JPH0352218Y2 - - Google Patents

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JPH0352218Y2
JPH0352218Y2 JP1986029864U JP2986486U JPH0352218Y2 JP H0352218 Y2 JPH0352218 Y2 JP H0352218Y2 JP 1986029864 U JP1986029864 U JP 1986029864U JP 2986486 U JP2986486 U JP 2986486U JP H0352218 Y2 JPH0352218 Y2 JP H0352218Y2
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JP
Japan
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switch
air bag
retainer
attached
steering wheel
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JP1986029864U
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JPS62141559U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はエアバツグ装置を組み込んだステアリ
ングホイールに設けられるスイツチの取付構造に
関する。
(従来の技術) 従来のステアリングホイールに対するスイツチ
の取付構造としては、例えば、第5図に示すもの
がある。これによれば、ステアリングホイールの
中心部に設けた合成樹脂製のカバー51のロアカ
バー51bにはスイツチ52を備えたスイツチ部
材53をねじ止めして、前記カバー51のアツパ
ーカバー51aを装着した状態でスイツチ部材5
3のスイツチ52がカバー51の側方に臨む如く
したものであつた。
(考案が解決しようとする問題点) 上述の取付構造では、スイツチ部材53をのロ
アカバー51bに取り付けるものであつたので、
修理等に伴う前記スイツチ部材53の取り外しの
際にアツパーカバー51aを取り外さなければな
らず、作業が大変面倒であつた。
また、例えば前記カバー51内に相当する位置
にエアバツグ装置を装着してある場合は、スイツ
チ部材53の取り外しに伴うエアバツグ装置の取
り外し作業によつて、その信頼性が損なわれる場
合があつた。
(問題点を解決するための手段) 上述の問題点を解決するため本考案では、エア
バツグ装置を有するステアリングホイールの取付
けられるスイツチにおいて、エアバツグ装置はガ
ス発生器を支持するリテーナとアツパーカバーと
で形成される空間にエアバツグを取着してなり、
前記リテーナ側壁には所定の間隔を有して配設さ
れたブラケツトを設けこのブラケツトにスイツチ
をねじで取り付けた。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。
第1図は本考案の取付構造により取り付けたス
イツチを有するステアリングホイールの正面図、
第2図A,B,Cは各々スイツチ部材を示す正面
図及び左右側面図、第3図は本考案の一実施例に
よるスイツチの取付構造を示す第1図−断面
図、第4図はリテーナの取付構造の別例による要
部断面図である。これによれば、ステアリングホ
イール1のステアリングシヤフト2に設けられる
エアバツグ装置3は、リテーナ4に支持されるガ
ス発生器5と、リテーナ4にリング6及びねじ7
を介してガス吸込口が取着されたエアバツグ8
と、これらを収納するカバー9とからなる。該カ
バー9は、アツパーカバー91とロアカバー92
とから構成され、該アツパーカバー91と前記リ
テーナ4とによつて形成される空間にエアバツグ
8を収納している。
また、リテーナ4の側部には断面略L字状のブ
ラケツト10が配設してあり、該ブラケツト10
の一面には位置決め孔11,11及びビス孔1
2,12を穿設している。
前記ブラケツト10の取付構造を示したのが第
3図及び第4図であり、第3図に示したブラケツ
ト10は、一面の上端10aをリテーナ4の折曲
部4aに係合し他面を該リテーナ4の底部4bに
当接せしめ、前記他面から垂下する係合片10b
を、前記ステアリングシヤフト2に固定したホイ
ールハブ2aの端部にねじ止めしている。また、
第4図に示したブラケツト10は、前述の取付構
造と同様に一面の上端10aをリテーナ4の折曲
部4aに係合し他面を該リテーナ4の底部4bに
当接せしめ、前記ブラケツト10をリテーナ4の
底部4bにリベツト13で固着している。
一方、カバー9の側方に臨むスイツチ14は略
矩形のスイツチ部材15に組み込まれており、該
スイツチ部材15の一面に位置決めボス16,1
6を突設すると共に、その対向面から該突設面に
亘つて貫通するビス孔17,17を穿設してい
る。
上述のスイツチ14のステアリングホイール1
への取り付けは、スイツチ部材15の位置決め孔
11,11をブラケツト10の位置決めボス1
6,16に挿嵌し、前記スイツチ部材15のビス
孔17,17からブラケツト10のビス孔12,
12に亘つてねじであるビス18,18を挿通し
て、スイツチ部材15をブラケツト10に固定す
ることにより達成され、修理等に伴つて前記スイ
ツチ部材15を取り外す時は、上述とは逆の作業
を行えばよい。
(考案の効果) 上述の如く本考案によれば、エアバツグ装置を
有するステアリングホイールに取り付けられるス
イツチを、該エアバツグ装置のリテーナ側壁に所
定の間隔を有して設けたブラケツトに支持せしめ
たので、ねじであるビスの先端がエアバツグ収納
部に入り込みエアバツグを痛めることがない。ま
た、修理等に伴う前記スイツチ部材の取り外しの
際にアツパーカバーを取り外す必要がなく、作業
が簡単であると共に、前記カバー内に装着してあ
るエアバツグ装置も取り外す必要がないので、そ
の信頼性を高く保つことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の取付構造により取り付けたス
イツチを有するステアリングホイールの正面図、
第2図A,B,Cは各々スイツチ部材を示す正面
図及び左右側面図、第3図は本考案の一実施例に
よるスイツチの取付構造を示す第1図−断面
図、第4図はリテーナの取付構造の別例による要
部断面図、第5図は従来のスイツチ取付構造を示
す要部断面図である。 尚図中1はステアリングホイール、3はエアバ
ツグ装置、4はリテーナ、14はスイツチであ
る。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. エアバツグ装置を有するステアリングホイール
    に取り付けられるスイツチにおいて、エアバツグ
    装置はガス発生器を支持するリテーナとアツパー
    カバーとで形成される空間にエアバツグを取着し
    てなり、前記リテーナ側壁には所定の間隔を有し
    て配設されたブラケツトを設けこのブラケツトに
    スイツチをねじで取り付けたことを特徴とするエ
    アバツグ装置を有するステアリングホイールへの
    スイツチ取付構造。
JP1986029864U 1986-02-28 1986-02-28 Expired JPH0352218Y2 (ja)

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JP1986029864U JPH0352218Y2 (ja) 1986-02-28 1986-02-28

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JP1986029864U JPH0352218Y2 (ja) 1986-02-28 1986-02-28

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Publication Number Publication Date
JPS62141559U JPS62141559U (ja) 1987-09-07
JPH0352218Y2 true JPH0352218Y2 (ja) 1991-11-12

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ID=30834138

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2575078Y2 (ja) * 1991-03-05 1998-06-25 ナイルス部品株式会社 ステアリングホイールのパッド部に装着したスイッチの構造
JP6104654B2 (ja) * 2013-03-11 2017-03-29 日本プラスト株式会社 ステアリングホイール

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5750471B2 (ja) * 1981-05-19 1982-10-27

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JPS5750471U (ja) * 1980-09-08 1982-03-23

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5750471B2 (ja) * 1981-05-19 1982-10-27

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JPS62141559U (ja) 1987-09-07

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