JP5048958B2 - 石綿ダストの捕集方法 - Google Patents

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本発明は、石綿含有建材を撤去する際に、石綿ダストを飛散させずに捕集する方法に関する。
従来、外装材や屋根材として、粘土瓦に比べて非常に軽くかつ安価であるため、セメント及び石綿(アスベスト)を主原料として平板又は波板に成形された石綿スレート等の石綿を含む建材(以下、石綿含有建材ともいう)が多く使用されている。しかしながら、石綿の吸入と肺癌の発生率に深い関連が指摘され、使用規制の方向にある。石綿含有建材には、発癌性が低く、飛散し難い白石綿(クリソタイル)が使用されているが、撤去作業時の破砕や切断等による石綿ダストの発塵を防止するために、石綿含有建材に高水圧の噴流水を吹き付けて、石綿ダストを吹き飛ばして剥離させ、落下した石綿ダストを真空掃除機(電気掃除機)で回収する方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平9−279861号公報
特許文献1の方法で使用される通常の真空掃除機は、高速回転のモータでファンを回して真空を作り、ゴミや埃を集塵バッグで分離し、空気だけを排気口から排出する構造となっており、高温となるモータを集塵バッグから排出される空気で冷却している。しかしながら、石綿ダストの捕集においては、石綿ダストと共に吸引された水分によってモータが漏電する虞があるという問題があった。また、微粒子の石綿ダストが集塵バッグを通過し、掃除機の外部に放出される虞があるという問題もあった。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたもので、微粒子となった石綿ダストも捕集できる石綿ダストの捕集方法を提供することを目的とする。
前記目的に沿う本発明に係る石綿ダストの捕集方法は、予め水が噴霧された石綿含有建材を屋根に止めている釘を釘抜きで抜くときに発生する石綿ダストの捕集方法であって、
上部に設けられた貫通孔に、石綿ダスト捕集用掃除機にフレキシブル真空ホースを介して接続される吸引管を首振り及び進退可能に挿入した透明のダスト飛散防止カバーで、前記釘を覆い、前記ダスト飛散防止カバーの一部に設けられた開口部から前記釘抜きを差し込んで前記釘を抜き、
しかも、前記ダスト飛散防止カバーの下部周縁は、前記屋根の凹凸に応じて変形可能な弾力性部材で形成され、
前記石綿ダスト捕集用掃除機には、石綿ダストを含む空気を吸い込む吸気口が該掃除機本体の壁側下部に設けられ、前記吸気口から吸い込んだ前記石綿ダストを含む空気を濾過した空気を排出する排出口が前記掃除機本体の天井部に設けられ、更に前記天井部には微粒子集塵用フィルターが取外し可能に設けられている
本発明に係る石綿ダストの捕集方法において、前記吸引管のダスト吸い込み口には、ブラシ又は複数の小パイプを備えた先端吸引部を取付けることもできる。
本発明の石綿ダストの捕集方法においては、吸気口に基部が接続されるフレキシブル真空ホースと、フレキシブル真空ホースの先部に取付けられ先部にダスト吸い込み口が形成された吸引管と、吸引管の先部に設けられ一部が開口して石綿ダスト発生部を覆うダスト飛散防止カバーとを用い、ダスト吸い込み口からダスト飛散防止カバー内の石綿ダストを含む粉塵を吸引するので、石綿ダストの飛散を防止することができる。また、ダスト飛散防止カバーの主要部は透明物質からなっているので、石綿を含む建材を固定している釘を確認し易く、作業性が向上する。
そして、ダスト飛散防止カバーの下部周縁には弾力性部材が配置されているので、ダスト飛散防止カバーと石綿を含む建材との間に隙間ができ難くなり、石綿ダストの外部への飛散をより確実に防止することができる。
また、ダスト吸い込み口に、ブラシ又は複数の小パイプを備えた先端吸引部が取付けられた場合、除去した釘の吸引を防止することができる。
更に、吸引管がダスト飛散防止カバーの上部に首振り可能及び進退可能に取付けられているので、釘抜き時に釘と共に発生する石綿ダストを含む粉塵を吸引し易い位置にダスト吸い込み口を移動でき、より外部への石綿ダストの飛散を減少させることができる。
続いて、添付した図面を参照しつつ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発明の理解に供する。
ここで、図1は本発明の一実施の形態に係る石綿ダストの捕集方法に使用する石綿ダスト捕集用掃除機の説明図、図2は同石綿ダスト捕集用掃除機のモータの説明図、図3は同石綿ダスト捕集用掃除機の使用方法の説明図である。
図1及び図2を参照して、本発明の一実施の形態に係る石綿ダストの捕集方法に使用する石綿ダスト捕集用掃除機10について説明する。
石綿ダスト捕集用掃除機10は、発癌性が低く、飛散し難い白石綿(クリソタイル)が使用されている石綿含有建材の撤去作業に発生する石綿ダストを捕集するものである。図1に示すように、石綿ダスト捕集用掃除機10は、底部にキャスター11が設けられた天井部を有する有底円筒状の掃除機本体12を有している。
掃除機本体12の側壁下部には、ゴミや埃を吸引する吸気口13が設けられている。石綿ダスト捕集用掃除機10は、更に、吸気口13の外側に基部が接続されるフレキシブル真空ホース14と、固形配管からなってフレキシブル真空ホース14の先部に取付けられ先部にダスト吸い込み口16が形成された吸引管17とを有し、ダスト吸い込み口16には、先部にブラシ15を備えた先端吸引部15aが取付けられている。吸引管17は、例えば、プラスチック製であって、吸引管17の長さは延長管の取付けによって調整することができる。また、吸気口13の内側には、取り替え可能な集塵バッグ18が取付けられている。集塵バッグ18は、掃除機本体12下部に配置されている。
掃除機本体12内かつ集塵バッグ18の上方には、空冷式のモータ19を備えたモータケース20が、モータ19の回転軸21を垂直にして配置されている。モータケース20の中央部には、回転軸21が通る貫通孔(図示せず)が設けられた仕切板22が配置され、モータケース20内を上空間部23及び下空間部24に分割している。回転軸21は、モータケース20上部に設けられた軸受25と、仕切板22に設けられた軸受26によって回転可能に支持されている。
ここで、軸受26は、図示しないシール部材を備え、上空間部23及び下空間部24を分離している。なお、下空間部24を上空間部23よりも負圧として、下空間部24の空気を上空間部23に供給できないようにしてもよい。更に、モータ19の回転軸21の一側(ここでは、下側)で下空間部24内には、第1のファン27が取付けられ、回転軸21の他側(ここでは、上側)で上空間部23(すなわち、モータケース20)上方には、第2のファン28が取付けられている。
また、軸受25及び軸受26の間、すなわち、上空間部23内の回転軸21には、回転子29が取付けられ、回転子29の外側周囲には、回転子29と隙間を有して、固定子30が配置されている。更に、回転子29の上部には整流子31が取付けられている。モータケース20には、整流子31の外周面に接触するようにブラシ32が取付けられ、図示しない商用電源から図示しない電源コード、ブラシ32を介して、回転子29に設けられた図示しない電機子コイルに給電されている。モータ19は、回転軸21、回転子29、固定子30、整流子31、及びブラシ32を備えている。
モータケース20の下部には、第1のファン27の回転によって負圧となる掃除機本体12内(実質的には、下空間部24)に、吸気口13から掃除機本体12内に吸引された空気を供給する吸気孔33が設けられている。また、モータケース20の側壁周囲には、仕切板22よりも下側位置に、下空間部24に供給された空気をモータケース20外に放出するための1又は複数の排気孔34が形成されている。
更に、掃除機本体12の天井部には、排気孔34から放出された空気を排出する排気口35が設けられている。また、排気口35には、集塵バッグ18で捕集しきれなかった微小な粒子(例えば、石綿ダスト)を捕集する微粒子集塵用フィルター36が取り外し可能に設けられている。微粒子集塵用フィルター36としては、例えば、0.3μm以上の粒子を99.97%以上除去できるHEPAフィルター(high efficiency particulate air filter、高性能エアフィルター)を使用することができる。
掃除機本体12の側壁上部には、モータ19(実質的には、回転子29と固定子30)を冷却するための空気を外部から取り入れる取り入れ口37が設けられている。また、モータケース20の上部には、第2のファン28の回転によって外部から取り入れ口37を介して吸引される空気を上空間部23(実質的には、回転子29と固定子30との隙間)に供給するための吸気孔38が設けられている。更に、モータケース20の側壁周囲には、仕切板22よりも上側位置に、1又は複数の排気孔39が形成され、モータ19を冷却し暖かくなった上空間部23内の空気がモータケース20外に放出される。
また、掃除機本体12の側壁上部には、排気孔39から放出された空気を掃除機本体12外に放出する排気口40が設けられている。ここで、取り入れ口37から吸気孔38までのモータ19の冷却前の空気の通路41と、排気孔39から排気口40までのモータ19の冷却後の空気の通路42は、上空間部23を介して連通し、しかも、第1のファン27によって吸引される石綿ダストを含む空気とは接触しないようになっている。
また、吸気口13に基部が接続されるフレキシブル真空ホース14の先部に設けられた吸引管17の先部には、石綿含有建材の撤去作業において、石綿ダスト発生部を覆うダスト飛散防止カバー43が取付けられている。ダスト飛散防止カバー43は、一部(側部)に開口部44が設けられ、上部に吸引管17が挿入される貫通孔45が設けられ透明物質(例えば、ポリプロピレン、塩化ビニル等)で形成された半球状のフード46と、フード46の下部周縁に設けられる弾力性部材(例えば、ゴム部材、スポンジ等)47とを備えている。また、フード46を半球状に保持するために、例えば、針金等の保持部材48が1又は複数取付けられている。ここで、吸引管17は、ダスト飛散防止カバー43の上部に首振り可能及び進退可能に取付けられ、釘抜き時に釘と共に発生する石綿ダストを含む粉塵を吸引し、より外部への石綿ダストの飛散を減少させることができる。
次に、図1〜図3を参照して、石綿ダスト捕集用掃除機10の使用方法について説明する。
図3に示すように、屋根50に釘止めされている石綿含有建材51の撤去作業では、釘抜き52等で釘53を取り除く際に、石綿ダストが発生する。そこで、釘53の周囲(石綿ダスト発生部54)を、ダスト飛散防止カバー43で覆うと共に、石綿ダスト捕集用掃除機10のモータ19を作動させてダスト吸い込み口16から石綿ダスト発生部54の空気を吸引しながら、ダスト飛散防止カバー43の開口部44から釘抜き52を差し込んで釘53を取り除く。これによって、発生する石綿ダストを石綿ダスト捕集用掃除機10で捕集でき、石綿ダストの外部への飛散が防止できる。なお、石綿ダストの飛散防止のため、石綿含有建材51に水を噴霧している。また、ダスト吸い込み口16に取付けた先端吸引部15aのブラシ15によって、除去した釘53の吸引を防止することができる。
ダスト飛散防止カバー43の主要部であるフード46が、透明部材で形成されているので、釘抜き作業の状況を観察でき、作業性が向上する。また、フード46の下部周縁が弾力性部材47で形成されているので、屋根50の凹凸に応じて変形でき、屋根50とダスト飛散防止カバー43の隙間を小さくすることができる。なお、石綿含有建材としては、外装材でもよく、また、石綿含有建材が釘以外のネジ釘、ボルト等で固定されている場合、これらを開口部44からスパナ等で取り外してもよい。
ここで、開口部44から飛散する石綿ダストの量(石綿繊維の数)と、石綿含有建材51に含まれる水分量との関係を調べた結果を表1に示す。実験例1〜3として、石綿含有建材51に含まれる水分量を6%、4%、又は1.5%とし、フード46の貫通孔45から吸引管17を差し込んでダスト吸い込み口16からフード46内の空気を吸引しながら釘53を抜き、開口部44から飛散する石綿ダストの量(石綿繊維の数)をそれぞれ測定した。石綿繊維の数は、開口部44から飛散した石綿ダストを開口部44の外側から吸引してフィルターで捕捉し、フィルターで捕捉された石綿繊維を顕微鏡を用いて計測した。石綿含有建材51の水分量は、例えば、コンクリート・モルタル水分計(株式会社ケット科学研究所製)で測定した。また、比較例1〜3として、含水率がそれぞれ6%、4%、及び1.5%の石綿含有建材51を吸い込み口16からフード46内の空気を吸引せずに釘抜きを行って、開口部44から飛散する石綿ダストの量を測定した。なお、石綿ダストの飛散量の測定はそれぞれ5回ずつ行い、表1にはその平均値を示している。
Figure 0005048958
表1に示すように、実施例1及び比較例1と、実施例2及び比較例2と、実施例3及び比較例3とを比較すると、実施例1〜3は飛散する石綿ダストの量が少なくなっており、釘抜き時に発生する石綿ダストを石綿ダスト捕集用掃除機10で捕捉できていることが解った。また、実施例1〜3を比較すると、石綿含有建材51の水分量が低いと、石綿ダストが飛散することが解った。従って、釘抜き時には、石綿含有建材51に水を噴霧するのが好ましく、石綿ダスト捕集用掃除機10はこの噴霧した水がモータ19に誘導されず、モータ19が漏電し難くなっていることが解った。
図1及び図2に示すように、第1のファン27によって、ダスト吸い込み口16から吸引された石綿ダストを含むゴミや埃は、吸気口13を介して集塵バッグ18で捕集される。なお、石綿含有建材51に水を噴霧したが、集塵バッグ18内で水を噴霧して、捕集された石綿ダストを集塵バッグ18内で湿らせて飛散防止を行ってもよい。集塵バッグ18内の水分を含む空気は、モータケース20下部の吸気孔33から下空間部24に供給され、モータケース20の側部の排気孔34から排出され、更に掃除機本体12の上部の排気口35を介して微粒子集塵用フィルター36に供給され、集塵バッグ18では捕集されなかった微小な石綿ダストを捕捉する。
従来の真空掃除機では、ファンによって吸引された空気でモータを冷却するので、石綿ダストの飛散防止のための水分を含む空気によって、モータが漏電する虞があった。しかし、石綿ダスト捕集用掃除機10では、モータケース20内に設置された仕切板22によって、上空間部23と下空間部24とに分離されると共に、第2のファン28によって取り入れ口37から取り込まれるモータ冷却用の水分を含まない空気が、上空間部23を介して、通路41から通路42を通って石綿ダスト捕集用掃除機10の外部に放出される。これにより、第1のファン27によって吸い込まれた水分を含む空気がモータ19に触れることはなく、従って、モータ19を漏電させることなく、第2のファン28で取り入れた空気によってモータ19を冷却することができる。
本発明は、前記した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を変更しない範囲での変更は可能であり、例えば、前記した実施の形態や変形例の一部又は全部を組み合わせて本発明の石綿ダストの捕集方法を構成する場合も本発明の権利範囲に含まれる。
例えば、前記実施の形態の石綿ダストの捕集方法において、吸気口に基部が接続されるフレキシブル真空ホースの先部に吸引管を介してブラシ付きの先端吸引部を設けたが、除去した釘の吸引をより防止するために、ノズルに複数の小パイプが取付けられた先端吸引部(なお、通常の掃除機では周知であるのでその詳しい構造の説明は省略する)に交換してもよい。
本発明の一実施の形態に係る石綿ダストの捕集方法に用いる石綿ダスト捕集用掃除機の説明図である。 同石綿ダスト捕集用掃除機のモータの説明図である。 同石綿ダスト捕集用掃除機の使用方法の説明図である。
10:石綿ダスト捕集用掃除機、11:キャスター、12:掃除機本体、13:吸気口、14:フレキシブル真空ホース、15:ブラシ、15a:先端吸引部、16:ダスト吸い込み口、17:吸引管、18:集塵バッグ、19:モータ、20:モータケース、21:回転軸、22:仕切板、23:上空間部、24:下空間部、25、26:軸受、27:第1のファン、28:第2のファン、29:回転子、30:固定子、31:整流子、32:ブラシ、33:吸気孔、34:排気孔、35:排気口、36:微粒子集塵用フィルター、37:取り入れ口、38:吸気孔、39:排気孔、40:排気口、41、42:通路、43:ダスト飛散防止カバー、44:開口部、45:貫通孔、46:フード、47:弾力性部材、48:保持部材、50:屋根、51:石綿含有建材、52:釘抜き、53:釘、54:石綿ダスト発生部

Claims (2)

  1. 予め水が噴霧された石綿含有建材を屋根に止めている釘を釘抜きで抜くときに発生する石綿ダストの捕集方法であって、
    上部に設けられた貫通孔に、石綿ダスト捕集用掃除機にフレキシブル真空ホースを介して接続される吸引管を首振り及び進退可能に挿入した透明のダスト飛散防止カバーで、前記釘を覆い、前記ダスト飛散防止カバーの一部に設けられた開口部から前記釘抜きを差し込んで前記釘を抜き、
    しかも、前記ダスト飛散防止カバーの下部周縁は、前記屋根の凹凸に応じて変形可能な弾力性部材で形成され、
    前記石綿ダスト捕集用掃除機には、石綿ダストを含む空気を吸い込む吸気口が該掃除機本体の壁側下部に設けられ、前記吸気口から吸い込んだ前記石綿ダストを含む空気を濾過した空気を排出する排出口が前記掃除機本体の天井部に設けられ、更に前記天井部には微粒子集塵用フィルターが取外し可能に設けられていることを特徴とする石綿ダストの捕集方法
  2. 請求項1記載の石綿ダストの捕集方法において、前記吸引管のダスト吸い込み口には、ブラシ又は複数の小パイプを備えた先端吸引部が取付けられていることを特徴とする石綿ダストの捕集方法
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