JPH0351090A - 衣類乾燥機 - Google Patents

衣類乾燥機

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JPH0351090A
JPH0351090A JP1189936A JP18993689A JPH0351090A JP H0351090 A JPH0351090 A JP H0351090A JP 1189936 A JP1189936 A JP 1189936A JP 18993689 A JP18993689 A JP 18993689A JP H0351090 A JPH0351090 A JP H0351090A
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temperature
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outlet
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Kiyonori Tamura
清則 田村
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は、乾燥室に乾燥風を送給して衣類を乾燥させ
ろ衣類乾燥機に関し、主にドライクリーニング用に使用
される。
(ロ)従来の技術 この種の衣類乾燥機の一例が特開昭62−243595
号公報に開示されている。これは、ドライクリーニング
法によって洗われた物を乾燥する場合に乾燥運転時間を
的確に算出しようとするしのである。
具体的には、乾燥運転の開始時点での排気(出口)温度
と、立上り時の例えば4分後の排気(出口)温度を測定
して演算し、更に演算値と変数テーブルとを比較演算し
て乾燥運転時間を算出している。また、開始時点での排
気温度に季節に応じた補正を加えることを示唆している
(ハ)発明が解決しようとする課題 しかし、排気温度を所望の乾燥温度に設定し、この温度
を例えば0N−OFF制御等で確保している中で、排気
温度を測定すると、4分時点での温度特性がON時点の
ものか、OFF時点のらのかによって差、即ちばらつき
が生じる。
また、排気(出口)温度に代えて入口側の温度をON 
−OF F $(+御等で確保しておいて、排気温度を
測定したとして乙、排気温度は人口温度の変化に追随し
ているために、やはり、ばらつきが生じる。この結果、
従来例では乾燥運転時間を精度よく算出することが難し
いという問題点があった。
この発明は、このような事情を考慮してなされた乙ので
、出口および入口温度の差の最大値を精度よく検出し、
その(直から最適な乾燥温度および乾燥運転時間を自動
的に設定できろようにしたものである。
(ニ)課題を解決するための手段 この発明は、ヒータによって加熱された乾燥風を送給す
る乾燥風送給手段と、上記乾燥室へ送給される乾燥風の
温度を測定する入口温度測定手段と、乾燥室から排出さ
れた乾燥風の温度を測定する出口l星変測定手段と、出
口温度を設定する出口温度設定手段と、運転時間中、設
定された出口温度を推持すべく前記ヒータをオン・オフ
制御する乾燥運転制御部と、所定時間毎に人口および出
口の温度の差を演算する演算部と、順次演算された各温
度差を比較して最大の温度差を判別する比較判別部と、
運転開始後の所定時間は乾燥運転制御部に連続運転させ
その時間内に比較判別部によって得られろ最大温度差に
基づいて出口温度設定手段に最適出口温度を設定すると
共に、それに対応する運転時間を設定する制御部を備え
た衣類乾燥機である。
(ホ)作用 ヒータをオン状態にして運転を開始し、例えば3分前後
の所定時間をカウントし、この間に例えば10秒毎に人
口と出口の測定温度の差を演算する。この温度差は外部
の気温による影響を相殺することに成り、しから乾燥室
内での温度低下分、即ち負荷量による変化分を示す。
こうして、10秒毎に演算された温度差は大きい順に並
べられて所定時間到達時に最大のらのが比較判別される
。或いは、10秒毎に演算された温度差は比較されてよ
り大きい温度差が一時的に記憶され、108+毎に新演
算温度差と比較され、いつでもその時々でより大きい温
度差が残され、所定時間到達時に記憶して残されている
温1変差が最大温度差として判別されろ。
そして、この最大温度差は、乾燥衣類のM類、量および
溶剤含有率などと相関々係を有するので、予め実験で求
められ、且つ記憶されているその最大温度差に於ける最
適な出口設定温度および乾燥運転時間が基準テーブルか
ら続出され設定される。
従って、乾燥運転制御部は、設定された乾燥運転時間中
に、出口温度が設定された乾燥温度と成るように、ヒー
タをオン・オフ制御していく。
(へ)実施例 以下図面に基づいて説明すると、第2図に於いて衣類乾
燥機の機体l内には、上部にスチームを通す熱交換器か
ら成る安定な熱源2を配設し、中央部に多数の通気口を
有する溝軸型の回転ドラム3を配設し、下部にファン4
を配設している。熱R2は加熱弁5の開閉により制御さ
れろ。回転ドラム3は機体顔面から衣類を出し入れする
ようにしてあり、プーリ・ヘルドを介してモータ6によ
って低速で正、逆転されろ。ファン4はその吸込口側に
フィルター7を備え、モータ8によって高速回転されて
吸込んだ空気を排気ダクト9から排出する。
外気は機体lの上部から吸入され、熱源2によって加熱
されて乾燥風として回転ドラム3に導入され、導出され
るとフィルター7を介して排気ダクト9から排出される
。そして、この間、導入前の入口と導出後の出口とで各
々サーミスタ等の温度測定手段10.11によって温度
測定される。
乾燥後のクールダウン作業のために、熱源2を通る通路
を閉成すると共に、冷風口12を開放するシャッター1
3が設けである。このシャッター13は、通常は冷風口
12を閉成しているが、クールダウン作業及び異常過熱
の検出時にトルクモータ14、アーム15等から成る駆
動機構によって摺動し、冷風口12を開放して熱源2の
通路を閉成する。そして、アーム15が戻しバネ(図示
せず)によって復帰すると、元位置に戻る。
スチームの供給路にはスチーム弁16を介して分岐路1
7が接続してあり、生蒸気を回転ドラム3に供給できる
ようにしである。例えば、衣類のしわや脱水時に付く脱
水孔の跡を取り除くために、乾燥運転の開始前に供給さ
れるのである。また、このしわや孔跡を除去するために
、乾燥運転時に開始後の数分間は乾燥風の供給を止めて
ドラム3のみ駆動する、所謂はぐし運転を行っても良い
この衣類乾燥機は第1図で示すように、CPU。
ROM、 RA MおよびIloから成る一般的なマイ
クロコンピュータ(以下マイコンという)+8によって
運転が制御される。このマイコン18は、上記1変測定
手段10.2と、回転ドラム3の駆動−停止の反転周期
を衣類に応じたものに設定する周期設定手段20と、ス
タートキー21からの入力を受けて、各種の表示装置2
2と、ブザー23と、加熱弁5、ドラム駆動用のモータ
6と、ファン駆動用のモータ8と、トルクモータ14に
出力する。周期設定手段20は、ファンクションキー及
びテンキーを含むキーボードによって構成されている。
周期設定手段20の設定操作は、所定のファンクション
キーを操作した後にテンキーの0〜9までの1つを操作
する。「0」はONが0秒でOFFが15秒、以下r 
9 J ハONh< 12秒でOFFが3秒(この3秒
ら慣性回転によりほとんど回転している)であり、「0
〜9」は0N−OFFの割合を使用音に教えている(第
3図参照)。そして、この周期設定手段は、ドラム式の
水洗機やドライクリーナにも使用することができ、「1
〜2」は和服に、「4〜6」はカシミヤ、アンゴラ製の
衣類に、「9」は学生服、作業服に夫々適している。
マイコン18は、乾燥運転全体の制御のために、出口温
度設定部24、周期記憶部25、限界値記憶部26、運
転時間カウンタ27、所定時間検出部28、運転終了検
出部29、はぐし時間検出部30、はぐし制御部31.
乾燥運転制御部32、演算部33、比較判別部34、時
間比較部35、運転時間設定部36、温室比較部37、
加熱検出制御部38を構成する。
次に、第4図の人出ロ温変−時間特性図及び第5図(a
)と第5図(b)のフローチャートに基づいて制御動作
を説明する。まず、乾燥しようとする衣類に適した反転
周期を設定手段20によって周期記憶部25に設定し、
スタートキー21を操作する。マイコン18の限界値記
憶部26には上限値として120℃、過熱値として13
0’cか設定されている。運転時間カウンタ27は運転
開始からカウントを開始し、このカウント内容を所定時
間検出部28、運転終了検出部、はぐし時間検出部30
等が見ている。はぐし運転を実行するプログラムでは、
はぐし制御部3【はほぐし時間が検出されるまで、乾燥
風送給手段5.8を停止し、ドラム3だけ反転さ仕て間
欠的にスチーム弁16を開閉させる。
はぐし運転か終了するか、この運転が組込んでない場合
は、乾燥運転制御部32はドラム3を設定周期に応じて
反転作業すると共に、乾燥風送給手段の加熱弁5を開き
モータ8を作動させる。
所定時間検出部28は、所定時間として予め記憶させで
ある3分萌後の時間T(乾燥風送給手段が作動してから
の時間)を検出するが、この所定時間に到達するまでは
、演算部33は入口温度と出口温度を10秒毎に取り込
んで温度差△しを演算する。比較判別部34は、演算さ
れた温度差△Lの中からより大きな温度差だけを一時記
憶させて残していくか、所定時間到達時に全温度差の中
から最大のものを選別する。そして、所定時間か検出さ
れろと、最大温度差△tmaxは時間比較部35で設定
温度別に比較され、この比較結果に基づいて出口温度設
定部24と運転時間設定部36がそれぞれ最適出口温度
と運転時間を設定する。運転終了検出部29は運転時間
カウンタ27の内容がこの運転時間に到達するのを検出
する乙のである。
なお、この実施例においては、実験結果から、△tma
x≧30℃の場合には、乾燥負荷が多量負荷であると判
別して、出口温度を70°Cに、運転時間を50分に設
定する。まfこ、△tmax< l OoCの場合には
、乾燥負荷が少1負荷又は薄物負荷であると判別して、
出口温度を40°Cに、運転時間を20分に設定する。
さらに、30°C〉△tmax≧lO°Cの場合には、
乾燥負荷が中負荷であると判別して、出口温度を50°
Cに、運転時間を60分に設定する。
人口、出口の温度差は、連続運転中に検出されるので、
外気温及びオン・オフ制御による入口、出口温度の変動
などの影響を受けることがなく、ドラム3内の負荷量の
変化に忠実に対応する。そして、その最大値(△tma
x)から負荷量を判別して、ドラム3内の衣類が生乾き
になることがないように乾燥温度と運転時間を設定して
いる。
また、温度比較部37は、測定された入口温度と記憶さ
れている上限値(120°C)とを比較し、上限値を越
えると、乾燥運転制御部32に加熱弁5を閉成するよう
に比較信号を出力する。更に、加熱検出制御部38は、
比較部、タイマー等を含み、加熱弁5の開放故障に対処
すべく、入口温度か加熱値(130℃)を越えて例えば
10秒間連続するのを検出し、検出すると、ブザー23
を短時間だけ作動さ仕、次いでトルクモータ14に出力
してシャッター13を摺動させ、熱源通路を閉じて冷風
口12は開放せさ、更に表示装置22によって異常を表
示させろ。即ち、ドラム回転のままファン4(モータ8
)だけを作動して外気を冷風口12を介してドラム3に
供給し、クールダウンと同作業を行い、衣類の熱損傷を
防ぐ。この加熱防止作業及び表示は、特定のクリア手段
を操作するまで断続する。
尚、この加熱検出作業は、出口温度の設定値に対して1
0℃だけ連続10秒間越えた時に実行するようにしても
良い。また、この実施例では出口温度を乾燥温度として
設定しているが、乾燥温度として入口温度を設定するよ
うにして乙よい。この場合の加熱検出作業は入口温度の
設定値に対して10℃だけ連続10秒間越えた時に実行
する。
本実施例に於ける、上限値(120℃)、過熱値(13
0℃)10℃の上昇、10秒間と云う値は目安にすぎず
、実験により適切な値に変更することができる。
(ト)発明の効果 この発明によれば、負荷に的確に対応する乾燥温度と乾
燥運転時間が自動的に設定され、極めて精度の高い乾燥
運転を実行するので、被乾燥物の負荷量や種類が変動し
てらほぼ均一な乾燥度を得ることが可能な衣類乾燥機を
提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例によるドライクリニング用
衣類乾燥代の制御回路図、第2図は衣類乾燥機の側断面
図、第3図はドラム駆動周期の設定方法を示す説明図、
第4図はドラムの人口、出口温度−時間特性図、第5図
(a)および第5図(b)は動作説明のためのフローチ
ャートである。 2・・・・・・熱源、  3・・・・・・回転ドラム、
4・・・・・・ファン、 5・・・・・・加熱弁、10
.11・・・・・・温度測定手段、18・・・・・・マ
イコン、24・・・・・・出口温度設定部、27・・・
・・・運転時間カウンタ、 28・・・・・・所定時間検出部、 32・・・・・・乾燥運転制御部、 33・・・・・・演算部、 34・・・・・・比較判別
部、36・・・・・・運転時間設定部。 第 1 図 笛 霞 乍 霞 第 図 3.5令 肘 ml

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、ヒータによって加熱された乾燥風を送給する乾燥風
    送給手段と、上記乾燥室へ送給される乾燥風の温度を測
    定する入口温度測定手段と、乾燥室から排出された乾燥
    風の温度を測定する出口温度測定手段と、出口温度を設
    定する出口温度設定手段と、運転時間中、設定された出
    口温度を維持すべく前記ヒータをオン・オフ制御する乾
    燥運転制御部と、所定時間毎に入口および出口の温度の
    差を演算する演算部と、順次演算された各温度差を比較
    して最大の温度差を判別する比較判別部と、運転開始後
    の所定時間は乾燥運転制御部に連続運転させその時間内
    に比較判別部によって得られる最大温度差に基づいて出
    口温度設定手段に最適出口温度を設定すると共に、それ
    に対応する運転時間を設定する制御部を備えた衣類乾燥
    機。
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Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0531798U (ja) * 1991-09-30 1993-04-27 三洋電機株式会社 衣類乾燥機
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