JPH0351690A - 乾燥炉 - Google Patents
乾燥炉Info
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- JPH0351690A JPH0351690A JP18793689A JP18793689A JPH0351690A JP H0351690 A JPH0351690 A JP H0351690A JP 18793689 A JP18793689 A JP 18793689A JP 18793689 A JP18793689 A JP 18793689A JP H0351690 A JPH0351690 A JP H0351690A
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Landscapes
- Drying Of Solid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
主!上立■虱立互
本発明は平板瓦等の窯業製品の乾燥効率全向上させた乾
燥炉に関するものである。
燥炉に関するものである。
主来Ω且止
従来、瓦等の窯業製品の乾燥装置としては、−船釣にト
ンネル乾燥装置が使用され、かかる乾燥炉内にて瓦を数
百枚積載する台車を移動して乾燥するものであるが、予
備乾燥から主乾燥まで一連した連続炉であるため、炉長
が長大となり、多大なる設置スペースを必要とする欠点
を有し、又瓦が台車上に数百枚積載されているため、入
口、出口における出し入れ時の開口面積が大なることに
て熱ロスが発生し、又乾燥空気との接触を均一にするた
めに瓦の形状、積載方法に応じて横流、螺旋流、循環流
等の流れを決めているも、同一形状、同一積載方法によ
る大量生産には適している反面、多品種少量生産には対
応出来なく、而もその流れを形成する装置を設けるため
炉内構造が複雑になる欠点を有していた。
ンネル乾燥装置が使用され、かかる乾燥炉内にて瓦を数
百枚積載する台車を移動して乾燥するものであるが、予
備乾燥から主乾燥まで一連した連続炉であるため、炉長
が長大となり、多大なる設置スペースを必要とする欠点
を有し、又瓦が台車上に数百枚積載されているため、入
口、出口における出し入れ時の開口面積が大なることに
て熱ロスが発生し、又乾燥空気との接触を均一にするた
めに瓦の形状、積載方法に応じて横流、螺旋流、循環流
等の流れを決めているも、同一形状、同一積載方法によ
る大量生産には適している反面、多品種少量生産には対
応出来なく、而もその流れを形成する装置を設けるため
炉内構造が複雑になる欠点を有していた。
■ <”′ しよ゛と る課
本発明は主乾燥室の熱エネルギーを利用し、予備乾燥室
内での乾燥に要する熱エネルギーの省力化を図ると共に
、設置スペースを低減し、乾燥時間の大幅なる短縮を可
能にした乾燥炉を提供せんとするものである。
内での乾燥に要する熱エネルギーの省力化を図ると共に
、設置スペースを低減し、乾燥時間の大幅なる短縮を可
能にした乾燥炉を提供せんとするものである。
課 ”° るための
本発明はかかる点に鑑み、断熱材より成る外壁にてトン
ネル状に炉本体を形成し、該炉本体内の上段部を輻射熱
による多層状の予備乾燥室、下段部を加熱媒体による多
層状の主乾燥室と成す様に、熱伝導性を有する金属製か
ら成る仕切壁にて区割し、一方予備乾燥室の始端側に、
該予備乾燥室の各層に白地を縦横複数列に倒伏載面する
パレットを押し込み搬入する入口リフターを配設すると
共に、主乾燥室の終端側に、咳主乾燥室の各層から押し
出し搬出されるパレットを受承する出口リフターを配設
し、又予備乾燥室の終端側及び主乾燥室の始端側には、
予備乾燥室の終端側の各層から押し出されるパレットを
受承し、該パレットを主乾燥室の始端側の各層へ押し込
み搬入する中間リフターを配設した乾燥炉を提供して上
記欠点を解消せんとしたものである。
ネル状に炉本体を形成し、該炉本体内の上段部を輻射熱
による多層状の予備乾燥室、下段部を加熱媒体による多
層状の主乾燥室と成す様に、熱伝導性を有する金属製か
ら成る仕切壁にて区割し、一方予備乾燥室の始端側に、
該予備乾燥室の各層に白地を縦横複数列に倒伏載面する
パレットを押し込み搬入する入口リフターを配設すると
共に、主乾燥室の終端側に、咳主乾燥室の各層から押し
出し搬出されるパレットを受承する出口リフターを配設
し、又予備乾燥室の終端側及び主乾燥室の始端側には、
予備乾燥室の終端側の各層から押し出されるパレットを
受承し、該パレットを主乾燥室の始端側の各層へ押し込
み搬入する中間リフターを配設した乾燥炉を提供して上
記欠点を解消せんとしたものである。
立−1
本発明にあっては、白地がi!!置されたパレットを入
口リフターに搬入し、該入口リフターにて予備乾燥室の
始端側の各層にパレットを順次押し込み搬入することに
より、予備乾燥室の終端側より予備乾燥が終了した白地
を載置するパレットが、前記と同一層に待機する中間リ
フターに押し出し搬入され受承されるのである。
口リフターに搬入し、該入口リフターにて予備乾燥室の
始端側の各層にパレットを順次押し込み搬入することに
より、予備乾燥室の終端側より予備乾燥が終了した白地
を載置するパレットが、前記と同一層に待機する中間リ
フターに押し出し搬入され受承されるのである。
かかる予備乾燥室内の乾燥は主乾燥室の熱エネルギーが
仕切壁を介して伝導することにより、該仕切壁からの輻
射熱を利用出来るため、予備乾燥室に設ける加熱装置の
輻射熱との相乗作用にて予備乾燥室内を昇温しで乾燥す
るのである。
仕切壁を介して伝導することにより、該仕切壁からの輻
射熱を利用出来るため、予備乾燥室に設ける加熱装置の
輻射熱との相乗作用にて予備乾燥室内を昇温しで乾燥す
るのである。
次に、予備乾燥室から主乾燥室へのパレットの入れ換え
は、中間リフターにより主乾燥室の始端側の各層よりパ
レットを順次押し込み搬入することにより、主乾燥室の
終端側より乾燥空気である熱風に接触して乾燥が終了し
た白地を載置するパレットが、前記と同一層に一待機す
る出口リフターに押し出し搬入され受承されるのである
。
は、中間リフターにより主乾燥室の始端側の各層よりパ
レットを順次押し込み搬入することにより、主乾燥室の
終端側より乾燥空気である熱風に接触して乾燥が終了し
た白地を載置するパレットが、前記と同一層に一待機す
る出口リフターに押し出し搬入され受承されるのである
。
裏施皿
以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明すると、
1は乾燥炉であり、該乾燥炉1は断熱材よりなる外壁2
にてトンネル状に炉本体3を形成し、咳炉本体3内の上
段部を予備乾燥室4、下段部を主乾燥室5と成す様に、
熱伝導性を有する金属製からなる仕切壁6にて区割する
と共に、主乾燥室5の炉長を予備乾燥室4の炉長より短
炉長に形成している。
にてトンネル状に炉本体3を形成し、咳炉本体3内の上
段部を予備乾燥室4、下段部を主乾燥室5と成す様に、
熱伝導性を有する金属製からなる仕切壁6にて区割する
と共に、主乾燥室5の炉長を予備乾燥室4の炉長より短
炉長に形成している。
又、予備乾燥室4を適宜な加熱袋W(図示せず)にて輻
射熱により乾燥させると共に、一方主乾燥室5を適宜な
加熱装置(図示せず)にて乾燥空気である熱風により乾
燥させている。
射熱により乾燥させると共に、一方主乾燥室5を適宜な
加熱装置(図示せず)にて乾燥空気である熱風により乾
燥させている。
7.7a・・・は炉本体3内に設ける搬送路で条り、該
搬送路7.7a・・・は予備乾燥室4及び主乾燥室5を
形成している外壁2内面に上下所定位置に夫々対向して
ガイドレール8.8a・・・等を水平に固定し、主乾燥
室5を5層構造にすると共に、予備乾燥室4を12層構
造とし、各層にて白地Wを縦横複数列に倒伏載置可能な
る多数のパレット9を移動可能に支持している。
搬送路7.7a・・・は予備乾燥室4及び主乾燥室5を
形成している外壁2内面に上下所定位置に夫々対向して
ガイドレール8.8a・・・等を水平に固定し、主乾燥
室5を5層構造にすると共に、予備乾燥室4を12層構
造とし、各層にて白地Wを縦横複数列に倒伏載置可能な
る多数のパレット9を移動可能に支持している。
尚、図中]O1]Oa・・・はパレット9に装着する車
輪である。
輪である。
又、予備乾燥室4の終端側及び主乾燥室5の始端側には
各層のパレット9を一枚毎受承し、該パレット9を予備
乾燥室4の終端側の各層から主乾燥室5の始端側の対応
する各層へ押し込み搬入する昇降制御される中間リフタ
ー11を配設している。
各層のパレット9を一枚毎受承し、該パレット9を予備
乾燥室4の終端側の各層から主乾燥室5の始端側の対応
する各層へ押し込み搬入する昇降制御される中間リフタ
ー11を配設している。
又、主乾燥室5の終端側である予備乾燥室4の下方には
各層のパレット9を一枚毎受承する昇降制御される出口
リフタ−12を設けると共に、主乾燥室5の終端側より
連続してパレット移動軌道13を連設し、該バレット移
動軌道13の始端側に出口リフタ−12にてパレット9
を移載可能と成している。
各層のパレット9を一枚毎受承する昇降制御される出口
リフタ−12を設けると共に、主乾燥室5の終端側より
連続してパレット移動軌道13を連設し、該バレット移
動軌道13の始端側に出口リフタ−12にてパレット9
を移載可能と成している。
又、予備乾燥室4の始端側にはパレット移動軌道】3の
終端上のパレット9を受承し、該パレット9を予備乾燥
室4の始端側の各層へ押し込み搬入する昇降制御される
入口リフタ−14を配設している。
終端上のパレット9を受承し、該パレット9を予備乾燥
室4の始端側の各層へ押し込み搬入する昇降制御される
入口リフタ−14を配設している。
15.15a・・・は予備乾燥室4、主乾燥室5の各層
の始端及び終端の開口部16.16a・・・を開閉する
贋であり、咳朦15.15a・・・は炉本体3の各層の
開口部】6.16a・・・に対応して上部にてハネ蝶番
17.17a・・・により蝶着して開閉自在と成し、扉
】5.15a・・・の下方部位の一側方端部に同方向へ
係合突起18.18a・・・を突設している。
の始端及び終端の開口部16.16a・・・を開閉する
贋であり、咳朦15.15a・・・は炉本体3の各層の
開口部】6.16a・・・に対応して上部にてハネ蝶番
17.17a・・・により蝶着して開閉自在と成し、扉
】5.15a・・・の下方部位の一側方端部に同方向へ
係合突起18.18a・・・を突設している。
次に、上記各リフター11.12.14についてはほぼ
同様なる構造であるため、入口リフター14についての
み説明すると、 予備乾燥室4の始端側の前方に箱枠状のフレーム19を
配設し、該フレーム19の両側方の中間にスライドレー
ル20.20aを上下に渉って設け、該スライドレール
20.20aに移動体21.21aを昇降自在に設ける
と共に、該移動体21.21a間に連結部材22.22
a・・・を横架して連結し、フレーム19上部に固定す
るモータ、ウオーム減速機等から構成される第一駆動部
23の作動により移動体21.21aを昇降制御させて
いる。
同様なる構造であるため、入口リフター14についての
み説明すると、 予備乾燥室4の始端側の前方に箱枠状のフレーム19を
配設し、該フレーム19の両側方の中間にスライドレー
ル20.20aを上下に渉って設け、該スライドレール
20.20aに移動体21.21aを昇降自在に設ける
と共に、該移動体21.21a間に連結部材22.22
a・・・を横架して連結し、フレーム19上部に固定す
るモータ、ウオーム減速機等から構成される第一駆動部
23の作動により移動体21.21aを昇降制御させて
いる。
24はパレット受承部であり、該パレット受承部24は
移動体21.21aの中間部位にて連結する連結部材2
2.22aの移動体21.21a側である両側方に、先
端部を予備乾燥室4の始端側と適宜間隔を設けて延出し
、且つパレット9の幅と対応して断面略工字状に形成す
るガイドレール25.25aを固定し、該ガイドレール
25.25aの両側方の摺動溝26.26a内にローラ
27.27a・・・を摺動自在に嵌合させて配設し、酸
ローラ27.27a・・・をプレート28.28a・・
・下端に軸支すると共に、該プレート28.28a・・
・の上部には押圧部材29を固定してパレット押圧部3
0.30aと成している。
移動体21.21aの中間部位にて連結する連結部材2
2.22aの移動体21.21a側である両側方に、先
端部を予備乾燥室4の始端側と適宜間隔を設けて延出し
、且つパレット9の幅と対応して断面略工字状に形成す
るガイドレール25.25aを固定し、該ガイドレール
25.25aの両側方の摺動溝26.26a内にローラ
27.27a・・・を摺動自在に嵌合させて配設し、酸
ローラ27.27a・・・をプレート28.28a・・
・下端に軸支すると共に、該プレート28.28a・・
・の上部には押圧部材29を固定してパレット押圧部3
0.30aと成している。
31はパレット押圧部30.30aを駆動させる駆動機
構であり、該駆動機構31は夫々のガイドレール25.
25aの両端部の夫々前方にスプロケット32.32a
・・・を軸支し、該スプロケット32.32a・・・間
に無端状のチェーン33.33aを巻回し、該チェーン
33.33a とパレット押圧部30.30aとを連結
し、チェーン33.33aをモータ等の第二駆動部34
と適宜な連繋手段を介して循環駆動させてパレット押圧
部30.30aをガイドレール25.25aに沿って進
退制御している。
構であり、該駆動機構31は夫々のガイドレール25.
25aの両端部の夫々前方にスプロケット32.32a
・・・を軸支し、該スプロケット32.32a・・・間
に無端状のチェーン33.33aを巻回し、該チェーン
33.33a とパレット押圧部30.30aとを連結
し、チェーン33.33aをモータ等の第二駆動部34
と適宜な連繋手段を介して循環駆動させてパレット押圧
部30.30aをガイドレール25.25aに沿って進
退制御している。
尚、パレット9のR置部位としては、チェーン33.3
3aの上面を載置面と成している。
3aの上面を載置面と成している。
尚、出口リフター12については、パレット9を受承し
てパレット移動軌道13上に移載する構造であれば良(
、パレット押圧部3o、30aを必ずしも設ける必要は
ない。
てパレット移動軌道13上に移載する構造であれば良(
、パレット押圧部3o、30aを必ずしも設ける必要は
ない。
35は扁開閉機構であり、咳扉開閉機構35は支持部材
36の先端部を、膚15.15a・・・の係合突起]8
.18a・・・の炉本体3側である後方側に位置する様
に延出し、且つ係合突起18.18a・・・の先端より
一側方に位置させてパレット受承部24の一側方の先端
部位に固定し、かかる支持部材36の先端部位の内側方
に垂下状に揺動アーム37を軸支すると共に、モータ等
の第三駆動部38と適宜な連繋手段を介して揺動制御し
ている。
36の先端部を、膚15.15a・・・の係合突起]8
.18a・・・の炉本体3側である後方側に位置する様
に延出し、且つ係合突起18.18a・・・の先端より
一側方に位置させてパレット受承部24の一側方の先端
部位に固定し、かかる支持部材36の先端部位の内側方
に垂下状に揺動アーム37を軸支すると共に、モータ等
の第三駆動部38と適宜な連繋手段を介して揺動制御し
ている。
尚、図中39は調整ウェイトである。
次に本発明に係る乾燥炉の作用について説明すると、
所定枚数の白地Wが載置されたパレット9をパレット移
動軌道13上を移行させて入口リフター14に搬入し、
該入口リフタ−14を12層構造の予備乾燥室4の各層
に対応する任意高さまで昇降制御させ、かかる位置にて
予備乾燥室4の始端側よりパレット9を順次押し込み搬
入するのである。
動軌道13上を移行させて入口リフター14に搬入し、
該入口リフタ−14を12層構造の予備乾燥室4の各層
に対応する任意高さまで昇降制御させ、かかる位置にて
予備乾燥室4の始端側よりパレット9を順次押し込み搬
入するのである。
そして、予備乾燥室4に多数のパレット9が搬入される
と、予備乾燥室4の終端側より予備乾燥が終了した白地
Wを載置するパレット9が、前記任意層と同一層まで予
め昇降制御させて待機させる中間リフター11に押し出
し搬入され受承されるのである。
と、予備乾燥室4の終端側より予備乾燥が終了した白地
Wを載置するパレット9が、前記任意層と同一層まで予
め昇降制御させて待機させる中間リフター11に押し出
し搬入され受承されるのである。
かかる、予備乾燥室4内の乾燥は主乾燥室5の熱エネル
ギーが仕切壁6を介して伝導することにより、該仕切壁
6からの輻射熱を利用したいわゆる床下暖房と、加熱装
置による輻射熱との相乗作用にて予備乾燥室4内を昇温
しで乾燥するのである。
ギーが仕切壁6を介して伝導することにより、該仕切壁
6からの輻射熱を利用したいわゆる床下暖房と、加熱装
置による輻射熱との相乗作用にて予備乾燥室4内を昇温
しで乾燥するのである。
次に、前記パレット9を受承した中間リフター11を5
N構造の主乾燥室5の各層に対応する任意高さまで昇降
制御させ、かかる位置にて主乾燥室5の始端側よりパレ
ット9を順次押し込み搬入するのである。
N構造の主乾燥室5の各層に対応する任意高さまで昇降
制御させ、かかる位置にて主乾燥室5の始端側よりパレ
ット9を順次押し込み搬入するのである。
そして、主乾燥室5に多数のパレット9が搬入されると
、主乾燥室5の終端側より乾燥空気である熱風に接触し
て乾燥が終了した白地Wを載置するパレット9が、前記
任意層と同一層まで予め昇降制御させて待機させる出口
リフター12に押し出し搬入され受承されるのである。
、主乾燥室5の終端側より乾燥空気である熱風に接触し
て乾燥が終了した白地Wを載置するパレット9が、前記
任意層と同一層まで予め昇降制御させて待機させる出口
リフター12に押し出し搬入され受承されるのである。
又、予備乾燥室4、主乾燥室5への殺人、搬出時にあっ
ては、各リフター11.12.14に設ける扉開閉機構
35の揺動アーム37をパレット受承部24側へ上方揺
動させて各層に設ける扉15.15a・・・の係合突起
18.18a・・・を押圧して扉15.15a・・・を
上方揺動させて開口部16.16a・・・を開口し、か
かる開口部16.16a・・・よりパレット9を搬入、
搬出するのである。
ては、各リフター11.12.14に設ける扉開閉機構
35の揺動アーム37をパレット受承部24側へ上方揺
動させて各層に設ける扉15.15a・・・の係合突起
18.18a・・・を押圧して扉15.15a・・・を
上方揺動させて開口部16.16a・・・を開口し、か
かる開口部16.16a・・・よりパレット9を搬入、
搬出するのである。
要するに本発明は、断熱部材よりなる外壁2にてトンネ
ル状に炉本体3を形成し、咳炉本体3内の上段部を輻射
熱による多層状の予備乾燥室4、下段部を加熱媒体によ
る多層状の主乾燥室5と成す様に、熱伝導性を有する金
属製からなる仕切壁6にて区割したので、主乾燥室5の
執エネルギーを予備乾燥室4に仕切壁6を介して伝導さ
せ、かかる熱エネルギーを輻射熱として利用し乾燥させ
、予備乾燥室4内での乾燥に要する熱エネルギーの省力
化を図ると共に、炉本体3を多段式と成すことによって
設置スペースを低減することが出来る。
ル状に炉本体3を形成し、咳炉本体3内の上段部を輻射
熱による多層状の予備乾燥室4、下段部を加熱媒体によ
る多層状の主乾燥室5と成す様に、熱伝導性を有する金
属製からなる仕切壁6にて区割したので、主乾燥室5の
執エネルギーを予備乾燥室4に仕切壁6を介して伝導さ
せ、かかる熱エネルギーを輻射熱として利用し乾燥させ
、予備乾燥室4内での乾燥に要する熱エネルギーの省力
化を図ると共に、炉本体3を多段式と成すことによって
設置スペースを低減することが出来る。
又、予備乾燥室4の始端側に、該予備乾燥室4の各層に
白地Wを縦横複数列に倒伏!!i!置するパレット9を
押し込み搬入する入口リフタ−14を配設すると共に、
主乾燥室5の終端側に、咳主乾燥室5の各層から押し出
し搬出されるパレ・ノド9を受承する出口リフター12
を配設し、又予備乾燥室4の終端側及び主乾燥室5の始
端側には、予備乾燥室4の終端側の各層から押し出され
るパレット9を受承し、該パレット9を予備乾燥室4の
始端側の各層へ押し込み搬入する中間リフター11を配
設したので、パレット9にて倒伏状態にて白地Wを乾燥
出来ることにより、従来の様に繊密に白地相互の間隔の
小なるものに比し、炉内の熱風等との接触効率が向上さ
れることにより、乾燥時間の大幅なる短縮を可能に出来
、又各層毎にパレット9の搬送が可能であるため、形状
が相違する瓦等であっても対処することが出来、多品種
少量生産にも対応が図られ、又パレット9を人口リフタ
−14及び中間リフター11により一台毎、押し込み搬
入することにより、各層の開口部16.16a・・・が
小さいため、かかる開口部]6.16a・・・からの熱
ロスを低減出来ると共に、予備乾燥室4及び主乾燥室5
内のパレット9は1頭次、2&Iするパレット9により
押し出されて移動することが出来、炉本体3内にパレッ
ト9を移動するための装置を全(不要にして構造の簡略
化を図り、而も従来の台車方式に比しパレット方式の搬
送であるため、搬送装置等を小型に出来ると共に、高価
な台車を必要とせず、コスト低減出来る等その実用的効
果甚だ大なるものである。
白地Wを縦横複数列に倒伏!!i!置するパレット9を
押し込み搬入する入口リフタ−14を配設すると共に、
主乾燥室5の終端側に、咳主乾燥室5の各層から押し出
し搬出されるパレ・ノド9を受承する出口リフター12
を配設し、又予備乾燥室4の終端側及び主乾燥室5の始
端側には、予備乾燥室4の終端側の各層から押し出され
るパレット9を受承し、該パレット9を予備乾燥室4の
始端側の各層へ押し込み搬入する中間リフター11を配
設したので、パレット9にて倒伏状態にて白地Wを乾燥
出来ることにより、従来の様に繊密に白地相互の間隔の
小なるものに比し、炉内の熱風等との接触効率が向上さ
れることにより、乾燥時間の大幅なる短縮を可能に出来
、又各層毎にパレット9の搬送が可能であるため、形状
が相違する瓦等であっても対処することが出来、多品種
少量生産にも対応が図られ、又パレット9を人口リフタ
−14及び中間リフター11により一台毎、押し込み搬
入することにより、各層の開口部16.16a・・・が
小さいため、かかる開口部]6.16a・・・からの熱
ロスを低減出来ると共に、予備乾燥室4及び主乾燥室5
内のパレット9は1頭次、2&Iするパレット9により
押し出されて移動することが出来、炉本体3内にパレッ
ト9を移動するための装置を全(不要にして構造の簡略
化を図り、而も従来の台車方式に比しパレット方式の搬
送であるため、搬送装置等を小型に出来ると共に、高価
な台車を必要とせず、コスト低減出来る等その実用的効
果甚だ大なるものである。
図は本発明の一実施例を示すものにして、第1図は本発
明に係る乾燥炉の概略平面図、第2図は同上概略側面図
、第3図は同上概略断面図、第4図は入口リフクーの概
略正面図、第5図は同上概略側面図、第6図はパレット
押圧体を示す第5図のA’−A要部断面図、第7図は扉
開閉機構の揺動アームを示す第5図のB要部矢視図、第
8図は扉開閉機構の作動状態を示す要部拡大図である。 2外壁 3炉本体 4予備乾燥室5主乾燥室
6仕切壁 9バレット11中間リフター 1
2出ロリフタ一 14人ロリフター 以上
明に係る乾燥炉の概略平面図、第2図は同上概略側面図
、第3図は同上概略断面図、第4図は入口リフクーの概
略正面図、第5図は同上概略側面図、第6図はパレット
押圧体を示す第5図のA’−A要部断面図、第7図は扉
開閉機構の揺動アームを示す第5図のB要部矢視図、第
8図は扉開閉機構の作動状態を示す要部拡大図である。 2外壁 3炉本体 4予備乾燥室5主乾燥室
6仕切壁 9バレット11中間リフター 1
2出ロリフタ一 14人ロリフター 以上
Claims (1)
- 断熱材より成る外壁にてトンネル状に炉本体を形成し、
該炉本体内の上段部を輻射熱による多層状の予備乾燥室
、下段部を加熱媒体による多層状の主乾燥室と成す様に
、熱伝導性を有する金属製から成る仕切壁にて区割し、
一方予備乾燥室の始端側に、該予備乾燥室の各層に白地
を縦横複数列に倒伏載置するパレットを押し込み搬入す
る入口リフターを配設すると共に、主乾燥室の終端側に
、該主乾燥室の各層から押し出し搬出されるパレットを
受承する出口リフターを配設し、又予備乾燥室の終端側
及び主乾燥室の始端側には、予備乾燥室の終端側の各層
から押し出されるパレットを受承し、該パレットを主乾
燥室の始端側の各層へ押し込み搬入する中間リフターを
配設したことを特徴とする乾燥炉。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1187936A JPH0748035B2 (ja) | 1989-07-20 | 1989-07-20 | 乾燥炉 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1187936A JPH0748035B2 (ja) | 1989-07-20 | 1989-07-20 | 乾燥炉 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0351690A true JPH0351690A (ja) | 1991-03-06 |
JPH0748035B2 JPH0748035B2 (ja) | 1995-05-24 |
Family
ID=16214773
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1187936A Expired - Lifetime JPH0748035B2 (ja) | 1989-07-20 | 1989-07-20 | 乾燥炉 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0748035B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001188795A (ja) * | 1999-12-28 | 2001-07-10 | Casio Comput Co Ltd | 電子辞書との通信機能を有する電子機器及び電子辞書及び電子機器制御プログラムを記憶した記憶媒体 |
CN102419076A (zh) * | 2011-11-29 | 2012-04-18 | 济南沃德汽车零部件有限公司 | 气门烘干机 |
CN102589264A (zh) * | 2012-03-12 | 2012-07-18 | 浙江华立涂装设备有限公司 | 一种多层烘箱系统 |
CN107053527A (zh) * | 2017-06-16 | 2017-08-18 | 孟定腾鑫实业有限责任公司 | 一种橡胶加工系统 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5563379A (en) * | 1978-11-02 | 1980-05-13 | Mino Group Co Ltd | Dried article delivery device for multiistage conveyor drier |
JPS6333067A (ja) * | 1986-07-28 | 1988-02-12 | Ricoh Co Ltd | フアクシミリ伝送方式 |
-
1989
- 1989-07-20 JP JP1187936A patent/JPH0748035B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5563379A (en) * | 1978-11-02 | 1980-05-13 | Mino Group Co Ltd | Dried article delivery device for multiistage conveyor drier |
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0748035B2 (ja) | 1995-05-24 |
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