JP2766654B2 - 角膜の湾曲度調節リングを挿入するためのホルダ - Google Patents

角膜の湾曲度調節リングを挿入するためのホルダ

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JP2766654B2 JP63505776A JP50577688A JP2766654B2 JP 2766654 B2 JP2766654 B2 JP 2766654B2 JP 63505776 A JP63505776 A JP 63505776A JP 50577688 A JP50577688 A JP 50577688A JP 2766654 B2 JP2766654 B2 JP 2766654B2
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Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は全体として、目の構成要素の形状を調節する
装置、特に、角膜の湾曲度を一定に変化させる技術に関
する。角膜表面が正常な形状から変化した場合、視覚過
程において屈折誤差を生じさせる。目は調節をしなかっ
た場合でも、静止状態において離れた物体の像を網膜上
に正確に焦点決めする。かかる目は特別に努力すること
なく、遠方の物体を明確に見ることが出来る。この標準
状態から変位した場合、静止中の目が遠方の物体の像を
網膜上に正確に焦点決めすることが出来ない状態である
屈折異常となる。屈折異常は目が静止している場合、遠
方の物体からの平行な光線が網膜の後方に焦点決めされ
る屈折誤差をいう。近くの物体からの拡散光線はさらに
後方に焦点決めされる。かかる屈折異常の一形態におい
て、角膜の表面は偏平となり、これにより、屈折光線が
角膜の屈折面を通過するとき、この屈折光線の角度を小
さくし、網膜の後方の点に光線の収束点又は焦点を形成
する。網膜の一部分は視神経の膨張した部分である神経
線維から成っている。角膜に投射される光波は神経イン
パルスに変換され、視神経により脳に運ばれ、光が感じ
られる。平行な光線を網膜上に焦点決めするため、屈折
異常の目は、その水晶体の凸面を増大させるか、又は、
光線を網膜上に光線を焦点決めするのに十分な強さを有
する凸型レンズを目の前に位置決めするかの何れかの調
節手段を採用しなければならない。
屈折異常は調節手段が完全に弛緩した状態にて、平行
光線が網膜の前方に位置決めされる状態である。一般的
に屈折異常を生ずる一つの状態は角膜の湾曲度が急峻と
なったときであり、このため、光線の屈折は角膜の屈折
面を通過するときに大きくなり、余分に屈折された光線
は目の硝子体内にて網膜の前に収束し又は焦点決めされ
る。光線が網膜に達したとき、光線は拡がり、拡散円、
従って不明瞭な像を形成する。凹型レンズを使用して屈
折異常の目の焦点を矯正する。
目の屈折誤差のこうした古典的な通常の治療方法は眼
鏡又はコンタクトレンズを使用して行われるが、何れの
場合でも、ユーザには周知の不利益が生ずる。最近の研
究は目の屈折状態を変化させる手術技術に向けられてい
る。かかる技術は一般的に「keratorefractive」技術と
称されている。より具体的には、keratophakia法及びke
ratomileus法と呼ばれる2つの技術がある。
keratomileus法は角膜ラメラを研磨して凹凸レンズ、
即ち遠視レンズにし、屈折異常又は遠視を矯正するもの
である。角膜光学旋盤がこの方法のために特に開発され
ており、凸型レンズ内に入れた同種移植片をラメラの層
間に位置決めして無水晶体の遠視を矯正するketratopha
kia法法においても使用される。同種移植組織片(角膜
ラメラ)は二酸化炭素により凍結されている。この同種
移植片はコンタクトレンズと同様に切断される。即ち、
屈折異常を所望通りに光学的に矯正するために必要な光
学的倍率が得られるように切断される。keratomileusに
法おいて、前方角膜ラメラが旋盤により整形され、ketr
atophakiaにおいて、供与体の目の角膜基質となり、こ
れを旋盤により整形する。これらの技術は高度の遠視及
び近視を矯正するために広く採用されている。これらの
方法は角膜を移植片の円周に沿って半径方向に切断する
ことを必要とするが、これにより角膜の強度は低下し、
このため、切開部分下方からの流体の圧力がこの切開部
分の下方にて増大し、角膜の湾曲度を偏平にする。角膜
がこのように偏平になることにより、目は移植片により
矯正し得ない屈折誤差が生ずる。これらの手術における
縫合のより、角膜は半径方向に非対称状となり、その結
果、乱視誤差を促進させる。縫合は又、角膜組織を傷付
け、そのように傷付いた組織はその透明度を低下させ
る。乱視の外科的矯正は角膜の湾曲度を非対称状に変更
することにより実現される。周縁の歪み力の作用は膨張
した風船の周縁面を手の掌の間にて圧縮する状態を想像
することにより容易に視覚的に把握することが出来る。
風船内の空気の容積は一定であるため、表面積は一定に
維持される。上述の前方球面は手の間にて直径を圧縮さ
せることにより子午線方向に歪み、このため、表面の円
周を変化させることなく、湾曲度が変化する。伸長させ
た指間にて風船上を通過する子午線は急峻となる一方、
これに対して直角の非圧縮状態の子午線はその直径が圧
縮された直径の短縮に比例して増大するのに伴い、偏平
になる。これは外科手術及びそれに付随する縫合中に実
現しようとする対称状パターン又は意図的な非対称状の
パターンが僅かに変化したことに起因するであろう作用
を実証する。かくて、現在のkeratorefraotive法はその
他のより標準的な矯正方法が効果的でない場合に限定さ
れる。かかる外科手術における制限的なファクタは、こ
の方法を実施するために多膜組織を多数回切開しなけれ
ばならない全体的な複雑さのみならず、縫合パターンも
又複雑となり、その結果、目の全体的な構造を作り変え
ることになる。このようにして、目はかかる創傷に合う
ように調節しなければならないという難しい作業が必要
となる。
発明の概要 故に、本発明の目的は角膜の光学的領域の形状を変化
させ、屈折率誤差を矯正する方法及び装置を包含する、
新規にしてかつ改良された屈折率異常の外科的方法を提
供することにより、眼系に加えられる障害が最小である
ようにし、及び技術が簡単であるため、誤差又は眼系の
全体的な障害に起因するさらに別の複雑性が発生する可
能性を解消することが出来る。
本発明のこの目的及びその他の目的に基づいて、スリ
ット端調節リングの一端を目の角膜内に挿入する段階
と、その端部が接触するまでリングを円形路内にて動か
し、これにより、目の形状が所望の湾曲度となるまで、
端部が相互に調節され、その結果、端部は固定状態に取
り付けられ、角膜の所望の湾曲度が維持されるようにす
る段階とを備える方法及びその装置が提供される。
本発明の別の態様は角膜内に挿入されたとき、その断
面長軸が、角膜の前極を通って伸長する角膜の円弧状部
分に対して整合され又は略平行となるように配設された
調節リングを備えている。
本発明の重要な態様は、ホルダを回転させたとき、切
開及び/又は調節リングがその断面長軸が角膜の前極に
より形成される角膜の円弧状部分に対して整合され又は
略平行に方向決めされるように角膜の周囲に位置決め可
能な調節リングホルダを使用することを対象とする。
本発明のさらに別の態様及び目的は、調節リングが挿
入されたとき、その前端が角膜の基質部分を切開し又は
分離させる切開/調節リングの組み合わせ体を提供す
る。一旦、挿入されたならば、このリングは角膜内にて
その患者に望ましい光学的矯正を実現し得るように調節
される。
本発明のさらに別の目的によると、一実施例におい
て、駆動リングはその一端が切開/調節リングに相互に
接続される一方、その他端はリングホルダに接続されて
いる。リングホルダ及び取り付けられた駆動リングを回
転させると、相互に接続された切開/調節リングはこの
切開/調節リングが角膜内に完全に挿入されるまで回転
させ、その後、駆動リングを取り外す間に逆方向に回転
させると、調節リングは適所に残る。
本発明のさらに別の態様及び目的は角膜の前極により
形成された角膜の円弧状部分の傾斜に略対応する斜面又
は傾斜部分にて予め形成された切開/調節リング及び端
縁がコイル状に巻かれた駆動リングを対象とする。
本発明のさらに別の目的は角膜の前極の傾斜に略対応
する傾斜にて切開/調節リング及び/又は駆動リングを
方向決めする手段を備えるリングホルダを対象とする。
本発明のさらに別の態様はホルダを角膜に対する所望
の軸上に適正に位置決めしかつ保持するその底部に設け
られた手段を有するホルダを対象とする。ホルダの底部
には、角膜の前部により形成された角膜の円弧状部分の
傾斜に略対応する傾斜にて予め配設された調節リング及
び/又は関係する駆動リングを保持する手段が設けられ
る。このホルダは透明な案内カップの円筒状の頂部内に
回転可能に位置決めされる。この円筒状の頂部分は該頂
部よりも大きい直径を有する底部の半球状のスカート部
分に接続されている。内部ショルダ部分が頂部とスカー
ト部分との間に形成されており、ホルダを回転可能に保
持し、調節リングを挿入し得るように角膜に関連して方
向決めされるようにする。
図面の簡単な説明 第1図は目の水平方向部分の略図、 第2図は角膜を調節して角膜の傾斜を急峻にする状態
を示す眼系の略図、 第3図は角膜を調節して角膜の傾斜を平坦にする状態
を示す眼系の略図、 第4図は角膜の基質内に位置決めされた本発明の調節
リングを示す、目の正面部分の水平方向部分の詳細な略
図、 第5図は端部分を示す組み合わせ切開/調節リングの
平面図、 第6図は第5図の線6−6に沿った断面図、 第7図は第5図の線7−7に沿った断面図、 第8図は第5図の線8−8に沿った切開/調節リング
の切開頂部の斜視図、 第8A図は第5図の線8A−8Aに沿った断面図、 9図は第5図の切開/調節リングを駆動するのに使用
されるコイル状に巻いた駆動リングの平面図、 第10図は第9図の線10−10に沿った断面図、 第11図は本発明に使用されるリングホルダ装置の分解
図、 第11A図は案内カップの別の実施例の図、 第12図は第11図の組み立てられたリングホルダの断面
図、 第12A図はリング方向決め工具の別の実施例を示す、
第11図の上記リングホルダの断面図、 第12B図及び第12C図は第12A図のリング方向決め工具
のそれぞれ正面図及び側面図、 第13図はリングホルダの底部の部分断面図、 第14図は第13図の線14−14に沿った底面図、 第15図は本発明のリングホルダと共に使用されるリン
グ支持カップの底面図、 第16図は第15図の線16−16に沿った断面図、 第17図はリング支持体及び組み立てカップ及び駆動リ
ングが一体に組み立てられた本発明のリングホルダの部
分底面図、 第18図は第17図の線18−18に沿った断面図、 第18A図は別の実施例の部分底面図、 第18B図は第18A図の線18B−18Bに沿った部分断面図、 第18C図は第18A図の線18C−18Cに沿った部分断面図、 第18D図は調節リングの端部を相互に接続させる別の
手段を示す部分断面図、 第19図は第18図の線19−19に沿った部分断面図、 第20図は本発明のリングホルダに使用することの出来
る切断リングの平面図、 第21図は第21図の線21−21に沿った部分断面図、 第22図は第21図の線22−22に沿った部分断面図、 第23図は第20図の切開リングと共に使用される調節リ
ングの平面図、 第24図は第23図の線24−24に沿った部分断面図、 第25図及び第26図は米国特許第4,452,235号に記載さ
れた切開/調節リングの平面図、 第27図はリングホルダの別の実施例の底部断面図、 第28図は組み立てられた切開又は調節リングを有する
第27図のリングホルダの平面図、 第29図は本発明の傾斜した駆動又は切開リングを形成
する1つの方法を示す略図、 第30図は調節リングの端部を接続するのに使用される
脱着可能なクリップの側面図、 第31図は角膜に標識を付して医者に対し切開線を識別
するために使用される器具の平面図、 第32図は第31図の線32−32に沿った部分断面図、 第33図は第31図の線33−33に沿った底面図、 第34図は第32図の線34−34に沿った底面図、 好適な実施例の説明 本発明について詳細に説明する前に、本発明はその他
の実施例が可能であり、ここに記載された請求の範囲に
適合する各種の方法にて実施することが可能であるか
ら、本発明の適用は添付付図面に示された構造及び部品
の配設状態にのみ限定されるものではないことを理解す
ることが必要である。
先ず、第1図を参照すると、目の水平方向部分は球に
類似した目の眼球が示されており、前方の膨張した球状
部分12が角膜を示す。このように、目は実際には、一方
が他方の前になるように位置決めされた2つの幾分変形
した球から成る。これら2つの部分の前方部分が小さけ
れば小さいほど、より湾曲した角膜となる。
目の眼球は光を感知する網膜に達する前にそこを通過
しなければならない各種の透明媒体を包囲する3つの同
心状の被覆部分から成る。最外側の被覆部分は保護部分
であり、その後方の5/6は白目で非透過性でありかつ強
膜13と称され、及び場合によっては正面から見ることの
出来る白目と称される。この外側層の前方1/6部分は透
明な角膜12である。
中間の被覆部分は主として導管であり、栄養分を供給
する働きをし、脈絡膜14と、毛様体16と、及び紅彩17と
を備えている。脈絡膜14は一般に網膜を維持する働きを
する。毛様体筋肉は水晶体及び水晶体の調節手段を懸垂
するのに関与する。紅彩は目の中間被覆部分の最前方部
分であり、正面位置に配設されている。これはカメラの
仕切板に相当する肉厚の薄い円形ディスクであり、瞳19
と称される円形の絞りがその中心付近に穿孔されてい
る。この瞳の寸法は網膜に達する光の量を調節し得るよ
うに変化させることが出来る。この瞳は又、収縮して調
節し、これにより、球面収差を軽減させることにより焦
点を鮮明にすることが出来る。紅彩は角膜12と水晶体21
との間のスペースを前室22と後室23とに分割する。被覆
部分の最内側部分は視覚的印象のために真の受光部分を
形成する神経要素から成る、網膜18である。
網膜は前脳から発達する脳の一部分であり、視神経24
が脳の網膜部分を前脳に接続させる線維路として機能す
る。網膜の前壁上の色素沈着視床上部の丁度下方に位置
する桿状体及び錐状体の層が物理的エネルギ(光)を神
経のインパルスに変換する視覚細胞又は光受容体として
機能する。
硝子体26は眼球の後方4/5部分を充填する透明なゼラ
チン状の質量体である。この硝子体はその側部にて、毛
様体16及び網膜18を支持する。正面の皿状の凹所が水晶
体21を収容している。
目の水晶体21は紅彩17と硝子体26との間に位置決めさ
れた水晶体状の外観の透明な両凸体である。その軸方向
の直径は調節手段により著しく変動する。毛様体16と水
晶体21との間を通る透明な線維から成る毛様体小体27は
水晶体を適所に保持し、毛様体の筋肉がその上に作用す
ることを可能にする。
再度、角膜12を参照すると、この最外側の線維状の透
明な被覆部分は時計のガラスに類似する。その湾曲度は
眼球の他の部分よりも幾分大きく、理想的な球状の性質
を有している。しかし、一方の子午線は他方の子午線よ
りも湾曲し、乱視を生ずることが多い。角膜の中央の1/
3は感光領域と称され、角膜の厚みがその周縁部分に向
けて増大するのに伴い、その外方向に向けて僅かに偏平
となる。目の屈折作用の大部分は角膜の表面にて行われ
る。
第4図を参照すると、眼球の前方部分のより詳細図に
は視床上部31を備える角膜の各種の層が図示されてい
る。その表面の視床細胞は角膜の透明度を維持する働き
をする。これらの視床細胞はグリコーゲン、酵素及びア
セチルコリンが豊富であり、その活性が角膜小球を調節
しかつ角膜の基質32のラメラを通じて水及び電解質の透
明度を制御する。
ボウマン膜と称される前境界ラメラ33が上皮31と角膜
の実質的部分、即ち、基質32との間に位置している。基
質32は角膜の穴を横断して相互に平行である線維体を有
するラメラから成っている。線維状帯の殆どは表面に対
して平行である一方、一部は傾斜し、特に、前方部分が
傾斜している。交互のラメラ内部の線維状帯は隣接する
ラメラ内の帯に対して略直角に配設されている。後境界
ラメラ34はデスメー膜と呼ばれている。これは基質から
鋭角に画成されかつ角膜の病理学的過程に対する抵抗性
を備えている。
内皮36は角膜の最後方の層であり、単一の細胞の層か
ら成っている。角膜縁37は間充組織38と強膜13間、及び
角膜縁と角膜12間の遷移領域である。
次に、第2図を参照すると、目の眼球が実線39で示さ
れた典型的な患者の正規の湾曲度を有する角膜12が図示
されている。平行光線41が第2図の角膜表面を通過する
とき、その光は角膜表面にて屈折して、最終的に目の網
膜18付近に収束する。この説明上、第2図では水晶体又
は目のその他の部分の屈折効果は無視している。第2図
の目は遠視であり、このため、光線41は屈折されて網膜
の後方の点42に収束する。末梢圧力が角膜の弦部分43に
て内方向に加えられるとき、角膜の壁は急峻となる。そ
の理由は、前室22内部の流体の容積が一定であり、この
ため、光領域(角膜の内側1/3)を包含する角膜の前方
部分が急傾斜となり、点線44で示す湾曲部分(誇張して
図示)を形成する。次に、光線41が急峻な表面44からよ
り大きい角度にて屈折され、屈折光線を短い距離に収束
させ、例えば、網膜18上に焦点決めされる。
第3図には、第2図の眼系と同様であるが、第3図の
いわゆる正規の角膜湾曲度により光線41は屈折され網膜
の表面18の手前である血管内の点46に収束される点が異
なる。これは典型的な近眼である。角膜の弦部分43が矢
印で示すように、外方向に均一に膨張するならば、角膜
の壁は偏平化する。この偏平化した角膜表面により屈折
される光線41は小さい角度にて屈折され、より遠くの点
に収束され、例えば網膜18上に直接収束される。
本発明の方法及び装置は第2図及び第3図に示すよう
な角膜の環状の弦部分を調節し、目の屈折誤差を矯正す
るシステムに関する。再度、第4図を参照すると、楕円
形の断面形状を有するリング47が角膜の基質層に埋め込
まれている状態が図示されている。角膜内におけるかか
るリングの直径を調節しかつ直径を異なる値に維持する
ことにより、角膜及び目のその他の構成要素により屈折
された光線は網膜上に直接収束される。典型的に角膜の
約8mmの位置に位置決めされたかかるリングがかかる矯
正調節を行うための手段を提供する。この調節を行うた
めの装置及び方法について以下に説明する。
第5図、第6図、第7図示及び第8図を参照すると、
調節リング47は割り型端部48、49を有する略円形の部材
にて構成されている。このリングはその略円形の形状を
維持するのに十分な剛性を有し、及び端部48、49を相互
に調節して、静止時におけるリングの正規の直径を拡大
させ又は縮小させるのに十分な弾性を有する材料にて構
成される。この材料は物理的に角膜の組織と適合可能で
ある性質を備えている。かかる2つの材料はプレキシグ
ラス(PLEXIGLAS)及びサウフロン(SAUFLON)という登
録商標名で販売されている。一般的に、硬化させたメチ
ルメタクリレート等から成る材料が許容し得る。調節リ
ング47の前端部分48は拡大されて、切開可能な形状とし
た前縁を形成し、この前縁は角膜の基質32内に駆動され
るとき、後縁のリングに対する通路を形成する。図示す
るように、拡大された端縁の目的は第9図及び第19図に
図示するように、駆動リングを受け入れ、リングを角膜
内に駆動すると共に、案内工具を除去するための隙間を
提供し、プラスチック製の調節リングを角膜内の適所に
残すことが出来るようにしたU字形の開口部を有する。
第6図及び第7図に図示するように、リングの断面形状
は、略平行でありかつ内端がV字形のリブ56により、及
び外端がV字形のリブ58により接続された頂部面52及び
底面54を備えている。好適な実施例において、これらの
V字形リブは45゜の角度にて交差する面により構成され
るが、これ以外の交差角度とすることも可能である。特
に重要なことは、リングの長軸が角膜の前極の角膜円弧
状部分の傾斜角度に略対応する角度となるように調節リ
ングを形成することである。典型的に、これは22−1/2
゜であることが分かっているが、患者により異なる。開
口部60が調節リング47の前縁に隣接して形成されている
一方、複数の離間した開口部62が後縁に形成されてい
る。調節リングが適所に位置決めされたならば、接着剤
により、又は第30図に示すU字形のクリップ64を挿入す
ることにより必要な調節状態を保持する。
次に、第9図及び第10図を参照すると、調節リング47
を押し込んで適所に挿入すために使用される本発明の駆
動リング70が図示されている。このリングは以下に説明
するように、リングホルダと共に使用されるつる巻きコ
イルとして形成される。この駆動リングは該駆動リング
を本発明のリングホルダ内に取り付けかつ保持する直立
部材74又はその他の手段に終端がある前縁72(第12図)
を有している。第10図に図示するように、このリングは
調節リングについて説明するように、前記角膜リングの
傾斜に略対応する傾斜角度Nを有するように形成され
る。リングの断面は頂部側76及び底部側78を有する略矩
形であり、調節リングのV字形リブ56に適合し得るよう
に形成された内側V字形溝80を有している。この溝は45
゜の角度にて交差する2つの面にて構成することが望ま
しい。端縁のコイル状リングを形成する1つの方法が第
29図に略図で図示されている。
第11図、第12図、13図及び第14図には、角膜の湾曲度
を調節するリングを患者の目の中に保持しかつ挿入し得
るようにした本発明のリングホルダの一実施例が参照符
号90で図示されている。このホルダは切開リングを挿入
し、その後、米国特許第4,452,235号に関して説明され
たように調節リングを挿入する。しかし、好適な使用方
法は切開頂部を有する第5図乃至第8図に記載されたよ
うな調節リングを挿入することである。このホルダは患
者の目の周囲に使用される直径の頂部92及び底部94を有
する略円筒形である。底部94は調節リング及び/又は駆
動リングを脱着可能に保持するための手段を有してい
る。このホルダの内側は点線にて図示するように略中空
の円筒体を形成する内壁96であり、この内壁はその上方
で点線で示すように小さい直径の開口部と交差する。複
数の開口部100がリム102の上方にて下端に隣接して形成
されている。手術中、医者が眼で検査し得るように開口
部100が形成されている。全体として、参照符号106で図
示された案内カップは医者が肉眼で検査し得るように透
明なプラスチック材料(例えばルーサイト(lucite−登
録商標)のようなメタクリル酸エステルポリマー)にて
形成することが望ましく、内側ショルダ部分110上に着
座するホルダ90の底端部を回転可能に受け入れ得るよう
にした円筒状の頂部108を有している。この円筒状部分1
08は溝付きの底部端縁114又は別個に可撓であるフィン
ガ115(第11A図)を備え得る湾曲した内面111を有する
底部の半球状のスカート部分112に接続されており、こ
の内面111はその好適な適用例において、患者の目の角
膜縁部分の上に位置決めされ得るような寸法を備え、角
膜をその中に中心決めし得るようにされている。手術
中、医者が眼で検査し得るよう、球状のスカート部分11
2及び円筒状部分108まで伸長する開口部116が形成され
ている。全体として参照符号120で図示された脱着可能
なリング方向決めブレードは、ハンドル122と、シャフ
ト124と、及びホルダ90の内側にて点線で示した湾曲ブ
レード126とを備えている。このブレードの目的は第12
図の組立図を参照する説明より理解することが出来、切
開ブレード及び/又は調節リングの先端を方向決めし、
角膜表面の第1切開部分に入るようにする。その後、こ
の方向決めブレードを除去し、駆動ホルダを回転させる
と、プラスチックリングは角膜の基質に入り、これによ
り適正に案内される。
第12A図には、リングホルダ300、及び全体として参照
符号302で示した関係するリングガイド及び方向決め工
具が図示されている。リングホルダ300は上述の案内カ
ップ106内に挿入した状態が図示されている。第12B図及
び第12C図には、特に工具302が図示されている。この工
具は形状に起因する鋏み状の動作を伴って機能する、例
えば、ポリエチレンのようなプラスチック材料にて形成
される。2つの上方アーム304、306は開口部309を有す
るヒンジ部分308にて2つの下方アーム310、312に相互
に接続されており、下方アーム310は外方向先端314を有
している。上方アーム304、306はそれぞれストッパピン
320、322を備えている。工具302の機能は第12B図に図示
されている。アーム304、306が内方向に動くことによ
り、アーム310、312はこれに対応して内方向に後退す
る。点線で示した後退位置において、工具は工具ホルダ
300に挿入することが出来る。アームは解放させると、
反対方向に向けて外方向に動き、先端314が第12A図に図
示するように駆動直接リング70に対して方向決めされ、
これにより、駆動リング70は角膜に対して斜め方向に方
向決めされる。ストッパピン320、322はホルダ300の頂
部上に着座し、その位置により先端314の最終的に位置
が決まる。ホルダ300を回転させると、調節リングは適
正な切開角度にて基質内に入る。
第13図及び第14図の実施例に図示するように、リング
ホルダ90の底部リム102は切開及び/又は駆動リング70
のコイルを受け入れるために設けられた複数の離間した
棚状突起130A、130Bを備えており、挿入端は角膜に対し
て適正な角度にて最終的に方向決めされる。1つの棚状
突起は一部仮想線で示した駆動リング70の直立部分74を
受け入れるための離間した棚状突起132を有している。
駆動リングを取り付けるための別の手段を示唆すること
が出来るため、図示した手段は限定的でない。
第15図乃至第19図を参照すると、駆動/調節リングを
適正な切開角度に方向決めするための手段として、本発
明の追加的な実施例が案内カップ150として開示されて
いる。このカップはホルダ90の底部に位置決めされてい
る。カップは円形の形状であり、かつ分割されて前縁15
2及び後縁154を形成する。このカップは第17図に図示す
るように、ホルダ90のリム102の底部上に貫入し得るよ
うにその外周に沿って湾曲したリップ部分156にて形成
されている。内側部分160は患者の角膜の前極の角膜円
弧状部分の傾斜角度Nに略対応する真っ直ぐな傾斜とし
て形成される。カップの中心部には、開口部162が形成
されている。案内カップの目的は第18図及び第19図につ
いて説明することが出来、即ち、第5乃至第7図の調節
リング47を第9図及び第10図に図示した駆動リング70の
V溝80内に手で挿入する間に第9図のリング70を支持す
ることである。一旦組み立てたならば、カップ150は手
術前にホルダから取り外される。第18図の平面図には、
組み立てた組み合わせ体が図示されている。
この実施例の作用及び操作方法について説明すると、
駆動リング70を最初にホルダ90の底部リム102内に挿入
する。その後、又はその前、案内カップを駆動リング70
に螺入するホルダ90の底部94に位置決めし、少なくとも
一回転で表面160上に露出されるようにする。その後、
角膜の切開/調節リング47を駆動リングに組み付け、調
節リングのリブ56が第19図の駆動リングの溝80内にきち
っと嵌まるようにする。
第18A図、第18B図及び第18C図には、調節リング52の
後縁端58がリング52の前方部分の半径方向下方t−4に
圧縮される一実施例が図示されている。図示するよう
に、リングを挿入する外科的過程が完了するまで、キー
パスリーブ77は図示するように、調節リング及び駆動リ
ング76同士を保持する駆動リング76及び調節リング52の
前方部分及び最初の挿入口部分の下方に位置決めされて
いる。キーパは前端79が開放し、ストッパ部材81により
後端83の半分が閉じられた矩形のハウジングである。前
縁端58はストッパ81に当接する。
調節リングを実際に挿入する前、角膜は第31図乃至第
34図に図示するように、工具300にて標識が付される。
この工具300は円筒形であり、一連の点又は鋸状切り込
み溝302が底部に露出している。この工具の内側には、
一対の交差する十字線304、306があり、この十字線によ
り医者は工具を角膜上の所定の標識に整合させることが
出来る。切開マーカ308が工具300の縦軸に対して例え
ば、45゜の角度にて底部に形成されている。このマーカ
308は下方に伸長する切開点310、312を有している。使
用時、非毒性の染料を使用して鋸状切り込み302及び点3
10、312を覆う。次に、工具を整合させて、角膜に押し
付ける。圧印310、312は調節リング48を挿入するための
箇所となる角膜内の最初の切開部分に対する案内手段を
提供する。実際の挿入程度は典型的に基質の後方から深
さの約80%となるようにする。
調節リングの相互ロック手段の第1実施例が第18D図
に図示されている。前端は調節リング52を角膜内に移植
したならば、丸型の前縁47が挿入されるテーパ付きの開
口部49を備えている。この実施例は当然、調節リングの
寸法が所定の目の矯正に対応する所定の値に設定され
る。このようにして、組み立てられたホルダ90は次に、
ガイド106内に位置決めされ、底部94がリム110上に着座
し、露出した切開/調節リング及び駆動リングがその下
方に位置決めされ、球状のスカート部に入る。次に、こ
の組立体は切開を開始する箇所にて目の角膜の上に位置
決めされる。半透明のガイド106及び特に、視覚支援開
口部116を通じて観察する医者はホルダ90を回転させ、
切開を開始することが出来る。かかる回転時、切開頂部
51は適正な角度にて角膜の基質を通る通路を形成し、約
1回転させる。次に、ホルダは切開/調節リングを取り
外すことなく、駆動リングが回転可能である方向に逆移
転させる。その後、適当な器具を使用し及び方向に従っ
て、医者は適正なU字形のクリップ64を開口部60内に位
置決めしてリングを調節し、後縁49の開口部62がどのよ
うなものであれ、角膜湾曲度の正確な調節が可能とな
る。
次に、第20図、第21図及び代22図を参照すると、本発
明のホルダ90に使用される本発明の別の実施例が図示さ
れている。この実施例において、参照符号180で全体と
して図示された端縁コイルリングは第21図に示すように
傾斜角度Nにてコイル状に形成されている。リングの前
端は拡大した急峻な端部182を備え、上述の方法にて回
転させたとき、ホルダ90の回転により角膜の基質内に通
路を形成する切開面を画成する。このコイルの後端は棚
状突起130、132(第13図)間のスペース内に取り付ける
ための直立部分184を有している。切開リング及びその
リムーバにより画成された通路に続いて、ホルダは米国
特許第4,452,235号の明細書に記載してここに引用して
一部分としたように、第23図及び第24図又は第25図に図
示する調節リングを受け入れ可能であるようにされてい
るる。調節リングは傾斜角度Nにて形成され、外面186
及び内面188を備えている。開口部188が調節リングの一
端に形成され、複数の開口部がスロット194に形成さ
れ、適正な調節が為された後、第30図に図示するように
クリップ64を受け入れる。
第25図には、上記の米国特許第4,452,235号に記載さ
れたように、切断リングが形成されている一方、第26図
には、上記特許に記載された調節リングが図示されてい
る。
第27図には、第20図乃至第26図に図示するように、切
開/調節リングを受け入れるための手段をその端部に備
えた本発明のホルダ200の別の実施例が断面図で図示さ
れている。このホルダの端部は角膜の前極の角膜の円弧
状部分に略等しい角度Nにて傾斜している。溝204が形
成されている。この溝は切開/調節リングを圧縮状態に
支持する一方、前記リングを手術中の適正な時点にて解
放するのに十分な深さ及び幅寸法を備えている。
第29図には、第20図のコイル状の端縁の駆動リング70
又は切開リング182を形成するための冷間製造法の略図
が示されており、その開始材料は矩形の断面形状228と
なるように、成形ローラ224、226を通って強制される符
号222で示す円形断面の鋼索である。この材料の強制的
な動きは成形金型230を通って進められ、この金型の端
縁は材料をコイル状に巻きかつこれを屈曲させて所望の
角度Nとなるようにする。その後、略図で示すように、
端縁コイル状の材料部分はステーション236にて例え
ば、2−1/4回転だけ切開し、その後、ステーション238
にて先端74を形成する。その後、端縁コイル状の材料は
ステーション240にて熱処理され、次に、必要なバリ取
り及び研磨ステーション242にて処理される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−141148(JP,A) 米国特許4205682(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A61F 2/14,9/00

Claims (35)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】湾曲度調節リングを目の角膜内に回転可能
    に挿入しかつ保持するホルダにおいて、円筒状器具およ
    び駆動リングをそなえており、前記円筒状器具の底部に
    は、前記駆動リングの一端を保持する保持手段が設けら
    れており、前記駆動リングは、該駆動リングおよび前記
    調節リングの双方を同時に角膜内に挿入するために前記
    調節リングと解放可能に連結する連結手段を有している
    ことを特徴とするホルダ。
  2. 【請求項2】前記連結手段が、前記調節リングを半径方
    向に圧縮状態に保持することを特徴とする請求の範囲第
    1項に記載のホルダ。
  3. 【請求項3】前記連結手段が、前記角膜の前極の角膜円
    弧状部分の傾斜に略対応する傾斜にて前記調節リングを
    保持することを特徴とする請求の範囲第1項に記載のホ
    ルダ。
  4. 【請求項4】前記保持手段が、離間して配設された棚状
    突起を備えることを特徴とする請求の範囲第1項、第2
    項又は第3項の何れかに記載のホルダ。
  5. 【請求項5】前記ホルダの底部を前記角膜に関連させて
    位置決めする案内カップ手段と組み合わせることを特徴
    とする請求の範囲第1項に記載のホルダ。
  6. 【請求項6】前記案内カップ手段が円筒状の頂部にし
    て、前記頂部よりも大きい直径の底部の半球状のスカー
    ト部及び内部ショルダ部に接続され、前記ホルダを回転
    可能に保持する前記頂部を備えることを特徴とする請求
    の範囲第5項に記載のホルダ。
  7. 【請求項7】前記調節リングが前記目の所望の角膜湾曲
    度を実現し得る所定の直径を有することを特徴とする請
    求の範囲第1項の記載のホルダ。
  8. 【請求項8】前記調節リングがその前端及び後端を相互
    に接続する手段を備えることを特徴とする請求の範囲第
    7項に記載のホルダ。
  9. 【請求項9】前記調節リングが半径方向に引っ張られ、
    前記相互に接続する手段が前記前端及びテーパ付きの箇
    所にテーパ付きの開口部を備え、前記後端にて前記開口
    部に相互に接続することを特徴とする請求の範囲第8項
    に記載のホルダ。
  10. 【請求項10】前記調節リングが半径方向に圧縮され、
    前記相互に接続する手段が前記前端及びテーパ付きの箇
    所に開口部を備え、前記後端における開口部に接続する
    ことを特徴とする請求の範囲第8項に記載のホルダ。
  11. 【請求項11】前記駆動リングが、端縁コイル状に巻か
    れたつる巻き線として形成され、内方向のV字形の溝と
    して形成された内端縁を有する略矩形状の断面を備え、
    前記矩形状の縦方向の軸線が、前記角膜の円弧状部分の
    前記傾斜に略対応する傾斜を有することを特徴とする請
    求の範囲第1項に記載のホルダ。
  12. 【請求項12】前記調節リングが前記傾斜と同一の傾斜
    にて形成され、前記調節リングの実質部分の断面が、前
    記駆動リングの外方向のV字形溝により内端縁及び外端
    縁にて接続された頂部及び底部の平行な表面を備えるこ
    とを特徴とする請求の範囲第11項に記載のホルダ。
  13. 【請求項13】湾曲度調節リンクを目の角膜内に回転可
    能に挿入しかつ保持する装置において、 駆動リングと、 円筒状のホルダと、 前記ホルダの底部に設けられ、前記駆動リングの一端を
    保持する手段と、 前記調節リングおよび前記駆動リングの双方を同時に角
    膜内に挿入するために前記駆動リングの他方の自由端を
    前記調節リングに相互に接続する手段とを備えることを
    特徴とする装置。
  14. 【請求項14】前記駆動リングが、偏平な線の端縁コイ
    ル状に巻いたつる巻き線として形成されており、該つる
    巻き線は前記角膜の前部の傾斜に略対応する角度Nにて
    傾斜しており、該駆動リングの内部端縁が前記調節リン
    グを脱着可能に保持する手段を備えることを特徴とする
    請求の範囲第13項に記載の装置。
  15. 【請求項15】前記ホルダの底部にて脱着可能に位置決
    めし得る案内カップ手段にして、略前記角度Nにて傾斜
    する内面を有すると共に、前記内面に入り子式に嵌まる
    前記駆動リングの前記自由端の一部分を受け入れ得るよ
    うにした前記カップ手段を備え、前記調節リングが前記
    内側端縁に隣接して位置決めされると共に、前記案内カ
    ップ手段の除去前に前記駆動リングに相互に接続される
    ことを特徴とする請求の範囲第14項に記載の装置。
  16. 【請求項16】前記案内カップ手段が横方向に分割され
    ていることを特徴とする請求の範囲第15項に記載の装
    置。
  17. 【請求項17】前記調節リングが、前端及び後端と、前
    記前端に設けられ、前記角膜に、前記調節リングを受け
    入れるための円形の通路を切り開く手段と、及び前記前
    端及び前記後端間の距離を調節しかつ維持する手段とを
    備えることを特徴とする請求の範囲第13項に記載の装
    置。
  18. 【請求項18】前記調節リングが略平坦であり、前記前
    端及び後端間の前記調節リングの横方向断面における内
    側及び外側端縁が外方向V字形の溝の形状であり、前記
    リングがその垂直軸に対して傾斜を成すように形成され
    ることを特徴とする請求の範囲第17項に記載の装置。
  19. 【請求項19】前記駆動リングに隣接する位置まで前記
    ホルダ内に挿入し、前記駆動リングを前記角膜に対する
    適正な切開角度に維持する手段を備えていることを特徴
    とする請求の範囲第14項に記載の装置。
  20. 【請求項20】目の角膜の湾曲度を調節するための装置
    であって、 角膜の湾曲度を調節する湾曲度調節リングと、駆動リン
    グと、円筒状ホルダと、を備えており、 前記調節リングは、横断面でみるとほぼ偏平であって、
    前記角膜の前部の傾斜にほぼ対応する角度Nにて傾斜す
    るようにあらかじめ形成されており、前記調節リング
    は、前端と、後端と、前記前端に設けられ、前記角膜
    に、前記調節リングを受け入れるための円形の通路を切
    り開く手段と、前記前端と前記後端との間の距離を調節
    し且つ維持する手段とを備えており、 前記駆動リングは、偏平な線の端縁コイル状に巻いたつ
    る巻き線として形成されており、該つる巻き線は前記角
    度Nにて傾斜しており、該駆動リングの内部端縁が、前
    記調節リングと解放可能に連結する手段を備えており、 前記円筒状ホルダの底部には、前記駆動リングの一端を
    保持する手段が設けられており、 さらに、前記駆動リングの他方の自由端を前記調節リン
    グに解放可能に連結する手段を備える、 目の角膜の湾曲度を調節するための装置。
  21. 【請求項21】前記ホルダの底部と前記調節リングとを
    前記角膜に対して位置決めするための案内カップ手段が
    組み合わされており、該案内カップ手段が円筒状の頂部
    を有しており、該頂部は、該頂部よりも大きい直径の底
    部の半球状のスカート部と、前記ホルダを回転可能に支
    持するための内部ショルダとに連結されている、請求の
    範囲第20項に記載の装置。
  22. 【請求項22】前記スカート部の底端縁が前記目の角膜
    縁の直径と略同一の直径を有することを特徴とする請求
    の範囲第21項に記載の装置。
  23. 【請求項23】前記スカート部の底端縁が、該スカート
    部を前記目の角膜縁へと摩擦力を利用して保持する手段
    を有していることを特徴とする請求の範囲第21項に記載
    の装置。
  24. 【請求項24】前記保持する手段がスカラップ状の底端
    縁を備えることを特徴とする請求の範囲第23項に記載の
    装置。
  25. 【請求項25】一部が前記頂部に存在し、また一部が前
    記スカート部に存在して、前記頂部と前記スカート部と
    の接続部分を横切っている視認孔を有することを特徴と
    する請求の範囲第21項に記載の装置。
  26. 【請求項26】前記ホルダの底部にて脱着可能に位置決
    めし得る案内カップ手段にして、略前記角度Nにて傾斜
    する内面を有すると共に、前記内面に入り子式に嵌まる
    前記駆動リングの前記自由端の一部分を受け入れ得るよ
    うにした前記カップ手段を備え、前記調節リングが前記
    内側端縁に隣接して位置決めされると共に、前記案内カ
    ップ手段の除去前に前記駆動リングに相互に接続される
    ことを特徴とする請求の範囲第20項に記載の装置。
  27. 【請求項27】前記案内カップ手段が横方向に分割され
    ていることを特徴とする請求の範囲第26項に記載の装
    置。
  28. 【請求項28】前記調節リングが、前記前端及び後端間
    の前記調節リングの横方向断面における内側及び外側端
    縁であって外方向V字形の溝の形状をした内側及び外側
    端縁を有していることを特徴とする請求の範囲第20項に
    記載の装置。
  29. 【請求項29】前記駆動リングに隣接する位置まで前記
    ホルダ内に挿入し、前記駆動リングを前記角膜に対する
    適正な切開角度に維持する手段を備えていることを特徴
    とする請求の範囲第20項に記載の装置。
  30. 【請求項30】角膜の湾曲度を調節するための調節リン
    グにして、第1の端部および第2の端部を有するほぼ円
    形の部材を備え、該第1の端部が角膜内のほぼ円形の通
    路内へ入ることができるようになされている、調節リン
    グであって、非卵形の断面形状を有していることを特徴
    とする調節リング。
  31. 【請求項31】前記第1の端部が、通路を切り開くため
    の鋭利な縁を有していることを特徴とする請求の範囲第
    30項に記載の調節リング。
  32. 【請求項32】前記第1の端部と前記第2の端部との間
    の距離を調節するための手段をさらに備えていることを
    特徴とする請求の範囲第30項に記載の装置。
  33. 【請求項33】不等辺六角形の断面形状をしていること
    を特徴とする請求の範囲第30項に記載の調節リング。
  34. 【請求項34】前記非卵形の断面形状が、多角形断面形
    状であることを特徴とする請求の範囲第30項に記載の調
    節リング。
  35. 【請求項35】角膜の湾曲度を調節するための調節リン
    グにして、ほぼ偏平な断面形状をしており、前記角膜の
    前部の傾斜にほぼ対応する角度Nにて傾斜するようにあ
    らかじめ形成されており、互いにほぼ平行な頂部表面お
    よび底部表面と、V字形内側リブおよびV字形外側リブ
    とを備えている、調節リングであって、前端および後端
    と、該前端に設けられ、前記角膜に、前記調節リングを
    受け入れるための円形の通路を切り開くための手段と、
    前記前端および前記後端間の距離を調節し且つ維持する
    ための手段とを備えることを特徴とする調節リング。
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