JPS5931612B2 - 洗浄装置付便器 - Google Patents
洗浄装置付便器Info
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- JPS5931612B2 JPS5931612B2 JP7407280A JP7407280A JPS5931612B2 JP S5931612 B2 JPS5931612 B2 JP S5931612B2 JP 7407280 A JP7407280 A JP 7407280A JP 7407280 A JP7407280 A JP 7407280A JP S5931612 B2 JPS5931612 B2 JP S5931612B2
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- Japan
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- water
- temperature
- heater
- circuit
- signal
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- Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
- Instantaneous Water Boilers, Portable Hot-Water Supply Apparatuses, And Control Of Portable Hot-Water Supply Apparatuses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は用便後局部に向は洗浄用の水を噴出して局部
を洗浄するようにした装置を有する便器に関する。
を洗浄するようにした装置を有する便器に関する。
そしてその目的とするところは、常に洗浄に快適な温度
の洗浄用の水を噴出することのできる洗浄装置を持った
便器を提供することである。
の洗浄用の水を噴出することのできる洗浄装置を持った
便器を提供することである。
以下本願の実施例を示す図面について説明する。
第1図及び第2図において、21は便器本体、22は便
座、23は洗浄装置のケースで、便座と一体に構成され
ている。
座、23は洗浄装置のケースで、便座と一体に構成され
ている。
24はケース23に取付けたノズルで、便座22に座す
る人の局部に向けて洗浄用の水を噴出するように指向さ
せである。
る人の局部に向けて洗浄用の水を噴出するように指向さ
せである。
25゜26.27は管体で、ノズル24に洗浄用の水を
供給する為のものであり、管体25の一端は水道管に接
続される。
供給する為のものであり、管体25の一端は水道管に接
続される。
2は管体25と26の間に介設した弁で、電磁弁が用い
られており、操作スイッチ1を閉路させることによって
電流が供給され弁路が開くようになっている。
られており、操作スイッチ1を閉路させることによって
電流が供給され弁路が開くようになっている。
3は管体26と27との間に介設させた加温装置で、管
体26からの低温水を加温して管体27に送出するよう
になっている。
体26からの低温水を加温して管体27に送出するよう
になっている。
28は電源プラグで、加温装置3及び電磁弁2に電流を
供給すべく商用電源コンセントに接続される。
供給すべく商用電源コンセントに接続される。
次に加温装置3の構造を示す第3図において、30はケ
ーシングで、内部には約100ccの水が入る程度の大
きさに構成しである。
ーシングで、内部には約100ccの水が入る程度の大
きさに構成しである。
31は蓋体、32は出水口で、前記管体27が接続箸れ
る。
る。
33は筒体で、酸化アルミナを用いて形成されており、
その外周面にはヒーター5、センサー6が付設しである
。
その外周面にはヒーター5、センサー6が付設しである
。
尚これらのヒーター5、センサー6はその展開状態が第
4図に示すような状態で備えさせてあり、またこれらは
共に同一の周知の抵抗体でもって構成されている。
4図に示すような状態で備えさせてあり、またこれらは
共に同一の周知の抵抗体でもって構成されている。
尚この筒体33及びヒーター5、センサー6は周知のセ
ラミックヒータ−と均等の構成のものである。
ラミックヒータ−と均等の構成のものである。
34は入水口で、管体26が接続される。
次に上記加温装置3に接続される制御回路をブロックで
示す第5図をも含めて、各部材につき更に説明する。
示す第5図をも含めて、各部材につき更に説明する。
先ず操作スイッチ1は、使用者が手動で0N−OFF操
作するものであり、スイッチをONするとノズル24か
ら温水が噴出して局部を洗浄するようになっている。
作するものであり、スイッチをONするとノズル24か
ら温水が噴出して局部を洗浄するようになっている。
電磁弁2に関しては、その弁路は常時閉で、コイルの励
磁により弁路は開、コイルの無励磁で弁路が閉となるよ
うになっている。
磁により弁路は開、コイルの無励磁で弁路が閉となるよ
うになっている。
加温装置3は、筒状体をなした気密構造で、内部にヒー
ター5とセンサー6を筒状の絶縁筒に配設したいわゆる
セラミックヒータ−を配置し、入口は電磁弁2を介して
水道の吐出口に管接続し、出口はノズルと管接続して水
がセラミックヒータ−の外周を通過するようになってい
る。
ター5とセンサー6を筒状の絶縁筒に配設したいわゆる
セラミックヒータ−を配置し、入口は電磁弁2を介して
水道の吐出口に管接続し、出口はノズルと管接続して水
がセラミックヒータ−の外周を通過するようになってい
る。
給水が一時停止したときヒーター5によろいわゆる「空
だき」を防止するため、水が一定量(例えば100cc
程度)残留するようになっている。
だき」を防止するため、水が一定量(例えば100cc
程度)残留するようになっている。
4はスイッチング素子で、ゲート信号により0N−OF
Fするものであり、例えばトライアックが用いられる。
Fするものであり、例えばトライアックが用いられる。
ヒーター5は筒状のセラミックの表面に抵抗体をプリン
トし、その上にセラミックの絶縁保護層をコーティング
し高温で焼結したもので、通電によシ発熱し、表面を通
過する水の温度を上昇させる。
トし、その上にセラミックの絶縁保護層をコーティング
し高温で焼結したもので、通電によシ発熱し、表面を通
過する水の温度を上昇させる。
センサー6は筒状のセラミックの表面にヒーター5と同
様に抵抗体をプリントしたもので、表面を通過する水の
温度を検出する。
様に抵抗体をプリントしたもので、表面を通過する水の
温度を検出する。
特性は温度が高(なると抵抗値も大きくなる正特性を示
す。
す。
7は電源回路で、電源トランス、整流回路、平滑コンデ
ンサ、定電圧回路を備えており、商用電源を降圧して全
波整流した出力と正の定電圧出力、負の平滑出力を送出
するようになっている。
ンサ、定電圧回路を備えており、商用電源を降圧して全
波整流した出力と正の定電圧出力、負の平滑出力を送出
するようになっている。
8は抵抗−電圧変換回路で、センサー6の抵抗値の変化
を電圧値の変化に変換する、また検出値補正回路9の出
力が加えられたときはその信号分も加算して出力する。
を電圧値の変化に変換する、また検出値補正回路9の出
力が加えられたときはその信号分も加算して出力する。
検出値補正回路9はバルブ動作検出回路14の信号が入
ったとき補正信号を抵抗−電圧変換回路8に送出する。
ったとき補正信号を抵抗−電圧変換回路8に送出する。
この補正信号はセンサー6の検出温度の例えば4〜5℃
に相当する。
に相当する。
抵抗−電圧変換回路8に本補正信号が加わると実際のセ
ンサー6の検出温度に4〜5℃の温度が上昇したに相当
する出力信号が出る。
ンサー6の検出温度に4〜5℃の温度が上昇したに相当
する出力信号が出る。
10は比較回路で、抵抗−電圧変換回路8の信号と基準
値設定回路11の信号を比較し、抵抗−電圧変換回路8
の信号が小さいとき出力を出す回路である。
値設定回路11の信号を比較し、抵抗−電圧変換回路8
の信号が小さいとき出力を出す回路である。
基準値設定回路11は、ノズル24から吐出する温水の
温度(例えば39℃)に相当する電圧値を設定する回路
である。
温度(例えば39℃)に相当する電圧値を設定する回路
である。
12はアンド回路で、比較回路10からの入力とゼロク
ロス検出回路13からの入力が同時にあるときだけ出力
を出す回路である。
ロス検出回路13からの入力が同時にあるときだけ出力
を出す回路である。
ゼロクロス検出回路13は、電源回路70両波整流出力
を入力として入力電圧が零のときパルス出力を出す回路
である。
を入力として入力電圧が零のときパルス出力を出す回路
である。
バルブ動作検出回路14は、電磁弁2の動作あるいは不
動作を検出する回路で、動作しているときは出力が01
不動作のとき出力を出すものが一例として用いである。
動作を検出する回路で、動作しているときは出力が01
不動作のとき出力を出すものが一例として用いである。
次に上記構成のものの動作を説明する。
先ず装置の入力端子即ち電源プラグ28を交流電源(コ
ンセント)に接続する。
ンセント)に接続する。
すると、電源回路7から各回路8,9,10,11,1
3,14に動作用電源が供給される。
3,14に動作用電源が供給される。
操作スイッチ1を投入すると電磁弁2の弁路が開き、水
が加温装置3内を通って吐出される。
が加温装置3内を通って吐出される。
この際電源の供給によりスイッチング素子4が直ちにO
Nしてヒーター5に通電し、加温装置3内を通過する水
を瞬間的に加熱して温水とし、この温水はノズル24を
介して吐出される。
Nしてヒーター5に通電し、加温装置3内を通過する水
を瞬間的に加熱して温水とし、この温水はノズル24を
介して吐出される。
この温水の吐水を確認した後操作スイッチ1を切り、電
磁弁2の弁路を閉じる。
磁弁2の弁路を閉じる。
すると給水が停止され、加温装置3内には水が充満され
て残留しておる。
て残留しておる。
この残留水の温度はセンサー6によって検出され、この
センサー6の検出温度によりヒーター50通電制御が行
なわれて後述の使用時に備える。
センサー6の検出温度によりヒーター50通電制御が行
なわれて後述の使用時に備える。
次に上記待機中に於けるヒーター50通電制御について
説明する。
説明する。
加温装置3内の残留水はヒーター5によって加熱される
。
。
その温度はセンサー6によって検出され、温度に応じた
抵抗値が検出信号として抵抗−電圧変換回路8に送出さ
れる。
抵抗値が検出信号として抵抗−電圧変換回路8に送出さ
れる。
一方検出値補正回路9は、操作スイッチ1のOFF状態
(即ち電磁弁2の弁路の閉)を検出したバルブ動作検出
回路14の出力信号をうけて、センサー6の検出温度に
して例えば4℃程度に相当する抵抗値を補正信号(第6
図イ参照)として抵抗−電圧変換回路8に送出する。
(即ち電磁弁2の弁路の閉)を検出したバルブ動作検出
回路14の出力信号をうけて、センサー6の検出温度に
して例えば4℃程度に相当する抵抗値を補正信号(第6
図イ参照)として抵抗−電圧変換回路8に送出する。
抵抗−電圧変換回路8はセンサー6からの検出信号と検
出値補正回路9の補正信号とを加算して電圧に変換し比
較回路10に送出する。
出値補正回路9の補正信号とを加算して電圧に変換し比
較回路10に送出する。
これをうけた比較回路10は基準値設定回路11から、
予め設定したノズルから吐出する温水の最適温度(例え
ば39°程度)をセンサー6の温度に対する抵抗値に換
算しこれを電圧に変換した基準値信号(第6図口参照)
をうけているので、この基準値信号と変換回路8からの
信号(第6図ハ参照)比較して、抵抗−電圧変換回路8
の出力信号が基準値信号より太きいときit L I/
レベルの出力信号(第6図二参照)を、又小さいとき1
ゝH“レベルの出力信号(第6図ホ参照)を夫々アンド
回路12に送出する。
予め設定したノズルから吐出する温水の最適温度(例え
ば39°程度)をセンサー6の温度に対する抵抗値に換
算しこれを電圧に変換した基準値信号(第6図口参照)
をうけているので、この基準値信号と変換回路8からの
信号(第6図ハ参照)比較して、抵抗−電圧変換回路8
の出力信号が基準値信号より太きいときit L I/
レベルの出力信号(第6図二参照)を、又小さいとき1
ゝH“レベルの出力信号(第6図ホ参照)を夫々アンド
回路12に送出する。
これをうけたアンド回路12は、他方の入力にゼロクロ
ス検出回路13から交流電源の電源周波数のゼロ点と同
期したパルス信号をうけているので両入力が1H“レミ
ルになったときスイッチング素子4にゲート信号(第6
図へ参照)を送出する。
ス検出回路13から交流電源の電源周波数のゼロ点と同
期したパルス信号をうけているので両入力が1H“レミ
ルになったときスイッチング素子4にゲート信号(第6
図へ参照)を送出する。
スイッチング素子4はアンド回路12からゲート信号を
うけたときON動作してと−タ−5に通電しく第6図ト
参照)、ゲート信号の停止によってOFF動作してヒー
ター5への通電が停止される。
うけたときON動作してと−タ−5に通電しく第6図ト
参照)、ゲート信号の停止によってOFF動作してヒー
ター5への通電が停止される。
上記ヒーター50通電制御による加温装置3内の温度は
操作スイッチ1が切の時、水が停滞していることにより
上昇しすぎないように検出値補正回路9の補正信号の値
だけ低くなるように制御される。
操作スイッチ1が切の時、水が停滞していることにより
上昇しすぎないように検出値補正回路9の補正信号の値
だけ低くなるように制御される。
これは、操作スイッチ1を人にしたときノズルから吐出
する温水の初期温度が最適温度よりも高い温度とならな
いようにするためである。
する温水の初期温度が最適温度よりも高い温度とならな
いようにするためである。
次に、使用者が排泄後局部を洗浄しようとする場合につ
いて説明する。
いて説明する。
操作スイッチ1を入れる。(第6図チの時点)すると電
磁弁2のコイルが電源回路7を介して励磁されて弁路が
開く。
磁弁2のコイルが電源回路7を介して励磁されて弁路が
開く。
電磁弁2の弁路の開により水が給水され、この水は加温
装置3内を通る際、ヒーター5によって瞬間的に加熱さ
れて温水となり、ノズル24から最適温度の温水が局部
に噴射される。
装置3内を通る際、ヒーター5によって瞬間的に加熱さ
れて温水となり、ノズル24から最適温度の温水が局部
に噴射される。
このときノズル24から吐出する初期温水は操作スイッ
チ1が切の時、加温装置3内に残留して加温された水で
あるが、温度は使用時における温度よりも低くなるよう
に(検出値補正回路9の補正信号の値だけ)制御されて
いるので、最適温度より高い温度の温水が吐出されるこ
とはない。
チ1が切の時、加温装置3内に残留して加温された水で
あるが、温度は使用時における温度よりも低くなるよう
に(検出値補正回路9の補正信号の値だけ)制御されて
いるので、最適温度より高い温度の温水が吐出されるこ
とはない。
(第6図り参照)即ちこれを詳細に説明すれば、温水温
度は使用者が操作スイッチ1を入れノズル24から噴出
する温度が例えば39℃になる様に設定されている。
度は使用者が操作スイッチ1を入れノズル24から噴出
する温度が例えば39℃になる様に設定されている。
この時の加温装置内のヒーター5と水との関係は、水が
流れている状態でヒーター5から適宜熱を受は設定温度
39℃に加温されているが、操作スイッチ1を切ると電
磁弁2が閉路となるため水の流通が止まり、ヒーター5
からの熱はヒーター周囲の水だけに伝わる。
流れている状態でヒーター5から適宜熱を受は設定温度
39℃に加温されているが、操作スイッチ1を切ると電
磁弁2が閉路となるため水の流通が止まり、ヒーター5
からの熱はヒーター周囲の水だけに伝わる。
温度の上昇した水は流れていないため、その温度上昇は
すぐにセンサー6には伝わらず、従ってセンサー6が水
の流れているときと等しい温度を検出したときは、ヒー
ター5の周りの水は相当温度上昇する。
すぐにセンサー6には伝わらず、従ってセンサー6が水
の流れているときと等しい温度を検出したときは、ヒー
ター5の周りの水は相当温度上昇する。
このときに操作スイッチ1をオンにすると、ヒーター5
の周りの高い温度の水がノズル24から吐出するため使
用者は使用開始時に通常より温度上昇した温水を局部に
受けることになり不快感を受ける。
の周りの高い温度の水がノズル24から吐出するため使
用者は使用開始時に通常より温度上昇した温水を局部に
受けることになり不快感を受ける。
しかしながら、水が止まっているときの温度を検出値補
正回“路9によって使用時の温度よシ4〜5℃低く設定
しである為、加温装置内の最高温度が丁度使用時の最適
温度39℃になり、使用開始時の高温水の吐出が無(な
る。
正回“路9によって使用時の温度よシ4〜5℃低く設定
しである為、加温装置内の最高温度が丁度使用時の最適
温度39℃になり、使用開始時の高温水の吐出が無(な
る。
次に上記の使用時(操作スイッチ1人時)における温度
制御について説明する。
制御について説明する。
加温装置3から吐出される温水はセンサー6によって検
出される。
出される。
このセンサー6の検出信号は抵抗−電圧変換回路8に送
出される。
出される。
これをうけた抵抗−電圧変換回路8は、検出値補正回路
9からの補正信号が停止している(第6図ヌ参照)ので
センサー6からの検出信号を電圧に変換して比較回路1
0に送出する。
9からの補正信号が停止している(第6図ヌ参照)ので
センサー6からの検出信号を電圧に変換して比較回路1
0に送出する。
これをうけた比較回路10は上述と同様に変換回路8の
出力信号(第6図ル参照)と基準値設定回路110基準
値信号(第6図ヲ参照)とを比較し、抵抗−電圧変換回
路8の出力信号が基準値信号よりも太きいときは“L“
レベルの出力信号(第6図ワ参照)を、又、基準値信号
よりも小さいときはts Httレベルの出力信号(第
6国力参照)をアンド回路12に送出する。
出力信号(第6図ル参照)と基準値設定回路110基準
値信号(第6図ヲ参照)とを比較し、抵抗−電圧変換回
路8の出力信号が基準値信号よりも太きいときは“L“
レベルの出力信号(第6図ワ参照)を、又、基準値信号
よりも小さいときはts Httレベルの出力信号(第
6国力参照)をアンド回路12に送出する。
アンド回路12は上述同様両人力が“H“レベルの信号
になったとき、′H〃レベルの信号(第6図ヨ参照)を
ゲート信号としてスイッチング素子4に送出しこれをO
N動作させ、ヒーター5は通電(第6図タ参照)され加
温装置3内を通電する水を加温する。
になったとき、′H〃レベルの信号(第6図ヨ参照)を
ゲート信号としてスイッチング素子4に送出しこれをO
N動作させ、ヒーター5は通電(第6図タ参照)され加
温装置3内を通電する水を加温する。
上述のように操作スイッチ1が人の時、センサー6の検
出信号は補正されることなく抵抗−電圧変換回路8を介
して比較回路10によって基準値信号と比較されてヒー
ター50通電制御が行なわれるため、加温装置3内に通
過する水は、ノズル24から吐出される温水の温度が最
適温度となるようにヒーター5によって加温されること
になり、使用時ノズル24から吐出する温水の温度は、
最適温度まで立上りの早い状態で達して安定化する。
出信号は補正されることなく抵抗−電圧変換回路8を介
して比較回路10によって基準値信号と比較されてヒー
ター50通電制御が行なわれるため、加温装置3内に通
過する水は、ノズル24から吐出される温水の温度が最
適温度となるようにヒーター5によって加温されること
になり、使用時ノズル24から吐出する温水の温度は、
最適温度まで立上りの早い状態で達して安定化する。
(第6図し参照)
次に上記第5図にブロックで示された回路の一具体例を
示せば第7図のようになる。
示せば第7図のようになる。
尚この第7図においては各回路要素を周知のシンボルマ
ークで表わしている。
ークで表わしている。
次にこの回路に基づいてその動作の説明をする。
通常の時期状態で電源端子即ちプラグ28はコンセント
に差し込まれており、操作スイッチ1は開路されている
ため電磁パルプ2は閉路しているが、ヒーター5とセン
サー6のある前記加温装置3には水が満たされているも
のとする。
に差し込まれており、操作スイッチ1は開路されている
ため電磁パルプ2は閉路しているが、ヒーター5とセン
サー6のある前記加温装置3には水が満たされているも
のとする。
電源端子28の交流電源はトランス34で変成されダイ
オード35に加わり、プラス側の両波整流電圧の一方は
タ1オード36fj!:経てコンデンサー37により平
滑され、抵抗39、ツェナーダイオード40、トランジ
スタ41およびコンデンサ42により定電圧電源となり
各部へ供給される。
オード35に加わり、プラス側の両波整流電圧の一方は
タ1オード36fj!:経てコンデンサー37により平
滑され、抵抗39、ツェナーダイオード40、トランジ
スタ41およびコンデンサ42により定電圧電源となり
各部へ供給される。
もう一方のプラス側両波整流電圧は抵抗48を経てトラ
ンジスタ50のベースに加えられるが、入力がトランジ
スタ500ベース・エミッタ電圧より低い場合にトラン
ジスタ50はオフとなりコレクター抵抗49に電圧を出
すため、電源電圧のほぼ零ボルトに相当する時間パルス
出力電圧が得られる。
ンジスタ50のベースに加えられるが、入力がトランジ
スタ500ベース・エミッタ電圧より低い場合にトラン
ジスタ50はオフとなりコレクター抵抗49に電圧を出
すため、電源電圧のほぼ零ボルトに相当する時間パルス
出力電圧が得られる。
ダイオードブリッジの一側両波整流電圧はコンデンサー
38で平滑され、ダイオード45、操作スイッチ1を経
て電磁弁2に供給される。
38で平滑され、ダイオード45、操作スイッチ1を経
て電磁弁2に供給される。
ダイオード45のカソード側は抵抗43,44で分圧さ
れコンパレータ51の入力となっておりまたコンパレー
タ51の基準入力がアース電位となっているので、操作
スイッチ1が開くときは抵抗43゜44の分圧信号が加
わってコンパレータ51の出力は−・イレベルとなる。
れコンパレータ51の入力となっておりまたコンパレー
タ51の基準入力がアース電位となっているので、操作
スイッチ1が開くときは抵抗43゜44の分圧信号が加
わってコンパレータ51の出力は−・イレベルとなる。
また操作スイッチ1が閉じているときはダイオード45
のカソードレベルが接地レベルよりダイオードの順電圧
降下電圧分よシ低くなるためコンパレータ51の出力は
0となる。
のカソードレベルが接地レベルよりダイオードの順電圧
降下電圧分よシ低くなるためコンパレータ51の出力は
0となる。
このようにしてバルブ動作検出回路14は操作スイッチ
1の開閉を検出する。
1の開閉を検出する。
一方センサー6は加温装置内部の水の温度により抵抗値
が変化し、抵抗57とコンデンサー56により電圧変化
に変えられコンパレータ59の入力となる。
が変化し、抵抗57とコンデンサー56により電圧変化
に変えられコンパレータ59の入力となる。
抵抗60.61の分圧信号が基準電圧となシコンパレー
タ59は常に基準電圧と検出電圧との比較を行なってい
る。
タ59は常に基準電圧と検出電圧との比較を行なってい
る。
前記待機状態においては操作スイッチ1は開状態である
ためコンパレータ51の出力はノ・イレベルとなシ、ダ
イオード53を経てトランジスタ54を動作させる。
ためコンパレータ51の出力はノ・イレベルとなシ、ダ
イオード53を経てトランジスタ54を動作させる。
トランジスタ54の動作により抵抗55を介してDC電
源がセンサー6に加わるため、抵抗−電圧変換回路8の
出力電圧が上昇し、コンパレータ59に加えられる。
源がセンサー6に加わるため、抵抗−電圧変換回路8の
出力電圧が上昇し、コンパレータ59に加えられる。
コンパレータ59は、変換回路8からの出力電圧を一方
の基準入力信号と比較し、抵抗−電圧変換回路8の信号
が高いときはO出力となるが、コンパレータ59の出力
がオーブンコレクターとなっているため零クロス検出回
路13の出力信号を抵抗62を通じてアースに落とし、
トランジスタ63をオフにする。
の基準入力信号と比較し、抵抗−電圧変換回路8の信号
が高いときはO出力となるが、コンパレータ59の出力
がオーブンコレクターとなっているため零クロス検出回
路13の出力信号を抵抗62を通じてアースに落とし、
トランジスタ63をオフにする。
トランジスタ63がオフは場合はスイッチング素子4は
不導通のため、ヒーター5もオフとなり、加温装置3内
の水は加熱されない。
不導通のため、ヒーター5もオフとなり、加温装置3内
の水は加熱されない。
一方、抵抗−電圧変換回路8の信号が基準入力信号より
低いときコンパレータ59のオープンコレクターの出力
はオフとなるが零クロス検出回路13の信号がトランジ
スタ630入力となり、コレクター電流を流すためスイ
ッチング素子4のゲート電流が流れてヒーター5をオン
させ、加温装置3内の水の温度を上昇させる。
低いときコンパレータ59のオープンコレクターの出力
はオフとなるが零クロス検出回路13の信号がトランジ
スタ630入力となり、コレクター電流を流すためスイ
ッチング素子4のゲート電流が流れてヒーター5をオン
させ、加温装置3内の水の温度を上昇させる。
この様な動作を繰シ返し加温装置内の水を一定温度に保
つ。
つ。
ただし操作スイッチ1が開であるかぎり検出値補正回路
9のトランジスタ54がオンとなって抵抗55がセンサ
ー6に直列に加わっているため、実際の検出温度よりも
高い温度の信号が比較回路10に加わり、加温装置の内
部の水の温度は基準温度よりも低めに設定されている。
9のトランジスタ54がオンとなって抵抗55がセンサ
ー6に直列に加わっているため、実際の検出温度よりも
高い温度の信号が比較回路10に加わり、加温装置の内
部の水の温度は基準温度よりも低めに設定されている。
次に前記使用時においては、操作スイッチ1が閉じられ
ると、電磁バルブ2が励磁され、前記給水用の管体25
,26を通って水道水が加温装置3に供給される。
ると、電磁バルブ2が励磁され、前記給水用の管体25
,26を通って水道水が加温装置3に供給される。
ダイオード45のカソード側電位が低くなるためコンパ
レータ51の出力は低くなり、トランジスタ54はオフ
となり抵抗55はセンサー6に無関係となる。
レータ51の出力は低くなり、トランジスタ54はオフ
となり抵抗55はセンサー6に無関係となる。
加温装置内部の水の温度が低くなると、センサー6の抵
抗値が下がシ抵抗−電圧変換回路8の出力電圧が下がり
基準値よシも下がるため、コンパレータ59のオープン
コレクター出力はオフ状態となり、零クロス検出回路1
3の出力が抵抗62を経てトランジスタ63を動作させ
、ヒーター5が発熱する。
抗値が下がシ抵抗−電圧変換回路8の出力電圧が下がり
基準値よシも下がるため、コンパレータ59のオープン
コレクター出力はオフ状態となり、零クロス検出回路1
3の出力が抵抗62を経てトランジスタ63を動作させ
、ヒーター5が発熱する。
加熱装置内の水の温度が上昇すると、センサー6の抵抗
値が上昇し、抵抗−電圧変換回路8の出力が基準値より
も犬となるため、コンパレータ59のオープンコレクタ
ーの端子がON状態となり、零クロス検出回路13の出
力を抵抗62を経てアース側に落とすため、トランジス
タ63はオフとなりヒーター5は加熱されなくなり、水
温の温度上昇が停止する。
値が上昇し、抵抗−電圧変換回路8の出力が基準値より
も犬となるため、コンパレータ59のオープンコレクタ
ーの端子がON状態となり、零クロス検出回路13の出
力を抵抗62を経てアース側に落とすため、トランジス
タ63はオフとなりヒーター5は加熱されなくなり、水
温の温度上昇が停止する。
以上の様にしてヒーター5への通電、非通電を繰シ返し
、基準値に設定された温度の水をノズル24から吐出す
る。
、基準値に設定された温度の水をノズル24から吐出す
る。
次に前記構成のものにおいてノズル24から吐出される
水の温度を実測した結果を第8図に示す。
水の温度を実測した結果を第8図に示す。
図示される如く、吐出開始時から吐出終了時までほぼ均
一な温度の水が吐出されている。
一な温度の水が吐出されている。
次に第9図は制御回路の異なる実施例を示すものである
。
。
この回路は前記第7図に示された回路からゼロクロス検
出回路とアンド回路とを除いた構成であシ、その動作は
前記説明からそれらの回路に係わる説明を除いたものと
同様となる。
出回路とアンド回路とを除いた構成であシ、その動作は
前記説明からそれらの回路に係わる説明を除いたものと
同様となる。
即ち要約すれば比較回路10の出力は直接スイッチング
素子4に接続されるため、比較回路10の出力で直ちに
スイッチング素子が導通してヒーター5を発熱させるこ
とによシ適温を得る、尚ヒーター5に加わる電圧は、ゼ
ロクロス検出回路とアンド回路がある場合の波形のゼロ
から立上るものに比べて波形の任意の場所から立上るた
めノイズが発生し易いが、加熱されてノズルから吐出さ
れる水の温度特性は同様となる。
素子4に接続されるため、比較回路10の出力で直ちに
スイッチング素子が導通してヒーター5を発熱させるこ
とによシ適温を得る、尚ヒーター5に加わる電圧は、ゼ
ロクロス検出回路とアンド回路がある場合の波形のゼロ
から立上るものに比べて波形の任意の場所から立上るた
めノイズが発生し易いが、加熱されてノズルから吐出さ
れる水の温度特性は同様となる。
以上のように本発明にあっては、管路に電磁弁2と加温
装置3とを介設し、しかも上記加温装置3にあっては、
入水口34から入った水が流路を出水口32に向かって
流れる過程においてヒーター5がその入水口34から出
水口32に向う流路中の水を瞬間加熱して温水にするよ
うヒーター5をその水の流路に沿って配設しであるもの
であるから、上記電磁弁2を開いて水を流し局部を洗浄
する場合は、低温の流入水を瞬時に暖めて温水にしてノ
ズル24から局部に向けて噴き出すことのできる特長が
ある。
装置3とを介設し、しかも上記加温装置3にあっては、
入水口34から入った水が流路を出水口32に向かって
流れる過程においてヒーター5がその入水口34から出
水口32に向う流路中の水を瞬間加熱して温水にするよ
うヒーター5をその水の流路に沿って配設しであるもの
であるから、上記電磁弁2を開いて水を流し局部を洗浄
する場合は、低温の流入水を瞬時に暖めて温水にしてノ
ズル24から局部に向けて噴き出すことのできる特長が
ある。
しかもその場合、ヒーター5によシ暖められた温水の温
度をヒーター5よりも出水口32の側でかつヒーター5
に近接した位置にあるセンサー6で常に監視して、温水
の温度に変動があった場合は直ちにヒーター5への通’
1制御するものであるから、上記ノズル24から出る温
水の温度は噴出の初期から終期まで常に好ましい安定し
た温度にして噴出させることができ、極めて心地よく局
部の洗浄を行ない得る効果がある。
度をヒーター5よりも出水口32の側でかつヒーター5
に近接した位置にあるセンサー6で常に監視して、温水
の温度に変動があった場合は直ちにヒーター5への通’
1制御するものであるから、上記ノズル24から出る温
水の温度は噴出の初期から終期まで常に好ましい安定し
た温度にして噴出させることができ、極めて心地よく局
部の洗浄を行ない得る効果がある。
このように瞬時加熱方式で心地よい温水を噴出させるこ
とができるということは、貯水式のように多くの温水を
貯えておくことを不要化できることであシ、低温水の入
口から暖められた温水の出口までの通水経路の大きさを
小さくできて装置の小型化を図り得る効果がある。
とができるということは、貯水式のように多くの温水を
貯えておくことを不要化できることであシ、低温水の入
口から暖められた温水の出口までの通水経路の大きさを
小さくできて装置の小型化を図り得る効果がある。
その上に、温水を暖かい状態に保持しておく為の熱エネ
ルギーも殆んど不要で、省エネルギー上の効果もある。
ルギーも殆んど不要で、省エネルギー上の効果もある。
更にその土、上記ヒーター5は、流路に設けたセンサー
6からの指令によって非洗浄時においても通電して、流
路に残留するわずかな水を常時加温するようにしである
から、次の使用者が電磁弁を開いて水を噴出させる場合
、その噴出の当初から上記ヒーター5によって温められ
た温水を噴出させることができ、冷たい水が噴出して使
用者に不快な思いをさせることを防止できる効果がある
。
6からの指令によって非洗浄時においても通電して、流
路に残留するわずかな水を常時加温するようにしである
から、次の使用者が電磁弁を開いて水を噴出させる場合
、その噴出の当初から上記ヒーター5によって温められ
た温水を噴出させることができ、冷たい水が噴出して使
用者に不快な思いをさせることを防止できる効果がある
。
しかも上記のように非洗浄時にもヒーター5を発熱させ
るようにしたものであっても、流路にはわずかな水が残
留するから、ヒーター50発熱を上記流路に残る水を介
してセンサー6に温度伝達をし、それにより温度検出を
し、それに基づいてヒーター5への通電を適切に押える
ことができる特長がある。
るようにしたものであっても、流路にはわずかな水が残
留するから、ヒーター50発熱を上記流路に残る水を介
してセンサー6に温度伝達をし、それにより温度検出を
し、それに基づいてヒーター5への通電を適切に押える
ことができる特長がある。
このことはヒーター5を空焚してそのヒーター5を破損
させてしまうことを防止でき長寿命に利用できる利点が
ある。
させてしまうことを防止でき長寿命に利用できる利点が
ある。
更に上記の如く、非洗浄時においてもヒーター5より出
水口側にあるセンサー6の指令によって、流路に残るわ
ずかな水をヒーター5で加温するようにしたものであっ
ても、電磁弁2が閉となっているときにはセンサー6が
通水時の場合よりも低い温度を検知した時点で符号8,
10で示される回路を介してヒータ5への通電が制限さ
れるようにしであるから、ヒーター50周辺の水温が高
(なり過ぎないうちにヒーター5への通電が停止され、
結局ヒーター50周辺の局部での水温の異常高揚を防止
できる特長がある。
水口側にあるセンサー6の指令によって、流路に残るわ
ずかな水をヒーター5で加温するようにしたものであっ
ても、電磁弁2が閉となっているときにはセンサー6が
通水時の場合よりも低い温度を検知した時点で符号8,
10で示される回路を介してヒータ5への通電が制限さ
れるようにしであるから、ヒーター50周辺の水温が高
(なり過ぎないうちにヒーター5への通電が停止され、
結局ヒーター50周辺の局部での水温の異常高揚を防止
できる特長がある。
繰り返して述べれば、電磁弁2が閉となっているときに
は検出値補正回路9からの補正信号がセンサー6からの
検出信号に加算され、それが比較回路10に入力される
。
は検出値補正回路9からの補正信号がセンサー6からの
検出信号に加算され、それが比較回路10に入力される
。
従って、センサー6が低い温度を検知した時点で比較回
路10には高い温度に対応する検出信号が入力され、そ
の結果スイッチング素子4を制御してヒーター5への通
電を制限する。
路10には高い温度に対応する検出信号が入力され、そ
の結果スイッチング素子4を制御してヒーター5への通
電を制限する。
これによりヒーター5の周囲の水はさほど熱くならない
うちに加熱が停止され、その水温の異常高揚が防止され
る。
うちに加熱が停止され、その水温の異常高揚が防止され
る。
このことは、一般に上記加温装置における水容量を極力
少な(した場合においては、ヒーター5周囲の水の温度
変化は直ちにセンサー6には伝わり難いので、センサー
6によって検出した温度よりもヒーター5周辺の水の温
度は著しく高くなる。
少な(した場合においては、ヒーター5周囲の水の温度
変化は直ちにセンサー6には伝わり難いので、センサー
6によって検出した温度よりもヒーター5周辺の水の温
度は著しく高くなる。
即ちセンサー6が通常の適温を検出したときにはヒータ
ー5の周囲の水温は極めて高くなってしまっている。
ー5の周囲の水温は極めて高くなってしまっている。
更にこのことは、本文においても説明したように、ヒー
ター周辺の温度が著しく高くなったときにたまたま使用
者が電磁弁を開くと、加温装置3に流入してくる水によ
ってそのヒーター周辺の高温水がノズルから押し出され
、使用者の局部に対して極めて高温度の温水が吹きかか
る事故を発生させる欠点がある。
ター周辺の温度が著しく高くなったときにたまたま使用
者が電磁弁を開くと、加温装置3に流入してくる水によ
ってそのヒーター周辺の高温水がノズルから押し出され
、使用者の局部に対して極めて高温度の温水が吹きかか
る事故を発生させる欠点がある。
これに対し本発明は上記のようにセンサー6が通常より
も低い温度を検出したときに既にヒーター5への通電を
制限するから、上記の欠点を解決することができて、省
エネが図れる小型の加温装置の実用化を可能ならしめる
大きな効果がある。
も低い温度を検出したときに既にヒーター5への通電を
制限するから、上記の欠点を解決することができて、省
エネが図れる小型の加温装置の実用化を可能ならしめる
大きな効果がある。
図面は本願の実施例を示すもので、第1図は一部破断平
面図、第2図は一部破断側面図、第3図は加温装置の断
面図、第4図はヒーター及びセンサーの展開図、第5図
は制御回路のブロック図、第6図は波形図、第7図は回
路図、第8図は水温の変化の測定グラフ、第9図は異な
る実施例を示すブロック図。 21・・・・・・便器本体、22・・・・・・便座、2
4・・・・・・ノズル、25,26,27・・・・・・
管体、3・・・・・・加温装置、5・・・・・・ヒータ
ー、6・・・・・・センサー。
面図、第2図は一部破断側面図、第3図は加温装置の断
面図、第4図はヒーター及びセンサーの展開図、第5図
は制御回路のブロック図、第6図は波形図、第7図は回
路図、第8図は水温の変化の測定グラフ、第9図は異な
る実施例を示すブロック図。 21・・・・・・便器本体、22・・・・・・便座、2
4・・・・・・ノズル、25,26,27・・・・・・
管体、3・・・・・・加温装置、5・・・・・・ヒータ
ー、6・・・・・・センサー。
Claims (1)
- 1 便座を備える便器には、上記便座に座する人の局部
に向は洗浄用の水を噴出する為のノズルを付設し、上記
ノズルにはノズルに対し洗浄用の水を供給するようにし
た管路を付設し、上記管路には開閉自在の電磁弁と管路
内を通る洗浄用の水を加温するようにした加温装置とを
介設させると共に、上記電磁弁にはこれを開閉操作し得
るようにした操作スイッチを付設して、上記操作スイッ
チを操作して上記電磁弁を開いたときには上記加温装置
により加温された洗浄用の温水を上記ノズルから噴出さ
せるようにしている洗浄装置付便器において、上記加温
装置は、入水口と出水口とそれらを結びかつ内部に少量
の水を残留させることのできる凱路とを有して入水口か
ら流入した水を上記流路を通して出水口へ向かわせその
水を出水口から流出させるようにしているケーシングと
、上記ケーシング内において、上記入水口から出水口に
向かつて流路を流れる水を瞬間加熱して温水にするよう
上記流路に沿って配設したヒーターと、上記ケーシング
内において、上記ヒーターにより加熱された後上記出水
口に向かう温水の温度を検出し得るよう上記ヒーターよ
りも上記出水口の側でかつヒーターに近接した位置に配
設したセンサーとを有し、上記ヒーターは該ヒーターへ
の通電を制御するようにしたスイッチング素子を介して
電源に接続し、一方、上記温水の最適温度に対応する基
準値信号を発するようにした基準値設定回路と、上記基
準値設定回路からの基準値信号と上記センサーからの温
度の検出信号とを受けて、上記基準値信号に対応する温
度よりも上記検出信号に対応する温度が高(なったとき
に上記スイッチング素子に向けてヒーターへの通電を制
限させる信号を出力するようにした比較回路とを備え、
他方、上記電磁弁の開、閉を検出するようにしたパルプ
動作検出回路と、上記バルブ動作検出回路から電磁弁の
閉を検出している信号を受けて、次段の回路に対して加
算を行なわせる為の補正信号を出力するようにした検出
値補正回路とを備え、更に、上記センサーと上記比較回
路との間には、上記センサーからの温度の検出信号と上
記補正回路からの補正信号とを受けて、上記温度の検出
信号に補正信号を加算しその加算された信号を上記比較
回路に与えるようにした回路を介設させたことを特徴と
する洗浄装置付便器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7407280A JPS5931612B2 (ja) | 1980-06-02 | 1980-06-02 | 洗浄装置付便器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7407280A JPS5931612B2 (ja) | 1980-06-02 | 1980-06-02 | 洗浄装置付便器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57245A JPS57245A (en) | 1982-01-05 |
JPS5931612B2 true JPS5931612B2 (ja) | 1984-08-03 |
Family
ID=13536602
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7407280A Expired JPS5931612B2 (ja) | 1980-06-02 | 1980-06-02 | 洗浄装置付便器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5931612B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58179765A (ja) * | 1982-04-15 | 1983-10-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 温水加熱装置 |
US4399117A (en) * | 1982-02-04 | 1983-08-16 | Olin Corporation | Production of neutral calcium hypochlorite from its dibasic salt |
US4367209A (en) * | 1982-02-26 | 1983-01-04 | Olin Corporation | Calcium hypochlorite production from its dibasic salt |
JPS6118421U (ja) * | 1984-07-09 | 1986-02-03 | 株式会社 三宝商会 | 温水暖房装置 |
-
1980
- 1980-06-02 JP JP7407280A patent/JPS5931612B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57245A (en) | 1982-01-05 |
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