JPH0227019Y2 - - Google Patents

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JPH0227019Y2
JPH0227019Y2 JP15670783U JP15670783U JPH0227019Y2 JP H0227019 Y2 JPH0227019 Y2 JP H0227019Y2 JP 15670783 U JP15670783 U JP 15670783U JP 15670783 U JP15670783 U JP 15670783U JP H0227019 Y2 JPH0227019 Y2 JP H0227019Y2
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JP
Japan
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drying
fan
air
opening
air passage
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JP15670783U
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  • Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は洗浄後の局所の乾燥と共に温水洗浄ト
イレの洗浄装置の結水経路の凍結を防止する乾燥
兼凍結防止装置の提供を目的とする。
以下本考案の乾燥兼凍結防止装置を図面に示す
実施例に従つて説明する。
第1図は本考案の乾燥兼凍結防止装置が用いら
れた温水洗浄トイレを示し、該温水洗浄トイレ1
は洗浄装置2を有する。
洗浄装置2は第2図に示される様にポンプ4
と、該ポンプ4により供給される水をヒーター6
により温水にするタンク5とを有する。
タンク5は給水路7を介してシリンダー8に接
続され、該シリンダー8にはばね11により縮み
水圧により伸びるプランジヤー9が装着される。
プランジヤー9先端にはノズル12が設けら
れ、該ノズル12は給水路7から供給される温水
を噴出させて使用者の局所を洗浄するものであ
る。
以上で明らかな様に洗浄装置2はタンク5から
ノズル12に到る給水経路Pを有することにな
る。
該給水経路Pは例えば冬期において気温低下し
た場合凍結の危険があり、これを防止するため本
考案の乾燥兼凍結防止装置が設けられる。
すなわち乾燥兼凍結防止装置13は室温を検出
する温度センサー15と、該温度センサー15が
接続された制御回路14とを有する。
制御回路14にはフアン19、ヒーター17,
18及び磁気コイル16が接続される。
更に乾燥兼凍結防止装置13はフアン19から
温風吹出口23に到る送風路20を有し、該送風
路20内に前記ヒーター17,18が設けられ
る。
温風吹出口23には通常は閉じられ温風の風圧
により開く開閉板24が設けられる。
又温風吹出口23には前記磁気コイル16が設
けられ、該磁気コイル16は閉状態の開閉板24
を通電時に磁気により吸着するものである。
次に送風路20から分岐して送風路21が設け
られ、該送風路21は前記給水経路Pを囲んで形
成された送風路22に連通する。
送風路22は開口25において温水洗浄トイレ
1内に開放される。
以上の実施例に示した本考案の乾燥兼凍結防止
装置の作用を洗浄装置の作用と共に次に説明す
る。
すなわち使用者は用を足した後スイツチを押す
が、これによりポンプ4及びヒーター6が駆動さ
れ給水路7からシリンダー8内に温水が供給され
る。
これによりシリンダー8内の水圧が上昇しプラ
ンジヤー9が伸び(第1図Bの位置)ノズル12
から温水が噴出し使用者の局所は洗浄される。
洗浄終了によりスイツテを離せばポンプ4が停
止し水圧が低下してプランジヤー9はばね11に
より初期位置Aに戻る。
次に使用者は洗浄された局所を乾燥させるため
に乾燥兼凍結防止装置13の乾燥スイツチ(図示
せず)を押す。
これにより制御回路14が作動しフアン19及
びヒーター17,18が駆動される。
これにより送風路20に温風が流れ風圧により
開閉板24が開き温風が温風吹出口23から吹出
すのであるが、開閉板24の長さは極めて短いも
のであると共に温風は通常の空気よりも軽いため
に上昇して温水洗浄トイレ1内のプランジヤー9
が伸びきつた位置方向(つまり使用者の局所の位
置方向)へと吹出すのである。
従つて使用者の局所は温風により乾燥される
(乾燥スイツチを離せば温風は停止する)。
以上の乾燥作動時において温風は送風路20か
ら分岐している送風路21にも流れるがその流路
抵坑が大きいため流れる量はわずかである。
次に例えば冬期における凍結防止作用であるが
トイレの室温が低下し0℃近くになる(温度セン
サー15により検知)と制御回路14はフアン1
9、ヒーター17,18のいずれか一方例えばヒ
ーター17及び磁気コイル16を駆動させる。
これによりフアン19及びヒーター17によつ
て温度が作られることになる。
しかし磁気コイル16に通電されているため開
閉板24は該磁気コイル16に吸着され風圧を受
けても閉状態が維持される。
従つて温風は送風路21へ流れ、更に送風路2
2へと流れ込む。
これにより洗浄装置2の給水経路Pは温風で暖
められて凍結防止される。
この温風は開口25から温水洗浄トイレ1内に
放出され更にはトイレ室内へ流れて室温の上昇に
奇与することになる。
トイレ室内の室温が上昇すれば温度センサー1
5により検知されてフアン19、ヒーター17及
び磁気コイル16は停止される。
本考案の温水洗浄トイレの乾燥兼凍結防止装置
は次の効果を有する。
(1) 本考案の乾燥兼凍結防止装置は実用新案登録
請求の範囲に記載した構成であり、特に凍結防
止時には温風吹出口23の開閉板24は磁気コ
イル16により吸着されて閉状態を維持され温
風は給水経路Pを囲んで形成された送風路22
に導かれるため、乾燥作用と凍結防止作用の切
換えが極めて容易である。
(2) 本考案の乾燥兼凍結防止装置は同上の構成で
あり、特に凍結防止時には一方のヒーター17
のみ用いるため電力消費節減を図れる。
(3) 本考案の乾燥兼凍結防止装置は同上の構成で
あり、特に凍結防止時の温風はトイレの室温上
昇に寄与するため凍結防止に必要な時間が短縮
され電力消費節減を図れる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例であつて、第1図は本
考案の乾燥兼凍結防止装置が用いられた温水洗浄
トイレの概念図、第2図は同上乾燥兼凍結防止装
置の詳細説明図。 1……温水洗浄トイレ、2……洗浄装置、13
……乾燥兼凍結防止装置、14……制御回路、1
5……温度センサー、16……磁気コイル、17
……ヒーター、18……ヒーター、19……フア
ン、20……送風路、21……送風路、22……
送風路、23……温風吹出口、24……開閉板、
25……開口、P……給水経路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. フアン19から温風吹出口23に到る送風路2
    0と、該送風路20から分岐し洗浄装置2の給水
    経路Pを囲んで形成された送風路22と、温風吹
    出口23に設けられ通常は閉じられ温風の風圧に
    より開く開閉板24と、温風吹出口23に設けら
    れ通電時に吸着して開閉板24の閉状態を維持す
    る磁気コイル16と、送風路20内に設けられた
    2つのヒーター17,18と、乾燥時にフアン1
    9及び2つのヒーター17,18を駆動させ凍結
    防止時にフアン19、一方のヒーター17及び磁
    気コイル16を駆動させる制御回路14とからな
    る温水洗浄トイレの乾燥兼凍結防止装置。
JP15670783U 1983-10-07 1983-10-07 温水洗浄トイレの乾燥兼凍結防止装置 Granted JPS6066766U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15670783U JPS6066766U (ja) 1983-10-07 1983-10-07 温水洗浄トイレの乾燥兼凍結防止装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15670783U JPS6066766U (ja) 1983-10-07 1983-10-07 温水洗浄トイレの乾燥兼凍結防止装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6066766U JPS6066766U (ja) 1985-05-11
JPH0227019Y2 true JPH0227019Y2 (ja) 1990-07-23

Family

ID=30345699

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JP15670783U Granted JPS6066766U (ja) 1983-10-07 1983-10-07 温水洗浄トイレの乾燥兼凍結防止装置

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JPS6066766U (ja) 1985-05-11

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