JPH05318855A - ペ−ジプリンタ - Google Patents
ペ−ジプリンタInfo
- Publication number
- JPH05318855A JPH05318855A JP15290792A JP15290792A JPH05318855A JP H05318855 A JPH05318855 A JP H05318855A JP 15290792 A JP15290792 A JP 15290792A JP 15290792 A JP15290792 A JP 15290792A JP H05318855 A JPH05318855 A JP H05318855A
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- JP
- Japan
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- cassette
- recording paper
- printed
- printing
- roller
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- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ホストからの支援を受けることなく、印刷済
の複数の文書を区分して排出すること。 【構成】 静電写真方式による印刷手段1、2、16、
17と、記録用紙の紙幅方向の異る複数の位置にカセッ
ト31を挿入することができるカセット挿入口5と、こ
のカセット31の挿入位置に対応して移動するピックア
ップロ−ラ41と、カセット31により供給される記録
用紙の幅よりも大きな幅を有するスタッカ部26とを備
える。カセット31をカセット挿入口5の1の箇所にセ
ットすると、これに対応してピックアップロ−ラ41が
移動する。この状態で印刷を行なうと、印刷済みの記録
用紙はスタッカ部26の第1の位置に堆積する。又カセ
ット31を2の箇所にセットすると、ピックアップロ−
ラ41もこれに対応した位置に移動する。この状態で印
刷を実行すると、印刷済みの記録用紙は同一のスタッカ
部26の第1の位置とは異る第2の位置に堆積する。こ
れにより外見上の区別が付くことになる。
の複数の文書を区分して排出すること。 【構成】 静電写真方式による印刷手段1、2、16、
17と、記録用紙の紙幅方向の異る複数の位置にカセッ
ト31を挿入することができるカセット挿入口5と、こ
のカセット31の挿入位置に対応して移動するピックア
ップロ−ラ41と、カセット31により供給される記録
用紙の幅よりも大きな幅を有するスタッカ部26とを備
える。カセット31をカセット挿入口5の1の箇所にセ
ットすると、これに対応してピックアップロ−ラ41が
移動する。この状態で印刷を行なうと、印刷済みの記録
用紙はスタッカ部26の第1の位置に堆積する。又カセ
ット31を2の箇所にセットすると、ピックアップロ−
ラ41もこれに対応した位置に移動する。この状態で印
刷を実行すると、印刷済みの記録用紙は同一のスタッカ
部26の第1の位置とは異る第2の位置に堆積する。こ
れにより外見上の区別が付くことになる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真方式を利用し
た印刷装置、より詳しくは印刷済の記録用紙を仕分けて
排出する機構を備えた印刷装置に関する。
た印刷装置、より詳しくは印刷済の記録用紙を仕分けて
排出する機構を備えた印刷装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真方式を利用したいわゆるペ−ジ
プリンタは、印刷速度、文字品質がシリアルプリンタに
比較して極めて高い反面、価格が高価であるため、複数
人で共同使用することが多い。このような使用形態で
は、各人の印刷済みの記録用紙が共通のトレ−に堆積さ
れているため、外見上文書毎の区別が付かず、文書の取
出しに手間がかかると言う不都合がある。このような問
題を解消するため、ペ−ジプリンタの排紙口に仕分機構
やジョガ−を設け、ホストからの指令で特定の仕分棚に
印刷済の記録用紙を排出させたり、特定の位置に排出さ
せるようにした装置も提案されている。このような装置
によればホストからの指令により個々の文書を区別して
収容できるため、印刷文書の取出しが楽にはなるが、仕
分機構や、ジョガ−の制御をサポ−トしていないアプリ
ケ−ションソフトウエアでは使用できないという問題が
ある。
プリンタは、印刷速度、文字品質がシリアルプリンタに
比較して極めて高い反面、価格が高価であるため、複数
人で共同使用することが多い。このような使用形態で
は、各人の印刷済みの記録用紙が共通のトレ−に堆積さ
れているため、外見上文書毎の区別が付かず、文書の取
出しに手間がかかると言う不都合がある。このような問
題を解消するため、ペ−ジプリンタの排紙口に仕分機構
やジョガ−を設け、ホストからの指令で特定の仕分棚に
印刷済の記録用紙を排出させたり、特定の位置に排出さ
せるようにした装置も提案されている。このような装置
によればホストからの指令により個々の文書を区別して
収容できるため、印刷文書の取出しが楽にはなるが、仕
分機構や、ジョガ−の制御をサポ−トしていないアプリ
ケ−ションソフトウエアでは使用できないという問題が
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
問題に鑑みてなされたものであって、その目的とすると
ころは、ホストからの指令を必要とすることなく印刷済
みの文書を外見上区別しやすい形態で共通のスタッカに
堆積させることができる新規なペ−ジプリンタを提供す
ることにある。
問題に鑑みてなされたものであって、その目的とすると
ころは、ホストからの指令を必要とすることなく印刷済
みの文書を外見上区別しやすい形態で共通のスタッカに
堆積させることができる新規なペ−ジプリンタを提供す
ることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】このような問題を解消す
るために本発明においては、静電写真方式による印刷手
段と、記録用紙の紙幅方向の異る複数の位置にカセット
を挿入することができるカセット挿入口と、前記カセッ
トの挿入位置に対応して移動するピックアップロ−ラ
と、前記カセットにより供給される記録用紙の幅よりも
大きな幅を有するたスタッカ部とを備えるようにした。
るために本発明においては、静電写真方式による印刷手
段と、記録用紙の紙幅方向の異る複数の位置にカセット
を挿入することができるカセット挿入口と、前記カセッ
トの挿入位置に対応して移動するピックアップロ−ラ
と、前記カセットにより供給される記録用紙の幅よりも
大きな幅を有するたスタッカ部とを備えるようにした。
【0005】
【作用】カセットをカセット挿入口の1の箇所にセット
すると、これに対応してピックアップロ−ラが移動す
る。この状態で印刷を行なうと、印刷済みの記録用紙は
スタッカ部の第1の位置に堆積する。又カセットを2の
箇所にセットすると、ピックアップロ−ラも移動する。
この状態で印刷を実行すると、印刷済みの記録用紙は同
一のスタッカ部の第1の位置とは異る第2の位置に堆積
する。これにより外見上の区別が付くことになる。
すると、これに対応してピックアップロ−ラが移動す
る。この状態で印刷を行なうと、印刷済みの記録用紙は
スタッカ部の第1の位置に堆積する。又カセットを2の
箇所にセットすると、ピックアップロ−ラも移動する。
この状態で印刷を実行すると、印刷済みの記録用紙は同
一のスタッカ部の第1の位置とは異る第2の位置に堆積
する。これにより外見上の区別が付くことになる。
【0006】
【実施例】そこで以下に本発明の詳細を図示した実施例
に基づいて説明する。図1,図2は、本発明の一実施例
を示すものであって、図中符号1は、レ−ザ光ビ−ム書
込みユニットで、後述する感光体ドラム2の軸方向に移
動可能なように案内部材3、3に支持されていて、カセ
ット挿入口4,5側に配置されたパルスモ−タ6のピニ
オン7に噛合うラック8が感光体ドラム2の軸に平行に
形成されている。書込みユニット1は、図示しない変調
回路からの信号により駆動される半導体レ−ザ10と、
これからの光ビ−ムを走査する回転多面鏡11と、多面
鏡からのビ−ムを感光体ドラム2に収束させるFθレン
ズ12を、案内部材3,3に移動可能に設けられた基台
13に取付けて構成されている。2は、前述の感光体ド
ラムで、後述するカセット30、31の移動幅よりも印
刷領域幅が大きなものが用いられており、周囲には一定
の表面電位に帯電させる帯電器や表面に静電潜像をトナ
−像に変換する現像スリ−ブ、さらには残留トナ−を除
去するクリ−ニングブレ−ドを組込んだ現像ユニット1
5と、表面に形成されたトナ−像を記録用紙に転写する
転写ユニット16が配置されている。
に基づいて説明する。図1,図2は、本発明の一実施例
を示すものであって、図中符号1は、レ−ザ光ビ−ム書
込みユニットで、後述する感光体ドラム2の軸方向に移
動可能なように案内部材3、3に支持されていて、カセ
ット挿入口4,5側に配置されたパルスモ−タ6のピニ
オン7に噛合うラック8が感光体ドラム2の軸に平行に
形成されている。書込みユニット1は、図示しない変調
回路からの信号により駆動される半導体レ−ザ10と、
これからの光ビ−ムを走査する回転多面鏡11と、多面
鏡からのビ−ムを感光体ドラム2に収束させるFθレン
ズ12を、案内部材3,3に移動可能に設けられた基台
13に取付けて構成されている。2は、前述の感光体ド
ラムで、後述するカセット30、31の移動幅よりも印
刷領域幅が大きなものが用いられており、周囲には一定
の表面電位に帯電させる帯電器や表面に静電潜像をトナ
−像に変換する現像スリ−ブ、さらには残留トナ−を除
去するクリ−ニングブレ−ドを組込んだ現像ユニット1
5と、表面に形成されたトナ−像を記録用紙に転写する
転写ユニット16が配置されている。
【0007】感光体ドラム2の記録用紙進入口17には
後述する2つの記録用紙カセット30,31からの記録
用紙を搬送する記録用紙搬送路18,19が合流させら
れており、また記録用紙の排出口20側には記録用紙の
転写されたトナ−を記録用紙に熱圧着するための定着ユ
ニット21が配置されている。定着ユニット21の排出
口側には筺体22の上部に形成された排紙口23に至る
記録用紙搬送路24が形成されていて、定着ユニット2
1から排出された記録用紙を排紙ロ−ラ25まで案内
し、筺体上部に形成されたスタッカ部26に記録用紙を
排出するようになっている。スタッカ部26は、カセッ
ト31に収容される記録用紙を記録用紙幅方向にズラせ
て堆積させることができる程度のサイズに設定されてい
る。
後述する2つの記録用紙カセット30,31からの記録
用紙を搬送する記録用紙搬送路18,19が合流させら
れており、また記録用紙の排出口20側には記録用紙の
転写されたトナ−を記録用紙に熱圧着するための定着ユ
ニット21が配置されている。定着ユニット21の排出
口側には筺体22の上部に形成された排紙口23に至る
記録用紙搬送路24が形成されていて、定着ユニット2
1から排出された記録用紙を排紙ロ−ラ25まで案内
し、筺体上部に形成されたスタッカ部26に記録用紙を
排出するようになっている。スタッカ部26は、カセッ
ト31に収容される記録用紙を記録用紙幅方向にズラせ
て堆積させることができる程度のサイズに設定されてい
る。
【0008】30,31は、それぞれ前述した記録用紙
カセットで、筺体22に上下2段に配置されていて、少
くとも一方、この実施例では、下段にセットされるカセ
ット31は、左右の位置を変更できるようになってい
る。すなわち、カセット31を受入れるカセット挿入口
5は、カセット31の横幅よりも大きく構成されてお
り、筺体22の基板33には、カセット31の底面に形
成された図示しない凸部をガイドする4本の溝35,3
6,37,38が形成されていて、印刷済の記録用紙が
区別できる程度に記録用紙の幅方向に位置を変えてセッ
トできるように構成されている。
カセットで、筺体22に上下2段に配置されていて、少
くとも一方、この実施例では、下段にセットされるカセ
ット31は、左右の位置を変更できるようになってい
る。すなわち、カセット31を受入れるカセット挿入口
5は、カセット31の横幅よりも大きく構成されてお
り、筺体22の基板33には、カセット31の底面に形
成された図示しない凸部をガイドする4本の溝35,3
6,37,38が形成されていて、印刷済の記録用紙が
区別できる程度に記録用紙の幅方向に位置を変えてセッ
トできるように構成されている。
【0009】40,41は、それぞれピックアップロ−
ラで、それぞれのカセット30,41に収容された記録
用紙P1、P2の先端部に圧接されて記録用紙を1枚ずつ
引出して感光体ドラム2に搬送するものである。ピック
アップロ−ラ40,41の内、挿入位置を変更すること
のできるカセット31に当接するピックアップロ−ラ4
1は、感光体ドラム2の軸に平行な案内部材43と駆動
軸49に移動可能に支持され、一端がア−ム44の先端
に接続されている。このア−ム44は、後端が基台33
に軸45により水平方向に回動可能に支持され、図示し
ないバネ部材により中央側に付勢されている。そしてカ
セット41が図中左端側寄せて挿入されると、カセット
31の先端に接触して、バネに抗して反時計方向(受注
矢印A)に移動してピックアップロ−ラ41を左端側に
移動させるように構成されている。このア−ム44に
は、センサ−駆動部材45が固定されていて、カセット
31が右側の溝36、38に装填されたか、左側に装填
されたかをセンサ−46により検出できるようになって
いる。センサ−46からの信号は、図示しない書込みユ
ニット位置制御装置に出力され、パルスモ−タ6により
書込みユニット1をカセット31の装填位置に合せて移
動させるのに使用される。
ラで、それぞれのカセット30,41に収容された記録
用紙P1、P2の先端部に圧接されて記録用紙を1枚ずつ
引出して感光体ドラム2に搬送するものである。ピック
アップロ−ラ40,41の内、挿入位置を変更すること
のできるカセット31に当接するピックアップロ−ラ4
1は、感光体ドラム2の軸に平行な案内部材43と駆動
軸49に移動可能に支持され、一端がア−ム44の先端
に接続されている。このア−ム44は、後端が基台33
に軸45により水平方向に回動可能に支持され、図示し
ないバネ部材により中央側に付勢されている。そしてカ
セット41が図中左端側寄せて挿入されると、カセット
31の先端に接触して、バネに抗して反時計方向(受注
矢印A)に移動してピックアップロ−ラ41を左端側に
移動させるように構成されている。このア−ム44に
は、センサ−駆動部材45が固定されていて、カセット
31が右側の溝36、38に装填されたか、左側に装填
されたかをセンサ−46により検出できるようになって
いる。センサ−46からの信号は、図示しない書込みユ
ニット位置制御装置に出力され、パルスモ−タ6により
書込みユニット1をカセット31の装填位置に合せて移
動させるのに使用される。
【0010】この実施例において、記録用紙カセットを
図中右側の案内溝36,38に合せて装填すると、ピッ
クアップロ−ラ41は、ア−ム44により右側に偏位さ
れた状態を維持し、カセット31の先端中央に位置する
(図4イ)。この状態で図示しないホストからの印刷デ
−タが入力すると、印刷デ−タに対応して展開されたビ
ットマップデ−タにより半導体レ−ザ10が変調され、
この光が回転多面鏡11により走査されて感光体ドラム
2を照射する。これにより感光体ドラム2に印刷デ−タ
に対応した静電潜像が形成され、現像ユニット18によ
りトナ−像が形成される。このトナ−像は、カセット3
1から繰出されてきた記録用紙が転写ユニット16を通
過する時点で記録用紙に転写され、記録用紙と共に定着
ユニット21に移動して記録用紙に熱圧着される。定着
ユニット21を出た記録用紙は排紙ロ−ラ25により筺
体2上部のスタッカ部26に、右寄りに排出される。
図中右側の案内溝36,38に合せて装填すると、ピッ
クアップロ−ラ41は、ア−ム44により右側に偏位さ
れた状態を維持し、カセット31の先端中央に位置する
(図4イ)。この状態で図示しないホストからの印刷デ
−タが入力すると、印刷デ−タに対応して展開されたビ
ットマップデ−タにより半導体レ−ザ10が変調され、
この光が回転多面鏡11により走査されて感光体ドラム
2を照射する。これにより感光体ドラム2に印刷デ−タ
に対応した静電潜像が形成され、現像ユニット18によ
りトナ−像が形成される。このトナ−像は、カセット3
1から繰出されてきた記録用紙が転写ユニット16を通
過する時点で記録用紙に転写され、記録用紙と共に定着
ユニット21に移動して記録用紙に熱圧着される。定着
ユニット21を出た記録用紙は排紙ロ−ラ25により筺
体2上部のスタッカ部26に、右寄りに排出される。
【0011】続いて、別の文書を印刷したい場合には、
下段のカセット31を一旦引出し、左側の溝35,37
に一致させて挿入する。挿入の過程で、カセット31の
先端がア−ム44の側部44aに当接するから、ア−ム
44は軸45を中心にして反時計方向(図中矢印A)に
回動し、この過程でピックアップロ−ラ41は図中左側
に移動して今挿入されたカセット31の先端中央部に移
動することになる(図4ロ)。カセット31が所定の位
置まで挿入されると、センサ−駆動部材45がセンサ−
46に当接して、センサ−45から信号が出力する。こ
れによりパルスモ−タ6が回転して書込みユニット13
を図中左側に移動させる(図2)。この結果、ピックア
ップロ−ラ41,及び書込みユニット13が再装填され
たカセット31の記録用紙を印刷するのに適した位置に
自動的にセットされることになる。
下段のカセット31を一旦引出し、左側の溝35,37
に一致させて挿入する。挿入の過程で、カセット31の
先端がア−ム44の側部44aに当接するから、ア−ム
44は軸45を中心にして反時計方向(図中矢印A)に
回動し、この過程でピックアップロ−ラ41は図中左側
に移動して今挿入されたカセット31の先端中央部に移
動することになる(図4ロ)。カセット31が所定の位
置まで挿入されると、センサ−駆動部材45がセンサ−
46に当接して、センサ−45から信号が出力する。こ
れによりパルスモ−タ6が回転して書込みユニット13
を図中左側に移動させる(図2)。この結果、ピックア
ップロ−ラ41,及び書込みユニット13が再装填され
たカセット31の記録用紙を印刷するのに適した位置に
自動的にセットされることになる。
【0012】この状態で、ホストからの印刷デ−タが入
力すると、書込みユニット1からの光ビ−ムは、書込み
ユニット1の偏位分だけ中心から偏って感光体ドラム2
を走査することになる。形成された静電潜像は、前述と
同様のプロセスによりトナ−像に変換される。一方、感
光体ドラム2に搬入されてくる記録用紙は、カセット3
1がずらされた分だけ前回よりも偏位されているから、
感光体ドラム2のトナ−像は、印刷フォ−マットにより
指定された位置で記録用紙に転写され、熱定着ユニット
21により定着されて、排紙ロ−ラ25からスタッカ部
26の左側に排出される。言うまでもなく、記録用紙
は、搬送途中において感光体ドラム2の軸方向に移動す
ることがないので、前回印刷された記録用紙よりもずれ
た位置に堆積されることになる。この結果、各文書の記
録用紙P1’、P1”は、図5に示したように幅方向に位
置がずれた状態で堆積されているから、たとえ同一サイ
ズの記録用紙であっても簡単に区別が付くことになる。
力すると、書込みユニット1からの光ビ−ムは、書込み
ユニット1の偏位分だけ中心から偏って感光体ドラム2
を走査することになる。形成された静電潜像は、前述と
同様のプロセスによりトナ−像に変換される。一方、感
光体ドラム2に搬入されてくる記録用紙は、カセット3
1がずらされた分だけ前回よりも偏位されているから、
感光体ドラム2のトナ−像は、印刷フォ−マットにより
指定された位置で記録用紙に転写され、熱定着ユニット
21により定着されて、排紙ロ−ラ25からスタッカ部
26の左側に排出される。言うまでもなく、記録用紙
は、搬送途中において感光体ドラム2の軸方向に移動す
ることがないので、前回印刷された記録用紙よりもずれ
た位置に堆積されることになる。この結果、各文書の記
録用紙P1’、P1”は、図5に示したように幅方向に位
置がずれた状態で堆積されているから、たとえ同一サイ
ズの記録用紙であっても簡単に区別が付くことになる。
【0013】また、上段のカセット30を選択して印刷
すると、これにより印刷された記録用紙P2’は、下段
の記録用紙カセット31の記録用紙P1’、P1”が堆積
されている位置の中間に排出されるから、これも簡単に
識別することができる。
すると、これにより印刷された記録用紙P2’は、下段
の記録用紙カセット31の記録用紙P1’、P1”が堆積
されている位置の中間に排出されるから、これも簡単に
識別することができる。
【0014】なお、この実施例おいては、左右二箇所に
ズラせてセットできるようにしているが、3箇所以上と
するようにしても同様の作用を奏することは明らかであ
る。また実施例においては、書込みユニットの位置を手
動により選択するようにしているが、カセットの挿入位
置を位置センサにより検出し、これからの信号に連動さ
せて移動させるようにしても同様の作用を奏することは
明らかである。さらに、この実施例においては、感光体
ドラムの軸長をカセット移動長さをカバ−できる長さに
設定しているが、書込みユニットともにその軸長方向に
移動させるようにしても同様の作用を奏することは明ら
かである。
ズラせてセットできるようにしているが、3箇所以上と
するようにしても同様の作用を奏することは明らかであ
る。また実施例においては、書込みユニットの位置を手
動により選択するようにしているが、カセットの挿入位
置を位置センサにより検出し、これからの信号に連動さ
せて移動させるようにしても同様の作用を奏することは
明らかである。さらに、この実施例においては、感光体
ドラムの軸長をカセット移動長さをカバ−できる長さに
設定しているが、書込みユニットともにその軸長方向に
移動させるようにしても同様の作用を奏することは明ら
かである。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明においては、
静電写真方式による印刷手段と、記録用紙の紙幅方向の
異る複数の位置にカセットを挿入することができるカセ
ット挿入口と、カセットの挿入位置に対応して移動する
ピックアップロ−ラと、カセットにより供給される記録
用紙の幅よりも大きな幅を有するスタッカ部とを備えた
ので、カセットの挿入位置に対応した位置に記録済みの
印刷用紙を堆積させることができて、カセットの挿入位
置を異らせてセットするという簡単な操作だけで、印刷
済みの記録用紙を位置をカセットの挿入位置に対応させ
てずらせることができ、印刷済みの文書を外見的に区別
して同一のスタッカ部に堆積させることができる。
静電写真方式による印刷手段と、記録用紙の紙幅方向の
異る複数の位置にカセットを挿入することができるカセ
ット挿入口と、カセットの挿入位置に対応して移動する
ピックアップロ−ラと、カセットにより供給される記録
用紙の幅よりも大きな幅を有するスタッカ部とを備えた
ので、カセットの挿入位置に対応した位置に記録済みの
印刷用紙を堆積させることができて、カセットの挿入位
置を異らせてセットするという簡単な操作だけで、印刷
済みの記録用紙を位置をカセットの挿入位置に対応させ
てずらせることができ、印刷済みの文書を外見的に区別
して同一のスタッカ部に堆積させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を、カセットを一方の側に寄
せた状態で示す図である。
せた状態で示す図である。
【図2】本発明の一実施例を、カセットを他方の側に寄
せた状態で示す図である。
せた状態で示す図である。
【図3】同上装置におけるカセットホルダ−の一実施例
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図4】(イ)(ロ)はそれぞれ同上装置におけるカセ
ットの位置と、ピックアップロ−ラの関係を示す図であ
る。
ットの位置と、ピックアップロ−ラの関係を示す図であ
る。
【図5】2種類の文書を印刷した時のスタッカにおける
記録用紙の堆積状態を示す図である。
記録用紙の堆積状態を示す図である。
1 書込みユニット 2 感光体ドラム 3,3 案内部材 4,5 カセット挿入口 6 パルスモ−タ 15 現像ユニット 21 定着ユニット 25 排紙ロ−ラ 26 スタッカ 30,31 記録用紙カセット 35〜38 カセット案内溝 41 ピックアップロ−ラ 44 ア−ム P1、P2 記録用紙
Claims (1)
- 【請求項1】 静電写真方式による印刷手段と、記録用
紙の紙幅方向の異る複数の位置にカセットを挿入するこ
とができるカセット挿入口と、前記カセットの挿入位置
に対応して移動するピックアップロ−ラと、前記カセッ
トにより供給される記録用紙の幅よりも大きな幅を有す
るスタッカ部とを備えてなるペ−ジプリンタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15290792A JPH05318855A (ja) | 1992-05-20 | 1992-05-20 | ペ−ジプリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15290792A JPH05318855A (ja) | 1992-05-20 | 1992-05-20 | ペ−ジプリンタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05318855A true JPH05318855A (ja) | 1993-12-03 |
Family
ID=15550750
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15290792A Withdrawn JPH05318855A (ja) | 1992-05-20 | 1992-05-20 | ペ−ジプリンタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05318855A (ja) |
-
1992
- 1992-05-20 JP JP15290792A patent/JPH05318855A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990803 |