JPH0350546A - 平版印刷版の製造法 - Google Patents

平版印刷版の製造法

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JPH0350546A
JPH0350546A JP18634589A JP18634589A JPH0350546A JP H0350546 A JPH0350546 A JP H0350546A JP 18634589 A JP18634589 A JP 18634589A JP 18634589 A JP18634589 A JP 18634589A JP H0350546 A JPH0350546 A JP H0350546A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、平版印刷版の製造法に関し、更には、感光性
組成物を特定溶媒を用いて支持体上に塗布していても良
い溶媒を形成する平版印刷版の製造法に関する。
〔従来の技術及び課題〕
感光性平版印刷版は、各種支持体、例えば適当な表面処
理ヲ施したアルミニウム、紙、亜鉛、プラスチック、S
i02/Si  ウェハーなどの上に感光肢を塗布した
後、乾燥して感光性層を形成することにより作られる。
この時使用される感光液は各種成分を適当な有機溶媒に
溶解または分散させたものである。
上記有機溶媒としては、従来メチルセロソルフ(エチレ
/クリコールエーテル)、エチルセロソルプ(エチレン
グリコールモノエチルエーテル)及びそのアセテートな
どのエチレン系グリコールエーテル類が用いられてきた
。これはエチレン系グリコールエーテル類が溶剤として
優れているためであるが、更に有機溶媒が単なる溶剤ま
たは分散剤としてだけではなく、乾燥後も感光性層に一
部残り、感度、現像性といった感光性層自身の性質に好
ましい影響を与える点でもこれらエチレン系グリコール
エーテル類が優れているためである。また適度な乾燥性
をもつこれらエチレン系グリコールエーテル類は工業的
生産において乾燥設備の経済性の点でも優れていた。
しかし、最近これらエチレン系グリコールエーテル類の
人体に対する毒性の問題が懸念され(European
 Chemical  Industry Ecolo
gyand Toxicology Center.テ
クニカルレポートA6グ、A/7)、取扱い及び作業を
慎重に行′う必要があり、作業性及び安全衛生上の観点
から改善が望まれている。
更に前述の溶媒を用いた場合には、筋むら、擾淡むら等
の塗布むらが発生することがあり美感上問題があり、商
品価値を損なうだけでなく、性能上も問題が生じてくる
可能性があった。
〔課題娶解決するための手段〕
そこで、本発明者らは、上記の課題馨改良した感光性平
版印刷版を提供すべく鋭意検討した結果、感光性組成物
を溶解する溶媒として主としてメチルカルビトールから
戒る溶媒聖使用することにより、安全衛生上問題が少な
く、また塗布性の優れた感光性平版印刷版が得られるこ
とを見出し本発明を完成するに至った。
〔発明の構成〕
本発明の要旨は、主として感光性組成物を、メチルカル
ビトール及び補助量の乳酸メチルから底り、さらに補助
量の、メタノール、エタノール、メチルエチルケトン、
r−プチロラクトン、アセトン、ジメチルカルビトール
、エチルカルビトール、ジエチル力ルビトール、メチル
エチルカルビトール、メチルカルビトールアセテート、
エチルカルビトールアセテート、ダヒドロキシ−2ブタ
.ノン、3ヒドロキシーユプタノン、Sヒドロキシーコ
ペンタノン、3ヒドロキシ一二ブロパノン、6ヒドロキ
シ−3ヘキサノン、5ヒドロキシ−3ペンタノン、qヒ
ドロキ7−3メチルーコプタノン、3ヒドロキシ−3メ
チルーコブタノン、!ヒドロキ/−タメチル一4ヘキサ
ノン、ダヒドロキシーφメチルーユヘキサノン、ダヒド
ロキ7−2ヘプタノン、3ヒドロキシ一二ペンタノン、
及びqヒドロキシーqメチル一二ペンタノンから成る群
から選択される少なくともl種を含有していても良い溶
媒を用いて支持体上に塗布していても良い溶媒を形或す
ることを特徴とする平版印刷版の製造法に存する。
以下本発明を詳細に説明する。(なお、以下の%表示及
び部表示はすべて重量基準による。)本発明におけろ塗
商溶媒中に占めるメチルヵルビトールの割合は他に含有
するどの溶媒よりも多く、具体的には30%〜?O%好
ましくはtto−go%、最も好ましくは!θ〜70%
である。また本発明における塗布溶媒中に占める乳酸メ
チルの割合は、メチルカルビトールの量を越えない範囲
で!r % − 夕θぞ未満、好ましくは/0−!j%
最も好ましくは20〜tio%である。本発明において
、塗布溶媒中に、メチル力ルピトール、乳酸メチル以外
に含有していてもよい溶媒としてはメタノール、エタノ
ール、メチルエチルケトン、γ−プチロシクトン、アセ
トン、ジメチルカルビトール、エチルカルビトール、シ
エチルカルピトール、メチルエチルカルビトール、メチ
ル力ルピトールアセテート、エチルカルピトールアセテ
ート、qヒドロキシーユブタノン、3ヒドロキシーλプ
タノン、5ヒドロキシーコペンタノン、3ヒドロキシ一
二プロパノン、乙ヒドロキシ−3ヘキサノン、5ヒドロ
キゾ−3ペンタノン、ダヒドロキシ−3メチルーコプタ
ノン、3ヒドロキシ−3メチル一コフタノン、!ヒドロ
キシーSメチルーコヘキサノン、4ヒドロキシ−4メチ
ル−2ヘキサノン、qヒドロキシーコヘプタノン、3ヒ
ドロキシ−λペンタノン、及びqヒドロキシ−←メチル
−2ペンタノンが挙げられる。これらの溶媒をコ種以上
含有してもよい。それらの塗布溶媒中に占める割合はメ
チルカルビトールより少ない範囲でθ〜グθ%、より好
ましくはθ〜30%である。前述の溶媒の中で特に好ま
しいものは、メタノール、エタノール、メチルエチルケ
トン、ジメチルカルビトール、エチルカルビトール、ダ
ーヒドロキシ−2プタノンである。
本発明において補助量とは、本願発明における溶媒の主
たる成分のメチルカルビトールよM>ない量を意味する
が、メチルカルビトール以外の或分の総量としては、そ
れを上回ることもありうるものとする。
感光層として用いられる感光性組成物としては従来平版
印刷版材料に用いられてきた種々のものが使用できるが
、その代表的なものについて以下説明する。
(1)  感光性樹脂組成物 分子中に不飽和λ重結合を有する感光性樹脂から主とし
てなるもので、該樹脂としては例えば米国特許第.7,
 0 3 0. 2 0 g号同第3. 9 .5− 
3. 2 ,? 7号および同第.?, 62 .2,
 .? .2θ号に記載されている如く、重合体主鎖中
に感光性基−CH=C}l−Co一を含んでいる感光注
樹脂や重合体の側鎖に感光性基を有するポリビニルシン
ナメートがある。
{2}光重合系感光性組成物 二重結合を有する単量体とバインダー(高分子化合物)
からなるもので、代表的な組成物は米国特許第276(
2163号、同第279/.!O’7号および同第.?
. g 0 1 3 2 g号に記載されている。
{3}  ジアゾ化合物を含む感光性組放物ジアゾ化合
物、好ましくは芳香族ジアゾニウム塩とホルムアルデヒ
ドとの縮金物で代表されるジアゾ樹脂も用いられる。特
に好ましくは、p−ジアゾジフエニルアミンとホルムゝ
の塩、例えばヘキサフルオロ燐酸塩、テトラ7ルオ口ホ
ウ酸塩、過塩素酸塩または過ヨウ素酸塩と前記縮金物と
の反応生或物であるジアゾ樹脂無機塩や、米国特許第3
. 3 0 0. 3 0 9号に記載されているよう
な、前記縮合物とスルフオン酸類の反応生成物であるジ
アゾ樹脂有機塩等が挙げられる。更にジアゾ樹脂は、好
ましくは結合剤と共に使用される。かかる結合剤として
は種々の高分子化合物が使用され得るが好ましくは特開
昭タダ−9gl,/3号に記載されているような芳香族
性水酸基を有する単量体、例えばN−(4−ヒドロキシ
フェニル)アクリルアミド%N(”−ヒドロキシフェニ
ル)メタクリルアミド、0−m−,もしくはp−ヒドロ
ーキシスチレン、または0−,m+,もしくはp−ヒド
ロキシフェニルメタクリレート等と他の単量体との共重
合体、米国特許第侶/ 2 ,?, 2 7 6号に記
載されているよ゛うなヒドロキシエチルアクリレート単
位またはヒドロキシエチルメタクリレート単位を主なる
繰返し単位として含むポリマー シェラック、ロジン等
の天然樹脂、ポリビニルアルコール、米国特許第3.7
タlコタ7号に記載されているボリアミド樹脂、米国特
許第3. 4 60. 0 9 7号に記載されている
線状ポリウレタン樹脂、ポリビニルアルコールのフタL
/−ト化m!、ビスフェノールAとエビクロルヒドリン
から縮合されたエポキシ樹脂、酢酸セルロース、セルロ
ースアセテートフタレート等のセルロース類が包含され
る。
(4)o−キノンジアジド化合物を含む感光性組成物 O−キノンジアジド化合物は、少なくとも7つの0−キ
ノンジアジド基好ましくは〇一ペンゾキノンジアジド基
または0−ナフトキノンジアジド基を有する化合物で、
公知の種々の構造の化合物、例えば、J. Kosar
著rLight−Sensitive Systems
 J (JohnWiley & Sons+ Inc
. / ? b k年発行)第339頁〜3S3頁に詳
細に記されている化合物を包含する。特に種々のヒドロ
ギシル化合物と0−ナントキノンジアジドスルフォン酸
とのエステルが好適である。好ましいヒドロキシル化合
物としては、フェノール類とカルボニル基含有化合物と
の縮合樹脂、特に酸性触媒存在下での縮合により得られ
る樹脂が挙げられる。該フェノール類としてはフェノー
ル、レゾルシン、クレゾール、ビロガロール等が挙げら
れ、該カルポニル基含有化合物としては、ホルムアルデ
ヒド、ベンズアルテヒドの如きアルデヒド類、アセトン
の如きケトン類が挙げられる。
特にフェノール・ホルムアルデヒド樹脂、クレゾール●
ホルムアルデヒド樹脂、ピロガロール・アセトン樹脂、
レゾルシン●ベンズアルデヒド樹脂が好ましい。
0−キノンジアジド化合物の代表的々具体例としては、
ペンゾキノンー( /.2 )一ジアジドスルホニルク
ロライドまたはナフトキノン−(/,λ)一シアジドス
ルホニルクロライドと7ェノール・ホルムアルデヒド樹
脂またはクレゾール・ホルムアルデヒド樹脂とのエステ
ル、米国特許第3. A 3 &, 7 0 9号に記
載されているナフトキノンー( /,,! )一ジアジ
ドスルホニルクロライドとビロガロール・アセトン樹脂
のスルホン酸エステル、特開昭sA−ioye号に記載
されているナフトキノンー( /,,2 )一ジアジド
−[2)−3−−スルホニルクロライトトレゾルシンー
ベンズアルデヒド樹脂との縮金物、特開昭j&−743
’lt号に記載されているナフトキノンー( /,2)
一ジアジドーf21−4−スルホニルクロライドとレゾ
ルシンーピロガロールーアセトン共重縮合物とのエステ
ル化合物、その他有用な〇一キノンジアジド化合物とし
ては、特開昭!;0−/17!;0.3号に記載されて
いる末端にヒドロキシル基を有するポリエステルに〇一
ナフトキノンジアジドスルホニルクロライドをエステル
化反応させたもの、特開昭SO−//33!;0号に記
載されているようなp一ヒドロキシスチレンのホモボリ
マーマタハこれと他の共重合し得るモノマーとの共重合
体にO−ナノトキノンジアジドスルホニルクロライドを
エステル化反応させたもの等が挙げられる。
かかるキノンジアジド型のボジ型感光性物質は必要に応
じて結合剤としてアルカリ可溶性樹脂を併用することが
できる。アルカリ可溶性樹脂としては、フェノール類と
ケトン類またはアルデヒド類を酸性触媒存在下で結合し
て得られるものが好ましい。該フェノール類としては、
例えばフェノール、クレゾールおよびp一置換フェノー
ル等が挙げられる。
該アルデヒド類としては、例えばアセトアルデヒド、ホ
ルムアルデヒド等が挙げられホルムアルデヒドが好まし
い。ケトン類としてはアセトンが好ましい。
好ましいアルカリ可溶性樹脂としては例えばフェノール
・ホルムアルデヒド樹脂、クレゾール●ホルムアルデヒ
ド樹脂、特開昭SS−!;7g’ll号に記載されてい
るようなフェノール一クレゾール●ホルムアルデヒド共
重縮合体樹脂、特開昭!A;−/27!A;.3号に記
載されているようなp一置換フェノールと7ェノールも
L<はクレゾールとホルムアルデヒドとの共重縮合体樹
脂、レゾルシンーベンズアルデヒド樹JJL ビロガロ
ールーベンズアルデヒド樹脂等の多価フェノール類とベ
ンズアルデヒドとの縮合体、ビロガロールーレゾルシ/
−アセトン樹脂等の多価フェノールとアセトンとの共重
縮合体、キシレノール・ホルムアルデヒド樹脂が挙げら
れる。
感光性組成物には露光により可視画像を形成させるプリ
ントアウト材料を添加することができる。プリントアウ
ト材料は露光により酸もしくは遊離基を生成する化合物
と、これと相互作用することによってその色調を変える
有機染料より成るもので、露光により酸もしくは遊離基
を生或する化合物としては、例えば特開昭!;0−34
:209号に記載の〇一ナノトキノンジアジドーダ−ス
ルホン酸/)ロゲニド、特開昭j3−31.22.7号
に記載のトリハロメチルーλ−ピロンヤトリハロメチル
ートリアジン、特開昭S!−62ググ号に記されている
O−ナフトキノンジアジドーダ−スルホン酸クロライド
と電子吸引性置換基を有するフェノール類またはアニリ
ン類とのエステル化物またはアミド化合物、特開昭&&
−777lIu号に記載のハロメチルービニルーオキサ
ジアゾール化合物およびジアゾニウム塩等が挙げられる
また前記の有機染料としては、ビクトリアビュアープル
−80}1 (保土ケ谷化学(株)製)、パテントピュ
アーブ/L−(住友三国化学(自)製)、オイルブルー
ナ6θJ(オリエント化学工業(株)製)、スーダンブ
ルーU(BASF製)、クリスタルバイオレット、マラ
カイトグリーン、フクシン、メチルバイオレット、エチ
ルバイオレット、メチルオレンジ、ブリリアントグリー
ン、コンゴーレッド、エオシン、ローダミン6G等を挙
げることができる。また感光性組成物には塗布性を改良
するための添加剤、可塑剤等各種の添加剤を加えること
もできる。
本発明においては、上記各或分な前述のメチルカルビト
ール及び補助量の乳酸メチルを含む塗布溶媒に溶解して
塗布液を作成し、基板上に塗布する。
使用する基板としてはアルミニウム、 亜鉛、銅、鉄な
どの金属板、または金属が蒸着された紙、およびプラス
チックフィルム等があげられるが、アルミニウム板が最
も好ましい。特に好ましくは、砂目立て処理、陽極酸化
処理及び必要に応じ封孔処理等の表面処理が捲されたア
ルミニウム板である。また、前記感光性組放物の支持体
上への塗布量は用途によっても異なるが、一般的に固形
分として0.5〜J,5 9 / mの範囲が適当であ
る。
塗布する方法としては、一般に公知のロールコーター、
スライドホッパ一方式コーター、グラビアコーター、ホ
エラーコーター ワイヤーパーコーター等を用いること
ができる。
本発明は、ボジ型平版印刷版、ネガ型平版印刷版、双方
の製造に適用できるが、一般にネガ型、特にはジアゾ化
合物を含む感光性平版印刷版の製造により好適に適用す
ることができる。
かくして得られる感光性平版印刷版を常法に従い露光、
現像することによって平版印刷版を得ることができる。
〔発明の効果〕
本発明に従い感光層形成用塗布溶媒として、主としてメ
チル力ルビトール及び補助量の乳酸メチルより々る溶媒
を使用すると、安全衛生上問題が々<、シかも塗布性の
優れた感光性平版印刷版が得られる。
〔実施例〕
以下、本発明を実捲例により詳述するが、本発明はその
要旨を越えない限りこれら実箔例に′?定されるもので
はない。
実施例l アル■ニウム板を3%水酸化ナトリウム水溶液中で脱脂
処理を行った後/%塩酸水溶液中で電解エソチング処理
を行った。次いで7%水酸化ナトリウム水溶液でデスマ
ット処理を施した後、’10%硫酸溶液中で陽極酸化処
理を行った。
次にl%ケイ酸ナトリウム水溶液で後処理を行い最後に
熱水で仕上げ処理を行った。
このようにして得られたアル■ニウム支持体上に、後述
の組成の感光性塗布液をワイヤーバーコーター、お゛よ
びホエラーコーターを用いて塗布し、乾燥していても良
い溶媒を形或した。
感光性塗布液 ビクトリアビュアブルーBOH ジュリマーAC7OL 0.7!部 o,tt  g部 ●溶媒メチルカルビトール:乳酸メチルニ7:3(重量
比) 二θO部 ワイヤーバーコーターにより塗布し、乾燥(70′C)
した場合の感光性平版印刷版では、濃淡むらは見られな
かった。また塗布直後に強制的に筋目を入れてその回復
度合(レペリング性)を調べたところ優れたレベリング
性を示し、筋むら等の塗布欠陥が発生しにくいことがわ
かる0 また、ホエラーコーターを用いて塗布し、乾燥(g5’
c)Lたところ、膜厚約i.s y / rrlの感光
層を形或することができた。この感光層には、ごくわず
かな濃淡むらを生じた。
実捲例コ 実抱例lにおいて感光性塗布液の溶媒をメチル力ルビト
ール:乳酸メチル:メタノール=S:3:2に変更した
以外は全く同様に感光層を形或したところワイヤーバー
コータを用いた時は濃淡むらは見られず、優れたレベリ
ング性を示した。また、ホエラーコーターを用いた場合
には濃淡むらはごくわずかに生じた。
実施例3 実捲例lにおいて感光性塗布液の溶媒をメチルカルビト
ール:乳酸メチル:エタノール=y:x:.rに変更し
た以外は全く同様に感光層を形成したところワイヤーパ
ーコータを用いた時は濃淡むらはわずかであり、優れた
レベリング性を示した。また、ホエラーコーターを用い
た場合には濃淡むらはわずかに生じた。
比較例l 実施例lにおいて感光性塗布液の溶媒を従来から用いら
れているメチルセロンルプに変更した以外は全く同様に
感光層を形或したところワイヤーバーコーターを用いた
時およびホエラーコーターを用いた時共に、顕著な濃淡
むらを生じた。またレペリング性は、本発明の溶媒を用
いた時に比べ明らかに劣っていた。
※塗布外観判定基準 S″濃淡むらなし グ ごくわずかな濃淡むら 3 わずかたI#淡むら コ:顕著な濃淡むら l:極めて顕著k@淡むら

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)感光性組成物を、メチルカルビトール及び補助量
    の乳酸メチルから成り、さらに補助量の、メタノール、
    エタノール、メチルエチルケトン、γ−プチロラクトン
    、アセトン、ジメチルカルビトール、エチルカルビトー
    ル、ジエチルカルビトール、メチルエチルカルビトール
    、メチルカルビトールアセテート、エチルカルビトール
    アセテート、4ヒドロキシ−2ブタノン、3ヒドロキシ
    −2ブタノン、5ヒドロキシ−2ペンタノン、3ヒドロ
    キシ−2プロパノン、6ヒドロキシ−3ヘキサノン、5
    ヒドロキシ−3ペンタノン、4ヒドロキシ−3メチル−
    2ブタノン、3ヒドロキシ−3メチル−2ブタノン、5
    ヒドロキシ−5メチル−2ヘキサノン、4ヒドロキシ−
    4メチル−2ヘキサノン、4ヒドロキシ−2ヘブタノン
    、3ヒドロキシ−2ペンタノン及び4ヒドロキシ−4メ
    チル−2ペンタノンから成る群から選択される少なくと
    も1種を、含有していても良い溶媒を用いて支持体上に
    塗布して感光層を形成することを特徴とする平版印刷版
    の製造法。
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