JPH1066708A - 角膜の湾曲度を調節するための調節リング - Google Patents

角膜の湾曲度を調節するための調節リング

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JPH1066708A
JPH1066708A JP9224191A JP22419197A JPH1066708A JP H1066708 A JPH1066708 A JP H1066708A JP 9224191 A JP9224191 A JP 9224191A JP 22419197 A JP22419197 A JP 22419197A JP H1066708 A JPH1066708 A JP H1066708A
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ring
cornea
holder
adjustment ring
adjusting
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JP9224191A
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Lauren G Kilmer
キルマー,ローレン・ジー
Alvin E Reynolds
レイノルズ,アルヴィン・イー
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Keravision Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 角膜の湾曲度を調節するための調節リング
を、駆動リングと同時に角膜内に挿入するホルダを提供
する。 【解決手段】 湾曲度調節リングを目の角膜内に回転可
能に挿入しかつ保持するホルダ90は、円筒状器具10
8および駆動リング70をそなえている。円筒状器具1
08の底部には、駆動リング70の一端74を保持する
保持手段が設けられている。駆動リング70は、該駆動
リング70および調節リングの双方を同時に角膜内に挿
入するために調節リングと解放可能に連結する連結手段
を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は全体として、目の構
成要素の形状を調節する装置、特に、角膜の湾曲度を一
定に変化させる技術に関する。
【0002】
【従来の技術】角膜表面が正常な形状から変化した場
合、視覚過程において屈折誤差を生じさせる。目は調節
をしなかった場合でも、静止状態において離れた物体の
像を網膜上に精確に焦点決めする。かかる目は特別に努
力することなく、遠方の物体を明確に見ることが出来
る。この標準状態から変位した場合、静止中の目が遠方
の物体の像を網膜上に正確に焦点決めすることが出来な
い状態である屈折異常となる。屈折異常は目が静止して
いる場合、遠方の物体からの平行な光線が網膜の後方に
焦点決めされる屈折誤差をいう。近くの物体からの拡散
光線はさらに後方に焦点決めされる。かかる屈折異常の
一形態において、角膜の表面は偏平となり、これによ
り、屈折光線が角膜の屈折面を通過するとき、この屈折
光線の角度を小さくし、網膜の後方の点に光線の収束点
又は焦点を形成する。網膜の一部分は視神経の膨張した
部分である神経繊維から成っている。角膜に投射される
光波は神経インパルスに変換され、視神経により脳に運
ばれ、光が感じられる。平行な光線を網膜上に焦点決め
するため、屈折異常の目は、その水晶体の凸面を増大さ
せるか、又は、光線を網膜上に焦点決めするのに十分な
強さを有する凸型レンズを目の前に位置決めするかの何
れかの調節手段を採用しなければならない。
【0003】屈折異常は調節手段が完全に弛緩した状態
にて、平行光線が網膜の前方に位置決めされる状態であ
る。一般的に屈折異常を生ずる一つの状態は角膜の湾曲
度が急峻となったときであり、このため、光線の屈折は
角膜の屈折面を通過するときに大きくなり、余分に屈折
された光線は目の硝子体内にて網膜の前に収束し又は焦
点決めされる。光線が網膜に達したとき、光線は広が
り、拡散円、従って不明瞭な像を形成する。凹型レンズ
を使用して屈折異常の目の焦点を矯正する。
【0004】目の屈折誤差のこうした古典的な通常の治
療方法は眼鏡又はコンタクトレンズを使用して行われる
が、何れの場合でも、ユーザには周知の不利益が生ず
る。最近の研究は目の屈折状態を変化させる手術技術に
向けられている。かかる技術は一般的に「kerato
refractive」技術と称されている。より具体
的には、keratophakia法およびkerat
omileus法と呼ばれる2つの技術がある。
【0005】keratomileus法は角膜ラメラ
を研磨して凹凸レンズ、即ち遠視レンズにし、屈折異常
又は遠視を矯正するものである。角膜光学旋盤がこの方
法のために特に開発されており、凸型レンズ内に入れた
同種移植片をラメラの層間に位置決めして無水晶体の遠
視を矯正するkeratophakia方法においても
使用される。同種移植組織片(角膜ラメラ)は二酸化炭
素により凍結されている。この同種移植片はコンタクト
レンズと同様に切断される。即ち、屈折異常を所望通り
に光学的に矯正するために必要な光学的倍率が得られる
ように切断される。keratomileus法におい
て、前方角膜ラメラが旋盤により整形され、kerat
ophakiaにおいて、供与体の目の角膜基質とな
り、これを旋盤により整形する。これらの技術は高度の
遠視及び近視を矯正するために広く採用されている。こ
れらの方法は角膜を移植片の円周に沿って半径方向に切
断することを必要とするが、これにより角膜の強度は低
下し、このため、切開部分下方からの流体の圧力がこの
切開部分の下方にて増大し、角膜の湾曲度を偏平にす
る。角膜がこのように偏平になることにより、目は移植
片により矯正し得ない屈折誤差が生ずる。これらの手術
における縫合により、角膜は半径方向に非対称状とな
り、その結果、乱視誤差を促進させる。縫合は又、角膜
組織を傷つけ、そのように傷ついた組織はその透明度を
低下させる。乱視の外科的矯正は角膜の湾曲度を非対称
状に変更することにより実現される。周縁の歪み力の作
用は膨張した風船の周縁面を手の掌の間にて圧縮する状
態を想像することにより容易に視覚的に把握することが
出来る。風船内の空気の容積は一定であるため、表面積
は一定に維持される。前方球面は手の間にて直径を圧縮
させることにより子午線方向に歪み、このため、表面の
円周を変化させることなく、湾曲度が変化する。伸長さ
せた指間にて風船上を通過する子午線は急峻となる一
方、これに対して直角の非圧縮状態の子午線はその直径
が圧縮された直径の短縮に比例して増大するのに伴い、
偏平になる。これは外科手術及びそれに付随する縫合中
に実現しようとする対称状パターン又は意図的な非対称
状のパターンが僅かに変化したことに起因するであろう
作用を実証する。かくて、現在のkeratorefr
active法はその他の、より標準的な矯正方法が効
果的でない場合に限定される。かかる外科手術における
制限的なファクタは、この方法を実施するために角膜組
織を多数回切開しなければならない全体的な複雑さのみ
ならず、縫合パターンもまた複雑となり、その結果、目
の全体的な構造を作り変えることになる。このようにし
て、目はかかる創傷に合うように調節しなければならな
いという難しい作業が必要となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】故に、本発明の目的
は、角膜の光学的領域の形状を変化させ、屈折率誤差を
矯正する方法及び装置を包含する、新規にしてかつ改良
された屈折率異常の外科的手法を開示することにより、
眼系に加えられる障害が最小であるようにし、及び技術
が簡単であるため、誤差又は眼系の全体的な障害に起因
するさらに別の複雑性が発生する可能性を解消すること
ができるような、角膜の湾曲度を調節するための調節リ
ングを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のこの目的及びそ
の他の目的に基づいて、スリット端調節リングの一端を
目の角膜内に挿入する段階と、その端部が接触するまで
リングを円形路にて動かし、これにより、目の形状が所
望の湾曲度となるまで、端部が相互に調節され、その結
果、端部は固定状態に取り付けられ、角膜の所望の湾曲
度が維持されるようにする段階とを備える方法及びその
装置が提供される。
【0008】本発明の別の態様は角膜内に挿入されたと
き、その断面長軸が、角膜の前極を通って伸長する角膜
の円弧状部分に対して整合され又は略平行となるように
配設された調節リングを備えている。本発明の重要な態
様は、ホルダを回転させたとき、切開及び/又は調節リ
ングがその断面長軸が角膜の前極により形成される角膜
の円弧状部分に対して整合され又は略平行に方向決めさ
れるように角膜の周囲に位置決め可能な調節リングホル
ダを使用することを対象とする。
【0009】本発明のさらに別の態様及び目的は、調節
リングが挿入されたとき、その前端が角膜の基質部分を
切開し又は分離させる切開/調節リングの組み合わせ体
を提供する。いったん挿入されたならば、このリングは
角膜内にてその患者に望ましい光学的矯正を実現し得る
ように調節される。
【0010】本発明のさらに別の目的によると、一実施
例において、駆動リングはその一端が切開/調節リング
に相互に接続される一方、その他端はリングホルダに接
続されている。リングホルダ及び取り付けられた駆動リ
ングを回転させると、相互に接続された切開/調節リン
グはこの切開/調節リングが角膜内に完全に挿入される
まで回転させ、その後、駆動リングを取り外す間に逆方
向に回転させると、調節リングは適所に残る。
【0011】本発明のさらに別の態様および目的は、角
膜の前極により形成された角膜の円弧状部分の傾斜に略
対応する斜面又は傾斜部分にて予め形成された切開/調
節リング及び/又は駆動リングを方向決めする手段を備
えるリングホルダを対象とする。
【0012】本発明のさらに別の態様は、ホルダを角膜
に対する所望の軸上に適正に位置決めしかつ保持するそ
の底部に設けられた手段を有するホルダを対象とする。
ホルダの底部には、角膜の前部により形成された角膜の
円弧状部分の傾斜に略対応する傾斜にて予め配設された
調節リング及び/又は関係する駆動リングを保持する手
段が設けられる。このホルダは透明な案内カップの円筒
状の頂部内に回転可能に位置決めされる。この円筒状の
頂部は該頂部よりも大きい直径を有する底部の半球状の
スカート部分に接続されている。内部ショルダ部分が頂
部とスカート部分との間に形成されており、ホルダを回
転可能に保持し、調節リングを挿入し得るように角膜に
関連して方向決めされるようにする。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明について詳細に説明する前
に、本発明はその他の実施例が可能であり、ここに記載
された請求の範囲に適合する各種の方法にて実施するこ
とが可能であるから、本発明の適用は添付図面に示され
た構造及び部品の配設状態にのみ限定されるものではな
いことを理解することが必要である。
【0014】先ず、図1を参照すると、目の水平方向部
分は球に類似した目の眼球が示されており、前方の膨張
した球状部分12が角膜を示す。このように、目は実際
には、一方が他方の前になるように位置決めされた2つ
の幾分変形した球から成る。これら2つの部分の前方部
分が小さければ小さいほど、より湾曲した角膜となる。
【0015】目の眼球は光を感知する網膜に達する前に
そこを通過しなければならない各種の透明媒体を包囲す
る3つの同心状の被覆部分から成る。最外側の被覆部分
は保護部分であり、その後方の5/6は白目で非透過性
でありかつ強膜13と称され、及び場合によっては正面
から見ることの出来る白目と称される。この外側層の前
方1/6部分は透明な角膜12である。
【0016】中間の被覆部分は主として導管であり、栄
養分を供給する働きをし、脈絡膜14と、毛様体16
と、及び紅彩17とを備えている。脈絡膜は一般に網膜
を維持する働きをする。毛様体筋肉は水晶体及び水晶体
の調節手段を懸垂するのに関与する。紅彩は目の中間被
覆部分の最前方部分であり、正面位置に配設されてい
る。これはカメラの仕切板に相当する肉厚の薄い円形デ
ィスクであり、瞳19と称される円形の絞りがその中心
付近に穿孔されている。この瞳の寸法は網膜に達する光
の量を調節し得るように変化させることが出来る。この
瞳は又、収縮して調節し、これにより、球面収差を軽減
させることにより焦点を鮮明にすることが出来る。紅彩
は角膜12と水晶体21との間のスペースを前室22と
後室23とに分割する。被覆部分の最内側部分は視覚的
印象のために真の受光部分を形成する神経要素から成
る、網膜18である。
【0017】網膜は前脳から発達する脳の一部分であ
り、視神経24が脳の網膜部分を前脳に接続させる線維
路として機能する。網膜の前壁上の色素沈着視床上部の
丁度下方に位置する桿状体及び錐状体の層が物理的エネ
ルギ(光)を神経のインパルスに変換する視覚細胞又は
光受容体として機能する。
【0018】硝子体26は眼球の後方4/5部分を充填
する透明なゼラチン状の質量体である。この硝子体はそ
の側部にて、毛様体16及び網膜18を支持する。正面
の皿状の凹所が水晶体21を収容している。
【0019】目の水晶体21は紅彩17と硝子体26と
の間に位置決めされた水晶体状の外観の透明な両凸体で
ある。その軸方向の直径は調節手段により著しく変動す
る。毛様体16と水晶体21との間を通る透明な繊維か
ら成る毛様体小体27は水晶体を適所に保持し、毛様体
の筋肉がその上に作用することを可能にする。
【0020】再度、角膜12を参照すると、この最外側
の線維状の透明な被覆部分は時計のガラスに類似する。
その湾曲度は眼球の他の部分よりも幾分大きく、理想的
な球状の性質を有している。しかし、一方の子午線は他
方の子午線よりも湾曲し、乱視を生ずることが多い。角
膜の中央の1/3は感光領域と称され、角膜の厚みがそ
の周縁部分に向けて増大するのに伴い、その外方向に向
けて僅かに偏平となる。目の屈折作用の大部分は角膜の
表面にて行われる。
【0021】図4を参照すると、眼球の前方部分のより
詳細図には視床上部31を備える角膜の層が図示されて
いる。その表面の視床細胞は角膜の透明度を維持する働
きをする。これらの視床細胞はグリコーゲン、酵素及び
アセチルコリンが豊富であり、その活性が角膜小球を調
節しかつ角膜の基質32のラメラを通じて水及び電解質
の透明度を制御する。
【0022】ボウマン膜と称される前境界ラメラ33が
上皮31と角膜の実質的部分、即ち、基質32との間に
位置している。基質32は角膜の穴を横断して相互に平
行である線維体を有するラメラから成っている。線維状
帯の殆どは表面に対して平行である一方、一部は傾斜
し、特に、前方部分が傾斜している。交互のラメラ内部
の線維状帯は隣接するラメラ内の帯に対して略直角に配
設されている。後境界ラメラ34はデスメー膜と呼ばれ
ている。これは基質から鋭角に画成されかつ角膜の病理
学的過程に対する抵抗性を備えている。
【0023】内皮36は角膜の最後方の層であり、単一
の細胞の層から成っている。角膜縁37は間充組織38
と強膜13間、及び角膜縁と角膜12間の遷移領域であ
る。
【0024】次に、図2を参照すると、目の眼球が実線
39で示された典型的な患者の正規の湾曲度を有する角
膜12が図示されている。平行光線41が図2の角膜表
面を通過するとき、その光は角膜表面にて屈折して、最
終的に目の網膜18付近に収束する。この説明上、図2
では水晶体又は目のその他の部分の屈折効果は無視して
いる。図2の目は遠視であり、このため、光線41は屈
折されて網膜の後方の点42に収束する。末梢圧力が角
膜の弦部分43にて内方向に加えられるとき、角膜の壁
は急峻となる。その理由は、前室22内部の流体の容積
が一定であり、このため、光領域(角膜の内側1/3)
を包含する角膜の前方部分眼球が急傾斜となり、点線4
4で示す湾曲部分(誇張して図示)を形成する。次に、
光線41が急峻な表面44からより大きい角度にて屈折
され、屈折光線を短い距離に収束させ、例えば、網膜1
8上に焦点決めされる。
【0025】図3には、図2の眼系と同様であるが、図
3のいわゆる正規の角膜湾曲度により光線41は屈折さ
れ網膜の表面18の手前である血管内の点46に収束さ
れる点が異なる。これは典型的な近眼である。角膜の弦
部分43が矢印で示すように、外方向に均一に膨張する
ならば、角膜の壁は偏平化する。この偏平化した角膜表
面により屈折される光線41は小さい角度にて屈折さ
れ、より遠くの点に収束され、例えば網膜18上に直接
収束される。
【0026】本発明の方法及び装置は図2及び図3に示
すような角膜の環状の弦部分を調節し、目の屈折誤差を
矯正するシステムに関する。再度、図4を参照すると、
楕円形の断面形状を有するリング47が角膜の基質層に
埋め込まれている状態が図示されている。角膜内におけ
るかかるリングの直径を調節しかつ直径を異なる値に維
持することにより、角膜及び目のその他の構成要素によ
り屈折された光線は網膜上に直接収束される。典型的に
角膜の約8mmの位置に決めされたかかるリングがかか
る矯正調節を行うための手段を提供する。この調節を行
うための装置及び方法について以下に説明する。
【0027】図5、図6、図7示及び図8を参照する
と、調節リング47は割り型端部48、49を有する略
円形の部材にて構成されている。このリングはその略円
形の形状を維持するのに十分な剛性を有し、及び端部4
8、49を相互に調節して、制止時におけるリングの正
規の直径を拡大させ又は縮小させるのに十分な弾性を有
する材料にて構成される。この材料は物理的に角膜の組
織と適合可能である性質を備えている。かかる2つの材
料はプレキシグラス(PLEXIGLAS)及びサウフ
ロン(SAUFLON)という登録商標名で販売されて
いる。一般的に、硬化させたメチルメタクリレート等か
ら成る材料が許容し得る。調節リング47の前端部分4
8は拡大されて、切開可能な形状とした前縁を形成し、
この前縁は角膜の基質32内に駆動されるとき、後縁の
リングに対する通路を形成する。図示するように、拡大
された端縁の目的は図10及び図28に図示するよう
に、駆動リングを受け入れ、リングを角膜内に駆動する
と共に、案内工具を除去するための隙間を提供し、プラ
スチック製の調節リングを角膜内の適所に残すことが出
来るようしたU字形の開口部を有する。図6及び図7に
図示するように、リングの断面形状は、略平行でありか
つ内端がV字形のリブ56により、及び外端がV字形の
リブ58により接続された頂部面52及び底面54を備
えている。好適な実施例において、これらのV字形リブ
は45゜の角度にて交差する面により構成されるが、こ
れ以外の交差角度とすることも可能である。特に重要な
ことは、リングの長軸が角膜の前極の角膜円弧状部分の
傾斜角度に略対応する角度となるように調節リングを形
成することである。典型的に、これは22−1/2゜で
あることが分かっているが、患者により異なる。開口部
60が調節リング47の前縁に隣接して形成されている
一方、複数の離間した開口部62が後縁に形成されてい
る。調節リングが適所に位置決めされたならば、接着剤
により、又は図39に示すU字形のクリップ64を挿入
することにより必要な調節状態を保持する。
【0028】次に、図10及び図11を参照すると、調
節リング47を押し込んで適所に挿入するために使用さ
れる本発明の駆動リング70が図示されている。このリ
ングは以下に説明するように、リングホルダと共に使用
されるつる巻きコイルとして形成される。この駆動リン
グは該駆動リングを本発明のリングホルダ内に取り付け
かつ保持する直立部材74又はその他の手段に終端があ
る前縁72(図14)を有している。図11に図示する
ように、このリングは調節リングについて説明するよう
に、前記角膜リングの傾斜に略対応する傾斜角度Nを有
するように形成される。リングの断面は頂部側76及び
底部側78を有する略矩形であり、調節リングのV字形
リブ56に適合し得るように形成された内側V字形溝8
0を有している。この溝は45゜の角度にて交差する2
つの面にて構成することが望ましい。端縁のコイル状リ
ングを形成する1つの方法が図38に略図で図示されて
いる。
【0029】図12、図14、図18及び図19には、
角膜の湾曲度を調節するリングを患者の目の中に保持し
かつ挿入し得るようにした本発明のリングホルダの一実
施例が参照符号90で図示されている。このホルダは切
開リングを挿入し、その後、米国特許第4、452、2
35号に関して説明されたように調節リングを挿入す
る。しかし、好適な使用方法は切開頂部を有する図5乃
至図8に記載されたような調節リングを挿入することで
ある。このホルダは患者の目の周囲に使用される直径の
頂部92及び底部94を有する略円筒形である。底部9
4は調節リング及び/又は駆動リングを脱着可能に保持
するための手段を有している。このホルダの内側は点線
にて図示するように略中空の円筒体を形成する内壁96
であり、この内壁はその上方で点線で示すように小さい
直径の開口部と交差する。複数の開口部100がリム1
02の上方にて下端に隣接して形成されている。手術
中、医者が眼で検査し得るように開口部100が形成さ
れている。全体として、参照符号106で図示された案
内カップは医者が肉眼で検査し得るように透明なプラス
チック材料(例えばルーサイト(lucite−登録商
標)のようなメタクリル酸エステルポリマー)にて形成
することが望ましく、内側ショルダ部分110上に着座
するホルダ90の底端部を回転可能に受け入れ得るよう
にした円筒状の頂部108を有している。この円筒状部
分108は溝付きの底部端縁114又は別個に可撓であ
るフィンガ115(図13)を備え得る湾曲した内面1
11を有する底部の半球状のスカート部分112に接続
されており、この内面111はその好適な適用例におい
て、患者の目の角膜縁部分の上に位置決めされ得るよう
な寸法を備え、角膜をその中に中心決めし得るようにさ
れている。手術中、医者が眼で検査し得るよう、球状の
スカート部分112及び円筒状部分108まで伸長する
開口部116が形成されている。全体として参照符号1
20で図示された脱着可能なリング方向決めブレード
は、ハンドル122と、シャフト124と、及びホルダ
90の内側にて点線で示した湾曲ブレード126とを備
えている。このブレードの目的は図14の組立図を参照
する説明より理解することが出来、切開ブレード及び/
又は調節リングの先端を方向決めし、角膜表面の第1切
開部分に入るようにする。その後、この方向決めブレー
ドを除去し、駆動ホルダを回転させると、プラスチック
リングは角膜の基質に入り、これにより適正に案内され
る。
【0030】図15には、リングホルダ300、及び全
体として参照符号302で示した関係するリングガイド
及び方向決め工具が図示されている。リングホルダ30
0は上述の案内カップ106内に挿入した状態が図示さ
れている。図16及び図17には、特に工具302が図
示されている。この工具は形状に起因する鋏み状の動作
を伴って機能する、例えば、ポリエチレンのようなプラ
スチック材料にて形成される。2つの上方アーム30
4、306は開口部309を有するヒンジ部分308に
て2つの下方アーム310、312に相互に接続されて
おり、下方アーム310は外方向先端314を有してい
る。上方アーム304、306はそれぞれストッパピン
320、322を備えている。工具302の機能は図1
6に図示されている。アーム304、306が内方向に
動くことにより、アーム310、312はこれに対応し
て内方向に後退する。点線で示した後退位置において、
工具は工具ホルダ300に挿入することが出来る。アー
ムは解放させると、反対方向に向けて外方向に動き、先
端314が図15に図示するように駆動直接リング70
に対して方向決めされ、これにより、駆動リング70は
角膜に対して斜め方向に方向決めされる。ストッパピン
320、322はホルダ300の頂部上に着座し、その
位置により先端314の最終的に位置が決まる。ホルダ
300を回転させると、調節リングは適正な切開角度に
て基質内に入る。
【0031】図18及び図19の実施例に図示するよう
に、リングホルダ90の底部リム102は切開及び/又
は駆動リング70のコイルを受け入れるために設けられ
た複数の離間した棚状突起130A,130Bを備えて
おり、挿入端は角膜に対して適正な角度にて最終的に方
向決めされる。1つの棚状突起は一部仮想戦で示した駆
動リング70の直立部分74を受け入れるための離間し
た棚状突起132を有している。駆動リングを取り付け
るための別の手段を示唆することが出来るため、図示し
た手段は限定的でない。
【0032】図20乃至図28を参照すると、駆動/調
節リングを適正な切開角度に方向決めするための手段と
して、本発明の追加的な実施例が案内カップ150とし
て開示されている。このカップはホルダ90の底部に位
置決めされている。カップは円形の形状であり、かつ分
割されて前縁152及び後縁154を形成する。このカ
ップは図22に図示するように、ホルダ90のリム10
2の底部上に嵌入し得るようにその外周に沿って湾曲し
たリップ部分156にて形成されている。内側部分16
0は患者の角膜の前極の角膜円弧状部分の傾斜角度Nに
略対応する真っ直ぐな傾斜として形成される。カップの
中心部には、開口部162が形成されている。案内カッ
プの目的は図23及び図28について説明することが出
来、即ち、図5乃至図7の調節リング47を図10及び
図11に図示した駆動リング70のV溝80内に手で挿
入する間に図10のリング70を支持することである。
一旦組み立てたならば、カップ150は手術前にホルダ
から取り外される。図23の平面図には、組み立てた組
み合わせ体が図示されている。
【0033】この実施例の作用及び操作方法について説
明すると、駆動リング70を最初にホルダ90の底部リ
ム102内に挿入する。その後、又はその前、案内カッ
プを駆動リング70に螺入するホルダ90の底部94に
位置決めし、少なくとも一回転で表面160上に露出さ
れるようにする。その後、角膜の切開/調節リング47
を駆動リングに組み付け、調節リングのリブ56が図2
8の駆動リングの溝80内にきちっと嵌まるようにす
る。
【0034】図24、図25及び図26には、調節リン
グ52の後縁端58がリング52の前方部分の半径方向
下方t−4に圧縮される一実施例が図示されている。図
示するように、リングを挿入する外科的過程が完了する
まで、キーパスリーブ77は図示するように、調節リン
グ及び駆動リング76同士を保持する駆動リング76及
び調節リング52の前方部分及び最初の挿入口部分の下
方に位置決めされている。キーパは前端79が開放し、
ストッパ部材81により後端83の半分が閉じられた矩
形のハウジングである。前縁端58はストッパ81に当
接する。
【0035】調節リングを実際に挿入する前、角膜は図
40乃至図43に図示するように、工具300にて標識
が付される。この工具300は円筒形であり、一連の点
又は鋸状切り込み溝302が底部に露出している。この
工具の内側には、一対の交差する十字線304、306
があり、この十字線により医者は工具を角膜上の所定の
標識に整合させることが出来る。切開マーカ308が工
具300の縦軸に対して例えば、45゜の角度にて底部
に形成されている。このマーカ308は下方に伸長する
切開点310、312を有している。使用時、非毒性の
染料を使用して鋸状切り込み302及び点310、31
2を覆う。次に、工具を整合させて、角膜に押し付け
る。圧印310、312は調節リング48を挿入するた
めの箇所となる角膜内の最初の切開部分に対する案内手
段を提供する。実際の挿入程度は典型的に基質の後方か
ら深さの約80%となるようにする。
【0036】調節リングの相互ロック手段の第1実施例
が図27に図示されている。前端は調節リング52を角
膜内に移植したならば、丸型の前縁47が挿入されるテ
ーパ付きの開口部49を備えている。この実施例は当
然、調節リングの寸法が所定の目の矯正に対応する所定
の値に設定される。このようにして、組み立てられたホ
ルダ90は次に、ガイド106内に位置決めされ、底部
94がリム110上に着座し、露出した切開/調節リン
グ及び駆動リングがその下方に位置決めされ、球状のス
カート部に入る。次に、この組立体は切開を開始する箇
所にて目の角膜の上に位置決めされる。半透明のガイド
106及び特に、視覚支援開口部116を通じて観察す
る医者はホルダ90を回転させ、切開を開始することが
出来る。かかる回転時、切開頂部51は適正な角度にて
角膜の基質を通る通路を形成し、約1回転させる。次
に、ホルダは切開/調節リングを取り外すことなく、駆
動リングが回転可能である方向に逆移転させる。その
後、適当な器具を使用し及び方向に従って、医者は適正
なU字形のクリップ64を開口部60内に位置決めして
リングを調節し、後縁49の開口部62がどのようなも
のであれ、角膜湾曲度の正確な調節が可能となる。
【0037】次に、図29、図30及び図31を参照す
ると、本発明のホルダ90に使用される本発明の別の実
施例が図示されている。この実施例において、参照符号
180で全体として図示された端縁コイルリングは図3
0に示すように傾斜角度Nにてコイル状に形成されてい
る。リングの前端は拡大した急峻な端部182を備え、
上述の方法にて回転させたとき、ホルダ90の回転によ
り角膜の基質内に通路を形成する切開面を画成する。こ
のコイルの後端は棚状突起130、132(図18)間
のスペース内に取り付けるための直立部分184を有し
ている。切開リング及びそのリムーバにより画成された
通路に続いて、ホルダは米国特許第4、452、235
号の明細書に記載してここに引用して一部分としたよう
に、図32及び図33又は図34に図示する調節リング
を受け入れ可能であるようにされている。調節リングは
傾斜角度Nにて形成され、外面186及び内面188を
備えている。開口部188が調節リングの一端に形成さ
れ、複数の開口部がスロット194に形成され、適正な
調節が為された後、図39に図示するようにクリップ6
4を受け入れる。
【0038】図34には、上記の米国特許第4、45
2、235号に記載されたように、切断リングが形成さ
れている一方、図35には、上記特許に記載された調節
リングが図示されている。
【00389】図36には、図29乃至図35に図示す
るように、切開/調節リングを受け入れるための手段を
その端部に備えた本発明のホルダ200の別の実施例が
断面図で図示されている。このホルダの端部は角膜の前
極の角膜の円弧状部分に略等しい角度Nにて傾斜してい
る。溝204が形成されている。この溝は切開/調節リ
ングを圧縮状態に支持する一方、前記リングを手術中の
適正な時点にて解放するのに十分な深さ及び幅寸法を備
えている。
【0040】図38には、図29のコイル状の端縁の駆
動リング70又は切開リング182を形成するための冷
間製造法の略図が示されており、その開始材料は矩形の
断面形状228となるように、成形ローラ224、22
6を通って強制される符号222で示す円形断面の鋼索
である。この材料の強制的な動きは成形金型230を通
って進められ、この金型の端縁は材料をコイル状に巻き
かつこれを屈折させて所望の角度Nとなるようにする。
その後、略図で示すように、端縁コイル状の材料部分は
ステーション236にて例えば、2−1/4回転だけ切
開し、その後、ステーション238にて先端74を形成
する。その後、端縁コイル状の材料はステーション24
0にて熱処理され、次に、必要なバリ取り及び研磨ステ
ーション242にて処理される。
【図面の簡単な説明】
【図1】目の水平方向部分の略図。
【図2】角膜を調節して角膜の傾斜を急峻にする状態を
示す眼系の略図。
【図3】角膜を調節して角膜の傾斜を平坦にする状態を
示す眼系の略図。
【図4】角膜の基質内に位置決めされた本発明の調節リ
ングを示す、目の正面部分の水平方向部分の詳細な略
図。
【図5】端部分を示す組み合わせ切開/調節リングの平
面図。
【図6】図5の線6−6に沿った断面図。
【図7】図5の線7−7に沿った断面図。
【図8】図5の線8−8に沿った切開/調節リングの切
開頂部の斜示図。
【図9】図5の線8A−8Aに沿った断面図。
【図10】図5の切開/調節リングを駆動するのに使用
されるコイル状に巻いた駆動リングの平面図。
【図11】図10の線10−10に沿った断面図。
【図12】本発明に使用されるリングホルダ装置の分解
図。
【図13】案内カップの別の実施例の図。
【図14】図12の組み立てられたリングホルダの断面
図。
【図15】リング方向決め工具の別の実施例を示す、図
12の上記リングホルダの断面図。
【図16】図15のリング方向決め工具の正面図。
【図17】図15のリング方向決め工具の側面図。
【図18】リングホルダの底部の部分断面図。
【図19】図18の線14−14に沿った底面図。
【図20】本発明のリングホルダとともに使用されるリ
ング支持カップの底面図。
【図21】図20の線16−16に沿った断面図。
【図22】リング支持体及び組立カップおよび駆動リン
グが一体に組み立てられた本発明のリングホルダの部分
底面図。
【図23】図22の線18−18に沿った断面図。
【図24】別の実施例の部分底面図。
【図25】図24の線18B−18Bに沿った部分底面
図。
【図26】図24の線18C−18Cに沿った部分底面
図。
【図27】調節リングの端部を相互に接続させる別の手
段を示す部分底面図。
【図28】図23の線19−19に沿った部分断面図。
【図29】本発明のリングホルダに使用することのでき
る切断リングの平面図。
【図30】図29の線21−21に沿った部分断面図。
【図31】図30の線22−22に沿った部分断面図。
【図32】図29の切開リングとともに使用される調節
リングの平面図。
【図33】図32の線24−24に沿った部分断面図。
【図34】米国特許第4,452,235号に記載され
た切開/調節リングの平面図。
【図35】米国特許第4,452,235号に記載され
た切開/調節リングの平面図。
【図36】リングホルダの別の実施例の底部断面図。
【図37】組み立てられた切開又は調節リングを有する
図36のリングホルダの平面図。
【図38】本発明の傾斜した駆動又は切開リングを形成
する1つの方法を示す略図。
【図39】調節リングの端部を接続するのに使用される
脱着可能なクリップの側面図。
【図40】角膜に標識を付して医者に対し切開線を識別
するために使用される器具の平面図。
【図41】図40の線32−32に沿った部分断面図。
【図42】図40の線33−33に沿った底面図。
【図43】図41の線34−34に沿った底面図。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年8月15日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 レイノルズ,アルヴィン・イー アメリカ合衆国オクラホマ州74133,タル サ,イースト・ワンハンドレッドフィフ ス・ストリート 7732

Claims (53)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 湾曲度調節リングを目の角膜内に回転可
    能に挿入しかつ保持するホルダにおいて、円筒状器具お
    よび駆動リングをそなえており、前記円筒状器具の底部
    には、前記駆動リングの一端を保持する保持手段が設け
    られており、前記駆動リングは、該駆動リングおよび前
    記調節リングの双方を同時に角膜内に挿入するために前
    記調節リングと解放可能に連結する連結手段を有してい
    ることを特徴とするホルダ。
  2. 【請求項2】 前記連結手段が、前記調節リングを半径
    方向に圧縮状態に保持することを特徴とする請求の範囲
    第1項に記載のホルダ。
  3. 【請求項3】 前記連結手段が、前記角膜の前極の角膜
    円弧状部分の傾斜に略対応する傾斜にて前記調節リング
    を保持することを特徴とする請求の範囲第1項に記載の
    ホルダ。
  4. 【請求項4】 前記保持手段が、離間して配設された棚
    状突起を備えることを特徴とする請求の範囲第1項、第
    2項又は第3項の何れかに記載のホルダ。
  5. 【請求項5】 前記ホルダの底部を前記角膜に関連させ
    て位置決めする案内カップ手段と組み合わせることを特
    徴とする請求の範囲第1項に記載のホルダ。
  6. 【請求項6】 前記案内カップ手段が円筒状の頂部にし
    て、前記頂部よりも大きい直径の底部の半球状のスカー
    ト部及び内部ショルダ部に接続され、前記ホルダを回転
    可能に保持する前記頂部を備えることを特徴とする請求
    の範囲第5項に記載のホルダ。
  7. 【請求項7】 前記スカート部の底端縁が前記目の角膜
    縁の直径と略同一の直径を有することを特徴とする請求
    の範囲第6項に記載のホルダ。
  8. 【請求項8】 前記スカート部の底端縁が、該スカート
    部を前記目の角膜縁へと摩擦力を利用して保持する手段
    を有していることを特徴とする請求の範囲第6項に記載
    のホルダ。
  9. 【請求項9】 前記保持する手段がスカラップ状の底端
    縁を備えることを特徴とする請求の範囲第8項に記載の
    ホルダ。
  10. 【請求項10】 前記スカート部が複数の分割部材から
    成ることを特徴とする請求の範囲第9項に記載のホル
    ダ。
  11. 【請求項11】 前記頂部及び前記スカート部の接続部
    分に隣接する視認孔を有することを特徴とする請求の範
    囲第6項に記載のホルダ。
  12. 【請求項12】 前記案内カップ手段がメタクリル酸エ
    ステルポリマーのような透明のプラスチック材料を備え
    ることを特徴とする請求の範囲第5項に記載のホルダ。
  13. 【請求項13】 前記案内カップ手段がメタクリル酸エ
    ステルポリマーのような透明のプラスチック材料を備え
    ることを特徴とする請求の範囲第6項に記載のホルダ。
  14. 【請求項14】 前記調節リングが前端及び後端と、前
    記前端に設けられ、前記角膜に、前記調節リングを受け
    入れるための円形の通路を形成する手段と、及び前記リ
    ングを前記角膜内に挿入した後、前記前端及び前記後端
    間の距離を調節しかつ維持する手段とを備えることを特
    徴とする請求の範囲第1項に記載のホルダ。
  15. 【請求項15】 前記調節リングが前記目の所望の角膜
    湾曲度を実現し得る所定の直径を有することを特徴とす
    る請求の範囲第1項の記載のホルダ。
  16. 【請求項16】 前記調節リングがその前端及び後端を
    相互に接続する手段を備えることを特徴とする請求の範
    囲第15項に記載のホルダ。
  17. 【請求項17】 前記調節リングが半径方向に引っ張ら
    れ、前記相互に接続する手段が前記前端及びテーパ付き
    の箇所にテーパ付きの開口部を備え、前記後端にて前記
    開口部に相互に接続することを特徴とする請求の範囲第
    16項に記載のホルダ。
  18. 【請求項18】 前記調節リングが半径方向に圧縮さ
    れ、前記相互に接続する手段が前記前端及びテーパ付き
    の箇所に開口部を備え、前記後端における開口部に接続
    することを特徴とする請求の範囲第16項に記載のホル
    ダ。
  19. 【請求項19】 前記駆動リングが、端縁コイル状に巻
    かれたつる巻き線として形成され、内方向のV字形の溝
    として形成された内端縁を有する略矩形状の断面を備
    え、前記矩形状の縦方向の軸線が、前記角膜の円弧状部
    分の前記傾斜に略対応する傾斜を有することを特徴とす
    る請求の範囲第1項に記載のホルダ。
  20. 【請求項20】 前記調節リングが前記傾斜と同一の傾
    斜にて形成され、前記調節リングの実質部分の断面が、
    前記駆動リングの外方向のV字形溝により内端縁及び外
    端縁にて接続された頂部及び底部の平行な表面を備える
    ことを特徴とする請求の範囲第19項に記載のホルダ。
  21. 【請求項21】 前記V字形の溝が90゜の角度を形成
    することを特徴とする請求の範囲第20項に記載のホル
    ダ。
  22. 【請求項22】 湾曲度調節リングを目の角膜内に回転
    可能に挿入しかつ保持するホルダにおいて、前記調節リ
    ングと相互に接続された駆動リングを含み、前記調節リ
    ングが、前端と、後端と、前記前端に設けられ、前記角
    膜に、前記調節リングを受け入れるための円形の通路を
    切り開く手段と、及び前記リングを前記角膜内に挿入し
    た後、前記前端及び前記後端間の距離を調節しかつ維持
    する手段とを備えることを特徴とするホルダ。
  23. 【請求項23】 湾曲度調節リングを目の角膜内に回転
    可能に挿入しかつ保持する装置において、 駆動リングと、 円筒状のホルダと、 前記ホルダの底部に設けられ、前記駆動リングの一端を
    保持する手段と、 前記調節リングおよび前記駆動リングの双方を同時に角
    膜内に挿入するために前記駆動リングの他方の自由端を
    前記調節リングに相互に接続する手段とを備えることを
    特徴とする装置。
  24. 【請求項24】 前記駆動リングが、偏平な線の端縁コ
    イル状に巻いたつる巻き線として形成されており、該つ
    る巻き線は前記角膜の前部の傾斜に略対応する角度Nに
    て傾斜しており、該駆動リングの内部端縁が前記調節リ
    ングを脱着可能に保持する手段を備えることを特徴とす
    る請求の範囲第23項に記載の装置。
  25. 【請求項25】 前記ホルダの底部にて脱着可能に位置
    決めし得る案内カップ手段にして、略前記角度Nにて傾
    斜する内面を有すると共に、前記内面に入り子式に嵌ま
    る前記駆動リングの前記自由端の一部分を受け入れ得る
    ようにした前記カップ手段を備え、前記調節リングが前
    記内側端縁に隣接して位置決めされると共に、前記案内
    カップ手段の除去前に前記駆動リングに相互に接続され
    ることを特徴とする請求の範囲第24項に記載の装置。
  26. 【請求項26】 前記案内カップ手段が横方向に分割さ
    れていることを特徴とする請求の範囲第25項に記載の
    装置。
  27. 【請求項27】 前記調節リングが、前端及び後端と、
    前記前端に設けられ、前記角膜に、前記調節リングを受
    け入れるための円形の通路を切り開く手段と、及び前記
    前端及び前記後端間の距離を調節しかつ維持する手段と
    を備えることを特徴とする請求の範囲第23項に記載の
    装置。
  28. 【請求項28】 前記調節リングが略平坦であり、前記
    前端及び後端間の前記調節リングの横方向断面における
    内側及び外側端縁が外方向V字形の溝の形状であり、前
    記リングがその垂直軸に対して傾斜を成すように形成さ
    れることを特徴とする請求の範囲第27項に記載の装
    置。
  29. 【請求項29】 前記駆動リングに隣接する位置まで前
    記ホルダ内に挿入し、前記駆動リングを前記角膜に対す
    る適正な切開角度に維持する手段を備えていることを特
    徴とする請求の範囲第24項に記載の装置。
  30. 【請求項30】 前記手段が平行で通常は外方向に偏倚
    されている2つのブレードを備え、前記ブレードが枢着
    ピンを介して平行で通常は外方向に偏倚されている2つ
    のハンドルを備え、前記ハンドルが内方向に動くことに
    より、前記ブレードが内方向に動き、前記ブレードの1
    つが前記駆動リングに接触する先端と、前記ホルダの頂
    部に着座する前記ハンドルの少なくとも1つに設けられ
    たストッパ手段とを備え、前記ストッパ手段の位置によ
    り前記駆動リングに関連する前記先端の位置が方向決め
    されるようにしたことを特徴とする請求の範囲第29項
    に記載の装置。
  31. 【請求項31】 目の角膜の湾曲度を調節するための装
    置であって、 角膜の湾曲度を調節する湾曲度調節リングと、駆動リン
    グと、円筒状ホルダと、を備えており、 前記調節リングは、横断面でみるとほぼ偏平であって、
    前記角膜の前部の傾斜にほぼ対応する角度Nにて傾斜す
    るようにあらかじめ形成されており、前記調節リング
    は、前端と、後端と、前記前端に設けられ、前記角膜
    に、前記調節リングを受け入れるための円形の通路を切
    り開く手段と、前記前端と前記後端との間の距離を調節
    し且つ維持する手段とを備えており、 前記駆動リングは、偏平な線の端縁コイル状に巻いたつ
    る巻き線として形成されており、該つる巻き線は前記角
    度Nにて傾斜しており、該駆動リングの内部端縁が、前
    記調節リングと解放可能に連結する手段を備えており、 前記円筒状ホルダの底部には、前記駆動リングの一端を
    保持する手段が設けられており、 さらに、前記駆動リングの他方の自由端を前記調節リン
    グに解放可能に連結する手段を備える、 目の角膜の湾曲度を調節するための装置。
  32. 【請求項32】 前記ホルダの底部と前記調節リングと
    を前記角膜に対して位置決めするための案内カップ手段
    が組み合わされており、該案内カップ手段が円筒状の頂
    部を有しており、該頂部は、該頂部よりも大きい直径の
    底部の半球状のスカート部と、前記ホルダを回転可能に
    支持するための内部ショルダとに連結されている、請求
    の範囲第31項に記載の装置。
  33. 【請求項33】 前記スカート部の底端縁が前記目の角
    膜縁の直径と略同一の直径を有することを特徴とする請
    求の範囲第32項に記載の装置。
  34. 【請求項34】 前記スカート部の底端縁が、該スカー
    ト部を前記目の角膜縁へと摩擦力を利用して保持する手
    段を有していることを特徴とする請求の範囲第32項に
    記載の装置。
  35. 【請求項35】 前記保持する手段がスカラップ状の底
    端縁を備えることを特徴とする請求の範囲第34項に記
    載の装置。
  36. 【請求項36】 前記スカート部が複数の分割部材から
    成ることを特徴とする請求の範囲第35項に記載の装
    置。
  37. 【請求項37】 一部が前記頂部に存在し、また一部が
    前記スカート部に存在して、前記頂部と前記スカート部
    との接続部分を横切っている視認孔を有することを特徴
    とする請求の範囲第32項に記載の装置。
  38. 【請求項38】 前記案内カップ手段が透明のプラスチ
    ック材料を備えることを特徴とする請求の範囲第32項
    に記載の装置。
  39. 【請求項39】 前記ホルダの底部にて脱着可能に位置
    決めし得る案内カップ手段にして、略前記角度Nにて傾
    斜する内面を有すると共に、前記内面に入り子式に嵌ま
    る前記駆動リングの前記自由端の一部分を受け入れ得る
    ようにした前記カップ手段を備え、前記調節リングが前
    記内側端縁に隣接して位置決めされると共に、前記案内
    カップ手段の除去前に前記駆動リングに相互に接続され
    ることを特徴とする請求の範囲第31項に記載の装置。
  40. 【請求項40】 前記案内カップ手段が横方向に分割さ
    れていることを特徴とする請求の範囲第39項に記載の
    装置。
  41. 【請求項41】 前記調節リングが、前記前端及び後端
    間の前記調節リングの横方向断面における内側及び外側
    端縁であって外方向V字形の溝の形状をした内側及び外
    側端縁を有していることを特徴とする請求の範囲第31
    項に記載の装置。
  42. 【請求項42】 前記駆動リングに隣接する位置まで前
    記ホルダ内に挿入し、前記駆動リングを前記角膜に対す
    る適正な切開角度に維持する手段を備えていることを特
    徴とする請求の範囲第31項に記載の装置。
  43. 【請求項43】 角膜の湾曲度を調節するための調節リ
    ングにして、第1の端部および第2の端部を有するほぼ
    円形の部材を備え、該第1の端部が角膜内のほぼ円形の
    通路内へ入ることができるようになされている、調節リ
    ング。
  44. 【請求項44】 前記第1の端部が、通路を切り開くた
    めの鋭利な縁を有していることを特徴とする請求の範囲
    第43項に記載の調節リング。
  45. 【請求項45】 前記第1の端部と前記第2の端部との
    間の距離を調節するための手段をさらに備えていること
    を特徴とする請求の範囲第43項に記載の装置。
  46. 【請求項46】 ポリマーからなることを特徴とする請
    求の範囲第43項に記載の調節リング。
  47. 【請求項47】 不等辺六角形の断面形状をしているこ
    とを特徴とする請求の範囲第43項に記載の調節リン
    グ。
  48. 【請求項48】 ゼロより大きな円錐角度Nを有するこ
    とを特徴とする請求の範囲第43項に記載の調節リン
    グ。
  49. 【請求項49】 角膜内に配置されて角膜の湾曲度を調
    節するための調節リングにして、第1の端部および第2
    の端部を有するほぼ円形の部材を備え、実質部分がゼロ
    より大きな円錐角度Nを有する、調節リング。
  50. 【請求項50】 多角形断面を有することを特徴とする
    請求の範囲第49項に記載の調節リング。
  51. 【請求項51】 ほぼ偏平な形状をしていることを特徴
    とする請求の範囲第50項に記載の調節リング。
  52. 【請求項52】 角膜の湾曲度を調節するための調節リ
    ングにして、ほぼ偏平な断面形状をしており、前記角膜
    の前部の傾斜にほぼ対応する角度Nにて傾斜するように
    あらかじめ形成されており、互いにほぼ平行な頂部表面
    および底部表面と、V字形内側リブおよびV字形外側リ
    ブとを備えている、調節リング。
  53. 【請求項53】 前端および後端と、該前端に設けら
    れ、前記角膜に、前記調節リングを受け入れるための円
    形の通路を切り開くための手段と、前記前端および前記
    後端間の距離を調節し且つ維持するための手段とを備え
    ることを特徴とする請求の範囲第52項に記載の調節リ
    ング。
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