器９が配置され、こ
の凝縮器９はコンプレッサー１０を介して上方側に配置
される蒸発器１１に連通されており、蒸発器１１の後方
にはファン１２が設けられ、また蒸発器１１の前部には
吹出口１３が形成されており、図１に示すように、この
吹出口１３，１３はタンクカバー３の上端部の前面両側
に形成されて、便座２上に座った用便者の首筋に向かっ
て冷風を吹き出すことができるように構成されている。
なっており、図２に概略図で示すように、前記洗浄タン
ク４内に浸漬されて冷房装置の凝縮器９が配置され、こ
の凝縮器９はコンプレッサー１０を介して上方側に配置
される蒸発器１１に連通されており、蒸発器１１の後方
にはファン１２が設けられ、また蒸発器１１の前部には
吹出口１３が形成されており、図１に示すように、この
吹出口１３，１３はタンクカバー３の上端部の前面両側
に形成されて、便座２上に座った用便者の首筋に向かっ
て冷風を吹き出すことができるように構成されている。
【０００６】この冷房装置は蒸発器１１で熱交換が行わ
れて、空気がこの部分で冷やされ、ファン１２からの風
が蒸発器１１で冷やされて、吹出口１３から冷風となっ
て吹き出されるものであり、この冷房装置が運転される
夏季にはトイレ内の温度が高く、トイレ内でヒーターが
作動すると温度が上昇して不快感を生じ、また電気の消
費量が増大することとなるため、本例では、前記制御器
５を介し冷房装置が運転された時にはヒーターへの通電
を遮断するか、或いはヒーター温度を低く設定するよう
な信号が出力されて制御されるように構成されている。
れて、空気がこの部分で冷やされ、ファン１２からの風
が蒸発器１１で冷やされて、吹出口１３から冷風となっ
て吹き出されるものであり、この冷房装置が運転される
夏季にはトイレ内の温度が高く、トイレ内でヒーターが
作動すると温度が上昇して不快感を生じ、また電気の消
費量が増大することとなるため、本例では、前記制御器
５を介し冷房装置が運転された時にはヒーターへの通電
を遮断するか、或いはヒーター温度を低く設定するよう
な信号が出力されて制御されるように構成されている。
【０００７】即ち、前記温水タンク６内には温水を作る
ためにヒーターが設けられており、また、便座２には便
座を暖房するためにヒーター２ａが設けられており、ま
た、温風乾燥装置のファン８の近傍にも温風を生成する
ためのヒーターが設けられており、このような暖房便座
用のヒーター，温水タンク用のヒーター，温風乾燥装置
用のヒーターへの通電を、前記冷房装置が運転された時
には制御器５を介し遮断するか、ヒーター温度を低く設
定するように制御して、冷房とヒーターの同時使用の無
駄を省き、節電効果を向上させて、暑いトイレ室内での
不快感を少なくして冷房効果を向上させることができも
のとなる。
ためにヒーターが設けられており、また、便座２には便
座を暖房するためにヒーター２ａが設けられており、ま
た、温風乾燥装置のファン８の近傍にも温風を生成する
ためのヒーターが設けられており、このような暖房便座
用のヒーター，温水タンク用のヒーター，温風乾燥装置
用のヒーターへの通電を、前記冷房装置が運転された時
には制御器５を介し遮断するか、ヒーター温度を低く設
定するように制御して、冷房とヒーターの同時使用の無
駄を省き、節電効果を向上させて、暑いトイレ室内での
不快感を少なくして冷房効果を向上させることができも
のとなる。
【０００８】
【発明の効果】本発明は、冷房装置を備えた便器におい
て、前記冷房装置の運転時には、前記便器の暖房便座
用，温水タンク用，温風乾燥用等のヒーターへの通電を
遮断するか若しくは前記ヒーター温度を低く設定するよ
うに制御する制御装置を備えていることにより、冷房装
置が運転される時にはヒーターがＯＦＦされるか、ヒー
ター温度が低くなるため、暑いトイレ室内でヒーターが
作動することによる不快感を少なくして、良好に冷房効
果を向上させることができるものとなり、冷房とヒータ
ーの同時使用の無駄を省き、節電効果をも得ることがで
きる。
て、前記冷房装置の運転時には、前記便器の暖房便座
用，温水タンク用，温風乾燥用等のヒーターへの通電を
遮断するか若しくは前記ヒーター温度を低く設定するよ
うに制御する制御装置を備えていることにより、冷房装
置が運転される時にはヒーターがＯＦＦされるか、ヒー
ター温度が低くなるため、暑いトイレ室内でヒーターが
作動することによる不快感を少なくして、良好に冷房効
果を向上させることができるものとなり、冷房とヒータ
ーの同時使用の無駄を省き、節電効果をも得ることがで
きる。
【図１】便器の透視斜視構成図である。
【図２】冷房装置を組み込んだ便器の冷房装置の配置構
成図である。
成図である。
１ 便器 １ａ 便器本体 ２ 便座 ２ａ ヒーター ３ タンクカバー ４ 洗浄タンク ５ 制御器 ６ 温水タンク ８ 温風乾燥装置のファン ９ 凝縮器 １１ 蒸発器 １２ ファン １３ 吹出口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 水谷 優孝 愛知県常滑市鯉江本町５丁目１番地 株式 会社イナックス内 (72)発明者 冨田 勝紀 愛知県常滑市鯉江本町５丁目１番地 株式 会社イナックス内 (72)発明者 田中 栄一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Ｆターム(参考） 2D037 AD08 EA03 2D038 JB02 JC15 JH03 ZA05 2D039 CD02 3L050 BC03
Claims (1)
- 【請求項１】 冷房装置を備えた便器において、前記冷
房装置の運転時には、前記便器の暖房便座用，温水タン
ク用，温風乾燥用等のヒーターへの通電を遮断するか若
しくは前記ヒーター温度を低く設定するように制御する
制御装置を備えていることを特徴とする冷房装置付き便
器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10270612A JP2000079077A (ja) | 1998-09-07 | 1998-09-07 | 冷房装置付き便器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10270612A JP2000079077A (ja) | 1998-09-07 | 1998-09-07 | 冷房装置付き便器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000079077A true JP2000079077A (ja) | 2000-03-21 |
Family
ID=17488524
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10270612A Pending JP2000079077A (ja) | 1998-09-07 | 1998-09-07 | 冷房装置付き便器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000079077A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR200457278Y1 (ko) | 2009-08-31 | 2011-12-29 | 양원동 | 냉각장치가 부착된 변기 |
-
1998
- 1998-09-07 JP JP10270612A patent/JP2000079077A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR200457278Y1 (ko) | 2009-08-31 | 2011-12-29 | 양원동 | 냉각장치가 부착된 변기 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040419 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20051202 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051213 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060207 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060523 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060714 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20061027 |