JPH09297440A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH09297440A
JPH09297440A JP9009755A JP975597A JPH09297440A JP H09297440 A JPH09297440 A JP H09297440A JP 9009755 A JP9009755 A JP 9009755A JP 975597 A JP975597 A JP 975597A JP H09297440 A JPH09297440 A JP H09297440A
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元一 安井
Yasuhisa Kato
泰久 加藤
Masaaki Yoshikawa
政昭 吉川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 容易にジャム処理ができ、低コストな画像形
成装置の提供。 【解決手段】 感光体11上に形成された像をシートP
に転写し、定着して画像を形成する画像形成部60と、
画像形成部60の下方に設けられたシートPを画像形成
部60に搬送する給紙装置30と、画像形成部60の上
部に設けられ、シートPを積載する上面部61を有する
排紙部70と、シートPの搬送路33を開放する開閉自
在な側面カバー71とを具備し、シートPを給紙装置3
0により略鉛直に搬送しつつシートPに画像形成部60
にて画像を形成し、画像が形成されたシートを上面部6
1へ排出する画像形成装置において、側面カバー71
は、定着装置50から排出されるシートPを上面部61
に案内する出口ガイド板72を有し、側面カバー71に
よる搬送路33の開放時に、出口ガイド板72がシート
の排出路を開放する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真方式を用
いた複写機、プリンター及びファクシミリ装置等の画像
形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、複写機、ファクシミリ、プリンタ
ー等の複合機の画像形成機器が普及している。これは、
複写機がベースの構造であり、プリンターとして使用す
るときに、シートがページ順に出力できるように周辺機
に反転機構を搭載していた。ところが、最近のパソコン
の急速な普及により、プリンターを主体とした構造の機
器がメインになりつつある。
【0003】そこで、提案されたのが所謂、鉛直方向搬
送パス方式(装置の下部に給紙装置、その上に画像形成
部、装置の上部に排紙部を配置し、シートを鉛直に搬送
し、装置上面に画像形成されたシートを排出する方式)
である。この方式では、従来の複写機に比べてシートの
搬送パスが非常に短くなり、給紙から排紙までの出力時
間を短縮でき、シートの搬送性が向上し、更に、装置側
面のカバーを開放するだけで、搬送パスの大部分を開放
できるので、ジャムしたシートの除去処理が容易である
という利点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述の技術には、シー
ト定着後の排出路が開放できないので、排紙部でシート
にジャムが発生した場合、ジャム処理スペースがなく、
ジャム処理に手間がかかるという問題がある。上述の鉛
直方向搬送パス方式に、シートの両面に画像を形成する
ための両面ユニットを装着すると、排紙部にて以下の問
題点がある。 1.鉛直方向搬送パス方式では、ジャム処理時に開放す
る装置側面に設けられたカバー側に両面ユニットを装着
することになるので、ジャム除去性が悪くなる。また、
排紙部においては、通常の排紙経路と、両面搬送経路が
必要になり、ジャム処理の際にカバーを開放しても、位
置的に通常の排紙経路が両面搬送経路の奥になるので、
ジャムの除去性が悪い。
【0005】2.片面機、両面機それぞれについて排紙
部を作り分け、ジャム処理性を向上しようとすると、各
々の生産ロットが少なくなり、コストアップにつなが
る。また片面機と両面機の排紙部を共通とすると片面機
の場合必要のない部品が多くなりコストアップにつなが
る。そこで、本発明の目的は、容易にジャム処理がで
き、低コストな画像形成装置を提供することにある。ま
た、本発明の他の目的は、片面機と両面機の場合の部品
の共通化を促進させ、低コスト化をより一層実現できる
画像形成装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
像担持体上に形成された像をシートに転写し、定着装置
で定着して画像を形成する画像形成部と、この画像形成
部の下方に設けられた上記シートを上記画像形成部に搬
送する給紙装置と、上記画像形成部の上部に設けられ、
上記シートを積載する排紙トレイを有する排紙部と、上
記シートの搬送路を開放する側面カバーと、この側面カ
バーの外側に配置され、上記シートを反転させる両面ユ
ニットと、上記定着装置からのシートを上記排紙トレイ
又は上記両面ユニットに選択的に案内する進路切換部材
とを具備し、上記シートを上記給紙装置により略鉛直に
搬送しつつ上記シートに上記画像形成部にて画像を形成
し、画像が形成されたシートを上記排紙トレイへ排出す
る画像形成装置において、上記側面カバーは、上記定着
装置から排出されるシートを上記両面ユニットへ案内す
る両面用出口ガイド板と、上記排紙部から上記両面ユニ
ットへ上記シートを搬送する中継コロとを有し、上記両
面ユニットが上記側面カバーから離脱した状態の下で上
記側面カバーによる上記搬送路の開放時に、上記両面用
出口ガイド板と上記中継コロとが上記排紙部における上
記シートの排出路を開放することを特徴とする。
【0007】請求項2記載の発明は、請求項1記載の画
像形成装置において、上記両面ユニットが画像形成装置
に対して着脱自在であることを特徴とする。
【0008】請求項3記載の発明は、像担持体上に形成
された像をシートに転写し、定着装置で定着して画像を
形成する画像形成部と、この画像形成部の下方に設けら
れた上記シートを上記画像形成部に搬送する給紙装置
と、上記画像形成部の上部に設けられ、上記シートを積
載する排紙トレイを有する排紙部と、上記シートの搬送
路を開放する側面カバーとを具備し、上記シートを上記
給紙装置により略鉛直に搬送しつつ上記シートに上記画
像形成部にて画像を形成し、画像が形成されたシートを
上記排紙トレイへ排出する画像形成装置であって、上記
側面カバーの外側には上記シートを反転させる両面ユニ
ットが画像形成装置に対して着脱自在であり、上記側面
カバーには、上記定着装置から排出される上記シート
を、上記排紙トレイにのみ案内する片面用出口ガイド板
と、上記両面ユニットへ案内する両面用出口ガイド板と
が交換及び着脱自在に設けられ、上記両面ユニットの非
装着時に、上記側面カバーには上記片面用出口ガイド板
が装着され、上記側面カバーによる上記搬送路の開放時
に、上記片面用出口ガイド板が上記シートの排出路を開
放し、上記両面ユニットの装着時に、上記定着装置から
のシートを上記排紙トレイ又は上記両面ユニットに選択
的に案内する進路切換部材が設けられ、上記側面カバー
には上記両面用出口ガイド板と上記排紙部から上記両面
ユニットへ搬送する中継コロとが装着され、上記両面ユ
ニットが上記側面カバーから離脱した状態の下で上記側
面カバーによる上記搬送路の開放時に、上記両面用出口
ガイド板と上記中継コロとが上記排紙部における上記シ
ートの排出路を開放することを特徴とする。
【0009】請求項4記載の発明は、請求項1、2又は
3記載の画像形成装置において、上記排紙部は、上記定
着装置から上記シートを上記排紙トレイに案内する上下
排紙ガイド板と、下排紙ガイド板を支持する排紙フレー
ムとを有し、上記下排紙ガイド板と上記排紙フレームと
を一体で構成し、上記上排紙ガイド板と装置本体の外装
カバーとを一体で構成したことを特徴とする。
【0010】請求項5記載の発明は、像担持体上に形成
された像をシートに転写し、定着装置で定着して画像を
形成する画像形成部と、この画像形成部の下方に設けら
れた上記シートを上記画像形成部に搬送する給紙装置
と、上記画像形成部の上部に設けられ、上記シートを積
載する排紙トレイを有する排紙部と、上記シートの搬送
路を開放する側面カバーとを具備し、上記シートを上記
給紙装置により略鉛直に搬送しつつ上記シートに上記画
像形成部にて画像を形成し、画像が形成されたシートを
上記排紙トレイへ排出する画像形成装置において、上記
側面カバーの外側には、上記シートを反転させる両面ユ
ニットが画像形成装置に対して着脱自在に設けられ、上
記定着装置からのシートを上記排紙トレイ又は上記両面
ユニットに選択的に案内する進路切換部材及びこれを駆
動する進路切換部材駆動手段が備えられ、上記側面カバ
ーには、上記進路切換部材と共に上記定着装置からのシ
ートを上記排紙トレイ又は上記両面ユニットに案内する
共通の出口ガイド板が備えられ、上記進路切換部材駆動
手段は着脱自在に設けられているとともに、上記進路切
換部材は上記進路切換部材駆動手段を離脱させたときに
は上記シートを上記排紙トレイに案内するように設けら
れていることを特徴とする。
【0011】請求項6記載の発明は、請求項5記載の画
像形成装置において、上記定着装置からのシートを上記
排紙トレイ又は上記両面ユニットに搬送するための中継
コロ対とこれを駆動する中継コロ駆動手段とを有し、こ
の中継コロ対と中継コロ駆動手段が共に着脱自在に設け
られていることを特徴とする。請求項7記載の発明は、
請求項6記載の画像形成装置において、上記進路切換部
材駆動手段、上記中継コロ対の一方及び上記中継コロ駆
動手段が一体的に着脱可能であることを特徴とする。請
求項8記載の発明は、請求項1,2又は5記載の画像形
成装置において、上記側面カバーが、反転された後に上
記両面ユニットから画像形成装置本体内の搬送路に排出
されるシートを受け入れる受入口を有していることを特
徴とする。
【0012】
【実施例】まず、本発明の実施例の基本となる参考実施
例を図1及び図2に基づいて説明する。図1において、
符号10は画像形成装置本体を、符号20は画像形成装
置本体10と別体で構成された原稿を読み取るスキャナ
をそれぞれ表している。画像形成装置本体10は、画像
を形成する画像形成部60と、画像形成部60の下方に
設けられシートPを画像形成部60に搬送する給紙装置
30と、画像形成部60の上部に設けられ、画像が形成
されたシートPを排出積載する排紙部70とを具備して
いる。
【0013】画像形成部60は、図1、2に示すように
像担持体としての感光体11と、感光体11に静電潜像
を形成する光書込み装置40と、感光体11を均一に帯
電する帯電器12と、非画像部の電荷を消去する不図示
のイレーサと、静電潜像を可視像化する現像装置14
と、現像装置14によって形成された可視像をシートP
に転写し、そのシートPを搬送する転写装置15と、転
写装置15によって転写されたトナー像を溶融定着する
定着装置50と、転写後の感光体11に残存するトナー
を除去して感光体11をクリーニングするクリーニング
ユニット16と、転写後の感光体11に残留する電荷を
消去する除電器19とを具備している。なお符号80
は、現像装置14に供給するトナーを貯溜するトナーボ
トルを表している。
【0014】光書込み装置40は、スキャナ20からの
画像データを光信号に変換して原稿画像に対応した光書
き込み及び、パソコンからの画像情報に応じた光書込み
を行なうユニットであり、レーザ光源41からのレーザ
ビームを駆動モータ42により回転されるポリゴンミラ
ー43を介して走査し、反射鏡44を介して、fθレン
ズ45によって感光体11に走査光を導き、静電潜像を
形成する。
【0015】クリーニングユニット16は、感光体11
に当接したブレード17と、ブレード17の感光体11
の回転方向における下流側に配置されたブラシ18とを
具備する。
【0016】感光体1に当接するように転写装置15の
転写ベルト22が配置されており、この転写ベルト22
は、駆動ローラ23と従動ローラ24との間に張架され
ていて、電気抵抗が中抵抗であり、抵抗値変化の少ない
材質のゴム材からなっている。転写ベルト22の表面に
は、低摩擦係数のコーティング材が用いられている。
【0017】転写ベルト22の内周面の、感光体11と
転写ベルト22とのニップから駆動ローラ23の方へ所
定距離だけ離れた位置に、バイアス電圧を印加するバイ
アスローラ27が当接して配置されている。バイアスロ
ーラ27は、金属製のローラであって、転写ベルト22
の回転に従動して回転し、不図示のバイアス電圧を印加
する高圧電源に接続されている。
【0018】定着装置50は、定着ローラ対51、52
と、定着ローラ52に接したクリーニングローラ54
と、定着ローラ51に接触して配置された分離爪53と
を有している。給紙装置30は、複数の給紙カセット3
1を有し、その1つから給紙ローラ32でシートPを給
紙し、給送されたシートPを分離ローラ対35で1枚ず
つに分離し、搬送ローラ36で搬送して搬送路33に送
り出す。搬送路33上の転写装置15の手前には、シー
トPを所定のタイミングで転写装置15と、感光体11
との間に送り出すレジストローラ34a、34bが配置
されている。
【0019】排紙部70は、定着装置50からシートP
を排紙トレイとしての装置本体の上面部61に案内する
ための片面用出口ガイド板72と、上下排紙ガイド板7
3、74と、下排紙ガイド板74を支持する排紙フレー
ム75と、シートPを上面部61に送り出す排紙ローラ
対78とを有している。符号76は、シートPの通過を
検出する排紙センサを示す。下排紙ガイド板74は、排
紙フレーム75と一体で構成され、上排紙ガイド板73
は装置本体の外装カバー77と一体で構成されていて、
それら各部材はそれぞれ装置本体に対して着脱自在にな
っている。
【0020】画像形成部60の側面には、図2に示すよ
うに、シートPの搬送路33を開放してジャム処理をす
るための側面カバー71が軸71aを中心として開閉自
在に設けられている。側面カバー71は、転写装置15
とレジストローラ34aとを支持している。側面カバー
71の自由端には、片面用出口ガイド板72の係合突起
72aが係合する溝71bが形成されていて、片面用出
口ガイド板72は、側面カバー71に対して着脱自在に
なっている。また、側面カバー71の軸71a近傍に
は、後述する両面ユニットから搬送路33に排出される
シートを受け入れる受入口71cが形成されており、こ
の受入口71cはその内方に設けられた薄肉の弾性片7
1dによって一方通行に規制されている。側面カバー7
1が同図に仮想線で示されている位置から、実線で示さ
れている位置へ移動すると、片面用出口ガイド板72も
移動し、シートPの搬送路33を開放すると共に定着装
置50以降のシートPの排出路を開放する。
【0021】スキャナ20は、ラック2に載置されてい
て、原稿を載置するコンタクトガラス21と、コンタク
トガラス21に載置された原稿に光を照射する照明ラン
プ3と、原稿の表面からの反射光を折り返し反射する走
査ミラー4と、走査ミラー4の半分の速度で移動する光
路折り返しミラー対5a、5b、結像レンズ6と、CC
D7とからなる。
【0022】上記構成に基づく動作を説明する。帯電器
12で表面を均一に帯電させられた感光体11の表面
に、スキャナ20によって読み取られた原稿の画像、又
はパソコンからの画像の情報に応じた光書込みが光書込
み装置40で行われ静電潜像が形成される。感光体11
上の静電潜像は、イレーサにより非画像部の電荷が消去
された後、現像装置14で帯電させられたトナーを現像
ローラ14aにより付着させられて可視像が形成され
る。
【0023】一方、給紙装置30の一つの給紙カセット
31からシートPが給紙ローラ32で給紙され、分離ロ
ーラ35で1枚づつに分離されて搬送ローラ36で搬送
路33に送り出され、レジストローラ対34a、34b
に送られる。レジストローラ対34a、34bは、感光
体11上の可視像とシートPとが、感光体11と転写ベ
ルト22とのニップで一致するタイミングをもってシー
トPを転写装置15へ送り出す。
【0024】シートPがニップに進入するタイミングに
合わせて、高圧電源からバイアスローラ27に所定の電
圧が印加され、転写ベルト22を帯電させ、感光体11
上のトナーをシートP上に転写する。ここでシートPは
転写ベルト22に静電吸着されるため、感光体11から
分離され、転写ベルト22に乗って搬送され、駆動ロー
ラ23の位置で転写ベルト22から曲率分離され、定着
装置50へ送られる。シートP上のトナーは、所定の温
度に加熱された定着ローラ51と、定着ローラ52との
間に挿入され、加熱定着された後、片面用出口ガイド板
72に案内され、上下排紙ガイド板73、74の間を通
り、排紙ローラ対78で上面部61へ排出される。
【0025】感光体11上に残ったトナーはクリーニン
グユニット16のブレード17、ブラシ18により除去
され、感光体11上の残留電荷は除電器19で消去さ
れ、次回の画像形成に備えられる。
【0026】シートPにジャムが発生した場合には、側
面カバー71を図2に仮想線で示されている位置から、
実線で示されている位置へ移動すると、シートPの搬送
路33及び、搬送路33と定着装置50以降のシートP
の排出路が開放され、ジャム処理スペースが確保され、
そこからジャムしたシートPを取り除けばよい。
【0027】図3、図4に本発明の一実施例を示す。但
し、上記参考実施例と同一部分については特に必要がな
い限り、構成、機能上の重複説明は省略する。この実施
例は、上述の実施例に対して、シートPの両面に画像を
形成する機能が付加されている、即ち、定着装置50か
らのシートPを反転させる両面ユニット90と、定着装
置50からのシートPを上面部61又は両面ユニット9
0に選択的に案内する進路切換部材88と、排紙部70
から両面ユニット90へシートPを搬送する中継コロ8
9a、89bとを設け、片面用出口ガイド板72に代え
てシートPを上面部61又は両面ユニット90へ案内す
る両面用出口ガイド板82と、外装カバー77に代えて
上排紙ガイド板83と一体の外装カバー87とを設けた
点のみが上述の実施例に対して構成上相違する。
【0028】両面ユニット90は、側面カバー71の外
側に配置されていて、装置本体に対して着脱自在であ
り、さらに図4に示されているように軸94を中心とし
て搖動自在になっている。両面ユニット90は、中継コ
ロ89a、89bにより送り出されたシートPを受入
れ、反転させる反転コロ91と、反転したシートPを両
面経路92を通してレジストローラ対34a、34bへ
搬送する複数組の搬送コロ93と、反転経路95と、両
面ユニット90へのシートPの進入のみを許容する薄肉
の弾性片96とを有している。中継コロ89a、89b
により両面ユニット90へ送り出されたシートPは、一
旦反転経路95へ受け入れられ、反転コロ91の逆回転
によってスイッチバックされて反転した状態で両面経路
92へ搬送されるようになっている。シートPは、その
後、受入口71cを通って搬送路33に入り込む。
【0029】進路切換部材88と中継コロ89aとは、
それぞれ上排紙ガイド板83に着脱自在に支持されてい
る。進路切換部材88はシートPを、上面部61へ導く
位置と、両面複写時にシートPを両面ユニット90へ導
く位置とに不図示の手段により選択的に切換られる。
【0030】側面カバー71の自由端には、中継コロ8
9bが回転自在に支持されており、さらに、溝71bに
は、両面用出口ガイド板82の係合突起82aが係合し
ていて、この両面用出口ガイド板82は、側面カバー7
1に対して着脱自在になっている。両面用出口ガイド板
82の係合突起82aと上述した実施例の片面用出口ガ
イド板72の係合突起72aとの形状が同一になってい
て、両面用出口ガイド板82と片面用出口ガイド板72
とが交換及び着脱自在になっている。これにより、両面
タイプと片面タイプの画像形成装置の双方に側面カバー
71を共通使用できコストダウンになる。
【0031】図4に示すように、両面ユニット90が側
面カバー71から離脱した状態の下において、側面カバ
ー71が同図に仮想線で示されている位置から、実線で
示されている位置へ移動すると、両面用出口ガイド板8
2、中継コロ89bも移動し、シートPの搬送路33が
開放されると共に、定着装置50以降のシートPの排出
路も開放される。
【0032】シートPの裏面にもコピーをとる(両面コ
ピー)場合には、シートPの片面に画像を上記実施例と
同様のプロセスにて形成後、シートPを進路切替部材8
8によって、両面用出口ガイド板82に沿って案内して
中継コロ89a、89bで両面ユニット90へ送り出
し、両面ユニット90内でスイッチバック反転され、両
面経路92を通り、再びレジストローラ対34a、34
bへと搬送され、前述と同様の画像形成プロセスが繰り
返され、上面部61へスタックされる。
【0033】シートPにジャムが発生した場合には、側
面カバー71を図4に仮想線で示されている位置から実
線で示されている位置へ移動すると、中継ローラ89
b、両面用出口ガイド板が移動して、シートPの搬送路
33及び、定着装置50以降のシートPの排出路が開放
され、ジャム処理スペースが確保され、そこからジャム
したシートPを取り除けばよい。
【0034】次に、本発明の他の実施例を図5乃至図1
2に基づいて説明する。前記実施例と同一部分は同一符
号で示し、特に必要がない限り構成、機能上の重複説明
は省略する。また、装置の全体的な構成、機能は上記実
施例と同様であるので、発明の要旨に対応する部分のみ
について説明する。本実施例で示す画像形成装置の排紙
部100は、図6に示すように、装置本体に固定される
排紙ガイド101と、この排紙ガイド101の上面に位
置決めされて固定される排紙センサ支持基板102と、
排紙ガイド101に回動自在に支持される進路切換部材
103と、排紙ガイド101に着脱自在な両面モード対
応の着脱ユニット104と、両面・片面共通の出口ガイ
ド板105とから概略構成されている。
【0035】排紙ガイド101は、前記実施例における
上・下排紙ガイド板に相当する部分をモールド成形によ
って一体(単体)に形成したもので、その両端には装置
本体に固定するための固定片106を備えている。これ
らの固定片106には、排紙センサ支持基板102を位
置決めするための突起106aが形成されている。ま
た、排紙ガイド101には排紙ローラ107、108が
備えられており、上方の排紙ローラ107の回転軸10
9の一端(奥側)には図示しない装置本体の駆動源から
動力を入力される入力ギヤ110が固定されている。排
紙センサ支持基板102には、シートPの通過を検出す
る排紙センサ111が備えられている。進路切換部材1
03は、内部に空間部を有するリブ構造の三角柱状に形
成されており、両端には排紙ガイド101に支持される
軸103aが形成されている。奥側の軸103aには、
進路切換部材103を回動させるための操作片112が
固定されており、操作片112の上端部と排紙ガイド1
01の側板との間には、進路切換部材103を常時定位
置(片面モード位置)に復帰させるバネ113が係止さ
れている。操作片112は軸孔112aによって側板に
回動自在に支持されている。
【0036】着脱ユニット104には、装置本体の上方
に設置されるメールボックス等に対応する上方排紙口1
14が形成されており、その下方には上方進路切換部材
115が回動自在に備えられている。上方進路切換部材
115の手前側の回動軸115aにはアーム116が固
定されており、このアーム116は着脱ユニット104
の手前側の側板に固定されたソレノイド117の可動鉄
芯118に回転可能に接続されている。アーム116の
下端部と側板との間には、上方進路切換部材115を常
時定位置(上方排紙位置)に復帰させるバネ119が係
止されている。着脱ユニット104の奥側の側板には、
進路切換部材駆動手段としてのソレノイド120が備え
られており、このソレノイド120の可動鉄芯121に
は、進路切換部材103に固定された操作片112の下
端部を押圧する押圧片122が回転可能に接続されてい
る。押圧片122は一体に形成された軸122aによっ
て側板に回動自在に支持されている。着脱ユニット10
4の背面側(両面モード排出口側)には、前記実施例の
中継コロ89aに相当する中継コロ対の一方をなす中継
コロ123が回転自在に支持されており、その回転軸1
24の奥側の端部には、中継コロ駆動手段としての駆動
ギヤ125が固定されている。この駆動ギヤ125は、
排紙ガイド101の奥側の側板に回転可能に支持されて
入力ギヤ110に噛み合う中継ギヤ126にベルト12
7を介して連絡されており、入力ギヤ110の回転に伴
って回転するようになっている。着脱ユニット104の
前面の両側には、排紙ガイド101に対する位置決め用
の突起104aと、ねじ止め用のねじ孔104bが形成
されている。また、排紙センサ支持基板102の背面側
に形成された孔102aと、両面モードユニット104
の前面側に形成された孔104bによって両部材間のネ
ジ締結がなされるようになっている。中継コロ123及
び駆動ギヤ125は着脱ユニット104に一体に設けら
れているので、中継コロ123及び駆動ギヤ125は排
紙ガイド101に対して、すなわち、装置本体に対して
一体的に着脱自在となる。
【0037】出口ガイド板105の両端には後述の側面
カバー128に固定するための固定片105aが一体に
形成されており、外面には2種類の案内リブ129,1
30が長手方向に間隔をおいて複数形成されている。ま
た、出口ガイド板105には、凹部131が形成されて
おり、中継コロ対の他方をなす従動の中継コロ132が
回転可能に且つ着脱自在に収容されている。凹部131
の両端部には中継コロ132の回転軸135を支持する
支持板133,134がそれぞれ固定されており、支持
板133,134間に収容されるバネ136と、一方の
支持板134によって支持される軸受137とによっ
て、着脱ユニット104側の中継コロ123に圧接する
状態で支持されるようになっている。図7に示すよう
に、回転軸135の先端を支持する支持板133の溝上
面は、回転軸135の先端径より狭く設定されており、
スナップ嵌合できるようになっている。
【0038】上記構成は両面モードの構成であり、かか
る両面コピーの場合には、図5に示すように、進路切換
部材103を駆動するソレノイド120と、上方進路切
換部材115を駆動するソレノイド117が共にオンさ
れる。ソレノイド120がオンされると、押圧片122
によって操作片112が押圧され、これに伴って進路切
換部材103が定位置の片面モード位置から両面モード
位置に位置付けられる。また、ソレノイド117がオン
されると、アーム116が回転し、これに伴って上方進
路切換部材115が定位置の上方排紙位置から両面モー
ド位置に位置付けられる。これによって、両面ユニット
への排出路R1が形成され、定着装置50を出たシート
Pは両面ユニットへ送られる。図5に示すように、側面
カバー128には、前記実施例と同様に受入口128a
が形成されている。また、下方の排紙ローラ108は板
バネ138によって上方の排紙ローラ107に圧接され
ている。上記受入口128aは、必ずしも側面カバー1
28に形成する必要はないが、側面カバー128に形成
することによって、両面ユニットの高さを抑制すること
ができ、両面ユニット、ひいては装置のコンパクト化に
寄与することができる。
【0039】両面ユニットでのシートPの反転動作に対
応して、図8に示すように、ソレノイド120とソレノ
イド117がオフされる。ソレノイド120がオフされ
ると、進路切換部材103はバネ113の付勢力で定位
置の片面モード位置に復帰する。これによって、装置本
体上面部への排出路R2が形成され、定着装置50を出
た両面コピー済みのシートPは上面部(前記実施例にお
ける符号61)へ排出される。
【0040】メールボックス等へ排出する場合には、図
9に示すように、ソレノイド120のみがオンされ、進
路切換部材103が両面モード位置に位置付けられる。
上方進路切換部材115は定位置である上方排紙モード
位置にあるので、上方への排出路R3が形成され、定着
装置50を出たシートPはメールボックス等へ送られ
る。
【0041】図10は、図5で示した両面モード構成に
おいて、側面カバー128を開放してジャム処理空間を
確保した状態を示している。
【0042】片面モード機として使用される場合には、
図11に示すように、両面モードのみに使用される部
材、すなわち、着脱ユニット104、中継コロ132は
取り除かれる。着脱ユニット104を外した場合、すな
わち、進路切換部材駆動手段としてのソレノイド120
を装置本体から離脱させた場合、進路切換部材103は
バネ113の付勢力で常に定位置に位置するので、自動
的に片面モード構成が形成される。
【0043】このように、片面モード時の排出路R2の
一部を担う進路切換部材103を常設するとともに、出
口ガイド板105と側面カバー128とを一体として片
面・両面モードの共通部品とし、両面モードのみに使用
する部品(ソレノイド120等)を着脱自在な構成とす
ることにより、モード切り換えにおける交換部材の機能
重複に無駄を少なくすることができる。図12は、図1
1で示した片面モード構成において、側面カバー128
を開放してジャム処理空間を確保した状態を示してい
る。
【0044】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、側面カバ
ーによる搬送路の開放時に、両面用出口ガイド板と中継
コロとが排紙部におけるシートの排出路を開放するの
で、鉛直方向搬送パス方式の画像形成装置に両面ユニッ
トを装着したときでも、排紙部のジャム処理スペースが
確保できる。
【0045】請求項2記載の発明によれば、両面ユニッ
トを画像形成装置に対して着脱自在としたので、排紙部
のジャム処理が容易になる。
【0046】請求項3記載の発明によれば、側面カバー
に対して、片面用出口ガイド板と、両面用出口ガイド板
とを交換及び着脱自在にしたので、片面機と両面機の両
方に側面カバーを共通使用でき、コストダウンを図れ
る。
【0047】請求項4記載の発明によれば、排紙ガイド
板と排紙フレームとを一体で構成し、上排紙ガイド板と
装置本体の外装カバーとを一体で構成したので、両面機
と片面機とで排紙部の変動部分を最小限にすることがで
き、かつ共通部分を多くできるのでコストダウンを図れ
る。
【0048】請求項5乃至7記載の発明によれば、両面
モードのみに使用する部材を着脱自在な構成としたの
で、モード切り換えにおける交換部材の機能重複による
構成上の無駄を極力少なくすることができ、交換部材の
コストダウンを図ることができる。請求項8記載の発明
によれば、両面ユニットから装置本体内の搬送路に排出
されるシートを受け入れる受入口を側面カバーに形成す
る構成としたので、上記効果に加え、両面ユニットを小
さくすることができる利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】参考実施例を示す画像形成装置の概略図であ
る。
【図2】図1に示す画像形成装置における排紙部及び画
像形成部の拡大概略図である。
【図3】本発明の一実施例を示す画像形成装置の概略図
である。
【図4】図3に示す画像形成装置における排紙部及び画
像形成部の拡大概略図である。
【図5】本発明の他の実施例を示す画像形成装置の排紙
部の概略図である。
【図6】図5で示した排紙部の分解斜視図である。
【図7】出口ガイド板における中継コロ支持構成の要部
拡大平面図である。
【図8】図5で示した排紙部の片面モード構成を示す概
略図である。
【図9】図5で示した排紙部の上方排紙モード構成を示
す概略図である。
【図10】図5で示した排紙部の側面カバーを開放した
状態を示す概略図である。
【図11】片面モード構成を示す排紙部の概略図であ
る。
【図12】図11で示した排紙部の側面カバーを開放し
た状態を示す概略図である。
【符号の説明】
11 感光体 12 帯電器 14 現像装置 15 転写装置 16 クリーニングユニット 21 コンタクトガラス 22 転写ベルト 30 給紙装置 40 光書込み装置 50 定着装置 60 画像形成部 61 排紙トレイとしての上面部 70、100 排紙部 71、128 側面カバー 72 片面用出口ガイド板 73 上排紙ガイド板 82 両面用出口ガイド板 88、103 進路切換部材 89a、89b、123、132 中継コロ 90 両面ユニット 91 反転コロ 92 両面経路 P シート 105 出口ガイド板 120 進路切換部材駆動手段としてのソレノイ
ド 125 中継コロ駆動手段としての駆動ギヤ 128 側面カバー 128a 受入口

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】像担持体上に形成された像をシートに転写
    し、定着装置で定着して画像を形成する画像形成部と、
    この画像形成部の下方に設けられた上記シートを上記画
    像形成部に搬送する給紙装置と、上記画像形成部の上部
    に設けられ、上記シートを積載する排紙トレイを有する
    排紙部と、上記シートの搬送路を開放する側面カバー
    と、この側面カバーの外側に配置され、上記シートを反
    転させる両面ユニットと、上記定着装置からのシートを
    上記排紙トレイ又は上記両面ユニットに選択的に案内す
    る進路切換部材とを具備し、 上記シートを上記給紙装置により略鉛直に搬送しつつ上
    記シートに上記画像形成部にて画像を形成し、画像が形
    成されたシートを上記排紙トレイへ排出する画像形成装
    置において、 上記側面カバーは、上記定着装置から排出されるシート
    を上記両面ユニットへ案内する両面用出口ガイド板と、
    上記排紙部から上記両面ユニットへ上記シートを搬送す
    る中継コロとを有し、上記両面ユニットが上記側面カバ
    ーから離脱した状態の下で上記側面カバーによる上記搬
    送路の開放時に、上記両面用出口ガイド板と上記中継コ
    ロとが上記排紙部における上記シートの排出路を開放す
    ることを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】上記両面ユニットが画像形成装置に対して
    着脱自在であることを特徴とする請求項1記載の画像形
    成装置。
  3. 【請求項3】像担持体上に形成された像をシートに転写
    し、定着装置で定着して画像を形成する画像形成部と、
    この画像形成部の下方に設けられた上記シートを上記画
    像形成部に搬送する給紙装置と、上記画像形成部の上部
    に設けられ、上記シートを積載する排紙トレイを有する
    排紙部と、上記シートの搬送路を開放する側面カバーと
    を具備し、 上記シートを上記給紙装置により略鉛直に搬送しつつ上
    記シートに上記画像形成部にて画像を形成し、画像が形
    成されたシートを上記排紙トレイへ排出する画像形成装
    置であって、 上記側面カバーの外側には上記シートを反転させる両面
    ユニットが画像形成装置に対して着脱自在であり、 上記側面カバーには、上記定着装置から排出される上記
    シートを、上記排紙トレイにのみ案内する片面用出口ガ
    イド板と、上記両面ユニットへ案内する両面用出口ガイ
    ド板とが交換及び着脱自在に設けられ、 上記両面ユニットの非装着時に、上記側面カバーには上
    記片面用出口ガイド板が装着され、上記側面カバーによ
    る上記搬送路の開放時に、上記片面用出口ガイド板が上
    記シートの排出路を開放し、 上記両面ユニットの装着時に、上記定着装置からのシー
    トを上記排紙トレイ又は上記両面ユニットに選択的に案
    内する進路切換部材が設けられ、上記側面カバーには上
    記両面用出口ガイド板と上記排紙部から上記両面ユニッ
    トへ搬送する中継コロとが装着され、上記両面ユニット
    が上記側面カバーから離脱した状態の下で上記側面カバ
    ーによる上記搬送路の開放時に、上記両面用出口ガイド
    板と上記中継コロとが上記排紙部における上記シートの
    排出路を開放することを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】上記排紙部は、上記定着装置から上記シー
    トを上記排紙トレイに案内する上下排紙ガイド板と、下
    排紙ガイド板を支持する排紙フレームとを有し、 上記下排紙ガイド板と上記排紙フレームとを一体で構成
    し、上記上排紙ガイド板と装置本体の外装カバーとを一
    体で構成したことを特徴とする請求項1,2又は3記載
    の画像形成装置。
  5. 【請求項5】像担持体上に形成された像をシートに転写
    し、定着装置で定着して画像を形成する画像形成部と、
    この画像形成部の下方に設けられた上記シートを上記画
    像形成部に搬送する給紙装置と、上記画像形成部の上部
    に設けられ、上記シートを積載する排紙トレイを有する
    排紙部と、上記シートの搬送路を開放する側面カバーと
    を具備し、 上記シートを上記給紙装置により略鉛直に搬送しつつ上
    記シートに上記画像形成部にて画像を形成し、画像が形
    成されたシートを上記排紙トレイへ排出する画像形成装
    置において、 上記側面カバーの外側には、上記シートを反転させる両
    面ユニットが画像形成装置に対して着脱自在に設けら
    れ、 上記定着装置からのシートを上記排紙トレイ又は上記両
    面ユニットに選択的に案内する進路切換部材及びこれを
    駆動する進路切換部材駆動手段が備えられ、 上記側面カバーには、上記進路切換部材と共に上記定着
    装置からのシートを上記排紙トレイ又は上記両面ユニッ
    トに案内する共通の出口ガイド板が備えられ、 上記進路切換部材駆動手段は着脱自在に設けられている
    とともに、上記進路切換部材は上記進路切換部材駆動手
    段を離脱させたときには上記シートを上記排紙トレイに
    案内するように設けられていることを特徴とする画像形
    成装置。
  6. 【請求項6】上記定着装置からのシートを上記排紙トレ
    イ又は上記両面ユニットに搬送するための中継コロ対と
    これを駆動する中継コロ駆動手段とを有し、この中継コ
    ロ対と中継コロ駆動手段が共に着脱自在に設けられてい
    ることを特徴とする請求項5記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】上記進路切換部材駆動手段、上記中継コロ
    対の一方及び上記中継コロ駆動手段が一体的に着脱可能
    であることを特徴とする請求項6記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】上記側面カバーが、反転された後に上記両
    面ユニットから画像形成装置本体内の搬送路に排出され
    るシートを受け入れる受入口を有していることを特徴と
    する請求項1,2又は5記載の画像形成装置。
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