JPH0350145B2 - - Google Patents
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- JPH0350145B2 JPH0350145B2 JP60287430A JP28743085A JPH0350145B2 JP H0350145 B2 JPH0350145 B2 JP H0350145B2 JP 60287430 A JP60287430 A JP 60287430A JP 28743085 A JP28743085 A JP 28743085A JP H0350145 B2 JPH0350145 B2 JP H0350145B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clutch
- optical system
- motor
- speed
- driving means
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- Expired - Lifetime
Links
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B27/00—Photographic printing apparatus
- G03B27/32—Projection printing apparatus, e.g. enlarger, copying camera
- G03B27/52—Details
- G03B27/522—Projection optics
- G03B27/525—Projection optics for slit exposure
- G03B27/526—Projection optics for slit exposure in which the projection optics move
- G03B27/527—Projection optics for slit exposure in which the projection optics move as a whole in a translatory movement
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
- Transmission Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は複写機などの移動光学系を高速にて往
復駆動する場合などに用いられる走査装置に関す
る。
復駆動する場合などに用いられる走査装置に関す
る。
(従来の技術)
従来、この種の走査装置としては、移動光学系
等の移動体を往復駆動するDCモータを1つ備え、
このDCモータを往復時にのみ位相ロツクループ
制御により定速制御すると共に、該DCモータに
印加する電圧の極性を反転させることにより光学
系等の往復駆動を行なうものがある。
等の移動体を往復駆動するDCモータを1つ備え、
このDCモータを往復時にのみ位相ロツクループ
制御により定速制御すると共に、該DCモータに
印加する電圧の極性を反転させることにより光学
系等の往復駆動を行なうものがある。
(発明が解決しようとする問題点)
しかし、斯かる従来技術の場合には、位相ロツ
クループ制御による定速制御時に次のような問題
点を有している。すなわち、移動光学系の駆動部
に、案内レールが有する摩擦抵抗のばらつきや、
モータギヤヘツドのギヤ精度のばらつき、あるい
は制御回路でのノイズの発生による定速制御を乱
そうとする要因等の所謂外乱が発生した場合は、
位相ロツクループ制御を行なつているにも拘らず
光学系の不規則な移動による画像ブレが発生す
る。つまり、位相ロツクループ制御は外乱の影響
がモータに現われ、制御偏差が生じてはじめて制
御量(電圧または電流)を変更し、外乱を打ち消
す制御を行なつている。しかし、プロセススピー
ドが445cm/sec程度の高速複写機では、制御の効
果が生じる以前にモータの回転速度が変化する。
ところで、光学系の駆動機構は高速走査を行なう
ため慣性が小さく設定されており、モータの回転
速度が変化すると直接光学系の移動速度が変化し
て、画像ブレが発生するという問題点がある。
クループ制御による定速制御時に次のような問題
点を有している。すなわち、移動光学系の駆動部
に、案内レールが有する摩擦抵抗のばらつきや、
モータギヤヘツドのギヤ精度のばらつき、あるい
は制御回路でのノイズの発生による定速制御を乱
そうとする要因等の所謂外乱が発生した場合は、
位相ロツクループ制御を行なつているにも拘らず
光学系の不規則な移動による画像ブレが発生す
る。つまり、位相ロツクループ制御は外乱の影響
がモータに現われ、制御偏差が生じてはじめて制
御量(電圧または電流)を変更し、外乱を打ち消
す制御を行なつている。しかし、プロセススピー
ドが445cm/sec程度の高速複写機では、制御の効
果が生じる以前にモータの回転速度が変化する。
ところで、光学系の駆動機構は高速走査を行なう
ため慣性が小さく設定されており、モータの回転
速度が変化すると直接光学系の移動速度が変化し
て、画像ブレが発生するという問題点がある。
そこで、外乱の影響を小さくするため、モータ
のシヤフトにフライホイールを取付けて慣性モー
メント大きくし、モータの回転を安定化させる手
段も考えられるが、この場合には、モータの慣性
モーメントが大きいため、所定の回転速度に達す
るまでの立上がり時間が長くなると共に、往復駆
動の制御が困難であり、高速化に対応できないと
いう問題点が新たに生じる。
のシヤフトにフライホイールを取付けて慣性モー
メント大きくし、モータの回転を安定化させる手
段も考えられるが、この場合には、モータの慣性
モーメントが大きいため、所定の回転速度に達す
るまでの立上がり時間が長くなると共に、往復駆
動の制御が困難であり、高速化に対応できないと
いう問題点が新たに生じる。
本発明は、上記従来技術の問題点を解決するた
めなされたもので、その目的とするところは、移
動体の往復もしくは復動を円滑かつ高速に成し得
る走査装置を提供することにある。
めなされたもので、その目的とするところは、移
動体の往復もしくは復動を円滑かつ高速に成し得
る走査装置を提供することにある。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、上記の目的を達成するために、原稿
を走査するため往復移動する移動体と、この移動
体を駆動するための第1及び第2の駆動手段と、
上記第1の駆動手段に上記第2の駆動手段を係合
または非係合させるクラツチ手段と、を有する走
査装置において、上記第1の駆動手段は第2の駆
動手段よりも慣性力が大きく、原稿走査に拘らず
予め駆動されており、原稿を往動走査する場合は
第2の駆動手段を駆動した後、上記クラツチ手段
により第1の駆動手段と第2の駆動手段とを係合
して上記移動体を駆動し、原稿を復動走査する場
合は、上記クラツチ手段により上記第1の駆動手
段と上記第2の駆動手段とを非係合とし上記第2
の駆動手段のみにより上記移動体を駆動すること
を特徴とする。
を走査するため往復移動する移動体と、この移動
体を駆動するための第1及び第2の駆動手段と、
上記第1の駆動手段に上記第2の駆動手段を係合
または非係合させるクラツチ手段と、を有する走
査装置において、上記第1の駆動手段は第2の駆
動手段よりも慣性力が大きく、原稿走査に拘らず
予め駆動されており、原稿を往動走査する場合は
第2の駆動手段を駆動した後、上記クラツチ手段
により第1の駆動手段と第2の駆動手段とを係合
して上記移動体を駆動し、原稿を復動走査する場
合は、上記クラツチ手段により上記第1の駆動手
段と上記第2の駆動手段とを非係合とし上記第2
の駆動手段のみにより上記移動体を駆動すること
を特徴とする。
なお、本発明では、慣性の大小を、一定の外乱
の作用によつて引き起こされる移動体の状態変化
の大小に応じて、それぞれ慣性が小さい、大きい
という意味で使用している。
の作用によつて引き起こされる移動体の状態変化
の大小に応じて、それぞれ慣性が小さい、大きい
という意味で使用している。
(作用)
本発明においては、第1の駆動手段は予め駆動
されているため、原稿を往復走査する場合には第
2の駆動手段を駆動するとともに、クラツチ手段
の作動により第1の駆動手段と第2の駆動手段と
を係合して両手段の慣性力で移動体が走査され
る。また、復動操作の際には、クラツチ手段が作
動して第2の駆動手段のみの慣性力により移動体
の走査が行なわれる。
されているため、原稿を往復走査する場合には第
2の駆動手段を駆動するとともに、クラツチ手段
の作動により第1の駆動手段と第2の駆動手段と
を係合して両手段の慣性力で移動体が走査され
る。また、復動操作の際には、クラツチ手段が作
動して第2の駆動手段のみの慣性力により移動体
の走査が行なわれる。
(実施例)
以下に本発明を図示の実施例に基づいて説明す
る。
る。
第13図は本発明に係る走査制御装置を適用し
た電子写真複写機を示す概略図である。原稿載置
台101上の原稿102は、照明ランプ103に
より照明され、走査用の第1、第2、第3ミラー
104,105,106及び投影用の第4、第
5、第6ミラー107,108,109を介して
感光体ドラム110上に投影される。感光体ドラ
ム110の周囲には、高知の画像形成手段である
一次帯電器111、現像器112、転写・分離帯
電器113,114、クリーニング器115が配
置されている。最終像担持体である転写紙Pは、
給紙カセツト116,117から給紙ローラ11
8,119のいずれかを回転させるとにより選択
的に送り出される。さらに、転写紙Pは、レジス
トローラ対120によつて感光体ドラム110上
に形成されたトナー像と同期して搬送され、像転
写後搬送ベルト121、定着器122、排出ロー
ラ123によつて排出トレイ124上に複写画像
を形成した形で収納される。図中、126は原稿
圧板を、127は光学系の昇温防止用のフアンを
示している。
た電子写真複写機を示す概略図である。原稿載置
台101上の原稿102は、照明ランプ103に
より照明され、走査用の第1、第2、第3ミラー
104,105,106及び投影用の第4、第
5、第6ミラー107,108,109を介して
感光体ドラム110上に投影される。感光体ドラ
ム110の周囲には、高知の画像形成手段である
一次帯電器111、現像器112、転写・分離帯
電器113,114、クリーニング器115が配
置されている。最終像担持体である転写紙Pは、
給紙カセツト116,117から給紙ローラ11
8,119のいずれかを回転させるとにより選択
的に送り出される。さらに、転写紙Pは、レジス
トローラ対120によつて感光体ドラム110上
に形成されたトナー像と同期して搬送され、像転
写後搬送ベルト121、定着器122、排出ロー
ラ123によつて排出トレイ124上に複写画像
を形成した形で収納される。図中、126は原稿
圧板を、127は光学系の昇温防止用のフアンを
示している。
この電子写真複写機は、ズームレンズ125の
位置及び焦点距離を変化させることにより、光路
長を変えることなく無段階変倍が可能となつてい
る。
位置及び焦点距離を変化させることにより、光路
長を変えることなく無段階変倍が可能となつてい
る。
第14図は前記走査用の移動光学系の駆動機構
を示す斜視図である。図において、61は後述す
る駆動手段によつて回転駆動される駆動プーリで
あり、該駆動プーリ61にはワイヤ62が巻き付
けられている。このワイヤ62は複写機本体に回
転自在に支持されたプーリ63,64に巻回さ
れ、さらに第2、第3ミラー105,106の支
持体65に回転自在に支持された2連プーリ66
に折り返すように巻回されて、その両端は本体に
固定されている。一方、第1ミラー104及び照
明ランプ103の支持体67は、取付金具68に
よりワイヤ62に固定されている。上記支持体6
5,67は、その一端がそれぞれガイドロツド6
9,70によつて摺動自在に案内されていると共
に、他端はガイドレール71上を走行するコロ7
2,73によつて支持されている。上記の構成に
より第1ミラー104を移動速度Vで移動させる
のに対し、第2、第3ミラー105,106を移
動速度V/2で移動させるものである。
を示す斜視図である。図において、61は後述す
る駆動手段によつて回転駆動される駆動プーリで
あり、該駆動プーリ61にはワイヤ62が巻き付
けられている。このワイヤ62は複写機本体に回
転自在に支持されたプーリ63,64に巻回さ
れ、さらに第2、第3ミラー105,106の支
持体65に回転自在に支持された2連プーリ66
に折り返すように巻回されて、その両端は本体に
固定されている。一方、第1ミラー104及び照
明ランプ103の支持体67は、取付金具68に
よりワイヤ62に固定されている。上記支持体6
5,67は、その一端がそれぞれガイドロツド6
9,70によつて摺動自在に案内されていると共
に、他端はガイドレール71上を走行するコロ7
2,73によつて支持されている。上記の構成に
より第1ミラー104を移動速度Vで移動させる
のに対し、第2、第3ミラー105,106を移
動速度V/2で移動させるものである。
第1図は本発明に係る走査装置の第一実施例を
示す構成図で、この図示例では便宜上移動体とし
て前記ミラーを支持した一方の支持体に相当する
移動光学系1が1つのみ示されており、ワイヤ2
も無端状となつているが、実質的に第14図に示
す移動光学系の駆動機構に対応している。前記駆
動プーリ3はワイヤ4を介して出力プーリ5に連
結されている。
示す構成図で、この図示例では便宜上移動体とし
て前記ミラーを支持した一方の支持体に相当する
移動光学系1が1つのみ示されており、ワイヤ2
も無端状となつているが、実質的に第14図に示
す移動光学系の駆動機構に対応している。前記駆
動プーリ3はワイヤ4を介して出力プーリ5に連
結されている。
本実施例では、上記移動光学系1を駆動するた
め、該移動光学系1を一方向にのみ駆動する慣性
の大きな第1の駆動手段6と、移動光学系1を往
復駆動する慣性の小さな第2の駆動手段7とを備
えており、第1の駆動手段6は切換手段8を介し
て移動光学系1の駆動を行なうようになつてい
る。
め、該移動光学系1を一方向にのみ駆動する慣性
の大きな第1の駆動手段6と、移動光学系1を往
復駆動する慣性の小さな第2の駆動手段7とを備
えており、第1の駆動手段6は切換手段8を介し
て移動光学系1の駆動を行なうようになつてい
る。
すなわち、クラツチ手段8は第1の駆動手段6
と第2の駆動手段7とを係合または非係合させる
もので、このクラツチ手段8により、原稿102
を走査する場合は第1の駆動手段6と第2駆動手
段7とにより移動光学系1を駆動し、原稿走査と
逆方向に移動する場合は第2の駆動手段7のみに
より駆動するようになつている。
と第2の駆動手段7とを係合または非係合させる
もので、このクラツチ手段8により、原稿102
を走査する場合は第1の駆動手段6と第2駆動手
段7とにより移動光学系1を駆動し、原稿走査と
逆方向に移動する場合は第2の駆動手段7のみに
より駆動するようになつている。
上記第1及び第2の駆動手段6,7はそれぞれ
DCモータM1、M2を備えており、第2の駆動手
段7の往復モータM2は駆動軸9を介して前記出
力プーリ5に直接連結されている。一方、第1の
駆動手段6の定速モータM1は、タイミングプー
リ10及びタイミングベルト11を介して、前記
往復モータM2の駆動軸9に設けられたタイミン
グプーリ12に連結されており、該タイミングプ
ーリ12は、クラツチ手段8としてのワンウエイ
クラツチ13を介して駆動軸9に連結されてい
る。また、第1の駆動手段6の定速モータM1に
はフライホイールFが取付けられているのに対
し、第2の駆動手段7の往復モータM2にはフラ
イホイールが取付けられておらず、第1の駆動手
段6は慣性モーメントが大きく、第2の駆動手段
7は慣性モーメントが小さく設定されている。
DCモータM1、M2を備えており、第2の駆動手
段7の往復モータM2は駆動軸9を介して前記出
力プーリ5に直接連結されている。一方、第1の
駆動手段6の定速モータM1は、タイミングプー
リ10及びタイミングベルト11を介して、前記
往復モータM2の駆動軸9に設けられたタイミン
グプーリ12に連結されており、該タイミングプ
ーリ12は、クラツチ手段8としてのワンウエイ
クラツチ13を介して駆動軸9に連結されてい
る。また、第1の駆動手段6の定速モータM1に
はフライホイールFが取付けられているのに対
し、第2の駆動手段7の往復モータM2にはフラ
イホイールが取付けられておらず、第1の駆動手
段6は慣性モーメントが大きく、第2の駆動手段
7は慣性モーメントが小さく設定されている。
上記定速、往復モータM1、M2の回転を制御す
る制御回路は、第1、第2の駆動手段6,7と同
じであるが、駆動速度は第2の駆動手段7のモー
タM2の方が高く設定されている。OSC1、OSC2
は基準パルス信号SX1、SX2(SX2>SX1)を発生す
る基準発振器であり、E1、E2はモータM1、M2の
回転に応じた周期のパルスSM1、SM2を発生するパ
ルスエンコーダである。A1、A2は基準発振器
OSC1、OSC2から出力される基準パルス信号SX1、
SX2と、パルスエンコーダE1、E2から得られるモ
ータ回転パルス信号SM1、SM2の位相誤差を検出
し、加算器K1、K2に位相誤差信号P1、P2を入力
させる位相検出器、B1、B2は前記パルスエンコ
ーダE1、E2から得られるモータ回転パルス信号
SM1、SM2をそれぞれ周波数−電圧変換(F/V変
換)して、パルス信号SM1、SM2の周波数に応じた
直流電圧V1、V2を加算器K1、K2に入力させる周
波数検出器である。なお、位相検出器と周波数検
知器とを含んだ回転誤差検出器は、ICとして一
体化されているものを用いてもよい。L1、L2は
ローパスフイルタ、PA1、PA2はパワーアンプ、
D1、D2はドライバである。しかして、位相検出
器A1、A2によつて基準パルス信号SX1、SX2とモ
ータ回転パルス信号SM1、SM2との位相誤差を検出
し、該位相誤差信号P1、P2を加算器K1、K2によ
つて電圧に変換されたモータ回転パルス信号SM1、
SM2に加え、この電圧によりローパスフイルタ
L1、L2、パワーアンプPA1、PA2及びドライバ
D1、D2を介して、定速モータM1及び往復モータ
M2を駆動することにより、これらのモータM1、
M2をそれぞれ基準パルス信号SX1、SX2によつて
指定された所定の回転速度で定速駆動する。
る制御回路は、第1、第2の駆動手段6,7と同
じであるが、駆動速度は第2の駆動手段7のモー
タM2の方が高く設定されている。OSC1、OSC2
は基準パルス信号SX1、SX2(SX2>SX1)を発生す
る基準発振器であり、E1、E2はモータM1、M2の
回転に応じた周期のパルスSM1、SM2を発生するパ
ルスエンコーダである。A1、A2は基準発振器
OSC1、OSC2から出力される基準パルス信号SX1、
SX2と、パルスエンコーダE1、E2から得られるモ
ータ回転パルス信号SM1、SM2の位相誤差を検出
し、加算器K1、K2に位相誤差信号P1、P2を入力
させる位相検出器、B1、B2は前記パルスエンコ
ーダE1、E2から得られるモータ回転パルス信号
SM1、SM2をそれぞれ周波数−電圧変換(F/V変
換)して、パルス信号SM1、SM2の周波数に応じた
直流電圧V1、V2を加算器K1、K2に入力させる周
波数検出器である。なお、位相検出器と周波数検
知器とを含んだ回転誤差検出器は、ICとして一
体化されているものを用いてもよい。L1、L2は
ローパスフイルタ、PA1、PA2はパワーアンプ、
D1、D2はドライバである。しかして、位相検出
器A1、A2によつて基準パルス信号SX1、SX2とモ
ータ回転パルス信号SM1、SM2との位相誤差を検出
し、該位相誤差信号P1、P2を加算器K1、K2によ
つて電圧に変換されたモータ回転パルス信号SM1、
SM2に加え、この電圧によりローパスフイルタ
L1、L2、パワーアンプPA1、PA2及びドライバ
D1、D2を介して、定速モータM1及び往復モータ
M2を駆動することにより、これらのモータM1、
M2をそれぞれ基準パルス信号SX1、SX2によつて
指定された所定の回転速度で定速駆動する。
以上の構成において、本実施例に係る走査装置
は、次のようにして移動光学系の駆動制御を行な
う。
は、次のようにして移動光学系の駆動制御を行な
う。
まず、コピーキー(図示せず)を押すと、第2
図に示すように、複写機自体は感光体ドラム11
0の前回転等を行なつてコピー前準備動作を始め
るが、これと同時に第1の駆動手段6の定速モー
タM1も指定された複写倍率に応じた速度で回転
を開始する。前回転が終了した(0.5〜3秒経過
した)時点で、第2の駆動手段7の往復モータ
M2が起動して移動光学系1の走査(往動)が始
まる(区間)が、この時定速モータM1は指定
速度にすでに達している。往復モータM2の前進
速度V1は、第2図及び第3図に示すように、本
来の走査速度V0よりΔvm/sec(Δv=0.01〜
0.5V0)だけ速く設定されている。そのため、往
復モータM2が速度を上げて定速モータM1の速度
に追いつき、追い越そうとするが、往復モータ
M2の速度が定速モータM1の速度に等しくなつた
時点でワンウエイクラツチ13が歯み合う。しか
して、往復モータM2は定速モータM1と一体にな
つて移動光学系1を駆動するが、定速モータM1
にはフライホイールFが取付けてあつて、往復モ
ータM2の慣性モーメントに移動光学系1の慣性
を加えたものよりも、充分に大きな慣性を有して
いるため、往復モータM2は定速モータM1の速度
を越えることはできず、移動光学系1は定速モー
タM1によつて決定される速度で一定して往動駆
動される(区間)。その間、移動光学系1に取
付けられる照明ランプやミラーによつて原稿の露
光走査が行なわれる。
図に示すように、複写機自体は感光体ドラム11
0の前回転等を行なつてコピー前準備動作を始め
るが、これと同時に第1の駆動手段6の定速モー
タM1も指定された複写倍率に応じた速度で回転
を開始する。前回転が終了した(0.5〜3秒経過
した)時点で、第2の駆動手段7の往復モータ
M2が起動して移動光学系1の走査(往動)が始
まる(区間)が、この時定速モータM1は指定
速度にすでに達している。往復モータM2の前進
速度V1は、第2図及び第3図に示すように、本
来の走査速度V0よりΔvm/sec(Δv=0.01〜
0.5V0)だけ速く設定されている。そのため、往
復モータM2が速度を上げて定速モータM1の速度
に追いつき、追い越そうとするが、往復モータ
M2の速度が定速モータM1の速度に等しくなつた
時点でワンウエイクラツチ13が歯み合う。しか
して、往復モータM2は定速モータM1と一体にな
つて移動光学系1を駆動するが、定速モータM1
にはフライホイールFが取付けてあつて、往復モ
ータM2の慣性モーメントに移動光学系1の慣性
を加えたものよりも、充分に大きな慣性を有して
いるため、往復モータM2は定速モータM1の速度
を越えることはできず、移動光学系1は定速モー
タM1によつて決定される速度で一定して往動駆
動される(区間)。その間、移動光学系1に取
付けられる照明ランプやミラーによつて原稿の露
光走査が行なわれる。
上記原稿の露光走査が終了すると、往復モータ
M2は回転方向を切換え、高速(1.2m/sec)で
回転し、移動光学系1を反転、復動させてホーム
ポジシヨンに戻した後、停止する(区間、、
)。その際、往復モータM2の回転速度が定速モ
ータM1よりも低くなるため、ワンウエイクラツ
チ13は切れ、往復モータM2のみによつて移動
光学系1の反転、復動が行なわれると共に、定速
モータM1は所定の速度で回転を続ける。なお、
連続コピー時には、以上の動作を繰り返す。
M2は回転方向を切換え、高速(1.2m/sec)で
回転し、移動光学系1を反転、復動させてホーム
ポジシヨンに戻した後、停止する(区間、、
)。その際、往復モータM2の回転速度が定速モ
ータM1よりも低くなるため、ワンウエイクラツ
チ13は切れ、往復モータM2のみによつて移動
光学系1の反転、復動が行なわれると共に、定速
モータM1は所定の速度で回転を続ける。なお、
連続コピー時には、以上の動作を繰り返す。
第4図は本発明に係る走査装置の第二実施例を
示すものであり、前記第一実施例と同一の部分に
は同一の符号を付して説明すると、この実施例で
は第2の駆動手段7の往復モータM2を位相ロツ
クループ制御せずに、単に定電圧14で駆動して
おり、該定電圧の切換を行なうことによつて正逆
転を行なうものである。この場合には、制御回路
を簡単にすることができ、定速モータM1の慣性
モーメントをある程度大きくしておけば、往復モ
ータM2に速度のばらつきが生じても問題はない。
この場合、もちろん往復モータM2の速度は常に
定速モータM1より高い値に設定しておく。その
他の構成及び作用は第一実施例と同一であるので
その説明を省略する。
示すものであり、前記第一実施例と同一の部分に
は同一の符号を付して説明すると、この実施例で
は第2の駆動手段7の往復モータM2を位相ロツ
クループ制御せずに、単に定電圧14で駆動して
おり、該定電圧の切換を行なうことによつて正逆
転を行なうものである。この場合には、制御回路
を簡単にすることができ、定速モータM1の慣性
モーメントをある程度大きくしておけば、往復モ
ータM2に速度のばらつきが生じても問題はない。
この場合、もちろん往復モータM2の速度は常に
定速モータM1より高い値に設定しておく。その
他の構成及び作用は第一実施例と同一であるので
その説明を省略する。
第5図は本発明に係る走査装置の第三実施例を
示すものであり、前記第一実施例と同一の部分に
は同一の符号を付して説明すると、この実施例で
はワンウエイクラツチの替わりに電磁クラツチ1
5が設けられており、定速モータM1と往復モー
タM2の回転速度を速度差検知器16によつて比
較し、往復モータM2の回転速度が定速モータM1
に等しくなるとフリツプフロツプ回路17を介し
て電磁クラツチ15が作動し、往復モータM2の
反転信号によつて電磁クラツチ15を切断する。
こうした場合には、第6図に示すように、一度往
復モータM2の回転速度が定速モータM1に一致す
れば、電磁クラツチ15の作用により第1、第2
の駆動手段6,7が一体的に作動するため、第1
の駆動手段6の慣性モーメントが加速と減速の両
方に対して作用し、ワンウエイクラツチを用いた
場合に比べ、より安定した制御が行なえる。その
他の構成及び作用は第一実施例と同一であるので
その説明を省略する。
示すものであり、前記第一実施例と同一の部分に
は同一の符号を付して説明すると、この実施例で
はワンウエイクラツチの替わりに電磁クラツチ1
5が設けられており、定速モータM1と往復モー
タM2の回転速度を速度差検知器16によつて比
較し、往復モータM2の回転速度が定速モータM1
に等しくなるとフリツプフロツプ回路17を介し
て電磁クラツチ15が作動し、往復モータM2の
反転信号によつて電磁クラツチ15を切断する。
こうした場合には、第6図に示すように、一度往
復モータM2の回転速度が定速モータM1に一致す
れば、電磁クラツチ15の作用により第1、第2
の駆動手段6,7が一体的に作動するため、第1
の駆動手段6の慣性モーメントが加速と減速の両
方に対して作用し、ワンウエイクラツチを用いた
場合に比べ、より安定した制御が行なえる。その
他の構成及び作用は第一実施例と同一であるので
その説明を省略する。
第7図は本発明に係る走査装置の第四実施例を
示しており、前記第三実施例と同一の部分には同
一の符号を付して説明すると、この実施例では速
度差検知器6に入力する信号の一方が、定速モー
タM1の回転速度ではなくて、基準発振器OSC1に
よつて指定される目標速度である点が異なり、他
は第三実施例と同一である。こうした場合には、
移動光学系1を目標速度に一致させて制御するこ
とができる。
示しており、前記第三実施例と同一の部分には同
一の符号を付して説明すると、この実施例では速
度差検知器6に入力する信号の一方が、定速モー
タM1の回転速度ではなくて、基準発振器OSC1に
よつて指定される目標速度である点が異なり、他
は第三実施例と同一である。こうした場合には、
移動光学系1を目標速度に一致させて制御するこ
とができる。
第8図は本発明に係る走査装置の第五実施例を
示しており、前記第三実施例と同一の部分には同
一の符号を付して説明すると、この実施例では、
往復モータM2も電磁クラツチ15を介して出力
プーリ5に接続されており、定速モータM1と往
復モータM2の速度を速度差検知器16で検知し、
両者の大小に応じて信号切換器18を介して電磁
クラツチ15,17の一方を選択的に作動させる
ようになつている。そのため、往復と定速の駆動
手段の相互干渉がなく制御が容易に行なえる。そ
の他の構成及び作用は前記第一実施例と同一であ
るのでその説明を省略する。
示しており、前記第三実施例と同一の部分には同
一の符号を付して説明すると、この実施例では、
往復モータM2も電磁クラツチ15を介して出力
プーリ5に接続されており、定速モータM1と往
復モータM2の速度を速度差検知器16で検知し、
両者の大小に応じて信号切換器18を介して電磁
クラツチ15,17の一方を選択的に作動させる
ようになつている。そのため、往復と定速の駆動
手段の相互干渉がなく制御が容易に行なえる。そ
の他の構成及び作用は前記第一実施例と同一であ
るのでその説明を省略する。
第9図は本発明に係る走査装置の第六実施例を
示すものであり、前記第一実施例と同一の部分に
は同一の符号を付して説明すると、この実施例で
は、第2の駆動手段7が往復モータM2回転方向
を切換えることによつて、移動光学系1の往復駆
動を行なうのではなく、往復モータM2に連結さ
れたパウダークラツチまたはヒステリシスクラツ
チを用いた正転クラツチ19と、逆転変換ギヤ2
0を介して往復モータM2に連結された逆転クラ
ツチ21により、移動光学系1の往復駆動を行な
つている。そのため、上記往復モータM2は一方
向にのみ回転させればよく、該往復モータM2に
は回転を安定させるためフライホイールFが取付
けられている。しかし、この往復モータM2は正
転クラツチ19及び逆転クラツチ21を介して移
動光学系1の駆動機構と接続されているため、該
正転クラツチ19及び逆転クラツチ21の接離に
より、結果的にこの第2の駆動手段7はモータの
ロータのような大きな慣性をもたないので、高速
制御にさらに適している。また、後述する減速機
22を往復モータM2の直後にもつてくることに
より、慣性をさらに小さくすることができる。
示すものであり、前記第一実施例と同一の部分に
は同一の符号を付して説明すると、この実施例で
は、第2の駆動手段7が往復モータM2回転方向
を切換えることによつて、移動光学系1の往復駆
動を行なうのではなく、往復モータM2に連結さ
れたパウダークラツチまたはヒステリシスクラツ
チを用いた正転クラツチ19と、逆転変換ギヤ2
0を介して往復モータM2に連結された逆転クラ
ツチ21により、移動光学系1の往復駆動を行な
つている。そのため、上記往復モータM2は一方
向にのみ回転させればよく、該往復モータM2に
は回転を安定させるためフライホイールFが取付
けられている。しかし、この往復モータM2は正
転クラツチ19及び逆転クラツチ21を介して移
動光学系1の駆動機構と接続されているため、該
正転クラツチ19及び逆転クラツチ21の接離に
より、結果的にこの第2の駆動手段7はモータの
ロータのような大きな慣性をもたないので、高速
制御にさらに適している。また、後述する減速機
22を往復モータM2の直後にもつてくることに
より、慣性をさらに小さくすることができる。
一方、この実施例では、移動光学系1の加速
時、反転時、復動時および停止時の制御をプログ
ラムに従つて行なうように構成されている。図に
おいて、M2は常に定速回転を行う往復モータ、
FはモータM2のシヤフトに取り付けたフライホ
イール、19はモータM2のシヤフトに接続され
たパウダークラツチまたはヒステリシスクラツチ
を用いた順方向クラツチ、21は逆転変換ギヤ2
3を介してモータM2のシヤフトに接続した逆方
向クラツチ、E2はこれら両クラツチ19および
21の共通出力軸に接続されその回転数に対応し
た2相のクロツク信号を送出するエンコーダ、2
2は順方向クラツチ(以下、Fクラツチという)
19は逆方向クラツチ(以下、Bクラツチとい
う)21の回転出力をプーリ5に伝達する減速
機、4は移動光学系1を往動(矢印Fにより示
す)または復動(矢印Bにより示す)させるため
に出力プーリ5に係合させたワイヤである。
時、反転時、復動時および停止時の制御をプログ
ラムに従つて行なうように構成されている。図に
おいて、M2は常に定速回転を行う往復モータ、
FはモータM2のシヤフトに取り付けたフライホ
イール、19はモータM2のシヤフトに接続され
たパウダークラツチまたはヒステリシスクラツチ
を用いた順方向クラツチ、21は逆転変換ギヤ2
3を介してモータM2のシヤフトに接続した逆方
向クラツチ、E2はこれら両クラツチ19および
21の共通出力軸に接続されその回転数に対応し
た2相のクロツク信号を送出するエンコーダ、2
2は順方向クラツチ(以下、Fクラツチという)
19は逆方向クラツチ(以下、Bクラツチとい
う)21の回転出力をプーリ5に伝達する減速
機、4は移動光学系1を往動(矢印Fにより示
す)または復動(矢印Bにより示す)させるため
に出力プーリ5に係合させたワイヤである。
また、23は往動時における移動光学系1が基
準位置(例えば、露光スキヤン中において原稿の
先端が感光ドラムに投影され始める位置、すなわ
ち画先)を通過したことを検出する基準位置セン
サ、24はエンコーダE2から送出されるクロツ
ク信号を導入してクラツチ出力軸25の回転方向
および回転数を判別する回転検知回路、26は基
準位置センサ23からの出力信号を導入する基準
位置判別回路28および上述の回転検知回路24
の出力信号を導入して移動光学系1の瞬時位置を
検出する位置判別回路である。従つて、正確な位
置判別を行うためには、エンコーダE2を減速機
22の上流側(すなわち、クラツチ側)に配置す
るのが好適である。
準位置(例えば、露光スキヤン中において原稿の
先端が感光ドラムに投影され始める位置、すなわ
ち画先)を通過したことを検出する基準位置セン
サ、24はエンコーダE2から送出されるクロツ
ク信号を導入してクラツチ出力軸25の回転方向
および回転数を判別する回転検知回路、26は基
準位置センサ23からの出力信号を導入する基準
位置判別回路28および上述の回転検知回路24
の出力信号を導入して移動光学系1の瞬時位置を
検出する位置判別回路である。従つて、正確な位
置判別を行うためには、エンコーダE2を減速機
22の上流側(すなわち、クラツチ側)に配置す
るのが好適である。
30は移動光学系1の起動・コピー枚数指定、
コピー倍率指定に関する指令信号を送出するコマ
ンド回路、32は位置判別回路26から送出され
る位置情報とコマンド回路30から送出される各
種コマンドに対応した角速度を読み出す角速度プ
ログラム用テーブルである。ここで角速度プログ
ラムとは、移動光学系1について予め設定した速
度(メートル/秒)に対応するクラツチ出力軸の
軸回転角速度(ラジアン/秒)をいう。34は角
速度プログラム用テーブル32と同様に、位置判
別回路26から送出される位置情報とコマンド回
路30から送出される各種コマンドに対応した加
速度を読み出す加速度プログラム用テーブルであ
る。ここで加速度プログラムとは、移動光学系1
について予め設定した加速度(メートル/秒2)
に対応するクラツチ出力軸25の軸回転加速度
(ラジアン/秒2)をいう。
コピー倍率指定に関する指令信号を送出するコマ
ンド回路、32は位置判別回路26から送出され
る位置情報とコマンド回路30から送出される各
種コマンドに対応した角速度を読み出す角速度プ
ログラム用テーブルである。ここで角速度プログ
ラムとは、移動光学系1について予め設定した速
度(メートル/秒)に対応するクラツチ出力軸の
軸回転角速度(ラジアン/秒)をいう。34は角
速度プログラム用テーブル32と同様に、位置判
別回路26から送出される位置情報とコマンド回
路30から送出される各種コマンドに対応した加
速度を読み出す加速度プログラム用テーブルであ
る。ここで加速度プログラムとは、移動光学系1
について予め設定した加速度(メートル/秒2)
に対応するクラツチ出力軸25の軸回転加速度
(ラジアン/秒2)をいう。
36は、回転検知回路24からの出力信号に同
期して、加速度プログラムをクラツチ伝達トルク
(第11図および第12図において説明する)に
変換するトルク変換テーブルである。ただし、こ
のトルク変換テーブル36は、角速度プログラム
用テーブル32および加速度プログラム用テーブ
ル34と異なり、トルクオフセツト信号50(後
述する)の導入に伴つてその記憶値を更新するこ
とができる。すなわち、加速度プログラムに対応
したトルクを読み出すROM(リード・オンリ・
メモリ)と、トルクオフセツト信号38に応答し
てこのROM内のデータに修正を加え得るよう構
成したRAM(ランダム・アクセス・メモリ)と
を一体化してトルク変換テーブル36を形成す
る。
期して、加速度プログラムをクラツチ伝達トルク
(第11図および第12図において説明する)に
変換するトルク変換テーブルである。ただし、こ
のトルク変換テーブル36は、角速度プログラム
用テーブル32および加速度プログラム用テーブ
ル34と異なり、トルクオフセツト信号50(後
述する)の導入に伴つてその記憶値を更新するこ
とができる。すなわち、加速度プログラムに対応
したトルクを読み出すROM(リード・オンリ・
メモリ)と、トルクオフセツト信号38に応答し
てこのROM内のデータに修正を加え得るよう構
成したRAM(ランダム・アクセス・メモリ)と
を一体化してトルク変換テーブル36を形成す
る。
38は、エンコーダE2から送出されるクロツ
ク信号と角速度プログラムとを比較して、クラツ
チ出力軸25の回転角速度と予め設定されている
角速度とのずれを位相差信号40として送出する
比較回路である。42は、この位相差信号40に
対応した補償トルク量(電圧)ΔTに変換するた
めの位相トルク変換回路である。この補償トルク
量は、エンコーダE2からクロツク信号が送出さ
れる度に、加算回路44へ供給されると共に、メ
モリ46にストアされる。メモリ46にストアさ
れた各々の補償トルク量ΔTは、積算平均回路4
8にて所定回数(例えば、移動光学系1を10往復
させるために必要なクロツク数)だけ積算され、
その平均値がトルクオフセツト信号50としてト
ルク変換テーブルに帰還される。
ク信号と角速度プログラムとを比較して、クラツ
チ出力軸25の回転角速度と予め設定されている
角速度とのずれを位相差信号40として送出する
比較回路である。42は、この位相差信号40に
対応した補償トルク量(電圧)ΔTに変換するた
めの位相トルク変換回路である。この補償トルク
量は、エンコーダE2からクロツク信号が送出さ
れる度に、加算回路44へ供給されると共に、メ
モリ46にストアされる。メモリ46にストアさ
れた各々の補償トルク量ΔTは、積算平均回路4
8にて所定回数(例えば、移動光学系1を10往復
させるために必要なクロツク数)だけ積算され、
その平均値がトルクオフセツト信号50としてト
ルク変換テーブルに帰還される。
52は、加算回路44から送出される制御電圧
(トルクプログラムから読み出した量と補償トル
ク量ΔTの和)54をFクラツチ制御電流56ま
たはBクラツチ制御電流58に変換する電圧電流
変換回路である。
(トルクプログラムから読み出した量と補償トル
ク量ΔTの和)54をFクラツチ制御電流56ま
たはBクラツチ制御電流58に変換する電圧電流
変換回路である。
第11図は、Fクラツチ19およびBクラツチ
21としてパウダークラツチを用いた場合の[伝
達トルク]対[励磁電流特性]を示す。第12図
は同様に、パウダークラツチの[伝達トルク]対
[スリツプ回転数、すなわち入出力軸間の相対回
転数]を示す。これら両図から明らかなように、
パウダークラツチからは励磁電流(すなわち、F
クラツチ制御電流56またはBクラツチ制御電流
58)にほぼ比例した伝達トルクが得られ、しか
も入出力軸間の相対回転数に拘らず一定の伝達ト
ルクが得られる。Fクラツチ19およびBクラツ
チ21としてヒステリシスクラツチを用いる場合
にも、同様の特性が得られる。
21としてパウダークラツチを用いた場合の[伝
達トルク]対[励磁電流特性]を示す。第12図
は同様に、パウダークラツチの[伝達トルク]対
[スリツプ回転数、すなわち入出力軸間の相対回
転数]を示す。これら両図から明らかなように、
パウダークラツチからは励磁電流(すなわち、F
クラツチ制御電流56またはBクラツチ制御電流
58)にほぼ比例した伝達トルクが得られ、しか
も入出力軸間の相対回転数に拘らず一定の伝達ト
ルクが得られる。Fクラツチ19およびBクラツ
チ21としてヒステリシスクラツチを用いる場合
にも、同様の特性が得られる。
第10図は、上述したトルクプログラムと、加
速度プログラム、角速度プログラムおよび移動光
学系1の位置との相互関係を示すグラフであり、
横軸は時間[秒]を表わしている。ただし、角速
度プログラムについては、クラツチ出力軸25の
角速度に対応した移動光学系1の移動速度を示し
てある。また、t1ないしt10はそれぞれの時刻を
表わす。
速度プログラム、角速度プログラムおよび移動光
学系1の位置との相互関係を示すグラフであり、
横軸は時間[秒]を表わしている。ただし、角速
度プログラムについては、クラツチ出力軸25の
角速度に対応した移動光学系1の移動速度を示し
てある。また、t1ないしt10はそれぞれの時刻を
表わす。
第10図の上方に示したトルクプログラムに見
られる如く、時刻0からt1に至るまでは、モータ
M2の回転数とクラツチ出力軸25の回転数との
差に拘わりなく一定の伝達トルクがFクラツチ1
9を介して供給されるので(第12図参照)、移
動光学系1は等加速度運動を行う。その後、移動
光学系20に所定の等速運動を行わせるために伝
達トルクを徐々に減少させ、t2以降は一定トルク
ΔT1を保持させる。すなわち、Fクラツチ19に
供給する励磁電流(Fクラツチ制御電流56)を
小さくすることにより伝達トルクを減少させる
(第11図参照)。そして、往復モータM2の回転
速度が減速機22によつて減速された状態で、定
速モータM1の回転速度と等しくなつた時点t2で、
第三実施例と同様に電磁クラツチ15を作動させ
ることにより、t2からt3までの間第1、第2の駆
動手段6,7を一体化して移動光学系1を慣性の
大きな状態で安定して往動走査させることができ
る。
られる如く、時刻0からt1に至るまでは、モータ
M2の回転数とクラツチ出力軸25の回転数との
差に拘わりなく一定の伝達トルクがFクラツチ1
9を介して供給されるので(第12図参照)、移
動光学系1は等加速度運動を行う。その後、移動
光学系20に所定の等速運動を行わせるために伝
達トルクを徐々に減少させ、t2以降は一定トルク
ΔT1を保持させる。すなわち、Fクラツチ19に
供給する励磁電流(Fクラツチ制御電流56)を
小さくすることにより伝達トルクを減少させる
(第11図参照)。そして、往復モータM2の回転
速度が減速機22によつて減速された状態で、定
速モータM1の回転速度と等しくなつた時点t2で、
第三実施例と同様に電磁クラツチ15を作動させ
ることにより、t2からt3までの間第1、第2の駆
動手段6,7を一体化して移動光学系1を慣性の
大きな状態で安定して往動走査させることができ
る。
また、t2以降は移動光学系を等速運動させるた
めにのみ必要なトルクΔT1のみを生じさせる。こ
のトルクΔT1により、移動光学系20が載せられ
ているレール等に起因して生じる摩擦力に打ち勝
つて等速運動がなされる。従つて、このトルク
ΔT1は複写機ごとに、あるいは経時変化と共に異
なつた値をとる。
めにのみ必要なトルクΔT1のみを生じさせる。こ
のトルクΔT1により、移動光学系20が載せられ
ているレール等に起因して生じる摩擦力に打ち勝
つて等速運動がなされる。従つて、このトルク
ΔT1は複写機ごとに、あるいは経時変化と共に異
なつた値をとる。
次に、移動光学系1を反転駆動するために、
T3を経過した時点で伝達トルクを零まで降下さ
せ、更に引き続いて負の伝達トルクを加えて(B
クラツチに励磁電流を供給することにより)ブレ
ーキをかける。t3ないしt5におけるトルクプログ
ラム曲線および速度プログラム曲線は、このこと
を表わしてい。なお、t4ないしt6における加速度
は負の一定値をとるにも拘わらず、t5において伝
達トルクを負方向に対してステツプ状に増さなけ
ればならない。その理由は、移動光学系1が停止
して反転駆動される際に、摩擦力の方向も反転す
るからである。換言すれば、移動光学系1の減速
中における摩擦力と、反転駆動時における摩擦力
とは、その方向が逆となるからである。
T3を経過した時点で伝達トルクを零まで降下さ
せ、更に引き続いて負の伝達トルクを加えて(B
クラツチに励磁電流を供給することにより)ブレ
ーキをかける。t3ないしt5におけるトルクプログ
ラム曲線および速度プログラム曲線は、このこと
を表わしてい。なお、t4ないしt6における加速度
は負の一定値をとるにも拘わらず、t5において伝
達トルクを負方向に対してステツプ状に増さなけ
ればならない。その理由は、移動光学系1が停止
して反転駆動される際に、摩擦力の方向も反転す
るからである。換言すれば、移動光学系1の減速
中における摩擦力と、反転駆動時における摩擦力
とは、その方向が逆となるからである。
t5ないしt6にかけては、一定の伝達トルクを与
えて加速を急に行うが、その後のt6以降は伝達ト
ルクを徐々に減少させていき、t7以降は負の一定
伝達トルク−ΔT2を保持させる。この伝達トルク
−ΔT2は、既述のΔT1と同様、移動光学系1を摩
擦力に打ち勝つて定速運動させるために必要なト
ルクである。その後、移動光学系1をホームポジ
シヨンに停止させるために、伝達トルクを正方向
に増していく(t8〜t9)。そして、t9経過後は加
速度を徐々に減少させて滑らかな停止を行うため
に、伝達トルクを負の方向に増していく。かくし
て、t10において移動光学系1がホームポジシヨ
ン上に停止することになる。なお、第10図の下
方に描いた曲線は移動光学系1の変位曲線を表わ
し、時刻0ないしt5が往動、t5ないしt10が復動
を示している。
えて加速を急に行うが、その後のt6以降は伝達ト
ルクを徐々に減少させていき、t7以降は負の一定
伝達トルク−ΔT2を保持させる。この伝達トルク
−ΔT2は、既述のΔT1と同様、移動光学系1を摩
擦力に打ち勝つて定速運動させるために必要なト
ルクである。その後、移動光学系1をホームポジ
シヨンに停止させるために、伝達トルクを正方向
に増していく(t8〜t9)。そして、t9経過後は加
速度を徐々に減少させて滑らかな停止を行うため
に、伝達トルクを負の方向に増していく。かくし
て、t10において移動光学系1がホームポジシヨ
ン上に停止することになる。なお、第10図の下
方に描いた曲線は移動光学系1の変位曲線を表わ
し、時刻0ないしt5が往動、t5ないしt10が復動
を示している。
この実施例では、上記の構成により移動光学系
1の加速時、反転時、復動時および停止時の制御
を高精度に行なつている他は、構成及び作用とも
前記第一実施例と同一であるのでその説明を省略
する。
1の加速時、反転時、復動時および停止時の制御
を高精度に行なつている他は、構成及び作用とも
前記第一実施例と同一であるのでその説明を省略
する。
なお、前記実施例では、第1の駆動手段6を駆
動光学系1に連結するために、タイミングベルト
11を用いた場合について説明したが、これに限
定されるわけではなく、チエーンやギヤ等を用い
てもよい。特に、ギヤを用いることにより第1の
駆動手段6の慣性モーメントをさらに大きくする
ことができる。
動光学系1に連結するために、タイミングベルト
11を用いた場合について説明したが、これに限
定されるわけではなく、チエーンやギヤ等を用い
てもよい。特に、ギヤを用いることにより第1の
駆動手段6の慣性モーメントをさらに大きくする
ことができる。
また、前記実施例では、第1の駆動手段6の慣
性を大きくするために、定速モータM1にフライ
ホイールFを取付けた場合について説明したが、
これに限定されるわけではなく、定速モータを高
速で回転させることにより角運動量を大きくする
ことによつて慣性を大きくし、該定速モータの回
転を減速機を介して移動光学系に伝達するように
してもよい。
性を大きくするために、定速モータM1にフライ
ホイールFを取付けた場合について説明したが、
これに限定されるわけではなく、定速モータを高
速で回転させることにより角運動量を大きくする
ことによつて慣性を大きくし、該定速モータの回
転を減速機を介して移動光学系に伝達するように
してもよい。
(発明の効果)
本発明は以上の構成及び作用よりなるもので、
原稿を往動走査する場合、第1の駆動手段は予め
駆動されているため第2の駆動手段を駆動させる
だけでよく、立上がり時間が短くてすむ。また、
クラツチ手段により第1の駆動手段と第1の駆動
手段より慣性力の小さい第2の駆動手段とにより
移動体を駆動するようにしたので、第1の駆動手
段のみで移動体を駆動する場合に比べ、第1の駆
動手段の駆動力を小さくしても原稿走査を安定し
て行なうことができるという効果を奏する。
原稿を往動走査する場合、第1の駆動手段は予め
駆動されているため第2の駆動手段を駆動させる
だけでよく、立上がり時間が短くてすむ。また、
クラツチ手段により第1の駆動手段と第1の駆動
手段より慣性力の小さい第2の駆動手段とにより
移動体を駆動するようにしたので、第1の駆動手
段のみで移動体を駆動する場合に比べ、第1の駆
動手段の駆動力を小さくしても原稿走査を安定し
て行なうことができるという効果を奏する。
また、本願発明は原稿を復動走査する場合は、
クラツチ手段により第2の駆動手段のみにより移
動体を駆動するようになつているので、原稿走査
と逆方向に移動するとき、比較的慣性力の小さい
第2の駆動手段により移動体を素早く移動させる
ことができ、原稿走査のスピードアツプを図るこ
とができる。
クラツチ手段により第2の駆動手段のみにより移
動体を駆動するようになつているので、原稿走査
と逆方向に移動するとき、比較的慣性力の小さい
第2の駆動手段により移動体を素早く移動させる
ことができ、原稿走査のスピードアツプを図るこ
とができる。
第1図は本発明に係る走査装置の第一実施例を
示す構成図、第2図及び第3図は同装置の制御状
態を示す線図及びグラフ図、第4図は本発明の第
二実施例を示す構成図、第5図は本発明の第三実
施例を示す構成図、第6図は同実施例の動作を示
すグラフ図、第7図は本発明の第四実施例を示す
構成図、第8図は本発明の第五実施例を示す構成
図、第9図は本発明の第六実施例を示す構成図、
第10図は同実施例の動作を示す線図、第11図
及び第12図は第9図に示したパウダークラツチ
の特性を示す図、第13図は本発明を適用し得る
画像形成装置を示す概略図、第14図は同装置の
移動光学系の駆動機構を示す斜視図である。 符号の説明、1……移動光学系、6……第1の
駆動手段、7……第2の駆動手段、8……切換手
段。
示す構成図、第2図及び第3図は同装置の制御状
態を示す線図及びグラフ図、第4図は本発明の第
二実施例を示す構成図、第5図は本発明の第三実
施例を示す構成図、第6図は同実施例の動作を示
すグラフ図、第7図は本発明の第四実施例を示す
構成図、第8図は本発明の第五実施例を示す構成
図、第9図は本発明の第六実施例を示す構成図、
第10図は同実施例の動作を示す線図、第11図
及び第12図は第9図に示したパウダークラツチ
の特性を示す図、第13図は本発明を適用し得る
画像形成装置を示す概略図、第14図は同装置の
移動光学系の駆動機構を示す斜視図である。 符号の説明、1……移動光学系、6……第1の
駆動手段、7……第2の駆動手段、8……切換手
段。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 原稿を走査するため往復移動する移動体と、
この移動体を駆動するための第1及び第2の駆動
手段と、上記第1の駆動手段に上記第2の駆動手
段を係合または非係合させるクラツチ手段と、を
有する走査装置において、 上記第1の駆動手段は上記第2の駆動手段より
も慣性力が大きく、原稿走査に拘らず予め駆動さ
れており、原稿を往復走査する場合は上記第2の
駆動手段を駆動した後上記クラツチ手段により上
記第1の駆動手段と上記第2の駆動手段とを係合
して上記移動体を駆動し、原稿を復動走査する場
合は上記クラツチ手段により上記第1の駆動手段
と上記第2の駆動手段とを非係合とし上記第2の
駆動手段のみにより上記移動体を駆動することを
特徴とする走査装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60287430A JPS62147164A (ja) | 1985-12-20 | 1985-12-20 | 走査装置 |
GB8630140A GB2185119B (en) | 1985-12-20 | 1986-12-17 | An original scanning apparatus |
DE19863643570 DE3643570A1 (de) | 1985-12-20 | 1986-12-19 | Vorrichtung zur abtastung eines originals |
US07/313,307 US4870448A (en) | 1985-12-20 | 1989-02-21 | Original scanning apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60287430A JPS62147164A (ja) | 1985-12-20 | 1985-12-20 | 走査装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62147164A JPS62147164A (ja) | 1987-07-01 |
JPH0350145B2 true JPH0350145B2 (ja) | 1991-07-31 |
Family
ID=17717218
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60287430A Granted JPS62147164A (ja) | 1985-12-20 | 1985-12-20 | 走査装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4870448A (ja) |
JP (1) | JPS62147164A (ja) |
DE (1) | DE3643570A1 (ja) |
GB (1) | GB2185119B (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0307783B1 (en) * | 1987-09-11 | 1991-09-04 | Dainippon Screen Mfg. Co., Ltd. | Apparatus for holding sensitized material in slitwise exposure type copying camera |
JP2831716B2 (ja) * | 1989-08-30 | 1998-12-02 | 株式会社東芝 | 原稿走査装置 |
JPH06178053A (ja) * | 1992-12-04 | 1994-06-24 | Minolta Camera Co Ltd | 画像読取装置 |
US5467173A (en) * | 1993-02-05 | 1995-11-14 | Konica Corporation | Speed control circuit for an optical scanning system driving motor for an image forming apparatus |
JP3077098B2 (ja) * | 1993-09-17 | 2000-08-14 | 富士通株式会社 | イメージスキャナ装置 |
JP3125743B2 (ja) * | 1998-03-31 | 2001-01-22 | 日本電気株式会社 | 画像読み取り装置 |
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JPS59109040A (ja) * | 1982-12-13 | 1984-06-23 | Ricoh Co Ltd | 複写機の像読取走査装置 |
JPS60245360A (ja) * | 1984-05-19 | 1985-12-05 | Ricoh Co Ltd | 往復走行体の駆動装置 |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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DE2258669C2 (de) * | 1972-11-30 | 1982-05-13 | Agfa-Gevaert Ag, 5090 Leverkusen | Buchkopiergerät |
JPS5593163A (en) * | 1979-01-09 | 1980-07-15 | Minolta Camera Co Ltd | Drive mechanism in transfer type copying machine |
US4330196A (en) * | 1979-02-22 | 1982-05-18 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Electrophotographic copying apparatus |
JPS57157269A (en) * | 1981-03-24 | 1982-09-28 | Fuji Xerox Co Ltd | Driving device for original placing plate |
NL8104591A (nl) * | 1981-10-08 | 1983-05-02 | Oce Nederland Bv | Kopieerapparaat en een besturing voor een kopieerapparaat. |
IT1145600B (it) * | 1981-12-21 | 1986-11-05 | Olivetti & Co Spa | Dispositivo di scansione di un originale per copiatrici con rapporto di riduzione ingrandimento variabile |
JPS5933442A (ja) * | 1982-08-19 | 1984-02-23 | Toshiba Corp | 画像形成装置 |
JPS59100429A (ja) * | 1982-11-30 | 1984-06-09 | Mita Ind Co Ltd | 露光用移動体の駆動装置 |
JPS59197901A (ja) * | 1983-04-25 | 1984-11-09 | Canon Inc | 運動制御装置 |
JPS60107635A (ja) * | 1983-11-16 | 1985-06-13 | Minolta Camera Co Ltd | 電子写真複写機 |
US4629310A (en) * | 1984-07-06 | 1986-12-16 | Savin Corporation | Optical scanning system for variable-magnification copier |
-
1985
- 1985-12-20 JP JP60287430A patent/JPS62147164A/ja active Granted
-
1986
- 1986-12-17 GB GB8630140A patent/GB2185119B/en not_active Expired
- 1986-12-19 DE DE19863643570 patent/DE3643570A1/de active Granted
-
1989
- 1989-02-21 US US07/313,307 patent/US4870448A/en not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5958426A (ja) * | 1982-09-29 | 1984-04-04 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 複写機 |
JPS59109040A (ja) * | 1982-12-13 | 1984-06-23 | Ricoh Co Ltd | 複写機の像読取走査装置 |
JPS60245360A (ja) * | 1984-05-19 | 1985-12-05 | Ricoh Co Ltd | 往復走行体の駆動装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62147164A (ja) | 1987-07-01 |
US4870448A (en) | 1989-09-26 |
GB2185119B (en) | 1989-12-20 |
GB2185119A (en) | 1987-07-08 |
GB8630140D0 (en) | 1987-01-28 |
DE3643570C2 (ja) | 1989-09-28 |
DE3643570A1 (de) | 1987-07-02 |
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