JP2000039749A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2000039749A
JP2000039749A JP10221064A JP22106498A JP2000039749A JP 2000039749 A JP2000039749 A JP 2000039749A JP 10221064 A JP10221064 A JP 10221064A JP 22106498 A JP22106498 A JP 22106498A JP 2000039749 A JP2000039749 A JP 2000039749A
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    • G03G15/14Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base
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    • G03G2215/00Apparatus for electrophotographic processes
    • G03G2215/00362Apparatus for electrophotographic processes relating to the copy medium handling
    • G03G2215/00367The feeding path segment where particular handling of the copy medium occurs, segments being adjacent and non-overlapping. Each segment is identified by the most downstream point in the segment, so that for instance the segment labelled "Fixing device" is referring to the path between the "Transfer device" and the "Fixing device"
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 転写方式の画像形成装置について、定着突入
ショックとレジ脱ショックを、転写位置T−定着位置N
間に搬送ベルトと吸引ファンを有する搬送部を無くした
構成にて解消して、画像形成装置の小型化、低コスト化
を図る。 【解決手段】 像担持体1上に形成担持させたトナー画
像を転写材に転写する転写手段6と、転写手段6で転写
させた転写材上のトナー画像を定着する定着手段15
と、転写手段6の転写材出口側において像担持体1から
分離した転写材の非転写面を支える第1の転写材支持手
段11と、定着手段15において転写材の入口高さを規
定する第2の転写材支持手段17と、第1と第2の転写
材支持手段11・17の間に位置する第3の転写材支持
手段13とを有し、第1と第2と第3の転写材支持手段
11・17・13が略直線X上にあることを特徴とする
画像形成装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真感光体・
静電記録誘電体・磁気記録磁性体等の像担持体上に電子
写真プロセス・静電記録プロセス・磁気記録プロセス等
の適宜の作像プロセス手段にて形成担持させたトナー画
像を転写材に転写する転写手段と、転写材上のトナー画
像を定着する定着手段を有する、転写方式の複写機・L
BP等の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4に転写方式の画像形成装置の一例の
要部の概略構成を示した。
【0003】101は像担持体であり、本例は回転ドラ
ム型の電子写真感光体である。この感光体101は矢印
の時計方向に所定の周速度(プロセススピード)をもっ
て回転駆動され、一次帯電器102により所定の極性・
電位に一様に帯電処理される。
【0004】次いでその帯電処理面に不図示の画像露光
手段(原稿画像の投影露光装置、画像変調されたレーザ
ビームの走査露光装置など)による画像露光103を受
けることで露光明部の帯電電位が減衰して感光体表面に
露光画像情報に対応した静電潜像が形成される。
【0005】次いでその静電潜像が現像器104により
トナー画像として正規現像または反転現像処理される。
【0006】そのトナー画像が転写位置(転写部)Tに
て転写手段105により転写材Sに転写される。本例に
おける転写手段105は転写帯電器であり、感光体10
1に対して放電開口部を非接触に所定に離間対向させて
配設させてある。感光体101と転写帯電器105の間
部が転写位置である。
【0007】転写材Sは不図示の給紙手段部から一枚分
離給送され、レジストローラ106・転写ガイド107
を通って転写位置Tに所定の制御タイミングにて送られ
る。レジストローラ106は、回転する感光体101の
表面に形成されたトナー画像の先端部が転写位置Tに到
達したとき、転写材Sの先端部もちょうど転写位置Tに
到達するタイミングになるように転写材Sを転写位置T
に給送する。
【0008】転写位置Tに転写材Sの先端部が到達した
時点から転写材Sの後端部が転写位置Tを通過する時点
までの間、転写帯電器105に所定の電圧が印加されて
転写位置Tを通る転写材Sの裏面がトナーの帯電極性と
は逆極性に帯電される。これにより転写材Sは回転する
感光体101面に静電的に密着(静電吸着)して転写位
置Tを搬送されると共にともに感光体101面側のトナ
ー画像が転写材Sの表面側に静電転写される。
【0009】転写位置Tを通って感光体101面に静電
吸着している転写材Sは分離帯電器108による除電処
理を受けて感光体101面から分離される。感光体10
1面から分離した転写材Sはその裏面(非転写面)が転
写位置Tの転写材出口側に配設した転写支持部110に
接触して支持され、次いで搬送ベルト装置111に移行
して搬送ベルト112上にトナー画像面上向きで乗る。
【0010】転写材分離後の感光体101の面はクリー
ニング器109により転写残りトナー・紙粉等の付着汚
染物の除去処理を受けて清掃されて繰り返して作像に供
される。
【0011】搬送ベルト装置111の搬送ベルト112
は駆動ローラ113・従動ローラ114・テンションロ
ーラ115間に懸回張設したエンドレスベルトであり、
転写材Sが乗る上行側のベルト部分が転写位置T側から
定着器118側に移動する方向に所定の周速度で回動駆
動される。エンドレスベルト状の搬送ベルト112の内
側には吸引ファン116を配設してあり、上行側のベル
ト部分の外側から内側に吸気する。搬送ベルト112の
上行側のベルト部分に乗った転写材Sは上記の吸引ファ
ン116により該ベルト部分に吸引保持されてベルトの
移動により搬送され、搬送支持部117を通り、搬送ベ
ルト装置111から、定着器118の定着入口ガイド1
19側に移行して、定着ローラ120と加圧ローラ12
1との圧接ニップ部である定着ニップ(定着位置)Nに
入りトナー画像の定着処理を受け、排紙ローラ122・
123により排紙トレイ124上に排出される。
【0012】搬送支持部117は、搬送ベルト111か
ら転写材Sが離れるポイントであり、搬送ベルト111
が駆動ローラ113に接するポイントと略等しい。
【0013】定着ガイド119は、転写材Sの裏面側を
受けて先端部を定着ニップNの転写材入口側に誘導する
もので、その転写材搬送方向下流側上端部が定着器11
8の転写材入口高さを規定する定着入口支持部である。
【0014】この系では、定着ニップNに転写材先端が
突入したショック(定着突入ショック)を転写位置Tに
伝達させない為に、定着入口支持部である定着ガイド1
19の上端と転写支持部110の上端を結んだ直線Lよ
り下に搬送支持部117を置き、転写材Sを下方向にわ
ん曲させ、かつ吸引ファン116で搬送ベルト112に
強力に吸引保持させて、定着ニップNへの転写材先端の
突入ショックによる転写ズレを防止していた。
【0015】また、定着ニップNと転写位置T間をA4
R長さ(293mm)以上にし、使用頻度の高いA4,
LTR等のハーフサイズ(203〜210mm)ではシ
ョックの可能性も無い構成であった。
【0016】またレジストローラ106から後端が抜け
る時の脱ショック(レジ脱ショック)による転写ズレ
は、搬送ベルト装置111の吸引ファン116の吸引力
を大きくし、速度関係を以下に設定し、定着スピード≦
搬送ベルトスピード≒レジストローラスピード転写材を
引っ張らず、吸引力を上げて脱ショックを防止する構成
であった。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、転写位置T−定着位置N間を長く取らなけれ
ばならず、画像形成装置本体の幅が大きくなる問題があ
り、又ファンで強力に吸引せねばならず、搬送部のコス
トが高くなるという欠点があった。
【0018】そこで本発明は、転写方式の画像形成装置
について、上記のような欠点を解消して、定着突入ショ
ックとレジ脱ショックを、転写位置T−定着位置N間に
搬送ベルトと吸引ファンを有する搬送部を無くした構成
にて解消して、画像形成装置の小型化、低コスト化を図
ることを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明は下記の構成を特
徴とする画像形成装置である。
【0020】(1)像担持体上に形成担持させたトナー
画像を転写材に転写する転写手段と、前記転写手段で転
写させた転写材上のトナー画像を定着する定着手段と、
前記転写手段の転写材出口側において前記像担持体から
分離した前記転写材の非転写面を支える第1の転写材支
持手段と、前記定着手段において転写材の入口高さを規
定する第2の転写材支持手段と、前記第1と第2の転写
材支持手段の間に位置する第3の転写材支持手段とを有
し、前記第1と第2と第3の転写材支持手段が略直線上
にあることを特徴とする画像形成装置。
【0021】(2)像担持体上に形成担持させたトナー
画像を転写材に転写する転写手段と、前記転写手段で転
写させた転写材上のトナー画像を定着する定着手段と、
前記転写手段の転写材出口側において前記像担持体から
分離した前記転写材の非転写面を支える第1の転写材支
持手段と、前記定着手段において転写材の入口高さを規
定する第2の転写材支持手段と、前記第1と第2の転写
材支持手段の間に位置する第3の転写材支持手段とを有
し、前記第1と第2と第3の転写材支持手段が略直線上
にあり、前記転写手段の転写位置と前記定着手段の定着
位置よりも前記第1と第2と第3の転写材支持手段が下
方に位置することを特徴とする画像形成装置。
【0022】(3)像担持体上に形成担持させたトナー
画像を転写材に転写する転写手段と、前記転写手段の転
写位置に転写材を搬送する第1の転写材搬送手段と、前
記転写手段で転写させた転写材上のトナー画像を転写材
を搬送しながら定着する定着手段(第2の転写材搬送手
段)と、前記転写手段の転写材出口側において前記像担
持体から分離した前記転写材の非転写面を支える第1の
転写材支持手段と、前記定着手段において転写材の入口
高さを規定する第2の転写材支持手段と、前記第1と第
2の転写材支持手段の間に位置する第3の転写材支持手
段とを有し、前記第1と第2と第3の転写材支持手段が
略直線上にあり、前記転写手段の転写位置と前記定着手
段の定着位置よりも前記第1と第2と第3の転写材支持
手段が下方に位置し、前記第1の転写材搬送手段の転写
材搬送速度≦前記第2の転写材搬送手段の転写材搬送速
度、であることを特徴とする画像形成装置。 (4)像担持体上に形成担持させたトナー画像を転写材
に転写する転写手段と、前記転写手段の転写位置に転写
材を搬送する第1の転写材搬送手段と、前記転写手段で
転写させた転写材上のトナー画像を転写材を搬送しなが
ら定着する定着手段(第2の転写材搬送手段)と、前記
転写手段の転写材出口側において前記像担持体から分離
した前記転写材の非転写面を支える第1の転写材支持手
段と、前記定着手段において転写材の入口高さを規定す
る第2の転写材支持手段と、前記第1と第2の転写材支
持手段の間に位置する第3の転写材支持手段とを有し、
前記第1と第2と第3の転写材支持手段が略直線上にあ
り、前記第1の転写材搬送手段のニップと、前記転写手
段の転写位置と、前記定着手段の定着位置が略直線上に
あり、前記転写手段の転写位置と前記定着手段の定着位
置よりも前記第1と第2と第3の転写材支持手段が下方
に位置し、前記第1の転写材搬送手段の転写材搬送速度
≦前記第2の転写材搬送手段の転写材搬送速度、である
ことを特徴とする画像形成装置。
【0023】(5)像担持体上に形成担持させたトナー
画像を転写材に転写する転写手段と、前記転写手段の転
写位置に転写材を搬送する第1の転写材搬送手段と、前
記転写手段で転写させた転写材上のトナー画像を転写材
を搬送しながら定着する定着手段(第2の転写材搬送手
段)と、前記転写手段の転写材出口側において前記像担
持体から分離した前記転写材の非転写面を支える第1の
転写材支持手段と、前記定着手段において転写材の入口
高さを規定する第2の転写材支持手段と、前記第1と第
2の転写材支持手段の間に位置する第3の転写材支持手
段と、前記第1の転写材搬送手段と前記転写手段の転写
位置の間に位置する第4の転写材支持手段とを有し、前
記第1と第2と第3の転写材支持手段が略直線上にあ
り、前記第1の転写材搬送手段のニップと、前記転写手
段の転写位置と、前記定着手段の定着位置が略直線上に
あり、この直線より上に前記第4の転写材支持手段があ
り、前記転写手段の転写位置と前記定着手段の定着位置
よりも前記第1と第2と第3の転写材支持手段が下方に
位置し、前記第1の転写材搬送手段の転写材搬送速度≦
前記第2の転写材搬送手段の転写材搬送速度、であるこ
とを特徴とする画像形成装置。
【0024】(6)像担持体上に形成担持させたトナー
画像を転写材に転写する転写手段と、前記転写手段の転
写位置に転写材を搬送する第1の転写材搬送手段と、前
記転写手段で転写させた転写材上のトナー画像を転写材
を搬送しながら定着する定着手段(第2の転写材搬送手
段)と、前記転写手段の転写材出口側において前記像担
持体から分離した前記転写材の非転写面を支える第1の
転写材支持手段と、前記定着手段において転写材の入口
高さを規定する第2の転写材支持手段と、前記第1と第
2の転写材支持手段の間に位置する第3の転写材支持手
段と、前記第1の転写材搬送手段と前記転写手段の転写
位置の間に位置する第4の転写材支持手段とを有し、前
記第1と第2と第3の転写材支持手段が略直線上にあ
り、前記第1の転写材搬送手段のニップと、前記転写手
段の転写位置と、前記定着手段の定着位置が略直線上に
あり、この直線より上に前記第4の転写材支持手段があ
り、前記転写手段の転写位置と前記定着手段の定着位置
よりも前記第1と第2と第3の転写材支持手段が下方に
位置し、前記第1の転写材搬送手段の転写材搬送速度≦
前記第2の転写材搬送手段の転写材搬送速度であり、前
記第1と第2の転写材搬送手段間の距離<装置に搬送可
能な転写材の最小サイズ、であることを特徴とする画像
形成装置。
【0025】(7)前記(3)から(6)の何れかにお
いて、第1の転写材搬送手段の転写材搬送速度<像担持
体の周速度<第2の転写材搬送手段の転写材搬送速度、
であることを特徴とする画像形成装置。
【0026】(8)前記(3)から(6)の何れかにお
いて、像担持体の周速度をVとしたとき、0.99V≦
第1の転写材搬送手段の転写材搬送速度<V<第2の転
写材搬送手段の転写材搬送速度≦1.02V、であるこ
とを特徴とする画像形成装置。
【0027】(9)一定周速度で回転する像担持体上に
形成担持させたトナー画像を転写材に転写する転写手段
と、前記転写手段の転写位置に転写材を搬送する第1の
転写材搬送手段と、前記転写手段で転写させた転写材上
のトナー画像を転写材を搬送しながら定着する定着手段
(第2の転写材搬送手段)と、を有し、前記第1の転写
材搬送手段の転写材搬送速度≦前記像担持体の周速度≦
前記第2の転写材搬送手段の転写材搬送速度であり、転
写材搬送速度が、転写材先端が前記第2の転写材搬送手
段に到達してから転写材後端が前記第1の転写材搬送手
段のニップを抜けるまでに、徐々に増加し、転写材後端
が前記第1の転写材搬送手段のニップを抜ける直前の転
写材搬送速度が、前記像担持体の周速度に略一致するこ
とを特徴とする画像形成装置。
【0028】(10)一定周速度で回転する像担持体上
に形成担持させたトナー画像を転写材に転写する転写手
段と、前記転写手段の転写位置に転写材を搬送する第1
の転写材搬送手段と、前記転写手段で転写させた転写材
上のトナー画像を転写材を搬送しながら定着する定着手
段(第2の転写材搬送手段)と、前記転写手段の転写材
出口側において前記像担持体から分離した前記転写材の
非転写面を支える第1の転写材支持手段と、前記定着手
段において転写材の入口高さを規定する第2の転写材支
持手段と、前記第1と第2の転写材支持手段の間に位置
する第3の転写材支持手段と、を有し、前記第1と第2
と第3の転写材支持手段が略直線上にあり、前記第1の
転写材搬送手段の転写材搬送速度≦前記像担持体の周速
度≦前記第2の転写材搬送手段の転写材搬送速度であ
り、転写材搬送速度が、転写材先端が前記第2の転写材
搬送手段に到達してから転写材後端が前記第1の転写材
搬送手段のニップを抜けるまでに、徐々に増加し、転写
材後端が前記第1の転写材搬送手段のニップを抜ける直
前の転写材搬送速度が、前記像担持体の周速度に略一致
することを特徴とする画像形成装置。
【0029】(11)一定周速度で回転する像担持体上
に形成担持させたトナー画像を転写材に転写する転写手
段と、前記転写手段の転写位置に転写材を搬送する第1
の転写材搬送手段と、前記転写手段で転写させた転写材
上のトナー画像を転写材を搬送しながら定着する定着手
段(第2の転写材搬送手段)と、を有し、前記第1の転
写材搬送手段の転写材搬送速度VA ≦前記像担持体の周
速度V≦前記第2の転写材搬送手段の転写材搬送速度V
B であり、かつ、V≦VB ≦1.02Vであり、転写材
先端が前記第2の転写材搬送手段に到達してから転写材
後端が前記第1の転写材搬送手段のニップを抜けるまで
の第3の転写材搬送速度VC は前記第1の転写材搬送手
段の転写材搬送速度VA から徐々に増加し、転写材後端
が前記第1の転写材搬送手段のニップを抜ける直前の第
3の転写材搬送速度VC2が、前記像担持体の周速度Vに
略一致し、V≒VC2≦VB の関係にあることを特徴とす
る画像形成装置。
【0030】(12)前記(3)から(11)の何れか
において、第1の転写材搬送手段がレジストローラであ
ることを特徴とする画像形成装置。
【0031】(13)前記(1)から(12)の何れか
において、像担持体が電子写真感光体であることを特徴
とする画像形成装置。
【0032】(14)前記(1)から(13)の何れか
において、像担持体と、該像担持体に対する一連の画像
形成プロセス手段中の少なくとも1つの工程手段とが画
像形成装置に対して一括して着脱交換自在のプロセスカ
ートリッジとされていることを特徴とする画像形成装
置。
【0033】(15)前記(14)において、プロセス
カートリッジが電子写真感光体、該感光体を一様に帯電
する一次帯電器、転写材に対するトナー画像転写後の感
光体面を清掃するクリーニング手段を含むことを特徴と
する画像形成装置。
【0034】〈作 用〉即ち、本発明は前記の目的を達
成する為に、要するに、 1.第1の転写材支持手段(転写支持部)と、第3の転
写材支持手段(搬送支持部)と、第2の転写材支持手段
(定着入口支持部)が略一直線上にあり、 2.定着手段の定着位置と第1の転写材搬送手段のニッ
プとの間が装置に通紙する最小サイズの転写材より短
い、 3.第2の転写材搬送手段(定着手段)の転写材搬送速
度(定着ローラスピード)≧第1の転写材搬送手段(レ
ジストローラ)の転写材搬送速度(レジストローラスピ
ード)の構成にすることで、定着突入ショックとレジ脱
ショックを、転写位置−定着位置間に搬送ベルトと吸引
ファンを有する大型搬送部を無くした構成にて解消し
て、画像形成装置の小型化、低コスト化を図ることを可
能にした。
【0035】
【発明の実施の形態】図1は本実施例の画像形成装置の
構成略図である。本例の画像形成装置は、転写式電子写
真プロセス利用、原稿台固定−光学系移動型の複写機で
ある。
【0036】1は像担持体としての回転ドラム型の電子
写真感光体であり、矢印の時計方向に所定の周速度(プ
ロセススピード)をもって回転駆動される。
【0037】2は前露光器、3は一次帯電器であり、回
転する感光体1の周面は前露光器2による一様露光を受
けて除電されることで前の画像形成の電気的メモリの除
去が成され、次いで一次帯電器3により所定の極性・電
位に一様に一次帯電される。
【0038】4は画像露光装置である。本例における該
画像露光装置4は原稿台固定−光学系移動型の装置であ
る。即ち、41は固定の原稿台ガラスであり、この上に
原稿(不図示)をその複写すべき画像面を下向きにして
所定の載置基準に従って載置し、その上に原稿圧着板
(不図示)を被せてセットする。42と43は原稿照明
ランプと移動第1ミラーであり、図示の位置をホームポ
ジションとして待機しており、所定の制御タイミング時
に原稿台ガラス41の下面に沿って原稿台ガラスの左辺
側から右辺側に所定の速度にて往動移動して原稿台ガラ
ス41上に載置セットされた原稿の下向き画像面が照明
走査される。44・45は移動第2・同第3ミラーであ
り、原稿照明ランプ42と移動第1ミラー43と連動し
て該原稿照明ランプ42と移動第1ミラー43の移動速
度の1/2の速度で往動移動する。そして往動移動する
原稿照明ランプ42による照明光の下向き原稿面からの
反射光が移動第1ミラー43→同第2ミラー44→同第
3ミラー45→投影レンズ46→固定第4ミラー47→
同第5ミラー48→同第6ミラー49の経路を通って、
回転する感光体1の一様帯電処理面に結像され(原稿画
像のスリット露光)、これにより回転する感光体1の周
面に原稿画像に対応した静電潜像が形成される。原稿照
明ランプ42と移動第1ミラー43、および移動第2ミ
ラー44と同第3ミラー45は所定に制御される往動終
点まで往動すると反転して始めのホームポジションに復
動移動する。
【0039】次いで回転する感光体1上の静電潜像が現
像器5によりトナー画像として現像処理される。
【0040】そのトナー画像が転写位置(転写部)Tに
て転写手段6により転写材(シート)Sに転写される。
本例における転写手段6は転写帯電器であり、感光体1
に対して放電開口部を非接触に所定に離間対向させて配
設させてある。感光体1と転写帯電器6の間部が転写位
置である。
【0041】転写材Sは給紙カセット7内に積載収納さ
れており、給紙ローラ71と分離ローラ対72により給
紙カセット7から1枚ずつ給送され、引き抜きローラ7
3で引き抜かれ、第1の転写材搬送手段としてのレジス
トローラ8へ送られる。そしてレジストローラ8から所
定の制御タイミングで搬送され、第4の転写材支持手段
としての転写ガイド9に支えられて転写位置Tに給送さ
れて回転感光体1面に密着する。レジストローラ8は、
回転する感光体1の表面に形成されたトナー画像の先端
部が転写位置Tに到達したとき、転写材Sの先端部もち
ょうど転写位置Tに到達するタイミングになるように転
写材Sを転写位置Tに給送する(画先揃え)。またレジ
ストローラ8は転写材Sの斜行修正の働きもする。
【0042】転写位置Tに転写材Sの先端部が到達した
時点から転写材Sの後端部が転写位置Tを通過する時点
までの間、転写帯電器6に所定の電圧が印加されて転写
位置Tを通る転写材Sの裏面がトナーの帯電極性とは逆
極性に帯電される。これにより転写材Sは回転する感光
体1面に静電的に密着(静電吸着)して転写位置Tを搬
送されると共にともに感光体1面側のトナー画像が転写
材Sの表面側に静電転写される。
【0043】転写位置Tを通って感光体1面に静電吸着
している転写材Sは、分離手段で感光体1面から分離さ
れ、その裏面(非転写面)が転写位置Tの転写材出口側
に配設した第1の転写材支持手段としての転写支持部1
1に支えられて、第3の転写材支持手段としてのベルト
無しの搬送部12に乗り、この搬送部12の頂上部13
を通り、この頂上部13(本例ではこの搬送部12の頂
上部13を第3の転写材支持手段としての搬送支持部と
する)で支えられて搬送部12から、定着定着器15の
定着入口ガイド16に入り、第2の転写材支持手段とし
ての定着入口支持部17に支持されて定着ローラ18と
加圧ローラ19との圧接ニップ部である定着ニップ(定
着位置)Nに入りトナー画像の定着処理を受け、排紙ロ
ーラ20により排紙トレイ21上に排出される。
【0044】本実施例の複写機において通紙使用可能な
転写材の最小サイズはハガキ縦送りの148mmであ
り、第1の転写材搬送手段としてのレジストローラ8の
ニップRと、第2の転写材搬送手段としての定着手段1
5の定着ニップ(定着位置)Nとの間の距離はその最小
サイズ寸法148mmよりも小さい143mmに設定し
てある。
【0045】転写材分離後の感光体1の面はクリーニン
グ器10(本例はブレード式)により転写残りトナー・
紙粉等の付着汚染物の除去処理を受けて清掃されて繰り
返して作像に供される。
【0046】22は手差し用給紙台、23は給紙ロー
ラ、24はこの給紙ローラ23に圧接させた摩擦分離パ
ッド、25は排気ファン、26はフィルタ部材である。
【0047】また、本実施例の複写機は感光体1と一次
帯電器3とクリーニング器10の3つのプロセス機器を
一括して複写機本体に対して着脱交換自在なプロセスカ
ートリッジに包含させてある。プロセスカートリッジに
包含させるプロセス機器は像担持体としての感光体1お
よび該感光体に対する一連の作像プロセス手段機器中の
少なくとも1つとすることができる。
【0048】1)而して、上記の複写機において、第1
の転写材支持手段としての転写支持部11と、第3の転
写材支持手段としての搬送支持部13と、第2の転写材
支持手段としての定着入口支持部17が、図2の要部の
部分拡大図のように、略一直線X上にある。
【0049】2)第1の転写材搬送手段としてのレジス
トローラ8のニップRと、転写手段6の転写位置Tと、
定着手段15の定着ニップ(定着位置)Nが略一直線Y
上にある。
【0050】3)直線X上の3点(11,13,17)
は直線Y上の3点(R,T,N)より下方にある。
【0051】4)第4の転写材支持手段としての転写ガ
イド9は直線Yより上方にある。
【0052】5)また、第1の転写材搬送手段としての
レジストローラ8の実速度(レジ実速度)をVA 、感光
体1の回転周速度をV、第2の転写材搬送手段としての
定着器15の実速度(定着実速度)をVB としたとき、
三者の速度関係は、 0.99V<VA <V<VB <1.02V としてある。
【0053】ここで、レジストローラ8の実速度VA
は、転写材Sがレジストローラ8のみでグリップされて
いる時の速度であり、レジストローラ8よりも転写材搬
送方向上流側の分離ローラ対72と引き抜きローラ73
は従動状態で転写材にバックテンションが発生し、その
分計算上よりレジストローラ速度が遅い状態を示す。
【0054】また、定着器15の実速度VB は、上側の
定着ローラ18が逆クラウン等が付いていて計算上の速
度が出せない場合、実際に定着ローラ対18・19のみ
で転写材Sを搬送させて測定した速度である。
【0055】上記1)の条件のように、転写支持部11
と、搬送支持部13と、定着入口支持部17の3ポイン
トが略一直線X上にあると、転写材Sは曲がりやカール
無く直線Xに沿うほぼ平面状に搬送され、先端が装置本
体に関して手前・奥同時に定着ニップNに入る。この同
時性は、転写材Sの平面状態をキープさせたまま、上記
5)の条件のように定着スピードが少しだけ速い為、転
写材Sは一直線Xに沿う平面から一直線Yに沿う平面へ
変化して、転写材Sにテンションがかかった状態で最終
的には転写材後端がレジストローラ8のニップRを抜け
るポイントまで進行する。そして転写材後端がレジスト
ローラ8のニップRを抜けた瞬間転写材後端が多少あそ
ぶが、上記4)の条件のように転写ガイド9が感光体1
方向に転写材を押圧している為、あそびは最小限にとど
まる。上記5)の条件のように定着スピードが常に少し
だけ速い為転写材のもどり(スプリングバック)も無い
為、レジストローラ106から転写材Sの後端が抜ける
時の脱ショック(レジ脱ショック)もない。この時の定
着器15とレジストローラ8のスピード差を図3の条件
内におさめればレジ脱ショック)も出ない。次にその条
件を説明する。
【0056】図3の(a)は、転写材S上のレジストロ
ーラ8(図にはレジと略記)のみで搬送されるエリアA
(先端100mm)、定着器15の定着ローラ対18・
19(図には定着と略記)のみで搬送されるエリアB
(後端43mm)を示す。その間のエリアCはレジスト
ローラ8と定着器15の定着ローラ対18・19の両者
が転写材を引っぱり合っているエリアである。
【0057】そして図3の(b)のように、レジストロ
ーラ8の速度VA (図にはレジ速度と略記)は感光体1
の回転周速度(ドラム速度)Vに対して、量産のバラツ
キを含めると0.99V〜0.997V内に設定してい
る。
【0058】定着器15の速度(定着速度)VB は1.
002V〜1.02V内に設定している。
【0059】また、レジ−定着間速度VC は転写材先端
が定着ニップNに入った後、定着が転写材を引きぎみで
搬送し、レジ速度VA から徐々に増加し転写材後端がレ
ジ抜けする前のレジ抜け前速度VC2はドラム速度Vにほ
ぼ等しくなる。そして転写材後端レジ抜け後は定着速度
B となる。
【0060】この条件内では、レジ抜け前速度VC2はド
ラム速度Vとほぼ等しく、かつ定着速度VB にもかなり
近く、かつ定着速度VB >レジ速度VA の為、転写位置
Tでのレジ脱時のたるみが原因の転写材のスプリングバ
ックは無い(転写材にテンションがかかる為たるみが無
い)。かつレジ脱前の前後の速度差も少ない為に転写ズ
レも少ない。
【0061】逆に、引張りすぎでの転写ズレもこの速度
条件の範囲では生じない。また全体の倍率も0.997
〜1.0に抑えられる為、全く問題は無い。
【0062】定着ニップNへの転写材先端の突入ショッ
ク(定着突入ショック)は、常に転写材をレジストロー
ラ8がグリップしている為生じても程度は小さく、定着
突入ショックによる転写ズレはほぼ無い。
【0063】そして、転写位置から定着部間における従
来のファン付きの大型搬送部(図4)を、ファン無し、
ベルト無しのコンパクトな搬送部に構成でき、コスト的
メリットも大である。
【0064】.本発明の画像形成装置において、第1
の転写材搬送手段は実施例のレジストローラに限られ
ず、常転駆動される搬送ローラ対であってもよい。
【0065】.転写材Sの材質はいわゆる紙に限られ
るものではなく、プラスチックシート、皮、布類とであ
ってもよい。
【0066】.像担持体や作像プロセス手段は電子写
真方式に限られるものではなく、静電記録方式、磁気記
録方式など適宜である。
【0067】.像担持体はドラム型に限られるもので
はなく、回動ベルト型、シート状像担持体を回転体に装
着して搬送する構成のもの等にすることもできる。
【0068】.一次帯電器2、現像器5、転写帯電器
6、定着器15等の機器の構成形態も実施例のものに限
られず任意である。
【0069】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、転
写方式の画像形成装置について、定着突入ショックとレ
ジ脱ショックを、転写位置T−定着位置N間に搬送ベル
トと吸引ファンを有する搬送部を無くした構成にて解消
して、画像形成装置の小型化、低コスト化を図ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例の画像形成装置の構成略図
【図2】 要部の部分拡大図
【図3】 レジストローラにおける転写材の搬送速度と
定着器における転写材の搬送速度との説明図
【図4】 搬送ベルトとファンを有する大型の転写材搬
送装置を具備させている従来の画像形成装置の一例の要
部の構成略図
【符号の説明】
1 回転ドラム型の電子写真感光体(像担持体) 8 レジストローラ(第1の転写材搬送手段) R レジストローラのニップ 9 転写ガイド(第4の転写材支持手段) 6 転写帯電器(転写手段) T 転写位置(転写位置) 11 転写支持部(第1の転写材支持手段) 13 搬送支持部(第3の転写材支持手段) 15 定着器(定着手段) 17 定着入口支持部(第2の転写材支持手段) 18・19 定着ローラと加圧ローラ N 定着位置(定着部、定着ニップ) S 転写材

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 像担持体上に形成担持させたトナー画像
    を転写材に転写する転写手段と、 前記転写手段で転写させた転写材上のトナー画像を定着
    する定着手段と、 前記転写手段の転写材出口側において前記像担持体から
    分離した前記転写材の非転写面を支える第1の転写材支
    持手段と、 前記定着手段において転写材の入口高さを規定する第2
    の転写材支持手段と、 前記第1と第2の転写材支持手段の間に位置する第3の
    転写材支持手段とを有し、前記第1と第2と第3の転写
    材支持手段が略直線上にあることを特徴とする画像形成
    装置。
  2. 【請求項2】 像担持体上に形成担持させたトナー画像
    を転写材に転写する転写手段と、 前記転写手段で転写させた転写材上のトナー画像を定着
    する定着手段と、 前記転写手段の転写材出口側において前記像担持体から
    分離した前記転写材の非転写面を支える第1の転写材支
    持手段と、 前記定着手段において転写材の入口高さを規定する第2
    の転写材支持手段と、 前記第1と第2の転写材支持手段の間に位置する第3の
    転写材支持手段とを有し、前記第1と第2と第3の転写
    材支持手段が略直線上にあり、前記転写手段の転写位置
    と前記定着手段の定着位置よりも前記第1と第2と第3
    の転写材支持手段が下方に位置することを特徴とする画
    像形成装置。
  3. 【請求項3】 像担持体上に形成担持させたトナー画像
    を転写材に転写する転写手段と、 前記転写手段の転写位置に転写材を搬送する第1の転写
    材搬送手段と、 前記転写手段で転写させた転写材上のトナー画像を転写
    材を搬送しながら定着する定着手段(第2の転写材搬送
    手段)と、 前記転写手段の転写材出口側において前記像担持体から
    分離した前記転写材の非転写面を支える第1の転写材支
    持手段と、 前記定着手段において転写材の入口高さを規定する第2
    の転写材支持手段と、 前記第1と第2の転写材支持手段の間に位置する第3の
    転写材支持手段とを有し、前記第1と第2と第3の転写
    材支持手段が略直線上にあり、前記転写手段の転写位置
    と前記定着手段の定着位置よりも前記第1と第2と第3
    の転写材支持手段が下方に位置し、前記第1の転写材搬
    送手段の転写材搬送速度≦前記第2の転写材搬送手段の
    転写材搬送速度、であることを特徴とする画像形成装
    置。
  4. 【請求項4】 像担持体上に形成担持させたトナー画像
    を転写材に転写する転写手段と、 前記転写手段の転写位置に転写材を搬送する第1の転写
    材搬送手段と、 前記転写手段で転写させた転写材上のトナー画像を転写
    材を搬送しながら定着する定着手段(第2の転写材搬送
    手段)と、 前記転写手段の転写材出口側において前記像担持体から
    分離した前記転写材の非転写面を支える第1の転写材支
    持手段と、 前記定着手段において転写材の入口高さを規定する第2
    の転写材支持手段と、 前記第1と第2の転写材支持手段の間に位置する第3の
    転写材支持手段とを有し、前記第1と第2と第3の転写
    材支持手段が略直線上にあり、前記第1の転写材搬送手
    段のニップと、前記転写手段の転写位置と、前記定着手
    段の定着位置が略直線上にあり、前記転写手段の転写位
    置と前記定着手段の定着位置よりも前記第1と第2と第
    3の転写材支持手段が下方に位置し、前記第1の転写材
    搬送手段の転写材搬送速度≦前記第2の転写材搬送手段
    の転写材搬送速度、であることを特徴とする画像形成装
    置。
  5. 【請求項5】 像担持体上に形成担持させたトナー画像
    を転写材に転写する転写手段と、 前記転写手段の転写位置に転写材を搬送する第1の転写
    材搬送手段と、 前記転写手段で転写させた転写材上のトナー画像を転写
    材を搬送しながら定着する定着手段(第2の転写材搬送
    手段)と、 前記転写手段の転写材出口側において前記像担持体から
    分離した前記転写材の非転写面を支える第1の転写材支
    持手段と、 前記定着手段において転写材の入口高さを規定する第2
    の転写材支持手段と、 前記第1と第2の転写材支持手段の間に位置する第3の
    転写材支持手段と、 前記第1の転写材搬送手段と前記転写手段の転写位置の
    間に位置する第4の転写材支持手段とを有し、前記第1
    と第2と第3の転写材支持手段が略直線上にあり、前記
    第1の転写材搬送手段のニップと、前記転写手段の転写
    位置と、前記定着手段の定着位置が略直線上にあり、こ
    の直線より上に前記第4の転写材支持手段があり、前記
    転写手段の転写位置と前記定着手段の定着位置よりも前
    記第1と第2と第3の転写材支持手段が下方に位置し、
    前記第1の転写材搬送手段の転写材搬送速度≦前記第2
    の転写材搬送手段の転写材搬送速度、であることを特徴
    とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】 像担持体上に形成担持させたトナー画像
    を転写材に転写する転写手段と、 前記転写手段の転写位置に転写材を搬送する第1の転写
    材搬送手段と、 前記転写手段で転写させた転写材上のトナー画像を転写
    材を搬送しながら定着する定着手段(第2の転写材搬送
    手段)と、 前記転写手段の転写材出口側において前記像担持体から
    分離した前記転写材の非転写面を支える第1の転写材支
    持手段と、 前記定着手段において転写材の入口高さを規定する第2
    の転写材支持手段と、 前記第1と第2の転写材支持手段の間に位置する第3の
    転写材支持手段と、 前記第1の転写材搬送手段と前記転写手段の転写位置の
    間に位置する第4の転写材支持手段とを有し、前記第1
    と第2と第3の転写材支持手段が略直線上にあり、前記
    第1の転写材搬送手段のニップと、前記転写手段の転写
    位置と、前記定着手段の定着位置が略直線上にあり、こ
    の直線より上に前記第4の転写材支持手段があり、前記
    転写手段の転写位置と前記定着手段の定着位置よりも前
    記第1と第2と第3の転写材支持手段が下方に位置し、
    前記第1の転写材搬送手段の転写材搬送速度≦前記第2
    の転写材搬送手段の転写材搬送速度であり、前記第1と
    第2の転写材搬送手段間の距離<装置に搬送可能な転写
    材の最小サイズ、であることを特徴とする画像形成装
    置。
  7. 【請求項7】 請求項3から6の何れかにおいて、第1
    の転写材搬送手段の転写材搬送速度<像担持体の周速度
    <第2の転写材搬送手段の転写材搬送速度、であること
    を特徴とする画像形成装置。
  8. 【請求項8】 請求項3から6の何れかにおいて、像担
    持体の周速度をVとしたとき、0.99V≦第1の転写
    材搬送手段の転写材搬送速度<V<第2の転写材搬送手
    段の転写材搬送速度≦1.02V、であることを特徴と
    する画像形成装置。
  9. 【請求項9】 一定周速度で回転する像担持体上に形成
    担持させたトナー画像を転写材に転写する転写手段と、 前記転写手段の転写位置に転写材を搬送する第1の転写
    材搬送手段と、 前記転写手段で転写させた転写材上のトナー画像を転写
    材を搬送しながら定着する定着手段(第2の転写材搬送
    手段)と、を有し、 前記第1の転写材搬送手段の転写材搬送速度≦前記像担
    持体の周速度≦前記第2の転写材搬送手段の転写材搬送
    速度であり、 転写材搬送速度が、転写材先端が前記第2の転写材搬送
    手段に到達してから転写材後端が前記第1の転写材搬送
    手段のニップを抜けるまでに、徐々に増加し、 転写材後端が前記第1の転写材搬送手段のニップを抜け
    る直前の転写材搬送速度が、前記像担持体の周速度に略
    一致することを特徴とする画像形成装置。
  10. 【請求項10】 一定周速度で回転する像担持体上に形
    成担持させたトナー画像を転写材に転写する転写手段
    と、 前記転写手段の転写位置に転写材を搬送する第1の転写
    材搬送手段と、 前記転写手段で転写させた転写材上のトナー画像を転写
    材を搬送しながら定着する定着手段(第2の転写材搬送
    手段)と、 前記転写手段の転写材出口側において前記像担持体から
    分離した前記転写材の非転写面を支える第1の転写材支
    持手段と、 前記定着手段において転写材の入口高さを規定する第2
    の転写材支持手段と、 前記第1と第2の転写材支持手段の間に位置する第3の
    転写材支持手段と、 を有し、前記第1と第2と第3の転写材支持手段が略直
    線上にあり、 前記第1の転写材搬送手段の転写材搬送速度≦前記像担
    持体の周速度≦前記第2の転写材搬送手段の転写材搬送
    速度であり、 転写材搬送速度が、転写材先端が前記第2の転写材搬送
    手段に到達してから転写材後端が前記第1の転写材搬送
    手段のニップを抜けるまでに、徐々に増加し、 転写材後端が前記第1の転写材搬送手段のニップを抜け
    る直前の転写材搬送速度が、前記像担持体の周速度に略
    一致することを特徴とする画像形成装置。
  11. 【請求項11】 一定周速度で回転する像担持体上に形
    成担持させたトナー画像を転写材に転写する転写手段
    と、 前記転写手段の転写位置に転写材を搬送する第1の転写
    材搬送手段と、 前記転写手段で転写させた転写材上のトナー画像を転写
    材を搬送しながら定着する定着手段(第2の転写材搬送
    手段)と、を有し、 前記第1の転写材搬送手段の転写材搬送速度VA ≦前記
    像担持体の周速度V≦前記第2の転写材搬送手段の転写
    材搬送速度VB であり、かつ、V≦VB ≦1.02Vで
    あり、 転写材先端が前記第2の転写材搬送手段に到達してから
    転写材後端が前記第1の転写材搬送手段のニップを抜け
    るまでの第3の転写材搬送速度VC は前記第1の転写材
    搬送手段の転写材搬送速度VA から徐々に増加し、 転写材後端が前記第1の転写材搬送手段のニップを抜け
    る直前の第3の転写材搬送速度VC2が、前記像担持体の
    周速度Vに略一致し、 V≒VC2≦VB の関係にあることを特徴とする画像形成
    装置。
  12. 【請求項12】 請求項3から11の何れかにおいて、
    第1の転写材搬送手段がレジストローラであることを特
    徴とする画像形成装置。
  13. 【請求項13】 請求項1から12の何れかにおいて、
    像担持体が電子写真感光体であることを特徴とする画像
    形成装置。
  14. 【請求項14】 請求項1から13の何れかにおいて、
    像担持体と、該像担持体に対する一連の画像形成プロセ
    ス手段中の少なくとも1つの工程手段とが画像形成装置
    に対して一括して着脱交換自在のプロセスカートリッジ
    とされていることを特徴とする画像形成装置。
  15. 【請求項15】 請求項14において、プロセスカート
    リッジが電子写真感光体、該感光体を一様に帯電する一
    次帯電器、転写材に対するトナー画像転写後の感光体面
    を清掃するクリーニング手段を含むことを特徴とする画
    像形成装置。
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