JPS6220839Y2 - - Google Patents
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- JPS6220839Y2 JPS6220839Y2 JP1981138233U JP13823381U JPS6220839Y2 JP S6220839 Y2 JPS6220839 Y2 JP S6220839Y2 JP 1981138233 U JP1981138233 U JP 1981138233U JP 13823381 U JP13823381 U JP 13823381U JP S6220839 Y2 JPS6220839 Y2 JP S6220839Y2
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- JP
- Japan
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- output
- electric motor
- image
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Links
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
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Landscapes
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
- Projection-Type Copiers In General (AREA)
- Variable Magnification In Projection-Type Copying Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は変倍型像記録装置に関する。
変倍型像記録装置は、例えばマイクロフイルム
用拡大プリンターの如く予め縮小されたマイクロ
フイルム像を原寸又はそれ以外のサイズに選択的
に拡大複写する装置として知られ、或いは、原画
情報を異なつたいくつかのサイズに選択的に縮小
複写する縮小複写装置として知られる。これら装
置の多くは、原画或いは光学系のいずれかを他方
に対して走査する走査露光形式より成り、例えば
マイクロフイルム用拡大プリンターにおいては固
定のスリツト露光部に対して原画即ちフイルム像
を走査し、斯かる走査によつて得られた反射光像
をレンズ等の光学系により所定倍率に拡大し像記
録体面上に投影する形式より成る。通常、例えば
マイクロフイルム像の拡大はその拡大率に応じて
光学系のレンズの焦点距離及び全光路長を決定
し、同時に像記録体に対するフイルム像の相対的
移動速度比を拡大率に等しくすることによつて行
なわれるもので、特に後者においては近来、より
正確な倍率を得る為にフイルム像の移動速度を単
に段階的に変更させるのみならず微調整し得るよ
うにすることが望まれている。これは原画即ちマ
イクロフイルム像の作成時における縮小誤差等を
補償する為に有用である。
用拡大プリンターの如く予め縮小されたマイクロ
フイルム像を原寸又はそれ以外のサイズに選択的
に拡大複写する装置として知られ、或いは、原画
情報を異なつたいくつかのサイズに選択的に縮小
複写する縮小複写装置として知られる。これら装
置の多くは、原画或いは光学系のいずれかを他方
に対して走査する走査露光形式より成り、例えば
マイクロフイルム用拡大プリンターにおいては固
定のスリツト露光部に対して原画即ちフイルム像
を走査し、斯かる走査によつて得られた反射光像
をレンズ等の光学系により所定倍率に拡大し像記
録体面上に投影する形式より成る。通常、例えば
マイクロフイルム像の拡大はその拡大率に応じて
光学系のレンズの焦点距離及び全光路長を決定
し、同時に像記録体に対するフイルム像の相対的
移動速度比を拡大率に等しくすることによつて行
なわれるもので、特に後者においては近来、より
正確な倍率を得る為にフイルム像の移動速度を単
に段階的に変更させるのみならず微調整し得るよ
うにすることが望まれている。これは原画即ちマ
イクロフイルム像の作成時における縮小誤差等を
補償する為に有用である。
本願考案者は上記要望に応じ、昭和55年特許出
願公開第108652号公報に記載される如き新規な原
画走査制御方式を提供した。斯かる方式は、水晶
発振器の如き独立した発振手段により定周波数出
力を発生し、この出力及び希望する像倍率のデー
タを計数器に入力して倍率データに応じた周波数
のパルスを出力させ、次いでこのパルスを電力増
幅し原画走査用電動機に入力せしめるもので、希
望する像倍率に応じて電動機の回転速度即ち原画
走査速度を自在に微調整し得るという利点を有す
る。ところで斯かる方式においては、原画の走査
速度を変化させることのみに依存して正確な倍率
を補償せしめる構成より成る為に、この方式を適
用するにあたつては他方の移動体である像記録体
の移動速度が常時一定であるという前提が要求さ
れる。この為、より正確な拡大率の像を得る為に
は像記録体の移動手段の駆動源としては例えば同
期電動器の如く非常に信頼し得る定速度回転を提
供する電動機に限定されるものであつた。また、
斯かる同期電動機の使用によつても電力源である
商用電源自体の電源周波数の変動に伴つて電動機
の回転速度即ち像記録体の移動速度が変化し、そ
の結果像記録体上に形成される複写像の拡大率が
変化するものであり、斯かる変化を補償する為に
は更に発振手段として自動位相制御ループ回路
(PLL回路)等を必要とした。
願公開第108652号公報に記載される如き新規な原
画走査制御方式を提供した。斯かる方式は、水晶
発振器の如き独立した発振手段により定周波数出
力を発生し、この出力及び希望する像倍率のデー
タを計数器に入力して倍率データに応じた周波数
のパルスを出力させ、次いでこのパルスを電力増
幅し原画走査用電動機に入力せしめるもので、希
望する像倍率に応じて電動機の回転速度即ち原画
走査速度を自在に微調整し得るという利点を有す
る。ところで斯かる方式においては、原画の走査
速度を変化させることのみに依存して正確な倍率
を補償せしめる構成より成る為に、この方式を適
用するにあたつては他方の移動体である像記録体
の移動速度が常時一定であるという前提が要求さ
れる。この為、より正確な拡大率の像を得る為に
は像記録体の移動手段の駆動源としては例えば同
期電動器の如く非常に信頼し得る定速度回転を提
供する電動機に限定されるものであつた。また、
斯かる同期電動機の使用によつても電力源である
商用電源自体の電源周波数の変動に伴つて電動機
の回転速度即ち像記録体の移動速度が変化し、そ
の結果像記録体上に形成される複写像の拡大率が
変化するものであり、斯かる変化を補償する為に
は更に発振手段として自動位相制御ループ回路
(PLL回路)等を必要とした。
本考案は上記した昭和55年特許出願公開第
108652号記載の装置の改良に係わるもので、その
目的は商用電源の周波数変動を補償し且つ像記録
体の駆動源として同期電動機の外、誘動電動機な
ど比較的安価な種類の電動機を使用し得る変倍型
像記録装置を簡単な構成で提供することにある。
108652号記載の装置の改良に係わるもので、その
目的は商用電源の周波数変動を補償し且つ像記録
体の駆動源として同期電動機の外、誘動電動機な
ど比較的安価な種類の電動機を使用し得る変倍型
像記録装置を簡単な構成で提供することにある。
次に本考案の好適な態様を図面を参照として説
明する。尚、説明の便宜上以下においてはマイク
ロフイルム用拡大プリンターに関連して説明する
が本願考案はこれに限定されるものではなく、他
の変倍型像記録装置に対しても適用し得るもので
ある。
明する。尚、説明の便宜上以下においてはマイク
ロフイルム用拡大プリンターに関連して説明する
が本願考案はこれに限定されるものではなく、他
の変倍型像記録装置に対しても適用し得るもので
ある。
第1図は本考案を適用したマイクロフイルム用
拡大プリンターの要部概略斜視図である。周面に
電子写真用感光体1を装着した回転ドラム2はそ
の回転軸3の両端側をプリンターの図示しない固
定部分によつて回転可能に支持されており、更に
軸3の一方の端部には駆動伝達用部材としてタイ
ミングプーリー4が固定されている。プーリー4
はそれを巻回する無端のタイミングベルト5によ
つて減速機6の出力用プーリー7に連結されてお
り、減速機6によつて所定速度に減速された電動
機8の回転力を受けて回転し、それによりドラム
2は矢印Aで示す方向に回転する。電動機8はこ
の例では60Hzの商用電源に連結された作動時に
1800rpmの回転を行なうものが使用され、同期電
動機の外、例えば誘動電動機等が適用し得る。電
動機8はプリントスイツチ(図示なし)をオンす
ることにより回転開始し、その回転は滅速機6及
びプーリー4と7の直径比によつて1/180倍の速
度に減速されてドラム2に伝達され、即ち10rpm
の回転数でドラム2を回転させる。
拡大プリンターの要部概略斜視図である。周面に
電子写真用感光体1を装着した回転ドラム2はそ
の回転軸3の両端側をプリンターの図示しない固
定部分によつて回転可能に支持されており、更に
軸3の一方の端部には駆動伝達用部材としてタイ
ミングプーリー4が固定されている。プーリー4
はそれを巻回する無端のタイミングベルト5によ
つて減速機6の出力用プーリー7に連結されてお
り、減速機6によつて所定速度に減速された電動
機8の回転力を受けて回転し、それによりドラム
2は矢印Aで示す方向に回転する。電動機8はこ
の例では60Hzの商用電源に連結された作動時に
1800rpmの回転を行なうものが使用され、同期電
動機の外、例えば誘動電動機等が適用し得る。電
動機8はプリントスイツチ(図示なし)をオンす
ることにより回転開始し、その回転は滅速機6及
びプーリー4と7の直径比によつて1/180倍の速
度に減速されてドラム2に伝達され、即ち10rpm
の回転数でドラム2を回転させる。
電動機8回転軸に軸中心に円板9が固定され
る。円板9はその円周に沿つて等角度間隔に180
個のスリツト11を有し、スリツト11と対向し
且つ円板9を挾んで配置された発光素子(ラン
プ)12及び受光素子(フオトトランジスター)
13からなるパルス発生手段と協働してスリツト
が素子13を通過する毎に1パルス即ち円板1回
転につき180個のパルスを発生する。従つて5400
パルス/秒(5400pps)の出力が受光素子13よ
り得られる。
る。円板9はその円周に沿つて等角度間隔に180
個のスリツト11を有し、スリツト11と対向し
且つ円板9を挾んで配置された発光素子(ラン
プ)12及び受光素子(フオトトランジスター)
13からなるパルス発生手段と協働してスリツト
が素子13を通過する毎に1パルス即ち円板1回
転につき180個のパルスを発生する。従つて5400
パルス/秒(5400pps)の出力が受光素子13よ
り得られる。
一方、原画走査用の駆動源として同期電動機1
0が備えられる。同期電動機10の回転軸は減速
機14の入力部分に連結されており、その回転は
減速機14によつて所定速度に減速されて出力用
プーリー15によつて出力される。
0が備えられる。同期電動機10の回転軸は減速
機14の入力部分に連結されており、その回転は
減速機14によつて所定速度に減速されて出力用
プーリー15によつて出力される。
出力用プーリー15及びそれと離間して配置さ
れたプーリー16を巻回して無端ベルト17が備
えられ、プーリー15の回転をプーリー16に伝
達する。プーリー16の回転軸は電磁継手18の
駆動側に連結され、また継手18の被駆動側はプ
ーリー19に連結されており、継手18の作動時
にプーリー16の回転がプーリー19に伝達され
る。プーリー19にベルト21が巻回されており
且つベルト21は一対の離間したプーリー22,
23に巻回しており、後述するように電動機10
及び継手18が付勢されてプーリー19が矢印B
の方向に回転すると、ベルト21の上側走向部分
は横方向矢印Cの方向へ直線的に移動する。ベル
ト21の上側走部分にはアパーチヤカード支持台
24が取付けられてベルトと一緒に移動すること
ができるようになつている。支持台24は拡大複
写しようとするマイクロフイルム25aを取り付
けたアパーチヤカード25を載置し得る。
れたプーリー16を巻回して無端ベルト17が備
えられ、プーリー15の回転をプーリー16に伝
達する。プーリー16の回転軸は電磁継手18の
駆動側に連結され、また継手18の被駆動側はプ
ーリー19に連結されており、継手18の作動時
にプーリー16の回転がプーリー19に伝達され
る。プーリー19にベルト21が巻回されており
且つベルト21は一対の離間したプーリー22,
23に巻回しており、後述するように電動機10
及び継手18が付勢されてプーリー19が矢印B
の方向に回転すると、ベルト21の上側走向部分
は横方向矢印Cの方向へ直線的に移動する。ベル
ト21の上側走部分にはアパーチヤカード支持台
24が取付けられてベルトと一緒に移動すること
ができるようになつている。支持台24は拡大複
写しようとするマイクロフイルム25aを取り付
けたアパーチヤカード25を載置し得る。
この装置の光学系は光源ランプ26、集光レン
ズ27、縦方向スリツトを有するスリツト部材2
8、投影レンズ29、鏡31から成り、ランプ2
6からの光が集光レンズ27及びスリツト部材2
8を通つて縦線状の光としてアパーチヤカード2
5のマイクロフイルム25aの一側面へ照射さ
れ、その光像が原画としてレンズ29によつて拡
大され且つ鏡31によつて反射されて感光体1上
に投影されるように構成されている。
ズ27、縦方向スリツトを有するスリツト部材2
8、投影レンズ29、鏡31から成り、ランプ2
6からの光が集光レンズ27及びスリツト部材2
8を通つて縦線状の光としてアパーチヤカード2
5のマイクロフイルム25aの一側面へ照射さ
れ、その光像が原画としてレンズ29によつて拡
大され且つ鏡31によつて反射されて感光体1上
に投影されるように構成されている。
使用中に電動機8及び10が付勢されてドラム
2及び継手18の駆動側をそれぞれ所定の速度で
回転させる。プリンターの他部分と調時された関
係で継手18が付勢されてその被駆動側を駆動側
に連結するとプーリー19が回転してベルト21
を矢印Cの方向に移動させ、このため支持台24
上に支持されたアパーチヤカード25のマイクロ
フイルム25aはスリツト部材28からレンズ2
9への光路を横切つて走査し、マイクロフイルム
の像を感光体1上に順次連続的に投影する。この
フイルム像の走査が終了すると、ランプ26及び
継手18が消勢されて解放され、ベルト21は適
当な手段、例えばばね力によつて矢印Cとは反対
の方向へ移動して支持体24を初期位置に戻す。
2及び継手18の駆動側をそれぞれ所定の速度で
回転させる。プリンターの他部分と調時された関
係で継手18が付勢されてその被駆動側を駆動側
に連結するとプーリー19が回転してベルト21
を矢印Cの方向に移動させ、このため支持台24
上に支持されたアパーチヤカード25のマイクロ
フイルム25aはスリツト部材28からレンズ2
9への光路を横切つて走査し、マイクロフイルム
の像を感光体1上に順次連続的に投影する。この
フイルム像の走査が終了すると、ランプ26及び
継手18が消勢されて解放され、ベルト21は適
当な手段、例えばばね力によつて矢印Cとは反対
の方向へ移動して支持体24を初期位置に戻す。
感光体1上に投影された光像は適当な電子写真
法、例えば特公昭46−11958号公報に記載されて
いるような方法で静電荷像に変換され、それを例
えば既知のトーナー紛体による現像装置(図示な
し)によつて可視像化し、それを適当な紙に転写
し且つ定着して複写像を作る。一方、感光体1は
清掃されて再使用に供される。
法、例えば特公昭46−11958号公報に記載されて
いるような方法で静電荷像に変換され、それを例
えば既知のトーナー紛体による現像装置(図示な
し)によつて可視像化し、それを適当な紙に転写
し且つ定着して複写像を作る。一方、感光体1は
清掃されて再使用に供される。
第2図は上記した構成のプリンターの電気ブロ
ツク線図である。この例では1/16倍に縮小され
たフイルム像を16倍の原寸像又はそれより一段小
さい10倍の像に復元する場合について述べる。
ツク線図である。この例では1/16倍に縮小され
たフイルム像を16倍の原寸像又はそれより一段小
さい10倍の像に復元する場合について述べる。
プリンターの操作パネル上に配置されたプリン
トスイツチ(図示なし)をオンすることによつて
電動機8が作動し、それによつて円板9及びドラ
ム2がそれぞれ所定の速度で回転する。この円板
9の回転により上述したようにパルス発生手段の
受光素子13から5400ppsのパルス出力が発生
し、その出力は分周器32へと送られる。分周器
32には同時に希望する拡大率を示す倍率データ
が入力されており、この倍率データの値に応じて
分周器32はその分周比を変更する。倍率データ
は例えば二進法のデイジタルデータ信号として入
力されるもので、基本倍率データに対して微調整
データを加減算することによつて与えられる。例
えば16倍の拡大複写を行なう場合には分周器32
の分周比を1/108に設定し、それによつて受光
素子13からの出力を50ppsに分周する。分周器
32からの出力は電力増幅器33の入力端子に供
給され、周波数50Hzの出力電力が増幅器33より
出力される。この出力は電動機10へ送られ、そ
れによつて電動機10は入力された周波数に応じ
た所定の速度で回転する。
トスイツチ(図示なし)をオンすることによつて
電動機8が作動し、それによつて円板9及びドラ
ム2がそれぞれ所定の速度で回転する。この円板
9の回転により上述したようにパルス発生手段の
受光素子13から5400ppsのパルス出力が発生
し、その出力は分周器32へと送られる。分周器
32には同時に希望する拡大率を示す倍率データ
が入力されており、この倍率データの値に応じて
分周器32はその分周比を変更する。倍率データ
は例えば二進法のデイジタルデータ信号として入
力されるもので、基本倍率データに対して微調整
データを加減算することによつて与えられる。例
えば16倍の拡大複写を行なう場合には分周器32
の分周比を1/108に設定し、それによつて受光
素子13からの出力を50ppsに分周する。分周器
32からの出力は電力増幅器33の入力端子に供
給され、周波数50Hzの出力電力が増幅器33より
出力される。この出力は電動機10へ送られ、そ
れによつて電動機10は入力された周波数に応じ
た所定の速度で回転する。
フイルムの縮小誤差を補正する場合、例えば+
1%(又は−1%)の誤差を補正する場合には微
調整データの値を変更して分周器32の分周比を
1/107(或いは1/109)に設定し、電動機10
への入力を50.5Hz(又は49.5Hz)に変更すること
により電動機10の回転速度を変更する。
1%(又は−1%)の誤差を補正する場合には微
調整データの値を変更して分周器32の分周比を
1/107(或いは1/109)に設定し、電動機10
への入力を50.5Hz(又は49.5Hz)に変更すること
により電動機10の回転速度を変更する。
受光素子13からのパルス出力は又、計数器3
4へ送られる。計数器34はドラム2が複写サイ
クル中に基準位置を通過した時に発生するドラム
基準位置通過パルスを受けて計数を開始し、受光
素子13からのパルスを計数してその計数値を論
理回路35へと送る。論理回路35は例えば記憶
回路(ROM)を含み、各種サイズの複写紙に適
した原画走査開始時期及び原画走査終了時期をデ
ータとして記憶しており、計数器34からの入力
値が記憶データ値と一致した時に電磁継手18に
出力を供給して継手18を作動させる。それによ
り継手18は前記したように倍率に応じた所定速
度で回転している電動機10の回転力をプーリー
19に伝達し、よつて支持台24に支持されたア
パーチヤカードは矢印Cの方向に走査開始する。
一方、論理回路35には紙サイズデータが入力さ
れ、この紙サイズデータに応じた原画走査終了時
期を示す記憶データに計数器34からの入力値が
一致した時に電磁継手18を開き電動機10から
プーリー19への駆動伝達を絶つ。その後支持台
24はばね力によつて初期位置に復帰する。
4へ送られる。計数器34はドラム2が複写サイ
クル中に基準位置を通過した時に発生するドラム
基準位置通過パルスを受けて計数を開始し、受光
素子13からのパルスを計数してその計数値を論
理回路35へと送る。論理回路35は例えば記憶
回路(ROM)を含み、各種サイズの複写紙に適
した原画走査開始時期及び原画走査終了時期をデ
ータとして記憶しており、計数器34からの入力
値が記憶データ値と一致した時に電磁継手18に
出力を供給して継手18を作動させる。それによ
り継手18は前記したように倍率に応じた所定速
度で回転している電動機10の回転力をプーリー
19に伝達し、よつて支持台24に支持されたア
パーチヤカードは矢印Cの方向に走査開始する。
一方、論理回路35には紙サイズデータが入力さ
れ、この紙サイズデータに応じた原画走査終了時
期を示す記憶データに計数器34からの入力値が
一致した時に電磁継手18を開き電動機10から
プーリー19への駆動伝達を絶つ。その後支持台
24はばね力によつて初期位置に復帰する。
10倍の複写像を得る場合においては、分周器3
2の分周比が1/67となるように倍率データを入
力すればよく、前記同様に微調を行なうときには
分周比を1/68(又は1/66)に設定すればよ
い。
2の分周比が1/67となるように倍率データを入
力すればよく、前記同様に微調を行なうときには
分周比を1/68(又は1/66)に設定すればよ
い。
上記した構成において、電源周波数の変動によ
つて電動機8の回転速度が変化する場合、それに
伴つてドラム2の回転速度が変化するが、同時に
受光素子13から発生される基準となるパルス数
も電動機8の回転速度と比例して変化することに
なり、従つて電動機10の回転速度即ちフイルム
像の走査速度もまたドラム2の回転速度と同様に
正方向に比例して変化する。このように本考案に
よれば、一方の走査手段、即ちフイルム像走査手
段の駆動源の出力を他方の感光ドラム回転用の駆
動源の出力に比例して制御せしめる構成とした為
に、上記したように電源周波数の変動を補償する
ことができるものである。又同様に、ドラムの駆
動源として同期電動機の外、誘導電動機の如き負
荷トルクに応じて回転数を可変する電動機を用い
ても正確な拡大率の複写像を得ることができる。
つて電動機8の回転速度が変化する場合、それに
伴つてドラム2の回転速度が変化するが、同時に
受光素子13から発生される基準となるパルス数
も電動機8の回転速度と比例して変化することに
なり、従つて電動機10の回転速度即ちフイルム
像の走査速度もまたドラム2の回転速度と同様に
正方向に比例して変化する。このように本考案に
よれば、一方の走査手段、即ちフイルム像走査手
段の駆動源の出力を他方の感光ドラム回転用の駆
動源の出力に比例して制御せしめる構成とした為
に、上記したように電源周波数の変動を補償する
ことができるものである。又同様に、ドラムの駆
動源として同期電動機の外、誘導電動機の如き負
荷トルクに応じて回転数を可変する電動機を用い
ても正確な拡大率の複写像を得ることができる。
第1図は本考案を適用したマイクロフイルム用
拡大プリンターの要部の概略斜視図であり、第2
図は第1図のプリンターの電気ブロツク線図であ
る。 1……感光体、2……回転ドラム、8,10…
…電動機、9……円板、12……発光素子、13
……受光素子、34……計数器、35……論理回
路、32……分周器。
拡大プリンターの要部の概略斜視図であり、第2
図は第1図のプリンターの電気ブロツク線図であ
る。 1……感光体、2……回転ドラム、8,10…
…電動機、9……円板、12……発光素子、13
……受光素子、34……計数器、35……論理回
路、32……分周器。
Claims (1)
- 第1の電動機と、該第1の電動機によつて駆動
される像記録体と、前記第1の電動機の出力軸に
固定され且つ円周に沿つて等間隔に複数のスリツ
トを形成する円板と、前記スリツトと対向して配
置されスリツトの通過毎にパルス信号を出力する
パルス発生装置と、該パルス発生装置からの出力
を受けて希望の像倍率に応じた所定の周波数に分
周し出力する分周器と、該分周器の出力を受けて
それに対応した所定の周波数の電力出力を発生す
る電力増幅器と、該電力増幅器の出力により駆動
されて原画走査を行なう第2の電動機とから成る
変倍型像記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13823381U JPS5842832U (ja) | 1981-09-16 | 1981-09-16 | 変倍型像記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13823381U JPS5842832U (ja) | 1981-09-16 | 1981-09-16 | 変倍型像記録装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5842832U JPS5842832U (ja) | 1983-03-22 |
JPS6220839Y2 true JPS6220839Y2 (ja) | 1987-05-27 |
Family
ID=29931464
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13823381U Granted JPS5842832U (ja) | 1981-09-16 | 1981-09-16 | 変倍型像記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5842832U (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5473639A (en) * | 1977-11-25 | 1979-06-13 | Ricoh Co Ltd | Control method of copying machine by microcomputer |
JPS54133139A (en) * | 1978-04-05 | 1979-10-16 | Canon Inc | Copying machine |
-
1981
- 1981-09-16 JP JP13823381U patent/JPS5842832U/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5473639A (en) * | 1977-11-25 | 1979-06-13 | Ricoh Co Ltd | Control method of copying machine by microcomputer |
JPS54133139A (en) * | 1978-04-05 | 1979-10-16 | Canon Inc | Copying machine |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5842832U (ja) | 1983-03-22 |
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