JPH0351126A - 合成樹脂製の複層フィルム - Google Patents

合成樹脂製の複層フィルム

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JPH0351126A
JPH0351126A JP1185927A JP18592789A JPH0351126A JP H0351126 A JPH0351126 A JP H0351126A JP 1185927 A JP1185927 A JP 1185927A JP 18592789 A JP18592789 A JP 18592789A JP H0351126 A JPH0351126 A JP H0351126A
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JP
Japan
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film
softening point
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multilayer film
low
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JP1185927A
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Shigekatsu Nakajima
中島 重勝
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Seisan Nipponsha KK
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Seisan Nipponsha KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、開DHに再開閉機構を持ったチャック付合成
樹脂製袋体製造用の複層フィルムに関するものである。
〈従来の技術〉 合成樹脂製の底ガゼット付袋体は、チャック付あるいは
チャックなしの袋体を含めて各種のものが提供されてい
る。
〈発明が解決しようとする課題〉 従来、広(使用されている底ガゼット付袋体は、装本体
用のフィルム材と底ガゼット用のフィルム材をそれぞれ
別個に製造し、ガゼット材をV形状に2つ折りとし、こ
れを2枚の装本体用のフィルム材の間の底辺部に逆V状
に挿入して両者の側端縁を接着シールして成形されてい
る。
そのために、装本体用のフィルム材の内側面と逆V状の
ガゼッI・村の外債面の所定位置に曲線状や斜線状の強
化シール部を施すと共に、底辺接地立脚部の成形のため
に、底辺端部を直線状にシールすることが必要である。
そして、このシールを施すに当たっては底部材における
対面フィルム同志の接着を防止するために、逆V状のガ
ゼット材間に非接着性のテープ材を挿入したり、接着後
には上記テープ材を取り外したりする面倒な作業工程を
必要としている。
さらに、ガゼット材が挿入された底辺部ではW状構成と
なり、4つの面が重なり合っており、ガゼット材が挿入
された底辺部は肉厚の段差が存在しているために線状の
カットシールを行った場合は段差個所の接着が不充分で
あるので、この個所にピンホールが発生していた。それ
故、前記肉厚部位における接着が不均一、不充分となり
破袋の原因になっていた。
そこで、ピンホール防止のために、前記フィルム材の単
層フィルムではサイドシールを広幅状にした場合は、シ
ールのための加熱幅が広(、保熱量が多いため、シール
部分が熱収縮を起こし、歪んだ形態となり、成形された
袋体も変形してしまうのでサイドシールは止むなく細線
状で行われていた。
〈課題を解決するための手段〉 本発明は、上記従来の問題点の改善のためになされたも
ので、その特徴の1つは軟化点温度を高低具にするポリ
エチレン又はポリプロピレン等の相溶性を有する合成樹
脂複層フィルムより成り、軟化点温度の低いフィルム層
側の所定個所に、このフィルム層と同質樹脂によって形
成された雌雄爪型のチャック条を複層フィルムの長手方
向にそれぞれ平行して設けたものである。
また、その特徴の1つは軟化点温度の低いフィルム層を
内側面にし、雌雄チャック条間における復層フィルムの
幅方向の略中央部をW状に折り込んでガゼット部を設け
、所定幅のカット実施予定位置に前記内側面フィルム層
同志が部分的に溶着されるスポット状のシールピース部
と、このシールピース部の中心部に位置し、かつ複層フ
ィルムの幅方向に溶着した広幅シールとを備えたもので
ある。
く作   用〉 上記の構成により、別個にガゼット材を不要とし、かつ
非接着性のテープを用いることなく軟化点温度の低いフ
ィルム層同志の接着を可能とする。また、広幅のサイド
シールを可能とし、強度の大なる袋体を製造することが
できる。
く実 施 例〉 以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。第1図
及び第2図において、1は複層フィルムである。この複
層フィルムlは、ポリエチレン又はポリプロピレンによ
るもので、第2層フィルム1bは軟化点温度の高いもの
であり、第2層フィルム1bは軟化点温度の低いもので
ある。
この複層フィルム1の前記第2層フィルム1b側の所定
個所に、この第2層フィルム1bと同質樹脂、すなわち
、軟化点温度の低い樹脂によって形成された雌雄爪型の
チャック条2を複層フィルム1の長手方向にそれぞれ平
行して設けたものである。
また、第3図及び第4図で示すように、上記構成の複層
フィルム1の第2層フィルム1bを内側面にし、チャッ
ク条2間における複層フィルム1の幅方向の略中央部を
W状に折り込んでガゼット部3を設け、所定幅のカット
実施予定位置に前記第2層フィルム1b同志が部分的に
溶着されるスポット状のシールピース部4と、このシー
ルピース部4を中心部に位置し、複層フィルム1の幅方
向に溶着した広幅シール5とを施したちのである。尚、
第4図において6は広幅シール5の中心のカット部を示
す。
本発明は上記の通りの構成による複層フィルム1により
、軟化点温度の低い個の第2層フィルム1bを内側面と
することによって、シールピース部4並びに広幅シール
5は第2層フィルム1bが軟化する低温による加熱温度
のシールバーで外側面の第1層フィルム1aより押圧す
るだけで第2層フィルム1b同志が溶着してシールされ
る。
従って、W状に折り込んだガゼット部3は軟化点温度の
高い第1層フィルム1a同志が対面するため、これが低
温のシールバーによる加熱では溶着することがなく、従
来のように非接着性のテープの介装、取り出し作業を不
要とする。
また、前記したように、低温シールによって内層フィル
ム同志が接着するものであるから、広幅シール5であっ
ても外層フィルム面には熱収縮による歪みや変形の発生
がなく、従って広幅シール5を可能とするものである。
〈発明の効果〉 以上のように本発明の相溶性を有する合成樹脂複層フィ
ルムによると、内層フィルム同志の接着が可能となり外
層には熱変形は起こらないので、広幅のサイドシールを
行うことができ、強度大なる袋体が提供される。しかも
、ガゼット部のシールにおいては非接着性のテープの介
装、取り外しが不要となるため、作業工数を著しく低減
させることができ、能率的な製袋作業が得られる。
さらに、前記内層フィルム同志のみが接着する温度にて
シールされるので、加熱バーが接触する外面層のフィル
ムは熱変形や損傷を与えることがな(、高品質の袋体を
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の要部断面図、第2図は斜視図、第3図
は縦断側面図、第4図は平面図である。 1・・・・複層フィルム、la・・・・第1層フィルム
、lb・・・・第2層フィルム、2・・・・チャック条
、3・・・・ガゼット部、4・・・・シールピース部、
5・・・・広幅シール。 特許 出 願人株式会社生産日本社 代     理     人  平    井    
      部 や。 〉 第1図 第2図 図 買 第4図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)軟化点温度を高低異にするポリエチレン又はポリ
    プロピレン等の相溶性を有する合成樹脂複層フィルムよ
    り成り、軟化点温度の低いフィルム層側の所定個所に、
    このフィルム層と同質樹脂によって形成された雌雄爪型
    の チャック条を複層フィルムの長手方向にそれぞれ平行し
    て設けたことを特徴とする合成樹脂製の複層フィルム。
  2. (2)軟化点温度の低いフィルム層を内側面にし、雌雄
    チャック茶間における複層フィルムの幅方向の略中央部
    をW状に折り込んでガ ゼット部を設け、所定幅のカット実施予定位置に前記内
    側面フィルム層同志が部分的に溶着されるスポット状の
    シールピース部と、このシールピース部の中心部に位置
    し、かつ複層フィルムの幅方向に溶着した広幅シールと
    を備えた請求項1記載の合成樹脂製の複層 フィルム。
JP1185927A 1989-07-20 1989-07-20 合成樹脂製の複層フィルム Expired - Lifetime JP2696719B2 (ja)

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JP2010089800A (ja) * 2008-10-06 2010-04-22 Taisei Lamick Co Ltd 自立包装袋およびその製造方法

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