JP2911303B2 - 乾燥機 - Google Patents

乾燥機

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JP2911303B2 JP17432392A JP17432392A JP2911303B2 JP 2911303 B2 JP2911303 B2 JP 2911303B2 JP 17432392 A JP17432392 A JP 17432392A JP 17432392 A JP17432392 A JP 17432392A JP 2911303 B2 JP2911303 B2 JP 2911303B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、石油等の溶剤で洗浄さ
れた衣類等の被洗浄物を乾燥させる乾燥機に関する。
【0002】
【従来の技術】引火性のある溶剤で洗浄した衣類を乾燥
する乾燥機は、実願平3−1158号に開示の如く、溶
剤により洗浄された衣類を収納する乾燥室と、この乾燥
室に乾燥風を循環させる乾燥風路と、入口弁及び出口弁
が付設された蒸気管から構成され上記乾燥風を加熱する
加熱手段と、上記乾燥風の温度を検知する温度検知手段
と、この温度検知手段による乾燥風検知温度に基づいて
乾燥風温度を一定温度に保つべく上記出口弁を開閉する
出口弁開閉手段とを有する。
【0003】このように入口弁でなくて出口弁を開閉す
る場合、乾燥風温度が急激に変化するのを抑制できる。
即ち、出口弁を開放したままで入口弁を開閉するように
すると、入口弁を閉成したときに蒸気管内の蒸気が一気
に抜け出て加熱手段の加熱機能が急激に低下し、加熱手
段による加熱、非加熱の切り替えの際の乾燥風の温度低
下が激しく、正確な温度管理ができない。しかしなが
ら、上述のように出口弁を開閉する構成にあっては、出
口弁を閉成して加熱手段を非加熱状態としたときでも蒸
気管内に蒸気及び液化した熱湯が残るので、加熱機能の
低下度合いが緩やかとなり乾燥風温度の急激な温度低下
を抑制できるのである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記乾燥機は、このよ
うに乾燥風温度の急激な温度低下を抑制できる利点を有
するが、半面乾燥風温度がなかなか低下しなくて逆に加
熱手段の残存熱等により上記一定温度をある程度越える
恐れがあり、すると乾燥風路内の乾燥風に含まれている
気化した溶剤に引火する危険がある。特に、溶剤として
引火温度の低い石油系のものを使用した場合、その危険
性は高い。
【0005】また、上記乾燥風の温度を積極的に低下さ
せたい場合には、一般に、上記入口弁を閉成するととも
に上記出口弁を開放し、加熱手段の蒸気管から蒸気を瞬
時に排出させるが、弁が故障すると蒸気の排出をうまく
行えず、すると同様に、乾燥風温度を低下できず逆に乾
燥風温度が上昇してしまい引火の危険がある。
【0006】本発明は、このような点に鑑み、溶剤への
引火を極力抑制できる安全性の高い乾燥機を提供しよう
とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の乾燥機は、請求
項1の構成として、溶剤により洗浄された被洗浄物を収
納する乾燥室と、この乾燥室に乾燥風を循環させる乾燥
風路と、入口弁及び出口弁が付設された蒸気管から構成
され上記乾燥風を加熱する加熱手段と、上記乾燥風の温
度を検知する温度検知手段と、この温度検知手段による
乾燥風検知温度に基づいて上記出口弁を開閉する出口弁
開閉手段と、この出口弁開閉手段により上記出口弁を閉
成した状態にて、上記温度検知手段による乾燥風検知温
度が所定温度以上であるとき、上記入口弁を閉成する入
口弁閉成手段とからなる。
【0008】また、請求項2の構成としては、溶剤によ
り洗浄された被洗浄物を収納する乾燥室と、この乾燥室
に乾燥風を循環させる乾燥風路と、入口弁及び出口弁が
付設された蒸気管から構成され上記乾燥風を加熱する加
熱手段と、この加熱手段の加熱温度を検知する温度検知
手段と、乾燥工程終了前であって上記乾燥風の温度を低
下させるクールダウン運転時において、上記入口弁を閉
成するとともに上記出口弁を開放する弁制御手段と、こ
の弁制御手段によるクールダウン運転時の制御の下で、
上記温度検知手段による検知温度が所定温度以上である
とき、弁異常を判断する弁異常判断手段と、この弁異常
判断手段が弁異常を判断したとき、弁異常を報知する弁
異常報知手段とからなる。
【0009】
【作用】前者の構成の場合、乾燥風温度の急激な温度低
下を招くことなしに乾燥風温度を一定に維持するべく、
加熱手段の蒸気管の出口弁を開閉制御する。このとき、
出口弁を閉成した状態において、乾燥風検知温度が所定
温度以上となると、入口弁を閉成し、蒸気管への蒸気の
注入を断つ。よって、乾燥風温度の上昇が抑制され、乾
燥風に含まれる気化した溶剤への引火が免れる。
【0010】後者の構成の場合には、乾燥工程終了前の
クールダウン運転時において、上記入口弁を閉成すると
ともに上記出口弁を開放して乾燥風の温度を積極的に低
下させるに際し、弁が故障するとうまく低下できなくな
るが、弁故障時には乾燥風を加熱する加熱手段の加熱温
度が低下しなくなり、そしてこの検知温度が所定温度以
上であるときに弁異常を判断して弁異常を報知すること
になり、よって同様に溶剤への引火を免れる。
【0011】
【実施例】本発明の乾燥機を組み込んだドライクリーニ
ング装置の実施例を図面を参照して説明する。
【0012】図1はドライクリーニング装置の構造を示
す。下方にソープ等の洗浄剤を含む石油系溶剤を収容し
た溶剤タンク1が設けられており、このタンク1の上方
に洗浄・乾燥室2が配設されている。この洗浄・乾燥室
2の内部には、周囲に多数の透孔が穿設された洗浄・乾
燥ドラム3が回転自在に支持されており、このドラム3
内に被洗浄物である衣類が収納される。上記ドラム3は
図示しない駆動機構により回転駆動される。また、上記
洗浄・乾燥室2には、図示しない供給路を介して上記タ
ンク1が連結されており、且つ下方にあってはドレンバ
ルブ4を介して上記タンク1が連結されている。
【0013】そして、上記タンク1内の溶剤を上記洗浄
・乾燥室2内に供給し、上記ドラム3を回転することに
より、洗浄工程が行われ、ドラム3内の衣類が洗浄され
る。洗浄後、溶剤はドレンバルブ4の開放により上記タ
ンク1内に回収される。その後、上記ドラム3を高速回
転することにより、脱液工程が行われ、衣類に含まれて
いる溶剤が遠心力で取り除かれる。
【0014】次に、この脱液工程の後に行われる乾燥工
程に関する構造を説明する。乾燥工程時に熱い乾燥風を
循環させ、蒸発した溶剤を凝縮して回収するための乾燥
風路5が、上記洗浄・乾燥室2に連結されており、この
乾燥風路5内には、風上側から、リントフィルタ6、送
風装置7、冷却器8、加熱器9が配設されている。上記
冷却器8は、冷水を通す冷却管10から構成され、上記
加熱器9は蒸気を通す蒸気管11から構成されている。
上記冷却管10の入口は弁12にて開閉され、上記蒸気
管11の入口及び出口は入口弁13、出口弁14にて開
閉される。また、上記乾燥風路5内において、上記送風
装置7と冷却器8は第1遮蔽壁15で遮蔽され、上記冷
却器8と加熱器9は第2遮蔽壁16で遮蔽されており、
これら第1、第2遮蔽壁15、16は各々第1、第2連
通孔17、18を有している。
【0015】上記乾燥風路5での溶剤の凝縮は具体的に
は上記冷却器8で行われ、この凝縮された溶剤はその後
冷却器8の下方に連通する水分離器19で水が比重分離
により除去されて上記タンク1内に回収される。
【0016】更に、上記乾燥風路5内には、上記冷却器
8と加熱器9との間に外気を導入するための吸気ダクト
20と、上記送風装置7と冷却器8との間から外部へ排
気するための排気ダクト21が設けられている。上記吸
気ダクト20は吸気弁22により開閉され、この吸気弁
22は開放時、上記第2連通孔18を閉塞する。上記排
気ダクト21は排気弁23により開閉され、この排気弁
23は開放時、上記第1連通孔17を閉塞する。そし
て、上記乾燥風路5の入口、即ち上記洗浄・乾燥室2の
出口付近には温度検知用のサーミスタ24が設けられて
いる。
【0017】図2は上記ドライクリーニング装置のブロ
ック回路を示す。装置全体の制御はマイクロコンピュー
タからなる制御部25により行われ、この制御部25
は、キーボード26、サーミスタ24等からの入力情報
に基づいて、送風装置7、各種弁、異常表示器27を駆
動制御する。
【0018】さて、図3乃至図5は、上記制御部25に
組み込まれた、洗浄、脱液後に行われる乾燥工程に関す
るプログラムの流れを示す。以下、これら図に基づいて
説明する。
【0019】上記キーボード26で所望運転情報を設定
しスタートキーを操作すると、上述のように洗浄、脱液
工程が行われ、乾燥工程が実行される。まず、上記送風
装置7、冷却器8、加熱器9が駆動される(S1、S
2、S3ステップ)。冷却器8の駆動においては、弁1
2が開放し、加熱器9の駆動においては、入口弁13、
出口弁14が開放される。これにより、上記洗浄・乾燥
室2と乾燥風路5との間を、上記加熱器9の蒸気管11
を通る蒸気により加熱された乾燥風が図1の矢印の如く
循環する。この循環途中において、衣類から蒸発した溶
剤は、上記冷却器8で冷却されて凝縮し、水分離器19
で水が分離除去されて上記タンク1内に回収される。
【0020】そして、乾燥風の温度が予め設定された所
定温度Toに維持されるように、上記加熱器9が駆動制
御される。即ち、上記サーミスタ24により検知された
現在の乾燥風温度Tが所定温度To以上でない限り(S
4ステップ)、上記キーボード26での一時停止キーの
操作の有無判断(S5ステップ)と、乾燥終了10秒前
であるか否かの判断(S6ステップ)が繰り返される。
この繰り返し状態において、現在の乾燥風温度Tが所定
温度To以上となると(S4ステップ)、上記加熱器9
の出口弁14が閉成されて加熱器9の機能が停止する
(S7ステップ)。これにより、乾燥風温度は通常低下
し始め、その後、1〜2分経過して再び検知された乾燥
風温度Tは上記所定温度To以上でないと判断される
(S8ステップ)、続いて乾燥風温度Tが所定温度To
より2℃低い温度以下でない限り(S9ステップ)、S
5、S6ステップと同様のS10、S11ステップが繰
り返される。この繰り返し状態において、乾燥風温度T
がToより2℃低い温度以下となると、上記出力弁14
が開放されて加熱器9の機能が復帰する(S12ステッ
プ)。これにより、乾燥風温度は上昇し始める。その
後、加熱器9の入口弁13は閉成されていないと判断し
て(S13ステップ)、再びS4ステップ以降が実行さ
れる。
【0021】このように出口弁14を開閉制御して乾燥
風温度を所定温度Toに維持する過程においては、出口
弁14の閉成時に蒸気管11内に蒸気及び液化した熱湯
が残るので、加熱機能の低下度合いが緩やかとなり乾燥
風温度の急激な温度低下を抑制できるのであるが、半面
乾燥風温度がなかなか低下しなくて逆に加熱器9の残存
熱等の諸条件により、加熱機能を低下するべく出口弁1
4を閉成しても乾燥風温度が上記所定温度Toをかなり
の時間越える恐れがあり、乾燥風に含まれる蒸発気化し
た溶剤に引火する危険がある。
【0022】しかし、この危険は次のようにして回避さ
れる。即ち、S7ステップにて加熱器9の機能を低下す
べく出口弁14を閉成しても、その後1〜2分経過後の
乾燥風温度Tが諸条件により所定温度To以上となる
と、これがS8ステップにて判断され、すると入口弁1
3も閉成される(S14ステップ)。この入口弁13の
閉成により蒸気管11への蒸気の注入が断たれ、乾燥風
温度のこれ以上の上昇が顕著に抑制され、乾燥風に含ま
れる気化した溶剤への引火が免れる。入口弁13の閉成
状態においては、その後S13ステップの実行にあって
は入口弁13の閉成が判断されるため、次いで入口弁1
3が開放される(S15ステップ)。
【0023】乾燥時間が残り10秒となると、これがS
6またはS11ステップで判断される。すると、図4の
如く、上記入口弁13が閉成されるとともに上記出口弁
14が開放され(S16、S17ステップ)、加熱器9
の蒸気管11内の蒸気が排出され、且つ上記送風装置7
からの風で加熱器9が冷却される。そして、乾燥時間が
経過すると(S18ステップ)、上記送風装置7、冷却
器8、加熱器9の駆動が停止され(S19、S20、S
21ステップ)、乾燥工程が終了する。
【0024】また、図5の如く、乾燥中にキーボード2
6で一時停止キーを操作すると、同様に入口弁13が閉
成されるとともに出口弁14が開放されて(S22、S
23ステップ)、加熱器9が冷却され、これが10秒間
続き(S24ステップ)、その後上記送風装置7、冷却
器8、加熱器9の駆動が停止される(S25、S26、
S27ステップ)。
【0025】今や明らかな如く、上記S7、S12ステ
ップは本発明の請求項1における出口弁開閉手段に相当
し、上記S14ステップは入口弁閉成手段に相当する。
【0026】次に、図6は上記制御部25に組み込まれ
た、洗浄、脱液後に行われる別の乾燥工程に関するプロ
グラムの流れを示す。以下、この図に基づいて説明す
る。
【0027】乾燥工程においては、まず上述と同様に上
記送風装置7、冷却器8、加熱器9が駆動され、且つ、
乾燥風の温度が所定温度に維持されるように、上記加熱
器9が駆動制御され、衣類から溶剤が蒸発して乾燥が行
われる(T1ステップ)。そして、乾燥時間が残り数分
(例えば予め決められた5分前後)となると(T2ステ
ップ)、乾燥時にかなり上昇したドラム3内の乾燥風温
度を積極的に低下するために、クールダウン運転が実行
される。即ち、上記入口弁13が閉成されるとともに出
口弁14が開放され、且つこの時冷却器8及び送風装置
7が引き続き駆動状態にあり、よってドラム3内の温度
は積極的に下降を始める(T3ステップ)。
【0028】クールダウン運転が1分経過すると(T4
ステップ)、上記加熱器9の温度、ひいては上記サーミ
スタ24が検知する乾燥風温度が80℃以下であると判
断し(T5ステップ)、出口弁14が閉成される(T6
ステップ)。そして、クールダウン時間即ち乾燥時間が
経過すると(T7ステップ)、クールダウンに関する各
出力が停止し(T8ステップ)、クールダウン終了且つ
乾燥終了となる。
【0029】上記クールダウン運転時に例えば入口弁1
3が破損故障すると蒸気管11に引き続き蒸気が供給さ
れるため、乾燥風温度は80℃以下に下がらず、従って
T5ステップで否定判断がなされる。すると、全出力が
停止され(T9ステップ)、上記異常表示器27が駆動
されて弁異常が報知される(T10ステップ)。これに
より、弁異常のままであると乾燥風温度が思うように下
がらずに逆に上昇したりして乾燥風に含まれる気化した
溶剤に引火する危険性が増すが、これが未然に回避され
る。
【0030】今や明らかな如く、上記T3ステップは本
発明の請求項2における弁制御手段に相当し、T5ステ
ップは弁異常判断手段に相当し、T10ステップは弁異
常報知手段に相当する。
【0031】尚、上記いずれの乾燥工程の終了後も、衣
類の取り出し前に脱臭工程が実行される。即ち、上記吸
気弁22が吸気ダクト20を開放して上記第2連通孔1
8を閉じ、上記排気弁23が排気ダクト21を開放して
上記第1連通孔17を閉じ、、送風装置7が駆動する。
これにより、外気が吸気ダクト20から乾燥風路5内に
入り洗浄・乾燥室2を通って排気ダクト21から外部へ
排出され、新鮮な外気が連続的にドラム3内の衣類に供
給されて脱臭が行われる。
【0032】
【発明の効果】本発明の乾燥機によれば、請求項1の構
成では、乾燥風温度の急激な温度低下を招くことなしに
乾燥風温度を一定に維持するべく、加熱手段の蒸気管の
出口弁を開閉制御する状態において、出口弁を閉成した
場合に乾燥風検知温度が所定温度以上となると、入口弁
を閉成し、蒸気管への蒸気の注入を断ち、従って、乾燥
風温度の上昇を抑制でき、乾燥風に含まれる気化した溶
剤への引火を免れることができ、安全性を確保できる。
【0033】更に、請求項2の構成では、乾燥工程終了
前のクールダウン運転時において、入口弁を閉成すると
ともに出口弁を開放して乾燥風の温度を積極的に低下さ
せるに際し、弁が故障するとうまく低下できなくなる
が、弁故障時には乾燥風を加熱する加熱手段の加熱温度
が低下しなくなってこの検知温度が所定温度以上となっ
たときに弁異常を判断して弁異常を報知し、従って、
燥工程終了前のクールダウン運転時の安全性を確保でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例のドライクリーニング装置の断面
図である。
【図2】同装置のブロック回路図である。
【図3】同装置の制御部に組み込まれた乾燥工程プログ
ラムのフローチャートである。
【図4】同じく乾燥工程プログラムのフローチャートで
ある。
【図5】同じく乾燥工程プログラムのフローチャートで
ある。
【図6】別の乾燥工程プログラムのフローチャートであ
る。
【符号の説明】
2 洗浄・乾燥室 5 乾燥風路 9 加熱器 11 蒸気管 13 入口弁 14 出口弁 24 サーミスタ 25 制御部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 溶剤により洗浄された被洗浄物を収納す
    る乾燥室と、この乾燥室に乾燥風を循環させる乾燥風路
    と、入口弁及び出口弁が付設された蒸気管から構成され
    上記乾燥風を加熱する加熱手段と、上記乾燥風の温度を
    検知する温度検知手段と、この温度検知手段による乾燥
    風検知温度に基づいて上記出口弁を開閉する出口弁開閉
    手段と、この出口弁開閉手段により上記出口弁を閉成し
    た状態にて、上記温度検知手段による乾燥風検知温度が
    所定温度以上であるとき、上記入口弁を閉成する入口弁
    閉成手段とからなる乾燥機。
  2. 【請求項2】 溶剤により洗浄された被洗浄物を収納す
    る乾燥室と、この乾燥室に乾燥風を循環させる乾燥風路
    と、入口弁及び出口弁が付設された蒸気管から構成され
    上記乾燥風を加熱する加熱手段と、この加熱手段の加熱
    温度を検知する温度検知手段と、乾燥工程終了前であっ
    て上記乾燥風の温度を低下させるクールダウン運転時
    おいて、上記入口弁を閉成するとともに上記出口弁を開
    放する弁制御手段と、この弁制御手段によるクールダウ
    ン運転時の制御の下で、上記温度検知手段による検知温
    度が所定温度以上であるとき、弁異常を判断する弁異常
    判断手段と、この弁異常判断手段が弁異常を判断したと
    き、弁異常を報知する弁異常報知手段とからなる乾燥
    機。
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