JPH0352096A - 紙幣入出金機におけるスタッカ開閉機構 - Google Patents

紙幣入出金機におけるスタッカ開閉機構

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JPH0352096A
JPH0352096A JP1188325A JP18832589A JPH0352096A JP H0352096 A JPH0352096 A JP H0352096A JP 1188325 A JP1188325 A JP 1188325A JP 18832589 A JP18832589 A JP 18832589A JP H0352096 A JPH0352096 A JP H0352096A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、紙幣の出金機能、入金機能の2つの機能を
有する循環式紙幣入出金機において、スタソカの」二部
に設けられたスライド力バー(開閉カバー)を自動的に
ロノク、ロック解除、開放、閉鎖することが可能なスタ
ッカ開閉機構に関する。
「従来の技術」 従来、この種の紙幣入出金機としては、特開昭60−1
00282号公報に示すものが知られている。
この紙幣入出金機は、出金紙幣あるいは入金紙幣が収納
されるスタノカを機体に対して引き出し自在に設け、か
つこのスタッカの上部開口に、該−L部開口を開放閉鎖
させる開閉カパーを設けたものであって、スタッカを機
外に引き出した場合には、該スタッカの開閉カバーを上
部開口が閉鎖された状態にロノクし、また、スタッカを
機内に押し込んだ場合には、該開閉カバーのロ,ツタを
解除して、更に自動開放させるようにしている。
「発明が解決しようとする課題」 ところで、上記のように構成された紙幣入出金機におい
ては、スタッカを機内に押し込む場合に、また、スタッ
カを機外に引き出す場合に、機体の前面側に設けられた
前面扉を操作者により逐一開閉させ、この開閉動作に連
動して、スタ・ソカの開閉カバーをロノク及びロック解
除、開閉動作させるようにしており、これによってスタ
ッカの押し込み完了あるいは引き出し完了までに至る動
作が多段階に亙るという問題があった。
この発明は、」二記の事情に鑑みてなされたものであっ
て、スタッカが装填される引出し機構(スタッカキャリ
ア)を機内に押し込む、または機外に引き出すだけで、
開閉カバーの開閉動作を自動的に行わせ、また、取っ手
の操作により開閉カバーの閉位置でのロック及びロノク
解除を自動的に行わせるようにした紙幣入出金機におけ
るスタツ力開閉機構の提供を目的とする。
「課題を解決するための手段」 上記目的を達或するために、 第lの発明では、紙幣が収納されるスタッカと、該スタ
ッカが装填されるとともに、装填されたスタノカを装置
本体に対して押し込み可能、装置本体から引き出し可能
に支持する引出し機構とを有する紙幣入出金機における
スタノカ開閉機構において、前記スタッカに、紙幣が投
入される上部開口と、この上部開口を開閉する開閉カバ
ーと、この開閉カバーに設けられたピンとを備え、また
、前記引出し機構に、前記スタッカが装填された状態で
該スタッカのピンが係合される開放溝を有する開閉リン
クと、この開閉リンクに設けられて、該開閉リンクに係
合されたスタノカのピンを、開閉カバーが閉鎖する方向
に向けて付勢する開閉カバー付勢手段とを備え、更に、
前記装置本体に、前記引出し機構の移動経路内に設けら
れて、前記引出し機構が装置本体に押し込まれた状態に
おいて、前記開閉リンクの前端に当接される開放片を備
えるようにしている。
また、第2の発明では、開閉カバーの移動経路内に突出
退避するように設けられて、突出位置において、前記開
閉カバーを閉鎖状態に保持する規制片と、この規制片を
、開閉カバーの移動経路内に突出させる方向に向けて付
勢する規制片付勢手段と、前記スタッカの外方に突出し
た直立位置と転倒位置との間で回動され、かつ直立位置
において、スタッカが装填された引出し機構を装置本体
に押し込んだ場合に、該装置本体に当接する取っ手と、
この取っ手に設けられて、該取っ手が転倒した位置にお
いて、規制片を退避させた位置に保持する解除ピンとを
備えるようにしている。
「作用」 第1の発明によれば、スタッカが装填された弓出し機構
を装置本体内に押し込むと、装置本体の開放片の前端が
引出し機構の開閉リンクに連結される。そして、更に、
この開放片が開閉リンクに連結された状態で、引出し機
構を装置本体内に押し込み続けると、この押し込み力に
対向した開閉片の押圧力により、開閉リンクが付勢手段
の付勢力に抗して移動することになり、これによって、
開閉リンクに形戊された開放膚、開閉カバーに固定され
たピンを順次経由して、該開閉カバーを開放させること
ができる。
また、前記引出し機構を装置本体から引き出した場合に
は、前記装置本体の開放片と引出し機構の開閉リンクと
の連結状態が解除され、これにより、開閉リンク付勢手
段によって、開閉リンク側の開放溝、開閉カバー側のピ
ンを順次経由して、該開閉カバーが閉鎖する方向に移動
する。
第2の発明によれば、取っ手を直立させた状態でスタッ
カが取り扱われている(例えば、取っ手によるスタッカ
の運搬など)場合には、規制片付勢手段により、開閉カ
パーが移動経路内に突出した状態に配置されて、該開閉
カバーが閉鎖状態にロックされる。
また、スタッカを引出し機構に装填し、更に、この引出
し機構を装置本体内に押し込んだ場合において、このと
き例えば取っ手が直立状態にある場合には、前記引出し
機構の押込力によって取っ手が装置本体に当接して転倒
することになる。これによって、取っ手に設けられた解
除ピンが、規制片付勢手段の付勢力に抗して、規制片を
退避位置にまで移動させ、開閉カバーのロックを解除さ
せることができる。そして更に、このように開閉カバー
のロックを解除した状態で、第lの発明に示した開閉カ
バーの自動開放を続けて行うことができる。
すなわち、上記第1の発明、第2の発明によれば、引出
し機構に対するスタソカの装填(第2の発明に対応)、
装置本体に対する引出し機構の押し込み(第1の発明に
対応)、装置本体からの引出し機構の引出し(第1の発
明に対応)、引出し機構からのスタソカの取り外し(第
2の発明に対応)といった作業により、開閉カバーを自
動的に口ソク解除、開放、閉鎖、閉鎖状態でロックさせ
ることができる。
「実施例」 本発明の一実施例を第l図〜第17図を参照して説明す
る。
まず、本実施例の循環式紙幣入出金機に係るスタッカの
概略構成について簡単に説明すると、このスタッカは、
入金紙幣を出金紙幣として再利用可能な状態に集積収納
する循環式の人出金スタソカI(概略は第1図及び第2
図参照)と、入金紙幣と出金紙幣とを個別にそれぞれ実
積収納する非循環式の入金スタノカ2(概略は第3図及
び第5図参照)とから構戊されたものであって、いずれ
のスタッカ1・2も、スタッカキャリアである引出し機
構(ピン(25)、開閉リンク(74冫等を有する;一
部のみ図示)にセ,トされた状態で、装置本体に対して
押し込み(押し込む方向;矢印(イ)方向)、引き出し
(引き出す方向;矢印(ロ)方向)がなされるようにな
っている。
前記入出金スタッカ1は、特願平1− 32226号に
適用される人出金スタノカと同様、その収納空間に使用
頻度の高い千券、万券が貯留されるものであって、紙幣
が受け入れられる上部開口IAに、開閉自在な上部スラ
イドカバー3(後述する)が設けられ、該紙幣が繰り出
される下部開口1Bと前記上部開口IAとの間に昇降可
能なエレベータ4(後述する)が設けられ、更に、中間
高さ位置に、紙幣の収納空間内に出入自在なビルプレッ
シャー5(後述する)が設けられるものである。なお、
前記エレベータ4の上面には、上部開口IAから投入さ
れた紙幣が載置され、この人金紙幣が出金紙幣として再
利用されるようになっている。
前記入金スタッカ2は、特願平1− 32226号に適
用される入金スタッカと同様、その収納空間である出金
部2Aに使用頻度の低い五千券を収納し、また、この出
金部2Aと別個に設けられた入金部2Bに、人出金スタ
ノカ1に収納できないオーバーフロー紙幣(千券、万券
)及び五千券などを収納させるものである。また、この
入金スタッカ2には、前記入出金スタノカ1と同様、紙
幣が受け入れられる上部開口2Cに開閉自在な上部スラ
イドカバー3(後述する)が設けられ、紙幣が繰り出さ
れる下部開口2Dと前記上部開口2Cとの間に昇降可能
な仕切り板6(後述する)が設けられている。
なお、前記仕切り板6は、紙幣の収納空間を区分するこ
とで、その下方に前記出金部2Aを形成し、その上方に
前記人金部2Bを形成するものである。
以下、前記入出金スタッカ1、入金スタッカ2の有す゛
る機構を項目(一)〜(八)毎に説明する。
(一)上部スライドカバーのロック機構;取っ手が引き
起こされている(直立されている)、かつスタッカ1・
2が引出し機構から取り外されている状態において上部
スライドカバー3を閉状態にロックし、また、スタッカ
1・2が引出し機構に装填され、かつ取っ手が倒されて
いる(転倒されている)状態において上部スライド力バ
ー3のロックを解除する機構(第2の発明に対応する)
(二) スタソカのロソク機構;引出し機構にスタノカ
1・2が装填され、かつ該スタソカ1・2の取っ手が倒
されている状態において、該スタッカl・2を引出し機
構にロックする機構。
(三) エレベータアップ機構;取っ手が引き起こされ
ている状態において、スタノカ1・2の紙幣繰り出し口
である下部開口を閉鎖する機構。
(四)取っ手ロック機構;スタッカが引出し機構から取
り外されている場合に、取っ手を直立状態にロックする
機構。
(五)人出金スタツ力のビルプレッシャー機構;出金処
理の際に人出金スタッカl内の紙幣を一定の圧力で押圧
する機構。
(六)人出金スタッカのビルプレッシャー機構への動力
伝達機構;前記(五)のビルブレノシャー機構を動作さ
せるための機構。
(七)入金スタッカのエレベータ位置検知機構;入金ス
タッカ2の仕切り板6が出金紙幣の上面を押圧したこと
を検知する機構。
(八)上部スライド力バーの開閉機構;引出し機構を装
置本体に押し込む際に、引出し機構に装填したスタッカ
の上部スライドカバー3を一括して開放させる、また、
引出し機構を装置本体から引き出す際に、前記上部スラ
イドカバー3を一括して閉鎖させる機構(第1の発明に
対応する)。
なお、上記機構の内、(一)(二)(三)(四)(八)
については人出金スライド1、入金スタッカ2について
共通の構成である。
以下、上記機構(一)〜(八)について詳細に説明する
。なお、以下の説明において構成を共通とする箇所に同
一の符号を付し、その説明を簡略化する。
(一)上部スライドカバー3のロック機構について説明
する(第1図〜第7図参照)。
上部スライドカバー3は、人出金スタッカl及び入金ス
タソカ2の上部開口IA・2C付近にそれぞれ設けられ
、かつ上側スライド力バー7と下側スライド力バー8と
からなる二分割体であって、上側のスライド力バー7の
側面には一対のガイドピン9・9が固定されている。
このガイドピン9・9はスタッカl・2の外方に向けて
突出するように、かつ、下側スライドカバー8及びスタ
ッカ1・2本体に水平に形成された長孔8A及び1C・
2Eを各々貫通するように配置されたものである。そし
て、このようなガイドピン9・9の配置により、上側ス
ライド力バー7と下側スライドカバー8とが、スタッカ
l・2本体に対して水平方向である矢印(イ)一(ロ)
方向に柑対移動するようになっている。
また、前記ガイドピン9の端部には係合部材10が固定
され、前記スタッカ1・2本体側には、係合部材10に
その先端部が係合される規制片l1、該規制片1lを動
作させる取っ手l2がそれぞれ設けられている。
前記係合部材10は、前記がイドピン9と一体に移動す
るものである。また、前記規制片l1は、前記スタッカ
1・2本体に設けられた水平軸lIAを中心として回転
自在に支持されたものであって、その後部には前記規制
片1lを矢印(ハ)方向に付勢する引張バネl3が設け
られ、また、その下部には、解除ピン14(後述する)
に当接する突出部11Bが、該規制片11と一体に設け
られている。
前記取っ手l2は、スタッカl・2本体に設けられた水
平軸12Aを中心に回転する回転板15に、その基端部
が固定され、かつその先端部が外方に向けて突出した構
成になっており、水平軸l2Aを中心として直立位置(
第1図、第2図等参照)と転倒位置(第8図参照)との
間を回動するようになっている。
また、前記回転板15には、内側に向けて突出して、前
記取っ手12の転倒時に、前記規制片l1の突出部11
Bを矢印(二)方向に押圧する解除ピンl4が設けられ
ている。
以上のように構戊された上部スライド力バー3のロック
機構の動作について第6図を参照して説明する。
■ 取っ手12が引き起こされた状態では、規制片11
の矢印(ハ)方向への付勢によって規制片11と係合部
材10とが係合された状態となり(実線で示す状態)、
上部スライドカバー3が、閉鎖状態でロックされること
になる。
■ 取っ手12が倒された状態(矢印(ハ)方向に回転
させた状態)では、該取っ手I2に連動して回転する解
除ピン14が、規制片11を矢印(二)方向に押圧する
ことになり(一点鎖線で示す状態)、これによって規制
片11と係合部材10との係合状態が解除され、上部ス
ライドカバー3は自由に開閉できる状態となる。
なお、前記スタッカl・2を引出し機構に装填した状態
で、該引出し機構を装置本体に押し込んだ場合において
、例えばこのとき取っ手l2が引き起こされた状態にあ
る場合には、引出し機構の押込力によって取っ手12が
装置本体の壁部(図示略)に当接して、自動的に倒され
ることになり、前述した■の動作を自動的に行うことが
可能となる。
また、このように取っ手12を自動転倒させることに限
定されず、操作者がこの取っ手12を手で人為的に転倒
させて、上部スライドカバー3のロノクを解除するよう
にしても良い。
(二)入出金スタノカlのロック機構(第l図〜第2図
、第8図、第10図)、入金スタッカ2のロック機構(
第3図〜第5図参照)について説明する。
前記回転板15の内側面にはリンク20が固定され、こ
のリンク20の先端部には、ピン21を介してリンク2
2の一端が回動自在に設けられている。このリンク22
は、スタッカ1・2に上下方向に向けて掛け渡されたも
のであって、このリンク22の他端部には、ピン23を
介してロック部材24が回動自在に連結されている。
このロック部材24は、スタッカ1・2本体に設けられ
た水平軸24Aに回動自在に支持されたものであり、そ
の周面には、凹状のフック部24Bが形成されている。
このフック部24Bは、スタッカ1・2が引出し機構に
装填されたときに、該スタノカl・2の凹部1D・2F
に入り込んできた引出し機構側のピン25に係合される
ようになっている。
以上のように構或された人出金スタッカIのロック機構
、入金スタッカ2のロノク機構では、例えば第8図に示
すように、スタッカ1・2を引出し機構に装填した状態
で、取っ手12を矢印(ハ)方向に倒して回転板15と
ともにリンク20を同方向に回勤させることによって、
リンク22を通じてロック部材24が水平軸24Aを中
心として矢印(二)方向に回転し、これによって該ロノ
ク部材24のフック部24Bが、引出し機構側のピン2
5と係合し、スタソカを引出し機構に対してロックさせ
ることができる。
(三) エレベータアップ機構〇 (1〉 まず、人出金スタッカlのエレベータア,ブ機
構について説明する(第1図、第2図、第8図)。
人出金スタッカ1の紙幣が収納される内部空間には、そ
の上面に紙幣が集積状態で載置されるエレベータ4が設
けられている。
このエレベータ4は、符号31・31で示すがイドロー
ラが、スタッカlの側面に上下方向に形成されたガイド
溝32内に摺勤自在にはめ込まれることで昇降動作する
ものであって、上昇位置にある場合に人出金スタッカ1
の上部開口1Aから送られた紙幣がその上面に受け入れ
られ、また、下降位置にある場合に、人出金スタッカl
の下部開口IBに対して、一その上面に載置された紙幣
が下側から順次繰り出されるようになっている(なお、
紙幣の繰り出しは、集積紙幣の最下面に当接して該紙幣
を下面側から一枚ずつ下部開口に向けて繰り出す繰出口
−ラにより行う)。
また、前記ガイドローラ31・31を支持ずる支持板3
3は、前記エレベータ4を固定し、かつ駆動源(図示略
)により駆動される昇降ベルト34に連結されるもので
あって、前記昇降ベルト34の動作をエレベータ4に対
して伝達するようにしている。
また、前記支持板33の下端は、外方に折り曲げられて
折曲部33Aとなっており、この折曲部33Aは、前項
で説明した、ピン23に設けられたローラ35に当接し
、該ローラ35により上方に押し上げられるようになっ
ている。
以上のように構成された人出金スタノカ1のエレベータ
アップ機構では、取っ手l2を起こして、回転板15と
ともにリンク20を矢印(二)方向ニ回転させることに
より、リンク22を通じてロック部材24が水平軸24
Aを中心として矢印(ハ)方向に回転し、これによって
ローラ35が上昇して、折曲部33Aを介して支持板3
3をエレベータ4とともに押し上げる。
なお、前記取っ手12を回転させることにより押し上げ
られるエレベータ4の上昇範囲は、人出金スタッカ1の
下部開1」IBの高さ寸法に対応しており、前記エレベ
ータ4が完全に上昇した位置では、該エレベータ4が下
部開口IBの上方に位置し、該エレベータ4上の紙幣が
下部開口lBを通じて繰り出せないようになっている。
1i)  入金スタノカ2のエレベータアップ機構につ
いて(第3図〜第5図参照)、 前記リンク22(「入金スタソカ2のロング機構−1の
項で説明した)には、人金スタ,力2の後方へ向けて、
該リンク22と一体なリフトアーム22Aが設けられて
いる。
一方、前記入金スタッカ2の下部には、出金用の紙幣が
その上面に載置される(その上面に、出金部2Aが形成
される)底板36が設けられ、また、この底板36の上
方には、入金紙幣がその上面に載置される(その」二面
に入金部2Bが形成される)エレベータである仕切り阪
6か設けられている。
前記底板36の側部には、同軸状にローラ37Aとがイ
ドローラ37Bとを有し、該ガイドローラ37Bと上下
に並列されたがイドローラ37Cを有する支持仮38が
固定されている。
前記ガイドローラ37B及びガイドローラ37Cは、上
下方向に延びる長孔39内に配置され、かつ、該長孔3
9の内面に沿って摺動するものである。また、前記ロー
ラ37Aは、前記リフトアーム22Aに当接してl亥リ
フトアーム22Aにより上方に押し上げられるものであ
って、該リフトアーム22Aの押し上げにより、前記支
持仮38とともに底板36を長孔39に沿って上昇させ
るようにしている。
つまり、取っ手12が引き起こされた状態では、リンク
22とともにリフトアーム22Aが上昇して、ローラ3
7Aが引き上げられた状態となり、これにより、底板3
6が上昇して、出金部2人から紙幣を繰り出す口である
、下部開口2Dが該底板36により閉鎖されることにな
る(第3図〜第5図に示す状態)。
一方、前記仕切り仮6は、その前端部が昇降ヘルト34
(「人出金スタノカ1のエレベータアノブ機構」で説明
した)に連結されて、昇降動作されるようになっている
。つまり、前記仕切り仮6は、底板36の動作とは関係
なく独立してなされるようになっている。
なお、前記長孔39に沿う底板36の上昇範囲は、入金
スタソカ2の下部開口2Dの高さ寸法に対応しており、
前記底板36が完全に上昇した位置では、該底板36が
下部間口2Dの上方に位置し、該底板36上の紙幣が繰
り出しができないようになっている。
また、前記リフトアーム22Aにより底仮36が上昇さ
せられ、かつこのとき底板36の」二昇範囲内に仕切り
板6が配置されている場合には、底板36により同時に
仕切り板6も押し−1二げられることになる。
(四)取っ手ロノク機構について説明する(第1図〜第
5図、第9図、第io図)。
各スタッカ1・2本体に配置された水平軸40Aには、
その一端部40Bが解除ピンl4に当接されるロック部
材40が回転自在に設けられている。このロック部材4
0の他端部には、ピン41を介してリンク42の上端が
連結されており、また、このリンク42と各スタッカ1
・2本体との間には、第4図及び第10図に示すように
、該リンク42を下方に付勢する引張バ不43が設けら
れている。
前記リンク42の下端部42Aは、各スタッカl・2か
引出し機構に装填された状態で、各スタノカ1・2本体
の四部lD・2Fに入り込んだピン25(r(二)スタ
ッカのロソク磯構」で述へた)に当接し、該ピン25に
より上方に押圧されるようになっている。
以」二のような構戊により、スタノカ1・2が弓出し機
構に装填されているときには、該スタノカl・2の凹部
lD・2Fに入り込む引出し機構側のピン25によって
、リンク42が持ち上げられて、ロック部材40が水平
軸40Aを中心として矢印(ハ)方向に回動する。これ
によって、口・ノク部材40が解除ピン14より離間し
て、該口・ノク部材40による解除ピンl4の押えがな
くなり、取っ手12が自由に回動できる状態となる。
これに対して、取っ手12を起こして各スタ・ソカ1・
2を装置本体から持ち上げ、取り出した場合には、引張
バネ43の付勢によりリンク42が下方に移動させられ
、ロック部材40が矢印(ノX)方向に回動させられる
ことになる。
これによって、スタッカ1・2を装置本体より取り出し
た状態で、取っ手12を倒そうとしても、ロノク部材4
0によって解除ピン14の回動が規制されて、直立した
取っ手l2を倒すことはできない。
(五)人出金スタッカlのビルブレ・ノシャー機構につ
いて説明する(第1図、第2図、第l1図、第l2図)
これらの図において符号5で示すものは、エレベータ4
上の紙幣の集積量が少なくなり、繰出ローラ(図示略)
と紙幣との摩擦力が不足した場合に(繰出口−ラは、集
積紙幣の最下面に当接して該紙幣を下面側から一枚ずつ
下部開口に向けて繰り出す)、該繰出口−ラに対して、
該紙幣を上方から、押圧して押し付けるピルプレソシャ
ーである。
このビルブレノシャ−5は水平軸5Aを介してアーム部
材45に回動自在に支持されている。また、このアーム
部材45には、ビルプレッシャー5側に形成された長孔
46を貫通するピン47が固定され、このピン47によ
り、ピルプレノシャー5が、長孔46の長さ範囲内で水
平軸5Aを中心として回動するようになっている。
前記アーム部材45は、人出金スタソカ1本体に設けら
れた水平軸48を中心として回動自在に支持されたもの
であり、また、前記水平軸48にはリンク49の一端部
が回動自在に支持され、更に、このリンク49の他端部
にはピン50を介してリンク5lの一端が連結されてい
る。なお、前記リンク49とリンク51とを連結するピ
ン50は、アーム部材45に形成された長孔52を貫通
するように設けられており、この長孔52によりリンク
49とリンク5lとの連結部分が、水平軸48を中心に
回動ずることが許容されている。
前記リンク51の他端部にはピン53を介してリンク5
4の一端部に回動自在に連結され、さらにそのリンク5
4の他端部は、人出金スタッカ1本体に設けられた水平
軸55に回動自在に支持されている。
また、この水平軸55には、レバー56が回動自在に支
持され、このレバー56にはリンク57が固着されてい
る。前記リンク57は、その先端部分にローラ57Aと
切欠部57Bとを有するものであって、前記ローラ57
Aにより、リンク54が矢印(二)方向への回動ずるこ
とを規制している。また、前記リンク57の切欠部57
Bは、前記「(一)上部スライド力バーのロノク機構」
で説明した規制片1lの端部に設けられたピン58と係
合するようになっている。
以上のように構成された人出金スタソカ1のピルプレノ
シャー機構により、ビルプレソシャー5が水平軸55を
中心として下方に回動した場合に(つまり、第11図の
状態)、該ビルプレッシャー5の下面が紙幣を押圧する
ことになり、繰り出しローラにより紙幣を下側より一枚
ずつ確実に繰り出すことができる。
なお、前記リンク57の切欠部57Bと規制片11のピ
ン58とが係合状態にある場合は、ビルプレッシャー5
は引き起こされて装置本体の前面に沿った位置、つまり
第1図及び第2図に示す状態に配置される。また、前記
ビルプレッシャー5を水平軸55を中心に回動させる駆
動機構については、次の項(六)で述べる。
また、このようにビルプレッシャー機構が、複数のピン
、リンク等を組み合わせた構造となっているのは、後述
する駆動モータの駆動力を、紙幣の押圧力として直接的
に伝達せず、繰出口−ラと紙幣下面との摩擦係数を常時
一定の状態に保つようにするためである。
(六)入出金スタッカ1のビルプレッシャー機構への動
力伝達機構について説明する(第I3図参照)。
人出金スタッカ1が装填される引出し機構には、カップ
リングディスク60が設けられている。
このカップリングディスク60は、引出し機構側に設け
られた水平軸(図示略)を中心に回勤するものであり、
符号6lで示すベルト、符号62で示すブーりを通じて
図示しない駆動モータの駆動力が伝達されるようになっ
ている。また、このカノプリングディスク60の内面側
には、前項(五〉で述べた、レバー56の先端部(第l
1図〜第13図等参照)が脱着自在に結合される連結溝
63が設けられており、この連結溝63とレバー56と
が結合された状態で、駆動モータの駆動力がレバー56
に伝達されるようになっている。
また、前記連結溝63は、レバー56が入り込む部分が
符号63Aで示すように外側に広がる形状となっており
、これによって、人出金スタッカlを引出し機構に装填
するときに仮にビルプレッシャー5が下面側に若干下降
して、レバー56が傾いていたとしても(レバー56が
第13図に二点鎖線で示す状態)、レバー56はカップ
リングディスク60と結合する際に、連結溝63によつ
て直立させられ、これによりビルプレッシャー5が第1
図、第2図に示すような退避位置にまで回転させられる
ことになる。
すなわち、人出金スタッカ1が引出し機構に装填された
場合には、ビルプレソシャー5は必ず弓き起こされるこ
とになる。
なお、第13図において符号64・64、符号65で示
すものは引出し機構、人出金スタッカ1側にそれぞれ設
けられた位置決めブロックであって、人出金スタッカ1
を引出し機構に装填する際に用いられるものである。
(七)入金スタッカ2のエレベータ位置検知機構につい
て説明する(第5図、第l4図参照)。
前記入金スタッカ2の内部に設けられた、仕切り板であ
る仕切り板6の下面には、水平軸66Aを中心として回
転自在であり、かつ回転によりその端部が水平方向に変
位する検知板66が設けられており、更に、その検知板
66の端部には検知棒67が取り付けられている。
前記検知板66は、その下面が底板36上に載置された
出金紙幣の上面に接触するものであり、該紙幣に接触し
た状態で上方に回転して、検知棒67を入金スタッカ2
本体に対して水平方向に相対移動させるようにしている
また、前記検知棒67と対向する入金スタッカ2本体の
側面には、垂直軸68Aを中心に回転する検知レバー6
8が、第14図時計方向に付勢された状態で取り付けら
れている。また、入金スタッカ2本体の側面には検知窓
69が形或されており、該検知窓69より前記検知レバ
ー68の一端に設けられた反射ミラー70が覗けるよう
になっている。
更に、装置本体側には、引出し機構を装置本体に押し込
んだ状態で、前記検知窓69を介して反射ミラー70に
光線を照射し、更に、この反射ミラー70により反射し
た前記光線を検知するセンサ71が設けられている。
以上のように構成されたエレベータ位置検知機構によれ
ば、仕切り板6が上昇した位置にあって検知板66が紙
幣に接触していない状態では、該検知板66が下方に傾
いて、該検知板66の端部に設けられた検知棒67が検
知レバー68より離間した位置にある。しかし、仕切り
板6が降下して底板36上の出金紙幣の上面を押圧した
場合には、同時に検知板66が紙幣に接触して上方へ回
勤し、これにより、該検知板66の端部に設けられた検
知棒67が水平に変位して、垂直軸68Aを中心に検知
レバー68が第14図に反時計方向に押圧回動させられ
る。
そして、前記検知レバー68が第14図反時計方向に回
転して、反射ミラー70が検知窓69より隠れてしまう
と、それまで反射ミラー70を検知し続けていたセンサ
7lが反射ミラー70を検知できなくなってしまい、こ
れによって、仕切り板6が収納紙幣の上面に到達し、該
紙幣の上面に接したこと(押圧したことを)検知できる
つまり、このようなエレベータ位置検出機構では、仕切
り板6の下面を底板36上の出金紙幣上に適切に接触さ
せて、該出金紙幣を一定の圧力でビルプレスすることが
でき、これにより、繰出ロ一ラによって出金紙幣を下面
側から一枚ずつ確実に繰り出すことができる。
(八)上部スライドカバー開放機構について説明する(
第l図〜第3図、第5図、第15図〜第l7図)。
引出し機構において、複数のスタッカl・2・・が収納
される箇所の上部位置には、開閉リンク74が移動自在
に設けられ、また、この開閉リンク74と引出し機構本
体との間には、前記開閉リンク74を奥行き方向(第1
5図、第l6図右方向;矢印(イ)方向)側に付勢する
スライドバネ75が設けられている。
また、前記開閉リンク74の上部には、各上部スライド
カバー3に設けられたガイドピン9を、該スライドカバ
ー3が閉鎖された状態で受け入れる開放溝76・76・
76が設けられている。
この開放溝76・76・76は、引出し機構に装填され
たスタッカ1・2・・のガイドピン9・9・・を、これ
らスタッカl・2・・を整列させた状態で受け入れるも
のであって、前記開閉リンク74を矢印(ロ)方向にス
ライドさせることにより、これら開放溝76・76・7
6内のガイドピン9・9・・を同方向に移動させ、上部
スライドカバー3を一度に開放させることができる。
次に、前記開閉リンク74を介してスライドカバー3・
3・・を閉鎖状態にロック、自動開放、自動閉鎖させる
機構について説明すると、前記引出し機構本体には、水
平軸77Aを中心に回転する規制片77が設けられてい
る。この規制片77は、その一端側にピン78が、また
、その他端側に該規制片77を第15図、第16図の時
計方向に付勢する引張バネ79がそれぞれ設けられたも
のであって、この規制片77のピン78は、開閉リンク
74に固定された突出部80に係合されるようになって
いる。そして、引出し機構が装置本体から引き出されて
いる際には、第t5図に示すように、規制片77のピン
78と開閉リンク74の突出部80とが係合された状態
にあり、これにより開閉リンク74をスライドさせて上
部スライドカバー3を開放させることができない。
一方、第16図に示すように、前記装置本体側であり、
かつ前記引出し機構に設けられたピン78の移動経路内
にはカム81が設けられている。
このカム81は、前記ピン78に上側から当接して該ピ
ン78を下方に向けて押圧し、規制片77を水平軸77
Aを中心に反時計方向に回転させるものである。つまり
、このカム81によって、引出し機構を装置本体内に押
し込んだ場合に、規制片77が第l5図、第l6図反時
計方向に回動させられ、これにより、ピン78による開
閉リンク74のスライド規制を解除し、スタッカ1・2
の上部開口IA・2Cを開放させるようにしている。
また、前記引出し機構本体側には、開閉リンク74に水
平に形成された長孔74Aを貫通するピン82が設けら
れており、このピン82によって開閉リンク74を所定
範囲内で(スタッカ1・2の上部開口IA・2Cが確実
に開く範囲内で)スライドさせるようにしている。
一方、前記装置本体側であり、かつ前記引出し機構の開
閉ワンク74移動経路内には、該開閉リンク74の前端
74Bに当接j,て該開閉リンク74を矢印(口)方向
へ移動させる開放片83が設けられている。この開放片
83は、前記スタッカ1・2か装填された引出し機構を
、装置本体内に押し込んだ場合(押し込み方向:矢印(
イ)方向)に、開閉リンク74の前端74Bに当接され
るものであって、この開閉リンク74の前端74Bに当
接した状態で、更に引出し機構を矢印(イ)方向に押し
込んだ場合には、該開閉リンク74のみが引出し機構本
体に対して矢印(口)方向に相対移動し、これによって
上部スライドカバー3が開放するようになっている。
以上のように構或された、(八)の上部スライド力バー
の開閉機構によれば、スタッカI・2・・の装填された
引出し機構を、装置本体に押し込んだ場合に、開放片8
3によって開閉リンク74が装置本体前方の矢印(o)
方向側へ押圧され、これにより、開閉リンク74に形成
された開放溝76・76・・、ガイドピン9・9・・を
介して、引出し機構に装填されたスタッカl・2・・の
−L部スライドカバー3・3・・を一度に開放させるこ
とができる。
また、前記引出し機構を装置本体内に押し込む場合にお
いて、例えばこのとき取っ手12が直立状態にあるとき
には、前記引出し機構の押込力によって取っ手12が装
置本体に当接して転倒することになる。
これによって、取っ手12に設けられた解除ピンl4が
、引張ばね13の付勢力に抗して、規制片11を退避位
置にまで移動させ、これにより各上部スライト力バー3
が自由に開閉動作できる状態を得ることができる((一
)上部スライドカバーのロノク機構による)。
一方、前記引出し機構を装置本体から引き出した場合に
は、前記装置本体の開放片83による、引出し機構の開
閉リンク74の押圧状態が解除され、これにより、スラ
イドバ不75によって、開閉リンク74の開放溝76・
76・・ ピン9・9・・を通じて上部スライドカバー
3・3・・を一度に閉鎖させることができる((八)上
部スライドカバーの開閉機構による)。
また、前記引出し機構が装置本体から引き出され、更に
、前記引出し機構に装填されていたスタノカl・2・・
が、その取っ手12を直立させた状態で取り扱われる(
例えば、取っ手l2によるスタッカ1・2・・の運搬な
ど)場合には、規制片11の端部に設けられた引張ばね
l3により、該規制片l1が上部スライド力バー3の移
動経路内に突出した状態となって上部スライド力バー3
が閉鎖状態にロックされることになる((一)上部スラ
イドカバーのロノク機構による)。
すなわち、(八)上部スライドカバーの開閉機構により
、装置本体に対する引出し機構の押し込み、また、装置
本体からの引出し機構の引き出し作業を行った場合に、
該引出し機構に装填されたスタ7力l・2・・の上部ス
ライドカバー3・3・・の開放、閉鎖といった動作を自
動的に行うことができる。
また、(一)上部スライドカバーのロック機構により、
引出し機構に対するスタッカl・2・・の装填、引出し
機構からのスタッカl・2・・の取り外し作業を行った
場合に、上部スライド力バー3・3・・のロック解除、
開閉といった動作を自動的に行うことができる。
「発明の効果」 以上詳細に説明したように、第lの発明及び第2の発明
によれば、引出し機構に対するスタ,力の装填く第2の
発明に対応)、装置本体に対する弓出し機構の押し込み
(第lの発明に対応)、装置本体からの引出し機構の引
出しく第1の発明に対応)、引出し機構からのスタソカ
の取り外し(第2の発明に対応)といった作業に基づき
、それぞれ、開閉カバーのロック解除、開閉カバーの開
放、開閉カバーの閉鎖、開閉カバー閉鎖状態でのロック
を、全て自動的かつ連続的に行わせることができ、その
作業能率を向上させることができるという効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第17図は本発明の一実施例を示す図であっ゛
C、第1図は人出金スタッカの左側面図、第2図は人出
金スタノカの右側面図、第3図は入金スタノカの左側面
図、第4図は第3図A−A線に沿う矢視図、第5図は入
金スタッカの右側面図、第6図は上部スライドカバーロ
ック機構の動作説明図、第7図は上部スライドカバーロ
ソク機構の平面図、第8図は人出金スタッカロック機構
及びエレベータアノブ機構の右側面図、第9図は人出金
スタノカの取っ手ロック機構の右側面図、第lO図は第
8図、第9図の正面図、第l1図は人出金スタ,力のビ
ルプレッ/ヤー機構の右側面図、第12図は第11図の
正面図、第13図は人出金スタノカのビルブレソンヤー
機構への動力伝達機構の右側面図、第l4図は入金スタ
ッカのエレベータ位置検知機構の平面図、第15図は上
部スライド力バー開放機構の閉鎖時の右側面図、第16
図は」二部スライド力バー開放機構の開放時の右側面図
、第17図は第16図B−B線に沿う矢視図である。 l・・・・・・人出金スタッカ、IA・・・・・・上部
開口、2.・・・・・人金スタノカ、2C・・・・上部
開1」、3・・・・・・上部スライド力バー(開閉カバ
ー)、9・・・・・ピン、74・・・・・・開閉リンク
、11・・・・・・規制片、工2・・・・・・取っ手、
l3・・・・・・引張バネ(規制片付勢手段)、14・
・・・・・解除ピン、74B・・・・・・開閉リンクの
前端、75・・・・・・スライドバネ(開閉リンク付勢
手段)、83・・・・・開放片。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)紙幣が収納されるスタッカと、該スタッカが装填
    されるとともに、装填されたスタッカを装置本体に対し
    て押し込み可能、装置本体から引き出し可能に支持する
    引出し機構とを有する紙幣入出金機におけるスタッカ開
    閉機構において、前記スタッカには、紙幣が投入される
    上部開口と、この上部開口を開閉する開閉カバーと、こ
    の開閉カバーに設けられたピンとが備えられ、また、前
    記引出し機構には、前記スタッカが装填された状態で該
    スタッカのピンが係合される開放溝を有する開閉リンク
    と、この開閉リンクに設けられて、該開閉リンクに係合
    されたスタッカのピンを、開閉カバーが閉鎖する方向に
    向けて付勢する開閉カバー付勢手段とが備えられ、 更に、前記装置本体には、前記引出し機構の移動経路内
    に設けられて、前記引出し機構が装置本体に押し込まれ
    た状態において、前記開閉リンクの前端に当接される開
    放片が備えられていることを特徴とする紙幣入出金機に
    おけるスタッカ開閉機構。
  2. (2)前記スタッカには、 前記開閉カバーの移動経路内に突出退避するように設け
    られて、突出位置において、前記開閉カバーを閉鎖状態
    に保持する規制片と、 この規制片を、開閉カバーの移動経路内に突出させる方
    向に向けて付勢する規制片付勢手段と、前記スタッカの
    外方に向けて突出した直立位置と、転倒した転倒位置と
    の間で回動されるとともに、直立位置において、スタッ
    カが装填された引出し機構を装置本体に押し込んだ場合
    に、該装置本体に当接される取っ手と、 この取っ手に設けられて、該取っ手が転倒する位置にお
    いて、前記規制片を退避させた位置に保持する解除ピン
    とが設けられていることを特徴とする請求項1記載の紙
    幣入出金機におけるスタッカ開閉機構。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2004038493A (ja) * 2002-07-02 2004-02-05 Birukon Kk 紙幣払出機

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