JPH01262557A - 記録装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 皮五光！ 本発明は、レーザープリンタ、サーマルプリンタ、イン
クジェットプリンタなどの記録装置、特に自動両面記録
技術に関する。

足米辣薯 自動的に両面画像を作成する記録装置としては従来、第
５図に示す方式のものが用いられている。

この方式では、実線で示す如く、記録紙を給送手段１で
給送し、感光体４などの作像手段でその一面上に作像し
た後反転手段３１により反転させ、両面搬送路３２を経
て再給紙口３３から再給紙させ、その反対側に作像させ
ている。

しかしこの方法では、記録紙を反転させ再給紙口３３ま
で戻すため搬送経路が長くなり、その結果、作像以外の
無駄時間が多いため記録処理速度が遅くなること、搬送
中に記録紙のジャムが発生しやすいこと、ジャムが発生
したときに装置中の記録情報が全て無効になるためデー
タ保護のためのメモリーを多く必要とすること、又、多
くの搬送路をチエツクし記録紙を除去する必要があるた
め複雑な操作を要すること、装置が大型化すること、な
どの諸問題が発生する。

又、記録紙を縦方向に搬送する場合には、反転により記
録紙の先後端が入れかわるために、表面の画像と裏側の
画像が逆になる不具合も生ずる。

この不具合を解決する方法として、記録紙を第５図のよ
うに反転させるのではなく、進行方向と角Ｊｔ９０”の
方向へ移動させて、下方に落下させ一回転させる反転機
構を介在させた記録装置が提案されている（特開昭５３
−１２７７３２号公報参照）、シかしこの方法では、複
雑な反転機構を要し、処理速度も速くならない。

以上の如く、従来の両面画像記録方式では、複雑で大型
な装置になると同時に、処理速度が片面記録時に較べて
大幅に遅くなり、更に装置の信顛性も低下するという問
題があった。

几−旬 本発明は、従来技術に於ける上記問題点を解決し、処理
速度が早く、記録紙のジャムが発生しにくく、搬送中の
記録データのジャムなどの作像ミスによる消失を防止す
るためのデータ保護用の記録手段の筒素化及び容量削減
を可能とし、更に、片面記録をするときには二倍の速度
で処理することが出来る、良好な記録装置を擾供するこ
とを目的とする。

匪−痙 本発明は、上記目的を達成するために、給送系によりシ
ート状記録材を記録部へ搬送し受信した画像信号により
前記記録部で前記シート状記録材に画像を記録し、排出
系により排出する第一及び第二記録手段と、 一面側が前記第二記録手段の記録部に対向していた前記
シート状記録材の、反対面倒が前記第一記録手段の記録
部に対向するように、前記第二記録手段の排出系から前
記第−記録手段の給送系へ、該シート状記録材を搬送す
る中継搬送系と、前記シート状記録材の一面側に前記第
二記録手段により記録した後、その反対面側に前記第一
記録手段により記録する両面記録を行うときには、前記
両記録手段にタイミングを図って交互に画像信号を送信
し、前記両記録手段に別々に記録する片面記録を行うと
きには、前記両記録手段の一方又は双方に連続して画像
信号を送信し、かつ、前記両面記録の信号と前記片面記
録の信号とを切換える、制御手段と、 を存することを特徴とする。

以下に本発明の構成を図面に示す実施例に基づいて詳細
に説明する。

第３図及び第４図は、本発明を適用することがなきる記
録手段の一例である、レーザープリンタの縦断面図であ
る。先ずこれらのレーザープリンタの概要について説明
する。

第３図のレーザープリンタにおいて、給紙装置１から矢
印入方向に給送された記録紙２は、レジストローラ対３
によってタイミングをとられてドラム状の感光体４から
成る潜像担持体へ搬送される。感光体４は、時計方向に
回転駆動され、その際帯電チャージャー５によって表面
を帯電され、レーザー光学系６からのレーザー光りを照
射されて、感光体４上に静電潜像が形成される。この潜
像は、現像装置７を通るときトナーによって可視像化さ
れ、この可視像は感光体４へ搬送された記録紙２に転写
チャージャー８により転写され、転写された記録紙上の
可視像は定着装置９によって定着される。そして、定着
装置９を出た記録紙２は矢印Ｂ方向の排出部１１へ排出
される。一方、可視像転写後の感光体４は、クリーニン
グブレード′１２を有するクリーニング装置１３によっ
て残留、トナーを除去され、除電ブラシＩ４で除電作用
を受ける。感光体４から除去されたトナーは、回収ロー
ラ１６によってトナー回収室１５に回収され、ここに収
容される。１０はプリンタ本体、Ｉ７は給紙ローラ、そ
して１８は排紙ローラである。

第４図は他の形式のレーザープリンタの構成を示す、給
紙装ｆｉｌから矢印Ａ方向に給送された記録紙２は、レ
ジストローラ対３によってタイミングをとられてドラム
状の感光体４から成る潜像担持体へ搬送される。感光体
４は、反時計方向に回転駆動され、その際帯電チャージ
ャー５によって表面を帯電され、レーザー光学系６から
のレーザー光りを照射されて、感光体４上に静電潜像が
形成される。この潜像は、現像装置７を通るときトナー
によって可視像化され、この可視像は感光体４へ搬送さ
れた記録紙２に転写チャージャー８により転写され、転
写された記録紙上の可視像は定着装置９によって定着さ
れる。そして、定着装置９を出た記録紙２は矢印Ｂ方向
の排出部１１へ排出される。一方、可視像転写後の感光
体４は、クリーニングブレード１２を有するクリーニン
グ装置によって残留トナーを除去される。感光体４から
除去されたトナーはトナー回収タンク１３に回収され、
ここに収容される。１０はプリンタ本体、１７は給紙コ
ロ、そして１８は排紙ローラである。

以上第３図及び第４図のレーザープリンタについて説明
したが、両プリンタとも作像手段としてはドラム状感光
体とレーザー露光手段を用い、電子写真方式を採用して
いる０両プリンタの最も大きな相違点は、第３図のもの
では転写する記録紙が感光体４の下側を通る方式である
のに対し、第４図のものでは上側を通る方式になってい
る点である。従って、転写された記録紙の画像面が、第
３図では上面に、第４図では下面に形成される。

第１図（ａ）乃至（ｄ）は本発明の実施例を示す記録装
置の構成図である。

第１図において、感光体４の下側を記録紙２が通る記録
手段は第３図の形式のレーザープリンタを、含味し、感
光体４の上側を記録紙２が通る記録手段は第４図の形式
のレーザープリンタを意味し、何れも詳細な構造の記載
は省略している。

第１図（ａ）の記録装置は、第４の形式のレーザープリ
ンタを二段に重ねて構成したもので、上側が第一記録手
段Ａで下側が第二記録手段Ｂである。

第−又は第二記録手段Ａ又はＢの何れにおいても、記録
紙２は、それぞれ、給紙装置ＩＡ又はＩＢから給送系２
１Ａ又は２１Ｂを経由して記録部２０Ａ又は２０Ｂへ送
られ、記録後排出系２２Ａ又は２２Ｂを通して排出部１
１Ａ又はＩＩＢに排出され、片面記録できるようになっ
ている。ここで、記録部２０、給送系２１及び排出系２
２は、第３図又は第４図のレーザープリンタでは、それ
ぞれ感光体４の転写位置、給紙コロ１７から感光体４ま
での搬送系及び定着装置９以後の排出系を意味する。

このような記録手段Ａ、Ｂには、両面記録できるように
中継搬送系２３が設けられている。中継搬送系２３は、
第二記録手段の排出系２２Ｂ中に排出路を切り換えるた
めに設けられた例えば分離爪などの排紙切換手段２４、
中継搬送Ｎ！２５、別給紙搬送路２６などにより構成さ
れている。

このような構成により、第二記録手段Ｂにより一面側に
記録された記録紙２は、第二記録手段Ｂの排紙系２２Ｂ
から第一記録手段Ａの給送系２１Ａへ反転して給送され
、第一記録手段Ａの記録部２０Ａに対し反対面倒が対向
し、この面に作像され、両面記録が行われる。

第一、第二記録手段Ａ、Ｂに対して、それぞれに送られ
る画像信号を制御ｎする制御手段である、データ切換制
御装置２７が設けられる。データ切換制御装置２７は、
両面記録を行う場合には、頁順に連続した入力画像信号
を、第一記録手段Ａと第二記録手段Ｂに交互に送信する
。即ち、入力信号のうち、第一記録手段Ａには奇数頁の
信号を、第二記録手段Ｂには偶数頁の信号を、それぞれ
タイミングをコントロールし送信する０例えば６頁の原
稿の場合には、第一記録手段Ａには１．３．５頁、第二
記録手段Ｂには２．４．６頁の画像信号を送信する。こ
の頁単位の画像データ信号は、データ切換制御装置２７
により、必要に応してメモリーに収納される。

このような第１図（ａ）に示す記録装置により、両面記
録を行うときには、初めに第二記録手段已により、デー
タ切換制御装置２７から送られたデータ信号の２頁目の
画像が記録紙の一面側に記録され、この記録紙が中継搬
送路２５を経由する間に反転して第一記録手段Ａに送ら
れ、前記−面倒の反対面側が記録面となり、この面にデ
ータ切換１ｊ１６１装置２７からタイミングをはかられ
て送られた１頁目のデータが記録され、排紙部１１Ａへ
収納される。続いて２枚目の記録紙の両面にそれぞれ第
二記録手段Ｂにより４頁目のデータが、第一記録手段Ａ
により３頁目のデータが記録され、以下同様にして３枚
目以後の記録紙に記録され、これらが順次徘紙部１１Ａ
へ排出され、頁順にスタックされる。

又、データ切換制御装置２７は、第一、第二記録手段Ａ
、Ｂの何れか又は双方で片面記録もできるように、頁順
に連続した画像信号を、ＡＳＢの何れか又は双方に送信
することができる。そして前記両面記録を行うときの信
号と片面記録を行うときの信号とは、データ切換制御装
置２７により切り換えられる。第一、第二記録手段Ａ、
Ｂに、同じ画像データを同時に片面記録させれば、二倍
の記録処理をすることができる。

第１図（ｂ）は第３図に示す記録手段を二段に重ねて構
成した記録装置である。記録紙が感光体４などの作像手
段の下側を通る点を除いては、第１図（ａ）の場合と同
様の構成である。上段が第一記録手段Ａで下段が第二記
録装ｆｆＢである。

第１図（Ｃ）及び（ｄ）では、それぞれ第１図（ａ）及
び（ｂ）の記録手段と同型式のものを用いるが、第一記
録手段を下段に、第二記録手段を上段に配置している。

これらの場合には、両面記録をするときには、上段から
給紙し下段に排紙される。

第１図（ｂ）乃至（ｄ）の何れの構成においても、記録
紙２は第二記録手段から第一記録手段に〆搬送される間
に反転され、本発明の目的が達成される。

第１図では、第２図型又は第３図型の記録手段の何れか
のうち同一型式のものを２台上下二段に組み合わせてい
るので、設置スペース及び全体の搬送経路を最短にする
ことが出来る利点がある。

しかし、設置場所が十分ある場合などには、第２図（ａ
）、（ｂ）の如く、第３図及び第４図の型式のものをそ
れぞれ１台づつ横に並べて設置することも可能である。

この場合には、記録紙を反転させることなく両面記録を
行うことができ、第一、第二記録手段Ａ、Ｂを別個に使
用するときに操作性がよく、開放・点検が容易で、ジャ
ムが発生しにくい等の利点がある。

なお、以上の実施例は、レーザー露光手段と感光体など
による作像手段を用いる記録手段の場合について示した
が、記録紙の片側に記録する方式の記録手段であれば、
他の公知の記録方式、例えばＬＥＤ露先方式、Ｌ、　ｃ
　ｏと蛍光管による露光方式、サーマル転写方式、イン
クジェット方式などを用いた、何れの記録手段に対して
も、本発明を通用することが出来る。又、第一及び第二
記録手段の配置は、第１図又は第２図に示す型式に限ら
れず、シート状の記録材が、第二記録手段で一面倒に記
録され第一記録手段でその裏面側に記録されるような配
置であれば、本発明を適用することが出来る。

隻−１ 以上の如く本発明によれば、二つの記録手段を打機的に
連結したことにより、短い搬送距離で両面記録をするこ
とができ、処理速度が高速であるわりには記録材の搬送
線速度を遅くすることができ、搬送中に記録材のジャム
が起こりにくく、ジャム発生に対する情報データの保護
、即ちジャムリカバリ−のメモリー容量を小さくするこ
とができる。又、二つの記録装置と中継搬送系による構
成であるため、ジャム紙の除去も容易である。

更に、各記録手段は、両面画像として記録するとき以外
には、二台の記録装置として別個の情報を記録できると
共に、同じ情報を二倍の速度で記録することができる。

の構成を示す図式図、第３図及び第４図は本発明を通用
することができる一例であるレーザープリンタの縦断面
図、第５図は従来の両面記録装置の搬送経路を示す図式
図である。

Ａ・・−・・・第一記録手段 Ｂ・・・・・・第二記録手段 ２・・・・・・記録紙（記録材） ２ＯＡ、２０Ｂ・・・・感光体の転写位置（記録部） ２１Ａ、２１Ｂ・・・・給送系 ２２Ａ、２２Ｂ・・・・排出系 ２３・・・・中継搬送系 ２４・・・・切換手段 ２５・・・・中ｍ１ＩＩ送路 ２６・・・・別給紙搬送路 ２７・・・・データ切換＠ｍ装置（制御手段）（ほか１
名）

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 給送系によりシート状記録材を記録部へ搬送し、受信し
   た画像信号により前記記録部で前記シート状記録材に画
   像を記録し、排出系により排出する第一及び第二記録手
   段と、 一面側が前記第二記録手段の記録部に対向していた前記
   シート状記録材の、反対面側が前記第一記録手段の記録
   部に対向するように、前記第二記録手段の排出系から前
   記第一記録手段の給送系へ、該シート状記録材を搬送す
   る中継搬送系と、前記シート状記録材の一面側に前記第
   二記録手段により記録した後、その反対面倒に前記第一
   記録手段により記録する両面記録を行うときには、前記
   両記録手段にタイミングを図って交互に画像信号を送信
   し、前記両記録手段に別々に記録する片面記録を行うと
   きには、前記両記録手段の一方又は双方に連続して画像
   信号を送信し、かつ、前記両面記録の信号と前記片面記
   録の信号とを切換える、制御手段と、 を有することを特徴とする記録装置。