JPH02229000A - 衣類乾燥機 - Google Patents

衣類乾燥機

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JPH02229000A
JPH02229000A JP1052280A JP5228089A JPH02229000A JP H02229000 A JPH02229000 A JP H02229000A JP 1052280 A JP1052280 A JP 1052280A JP 5228089 A JP5228089 A JP 5228089A JP H02229000 A JPH02229000 A JP H02229000A
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Japan
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temperature
heater
temperature difference
low
timer
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Hiroari Matsui
松井 宏有
Hisaya Matsui
久哉 松井
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は一般家庭において使用される。衣類の乾燥状態
に応じて自動的に運転を停止する衣類乾燥機に関するも
のである。
従来の技術 従来の衣類乾燥機の構成を第6図〜第14図に示す。第
6図に示すように、ハウジング1の上部にモータ2を設
け、このモータ2とハウジング1の背面側に設けた熱交
換ファン3およびこの熱交換ファン5の前方に設けたド
ラム4との間にそれぞれベルト6.6を張設して、モー
タ2の駆動により熱交換7アン3およびドラム4を回転
させる。
また、ハウジング1の正面側にヒータ7を配設し、熱交
換ファン3の前方、ドラム4の後方に第1の温度センサ
ー8と、温度を感知する接点を有した温度調節器9を設
け、熱交換7アン3とヒータ7を継ぐ通風経路1o内に
第2の温度センサー11を設けている。そして、熱交換
ファン3の回転により、ヒータ7を通って加熱された熱
風がドラム4内に導入され、これによってドラム4内に
収容された被乾燥物(衣類)が加熱乾燥されるとともに
、熱交換ファン3の背面側に流れる冷たい空気と正面側
の暖かい湿った空気が熱交換7アン3により熱交換され
、暖かい湿った空気中の水分は水滴となって排水口12
より機外へ流出し、乾いた空気がヒータ7を介して再び
ドラム4内に導入されるようになっている。矢印ムは循
環風の流れ。
矢印Bは冷却風の流れを示す。そしてハウジング1前面
部には、タイマーツマミを廻すことによシ時限を設定す
るタイマーと、このタイマを駆動するタイマーモータと
、前記ヒータの入力を強・弱等に切換える切換えスイッ
チを設けている。第6図にドラム4内に洗濯機で脱水し
た被乾燥物を入れて運転した場合の第1の温度センサー
8により検出された温度aと第2の温度センサー11に
より検出された温度すの時間変化を示している。第7図
に示す0はaとbの差であり、乾燥が進行するとともに
上昇する。第8図には、運転開始後所定時間t1経過後
におけるCの単位時間を当シの変化率pを示している。
所定の値に1と比較して1)<klとなった時刻をt2
とし、時刻t2以降は00単位時間を当りの変化率pと
所定の値に2を比較し、p>k2となった時刻t3にお
いて乾燥がほぼ終了したと判断した後、前記タイマーモ
ータを駆動し、タイマーに内蔵された前記ヒータおよび
モータの接点を開き乾燥運転を停止するものである。な
お、時刻t2を設定するのは、それ以前に運転開始時の
変化率pもに2以上となるため、誤検知を防止するため
である。
次に投入される被乾燥物が少量例えば0.5 kg以下
の場合の検知方法を説明する。少量の場合、被乾燥物の
水分も少ないため、第1の温度センサー8および第2の
温度センサー11より検出された温度a 、 b’は第
9図に示すようになり、その差温0、差温O′の変化率
p′も第10図、第11図に示す特性をもつ。すなわち
、差温の変化率p′は前述した所定の値に2  以上に
は上昇することはない。
結果的に前述した差温の変化率p′の変化からでは乾燥
の検知は不可能である。第9図の温度で、は被乾燥物お
よび機器全体を高温から防止するため設けられたドラム
内温度調節温度であり、前記温度調節器9により検出す
ると同時にヒータの全体あるいは一部の通電を復帰温度
T2  まで停止することで前記第1の温度センサー8
および第2の温度センサーの温度特性となる。そしてこ
のような少量の場合の検知方法は前記温度調節器9が温
度T、に達したこと検出した後、所定時間運転を続行し
た後、前記タイマーモータへ通電することで運転を停止
する方法を取っていた。
発明が解決しようとする課題 上記構成において、比較的低温雰囲気例えば6℃以下の
環境下で、前述した歩容量の被乾燥物を投入し、なおか
つ、前記ヒータ切換えスイッチによりヒータの一部を使
用する弱コースを選択した場合、第1の温度センサー8
および温度調節器9が検出した温度a″、第2の温度セ
ンサー11が検出した温度b#の挙動は第12図のよう
になる。すなわち、ヒータ7からの発熱量が少なくなる
と同時に環境温度が低いため前記7アン3による熱交換
熱量が大となり、第1温度センサーと第2のセンサーの
温度差C″が均衡し、結果的に、前述した差温変化率〆
の上昇による検知も温度調節器の動作からの検知も行え
ず、運転を終了させることができない。
本発明はこのような課題を解決するもので、使用環境が
低温で被乾燥物が少量の場合であっても、ヒータ切換え
スイッチを弱に選択して使用でき。
適当な時間で運転を停止させることのできる乾燥機を安
価に提供できることを目的とするものである。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するために本発明は、運転開始後のある
時刻から所定時間内において又は運転開始後から温度差
変化率が連続して所定の値より大である時において、前
記温度差が大であると判断すれば、所定時間遅延した後
タイマーモータを駆動制御し、運転を停止するものであ
る。
作用 この構成により、温度差変化率が一定で変化しないある
いは、第1の温度センサ一部温度が温度調節器の動作温
度に達しない、低温環境下で少量衣類を投入した場合で
もヒータの切換え状態を弱であると判断して適当な時間
に運転を停止させることができる。
実施例 以下、本発明の実施例について第1図〜第4図を参照し
て説明する。なお、この実施例にかかわる衣類乾燥機の
基本構成は第6図の衣類乾燥機の構成で同等であり、重
複を避けるため同一構成部分には同一符号を付しその説
明を省略する。
第1図において、13は温度検知手段であり、第1の温
度センサー8および第2の温度センサー10の温度を検
知する。14はマイクロコンピュータ−(制御手段)で
あシ、温度検知手段13により検知した2つの温度の温
度差を検知する温度差検知手段15、前記温度差の単位
時間当りの変化率を検知する温度差変化率検知手段18
.前記温度差と前記温度差変化率をそれぞれ所定の値と
比較する比較手段17を内蔵する。18はマイクロコン
ピュータ−14から出力される制御信号に従ってタイ1
−19のタイマーモータへの電流制御を行なうタイマー
モータ制御手段である。20は手動によるヒータ切換え
スイッチでヒータ7tL。
7bへ通電を切換え強の場合ヒータ了m、7b共に弱の
場合ヒータ7bのみへの通電を行なう。9は前記第1の
温度センサー8と同位置に設けられ、ドラム4からの温
度を検知し、所定温度以上でヒータ7bへの通電を停止
、復帰する接点を有した温度調節器である。
上記構成において、使用環境温度が常温すなわち20℃
前後の雰囲気で、ヒータ切換えスイッチ20を強に選択
した場合、被乾燥物の量により検知方法は異なるが、温
度、温度差、温度差変化率の時間変化および判断動作は
第6図〜第11図に示したものと同様である。
上記構成において、ヒータ切換えスイッチを弱に選択し
かつ、使用環境温度が低く被乾燥物が少量の場合を考え
る。第2図にはこの場合の第1の温度センサー8により
検出された温度IL1°と第2の温度センサー11によ
シ検出された温度b10時間変化を示している。ヒータ
7か弱にもかかわらずファン3の持つ熱交換量は低温の
ため増加する。従って第1の温度センサー検出温度へ1
は、温調温度T1に達することなく平衡状態となる。
又前述したように低温のため熱交換能力が増加すること
で第3図に示す温度差c1は常温雰囲気中と比較し、絶
対値が増加するという特徴を示す。
そこで、運転開始後所定時刻t5経過後から所定時間t
6の間に差温C1の演算を開始し、所定温度差dT、と
比較し、C1〉ΔT3である場合には、低温下で被乾燥
物が少量であると判断し、所定時間t7運転を続行した
後タイマーモータ制御手段18によシタイマー19を制
御しモータ2、ヒータ7の運転を停止する。
あるいは、前記した運転開始後所定時刻t5 よりcl
の単位時間を当シの変化率p1の演算を開始し、plと
所定値に3を比較し前記変化率p1が連続して前記所定
値に3以上の場合において前述した温度差o1がc、>
ΔT5となった場合には前述同様低温下で被乾燥物が少
量であると判断し、所定時間t8運転を続行した後タイ
マーモータ制御手段18によりタイマー19を制御しモ
ータ2−ヒータ7の運転を停止する。第4図に示すpl
が前記所定値に5以上である状態とは、言い換えれば差
温C1が上昇中であり、熱交換ファン3による冷却効果
で循環温度が均衡する前の状態であることを検出できる
もので、前述した差温C1とΔT。
の比較実施時間t6内にこの条件が成立した場合には、
低温下で被乾燥物が少量である判断をよシ早く行なうこ
とができ、乾燥運転時間の短縮を図ることができるもの
である。
なお、前述した差温o1が所定値373以上になシ時間
t7又はt8の運転続行中においても温度調節器9が温
調温度T1 に達したことを接点検知手段21により検
出した場合においては、ヒータ切換えスイッチが強であ
ると判断し、運転続行時t7あるいはt8の時間を変更
することは可能である。
発明の効果 以上の実施例から明らかなように本発明によれば、低温
雰囲気中でのヒータの切換え状態が強あるいは弱である
か、又被乾燥物の容量が少量であることが検出可能であ
るため、従来のシーケンスにおいては永久に停止できな
かったものを適当な時間で停止させることができ、衣類
の損傷を防止できるとともに、よシ精度の高い自動乾燥
運転を実現できる。本発明の実施にあたっては、各検知
手段は従来のままで使用でき、マイクロコンピュータ−
内のシムケンスを変更するのみで安価に実現できる効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の衣類乾燥機の一実施例を示すブロック
図、第2図は同衣類乾燥機の低下雰囲気でヒータが弱で
運転した場合の第1の温度センサーおよび第2の温度セ
ンサーの温度の時間変化を示したグラフ、第3図は同第
1および第2の温度センサーの温度差の時間変化を示し
たグラフ、第4図は同温度差の変化率の時間変化を示し
たグラフ、第6図は一般的な衣類乾燥機を示す縦断面図
、第6図は一般的な衣類乾燥機に通常の被乾燥物を入れ
て運転した場合の第1および第2の温度センサーの時間
変化を示したグラフ、第7図は同第1および第2の温度
センサーの温度差の時間変化を示したグラフ、第8図は
同温度差の変化率の時間的変化を示したグラフ、第9図
は一般的な乾燥機をヒータ強で使用し歩容量の被乾燥物
を入れた場合の第1および第2の温度センサーの温度の
時間変化を示したグラフ、第10図は同第1および第2
の温度センサーの温度差の時間変化を示したグラフ、第
11図は同温度差の変化率の時間変化を示したグラフ、
第12図は従来例の衣類乾燥機を低温下でヒータ弱で使
用した場合の第1および第2の温度センサーの時間変化
を示したグラフ、第13図は同第1および第2の温度セ
ンサーの温度差の時間変化を示したグラフ、第14図は
同温度差の変化率の時間変化を示したグラフである。 2・・・・・・モータ、3・・・・・・熱交換−yアン
、4・・・・・・ドラム、7・・・・・・ヒータ、8・
・・・・・第1の温度センサ、9・・・・・・温度調節
器、11・・・・・・第2の温度センサー13・・・・
・・温度検知手段、14・・・・・・マイクロコンピュ
ータ−115・・・・・・温度差検知手段、16・・・
・・・温度差変化率検知手段、17・・・・・・比較手
段、18・・・・・・タイマモータ制御手段、21・・
・・・・接点検知手段。 代理人の氏名 弁理士 粟 野 重 孝 ほか1名第1
図 第 図 第 図 纂 第 第 図 図 図 時 ■ 第 図 第11図 吟 聞 第12図 偽14図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 熱源となるヒータと、駆動源となるモータと、被乾燥物
    を収容して回転撹拌させるドラムと、前記ヒータを通過
    して加熱された熱風を前記ドラム内に導入するファンと
    、前記ドラム内の被乾燥物を通過した湿った空気から水
    分を分離させる熱交換器と、前記熱交換器の入口側に取
    付けられた第1の温度センサーと、接点を有した温度調
    節器と、前記熱交換器の出口側に取付けられた第2の温
    度センサーと、前記第1の温度センサーおよび第2の温
    度センサーからの温度を検知する温度検知手段と、前記
    温度調節器の接点状態を検知する接点検知手段と、前記
    第1の温度センサーおよび第2の温度センサーの温度差
    を検知する温度差検知手段と、前記温度差の変化率を検
    知する温度差変化率検知手段と、タイマーツマミを廻す
    ことにより時限を設定するとともに前記ヒータおよびモ
    ータを制御するタイマーと、このタイマーを駆動するタ
    イマーモータを備え、運転開始後のある時刻から所定時
    間内において又は運転開始後から前記温度差変化率が連
    続して所定の値より大である時において、前記温度差が
    所定の値より大であると判断すれば、所定時間遅延後前
    記タイマーモータを駆動制御し、運転を停止する衣類乾
    燥機。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH053998A (ja) * 1991-06-28 1993-01-14 Sanyo Electric Co Ltd 衣類乾燥機
JP2012254207A (ja) * 2011-06-09 2012-12-27 Toshiba Corp 洗濯乾燥機
JP2014057768A (ja) * 2012-09-19 2014-04-03 Panasonic Corp 衣類乾燥機

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