JPH03500491A - 角膜の湾曲度調節リングを挿入するためのホルダ - Google Patents

角膜の湾曲度調節リングを挿入するためのホルダ

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 角膜の湾曲度調節リングを挿入す るためのホルダ 発明の背景 本発明は全体として、目の構成要素の形状を調節する装置、特に、角膜の湾曲度 を一定に変化させる技術に関する。角膜表面が正常な形状から変化した場合、視 覚過程において屈折誤差を生じさせる。目はv4mをしなかった場合でも、静止 状態において離れた物体の像をIR腹膜上正確に焦点決めする。かかる目は特別 に努力することなく、遠方の物体を明確に見ることが出来る。この標準状態から 変位した場合、静止中の目が遠方の物体の像を網膜上に正確に焦点決めすること が出来ない状態である屈折異常となる。屈折異常は目が静止している場合、遠方 の物体からの平行な光線が網膜の後方に焦点決めされる屈折誤差をいう。近くの 物体からの拡散光線はさらに後方に焦点決めされる。かかる屈折異常の一形態に おいて、角膜の表面は偏平となり、これにより、反射光線が角膜の反射面を通過 するとき、この反射光線の角度を小さくし、網膜の後方の点に光線の収束点又は 焦点を形成する。P膜の一部分は視神経の膨張した部分である神経線維から成っ ている。角膜に投射される光波は神経インパルスに変換され、視神経により脳に 運ばれ、光が感じられる。平行な光線を網膜上に焦点決めするため、屈折異常の 目は、その水晶体の凸面を増大させるか、又は、光線を網膜上に光線を焦点決め するのに十分な強さを有する凸型レンズを目の前に位置決めするかの何れかの調 節手段を採用しなければならない。
屈折異常は調節手段が完全に弛緩した状態にて、平行光線が網膜の前方に位置決 めされる状態である。一般的に屈折異常を生ずる一つの状態は角膜の湾曲度が急 峻となりたときであり、このため、光線の屈折は角膜の屈折面を通過するときに 大きくなり、余分に屈折された光線は目の硝子体内にて網膜の前に収束し又は焦 点決めされる。光線が網膜に達したとき、光線は拡がり、拡散面、従って不明瞭 な像を形成する。凹型レンズを使用して屈折異常の目の焦点を矯正する。
目の屈折誤差のこうした古典的な通常の治療方法は眼鏡又はコンタクトレンズを 使用して行われるが、何れの場合でも、ユーザには周知の不利益が生ずる。最近 の研究は目の屈折状態を変化させる手術技術に向けられている。かかる技術は一 般的にrksrstorelractiveJ技術と称されている。より具体的 には、ker*toph*kia法及びkerarotrrIevs沃と呼ばれ る2つの技術がある。
kerNomilsns法は角膜ラメラを研磨して凹凸レンズ、即ち遠視レンズ にし、屈折異常又は遠視を矯正するものである。角膜光学旋盤がこの方法のため に特に開発されており、凸型レンズ内に入れた同種移植片をラメラの層間に位置 決めして無水晶体の遠視を矯正するktlrstopbtki1法法においても 使用される。同種移植組織片(角膜ラメラ)は二酸化炭素により凍結されている 。この同種移植片はコンタクトレンズと同様に切断される。即ち、屈折異常を所 望通りに光学的に矯正するために必要な光学的倍率が得られるように切断される 。ker&toraiItIIsに法おいて、前方角膜ラメラが旋盤により整形 され、ktrrxtophikiaにおいて、供与体の目の角膜基質となり、こ れを旋盤により整形する。これらの技術は高度の遠視及び近視を矯正するために 広く採用されている。これらの方法は角膜を移植片の円周に沿って半径方向に切 断することを必要とするが、これにより角膜の強度は低下し、このため、切開部 分下方からの流体の圧力がこの切開部分の下方にて増大し、角膜の湾曲度を偏平 にする。角膜がこのように偏平になることにより、目は移植片により矯正し得な い屈折誤差が生ずる。これらの手術における縫合のより、角膜は半径方向に非対 称状となり、その結果、乱視誤差を促進させる。縫合は又、角膜組織を傷付け、 そのように傷付いた組織はその透明度を低下させる。
乱視の外科的矯正は角膜の湾曲度を非対称状に変更することにより実現される。
周縁の歪み力の作用は膨張しI;風船の周縁面を手の掌の間にて圧縮する状態を 想像することにより容易に視覚的に把握することが出来る。風船内の空気の容積 は一定であるI;め、表面積は一定に維持される。上述の前方球面は手の間にて 直径を圧縮させることにより子午線方向に歪み、このため、表面の円周を変化さ せることなく、湾曲度が変化する。伸長させた指間にて風船上を通過する子午線 は急峻となる一方、これに対して直角の非圧縮状態の子午線はその直径が圧縮さ れた直径の短縮に比例して増大するのに伴い、偏平になる。これは外科手術及び それに付随する縫合中j:実現しようとする対称状パターン又は意図的な非対称 状のパターンが僅かに変化し!こことに起因するであろう作用を実証する◇かく で、現在のkCrNorelxcrive法はその他のより標準的な矯正方法が 効果的でない場合に限定される。
かかる外科手術における制限的なファクタは、この方法を実施するために角膜組 織を多数回切開しなければならない全体的な複雑さのみならず、縫合パターンも 又複雑となり、その結果、目の全体的な構造を作り変えることになる。このよう にして、目はかがる創傷に合うように調節しなければならないという難しい作業 が必要となる。
発明の概要 故に、本発明の目的は角膜の光学的領域の形状を変化させ、屈折率誤差を矯正す る方法及び装置を包含する、新規にしてかつ改良された屈折率異常の外科的方法 を提供することにより、銀系に加えられる障害が最小であるようにし、及び技術 が簡単であるため、誤差又は銀系の全体的な障害に起因するさらに別の複雑性が 発生する可能性を解消することが出来る。
本発明のこの目的及びその他の目的に基づいて、スリット端調節リングの一端を 目の角膜内に挿入する段階と、その端部が接触するまでリングを円形路内にて動 かし、これにより、目の形状が所望の湾曲度となるまで、端部が相互に調節され 、その結果、端部は固定状aに取り付けられ、角膜の所望の湾曲度が維持される ようにする段階とを備える方法及びその装置が提供される。
本発明の別の態様は角膜内に挿入されたとき、その断面長軸が、角膜の前極を通 って伸長する角膜の円弧状部分に対して整合され又は略平行となるように配設さ れた調節リングを備えている。
本発明の重要な態様は、ホルダを回転させたとき、切開及び/又は調節リングが その断面長軸が角膜の前極により形成される角膜の円弧状部分に対して整合され 又は略平行ノ二方向決めされるように角膜の周囲に位置決め可能な調節リングホ ルダを使用することを対象とする。
本発明のさらに別の態様及び目的は、調節リングが挿入されたとさ、その前端が 角膜の基質部分を切開し又は分離させる切開/@1節リシリングみ合わせ体を提 供する。
一旦、挿入されたならば、このリングは角膜内にてその患者に望ましい光学的矯 正を実現し得るように調節される。
本発明のさらに別の目的によると、一実施例において、駆動リングはその一端が 切開/調節リングに相互に接続される一方、その他端はリングホルダに接続され ている。
リングホルダ及び取り付けられた駆動リングを回転させると、相互に接続された 切開/調節リングはこの切開/調節リングが角膜内に完全に挿入されるまで回転 させ、その後、駆動リングを取り外す間に逆方向に回転させると、調節リングは 適所に残る。
本発明のさらに別の態様及び目的は角膜の前極により形成された角膜の円弧状部 分の傾斜に略対応する斜面又は傾斜部分にて予め形成された切開/1tl1節リ ング及び端縁がコイル状に巻かれた駆動リングを対象とする。
本発明のさらに別の目的は角膜の前極の傾斜に略対応する傾斜にて切開/調節リ ング及び/又は駆動リングを方向決めする手段を備えるリングホルダを対象とす る。
本発明のさらに別の態様はホルダを角膜に対する所望の軸上に適正に位置決めし かつ保持するその底部に設けられた手段を有するホルダを対象とする。ホルダの 底部には、角膜の前部により形成された角膜の円弧状部分の傾斜に略対応する傾 斜にて予め配設された調節リング及び/又は関係する駆動リングを保持する手段 が設けられる。このホルダは透明な案内カップの円筒状の頂部内に回転可能に位 置決めされる。この円筒状の頂部分は該頂部よりも大きい直径を有する底部の半 球状のスカート部分に接続されている。内部ショルダ部分が頂部とスカート部分 との間に形成されており、ホルダを回転可能に保持し、調節リングを挿入し得る ように角膜に関連して方向決めされるようにする。
図面の簡単な説明 第1図は目の水平方向部分の略図、 第2図は角膜を調節して角膜の傾斜を急峻にする状態を示す銀系の略図、 第3図は角膜を調節して角膜の傾斜を平坦にする状態を示す銀系の略図、 第4図は角膜の基質内に位置決めされた本発明の調節リングを示す、目の正面部 分の水平方向部分の詳細な略図、 第5図は端部分を示す組み合わせ切開/調節リングの平面図、 第6図は第5図の線6−6に沿った断面図、第7図は第5図の線7−7に沿った 断面図、第8図は第5図の線8−8に沿った切開/調節リングの切開頂部の斜視 図、 第8A図は第5図の線8A−8Aに沿った断面図、9図は第5図の切開/調節リ ングを駆動するのに使用されるコイル状に巻いた駆動リングの平面図、第10図 は第9図の線10−10に沿った断面図、第11図は本発明に使用されるリング ホルダ装置の分解図、 第11A図は案内カップの別の実施例の図、第12図は第11図の組み立てられ I;リングホルダの断面図、 第12A図はリング方向決め工具の別の実施例を示す、第11図の上記リングホ ルダの断面図、第12B図及び第12C図は第12A図のリング方向決め工具の それぞれ正面図及び側面図、第13図はリングホルダの底部の部分断面図、第1 4図は第13図の線14−14に沿った底面図、第15図は本発明のリングホル ダと共に使用されるリング支持カップの底面図、 第16図は第15図の線16−16に沿った断面図、第17図はリング支持体及 び組み立てカップ及び駆動リングが一体に組み立てられた本発明のリングホルダ の部分底面図、 第18図は第17図の線18−18に沿った断面図、第18A図は別の実施例の 部分底面図、第18B図は第18A図の線18B−18Bに沿った部分断面図、 第18cl!lは第18A図の線18C−18Cに沿った部分断面図、 @180図は調節リングの端部を相互に接続させる別の手段を示す部分断面図、 第19rgJは第18図の線19−197こ沿った部分断面図、 第20rgJは本発明のリングホルダに使用することの出来る切断リングの平面 図、 第21図は第21図の線21−21に沿った部分断面図、 第22図は第21図の線22−22 f沿った部分断面図、 第23図は第20図の切開リングと共に使用される調節リングの平面図、 第24図は第23図の線24−24に沿った部分断面図、 第25図及び第26図は米国特許第4,452,235号に記載された切開/調 節リングの平面図、 第27図はリングホルダの別の実施例の底部断面図、第28図は組み立てられた 切開又は調節リングを有する第27図のリングホルダの平面図、 第29図は本発明の傾斜した駆動又は切開リングを形成する1つの方法を示す略 図、 第30図は調節リングの端部を接続するのに使用される脱着可能なりリップの側 面図、 第31r5!Jは角膜に標識を付して医者lこ対し切開線を識別するために使用 されろ器具の平面図、第32図は第31図の線32−32に沿った部分断面図、 第33図は第31図の線33−33に沿った底面図、第34図は第32図の線3 4−34に沿った底面図、好適な実施例の説明 本発明について詳細に説明する前に、本発明はその他の実施例が可能であり、こ こに記載された請求の範囲に適合する各種の方法にて実施することが可能である から、本発明の適用は添付図面に示された構造及び部品の配設状態にのみ限定さ れるものではないことを理解することが必要である。
先ず、第1図を参照すると、目の水平方向部分は球に類似した目の眼球が示され ており、前方の膨張した球状部分12が角膜にを示す。このように、目は実際に は、一方が他方の前になるように位置決めされた2つの幾分変形しI;球から成 る。これら2つの部分の前方部分が小さければ小さいほど、より湾曲した角膜と なる。
目の眼球は光を感知する網膜に達する前にそこを通適しなければならない各種の 透明媒体を包囲する3つの同心状の被覆部分から成る。最外側の被覆部分は保護 部分であり、その後方の576は白目で非透過性でありかつ強膜13と称され、 及び場合によっては正面から見ることの出来る白目と称される。この外側層の後 方1/6部分は透明な角膜12である。
中間の被覆部分は主として導管であり、栄養分を供給する働きをし、脈絡膜14 と、毛様体15と、及び虹彩17とを備えている。脈絡膜14は一般lこ網膜を 維持する働きをする。毛様体筋肉は水晶体及び水晶体の調節手段を懸垂するのに 関与する。虹彩は目の中間被覆部分の最前方部分であり、正面位置に配設されて いる。これはカメラの仕切板に相当する肉厚の薄い円形ディスクであり、瞳19 と称される円形の絞りがその中心付近に穿孔されている。この瞳の寸法は網膜に 達する光の量を調節し得るように変化させることが出来る。この瞳は又、収縮し て調節し、これにより、球面収差を軽減させることにより焦点を鮮明にすること が出来る。虹彩は角膜12と水晶体21との間のスペースを前室22と後室23 とに分割する。被覆部分の最内側部分は視覚的印象のために真の受光部分を形成 する神経要素から成る、網膜18である。
網膜は前脳から発達する脳の一部分であり、視神経24が脳の網膜部分を前脳に 接続させる線維路として機能する。網膜の前壁土の色素沈着視床上部の丁度下方 に位置する桿状体及び雌状体の層が物理的エネルギ(光)を神経のインパルスに 変換する視覚細胞又は光受容体として機能する。
硝子体26は眼球の後方475部分を充填する透明なゼラチン状の質量体である 。この硝子体はその側部にて、毛様体16及び網膜18を支持する。正面の皿状 の凹所が水晶体21を収容している。
目の水晶体21は虹彩17と硝子体26との間に位置決めされた水晶体状の外観 の透明な両凸体である。その軸方向の直径は調節手段により著しく変動する。毛 様体16と水晶体21との間を通る透明な線維から成る毛様体小体27は水晶体 を適所に保持し、毛様体の筋肉がその上に作用することを可能にする。
再度、角膜12を参照すると、この最外側の線維状の透明な被覆部分は時計のガ ラスに類似する。その湾曲度は眼球の他の部分よりも幾分大きく、理想的な球状 の性質を有している。しかし、一方の子午線は他方の子午線よりも湾曲し、乱視 を生ずることが多い。角膜の中央の173は感光領域と称され、角膜の厚みがそ の周縁部分に向けて増大するのに伴い、その外方向に向けて僅かに偏平となる。
目の屈折作用の大部分は角膜の表面にて行われる。
第4図を参照すると、眼球の前方部分のより詳細図には視床上部31を備える角 膜の各種の層が図示されている。その表面の視床細胞は角膜の透明度を維持する 働きをする。これらの視床細胞はグリコーゲン、酵素及びアセチルコリンが豊富 であり、その活性が角膜小球を調節しかつ角膜の基質32のラメラを通じて水及 び電解質の透明度を制御する。
ポウマン膜と称される前境界ラメラ33が上皮31と角膜の実質的部分、即ち、 基質32との間に位置している。基質32は角膜の穴を横断して相互に平行であ る線維体を有するラメラから成っている。線維状帯の殆どは表面jこ対して平行 である一方、一部は傾斜し、特に、前方部分が傾斜している。交互のラメラ内部 の線維状帯は隣接するラメラ内の帯に対して略直角に配設されている。
後境界ラメラ34はデスメー膜と呼ばれている。これは基質から鋭角に画成され かつ角膜の病理学的過程に対する抵抗性を備えている。
内皮36は角膜の最後方の層であり、単一のME胞の層から成っている。角膜縁 37は間充組織38と強膜13間、及び角膜縁と角膜12間の遷移領域である。
次Iこ、第12図を参照すると、目の眼球が実線39で示されt;典型的な患者 の正規の湾曲度を有する角膜12が図示されている。平行光線41が第2図の角 膜表面を通過するとき、その光は角膜表面により反射されて、最終的に目の網膜 18付近に収束する。この説明上、t$2図の表は水晶体又は目のその他の部分 の屈折効果は無視している。第2図の目は遠視であり、このため、光線41は屈 折されて網膜の後方の点42に収束する。末梢圧力が角膜の弦部分43にて内方 向に加えられるとき、角膜の壁は急峻となる。その理由は、前室22内部の流体 の容積が一定であり、このため、光領域(角膜の内側1/3)を包含する角膜の 前方部分が急傾斜となり、点線44で示す湾曲部分(誇張して図示)を形成する 。次に、光線41が急峻な表面44からより大きい角度にて屈折され、屈折光線 を短い距離に収束させ、例えば、網膜18上に焦点状めされる。
M3図には、第2図の銀系と同様であるが、第3図のいわゆる正規の角膜湾曲度 により光線41は屈折され網膜の表面18の手前である血管内の点46に収束さ れる点かぜ異なる。これは典型的な近眼である。角膜の弦部分43が矢印で示す ように、外方向に均一に膨張するならば、角膜の壁は偏平化する。この偏平化し た角膜表面により屈折される光線41は小さい角度にて屈折され、より遠くの点 に収束され、例えば網膜18上に直接収束される。
本発明の方法及び装置は第2図及び第3図に示すような角膜の環状の弦部分を調 節し、目の屈折誤差を矯正するシステムに関する。再度、第4図を参照すると、 楕円形の断面形状を宵するリング47が角膜の基質層に埋め込まれている状態が 図示されている。角膜内におけるかかるリングの直径を調節しかつ直径を異なる 値に維持することにより、角膜及び目のその他の構成要素により屈折された光線 は網膜上に直接収束される。典型的に角膜の約Rmmの位置に位置決めされたか かるリングがかかる矯正調節を行うための手段を提供する。この調節を行うため の装置及び方法について以下に説明する。
第5因、第6図、第7図示及び第8図を参照すると、調節リング47は割り型端 部48.49を有する略円形の部材にて構成されている。このリングはその略円 形の形状を維持するのに十分な剛性を有し、及び端部48.49を相互に調節し て、静止時におけるリングの正規の直径を拡大させ又は縮小させるのに十分な弾 性を有する材料にて構成される。この材料は物理的に角膜の組織と適合可能であ る性質を備えている。かかる2つの材料はプレキシグ5 ス(PLEXIGLA S)及びサラ7 e+ 7 (SAtlFLON)という登録商標名で販売され ている。一般的に、硬化させたメチルメタクリレート等から成る材料が許容し得 る。
調節リング47の前端部分48は拡大されて、切開可能な形状としt;前縁を形 成し、この前縁は角膜の基質32内に駆動されるとき、後縁のリングに対する通 路を形成する。図示するように、拡大された端縁の目的は第9図及び第19図に 図示するように、駆動リングを受け入れ、リングを角膜内に駆動するど共に、案 内工具を除去するための隙間を提供し、プラスチック製の調節リングを角膜内の 適所1こ残すことが出来るようしたU字形の開口部を有する。第6図及び第7図 に図示するように、リングの断面形状は、略平行でありかつ内端が7字形のリブ 56により、及び外端がV字形のリブ58により接続されt;頂部面52及び底 面54を備えている。好適な実施例において、これらのV字形リプは45°の角 度にて交差する面により構成されるが、これ以外の交差角度とすることも可能で ある。特に重要なことは、リングの長軸が角膜の前極の角膜円弧状部分の傾斜角 度に略対応する角度となるように調節リングを形成することである。典型的に、 これは22−1/2 ”であることが分かっているが、患者により異なる。開口 部60が調節リング47の前線に隣接して形成されている一方、複数の離間した 開口部62が後縁に形成されている。調節リングが適所に位置決めされたならば 、接着剤により、又は第30図に示すU字形のクリップ64を挿入することによ り必要な調節状態を保持する。
次に、第9図及び第10図を参照すると、調節リング47を押し込んで適所に挿 入するために使用される本発明の駆動リング70が図示されている。このリング は以下に説明するように、リングホルダと共に使用されるつる巻きコイルとして 形成される。この駆動リングは該駆動リングを本発明のリングホルダ内に取り付 けかつ保持する直立部′R74又はその他の手段に終端がある前縁72(第12 図)を有している。第10図に図示するように、このリングはvI4Mリングに ついて説明するように、前記角膜リングの傾斜に略対応する傾斜角度Nを有する ように形成される。リングの断面は頂部側76及び底部側78を有する略矩形で あり、調節リングのV字形リプ56に適合し得るように形成された内gJV字形 溝80を有している。この溝は45’の角度にて交差する2つの面にて構成する ことが望ましい。端縁のコイル状リングを形成する1つの方法が第29図に略図 で図示されている。
第11図、第12図、13図及び第14図には、角膜の湾曲度を調節するリング を患者の目の中に保持しかつ挿入し得るようにした本発明のリングホルダの一実 施例が参照符号90で図示されている。このホルダは切開リングを挿入し、その 後、米国特許第4,452,235号lこ関して説明されl;ようにvH節シリ ング挿入する。しかし、好適な使用方法は切開頂部を有する第5図乃至第8図に 記載されたような調節リングを挿入することである。このホルダは患者の目の周 囲に使用される直径の頂部92及び底部94を有する略円筒形である。底部94 は調節リング及び/又1ヱ駆動リングを脱着可能に保持するための手段を有して いる。このホルダの内側は点線にて図示するように略中空の円筒体を形成する内 壁96であり、この内壁はその上方で点線で示すように小さい直径の開口部と交 差する。複数の開C’ m I Q Oがリム102の上方にて下端に隣接して 形成されている。手術中、医者が眼で検査し得るように開口部100が形成され ている。全体として、参照符号106で図示された案内カップは医者が肉眼で検 査し得るようIこ透明なプラスチック材料にて形成することが望ましく、内側シ ョルダ部分110上に着座するホルダ90の底端部を回転可能に受け入れ得るよ うにした円筒状の頂部108を有している。この円筒状部分108は溝付きの底 部端縁114又は別個に可撓であるフィンガ115(第11A図)を備え得る湾 曲した内面111を有する底部の半球状のスカート部分110に接続されており 、この内面111はその好適な適用例において、患者の目の角膜縁部分の上に位 置決めされ得るような寸法を備え、角膜をその中に中心状めし得るようlこされ ている。手術中、医者が眼で検査し得るよう、球状のスカート部分112及び円 筒状部分108まで伸長する開口部116が形成されている。全体として参照符 号120で図示された脱着可能なリング方向決めブレードは、ハンドル122と 、シャフト124と、及びホルダ90の内側にて点線で示した湾曲ブレード12 6とを備えている。このブレードの目的は第12図の組立図を参照する透明より 理解することが出来、切開ブレード及び/又は調節リングの先端を方向決めし、 角膜表面の第1切開部分に入るようにする。その後、この方向決めブレードを除 去し、駆動ホルダを回転させると、プラスチックリングは角膜の基質に入り、こ れにより適正に案内される。
第12AQには、リングホルダ300、及び全体として参照符号302で示した 関係するリングガイド及び方向決め工具が図示されている。リングホルダ300 は上述の案内カップ106内に挿入した状態が図示されている。第12B図及び 第12C図には、特に工具302が図示されている。この工具は形状に起因する 鋏み状の動作を伴って機能する、例えば、ポリエチレンのようなプラスチック材 料にて形成される。2つの上方アーム304.306は開口部309を有するヒ ンジ部分308にて2つの下方アーム310.312に相互に接続されており、 下方アーム310は外方向先端314を有している。上方アーム304.306 はそれぞれストッパピン320.322を備えている。工具302の機能は第1 2B図に図示されている。アーム304.306が内方向に動くことにより、ア ーム310.312はこれに対応して内方向に後退する。点線で示しt;後退位 置において、工具は工具ホルダ300に挿入することが出来る。
アームは解放させると、反対方向に向けて外方向に動き、先端314が第12A 図に図示するように駆動直接リング70に対して方向決めされ、これにより、駆 動リング70は角膜に対して斜め方向に方向決めされる。ストッパビン320. 322はホルダ300の頂部上に着座し、その位置により先端314の最終的に 位置が決まる。ホルダ300を回転させると、調節リングは適正な切開角度にて 基質内に入る。
第13図及び第14図の実施例に図示するように、リングホルダ90の底部リム 102は切開及び/又は駆動リング70のコイルを受け入れるために設けられた 複数の離間した棚状突起130A、130Bを備えており、挿入端は角膜に対し て適正な角度にて最終的に方向決めされる。1つの棚状突起は一部仮想線で示し た駆動リング70の直立部分74を受け入れるl;めの離間した棚状突起132 を有している。駆動リングを取り付けるための別の手段を示唆することが出来る ため、図示した手段は限定的でない。
第15図乃至第19図を参照すると、駆動、・調節リングを適正な切開角度に方 向決めするための手段として、本発明の追加的な実施例が案内カップ160とし て開示されている。このカップはホルダ90の底部に位置決めされている。カッ プは円形の形状であり、かつ分割されて前縁152及び後縁154を形成する。
このカップ鍵第17図に図示するように、ホルダ90のリム102のヂ 底部上に嵌入し得るようにその外周に沿って湾曲したリップ部分156にて形成 されている。内側部分160は患者の角膜の前極の角膜円弧状部分の傾斜角度N に略対応する真っ直ぐな傾斜として形成される。カップの中心部には、開口部1 62が形成されている。案内カップの目的は第18図及び第19図について説明 することが出来、即ち、第5乃至第7図の調節リング47を第9図及び第10図 に図示した駆動リング70のV溝80内に手で挿入する間に第9図のリング70 を支持することである。
一旦組み立てたならば、カップ150は手術前にホルダから取り外される。第1 8図の平面図には、組み立てた組み合わせ体が図示されている。
この実施例の作用及び操作方法について説明すると、駆動リング70を最初にホ ルダ90の底部リム102内に挿入する。その後、又はその前、案内カップを駆 動り・ング70に螺入するホルダ90の底部94に位置決めし、少なくとも一回 転で表面160上に露出されるようにする。その後、角膜の切開/調節リング4 7を駆動リングに組み付け、調節リングのリブ56が第19図の駆動リングの溝 80内にきちっと嵌まるようにする。
第18A図、第18B図及び第18C図には、調節リング52の後縁端58がリ ング52の前方部分の半径方向下方L−4に圧縮される一実施例が図示されてい る。図示するように、リングを挿入する外科的過程が完了するまで、キーパスリ ーブ77は図示するように、調節リング及び駆動リング76同士を保持する駆動 リング76及び調節リング52の前方部分及び最初の挿入口部分の下方に位置決 めされている。キーパは前端79が開放し、ストッパ部材81により後端83の 半分が閉じられた矩形のハウジングである。前縁端58はストッパ81に当接す る。
調節リングを実際に挿入する前、角膜は第31図乃至第34図に図示するように 、工具300にて標識が付される。この工具300は円筒形であり、一連の点又 は鋸状切り込み溝302が底部に露出している。この工具の内側には、一対の交 差する十字線304.306があり、この十字線により医者は工具を角膜上の所 定の標識に整合させることが出来る。切開マーカ308が工具300の縦軸に対 して例えば、456の角度にて底部に形成されている。このマーカ308は下方 に伸長する切開点31O1312を有している。使用時、非毒性の染料を使用し て鋸状切り込み302及び点31O1312を覆う。
次に、工具を整合させて、角膜に押し付ける。圧印31O1312は調節リング 48を挿入するための箇所となる角膜内の最初の切開部分に対する案内手段を提 供する。
実際の挿入程度は典型的に基質の後方から深さの約80%となるようにする。
調節リングの相互ロック手段の第1実施例が第18D図に図示されている。前端 は調節リング52を角膜内に移植したならば、大型の前縁47が挿入されるテー バ付きの開口部49を備えている。この実施例は当然、調節リングの寸法が所定 の目の矯正に対応する所定の値に設定される。このようにして、組み立てられた ホルダ90は次に、ガイド106内に位置決めされ、底部94がリム110上に 着座し、露出した切開/調節リング及び駆動リングがその下方に位置決めされ、 球状のスカート部に入る。次に、この組立体は切開を開始する箇所にて目の角膜 の上に位置決めされる。半透明のガイド106及び特に、視覚支援開口部116 を通じて観察する医者はホルダ90を回転させ、切開を開始することが出来る。
かかる回転時、切開頂部51は適正な角度にて角膜の基質を通る通路を形成し、 約1回転させる。次に、ホルダは切開/調節リングを取り外すことなく、駆動リ ングが回転可能である方向に逆移転させる。その後、適当な器具を使用し及び方 向に従って、医者は適正なU字形のクリップ64を開口部60内に位置決めして リングを調節膜湾曲度の正確な調節が可能となる。
次に、M2O図、第21図及び化22図を参照すると、本発明のホルダ90に使 用される本発明の別の実施例が図示されている。この実施例において、参照符号 180で全体として図示された端縁コイルリングは第21図j二示すようl:傾 斜角度Nにてコイル状に形成されている。
リングの前端は拡大した急峻な端部182を備え、上述の方法にて回転させたと き、ホルダ900回転により角膜の基質内に通路を形成する切開面を画成する。
このコイルの後端は棚状突起130.132(第13図)間のスペース内に取り 付けるための直立部分184を有している。切開リング及びそのリムーバにより 画成された通路に統いて、ホルダは米国特許第4,452,235号の明細書に 記載してここに引用して一部分としたように、第23図及び第24図又は第25 図に図示する調節リングを受け入れ可能であるようにされているる。調節リング は傾斜角度Nにて形成され、外面186及び内面188を備えている。開口部1 88が調節リングの一端に形成され、複数の開口部がスロット194に形成され 、適正な調節が為された後、第30図に図示するようにクリップ64を受け入れ る。
第25図には、上記の米国特許第4,452,235号に記載されたように、切 断リングが形成されている一方、第26図には、上記特許に記載されI;調節リ ングが図示されている。
第27図には、第20図乃至第26図に図示するように、切開/調節リングを受 け入れるための手段をその端部に備えた本発明のホルダ200の別の実施例が断 面図で図示されている。このホルダの端部は角膜の前極の角膜の円弧状部分に略 等しい角度Nにて傾斜している。溝204が形成されている。この溝は切開/調 節リングを圧縮状態に支持する一方、前記リングを手術中の適正な時点にて解放 するのに十分な深さ及び幅寸法を備えている。
第29図には、第20区のフィル状の端縁の駆動リング70又は切開リング1g 2を形成するための冷間製造法の略図が示されており、その開始材料は矩形の断 面形状228となるように、成形ローラ224.226を通って強制される符号 222で示す円形断面の鋼索である。
この材料の強制的な動きは成形金型230を通って進められ、この金型の端縁は 材料をコイル状に巻きかつこれを屈曲させて所望の角度Nとなるようにする。そ の後、略図で示すように、端縁コイル状の材料部分はステーション236にて例 えば、2−1/4回転だけ切開し、その後、ステーション238にて先端74を 形成する。その後、端縁コイル状の材料はステーション240にて熱九理され、 次に、必要なパリ取り及び研磨ステーション242にて処理される。
国際調査報告 ls+enmm−^9−11鼻141−Pc↑/II<All/n1ol+

Claims (36)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.湾曲度調節リングを目の角膜内に回転可能に挿入しかつ保持するホルダにお いて、前記調節リングを解放可能に保持する手段をその底部に備えることを特徴 とするホルダ。
  2. 2.底部における前記手段が前記調節リングを半径方向に圧縮状態に保持するこ とを特徴とする請求の範囲第1項に記載のホルダ。
  3. 3.底部における前記手段が前記角膜の前極の角膜円弧状部分の傾斜に略対応す る傾料にて前記調節リングを保持することを特徴とする請求の範囲第1項に記載 のホルダ。
  4. 4.底部における前記手段が離間して配設された棚状突起を備えることを特徴と する請求の範囲第1項、第2項又は第3項の何れかに記載のホルダ。
  5. 5.底部における前記手段が円形の溝を備えることを特徴とする請求の範囲第1 項、第2項又は第3項の何れかに記載のホルダ。
  6. 6.前記ホルダの底部を前記角膜に関連させて位置決めする案内カップ手段と組 み合わせることを特徴とする請求の範囲第1項に記載のホルダ。
  7. 7.前記案内カップ手段が円筒状の頂部にして、前記頂部よりも大きい直径の底 部の半球状のスカート及び内部ショルダ部に接続され、前記ホルダを回転可能に 保持する前記頂部を備えることを特徴とする請求の範囲第6項に記載のホルダ。
  8. 8.前記スカート部の底端縁が前記目の角膜縁の直径と略同一の直径を有するこ とを特徴とする請求の範囲第7項に記載のホルダ。
  9. 9.前記スカート部の底端縁が前記スカート部を前記目の角膜縁に摩擦力を利用 して保持することを特徴とする請求の範囲第7項に記載のホルダ。
  10. 10.前記保持手段がスカラップ状の底端縁を備えることを特徴とする請求の範 囲第9項に記載のホルダ。
  11. 11.前記スカート部が複数の分割部材から成ることを特徴とする請求の範囲第 10項に記載のホルダ。
  12. 12.前記頂部及び前記スカート部の接続部分に隣接する視認孔を有することを 特徴とする請求の範囲第7項に記載のホルダ。
  13. 13.前記案内部材がルーサイト(Incite−登録商標)のような透明のプ ラスチック材料を備えることを特徴とする請求の範囲第6項に記載のホルダ。
  14. 14.前記案内部材がルーサイト(Incite−登録商標)のような透明のプ ラスチック材料を備えることを特徴とする請求の範囲第7項に記載のホルダ。
  15. 15.前記調節リングが前端及び後端と、前記角膜に円形の通路を形成し、前記 調節リングを受け入れる前記前端に形成された手段と、及び前記リングを前記角 膜内に挿入した後、前記前端及び前記後端間の距離を調節しかつ維持する手段と を備えることを特徴とする請求の範囲第1項に記載のホルダ。
  16. 16.前記調節リングが前記目の所望の角膜湾曲度を実現し得る所定の直径を有 することを特徴とする請求の範囲第1項の記載のホルダ。
  17. 17.前記調節リングがその前端及び後端を相互に接続する手段を備えることを 特徴とする請求の範囲第16項に記載のホルダ。
  18. 18.前記調節リングが半径方向に引っ張られ、前記相互に接続する手段が前記 前端及びテーパ付きの箇所にテーパ付きの開口部を備え、前記後端にて前記開口 部に相互に接続することを特徴とする請求の範囲第17項に記載のホルダ。
  19. 19.前記調節リングが半径方向に圧縮され、前記相互に接続する手段が前記前 端及びテーパ付きの箇所に開口部を備え、前記後端における開口部に接続するこ とを特徴とする請求の範囲第17項に記載りホルダ。
  20. 20.前記調節リングが前記調節リングを前記円形の通路内にて脱着可能に駆動 する手段を備えることを特徴とする請求の範囲第1項に記載のホルダ。
  21. 21.前記調節リングが駆動リングにして、端縁コイル状に巻かれたつる巻き線 として形成され、内方向のV字形の溝として形成された内端縁を有する略矩形の 断面を備え、前記矩形の形状の縦方向の軸線が前記角膜の円弧状部分の前記傾斜 に略対応する傾斜を有する前記駆動リングを備えることを特徴とする請求の範囲 第20項に記載のホルダ。
  22. 22.前記調節リングが前記傾斜と同一の傾斜にて形成され、前記前端の後方に おける前記調節リングの断面が前記駆動リングの外方向のV字形溝により内端縁 及び外端縁にて接続された頂部及び底部の平行な表面を備えることを特徴とする 請求の範囲第21項に記載のホルダ。
  23. 23.前記V字形の溝が90°の角度を形成することを特徴とする請求の範囲第 22項に記載のホルダ。
  24. 24.湾曲度調節リングを目の角膜内に回転可能に挿入しかつ保持するホルダに おいて、前記調節リングが相互に接続された駆動リングにして、前端及び前記前 端に設けられ、前記角膜に円形の通路を形成し、前記調節リングを受け入れる後 端手段と、及び前記リングを前記角膜内に挿入した後、前記前端及び前記後端間 の距離を調節しかつ維持する手段とを備えることを特徴とするホルダ。
  25. 25.湾曲度調節リングを目の角膜内に回転可能に挿入しかつ保持する装置にお いて、 駆動リングと、 前記ホルダの底部に設けられ、前記駆動リングの一つを保持する円筒状のホルダ 手段と、 前記駆動リングの他方の自由端を前記調節リングに相互に接続される手段とを備 えることを特徴とする装置。
  26. 26.前記駆動リングがコイルが前記角膜の前部の傾斜に略対応する角度Nにて 傾斜する偏平な線の端縁コイル状に巻いたつる巻き線として形成され、リングの 内部端縁が前記調節リングを脱着可能に保持する手段を備えることを特徴とする 請求の範囲第25項に記載の装置。
  27. 27.前記ホルダの底部にて脱着可能に位置決めし得る案内カップ手段にして、 略前記角度Nにて傾斜する内面を有すると共に、前記内面に入り子式に嵌まる前 記駆動リングの前記自由端の一部分を受け入れ得るようにした前記カップ手段を 備え、前記調節手段が前記内側端縁に隣接して位置決めされると共に、前記カッ プの除去前に前記駆動リングに相互に接続されることを特徴とする請求ま範囲第 26項に記載の装置。
  28. 28.前記案内カップが横方向に分割されることを特徴とする請求の範囲第27 項に記載の装置。
  29. 29.前記調節リングが前端及び後端と、前記前端に設けられ、前記調節リング を受け入れ得るように前記角膜に円形の通路を形成する手段と、及び前記調節リ ングに設けられ、前記前端及び前記後端間の距離を調節しかつ維持する手段とを 備えることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の装置。
  30. 30.前記調節リングが略平坦であり、前記前端及び後端間の前記調節リングの 横方向断面における内側及び外側端縁が外方向V字形の溝の形状であり、前記リ ングがその垂直軸に対して傾斜を成すように形成されることを特徴とする請求の 範囲第30項に記載の装置。
  31. 31.前記駆動リングに隣接する位置まで前記ホルダ内に挿入し、前記駆動リン グを前記角膜に対する適正な切開角度に維持することを特徴とする請求の範囲第 26項に記載の装置。
  32. 32.前記手段が平行で通常は外方向に偏倚されている2つのブレードを備え、 前記ブレードが枢着ビンを介して平行で通常は外方向に偏倚されている2つのハ ンドルを備え、前記ハンドルが内方向に動くことにより、前記ブレードが内方向 に動き、前記ブレードの1つが前記駆動リングに接触する先端と、前記ホルダの 頂部に着座する前記ハンドルの少なくとも1つに設けられたストッパ手段とを備 え、前記ストッパ手段の位置により前記駆動リングに関連する前記先端の位置が 方向決めされるようにしたことを特徴とする請求の範囲第31項に記数の装置。
  33. 33.目の角膜に標識する装置であって、中空の円筒状部材と、前記部材の底部 に形成された複数の円形鋸状切り込みと、及び前記鋸状切り込みの上方にて、前 記円筒状部材の一対の交差する十字線とを備えることを特徴とする装置。
  34. 34.前記円筒状部材が前記部材の内側にて斜め方向に方向決めされた切開標識 を備えることを特徴とする請求の範囲第33項に記載の装置。
  35. 35.端縁コイル巻きした鋼ばねを形成する方法において、矩形断面の一本の材 料を形成する段階と、前記矩形の材料を端縁コイル巻き可能な成形金型を通じて 所望の傾斜角Nにてリングとして強制する段階とを備えることを特徴とする方法 。
  36. 36.前記端縁コイル状に巻かれた材料がばねの硬度を維持し得るように熱処理 され、その後、前記材料のバリ取り及び研磨を行うことを特徴とする請求の範囲 第35項に記載の方法。
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