JPH0351481A - 吹付けアスベスト層の除去方法とその装置 - Google Patents
吹付けアスベスト層の除去方法とその装置Info
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- JPH0351481A JPH0351481A JP18709889A JP18709889A JPH0351481A JP H0351481 A JPH0351481 A JP H0351481A JP 18709889 A JP18709889 A JP 18709889A JP 18709889 A JP18709889 A JP 18709889A JP H0351481 A JPH0351481 A JP H0351481A
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
- E04G—SCAFFOLDING; FORMS; SHUTTERING; BUILDING IMPLEMENTS OR AIDS, OR THEIR USE; HANDLING BUILDING MATERIALS ON THE SITE; REPAIRING, BREAKING-UP OR OTHER WORK ON EXISTING BUILDINGS
- E04G21/00—Preparing, conveying, or working-up building materials or building elements in situ; Other devices or measures for constructional work
- E04G21/24—Safety or protective measures preventing damage to building parts or finishing work during construction
- E04G21/243—Safety or protective measures preventing damage to building parts or finishing work during construction for creating a temporary partition in a closed room
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
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- Ventilation (AREA)
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
- Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)
- Prevention Of Fouling (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発IJJは各種iJ!逍物J?》船舶、11一両など
の天井面を初め、壁面、骨組、その他の施工面に吹{=
Jけられたアスベスト屓を、安全・確フこに能率良く除
去する方法とそのための装置に関する。
の天井面を初め、壁面、骨組、その他の施工面に吹{=
Jけられたアスベスト屓を、安全・確フこに能率良く除
去する方法とそのための装置に関する。
〈従来の技術〉
周知のように、吹付ctアスベストは吸音・断熱や結露
防止、耐火などの諸性能に優れ、その施工面を継ぎ目の
ない平滑な繊維層に仕上げ得るため、各種の建造物を初
めとして、車両や船舶などにも広く施工されてきたが、
労働安全衛生法下における特定化学物質等障害予防規則
の改正に基き、その特別管理物質として昭和50年から
原則的に使用禁止された。
防止、耐火などの諸性能に優れ、その施工面を継ぎ目の
ない平滑な繊維層に仕上げ得るため、各種の建造物を初
めとして、車両や船舶などにも広く施工されてきたが、
労働安全衛生法下における特定化学物質等障害予防規則
の改正に基き、その特別管理物質として昭和50年から
原則的に使用禁止された。
しかし、それまでに吹付け施工済みのアスベスト層は、
そのバインダー材の経年変化などによって劣化や形崩れ
を起し、その微細な繊維が粉塵として永く空気中に浮遊
・飛散し、人体に重大な健康障害を与えることになるた
め、近時その飛散防止対策を講じる必要性が強く訴えら
れていると共に、その作業環境基準も決められている。
そのバインダー材の経年変化などによって劣化や形崩れ
を起し、その微細な繊維が粉塵として永く空気中に浮遊
・飛散し、人体に重大な健康障害を与えることになるた
め、近時その飛散防止対策を講じる必要性が強く訴えら
れていると共に、その作業環境基準も決められている。
その飛散防止対策としては、薬剤の吹付け・浸透によっ
て、アスベスト層をカプセル状に固化させてしまう「封
し込め法」や、天井面などの二重化による「囲い込み法
」があり、これらの方法では比較的短時間に作業でき、
その意味から経済的に有利である反面、あくまでも改修
工事に相当し、未だアスベスト層を空気汚染源として残
留させる結果になるため、抜本的な対策とは到底認め難
い。
て、アスベスト層をカプセル状に固化させてしまう「封
し込め法」や、天井面などの二重化による「囲い込み法
」があり、これらの方法では比較的短時間に作業でき、
その意味から経済的に有利である反面、あくまでも改修
工事に相当し、未だアスベスト層を空気汚染源として残
留させる結果になるため、抜本的な対策とは到底認め難
い。
そこで、実際上は解体工事に当たる「除去(剥離撤去)
法」が最善の対策と看做されており、従来から次の通り
作業されている。
法」が最善の対策と看做されており、従来から次の通り
作業されている。
Na9
即ち、第14図は建造物の天井面(C)に吹f」け施工
されたアスベスト層(A)の除去風景を示唆しているが
、その作業に当っては先づ「事前準備工程」として、ア
スヘスl−層(A)が存在する作業現場(R)へ、出入
り作業者(M)が更衣や洗身などを行なうクリーンルー
ム(1)を、予じめ付属させるように仮設し、その悉く
を養生シート(2)類の内張りにより、外気との完全な
隔離室として遮蔽すると共に、その隔離された作業現場
(R〉の室内に、作業者(M)の作業スタンド(3)を
初め、高性能(High Efficiency Po
rticulaterAir)フィルター付きの負圧機
又は全体換気装置(作業環境用のバグフィルター)(4
)や噴霧ta (5)などを設置する。
されたアスベスト層(A)の除去風景を示唆しているが
、その作業に当っては先づ「事前準備工程」として、ア
スヘスl−層(A)が存在する作業現場(R)へ、出入
り作業者(M)が更衣や洗身などを行なうクリーンルー
ム(1)を、予じめ付属させるように仮設し、その悉く
を養生シート(2)類の内張りにより、外気との完全な
隔離室として遮蔽すると共に、その隔離された作業現場
(R〉の室内に、作業者(M)の作業スタンド(3)を
初め、高性能(High Efficiency Po
rticulaterAir)フィルター付きの負圧機
又は全体換気装置(作業環境用のバグフィルター)(4
)や噴霧ta (5)などを設置する。
そして、その負圧や換気の実効を上げるため、必要に応
じて室内を更に間仕切りすると共に、その換気装置(4
)を終始稼働状態に保って、矢印方向(Y)の空気流を
発生させておく。
じて室内を更に間仕切りすると共に、その換気装置(4
)を終始稼働状態に保って、矢印方向(Y)の空気流を
発生させておく。
次に、「除去作業工程」として、作業者(M)隘10
つつ、クリーンルーム(1)から作業現場(R)の室内
に入り、先づアスベストN (A)に向かって発塵防止
用の水や薬液(6)を噴霧し、引き続きヘラやケレン棒
などのスクレーパー(7)を把持して、これにより湿潤
状態のアスベストN (A)を順序良く掻き落している
。
に入り、先づアスベストN (A)に向かって発塵防止
用の水や薬液(6)を噴霧し、引き続きヘラやケレン棒
などのスクレーパー(7)を把持して、これにより湿潤
状態のアスベストN (A)を順序良く掻き落している
。
その作業過程では、スクレーパー(7)としてのヘラな
とも各種形態のものや、そのヘラに代る剥離用ワイヤー
ブラシなどと適宜交換して、その人力を繰り返しイ」与
する。その掻き落し後、床面(F)に落下堆積したアス
ベストii(A)の破片(8)を、スコップなどの用具
により掬い集めて、やはり手作業により所定の回収袋(
9)内へ投入・密封している。
とも各種形態のものや、そのヘラに代る剥離用ワイヤー
ブラシなどと適宜交換して、その人力を繰り返しイ」与
する。その掻き落し後、床面(F)に落下堆積したアス
ベストii(A)の破片(8)を、スコップなどの用具
により掬い集めて、やはり手作業により所定の回収袋(
9)内へ投入・密封している。
そして、最後に「事後処理工程」として、その密封した
回収袋(9)を作業現場(R)の室外に一括して搬出し
、指定の場所へ廃棄処分する一方、床面(F)を真空掃
除機などによって清掃すると共に、上記事前準備したク
リーンルーム(1〉の解N011 っている。
回収袋(9)を作業現場(R)の室外に一括して搬出し
、指定の場所へ廃棄処分する一方、床面(F)を真空掃
除機などによって清掃すると共に、上記事前準備したク
リーンルーム(1〉の解N011 っている。
〈発明が解決しようとする課題〉
ところが、従来の除去法では上記作業工程での説明から
自づと明白なように、第1にスクレーパ−(7)かヘラ
やケレン棒、ワイヤーブラシなどの人力に頼る用共で必
り、そのため板令数人1組の作業者(M)が作業すると
しても、容易に美麗な除去効果を得ることができず、そ
の用具も適宜に交換しつつ繰り返し人力を付与しなけれ
ばならない。
自づと明白なように、第1にスクレーパ−(7)かヘラ
やケレン棒、ワイヤーブラシなどの人力に頼る用共で必
り、そのため板令数人1組の作業者(M)が作業すると
しても、容易に美麗な除去効果を得ることができず、そ
の用具も適宜に交換しつつ繰り返し人力を付与しなけれ
ばならない。
又、その作業にはスタンド(3)」二において、不自然
な姿勢をも強要されるため、非常な重労働となる。更に
、スクレーバー(7)によって天井面(C)を傷付けや
すく、そのアスベス}屓(A)の代替品を、追って容易
に正しく施工できない問題も伴なう。
な姿勢をも強要されるため、非常な重労働となる。更に
、スクレーバー(7)によって天井面(C)を傷付けや
すく、そのアスベス}屓(A)の代替品を、追って容易
に正しく施工できない問題も伴なう。
第2に、上記スクレーバー(7)によりアスベス}jM
(A)を掻き落し、その破片(8)として床面(F)に
堆積させる方法であるため、その播き落しに先立つ発塵
防IL用薬液(6)や水の噴霧作業が不可欠である。
(A)を掻き落し、その破片(8)として床面(F)に
堆積させる方法であるため、その播き落しに先立つ発塵
防IL用薬液(6)や水の噴霧作業が不可欠である。
又、その噴霧させたとしても室内に大量の粉塵が発生し
、それだけ作業者(M)l’−1身にとっても曝露の礪
会が増すこととなり、上記人力用具により長時間を要す
ることとも相俟って、作業環境として著しく劣悪である
。
、それだけ作業者(M)l’−1身にとっても曝露の礪
会が増すこととなり、上記人力用具により長時間を要す
ることとも相俟って、作業環境として著しく劣悪である
。
更に、大量の粉塵が室内に発生ずるので、換気装置(4
)や保護マスクなどのフィルターも早期に劣化してしま
い、その高価なフィルターを頻繁に交換しなければなら
ない。
)や保護マスクなどのフィルターも早期に劣化してしま
い、その高価なフィルターを頻繁に交換しなければなら
ない。
第3に、発塵防止用の薬液(6)や水を噴霧させる所謂
湿式作業であるため、そのような液体との接触を嫌う照
明設備やその他の電気機器類が配備されている建造物な
どの施工面に対しては、そのアスベストm (A)の除
去作業を行ない鼎く、その餘去法の適用上制約を受ける
ことになる。
湿式作業であるため、そのような液体との接触を嫌う照
明設備やその他の電気機器類が配備されている建造物な
どの施工面に対しては、そのアスベストm (A)の除
去作業を行ない鼎く、その餘去法の適用上制約を受ける
ことになる。
第4に、アスベスト層(A)の破片(8)を床面(F)
へ落下堆積させるため、その破片(8)をスコップ類に
よって掬い集めなければならず、その作業にも正労働を
要する。特に、事前準備工程にNo.i3 おいて、その作業現場(R)の室内から予しめ1駁出不
能な照明設備や機器類、各種備品などが存在する時には
、その能率良く完全に収集することが著しく困難である
。
へ落下堆積させるため、その破片(8)をスコップ類に
よって掬い集めなければならず、その作業にも正労働を
要する。特に、事前準備工程にNo.i3 おいて、その作業現場(R)の室内から予しめ1駁出不
能な照明設備や機器類、各種備品などが存在する時には
、その能率良く完全に収集することが著しく困難である
。
第5に、アスベスト層(A)の破片(8)は作業スタン
ド(3)上にも落下するので、その掻き落し作業上足元
の危険を伴なうことになり、又掬い集めた破片(8)を
所定の回収袋(9)に投入・密J:{することも、その
手作業として行なう必要があるため、言わば連続的にす
ばやく行なうことができず、甚だ面倒である。
ド(3)上にも落下するので、その掻き落し作業上足元
の危険を伴なうことになり、又掬い集めた破片(8)を
所定の回収袋(9)に投入・密J:{することも、その
手作業として行なう必要があるため、言わば連続的にす
ばやく行なうことができず、甚だ面倒である。
要するに、作業環境としてはその現場(R)の完全な隔
離はもとより、その隔離室内においても、アスベスト層
(A)からの発塵を確実に防止することが、作業者(M
)自身の曝露防止上から極めて重要であり、そのために
は除去能力又は作業性を昂めなければならない処、従来
の除去法では未だ不充分と言わざるを得ない。
離はもとより、その隔離室内においても、アスベスト層
(A)からの発塵を確実に防止することが、作業者(M
)自身の曝露防止上から極めて重要であり、そのために
は除去能力又は作業性を昂めなければならない処、従来
の除去法では未だ不充分と言わざるを得ない。
〈課題を解決するための手段〉
!l&ll4
、そのために吹付けアスベスト層の除去方法として、ア
スベスf−Ftが施工面に吹付けられている作業現場を
、外気からの隔離室として遮蔽し、その室内に設置した
負圧機又は全体換気装置の稼{θJにより、その室内の
換気中にアスヘス1一層を除去作業するに当って、 そのアスベス}F4を剥離作用する動力付きの手持ち可
能な切削工具と、高性能なフィルター何きの集塵機並び
にブロワーユニットとを用意し、その機器類を順次に第
1、2フレキシブルダクトを介して、相互の連通ずる直
列状態に接続することにより、ブロワーユニットのエヤ
ー吸引力が全体的に作用する気密の管路系統を形作り、
上記切削工具と集塵機の少なくとも2機器を、作業現場
の室内に設置すると共に、その集塵機へ破片の回収容器
を着脱交換自在として、且つその破片を自づと受け入れ
得る状態に装填セットした」二、 上記切削工具を作業者が手持ち操作しつつ、そNl15 の破片を回収容器へ、上記ブロワーユニットの吸引力に
より自働強制的に捕集させることを主な特徴とする。
スベスf−Ftが施工面に吹付けられている作業現場を
、外気からの隔離室として遮蔽し、その室内に設置した
負圧機又は全体換気装置の稼{θJにより、その室内の
換気中にアスヘス1一層を除去作業するに当って、 そのアスベス}F4を剥離作用する動力付きの手持ち可
能な切削工具と、高性能なフィルター何きの集塵機並び
にブロワーユニットとを用意し、その機器類を順次に第
1、2フレキシブルダクトを介して、相互の連通ずる直
列状態に接続することにより、ブロワーユニットのエヤ
ー吸引力が全体的に作用する気密の管路系統を形作り、
上記切削工具と集塵機の少なくとも2機器を、作業現場
の室内に設置すると共に、その集塵機へ破片の回収容器
を着脱交換自在として、且つその破片を自づと受け入れ
得る状態に装填セットした」二、 上記切削工具を作業者が手持ち操作しつつ、そNl15 の破片を回収容器へ、上記ブロワーユニットの吸引力に
より自働強制的に捕集させることを主な特徴とする。
又、上記方法を実施するための除去装置として、吹イ」
けアスヘスI−層を剥離作用すべく、その施工面に沿っ
て移動操作される切削工具と、その切削工具により剥離
された破片の回収容器と、 上記剥離作用にイ′1!なって発生ずる粉塵を捕集すべ
く、その高性能なフィルターが内蔵された集塵機と、 上記破片と粉塵にエヤー吸引力を与えるブロワーユニッ
トとを備え、 上記切削工具の工具本体ケースから手持ち操作ハンドル
を張り出し、その本体ケースへ駆動モーターによって一
体回転される切削刃とブラシを軸支させると共に、その
周囲を本体ケースに付属−・体化された弾性カバーによ
って被包する一方、上記回収容器をその破片の自づと受
け入れ可能な開蓋状態として、集塵機へ下方から着脱交
換自在に組付けユニット化させ、 その集塵機と切削工具の工具本体ケースとの相互間を第
Iフレキシブルダクトにより、同じく集塵機とブロワー
ユニットとの相互間を第2フレキシブル゛ダクトにより
各々連通接続させて、そのブロワーユニットのエヤー吸
引力が全体的に作用する気密の管路系統を形作り、 上記切削工具を作業者が手持ち操作して、その切削刃と
ブラシをアスベスト層の施工面に沿い移動させつつ、そ
の回転動力により剥離したアスベスト層の破片を集塵機
に付属する回収容器へ、上記ブロワーユニットのエヤー
吸引力により自働強制的に捕集させるように設定したこ
とを第1の特徴とし、 同じく、吹付けアスベストNを剥離作用すべく、その施
工面に沿って移動操作される切削工具と、その切削工具
により剥離された破片の回収容器と、 上記剥離作用に伴なって発生する粉塵を捕集すべく、そ
の高性能なフィルターが内蔵された集塵階17 機と・ 上記破片と粉塵にエヤー吸引力を与えるブロワーユニッ
トとを備え、 上記切削工具の工具本体ケースから手持ち操作ハンドル
を張り出し、その本体ケースへ駆動モーターによって一
体何転される切削刃とブラシを軸支させると共に、その
周囲を本体ケースに付属一体化された弾性カバーによっ
て被包する一方、上記破片の回収容器を集塵機自身の濾
布として、その集塵機の内部へ上方から着脱交換自在に
挿入設置し、 その集塵機と切削工具の工具本体ケースとの相互間を第
1フレキシブルダクトにより、同じく集塵機とブロワー
ユニットとの相互間を第2フレキシブルダクトにより各
々連通接続させて、そのブロワーユニットのエヤー吸引
力が全体的に作用する気密の管路系統を形作り、 上記切削工具を作業者が手持ち操作して、その切削刃と
ブラシをアスベスト層の施工面に沿い移11hl8 スト層の破片を集M機の回収容器へ、上記ブロワーユニ
ツI・のエヤー吸引力により、自働強制的に捕集させる
ように設定したことを第2の特徴とするものである。
けアスヘスI−層を剥離作用すべく、その施工面に沿っ
て移動操作される切削工具と、その切削工具により剥離
された破片の回収容器と、 上記剥離作用にイ′1!なって発生ずる粉塵を捕集すべ
く、その高性能なフィルターが内蔵された集塵機と、 上記破片と粉塵にエヤー吸引力を与えるブロワーユニッ
トとを備え、 上記切削工具の工具本体ケースから手持ち操作ハンドル
を張り出し、その本体ケースへ駆動モーターによって一
体回転される切削刃とブラシを軸支させると共に、その
周囲を本体ケースに付属−・体化された弾性カバーによ
って被包する一方、上記回収容器をその破片の自づと受
け入れ可能な開蓋状態として、集塵機へ下方から着脱交
換自在に組付けユニット化させ、 その集塵機と切削工具の工具本体ケースとの相互間を第
Iフレキシブルダクトにより、同じく集塵機とブロワー
ユニットとの相互間を第2フレキシブル゛ダクトにより
各々連通接続させて、そのブロワーユニットのエヤー吸
引力が全体的に作用する気密の管路系統を形作り、 上記切削工具を作業者が手持ち操作して、その切削刃と
ブラシをアスベスト層の施工面に沿い移動させつつ、そ
の回転動力により剥離したアスベスト層の破片を集塵機
に付属する回収容器へ、上記ブロワーユニットのエヤー
吸引力により自働強制的に捕集させるように設定したこ
とを第1の特徴とし、 同じく、吹付けアスベストNを剥離作用すべく、その施
工面に沿って移動操作される切削工具と、その切削工具
により剥離された破片の回収容器と、 上記剥離作用に伴なって発生する粉塵を捕集すべく、そ
の高性能なフィルターが内蔵された集塵階17 機と・ 上記破片と粉塵にエヤー吸引力を与えるブロワーユニッ
トとを備え、 上記切削工具の工具本体ケースから手持ち操作ハンドル
を張り出し、その本体ケースへ駆動モーターによって一
体何転される切削刃とブラシを軸支させると共に、その
周囲を本体ケースに付属一体化された弾性カバーによっ
て被包する一方、上記破片の回収容器を集塵機自身の濾
布として、その集塵機の内部へ上方から着脱交換自在に
挿入設置し、 その集塵機と切削工具の工具本体ケースとの相互間を第
1フレキシブルダクトにより、同じく集塵機とブロワー
ユニットとの相互間を第2フレキシブルダクトにより各
々連通接続させて、そのブロワーユニットのエヤー吸引
力が全体的に作用する気密の管路系統を形作り、 上記切削工具を作業者が手持ち操作して、その切削刃と
ブラシをアスベスト層の施工面に沿い移11hl8 スト層の破片を集M機の回収容器へ、上記ブロワーユニ
ツI・のエヤー吸引力により、自働強制的に捕集させる
ように設定したことを第2の特徴とするものである。
〈実施例〉
以下、図面に基いて本発明の詳細を説明すると、第1図
はその除去装置による全体的な作業風景を表わしており
、(R)は施工面(天井面)(C)にアスベスト層(A
)の吹付け一体化された建造物を典型例とする作業現場
であって、冒頭に述べた第14図と同じく、養生シー}
(10)類の完全な内張りにより、外気からの隔離室
として遮蔽されていると共に、その室内に据付けられた
高性能(HEP^)フィルター(11)付き負圧機又は
全体換気装置(I2)の稼働により、終始適正な作業環
境とし”ζ維持されるようになっている。
はその除去装置による全体的な作業風景を表わしており
、(R)は施工面(天井面)(C)にアスベスト層(A
)の吹付け一体化された建造物を典型例とする作業現場
であって、冒頭に述べた第14図と同じく、養生シー}
(10)類の完全な内張りにより、外気からの隔離室
として遮蔽されていると共に、その室内に据付けられた
高性能(HEP^)フィルター(11)付き負圧機又は
全体換気装置(I2)の稼働により、終始適正な作業環
境とし”ζ維持されるようになっている。
そして、その作業現場(R)の室内には第1図から明白
なように、作業スタンド(13)は勿論のこと、作業者
(M)の手持ち使用する切削工具(l4)陽19 はブロワーユニット(16)が設置された上、そのよう
な機器類の相互が順次に第1、2フレキシブルダクト(
17) (18)を介して、言わば直列状態に接続使用
されることとなる。尚、ブロワーユニット(16)は言
うまでもなくエヤー吸引用のファンと、その回転駆動用
モーターなどから成るユニツ1・体である。
なように、作業スタンド(13)は勿論のこと、作業者
(M)の手持ち使用する切削工具(l4)陽19 はブロワーユニット(16)が設置された上、そのよう
な機器類の相互が順次に第1、2フレキシブルダクト(
17) (18)を介して、言わば直列状態に接続使用
されることとなる。尚、ブロワーユニット(16)は言
うまでもなくエヤー吸引用のファンと、その回転駆動用
モーターなどから成るユニツ1・体である。
先づ、その切削工具(I4)について言えば、これは吹
付けアスベスト層(八)を施工面(C)から剥離作用す
るためのものであり、第2〜4図に抽出するような動力
付き手持ち工具形態としてユニット化されている。即ち
、同図の符号(19)は一対の手持ち操作ハンドル(2
0)を備えた工具本体ケースであって、断面ほぼU字型
を呈しており、その下面には第1フレキシブルダクl(
17)のー・端部(人口部)が、固定ハンド(21)を
介して連通接続されている。
付けアスベスト層(八)を施工面(C)から剥離作用す
るためのものであり、第2〜4図に抽出するような動力
付き手持ち工具形態としてユニット化されている。即ち
、同図の符号(19)は一対の手持ち操作ハンドル(2
0)を備えた工具本体ケースであって、断面ほぼU字型
を呈しており、その下面には第1フレキシブルダクl(
17)のー・端部(人口部)が、固定ハンド(21)を
介して連通接続されている。
(22)は同じく本体ケース(19)の開口上面を施蓋
する如く、水平に固定設置されたモーター保持盤であり
、その中心位置には駆動モーター(23)が取{−1け
一体化されていると共に、同じく周辺位置には貫通口(
24)が形或されている。(25)はモーター保持盤(
22)から上向きに張り出すモーター出力軸(26)へ
、一体回転するように且つその保持盤(22)との平行
状態に取付けられた刃物支持ディスクであり、その水平
板面からは複数の切削刃(27)が一定高さ(h)に植
立固定されている。その一定高さ(h)が吹付けアスベ
スト層(A)の厚さ(t)よりも大寸法に定められてい
ること、言うまでもない。
する如く、水平に固定設置されたモーター保持盤であり
、その中心位置には駆動モーター(23)が取{−1け
一体化されていると共に、同じく周辺位置には貫通口(
24)が形或されている。(25)はモーター保持盤(
22)から上向きに張り出すモーター出力軸(26)へ
、一体回転するように且つその保持盤(22)との平行
状態に取付けられた刃物支持ディスクであり、その水平
板面からは複数の切削刃(27)が一定高さ(h)に植
立固定されている。その一定高さ(h)が吹付けアスベ
スト層(A)の厚さ(t)よりも大寸法に定められてい
ること、言うまでもない。
その切削刃(27)は第2図から明白なように、平面視
の全体的なタービン翼型に配列されていると共に、その
各個の鋭利な刃先部が上記支持ディスク(25)の円周
面と90度未満の一定角度(θ)に交叉されており、そ
の支持ディスク(25)の矢印方向(P)に向かう回転
駆動力と相俟って、アスベストJi(A)を剥離作用す
る。
の全体的なタービン翼型に配列されていると共に、その
各個の鋭利な刃先部が上記支持ディスク(25)の円周
面と90度未満の一定角度(θ)に交叉されており、そ
の支持ディスク(25)の矢印方向(P)に向かう回転
駆動力と相俟って、アスベストJi(A)を剥離作用す
る。
(28)はその回転進行方向(P)の後行側に位置する
如く、各切削刃(27)の起立背面に付属一体化された
剥離用ブラシであって、金属線材やナイロ恥21 ン繊維などの植毛束から成り、その先端部が上記刃先部
よりも一定量(d)だけ背高く張り出している。(29
)はそのブラシ(28)の固定用口金である。
如く、各切削刃(27)の起立背面に付属一体化された
剥離用ブラシであって、金属線材やナイロ恥21 ン繊維などの植毛束から成り、その先端部が上記刃先部
よりも一定量(d)だけ背高く張り出している。(29
)はそのブラシ(28)の固定用口金である。
ブラシ(28)が切削刃(27)の作用軌跡上へ正しく
臨む位置関係にあり、これによって切削刃(27)の剥
離残しを防ぎ、アスベスト層(A)を完全に除去できる
ようになっており、又その切削刃(27)よりも上記一
定量(d)だけ背高く張り出すことによって、施工面(
C)を損傷させることなく、その施工面(C)と常時効
果的にフィットするようになっているのである。
臨む位置関係にあり、これによって切削刃(27)の剥
離残しを防ぎ、アスベスト層(A)を完全に除去できる
ようになっており、又その切削刃(27)よりも上記一
定量(d)だけ背高く張り出すことによって、施工面(
C)を損傷させることなく、その施工面(C)と常時効
果的にフィットするようになっているのである。
その場合、複数の切削刃(27)とブラシ(28)は上
記支持ディスク(25)の回転により、その悉く連続的
に剥離作用することになるため、第2図との言わば反幻
に各切削刃(27)の起立前面へ、ブラシ(28)を付
属させても良い。又、その任意な個数の切削刃(27)
についてのみ、ブラシ(28)を所謂歯抜け状態の部分
的に取付けてもさしつかえない。更に、切削刃(27)
の隣り合う相互間に配置する如く、隘22 の板面から一体的に植立させることも可能と言える。
記支持ディスク(25)の回転により、その悉く連続的
に剥離作用することになるため、第2図との言わば反幻
に各切削刃(27)の起立前面へ、ブラシ(28)を付
属させても良い。又、その任意な個数の切削刃(27)
についてのみ、ブラシ(28)を所謂歯抜け状態の部分
的に取付けてもさしつかえない。更に、切削刃(27)
の隣り合う相互間に配置する如く、隘22 の板面から一体的に植立させることも可能と言える。
(30)は上記工具本体ケース(19)の開口上縁部か
ら、切削刃(27)やブラシ(28)の周囲を被包する
よう6こ張り出し一体化された弾性カバーであって、そ
のブラシ(28)よりも柔軟性に冨むプラスチックの植
毛ブラシ材や繊維材、膜材などから或り、アスベストN
(A)やその施工面(C)と弾力的に接触しつつ、そ
の付属された本体ケース(19)の内部を完全に密閉す
る。
ら、切削刃(27)やブラシ(28)の周囲を被包する
よう6こ張り出し一体化された弾性カバーであって、そ
のブラシ(28)よりも柔軟性に冨むプラスチックの植
毛ブラシ材や繊維材、膜材などから或り、アスベストN
(A)やその施工面(C)と弾力的に接触しつつ、そ
の付属された本体ケース(19)の内部を完全に密閉す
る。
上記切削刃(27)やブラシ(28)により剥離された
アスベスト層(A)の破片(a)が、破片(a)の外部
へ一切漏出せず、その本体ケース(l9)内へ落下する
ようになっているわけであり、引き続き上記モーター保
持盤(22)の貫通口(24)を経て、第1フレキシブ
ルダクト(17)内に捕集されるようになっている。
アスベスト層(A)の破片(a)が、破片(a)の外部
へ一切漏出せず、その本体ケース(l9)内へ落下する
ようになっているわけであり、引き続き上記モーター保
持盤(22)の貫通口(24)を経て、第1フレキシブ
ルダクト(17)内に捕集されるようになっている。
尚、図ではモーター(23)を工具本体ケース(19)
に内蔵させているが、これによって回一b;駆動されI
Ikl23 包囲し得る限りでは、そのモーター(23)を本体ケー
ス(19)の外部へ組立ユニット化することにより、破
片(a)として仕上げてもさしつかえない。
に内蔵させているが、これによって回一b;駆動されI
Ikl23 包囲し得る限りでは、そのモーター(23)を本体ケー
ス(19)の外部へ組立ユニット化することにより、破
片(a)として仕上げてもさしつかえない。
又、図ではモーター(23)による切削刃(27)やブ
ラシ(28)の回転運動機構を示したが、その手持ち可
能な動力付きの破片(a)であるならば、その切削刃(
27)やブラシ(28)の往復直線運動機構などから或
るものを採用しても良い。
ラシ(28)の回転運動機構を示したが、その手持ち可
能な動力付きの破片(a)であるならば、その切削刃(
27)やブラシ(28)の往復直線運動機構などから或
るものを採用しても良い。
次に、集塵機(15)は第5〜7図に抽出拡大する通り
、その機筺本体(31)が移動台車(32)から起立す
る支柱(33)上へ固定状態に架設されている。(34
)は機筐本体(31)の上部へ一体的に搭載された付属
筒であり、その内部には高性能(IIEPA)フィルタ
− (35)が封入設置されている。(36)は機筐本
体(31〉に内蔵された濾布であり、上記フィルター(
35)との関係上、そのプレフィルターとして作用する
。
、その機筺本体(31)が移動台車(32)から起立す
る支柱(33)上へ固定状態に架設されている。(34
)は機筐本体(31)の上部へ一体的に搭載された付属
筒であり、その内部には高性能(IIEPA)フィルタ
− (35)が封入設置されている。(36)は機筐本
体(31〉に内蔵された濾布であり、上記フィルター(
35)との関係上、そのプレフィルターとして作用する
。
そして、その集塵機〈15〉の機筺本体(31)が第1
フレキシブルダクl−(17)により、上記切削工旦(
I4)の本体ケース(19)と連通接続されていると共
に、同じく上部の付属筒(33)が第2フレキシブルダ
クト(l8)を介して、ブロワーユニット(16)に連
通接続されている。
フレキシブルダクl−(17)により、上記切削工旦(
I4)の本体ケース(19)と連通接続されていると共
に、同じく上部の付属筒(33)が第2フレキシブルダ
クト(l8)を介して、ブロワーユニット(16)に連
通接続されている。
その全体として、ブロワーユニット(16)のエヤー吸
引力が作用する気密の管路系統に形作られているわけで
あり、その吸引力によってアスベスト層(A)の破片(
a)やこれに付帯する粉塵を、破片(a)の本体ケース
(19)から第1フレキシブルダクト(17)を通じて
集塵機(15)内へ捕集す如く、その強制的に空気輸送
させるようになっている。つまり、アスベスト層(A)
の破片(a)や粉塵が、悉く作業現場(R)の室内へ露
呈状に漏出・発散しないよう隔絶されているのである。
引力が作用する気密の管路系統に形作られているわけで
あり、その吸引力によってアスベスト層(A)の破片(
a)やこれに付帯する粉塵を、破片(a)の本体ケース
(19)から第1フレキシブルダクト(17)を通じて
集塵機(15)内へ捕集す如く、その強制的に空気輸送
させるようになっている。つまり、アスベスト層(A)
の破片(a)や粉塵が、悉く作業現場(R)の室内へ露
呈状に漏出・発散しないよう隔絶されているのである。
その場合、第1フレキシブルダクト(17)の他端部(
出口部)は、機筐本体(31)の円周面へ第6図のよう
な接線をなす如くに接続固定されており、その所謂サイ
クロンとして集塵fi(15)へ、アスベスト層(A)
の破片(a)を自づと円滑に導入作用できるようにもな
っている。尚、(37)は濾布(36)に対して外方か
ら振動を付与するためのシエイキングレバーである。
出口部)は、機筐本体(31)の円周面へ第6図のよう
な接線をなす如くに接続固定されており、その所謂サイ
クロンとして集塵fi(15)へ、アスベスト層(A)
の破片(a)を自づと円滑に導入作用できるようにもな
っている。尚、(37)は濾布(36)に対して外方か
ら振動を付与するためのシエイキングレバーである。
Nll25
(38)はアスベスト層(A)の破片(a)を捕集する
ための回収容器であって、開閉蓋(39)を備えたドラ
ム罐から具体化されており、その破片(a)を自づと受
け入れ可能な開蓋状態において、上記集塵機(15)の
一部を形作る如くに、その機筐本体(31〉の開口下面
へ着脱交換自在に組付けユニット化されている。(40
)はその機筐本体(31)に対する回収容器(38)の
組付け固定金具であり、例えば結束バンドや係止フック
などから或る。
ための回収容器であって、開閉蓋(39)を備えたドラ
ム罐から具体化されており、その破片(a)を自づと受
け入れ可能な開蓋状態において、上記集塵機(15)の
一部を形作る如くに、その機筐本体(31〉の開口下面
へ着脱交換自在に組付けユニット化されている。(40
)はその機筐本体(31)に対する回収容器(38)の
組付け固定金具であり、例えば結束バンドや係止フック
などから或る。
上記回収容器(38)は、第7図のようにその開蓋状態
のもとで、支柱(33〉に沿い昇降可能な昇降座盤(4
1〉上に載置されており、その昇降座盤(41〉を上昇
させることによって、集塵機(15)の機筐本体(31
)を下方から施蓋する如く、正しく装填セットすること
ができ、その状態において固定金具(40)により、機
筐本体(31)と組付けられるようになっている。そし
て、その回収容器(38)が破片(a)の満杯状態にな
った時には、機筐本体(31)との固定を解除した上、
昇降座盤(41)を逆に下降させて隘26 封することができるようになっているのである。
のもとで、支柱(33〉に沿い昇降可能な昇降座盤(4
1〉上に載置されており、その昇降座盤(41〉を上昇
させることによって、集塵機(15)の機筐本体(31
)を下方から施蓋する如く、正しく装填セットすること
ができ、その状態において固定金具(40)により、機
筐本体(31)と組付けられるようになっている。そし
て、その回収容器(38)が破片(a)の満杯状態にな
った時には、機筐本体(31)との固定を解除した上、
昇降座盤(41)を逆に下降させて隘26 封することができるようになっているのである。
第8〜11図は集塵機(15)の変形例を示しており、
これでは破片(a)の回収容器(38a)を、上記プレ
フィルターに相当する集塵機(15)自身の濾布(36
)として兼用機能させるべく、次のような特殊構威を採
用している。
これでは破片(a)の回収容器(38a)を、上記プレ
フィルターに相当する集塵機(15)自身の濾布(36
)として兼用機能させるべく、次のような特殊構威を採
用している。
即ち、蕊に変形例の集塵機(15a)では移動台車(3
2a)に搭載された機筐本体(31a)が断面U字型を
呈しており、その下部から横向き一体的に張り出す付属
筒(34a)内に、高性能(IIEPA)フィルター(
35a)が封入設置されていると共に、その付属筒(3
4a)が第2フレキシブルダクト (1B)を介して、
上記ブロワーユニット(16)に連通接続されている。
2a)に搭載された機筐本体(31a)が断面U字型を
呈しており、その下部から横向き一体的に張り出す付属
筒(34a)内に、高性能(IIEPA)フィルター(
35a)が封入設置されていると共に、その付属筒(3
4a)が第2フレキシブルダクト (1B)を介して、
上記ブロワーユニット(16)に連通接続されている。
(42)は機筐本体(31)の開口上面を密封すべく、
その張り出し開口縁部(43)に被冠された開閉蓋であ
って、その開閉操作ハンドル(44)を押し下げた時、
リンク機構(45〉を介して開閉蓋(42)が上昇し、
機筐本体(31a)が開放されるようになっている。
その張り出し開口縁部(43)に被冠された開閉蓋であ
って、その開閉操作ハンドル(44)を押し下げた時、
リンク機構(45〉を介して開閉蓋(42)が上昇し、
機筐本体(31a)が開放されるようになっている。
(46)はその開閉蓋(42)の組付け固定金具、(4
7〉はNo.27 入用のガイド芯筒であり、ここに第1フレキシブルダク
1117)の他〃j11部(lllrl部〉が接続固定
されている。
7〉はNo.27 入用のガイド芯筒であり、ここに第1フレキシブルダク
1117)の他〃j11部(lllrl部〉が接続固定
されている。
そして、上記機筐本体(31a)の内部に保護網(48
)を介して、濾布としても作用する回収容器(38;i
)が、上方から着脱交換自在に神大設置されているので
あり、アスベストJ’5(A)の破片(a)がその同収
容器(3 8 tr )内へr1づと捕隼される,1、
・うになっている。その際、回収容器(38a)は第1
0図から示唆されるように、その開口縁部に予しめ結束
紐(49)が付属装備されていると共に、その濾布とし
ての柔軟性に基き、機筺本体(31a)の張り出し開口
縁部(43)へ、折り返し状にかぶせ付けられた上、固
定バンド(50)を介して固定状態に保たれている。
)を介して、濾布としても作用する回収容器(38;i
)が、上方から着脱交換自在に神大設置されているので
あり、アスベストJ’5(A)の破片(a)がその同収
容器(3 8 tr )内へr1づと捕隼される,1、
・うになっている。その際、回収容器(38a)は第1
0図から示唆されるように、その開口縁部に予しめ結束
紐(49)が付属装備されていると共に、その濾布とし
ての柔軟性に基き、機筺本体(31a)の張り出し開口
縁部(43)へ、折り返し状にかぶせ付けられた上、固
定バンド(50)を介して固定状態に保たれている。
回収容器(38a)が破片(a)によって満杯になった
時には、その自己保持されている結束紐(49)の締結
操作により、第11図のようにすばやく回収容器(38
a)を密封状態に保った上、別個な包装袋(51)に収
納しつつ使い捨てることができるようになっているわ4
Jである。
時には、その自己保持されている結束紐(49)の締結
操作により、第11図のようにすばやく回収容器(38
a)を密封状態に保った上、別個な包装袋(51)に収
納しつつ使い捨てることができるようになっているわ4
Jである。
何れにし゜(も、図ではその集塵機(15) (15a
)を移動台車(32) (32a)上に設置し、これに
より作業現場(R)の室内を移動できるように定めてい
るが、これと同様な趣旨から上記作業スタンド(13)
やブロワーユニット(16)についても、自在車輪を付
属させることにより、その可搬式とすることができる。
)を移動台車(32) (32a)上に設置し、これに
より作業現場(R)の室内を移動できるように定めてい
るが、これと同様な趣旨から上記作業スタンド(13)
やブロワーユニット(16)についても、自在車輪を付
属させることにより、その可搬式とすることができる。
又、図では集塵+1i (15) (1 5a)をブロ
ワーユニット(1.6)との別個独立として、その相互
間を第2フレキシブルダクト (18)により連通接続
させているが、そのブロワーユニツl−(1.6)を予
しめ集塵11(15) (15a)へイ」属一体化させ
ることにより、上記第2フレキシブルダクト (1B)
の設置使用を省略しても良い。
ワーユニット(1.6)との別個独立として、その相互
間を第2フレキシブルダクト (18)により連通接続
させているが、そのブロワーユニツl−(1.6)を予
しめ集塵11(15) (15a)へイ」属一体化させ
ることにより、上記第2フレキシブルダクト (1B)
の設置使用を省略しても良い。
第1、8図では説明を単純化するための便宜上、回収容
器(38) (38a)がイ」属装填された集塵機(1
5) (15a)の1基に対して、1個の破片(a)を
接続使用しているが、第l2図の変形使用例に示すよう
に、複数の破片(a)をこれらに共通する集塵機(15
) (15a)の1基へ集中させる如く、そIb29I
b29 の複数の第1フレキシブルダクト (17)による全体
的なjL列状態に接続使用しても1込い。これによれば
、アスベストN(A)の除去作業性が一層向上されるこ
とになる。
器(38) (38a)がイ」属装填された集塵機(1
5) (15a)の1基に対して、1個の破片(a)を
接続使用しているが、第l2図の変形使用例に示すよう
に、複数の破片(a)をこれらに共通する集塵機(15
) (15a)の1基へ集中させる如く、そIb29I
b29 の複数の第1フレキシブルダクト (17)による全体
的なjL列状態に接続使用しても1込い。これによれば
、アスベストN(A)の除去作業性が一層向上されるこ
とになる。
又、第13図の別な変形使用例から明白なように、ブロ
ワーユニット(16)も破片(a)や集塵機(15)
(15a)と同じく、作業現場(R)の室内に設置する
ことができるが、その場合特にブロワーユニット (1
6)の排気吐出口(52)を、直接又は延長ダクトによ
り間接的に、全体換気装置(■2)へ臨ませる如く連通
させるならば、その換気装置(12)の高性能(}IC
PA)フィルター(11)を言わば兼用しつつ、ブロワ
ーユニット (16)からの排気を作業現場(R)の室
外へ放出させることができ、そのように設定するも一般
環境下の人体に一切健康障害を与えるおそれがないため
、集塵機(15) (15a)の高価な上記高性能フィ
ルター(35) (35a)を省略できることになり、
コストダウンに著しく有益である。
ワーユニット(16)も破片(a)や集塵機(15)
(15a)と同じく、作業現場(R)の室内に設置する
ことができるが、その場合特にブロワーユニット (1
6)の排気吐出口(52)を、直接又は延長ダクトによ
り間接的に、全体換気装置(■2)へ臨ませる如く連通
させるならば、その換気装置(12)の高性能(}IC
PA)フィルター(11)を言わば兼用しつつ、ブロワ
ーユニット (16)からの排気を作業現場(R)の室
外へ放出させることができ、そのように設定するも一般
環境下の人体に一切健康障害を与えるおそれがないため
、集塵機(15) (15a)の高価な上記高性能フィ
ルター(35) (35a)を省略できることになり、
コストダウンに著しく有益である。
〈作用〉
No.30
工面)(C)に吹付CHI一体化されているアスベスト
層(A)を除去作業するに当っては、第1図の全体風景
から示唆されるように、数人1組の作業者(M)が外気
から隔離された作業現場(R)の室内に入り、その室内
に作業スタンド(l3)や全体換気装置(12)は勿論
のこと、破片(a)と集U機(15)も、その相互の第
1フレキシブルダクト (17)による直列的な連通接
続状態のもとに設置し、その集塵tJM(15)の機筐
本体(31)に列しては、ドラム罐から或る回収容器(
38)を予しめ組付け装填しておく。
層(A)を除去作業するに当っては、第1図の全体風景
から示唆されるように、数人1組の作業者(M)が外気
から隔離された作業現場(R)の室内に入り、その室内
に作業スタンド(l3)や全体換気装置(12)は勿論
のこと、破片(a)と集U機(15)も、その相互の第
1フレキシブルダクト (17)による直列的な連通接
続状態のもとに設置し、その集塵tJM(15)の機筐
本体(31)に列しては、ドラム罐から或る回収容器(
38)を予しめ組付け装填しておく。
その際、ブロワーユニット (16)は同図のように、
これを作業現場(R)の室外に設置しても良く、或いは
第13図の変形使用例に説示した通り、全体換気装置(
12)に向かって抽気吐出さ・lる如く、その近辺の室
内に予しめ設置しても良い。フロワーユニツI− (1
6)を集塵tJM(15)へ付属一体化させた場合には
、その作業現場(R)の室内に設置すること勿論である
。
これを作業現場(R)の室外に設置しても良く、或いは
第13図の変形使用例に説示した通り、全体換気装置(
12)に向かって抽気吐出さ・lる如く、その近辺の室
内に予しめ設置しても良い。フロワーユニツI− (1
6)を集塵tJM(15)へ付属一体化させた場合には
、その作業現場(R)の室内に設置すること勿論である
。
N[L31
装置(l2)などの稼働状態において、作業者(M)の
1人がその作業スタンド(13)上に立ち乗り、破片(
a)を手持ち使用しつつ、これを施工面(C)に沿わせ
る如く一方向(X)へ移動操作して、その駆動力が与え
られている切削刃(27)とゾシシ(28)により、ア
スベス1・層(A)を順次に剥離するのである。
1人がその作業スタンド(13)上に立ち乗り、破片(
a)を手持ち使用しつつ、これを施工面(C)に沿わせ
る如く一方向(X)へ移動操作して、その駆動力が与え
られている切削刃(27)とゾシシ(28)により、ア
スベス1・層(A)を順次に剥離するのである。
そうすれば、その破片(a)の工具本体ケース(19)
と集塵T’S(15)は、第1フレキシブルダクト(1
7)を介して連通接続されており、又その管路系統には
ブしIワーユニット(l6)によるエヤー吸引力が与え
られているため、剥離されたアスベスト層(A)の破片
(a)は第1フレキシブルダクト(17)の内部を通じ
て、集塵機(15)にイ」属する回収容器(38)へ自
働強制的に捕集されることになると共に、その粉塵も自
づと集塵機(15)に回収され、作業現場(R)の室内
にすら漏出・発散することがない。
と集塵T’S(15)は、第1フレキシブルダクト(1
7)を介して連通接続されており、又その管路系統には
ブしIワーユニット(l6)によるエヤー吸引力が与え
られているため、剥離されたアスベスト層(A)の破片
(a)は第1フレキシブルダクト(17)の内部を通じ
て、集塵機(15)にイ」属する回収容器(38)へ自
働強制的に捕集されることになると共に、その粉塵も自
づと集塵機(15)に回収され、作業現場(R)の室内
にすら漏出・発散することがない。
やがて、回収容器(38〉が破片(a)の満杯状態にな
った時には、別な作業者(M)の1人がその集塵機(1
5)の機筺本体(31)に対する回収容器(38)の組
付け固定金具(40)を解き、第7図のように昇降座盤
(41)を下降させて、機筐本体(31)から回収容器
(38)を離した上、その回収容器(38)を開閉蓋(
39)によりすばやく密封状態に保ち、追って作業現場
(R)の室外へ一括搬出することになる。
った時には、別な作業者(M)の1人がその集塵機(1
5)の機筺本体(31)に対する回収容器(38)の組
付け固定金具(40)を解き、第7図のように昇降座盤
(41)を下降させて、機筐本体(31)から回収容器
(38)を離した上、その回収容器(38)を開閉蓋(
39)によりすばやく密封状態に保ち、追って作業現場
(R)の室外へ一括搬出することになる。
その密封状態の回収容器(38)を昇降座盤(41)か
ら言わば荷降しした時には、別な開蓋状態の回収容器(
38)を昇降座盤(4l)上へ載置させ、その再度の上
昇操作により、これを集塵機(15)の龜筐本体(31
)へ組付け装填すること言うまでもない。
ら言わば荷降しした時には、別な開蓋状態の回収容器(
38)を昇降座盤(4l)上へ載置させ、その再度の上
昇操作により、これを集塵機(15)の龜筐本体(31
)へ組付け装填すること言うまでもない。
第8〜11図の変形例に示す集塵機(15a)では、そ
の機筺本体(31a)に濾布として挿入設置された回収
容器(38a)が、破片(a)の満杯状態になった時に
は、やはり作業者(M)がその機筐本体(31a)に対
する開閉蓋(42)の固定金具(46)を解き、その開
閉操作ハンドル(44)の押し下げにより、機筺本体(
31)を開放状態に保つ一方、第11図のようにその張
り出し口縁部(43)に対する回収容器(38a)の固
定バンド(50)を取りはずすと共に、そNll33 の自己保持されている結束紐(49)により、すばやく
回収容器(38a)を密封状態に保って、別個な包装袋
(51)に収納しつつ、追って作業現場(R)の室外へ
一括して搬出する。そして、別な回収容器(38a)を
集塵機(15a)の機筐本体(31a)内へ挿入設置し
、その機筐本体(31a)を再度閉蓋状態に保って、こ
れを濾布として引き続き破片(a)を捕集させることに
なる。
の機筺本体(31a)に濾布として挿入設置された回収
容器(38a)が、破片(a)の満杯状態になった時に
は、やはり作業者(M)がその機筐本体(31a)に対
する開閉蓋(42)の固定金具(46)を解き、その開
閉操作ハンドル(44)の押し下げにより、機筺本体(
31)を開放状態に保つ一方、第11図のようにその張
り出し口縁部(43)に対する回収容器(38a)の固
定バンド(50)を取りはずすと共に、そNll33 の自己保持されている結束紐(49)により、すばやく
回収容器(38a)を密封状態に保って、別個な包装袋
(51)に収納しつつ、追って作業現場(R)の室外へ
一括して搬出する。そして、別な回収容器(38a)を
集塵機(15a)の機筐本体(31a)内へ挿入設置し
、その機筐本体(31a)を再度閉蓋状態に保って、こ
れを濾布として引き続き破片(a)を捕集させることに
なる。
何れにしても、第12図の変形使用例から示唆されるよ
うに、数人の作業者(M)が各自に切削工具(l4)を
手持ち使用し、その複数の破片(a)をこれに対応する
第1フレキシブルダクト(17)によって、集塵機(1
5)の1基へ集中させる如く全体的な並列状態に接続す
るならば、アスベスト層(A)の除去作業を一層高能率
に行なうことができる。
うに、数人の作業者(M)が各自に切削工具(l4)を
手持ち使用し、その複数の破片(a)をこれに対応する
第1フレキシブルダクト(17)によって、集塵機(1
5)の1基へ集中させる如く全体的な並列状態に接続す
るならば、アスベスト層(A)の除去作業を一層高能率
に行なうことができる。
先には、建造物の天外面(C)に施工された吹付けアス
ベスト層(A)を対象に挙げて、その除去作業を説明し
たけれども、その天井面(C)にffi34 スト層(A)の除去作業に対しても、又建造物以外の車
両や船舶などについても、不発切を全く同様に適川する
ことができる。更に、アスベストに代るロックウールや
、その両者の混合物を材料とする吹付け施工面に対して
も、本発明をそのまま適用して除去することができる。
ベスト層(A)を対象に挙げて、その除去作業を説明し
たけれども、その天井面(C)にffi34 スト層(A)の除去作業に対しても、又建造物以外の車
両や船舶などについても、不発切を全く同様に適川する
ことができる。更に、アスベストに代るロックウールや
、その両者の混合物を材料とする吹付け施工面に対して
も、本発明をそのまま適用して除去することができる。
尚、上記除去作業の事前準備工程や事後処理工程につい
ては、冒頭に述べた従来の除去法と同様な作業を行なう
こと、言うまでもない。
ては、冒頭に述べた従来の除去法と同様な作業を行なう
こと、言うまでもない。
〈発明の効果〉
以上のように、本発明に係る吹付けアスベスト層(A)
の除去方法では、アスベストN (A)が施工面(C)
に吹付けられている作業現場(R)を、外気からの隔離
室として遮蔽し、その室内に設置した負圧機又は全体換
気装置(12)の稼働により、その室内の換気中にアス
ベスト層(A)を除去作業するに当って、 そのアスベスト層(A)を剥離作用する動力付きの手持
ち可能な破片(a)と、高性能なフィItio.35 ブロワーユニット(16)とを用意し、その機器類を順
次に第1、2フレキシブルダク1− (17) (18
)を介して、相亙の辿通ずる直列状態に接続することに
より、ブロワーユニット(16)のエヤー吸引力が全体
的に作用する気密の管路系統を形作り、 上記破片(a)と集塵機(15) (15a)の少なく
とも2機器を、作業現場(R)の室内に設置すると共に
、その集塵機(15) (15a)へ破片(a)の回収
容器(38)(38a)を着脱交換自在として、且つそ
の破片(a)を自づと受け入れ得る状態に装填セットし
た上、 上記破片(a)を作業者(M>が手持ち操作しつつ、そ
の動力により施工面(C)から剥離させたアスベストN
(A)の破片(a)を回収容器(38) (38a)
へ、上記ブロワーユニット(16)の吸引力により自働
強制的に捕集させるようになっているため、冒頭に述べ
た従来法の課独を完全に解決できる効果がある。
の除去方法では、アスベストN (A)が施工面(C)
に吹付けられている作業現場(R)を、外気からの隔離
室として遮蔽し、その室内に設置した負圧機又は全体換
気装置(12)の稼働により、その室内の換気中にアス
ベスト層(A)を除去作業するに当って、 そのアスベスト層(A)を剥離作用する動力付きの手持
ち可能な破片(a)と、高性能なフィItio.35 ブロワーユニット(16)とを用意し、その機器類を順
次に第1、2フレキシブルダク1− (17) (18
)を介して、相亙の辿通ずる直列状態に接続することに
より、ブロワーユニット(16)のエヤー吸引力が全体
的に作用する気密の管路系統を形作り、 上記破片(a)と集塵機(15) (15a)の少なく
とも2機器を、作業現場(R)の室内に設置すると共に
、その集塵機(15) (15a)へ破片(a)の回収
容器(38)(38a)を着脱交換自在として、且つそ
の破片(a)を自づと受け入れ得る状態に装填セットし
た上、 上記破片(a)を作業者(M>が手持ち操作しつつ、そ
の動力により施工面(C)から剥離させたアスベストN
(A)の破片(a)を回収容器(38) (38a)
へ、上記ブロワーユニット(16)の吸引力により自働
強制的に捕集させるようになっているため、冒頭に述べ
た従来法の課独を完全に解決できる効果がある。
即ち、手持ち可能な動力イ」きの破片(a)を施工面(
C)に沿い移動操作させて、その機械動力によりアスベ
スt−N(A)を剥離作用するものであるから、軽労力
のもとに能率良く作業できるとJ(に、その除去処理能
力も著しくl曽人する。その場合に、特許請求の範囲・
第2・3項に記載の方法を採用するならば、その除去作
業性を更に一層向」二させることができる。
C)に沿い移動操作させて、その機械動力によりアスベ
スt−N(A)を剥離作用するものであるから、軽労力
のもとに能率良く作業できるとJ(に、その除去処理能
力も著しくl曽人する。その場合に、特許請求の範囲・
第2・3項に記載の方法を採用するならば、その除去作
業性を更に一層向」二させることができる。
又、破片(a)からブロワーユニット(16)に至る機
器類の全体が、第1、2フレキシブルダク1− (17
) (18)を介して直列状態に連通接続されており、
以ってその全体的にブロワーユニット(16)のエー1
・一吸引力が作用する気密の管路系統として形作られて
いると共に、剥離されたアスベスト層(A)の破片(a
)やこれに付帯する粉塵が、その管路系統を経由して集
塵機(15) (15a)の回収容器(38) (38
a)内へ、自づと強制的に捕集されるようになっている
ため、作業現場(R)の室内にずらも発塵するおそれが
なく、その意味から室内を殊更に間仕切りしたり、高価
なフィルターを頻繁に交換する必要がないと共に、作業
者(M)自1に階37 とっても曝露の危険から安全に保護されることとなり、
その結果従来法のように発塵防止用の水や薬液(6)を
噴霧させる必要もなく、終始乾式作業として行なえ、優
れた作業環境を提供できるのである。
器類の全体が、第1、2フレキシブルダク1− (17
) (18)を介して直列状態に連通接続されており、
以ってその全体的にブロワーユニット(16)のエー1
・一吸引力が作用する気密の管路系統として形作られて
いると共に、剥離されたアスベスト層(A)の破片(a
)やこれに付帯する粉塵が、その管路系統を経由して集
塵機(15) (15a)の回収容器(38) (38
a)内へ、自づと強制的に捕集されるようになっている
ため、作業現場(R)の室内にずらも発塵するおそれが
なく、その意味から室内を殊更に間仕切りしたり、高価
なフィルターを頻繁に交換する必要がないと共に、作業
者(M)自1に階37 とっても曝露の危険から安全に保護されることとなり、
その結果従来法のように発塵防止用の水や薬液(6)を
噴霧させる必要もなく、終始乾式作業として行なえ、優
れた作業環境を提供できるのである。
更に、破片( a )の回収容器(38) (38a)
I.よ集塵機(15) (15a)へ着脱交換自在に
装填セツ1−されており、その破片(a)の確実な受L
J入れ状態のもとで、上記ブロワーユニット(l6)の
エヤー吸引力を受けた破片(a)が、自働強制的に回収
容器(38) (38a)内へ捕集されるようになって
いるので、従来法のようにスコップなどの用具を使って
、回収容器(38) (38a)へ破片(a)を掬い集
め投入する煩雑な手作業が一切不要となり、その回収容
器(3B) (38a)の密封も効率良く行なえるので
ある。
I.よ集塵機(15) (15a)へ着脱交換自在に
装填セツ1−されており、その破片(a)の確実な受L
J入れ状態のもとで、上記ブロワーユニット(l6)の
エヤー吸引力を受けた破片(a)が、自働強制的に回収
容器(38) (38a)内へ捕集されるようになって
いるので、従来法のようにスコップなどの用具を使って
、回収容器(38) (38a)へ破片(a)を掬い集
め投入する煩雑な手作業が一切不要となり、その回収容
器(3B) (38a)の密封も効率良く行なえるので
ある。
そして、このような効果は特許請求の範囲・第4項に記
載した方法を採用するも、全く同様に達戊することがで
きる。特に、特許請求の範囲・第5項に記載した方法を
採るならば、集m機(15)(1Nn38 ター(35) (35a)をも、その使用を省略できる
ことになる点で、コストダウンに著し《有効である。
載した方法を採用するも、全く同様に達戊することがで
きる。特に、特許請求の範囲・第5項に記載した方法を
採るならば、集m機(15)(1Nn38 ター(35) (35a)をも、その使用を省略できる
ことになる点で、コストダウンに著し《有効である。
上記方法を実施するための除去装置としては、その特許
請求の範囲・第6、7項に特定した通り、切削刃(27
)とブラシ(28)がモーター(23)によって回転駆
動される手持ち可能な破片(a)を採用しているため、
その除去作業を頗る軽快に行なえることは勿論のこと、
アスベスト層(A)の剥離残しを確実に防止できると共
に、その施工面(C)にも掻き傷などを与えない高精度
な除去効果が達成されることになる。その除去後の施工
面(C)へ、アスベストN(A)の代替品を追って施工
することも、極めて容易・確固に行なえるのである。
請求の範囲・第6、7項に特定した通り、切削刃(27
)とブラシ(28)がモーター(23)によって回転駆
動される手持ち可能な破片(a)を採用しているため、
その除去作業を頗る軽快に行なえることは勿論のこと、
アスベスト層(A)の剥離残しを確実に防止できると共
に、その施工面(C)にも掻き傷などを与えない高精度
な除去効果が達成されることになる。その除去後の施工
面(C)へ、アスベストN(A)の代替品を追って施工
することも、極めて容易・確固に行なえるのである。
その除去能力が著しく増大する結果として、剥離作用に
伴なう粉塵の発生も効果的に予防でき、仮りに発生する
も弾性カバー(30)により被包された工具本体ケース
(l9)と、第1フレキシブルダク1−(17)を通じ
て集塵機(15)に吸引回収されること隘39 M)のわ}塵曝露防止にも大変役立つ。
伴なう粉塵の発生も効果的に予防でき、仮りに発生する
も弾性カバー(30)により被包された工具本体ケース
(l9)と、第1フレキシブルダク1−(17)を通じ
て集塵機(15)に吸引回収されること隘39 M)のわ}塵曝露防止にも大変役立つ。
特に、特許請求の範囲・第7項に記載の通り、破片(a
)の回収容器(38a)を集塵機(15a)自身の濾布
として兼用機能させるべく、その内部へ着脱交換自在に
挿入設置するならば、集塵&’M(+5a)をその設計
上著しく合理化できると共に、その破片(a)による満
杯時の使い捨てにより、自づと濾布の交換も言わば無意
識に実行できることとなり、そのフィルター性能の低下
を予防し得るので、実際上頗る有益であると言える。
)の回収容器(38a)を集塵機(15a)自身の濾布
として兼用機能させるべく、その内部へ着脱交換自在に
挿入設置するならば、集塵&’M(+5a)をその設計
上著しく合理化できると共に、その破片(a)による満
杯時の使い捨てにより、自づと濾布の交換も言わば無意
識に実行できることとなり、そのフィルター性能の低下
を予防し得るので、実際上頗る有益であると言える。
第1図は本発明による吹付けアスベスト層の除去作業風
景を示す全体概略説明図、第2図はその切削工具を抽出
して示す平面図、第3図は第2図の3−3線に沿う展開
断面図、第4図はアスベスト層の施工面に対する旋削工
具の作用関係状態を示す断面図、第5図は第1図の集塵
機を抽出して示す断面模式図、第6図は第5図の6−6
線に沿う拡大断面図、第7図(I)(n)(III)は
その集塵機に対する回収容器の着脱操作過程を示す概略
斜面図、第8図は第1図に対応する作業風景の変形例を
示す全体概略説明図、第9図は第8図の集塵機を抽出し
て示す断面模式図、第10図(1)(I[)(■)はそ
の集塵機に対する回収容器の装填セット過程を示す概略
斜面図、第11図( I )(II)(I[[)は同じ
く回収容器の取り出し過程を示す概略斜面図、第12図
は切削工具と集塵機における接続使用状態の変形例を示
す説明図、第13図は全体換気装置とブロワーユニット
における相互位置関係状態の変形使用例を示す説明図、
第14図は従来法による除去作業風景の全体概略説明図
である。 (11) (35) (35a) ・高性能フィルター
(12)・・・・・全体換気装置 (14)・・・・・切削工具 (15) (15a)・・・集塵機 (16) ・・・・・ブロヮーユニット(17)・・
・・・第1フレキシブルダクト(18)・・・・・第2
フレキシブルダクト(19)・・・・・工具本体ケース (20)・・・・・手持ち操作ハンドル(23) ・
・ ・ (27) ・ ・ ・ (28) ・ ・ ・ (30) ・ ・ ・ (36) ・ ・ ・ (3B)(38a)・ (51) ・ ・ ・ (A) ・ ・ ・ (C) ・ ・ ・ (M) ・ ・ ・ (R) ・ ・ ・ (a) ・ ・ ・ ・駆動モーター ・切削刃 ・ブラシ ・弾性カバー ・濾布 ・回収容器 ・包装袋 ・アスベスト層 ・施工面(天井面) ・作業者 ・作業現場 ・破片 11h41
景を示す全体概略説明図、第2図はその切削工具を抽出
して示す平面図、第3図は第2図の3−3線に沿う展開
断面図、第4図はアスベスト層の施工面に対する旋削工
具の作用関係状態を示す断面図、第5図は第1図の集塵
機を抽出して示す断面模式図、第6図は第5図の6−6
線に沿う拡大断面図、第7図(I)(n)(III)は
その集塵機に対する回収容器の着脱操作過程を示す概略
斜面図、第8図は第1図に対応する作業風景の変形例を
示す全体概略説明図、第9図は第8図の集塵機を抽出し
て示す断面模式図、第10図(1)(I[)(■)はそ
の集塵機に対する回収容器の装填セット過程を示す概略
斜面図、第11図( I )(II)(I[[)は同じ
く回収容器の取り出し過程を示す概略斜面図、第12図
は切削工具と集塵機における接続使用状態の変形例を示
す説明図、第13図は全体換気装置とブロワーユニット
における相互位置関係状態の変形使用例を示す説明図、
第14図は従来法による除去作業風景の全体概略説明図
である。 (11) (35) (35a) ・高性能フィルター
(12)・・・・・全体換気装置 (14)・・・・・切削工具 (15) (15a)・・・集塵機 (16) ・・・・・ブロヮーユニット(17)・・
・・・第1フレキシブルダクト(18)・・・・・第2
フレキシブルダクト(19)・・・・・工具本体ケース (20)・・・・・手持ち操作ハンドル(23) ・
・ ・ (27) ・ ・ ・ (28) ・ ・ ・ (30) ・ ・ ・ (36) ・ ・ ・ (3B)(38a)・ (51) ・ ・ ・ (A) ・ ・ ・ (C) ・ ・ ・ (M) ・ ・ ・ (R) ・ ・ ・ (a) ・ ・ ・ ・駆動モーター ・切削刃 ・ブラシ ・弾性カバー ・濾布 ・回収容器 ・包装袋 ・アスベスト層 ・施工面(天井面) ・作業者 ・作業現場 ・破片 11h41
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、アスベスト層(A)が施工面(C)に吹付けられて
いる作業現場(R)を、外気からの隔離室として遮蔽し
、その室内に設置した負圧機又は全体換気装置(12)
の稼働により、その室内の換気中にアスベスト層(A)
を除去作業するに当って、 そのアスベスト層(A)を剥離作用する動力付きの手持
ち可能な切削工具(14)と、高性能なフィルター(3
5)(35a)付きの集塵機(15)(15a)並びに
ブロワーユニット(16)とを用意し、その機器類を順
次に第1、2フレキシブルダクト(17)(18)を介
して、相互の連通する直列状態に接続することにより、
ブロワーユニット(16)のエヤー吸引力が全体的に作
用する気密の管路系統を形作り、 上記切削工具(14)と集塵機(15)(15a)の少
なくとも2機器を、作業現場(R)の室内に設置すると
共に、その集塵機(15)(15a)へ破片(a)の回
収容器(38)(38a)を着脱交換自在として、且つ
その破片(a)を自づと受け入れ得る状態に装填セット
した上、 上記切削工具(14)を作業者(M)が手持ち操作しつ
つ、その動力により施工面(C)から剥離させたアスベ
スト層(A)の破片(a)を回収容器(38)(38a
)へ、上記ブロワーユニット(16)の吸引力により自
働強制的に捕集させることを特徴とする吹付けアスベス
ト層の除去方法。 2、破片(a)の回収容器(38a)を集塵機(15a
)自身の濾布として、その集塵機(15a)へ着脱交換
自在に内蔵させると共に、 その破片(a)の満杯状態になった濾布を、これと別個
な包装袋(51)に収納しつつ使い捨てることを特徴と
する請求項1記載の吹付けアスベスト層の除去方法。 3、切削工具(14)を作業者(M)の各自が手持ち使
用する複数個として用意し、その各個に対応する複数の
第1フレキシブルダクト(17)により、その各個に共
通の集塵機(15)(15a)へ集中させる如く、全体
的な並列状態に接続使用することを特徴とする請求項1
記載の吹付けアスベスト層の除去方法。 4、ブロワーユニット(16)を集塵機(15)(15
a)へ付属一体化させて、作業現場(R)の室内に設置
することを特徴とする請求項1記載の吹付けアスベスト
層の除去方法。 5、ブロワーユニット(16)を負圧機又は全体換気装
置(12)に対応する位置関係として、その作業現場(
R)の室内に設置し、 そのブロワーユニット(16)から吐出される排気を、
負圧機又は全体換気装置(12)を通じて室外へ放出さ
せることを特徴とする請求項1記載の吹付けアスベスト
層の除去方法。 6、吹付けアスベスト層(A)を剥離作用すべく、その
施工面(C)に沿って移動操作される切削工具(14)
と、 その切削工具(14)により剥離された破片(a)の回
収容器(38)と、 上記剥離作用に伴なって発生する粉塵を捕集すべく、そ
の高性能なフィルター(35)が内蔵された集塵機(1
5)と、 上記破片(a)と粉塵にエヤー吸引力を与えるブロワー
ユニット(16)とを備え、 上記切削工具(14)の工具本体ケース(19)から手
持ち操作ハンドル(20)を張り出し、その本体ケース
(19)へ駆動モーター(23)によって一体回転され
る切削刃(27)とブラシ(28)を軸支させると共に
、その周囲を本体ケース(19)に付属一体化された弾
性カバー(30)によって被包する一方、上記回収容器
(38)をその破片(a)の自づと受け入れ可能な開蓋
状態として、集塵機(15)へ下方から着脱交換自在に
組付けユニット化させ、その集塵機(15)と切削工具
(14)の工具本体ケース(19)との相互間を第1フ
レキシブルダクト(17)により、同じく集塵機(15
)とブロワーユニット(16)との相互間を第2フレキ
シブルダクト(18)により各々連通接続させて、その
ブロワーユニット(16)のエヤー吸引力が全体的に作
用する気密の管路系統を形作り、 上記切削工具(14)を作業者(M)が手持ち操作して
、その切削刃(27)とブラシ(28)をアスベスト層
(A)の施工面(C)に沿い移動させつつ、その回転動
力により剥離したアスベスト層(A)の破片(a)を集
塵機(15)に付属する回収容器(38)へ、上記ブロ
ワーユニット(16)のエヤー吸引力により自働強制的
に捕集させるように設定したことを特徴とする吹付けア
スベスト層の除去装置。 7、吹付けアスベスト層(A)を剥離作用すべく、その
施工面(C)に沿って移動操作される切削工具(14)
と、 その切削工具(14)により剥離された破片(a)の回
収容器(38a)と、 上記剥離作用に伴なって発生する粉塵を捕集すべく、そ
の高性能なフィルター(35a)が内蔵された集塵機(
15a)と、 上記破片(a)と粉塵にエヤー吸引力を与えるブロワー
ユニット(16)とを備え、 上記切削工具(14)の工具本体ケース(19)から手
持ち操作ハンドル(20)を張り出し、その本体ケース
(19)へ駆動モーター(23)によって一体回転され
る切削刃(27)とブラシ(28)を軸支させると共に
、その周囲を本体ケース(19)に付属一体化された弾
性カバー(30)によって被包する一方、上記破片(a
)の回収容器(38a)を集塵機(15a)自身の濾布
として、その集塵機(15a)の内部へ上方から着脱交
換自在に挿入設置し、 その集塵機(15a)と切削工具(14)の工具本体ケ
ース(19)との相互間を第1フレキシブルダクト(1
7)により、同じく集塵機(15a)とブロワーユニッ
ト(16)との相互間を第2フレキシブルダクト(18
)により各々連通接続させて、そのブロワーユニット(
16)のエヤー吸引力が全体的に作用する気密の管路系
統を形作り、 上記切削工具(14)を作業者(M)が手持ち操作して
、その切削刃(27)とブラシ(28)をアスベスト層
(A)の施工面(C)に沿い移動させつつ、その回転動
力により剥離したアスベスト層(A)の破片(a)を集
塵機(15a)の回収容器(38a)へ、上記ブロワー
ユニット(16)のエヤー吸引力により、自働強制的に
捕集させるように設定したことを特徴とする吹付けアス
ベスト層の除去装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18709889A JPH0351481A (ja) | 1989-07-18 | 1989-07-18 | 吹付けアスベスト層の除去方法とその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18709889A JPH0351481A (ja) | 1989-07-18 | 1989-07-18 | 吹付けアスベスト層の除去方法とその装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0351481A true JPH0351481A (ja) | 1991-03-05 |
Family
ID=16200072
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18709889A Pending JPH0351481A (ja) | 1989-07-18 | 1989-07-18 | 吹付けアスベスト層の除去方法とその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0351481A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1989
- 1989-07-18 JP JP18709889A patent/JPH0351481A/ja active Pending
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