JP2672021B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、レーザプリンタ、LEDプリンタ、インクジ
ェットプリンタ等の各種画像形成装置に関する。
(従来の技術) 近年、パーソナルコンピュータ等の急速な発達によ
り、その周辺機器の1つとしての出力装置である各種プ
リンタが普及してきている。そして、ここ数年、レーザ
プリンタを始めとして、LEDプリンタ、インクジェット
プリンタ等の所謂ページプリンタと総称される低騒音、
高画質、高速等のプリンタが急速に普及してきている。
一方、コンピュータの処理速度が高速化することによ
り、プリンタ側にも高機能化、多機能化が要求されてき
ており、例えばネットワーク対応タイプ、両面プリント
可能タイプ、多重プリント可能タイプ、大排給紙可能タ
イプ、多段給紙可能タイプ等のより高付加価値のある差
別化されたプリンタが登場してきている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、以上の従来タイプのプリンタでは両面
プリントや多重プリントのような多機能化や画像形成速
度の高速化等は進んでいるが、転写材が画像形成装置本
体内で画像形成処理され、該画像形成装置本体外に搬出
されるまでの転写材への画像形成処理時間が長く、画像
形成作業に時間を要するという不都合があった。
例えば、両面プリントや多重プリントを行う場合、画
像形成装置本体中に像担持体等の画像形成プロセス手段
等が1つしかないため、1枚の転写材をこの画像形成プ
ロセス手段等によって少なくとも2度処理する必要があ
り、このために画像形成装置本体内を転写材が循環する
必要があった。従って、画像形成装置本体内での転写材
の移動距離が長くなり、転写材の画像形成処理に時間を
要してしまう。
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、その目的
とする処は、多機能化を図るとともに、転写材への画像
形成処理時間を短縮するとができる画像形成装置を提供
することにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明は、画像形成プロセ
ス手段、定着手段及び光学系ユニットを一体的に内包し
て構成される第1の画像形成ユニットを取り外し可能に
装着するための第1の装着部と、前記第1の画像形成ユ
ニットへ転写材を搬送する給送部と、前記第1の画像形
成ユニットで画像の形成された転写材を画像形成装置本
体外へ搬送する排出部と、前記第1の画像形成ユニット
と機能及び大きさが同一であって、画像形成プロセス手
段、定着手段及び光学系ユニットを一体的に内包して構
成される第2の画像形成ユニットを取り外し可能に装着
するための第2の装着部と、 を有し、 前記第1の画像形成ユニットの上方に前記第2の画像
形成ユニットをその転写材の搬送方向を逆にして配設
し、前記排出部の転写材の搬送経路を略U字状に湾曲さ
せるとともに、該第2の画像形成ユニットの有する給送
孔を前記排出部に直結して設け、前記排出部の排紙ロー
ラが第2の画像形成ユニットのレジストローラを兼ねる
よう構成したことを特徴とする。
(作用) 本発明によれば、第1及び第2の画像形成ユニットに
連続して転写材を供給することにより、該転写材上に2
種類の画像を形成することができるため、この転写材に
両面プリント、多重プリント等の種々の画像を形成する
ことができる。
そして、第1の画像形成ユニットの上方に第2の画像
形成ユニットをその転写材の搬送方向を逆にして配設
し、排出部の転写材の搬送経路を略U字状に湾曲させる
とともに、該第2の画像形成ユニットの有する給送孔を
前記排出部に直結して設け、前記排出部の排紙ローラが
第2の画像形成ユニットのレジストローラを兼ねるよう
構成したため、第1の画像形成ユニットを出た転写材を
余分な搬送路を経ることなく最短距離で第2の画像形成
ユニット内に搬送することができ、転写材への両面プリ
ントや多重プリントを短時間で行うことができる。
(実施例) 以下に本発明の実施例を添付図面に基づいて説明す
る。
先ず、本発明の実施例を第1図及び第2図に基づいて
説明する。尚、第1図は第1の画像形成ユニットのみを
備える画像形成装置の側断面図、第2図は第1及び第2
の画像形成ユニットを備える画像形成装置の側断面図で
ある。
第1図中、20は像担持体である感光ドラムであり、該
感光ドラム20の周りには、現像器21、一次帯電器22、ク
リーニング器23、転写帯電器24が配設され、感光ドラム
20を含めたこれらの機器が画像形成プロセス手段を構成
している。そして、該画像形成プロセス手段の第1図の
右上方にはレーザスキャナ26及び折り返しミラー27等と
から成る光学系ユニットが配設され、左方には定着器28
及び転写材(転写紙)Pの搬送ガイド29等から成る定着
手段が配設されている。
而して、一次帯電器22により一様帯電された感光ドラ
ム20上に、レーザスキャナ26からの画像光Lが折り返し
ミラー27を介して露光されると、この感光ドラム20上に
は静電潜像が形成され、該静電潜像は現像器21中の現像
剤(トナー)によって現像されてトナー像として顕像化
される。そして、このトナー像は転写帯電器24によって
転写紙P上に転写されるが、このトナー像を担持する転
写紙Pは搬送ガイド29を経て定着器28へ送られ、そのト
ナー像が永久像として加熱定着される。
ここで、感光ドラム20、現像器21、一次帯電器22及び
クリーニング器23はカートリッジ容器25a内に一体的に
組み込まれてプロセスカートリッジ25を構成しており、
プロセス機器の寿命による取り替えや消耗品(例えば、
トナー等)の交換に際してはこのプロセスカートリッジ
25全体を交換することでメンテナンスの容易化が図られ
ている。
又、レーザスキャナ26等の光学系ユニット、プロセス
カートリッジ25等の画像形成プロセス手段及び定着器28
等の定着手段はガラス強化プラスチックにて一体成形さ
れたユニット枠30内に第1図の右側上部から左側下部に
向かって位置決め支持されて第1の画像形成ユニット2
を構成している。尚、プロセスカートリッジ25はこのユ
ニット枠30に対して着脱自在に配設されている。
そして、上記ユニット枠30の上部はヒンジ31を介して
上下に開閉自在な開閉扉32となっており、ジャム処理や
プロセスカートリッジ25の交換等のメンテナンスの容易
化が図られており、ユニット枠30の下部は画像形成装置
本体1の基台1a上に位置決めされており、この第1の画
像形成ユニット2を基台1aに支持せしめている。尚、ユ
ニット枠30の基台1aへの位置決めと固定は、ユニット枠
30に設けられたボス33を基台1aの位置決め孔に嵌合固定
することによってなされる。従って、第1の画像形成ユ
ニット2は一体的に画像形成装置本体1に着脱可能に構
成されている。
ところで、第1の画像形成ユニット2の第1図の右方
には感光ドラム20に近接してレジストローラ7が配設さ
れ、該レジストローラ7の更に右方には給紙カセット4
1,43、給紙ローラ40,42等から構成される第1、第2給
紙ユニット4,5が配設され、この第1、第2給紙ユニッ
ト4,5とレジストローラ7との間には転写紙Pの搬送ガ
イド6が配設されている。尚、第1、第2給紙カセット
4,5中にはそれぞれサイズの異なる転写紙Pが積載され
ている。
又、第1の画像形成ユニット2の第1図の左方には、
転写紙Pの移動方向を変えることができるフラッパ8が
定着器28に近接して配設されており、該フラッパ8の更
に左方には、給紙カセット45、給紙ローラ44等から構成
される第3給紙ユニット9が配設されている。
更に、フラッパ8から第1の画像形成ユニット2の上
方に沿った右斜め上方には、略U字形を成して転写紙P
の反双方向を略180度ターンして逆向きに変える転写紙
Pの搬送ガイド10が設けられており、該搬送ガイド10の
一端部側には排紙ローラ11が配設されている。そして、
排紙ローラ11の左方には、給紙カセット47、給紙ローラ
46等から成る第4給紙ユニット12が配設され、第3、第
4給紙ユニット9,12からの転写紙Pが排紙ローラ11に向
かって搬送可能となっている。尚、第3、第4給紙ユニ
ット9,12中の転写紙Pのサイズは同一でも良く、異って
いても良い。
ここで、排紙ローラ11は選択的にレジストローラとし
ての機能をも有しており、且つ、第3給紙ユニット9の
給紙ローラ44も選択的に逆転可能となっていて排紙ロー
ラとしての機能をも有している。
次に、この画像形成装置の作用について説明する。
第1、第2給紙ユニット4,5の何れかの給紙カセット4
1又は43中から給紙ローラ40又は42によってレジストロ
ーラ7に向かって搬送された転写紙Pは、このレジスト
ローラ7でタイミングを合わされて第1の画像形成ユニ
ット2のユニット枠30に設けられた転写紙Pの供給孔36
からこの第1の画像形成ユニット2内に入り、その上面
に画像が転写定着され、同じく定着器28側のユニット枠
30に設けられた転写紙Pの排出孔37からフラッパ8の方
へ搬送される。そして、フラッパ8が実線にて示される
ように位置している場合には、転写紙Pは第3給紙ユニ
ット9の方へ搬送される。この場合、第3給紙ユニット
9の給紙カセット45は取り外され、その支持部がやや長
く延ばされて排紙トレー17となり、且つ、給紙ローラ44
が逆転して排紙ローラとして機能し、転写紙Pは、排紙
トレー17上に画像面を上にしたフェイスアップの状態で
積載される。
一方、転写紙Pをフェイスダウンの状態で取り出した
い場合は、フラッパ8を鎖線にて示すように移動させ、
転写紙Pを搬送ガイド10、排紙ローラ11を経てユニット
枠30の開閉扉32上に積載すれば良い。この場合、第4給
紙ユニット12を介して色紙を定期的に開閉扉32の方へ移
動させることにより、開閉扉32上にフェイスダウン状態
で積載された転写紙Pの仕分け(例えば、JOB毎等)が
可能となる。
尚、38は開閉扉32上の転写紙Pの移動規制板であり、
必要により支点38aを中心に回転し、立てて使用され
る。
他方、第1の画像形成ユニット2の上部には、第2図
に示すように、該第1の画像形成ユニット2とその機
能、機器の内部構成、サイズ等が全く同一の第2の画像
形成ユニット3が位置決め固定されている。この第2の
画像形成ユニット3は第1の画像形成ユニット2とその
転写紙Pの搬送方向が左右逆向きに取り付けられ、転写
紙Pの供給孔39′が排紙ローラ11に近接して位置決めさ
れている。そして、第2の画像形成ユニット3はそのユ
ニット枠30′のボス33′が第1の画像形成ユニット2の
ユニット枠30の開閉扉32に設けられた位置決め孔に嵌合
することにより位置決め固定されている。
上記第2の画像形成ユニット3はこのレーザプリンタ
に必ずしも必須のものではなくオプション的なものであ
るが、この第2の画像形成ユニット3を第1の画像形成
ユニット2と共に使用することにより種々の画像形成が
可能となる。尚、13は排紙トレーである。
以下に画像形成装置本体1に第2の画像形成ユニット
3を取り付けた場合の作用について説明する。
先ず、転写紙Pの両面に画像を形成する両面プリント
を行う場合について説明する。
第1、第2給紙ユニット4,5の何れかからレジストロ
ーラ7を経て第1の画像形成ユニット2にてその上面側
に画像が転写定着された転写紙Pは、鎖線にて示すよう
に位置決めされたフラッパ8により、その画像形成面を
下向きにして搬送ガイド10を通り、排紙ローラ11の方へ
搬送される。ここで、前述のように排紙ローラ11にレジ
ストローラとしての機能を持たせているため、この転写
紙Pは排紙ローラ11によりタイミングを合わされて第2
の画像形成ユニット3内に搬送され、この感光ドラム2
0′の周りに形成されたトナー像が転写帯電器24′によ
って転写紙Pの上面に転写され、定着器28′でそのトナ
ー像が定着された後、第2の画像形成ユニット3外の排
紙トレー13上に両面プリントされた状態で積載される。
上記の場合、第2の画像形成ユニット3では第1の画
像形成ユニット2と比べスキャナユニット26′の向きが
逆方向となるため、主走査方向の走査方向(画像の書き
出し方向)も逆になるが、これに対する対策としては例
えば画像形成装置本体1側等で1行又は数ページ分の画
像情報を一旦RAM等により記憶させた後、左右逆方向か
ら画像情報を読み出すことにより十分対処できる。
尚、転写紙Pの片面にのみしか画像形成を行わない場
合は、転写紙Pは第2の画像形成ユニット3中を単に通
過させるのみで良い。
又、1枚の転写紙P上に多重プリントを行う場合は、
例えば第2の画像形成ユニット3中のプロセスカートリ
ッジ25′を第1の画像形成ユニット2中のそれとトナー
の色のみが違うものと交換しておけば良く、第1の画像
形成ユニット2でその上面に画像が形成された転写紙P
を、実線にて示すように位置決めされたフラッパ8を介
して一旦第3給紙ユニット9の給紙カセット45上に位置
決めした後、この転写紙Pを第3給紙ユニット9の給紙
ローラ44を介して搬送ガイド10から排紙ローラ11の方へ
搬送し、この転写紙Pを該排紙ローラ11でタイミングを
合わせて第2の画像形成ユニット3内に搬送して、この
転写紙Pの第1の画像形成ユニット2による画像上に第
2の画像形成ユニット3により重ねて画像を形成すれば
良い。
尚、第1、第2の画像形成ユニット2,3により別々の
転写紙P上に画像を形成する場合は、第1、第2給紙ユ
ニット4,5の何れかを使用して転写紙Pを第1の画像形
成ユニット2へ送り、この転写紙P上に画像を形成した
後、この転写紙Pを第3給紙ユニット9の給紙ローラ44
を逆転して第3給紙ユニット9の給紙カセット45上に積
載する。尚、転写紙Pの枚数が多い場合は、給紙カセッ
ト45を取り外し、排紙トレー17上に転写紙Pを積載すれ
ば良い。
一方、第1の画像形成ユニット2における画像形成と
同時に、第4給紙ユニット12からの転写紙Pは第2の画
像形成ユニット3内に搬送され、この転写紙P上に画像
が形成されると、該転写紙Pは排紙トレー13上に積載さ
れる。
以上の説明で明らかなように、画像形成装置本体1の
排紙ローラ11の位置に第2の画像形成ユニット3の転写
紙Pの供給孔36′を直結して設けたため、両面プリント
や多重プリントを行う場合、第1の画像形成ユニット2
にて画像が形成された転写紙Pが直ちに第2の画像形成
ユニット3に送られて両面プリントや多重プリントを短
時間で行うことができる。即ち、この画像形成装置では
両面プリントや多重プリントのような多種類の画像を形
成することができるとともに、該画像の形成に当っても
第1、第2給紙ユニット4,5から搬送された転写紙Pを
短時間に画像処理してこれを排紙トレー13上に積載する
ことができ、作業時間の短縮を図ることができる。
又、第1の画像形成ユニット2の上方に第2の画像形
成ユニット3を配設しているため、画像形成装置本体1
の設置エリアを小さく抑えることができるとともに、第
2の画像形成ユニット3の転写紙Pの搬送方向が第1の
画像形成ユニット2のそれと逆になるように、第2の画
像形成ユニット3を第1の画像形成ユニット2に対して
左右逆方向になるよう位置決めしているため、第1の画
像形成ユニット2の転写紙Pの排出孔37から第2の画像
形成ユニット3の転写紙Pの供給孔36′の転写紙Pの搬
送路を略U字形に湾曲させてその距離を最短にすること
ができ、この意味でも転写紙Pの搬送時間を短くするこ
とができ、作業時間の短縮を図ることができる。
<参考例> 次に、本発明の参考例を第3図に基づいて説明する。
尚、第3図においては第1図 第1実及び第2図におい
て示したものと同一機能を有するものについては同一符
号を付しており、以下、それらについての説明は省略す
る。
前記実施例では画像形成装置本体1に第2の画像形成
ユニット3を装着した場合、第1の画像形成ユニット2
で画像が形成された転写紙Pは必ず第2の画像形成ユニ
ット3を通って排紙トレー13上に積載されていたため、
第2の画像形成ユニット3で画像形成を行わない場合
は、該第2の画像形成ユニット3中を転写紙Pが搬送さ
れる分だけ余分な作業時間を要していた。
そこで、本参考例では、第2の画像形成ユニット3を
使用しない場合は、該第2の画像形成ユニット3中に転
写紙Pを搬送せず、該転写紙Pを直接別な排紙トレー上
に積載できる構成とした。
即ち、本参考例は、前記実施例のものに比べ、第2の
画像形成ユニット3及び第4給紙ユニット12等をやや高
く持ち上げ、第2画像形成ユニット3の転写紙Pの供給
孔36′の直前に新たなレジストローラ53を設け、第1画
像形成ユニット2の開閉扉32上を排紙トレーとして利用
できるようにした。そして、転写紙Pの搬送ガイド10中
に転写紙Pの搬送ローラ50を設けるとともに、該搬送ロ
ーラ50の転写紙Pの出口側にレジストローラ53の方へ転
写紙Pを搬送する分岐ガイド51を設け、搬送ガイド10の
分岐ガイド51との交点にフラッパ52を設けて転写紙Pを
排紙ローラ11の方へ搬送するか、又はレジストローラ53
を介して第2の画像形成ユニット3の方へ搬送するかの
選択ができるようにした。
斯くして、第1の画像形成ユニット2で画像が形成さ
れた転写紙P上に更に両面プリントや多重プリントによ
って画像を形成したい場合は、フラッパ52を操作して転
写紙Pを分岐ガイド51を介してレジストローラ53の方へ
搬送し、第2の画像形成ユニット3で画像を形成すれば
良い。
又、第2の画像形成ユニット3で画像を形成する必要
がない場合は、フラッパ52を操作して転写紙Pを排紙ロ
ーラ11から直接第1の画像形成ユニット2の開閉扉32上
に搬送すれば良い。
従って、第2画像形成ユニットを使用しない場合に、
転写紙Pの画像形成処理時間を短縮することができると
ともに、第2の画像形成ユニット3による転写紙Pの搬
送を行わなくて済むため、第2の画像形成ユニット3の
耐久性が向上し、消費電力も節約することができる。
又、転写紙Pの搬送距離が短くなるため、紙詰まり等の
トラブルの発生も減少させることができる。
更に、第4給紙ユニット12中の転写紙Pに画像を形成
する場合は、第4給紙ローラ46からレジストローラ53の
方へ第4給紙カセット47内の転写紙Pを搬送すれば良
く、第3給紙ユニット9中の転写紙Pに画像を形成する
場合は、転写紙Pを分岐ガイド51を介してレジストロー
ラ53の方へ搬送すれば良い。尚、以上の説明から明らか
なように、本参考例の場合は排紙ローラ11にレジストロ
ーラとしての機能を持たせる必要はない。
ここで、以上の実施例及び参考例ではレーザプリンタ
を例として説明したが、これに限る必要はなく、LEDプ
リンタやインクジェットプリンタ等であっても良い。
又、光学系ユニットのレーザスキャナ26,26′の代わり
にLEDアレイや液晶シャッタアレイを用いても良く、画
像形成プロセス手段中の感光ドラム20,20′等の代わり
にインクジェット記録ヘッド等を用いても良い。
(発明の効果) 以上の説明で明らかなように、本発明によれば、画像
形成装置の多機能化を図ることができるとともに、転写
材への画像形成処理時間を短縮することができるという
効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1の画像形成ユニットのみを有する実施例に
係る画像形成装置の側断面図、第2図は第1及び第2の
画像形成ユニットを有する同画像形成装置の側断面図、
第3図は参考例に係る画像形成装置の第2の画像形成ユ
ニット周りの拡大詳細図である。 1……画像形成装置本体、2……第1の画像形成ユニッ
ト、3……第2の画像形成ユニット、10……搬送ガイ
ド、25,25′……プロセスカートリッジ、26,26′……レ
ーザスキャナ(光学系ユニット)、28,28′……定着器
(定着手段)、36′……供給孔。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 行待 博司 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 槌谷 美郎 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 畔田 孝弘 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 森谷 俊文 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 八木 正 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 三宅 博章 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (56)参考文献 特開 昭59−10958(JP,A) 特開 平1−262557(JP,A) 特開 昭59−222860(JP,A) 特開 昭60−98453(JP,A) 実開 平1−172055(JP,U)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像形成プロセス手段、定着手段及び光学
    系ユニットを一体的に内包して構成される第1の画像形
    成ユニットを取り外し可能に装着するための第1の装着
    部と、前記第1の画像形成ユニットへ転写材を搬送する
    給送部と、前記第1の画像形成ユニットで画像の形成さ
    れた転写材を画像形成装置本体外へ搬送する排出部と、
    前記第1の画像形成ユニットと機能及び大きさが同一で
    あって、画像形成プロセス手段、定着手段及び光学系ユ
    ニットを一体的に内包して構成される第2の画像形成ユ
    ニットを取り外し可能に装着するための第2の装着部
    と、 を有し、 前記第1の画像形成ユニットの上方に前記第2の画像形
    成ユニットをその転写材の搬送方向を逆にして配設し、
    前記排出部の転写材の搬送経路を略U字状に湾曲させる
    とともに、該第2の画像形成ユニットの有する給送孔を
    前記排出部に直結して設け、前記排出部の排紙ローラが
    第2の画像形成ユニットのレジストローラを兼ねるよう
    構成したことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】前記排出部における転写材の搬送経路に分
    岐路を設け、該分岐路を介して転写材を画像形成装置本
    体外へ排出可能としたことを特徴とする請求項1記載の
    画像形成装置。
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