JPH0351235Y2 - - Google Patents

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JPH0351235Y2
JPH0351235Y2 JP5873886U JP5873886U JPH0351235Y2 JP H0351235 Y2 JPH0351235 Y2 JP H0351235Y2 JP 5873886 U JP5873886 U JP 5873886U JP 5873886 U JP5873886 U JP 5873886U JP H0351235 Y2 JPH0351235 Y2 JP H0351235Y2
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JP
Japan
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gasket
clip
mirror
engagement
mirror base
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JP5873886U
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  • Clamps And Clips (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、車両のドアのコーナ部に取付けられ
るドアミラーのガスケツト取付構造に関する。
[従来の技術] 一般に、ドアミラーは、第9図に示すように、
ミラーボデー31を支持するミラーベース32を
車両のドアに固設されたブラケツト33に取付け
用突起34ならびに取付けねじ35を介して取着
し、取付けるように構成されている。そして、ミ
ラーベース32の車両ドア36に当接する面に
は、この当接面全体を被覆して、シールおよびク
リアランス吸収のための適宜のガスケツト37が
取付けられている。
ここで、ガスケツト37のミラーベース32へ
の取付けは、第10図に示すように、ミラーベー
ス3ブラケツトガスケツト37の対接面に両面接
着テープまたは接着剤38を貼布あるいは塗布し
て行なうか、第11図、第12図に示すように、
ミラーベース32ならびにガスケツト37の周縁
部近傍部分に互いに係合する係合突起37a、係
合凹部32aあるいは32b,37bを設け、こ
れらを互いに嵌挿することにより行なわれてい
た。
[考案が解決しようとする問題点] しかしながら、従来のこのような方法は次のよ
うな問題点を有するものであつた。即ち、前者の
接着方法においては接着作業のためにガスケツト
37の取付けに手間がかかり工費がアツプすると
共に接着テープあるいは接着剤38が往々にして
接着面からはみ出し38a、見栄えを損なうもの
であつた。また、後者の嵌挿方法においては、ガ
スケツト37の取付けは簡単に行なわれるもの
の、反面、ガスケツト37が単に嵌挿されている
だけであるので、ミラーベース32への係着力が
弱く、二点鎖線で図示するように、ガスケツト3
7がミラーベース32から容易に剥離されるもの
である。このため、ミラーのドアへの取付け時に
ガスケツトが充分に機能せずまた見栄えを損なう
と共に、ミラーメーカから自動車メーカへの納入
輸送時に商品イメージが損なわれるものであつ
た。
したがつて、本考案の目的は、取付け作業が簡
単でしかも剥離することのないドアミラーのガス
ケツト取付構造を提供することにある。
[問題点を解決するための手段] この目的を達成するために、本考案のドアミラ
ーのガスケツト取付構造は、ドアミラーを車両の
ドアに取付けるミラーベースの取付面全体を被覆
して取付けられるガスケツトであつて、ガスケツ
トの周縁部近傍部分に、この近傍部分をドアミラ
ー部分に係着する1個あるいは複数個のクリツプ
が設けられている。
[作用] ガスケツトは、クリツプを介して簡単にミラー
ベースに取付けられると同時に、このクリツプの
係止力により剥離されることがない。
[実施例] 以下、本考案の一実施例について添付図面を参
考して説明する。
第1図において、ガスケツト2はミラーベース
1の取付面全体を被覆するように形成されてい
る。ここで、ガスケツト2ならびにミラーベース
1の周縁部近傍部分には、挿込環状穴3aを有す
る係合凹部3と、この係合凹部3の裏側に形成さ
れた挿込穴3bに対向する係合突起4とがそれぞ
れ設けられており、そして、これら係合凹部3な
らびに係合突起4と、斜視図で示されているドー
ナツ状クリツプ5とでクツプ係着手段が構成され
ている。なお、係合凹部3、係合突起4、クツプ
5の形状は図示の円形に限られず他の任意の形状
に形成しても良い。
ガスケツト2をミラーベース1に取付けるとき
は、先づ係合凹部3の挿込穴3bに係合突起4を
嵌挿してガスケツト2をミラーベース上に止着
し、次いで係合凹部3の挿込環状穴3aにクリツ
プ5を圧入する。ここで、クリツプ5の内径Di
は挿込環状穴3bの内径diより僅かに大きく形成
されており、これにより、ガスケツト2はそのつ
ば部分2aをミラーケース1の外周縁部1aに係
着されて、接着を要することなく、強固に取付け
られる。
第2図に示す実施例においては、クリツプ係着
手段は、ガスケツト2に設けられた平板状係合突
起6と、ミラーベース1に設けられた平板状係合
突起7と、およびこれら両係合突起6,7に係合
するS字形のクリツプ8とで構成されている。そ
して、クリツプ8の上、下辺8a,8cには、ガ
スケツト2がミラーベース1に取付けられたと
き、係合突起6,7の上、下面に係止されて係合
突起6,7の離脱を防止する抜け止め8b,8d
がそれぞれ設けられている。
第3図に示す実施例においては、クリツプ係着
手段は、ガスケツト2に設けられた凹部9aを有
する係合穴9と、ミラーケース1に設けられた挿
込穴10aを有する係合突起10と、および係合
穴9を介してその一辺11aが挿込穴10aに嵌
挿されるL字形のクリツプ11とで構成されてい
る。そして、クリツプの一辺11aには挿込穴1
0aの壁面に係止される抜け止め11bが設けら
れている。
第4図に示す実施例においては、クリツプ係着
手段は、ガスケツト2に設けられた係止部12a
を有する係合穴12と、ミラーベース1に設けら
れた係合突起13と、および係止部12aをまた
いて係合突起13に嵌挿されるU字形のクリツプ
14とで構成されている。そして、クリツプ14
の上、下辺14a,14cには係合突起13の
上、下面に係止される抜け止め14b,14dが
それぞれ設けられている。
第5図に示す実施例においては、クリツプ係着
手段は、ガスケツト2に設けられた係合突起15
と、ミラーベース1に設けられた係合突起16
と、これら両係合突起15,16に係合するS字
形のクリツプ17とで構成されている。そして、
クリツプ17の上、下辺17a,17cには係合
突起15,17の下面に係止される抜け止め17
b,17dがそれぞれ設けられている。
第6図、第7図に示す実施例においては、クリ
ツプ係着手段は、ガスケツト2に設けられた円形
凹部18aを有する係合穴18と、ミラーケース
1に設けられた挿込穴19aを有する係合ボス1
9と、および係合穴18を介して挿込穴19aに
挿通される挿込突起20aを有する円板形状のク
リツプ20とで構成されている。そして、係合ボ
ス19の両側部にはスリツト19bが、係合ボス
挿込穴19の底部には球状アンダカツト部19c
がそれぞれ設けられており、クリツプ20の挿込
突起20aの先端に設けられた球状係止部20b
が球状アンダカツト部19cに圧挿弾着されるよ
うに構成されている。なお、第8図に示すクリツ
プ21は前記クリツプ20の変形例で、その形状
を三角形状に形成されている。この場合、前記凹
部18aの形状も三角形状に形成される。
ここで、上述の実施例において、第1図ないし
第5図の実施例における各クリツプ5,8,1
1,14,17は金属で形成され、第6図ならび
に第7図および第8図のクリツプ20あるいは2
1は合成樹脂で形成されているものである。ま
た、クリツプ係着手段は、ガスケツトの周縁近傍
の必要箇所に1個または複数個設けられるもので
あるが、このときクリツプをクリツプ20,2
1、特にクリツプ21のような形状に形成する
と、ガスケツト2のコーナ部分がこのクリツプ2
1のつば部で押えられ、ガスケツト2の剥離が完
全に防止される。なお、これらのクリツプはガス
ケツトの形状の如何に関らず、すべてのガスケツ
トに共通して用いることができるものである。な
おまた、実施例は好ましい数例を示したに過ぎ
す、他に種々の変形、修正が考えられるところで
ある。
[考案の効果] 以上説明したように、本考案のドアミラーのガ
スケツト取付構造は、ガスケツト周縁近傍の必要
個所に1個または複数個のクリツプを設けたの
で、このクリツプを介して、ガスケツトを簡単に
取付けることができると共に、ガスケツトの離脱
ならびにガスケツト周縁部の剥離を防止すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図ならびに第6図および第7
図は、本考案によるガスケツト取付構造における
クリツプ係着手段のそれぞれ異なる実施例の断面
ならびに斜視図、第8図は第6図および第7図に
示すクリツプの変形例の斜視図、第9図はドアミ
ラーのドアへの取付構造の従来例の断面図、第1
0図ないし第12図はそれぞれガスケツト取付構
造の従来例の断面図である。 1……ミラーベース、2……ガスケツト、3…
…係合凹部、4,6,7,10,13,15,1
6……係合突起、5,8,11,14,17,2
0,21……クリツプ、9,12,18……係合
穴、19……係合ボス。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ドアミラーを車両のドアに取付けるミラーベー
    スの取付面全体を被覆して取付けられるガスケツ
    トであつて、該ガスケツトの周縁部近傍部分に、
    該近傍部分を前記ミラーベースに係着する1個あ
    るいは複数個のクリツプを設けたドアミラーのガ
    スケツト取付構造。
JP5873886U 1986-04-21 1986-04-21 Expired JPH0351235Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5873886U JPH0351235Y2 (ja) 1986-04-21 1986-04-21

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5873886U JPH0351235Y2 (ja) 1986-04-21 1986-04-21

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62170348U JPS62170348U (ja) 1987-10-29
JPH0351235Y2 true JPH0351235Y2 (ja) 1991-11-01

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ID=30889575

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JP5873886U Expired JPH0351235Y2 (ja) 1986-04-21 1986-04-21

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4713191B2 (ja) * 2005-03-23 2011-06-29 株式会社石▲崎▼本店 車両用サイドミラーのシール構造

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JPS62170348U (ja) 1987-10-29

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