JPH0351221A - 画像記録装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野の説明］ 光源を画像信号に応じて変調して、それを電子写真プロ
セスを用いて画像記録する装置に関するものである。

［従来技術の説明］ 第６図は従来からある両面印刷機能を有したレーザビー
ムプリンタの概略断面図て、プリントシーケンスは従来
のレーザビームプリンタと変らないので説明を省き、各
部を転写紙の搬送経路に従って説明する。

給紙カセット１０１に収納された転写紙はピックアップ
ローラ１０２によって搬送され給紙搬送ガイド１０３を
通ってレジストローラ１０４にくわえられる。レジスト
ローラ１０４は画像記録信号のタイミングを元にして作
られた駆動信号で、回転して転写紙を搬送して感光ドラ
ム１０５を通過するときに、走査光学装置１１２によっ
てすでに記録された静電潜像を電子写真プロセスでトナ
ー現像して、この像を転写帯電器１０６によって転写紙
に転写する。さらに転写紙は定着ローラ対１０７を通過
して可動搬送ガイド１０Ｂによって搬送方向が決定され
る。可動搬送ガイド１０８は回転中心軸によって回転自
在に支持され、ガイド部材の先端が上方に移動したとき
は転写紙は下方に搬送され、補助搬送ローラ１０９によ
って搬送力を与えられ、給紙搬送ガイド１０３の下側斜
面によってガイドされ反転ローラ対１１０によって搬送
され、転写紙後端が反転ローラ対に近づいたとき逆回転
してレジストローラ１０４に再びくわえられる。レジス
トローラが回転して今度は、画像を転写紙後端から逆に
記録して行き、定着器を通過して、このとき可動搬送ガ
イド１０Ｂのガイド部材の先端が下方に移動していて、
転写紙は上方に搬送され排紙ローラ対１１１によって装
置外に排出される。このように両面印刷をするためには
、レーザビームプリンタの装置サイズか大型になり、機
構も複雑になって高価になる欠点かあった。

第７図は従来からある２色レーザビームプリンタの概略
断面図で、給紙カセット１２１に収納された転写紙はピ
ックアップローラ１２２によって搬送され給紙搬送ガイ
ド１２３を通ってレジストローラ１２４にくわえられる
。レジストローラ１２４は画像記録信号のタイミングを
元にして作られた駆動信号で回転して、転写紙を搬送し
て感光ドラム１２５を通過するときに転写帯電器１２６
によって感光ドラム上のトナー像が転写される。感光ド
ラム１２５へは、２ビ一ム走査光学装ｇｌ１２７のそれ
ぞれの光束によって静電潜像が形成され、それぞれ専用
の現像器１２Ｂと１２９によって、別々の色で現像され
ている。トナー像を転写した転写紙は定着ローラ対１３
０を通過して排紙ローラ対１３１によって排出される。

このように２色の印刷をレーザビームプリンタで行なお
うとすると複雑な走査光学系と複雑な電子写真プロセス
系を必要として高価で、大型の装置になる。

以上説明したように１両面あるいは２色の印刷をレーザ
ビームプリンタで行なう場合は手軽に行なうことができ
ずに、専用の装置を新たに購入する必要があった。

［発明の目的］ 画像記録装置を同時に複数台利用することによって、簡
単に多色印刷や両面印刷を可能にする新たなレーザビー
ムプリンタを提供することである。

［実施例の説明］ 第１図は本発明の実施例の断面図で、給紙テーブルｌか
ら挿入された転写紙はレジストローラ対２によってくわ
えられ停止して、画像記録信号の開始に基づいてレジス
トローラ対２が回転して搬送される。レーザ走査光学装
Ｍ３から発せられた光束は第１ミラー４と第２ミラー５
によって進路を変えられ感光ドラム６の表面上に導かれ
る。感光トラム６はプロセスカートリッジ７に収納され
ている。感光ドラム６の下部には転写ローラ８が接触回
転するように配置されていて、転写紙に感光ドラム上の
トナー像を転写する。定着ローラ対９は加熱ローラ９ａ
のまわりが搬送ガイドを兼ねた断熱材で覆われ、排紙ロ
ーラ対１０まで伸びている。排紙ローラ対ｌＯの外には
排紙テーブル１１があり、排出された転写紙を積載する
ようになっている。１２は本体のフレームで基準水対１
２ａ、１２ｂ、１２ｃ、１２ｄが転写紙搬送方向に直交
して２個づつある。この基準水対は本体同志を連結する
ための基準穴で、簡単な連結部材で精度よく連結が可能
になる。

第２図は連結部材２０により２台のレーザビームプリン
タを連結した例を示したもので、転写紙の搬送方向は装
ＮＡから装置Ｂへと進む０例えば、装置Ａのプロセスカ
ートリッジには黒トナーが入っていて、装置Ｂのプロセ
スカートリッジには赤トナーが入っているように構成し
て、２台のレーザビームプリンタを制御することで装置
Ｂから排出された転写紙は黒と赤の２色の印刷ができる
ようになる。

連結部材２０は第４図に示すように、両面に位置決め基
準ビン２１，２２，２３．２４があって、その上方に転
写紙の通過スリット２５がある０位置決め基準ピン２１
．２２は基準式対１２ａに挿入され、位置決め基準ピン
２３．２４は基準式対１２ｃに挿入される。

第３図は反転連結部材３０によってレーザビームプリン
タを上下に配置した例である。これは、装置Ａによって
印刷された転写紙は、排紙口に設けられた連結部材の反
転搬送ガイド３１によって反転され、装置Ｂの給紙口に
導かれ、装ＭＢによって裏面に印刷される。こうして２
台のレーザビームプリンタを制御することにより両面印
刷が可能になる。この方式の特徴は、印刷のスループッ
トが良いことで、従来の方式のように反転部で転写紙を
持たせることなく連続的に印刷をすることができる。

反転連結部材３０は第５図に示すように１位置決め基準
ピン３２、これと並んで不図示の３３、反対面の３４．
同様にこれと並んで不図示の３５がある。また、積載す
る装置の取付足を逃げる為の窪み３６，３７　（不図示
）３８．３９　（不図示）がある、また反転搬送ガイド
３１は反転連結部材３０にビン４０、これと並んで不図
示の４１によって支持されていて着脱自在になっている
。

例えば、連結部材２０や反転連結部材３０の中にレーザ
ビームプリンタを目的に応じて制御する回路を組み込み
、コンピュータからのプリント信号をこの制御回路で装
置Ａと装置Ｂに振り分けることも可能である。それぞれ
のレーザビームプリンタはコンピュータに直接つながっ
ているときと全く同様の動きをすればよく、制御回路が
２台のコンピュータの役目をすればよいのである。この
制御回路は不図示の排紙部にある排紙センサと給紙部に
ある給紙センサからの信号によってタイミング制御され
る。

勿論、２台のプリンタを制御する回路はホストコンピュ
ータに備えてもよいし、レーザビームプリンタの中に備
えてもよいことは言うまでもない。

［発明の効果］ 以上説明したように、複数の画像記録装置を同時に用い
ることにより、２色あるいは両面の印刷が手軽に可能に
なる。

【図面の簡単な説明】

第１図から第５図は本発明の実施例を示す図で、第１図
はレーザビームプリンタの断面図、第２図は２色印刷を
するための実施例、第３図は両面印刷をするための実施
例、第４図は２色印刷のための連結部材の斜視図、第５
図は両面印刷をするための反転連結部材の正面図、第６
図、第７図は従来の画像形成装置を示す図。 ２はレジストローラ対、３はレーザ走査光学装置、６は
感光ドラム、７はプロセスカートリッジ、８は転写ロー
ラ、９は定着ローラ対、ｌＯは排紙ローラ対、１２は本
体フレーム、１２ａ、１２ｂ、１２ｃ、１２ｄは基準式
対である。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）画像信号に応じて光出力を変調する光源装置から
   の光束によって、転写材に画像を形成する電子写真プロ
   セス部を備えた画像記録装置に於て、給紙搬送部の入口
   高さと排紙搬送部の出口高さがほぼ等しいことを特徴と
   した画像記録装置。 （２）画像信号に応じて光出力を変調する光源装置から
   の光束によって、転写材に画像を形成する電子写真プロ
   セス部を備えた画像記録装置に於て、複数台の画像記録
   装置を転写材搬送方向に直列に排紙搬送部と給紙搬送部
   を連結したことを特徴とする画像記録装置。（３）画像
   信号に応じて光出力を変調する光源装置からの光束によ
   って、転写材に画像を形成する電子写真プロセス部を備
   えた画像記録装置に於て、複数台の画像記録装置を上下
   に転写材搬送方向が互いに逆向きに連結したことを特徴
   とする画像記録装置。 （４）特許請求の範囲第２項から第３項に於て画像形成
   装置に連結の基準部を設けたことを特徴とする画像記録
   装置。