JPH0350420A - 加熱調理器 - Google Patents

加熱調理器

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JPH0350420A
JPH0350420A JP18189089A JP18189089A JPH0350420A JP H0350420 A JPH0350420 A JP H0350420A JP 18189089 A JP18189089 A JP 18189089A JP 18189089 A JP18189089 A JP 18189089A JP H0350420 A JPH0350420 A JP H0350420A
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JP
Japan
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power mode
heater
timer
time
switch
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JP18189089A
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English (en)
Inventor
Yoshiyasu Takashiba
高芝 誉康
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Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、複数段階に火力調節が可能なオーブントース
タ等の加熱調理器に関する。
[従来の技術] 例えばオーブントースタ等で従来提案されている火力制
御の構逍は、ヒータのワット数を切換えを行うものであ
り、例えば第11図に示すようになっていた。
つまり、第11図中81で示す電源には、第1スイッチ
82と、ヒータ83と、第2スイッチ84との直列回路
が接続されており、第1スイッチ82にはダイオード8
5が並列に接続されている。そして、ヒータ83には、
他のヒータ85と、切換えスイッチ87の共通端子87
aと第1切換え端子87bとの直列回路が並列接続され
ている。また、切換えスイッチ87の第2切換え端子8
7cは電源81に接続されている。なお、ヒータ83、
86のうちの一方は、加貼室内の上部に、また他方は加
熱室内の下部に夫々配設される。
そして、このような回路構成において、上記第1スイッ
チ82と、第2スイッチ84と、切換えスイッチ87の
共通端子87aと第1切換え端子87bを夫々オンさせ
ると共に、切換えスイッチ87の共通端子87aと第2
切換え端子87cをオフさせると、各ヒータ83,86
が並列となって通電されるから、「強火」の火力モード
となる。
また、第2スイッチ84と、切換えスイッチ87の共通
端子87aと第1切換え端子87bを夫々オンさせると
ノ(に、第1スイッチ82と、切換えスイッチ87の共
通端子87.aと第2切換え端子87cとを夫々オフさ
せると、ヒータ83、86の並列回路にダイオード85
が直列に接続されるから、「中火」の火力モードとなる
さらに、切換えスイッチ87の共通端子87aと第1切
換え端子87bを夫々オフさせると共に、第1スイッチ
82と、切換えスイッチ87の八通端子87aと第2切
換え端子87cとを夫々オンさせると、ヒータ83、8
6が直列接続されて通電されるから、「弱火」の火力モ
ードとなる。
[発明が解決しようとする課題] しかし、従来は以上のように火力制御を行うために、ダ
イオード85および三つのスイッチ82,84.87を
必要とするから、部品点数が多< tA?成が12雑で
あるという問題があった。
本発明の目的は、多くの部品を使用することなく簡単な
構成で複数段階の火力調節ができる加熱調理器を得るこ
とにある。
[課題を解決するための手e] 上記目的を達成するために、本発明の加熱調理器におい
ては、加熱室内に設けられたヒータと、このヒータへの
通電時間と非通電時間との比が互いに異なる複数の火力
モードが設定された火力モード制御手段、およびタイマ
ー手段を少なくとも有した制御装置と、上記複数の火力
モードのうちいずれかのモードを選択させる火力選択手
段と、上記タイマー手段に21裡時間を設定させるタイ
マーと、上記調理時間内において上記制御装置により動
作されるとともに、上記ヒータに対する通電回路に挿入
された開閉スイッチをHし、このスイッチを選択された
上記火力モードで開閉させて、上記ヒータへの通電時間
と非通電時間とを制御するリレーとを具備したものであ
る。
また、どの火力モードで調理しているかということを容
易に知らせるために、上記制御手段により点滅制御また
は点灯制御されるとともに、上記火力モード制御手段に
設定された火力モードと同数の火力表示用発光素子を設
けるとよい。
[作 用] 本発明において、制御装置のタイマー手段にはタイマー
の操作により調理時間が設定され、この1凋理時間の経
過により加熱.凋理が完了する。また、火力選択手段は
、そのt■作により制御装置の火力モード制御手段に設
定された複数の火力モードのうちのいずれかのモードを
選択する。
したがって、火力選択手段の操作後に夕・rマーを操作
することにより、選択された火力モードで、設定された
調理時間の加熱調理が行われる。そして、この調理時に
おいて制御装置により動作されるリレーは、その開閉ス
イッチを選択された火力モードにしたがって開閉させる
。それによって、上記開閉スイッチが直列に接続された
ヒータへのa電時間と非通電時間とが制御される。この
ため、例えば上記調理時間内においてより多くの通電時
間が確保されるように制御される場合には、強い火力で
の加熱調理をすることができ、また、上記調理時間内に
おいてより多くの非通電時間が確保される場合には、弱
い火力で加熱調理をすることができる。
このように、ヒータ自体の発熱量を一定に保持したまま
で、ある加熱時間(:A理時間)内におけるヒータへの
通電量を制御装置で制御することによって、火力制御を
なすから、ヒータのワット数を切換える必要がない。
また、選択された火力モードにしたがう加熱,凋理時に
は、この火力モードに対応した発光素子が、上記制御装
置により制御される。したがって、この発光素子は、点
滅点灯または連続点灯して、ヒータへの通電・非通電を
表示して、使用者に対し視覚に訴えて知らせる。
[実施例] 以下、本発明をオーブントースタに適用したー実施例に
ついて、第1図から第10図を参照して説明する。
第10図中1はオーブントースタの外郭を構成するケー
スであり、このケース1の前面バネル2には開閉扉3が
回動可能に取付けられている。ケース1内には開閉扉3
にて開閉される前面開口の加熱室4が形成されており、
この加熱室4には焼き網5とともに、この焼き網5の上
下に夫々位置してヒータ6が設けられている。これら上
下のヒータ6は並列接続または直列接続されている。こ
のヒータ6はブラグ1aを介して商用交流電源7(第1
図参照)に接続される。
ケース1内には加熱室4とは区画されたタイマ収納室8
(第3図参照)が形威されており、この収納室8にはヒ
ータ6への通電時間を設定するタイマー9が設けられて
いる。このタイマー9は第3図および第4図に示すよう
に、フレーム10を有している。フレーム10の前面1
0aにはブラケット11が取付けられ、このブラケット
11は前面パネル2の表面にねじ止めされるようになっ
ている。
フレーム10の上部には操作軸12が回転自在に軸支さ
れている。操作軸12の前端は前而パネル2を貫通し、
その貰道端にはタイマー摘み40が取付けられている。
操作軸12はタイマー摘み40とともにタイマー巻き上
げ方向並びに巻き戻し方向に人為的に回動操作される。
そして、この操作軸12をタイマー巻き上げ方向に回動
させると、これに連動して図示しないぜんまいが巻き上
げられ、このぜんまいの復帰力により、操作軸12が逆
にタイマー巻き戻し方向(第8図中矢印A方向)に回動
付勢されるようになっている。
第3図に示すように操作軸12にはこれと一体に回転す
る大歯車l3が取付けられている。大歯車13はフレー
ム10に軸支した小歯車14と噛合っており、小歯車1
4の一端面にはがんぎ車15が同軸的に固定されている
。がんぎ車15の下方にはテンブ16が配置されている
。テンプ16はフレーム10に枢軸17(第8図、第9
図参照)を介して回転可能に枢支されており、このテン
ブl6にはがんぎ車15の歯部18に対し、その周方向
に離間した二箇所で係脱可能に掛合する一対の掛合爪部
19a,19bが設けられている。
フレーム10の下部後面10bには、ブラケット20を
介してテンブ16を回動させるソレノイド21が取付け
られている。ソレノイド21は、商用交流電源7からの
交流電流を直流に変換するソレノイド用安定化電源 23(第1図参照)に接続されて、この電源23によっ
て励磁されて鉄心24を磁化するようになっている。
また、ブラケット20には鉄心24と離間対向して磁性
金属板25の一端が揺動可能に係止されている。磁性金
属板25の他端はフレーム10に設けた貫通孔26を貫
通してテンプ16側に延びており、この他端に設けた係
止部27がテンブ16の係止腕部31に引掛かっている
。そして、磁性金属板25は引張りスプリング28によ
って、上記鉄心24から離間する方向に付勢されている
この付勢により磁性金属板25の係止部27が押し上げ
られ、テンブ16が第8図中矢印Bで示すように、反時
計回り方向に回動されるようになっている。このため、
テンブl6の掛合爪部19a,19bのうち、がんぎ車
15の回転方向後側に位置する一方の掛合爪部19aが
歯部18に掛止し、図示しないぜんまいの復帰力による
がんぎ車15の回転を阻止している。
また、鉄心24に磁性金属板25が吸着されると、第9
図に示すように磁性金属板25の係止部27が引き下げ
られて、テンプ16が第9図中矢印C方向に示すように
時計回り方向に回動される。
すると、がんぎ車15に掛止していた一方の掛止爪部1
9aが、がんぎ車15から離脱し、このがんぎ車15の
回転規制が解陳されるが、逆に他方の掛II′.爪部1
9bがかんぎ車15の歯部18間に入り込む。したがっ
て、上記回転規制の解除によってがんぎ車15が一定角
度同転ずると、他の歯部18か対し掛止爪部19bに掛
止し、再びがんぎ車15の回転が阻止されるようになっ
ている。
すなわち、がんぎ車15はテンプ16が一回回動ずるご
とに、歯部18の1ピッチ分だけ回動ずるものであり、
この回動が小歯車14および大歯車13を介して操作輔
12に伝わるから、操作軸12はソレノイド21の励磁
に文・1応して間欠的に回転駆動される。したがって、
本丈施例では、これら大歯車13、小歯車14、がんぎ
車15、テンブ16、磁性金属仮25、およびソレノイ
ド21によって、操作軸21を駆動する駆動手段2つを
{1か成している。
なお、ケース1の前面パネル2には、タイマー摘み40
の周囲に位置して、調理時間を表示する目盛30が1分
刻みに30分まで付されており、この11盛30にタイ
マー摘み40の指標突起40aを合わせることで、調理
時間の設定がなされる。
また、第3図に示すように操作輔12には第1の仮カム
47および第2の板カム48が同定されている。これら
板カム47.48のカム面47a,48aと対向する位
置には、タイマースイッチ、つまり後述する制御装置4
1のソレノイド駆動モードを切換える常開形の拡大スイ
ッチ49およびノーマルスイッチ50が設けられている
。これらスイッチ49.50はカム而47a,48aに
接するカム従動子49a.50aを備えており、タイマ
ー摘み40を介して操作軸12が巻き上げ方向に回動さ
れると、カム而4 7 a s 4 8 aの形状に応
じてカム従動子49a,50aが押し上げられ、夫々の
スイッチ49.50が個別に閉じられるようになってい
る。
すなわち、本実施例ではタイマー摘み40の指漂突起4
0aが切位置にある場合には、両方のスイッチ49.5
0は共に開いており、このうち拡大スイッチ49は指標
突起40aを1分から15分までの短II,9間帯にセ
ットした際に閉じるとともに、ノーマルスイッチ50は
指標突起40aを15分から30分間での長■、′?間
帯にセットした際に閉じるようになっている。したがっ
て、これらのスイッチ49.50により操作軸12の回
動角度、つまり、セットした調理時間が検出され、後述
の制御装置によるソレノイド駆動モード手段が、ソレノ
イドに30秒間隔で動作パルスを送出する第1駆動モー
ド、または1分間隔で動作パルスを送出する第2駆動モ
ードのいずれかに切替わるようになっている。
そして、このような駆動モードにより調理時間を短侍間
・:1}にセットした場合は、長時間{;}にセットし
た場合に比較して駆動機横29の駆動スピードが2倍に
なるから、第7図に示すように短時間帯を表示する目盛
30の間隔L1が、長時間帯の目盛30の間隔L2の2
倍に拡大されている。
上記タイマー9のソレノイド21はマイクロコンピュー
タよりなる制御装置41で制御されるようになっている
。この制御装置41は、第1図に示すようにタイマー手
段42、ソレノイド制御手段43、および火力モード制
御手段44を少なくとも有している。この制御装置41
は、商用交流電源7からの交流電流を直流に変換すると
ともに、その電圧を適正に調整するマイコン電源36に
て駆動されるようになっている。
タイマー手段42には上記タイマー9を介して調理時間
が設定されるものであり、これに設定された時間は、制
御装置41に接続された発振回路45によって得られる
パルスの数を、カウンターでカウントすることにより測
られるようになっている。
このタイマー手段42にはソレノイド制御手段43が接
続されている。この手段43には、例えばタイマー摘み
40を切(オフ)状態から15分の間の短時間4{}に
合わせた際には、30秒に1回、また、タイマー摘み4
0を15分から30分間での長時間帯に合わせた際には
、1分間に1回の割合で動作パルスをソレノイド21に
送出する二つのソレノイド駆動モードの夫々が、予めプ
ログラムされて設定されている。このため、ソレノイド
制御千段43は、タイマー摘み40を短時間帯に合わせ
ると、ソレノイド21・\の通電間隔、つまり、ある通
電時期から次ぎの通*時期までの非通電間隔が30秒と
なり、逆に長持間・:1シに合わせると、非通電間隔が
1分となり、このような二つのソレノイド駆動モードで
ソレノイド21への通電を制御する。
また、タイマー手段42には火力モード制御手段44が
接続されている。この制御手段44は、ヒータ6への通
電時間と非通電特開との比が互いに異なる複数火力モー
ド、例えば「強火」火力モード、「中火」火力モード、
および「弱火」火力モードの夫々が予め設定されている
。そして、「強火」火力モードは、非通電時間が零で、
かつ、通電時間が連続となる設定である。「中火」火力
モートは、通電時間と非通電時間とがいずれも15分に
設定され、これらが交互に繰り返される設定である。ま
た、「弱火」火力モードは、通電峙間が8分で、かつ、
非通電114′?間か22分に設定され、これらが交亙
に繰り返される設定である。
この制御装置41にはリレー46が接続されている。リ
レー46は、リレー接点としての゛71j,開11二の
開閉スイッチ46aを灯して形威されており、この開閉
スイッチ46aは上記ヒータ6に対する通電回路に押入
されている。そして、このリレー46は上記火力モード
制御手段44に設定された複数の火力モードのうち、選
択された火力モードにしたがって上記開閉スイッチ46
aを開閉させるものである。それによって、ヒータ6へ
の通電時間と非通電時間とを制御するようになっている
また、前面パネル2の裏側には第6図に示すようにプリ
ント配線基仮71が取付けられている。
この基板71には火力選択手段としての火力スイッチ7
2が取付けられているとともに、火力表示用の発光素子
73〜75が夫々取付けられており、夫々は前面バネル
2の表面に露出されている。火力スイッチ72は本実施
例の場合には自動復帰型の押しボタン式のスイッチで形
威されており、その抑圧操作の回数により上記複数の火
力モードのいずれか一つを選択できるようになっている
また、各発光素子73〜75の夫々は允光ダイオードな
どで形成されており、上段の発光索子73は「強火」火
力モード表示用として、中段の発光素子74は「中火」
火力モード表示用として、また、下段の発光索子75は
「弱火」火力モード表示用として用いられている。そし
て、発光素子73〜75はいずれも制御装置41により
点滅点灯εよび連続点灯されるようになっている。
さらに、前面パネル2の裏側には第6図に示すように上
記制御装置41や他の電気部品を支持する他のプリント
配線基板51が取付けられている。
この褪仮51には、パン焼専用の押しボタン式トースト
スイッチ52が、前面パネル2の前側から1榮作可能に
取付けられている。このスイッチ52をEt作した場合
制御装置41は、その火力モード制御手段44の「強火
」火力モードを選択するととちに、パン焼用に組まれた
プログラムにしたがって自動的に設定される調理時間で
バンの加熱調理を行うようになっている。したがって、
この場合にはタイマー摘み40を操作する必要がない。
また、上記基板51にはトーストスイッチ521二よる
バン焼をH除するためのキャンセルスイッチ56、焼色
調整用のスライドスイッチ57も、前面バネル2の前側
から操作可能に取付けられている。また、第1図中38
は調理の完了を報知するブザーである。
次ぎに、第2図を謬照してこの実施例の動作を説明する
プラグ1aをコンセントに接続すると、電源がオンされ
て制御装置41はステップ1を実行して「強火」火力モ
ード表示用の発光素子73のみを点滅動作させて、電源
の投入を表示してから、ステップ2を実行して火力スイ
ッチ72がオンしているか否かを判断する。この判断が
Noの場合には、制御装置41は自動的に「強火」火力
モードを選択して、ステップ3に進みタイマー9が操作
されたか否かを判断する。そして、このタイマー9が操
作されてステップ3の判断がYES (成立)となると
、ステップ4でタイマー9の接点つまりスイッチ49.
50のいずれか少なくとも一方が閉じられたか否かが判
断され、その判断が成立すると、ステップ5を実行して
リレー46を励磁する。それにより、開閉スイッチ46
aが閉じられる。次いでステップ6を丈行して、「強火
」火力セ モード表示用の発光素子73のみを連続点灯さ昏て、「
強火」火カモードで調理を行うことを表示する。
これに引き続い実行されるステップ7では、制御装置4
1が、そのタイマー手段42によるタイマー動作を開始
させるとともに、火力モード制御手段44による「強火
」火力モードにしたがってリレー46を制御し、かつ、
ソレノイド制御手段43によりソレノイド21への励磁
を制御する。
したがって、この火力モードの場合には、リレー46の
開閉スイッチ46を連続して閉じた状態を維持するから
、ヒータ6に対する連続通電が実施されて、このヒータ
6による強火の加熱調理がなされる。また、ソレノイド
21は動作パルスに応じて間欠的に励磁されて、磁性金
属板25を間欠的に吸引してテンブ16を回動させる。
したがって、テンブ16が回動するごとに、がんぎ車1
5がぜんまいの復帰力によって歯部18の1ピッチ分だ
け回動して、操作軸12が徐々に巻き戻される。
この後に、ステップ8でタイマー摘み40の指標突起4
0aが切の位置まで回動したか否か、つまりタイマー接
点(本実施例の場合には拡大スイッチ4つ)がオフした
かどうかを判断する。その判断が或立すると、ソレノイ
ド21への通電が遮断され、モして次ぎのステップ9を
実行してリレー46への通電を遮断する。したがって、
開閉スイッチ46aが開かれて、ヒータ6への通電が断
たれて調理が完了するとともに、この完了をブザー38
を鳴らして報知する。なお、この調理完了後には、ステ
ップ1に戻る。それにより、発光素子73のみを再び点
滅動作させて、電源が投入されていることを表示する。
また、上記ステップ2での判断がYESの場合には、ス
テップ11に進んで、火力スイッチ72が1回押されて
ONL,たかどうかを判断する。この判断が成立した場
合には、制御装置41は自動的に「中火」火力モードを
選択して、ステップ12に進み「中火」火力モード表示
用の発光素子74のみを点滅点灯させる。それによって
、「中火」火カモードの選択を表示する。また、この後
にはステップ13でタイマー9が操作されたか否かを判
断する。そして、このタイマー9が操作されてステップ
13の判断がYES (成立)となると、ステップ14
でタイマー9の接点つまりスイッチ49.50のいずれ
か少なくとも一方が閉じられたか否かを判断する。その
判断が成立すると、ステップ15に進んで、リレー46
を励磁して、その開閉スイッチ46aを閉じる。次いで
ステップ16を実行して、「中火」火力モード表示用の
せ 発光索子74のみを連続点灯き弁で、「中火」火カモー
ドで調理を行うことを表示する。そして、これに引き続
いて実行されるステップ17では、制御装置41が、そ
のタイマー手段42による夕イマー動作を開始させると
ともに、火力モード制御手段44による「中火」火カモ
ードにしたがってリレー46を制御し、かつ、ソレノイ
ド制御手段43によりソレノイド21への励磁を制御す
る。
るから、ヒータ6に対する15分ごとの間欠通電が実施
されて、このヒータ6による中火の加熱調理がなされる
。また、これと同時に上記「強火」火力モードを同様に
ソレノイド21への間欠的な励磁を実施して、磁性金属
板25、テンプ16、がんぎ車15、ぜんまいを介して
がんぎ車15の歯部18の1ピッチ分ずつ操作軸12を
徐々に巻き戻す。そして、この後には上記ステップ8,
9を介してステップ1に戻される。
また、上記ステップ11での判断がNoの場合には、ス
テップ22に進んで、火力スイッチ72が2回押されて
ONLたかどうかを判断する。この判断が成立した場合
には、制御装置41は自動的に「弱火」火力モードを選
択して、ステップ12に進み「弱火」火力モード表示用
の発光索子75のみを点滅点灯させる。それによって、
「弱火」火力モードの選択を表示する。この後にはステ
ップ23でタイマー9が操作されたか否かを判断する。
そして、このタイマー9が操作されてステップ23の判
所がYES (成立)となると、ステップ24でタイマ
ー9の接点つまりスイッチ49.50のいずれか少なく
とも一方が閉じられたか否かを判断する。その判断が或
立すると、ステップ25に進んで、リレー46を励磁し
て、その開閉スイッチ46aを閉じる。次いでステップ
26を実行して、「弱火」火カモード表示用の発光索子
75のみを連続点灯させて、「弱火」火力モードで調理
を行うことを表示する。そして、これに引き続いて丈行
されるステップ27では、制御装置41が、そのタイマ
ー手段42によるタイマー動作を開始させるとともに、
火力モード制御手段44による「弱火」火力モードにし
たがってリレー46を制御し、かつ、ソレノイド制御手
段43によりソレノイド21への励磁を制御する。
したがって、この火力モードの場合には、リレー開く開
閉動作を繰り返すから、ヒータ6に対する22分ごとの
間欠通電が実施されて、このヒータ6による弱火の加熱
調理がなされる。また、これと同時に上記「強火」火力
モードを同様にソレノイド21への間欠的な励磁を尖施
して、磁性金属板25、テンプ16、がんぎ車15、ぜ
んまいを介してがんぎ車15の歯部18の1ピッチ分ず
つ操作軸12を徐々に巻き戻す。モしー  この後には
上記ステップ8.9を介してステップ1に戻される。
また、上記ステップ21での判断がNOの場合には、ス
テップ31に進んで、火力スイッチ72が3回押されて
ONLたかどうかを判断する。この判断が或立した場合
には、制御装置41はステップ32を実行して各発光素
子73〜75をいずれも消灯させる。この場合、実際に
は制御装置41への通電がなされているにも拘らず、各
発光素子73〜75の消灯により、オーブントースタを
恰も非通電状P8肴あるかの如き状態とすることができ
る。また、上記ステップ31での判断がNoの場合には
、ステップ33を実行して火力スイッチ72が4回押さ
れてONLたかどうかを判断する。こめ判断がNoの場
合には、制御装置41は上記ステップ32を実行し、ま
た、判断がYESの場合には火力モードの1選択サイク
ルが完了したと判断して、ステップ1に戻って、電源の
投入状態を「強火」火力モード表示用の発光素子73の
点滅点灯により表示する。
以上のように、制御装置41に定めた火力モード制御手
段44各火力モードに基づいて、リレー46を動作させ
ることにより、ヒータ6に直列な上記リレー46の開閉
スイッチ46aを開閉させて、このヒータ6への通電時
間と非通電■q間とを制御することで、ヒータ6の発熱
を「強」 「中」「弱」に火力制御できる。
すなわち、ヒータ6自体の発熱量は一定にしたままで、
タイマー9で設定された1モ意な加熱時間内におけるヒ
ータ6への通電量を、制御装置41の選択された火力モ
ードで制御することによって火力制御をなすことができ
るから、この火力制御においてヒータのワット数を切換
える必要がない。
したがって、火力制御用に従来必要としていたダイオー
ドや多くのスイッチを不用とできるから、簡単な構成で
複数段階の火力を選択して彼調理物を加熱調理できる。
また、既述のように選択された火力モードにしたがう加
熱調理時には、この火力モードに対応した発光素子が制
御装置41により制御されて、この発光素子が点滅点灯
または連続点灯する。それにより、火力モードの選択時
には該当する発光素子のみが点滅点灯され、かつ、選択
後には該発光素子のみが連続点灯してヒータ6への通電
を表示できる。したがって、火力モードの選択およびど
の火力モードで調理しているかということを、使用者に
対し視覚に訴えて知らせことができる。
なお、上記一実施例は以上のように構成したが、本発明
においてタイマー9にはその駆動モードが一つのものを
使用してもよいとともに、機絨的なタイマー又はデジタ
ルタイマーを用いてもよい。
また、火力モードは少なくとも二つあればよい。
そして、本発明はオーブントースタに制約されるもので
はなく、オーブンや、ヒータ付きのレンジ等にも適用で
きることは勿論である。
[発明の効果] 以上説明したように請求項1に記載の加熱調理器によれ
ば、ヒータ自体の発熱量か一定のままで、ある加熱時間
内におけるヒータへの通電量を制御装置で制御して複数
段階の火力制御をなすから、火力制御においてヒータの
ワット数を切換える必要がなくなり、したがって、多く
の部品を使用することなく簡illな{1′4成で腹数
段階の火力調節ができる。
また、請求項2に記栽の加熱調理器によれば、火力モー
ドに対応する発光素子を上記制御手段により点滅点灯ま
たは連続点灯させて、この発光素子でヒータへの通電・
非通電を表示するがら、どの火力モードで調理している
かということを、使用者に対し視覚に訴えて容易に知ら
せることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図から第10図は本発明の一実施例を示し、第1図
はブロック図、第2図は火力モードの制御手順を示すフ
ローチャート、第3図はタイマーの断面図、第4図は第
3図中■方向から見た矢現国、第5図はオーブントース
タの操作パネル部の正面図、第6図は5図中Vl−Vl
線に沿う断面図、第7図はタイマー摘みと目盛との関係
を示す正面図、第8図および第9図は夫々駆動機構の作
動を示す作動説明図、第10図はオーブントースタ全体
の斜視図である。第11図は従来のオーブントースタの
火力制御構造を示す電気回路図である。 4・・・加熱室、6・・・ヒータ、9・・・タイマー4
1・・・制御装置、42・・・タイマー手段、44・・
・火力モード制御手段、46・・・リレー 46a・・
・開閉スイッチ、72・・・火力スイッチ(火力選択手
段)、73〜75・・・発光素子。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、加熱室内に設けられたヒータと、 このヒータへの通電時間と非通電時間との比が互いに異
    なる複数の火力モードが設定された火力モード制御手段
    、およびタイマー手段を少なくとも有した制御装置と、 上記複数の火力モードのうちいずれかのモードを選択さ
    せる火力選択手段と、 上記タイマー手段に調理時間を設定させるタイマーと、 上記調理時間内において上記制御装置により動作される
    とともに、上記ヒータに対する通電回路に挿入された開
    閉スイッチを有し、このスイッチを選択された上記火力
    モードで開閉させて、上記ヒータへの通電時間と非通電
    時間とを制御するリレーと を具備したことを特徴とする加熱調理器。 2、上記制御手段により点滅制御または点灯制御される
    とともに、上記火力モード制御手段に設定された火力モ
    ードと同数の火力表示用発光素子を有したことを特徴と
    する請求項1記載の加熱調理器。
JP18189089A 1989-07-14 1989-07-14 加熱調理器 Pending JPH0350420A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53135041A (en) * 1977-04-28 1978-11-25 Matsushita Electric Ind Co Ltd Heating cooker output display unit
JPS55139785A (en) * 1979-04-17 1980-10-31 Matsushita Electric Ind Co Ltd Cooling device with oven

Patent Citations (2)

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