JPH07507934A - 遠視の矯正のための角膜の整形方法及び装置 - Google Patents

遠視の矯正のための角膜の整形方法及び装置

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JPH07507934A
JPH07507934A JP5506213A JP50621393A JPH07507934A JP H07507934 A JPH07507934 A JP H07507934A JP 5506213 A JP5506213 A JP 5506213A JP 50621393 A JP50621393 A JP 50621393A JP H07507934 A JPH07507934 A JP H07507934A
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キルマー,ローレン・ジー
レイノルズ,アルヴィン・イー
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プリミアー・レーザー・システムズ・インコーポレーテッド
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 遠視の矯正のための角膜の整形方法及び装置発明の背景 本発明は、眼の構成要素の形状を調整する方法及び装置、特に、角膜の曲率の変 化を一定にする方法に関する。
角膜の表面形状が通常の形状と異なる場合、視覚の過程で屈折率に異常が生じる 。静止した状態の眼は、矯正せずとも、遠方の対象物を網膜の上に正確に焦点決 めする。かかる眼は、努力せずに、遠方の対象物を明瞭に見ることが出来る。
この正常な状態から幾分でも誤差があると、屈折異常となり、静止しているとき の眼が遠方の対象物の像を網膜に焦点決めし得ない状態となる。遠視は、屈折の 異常であり、静止している眼に対し遠方の対象物からの平行な光線が網膜の後方 に焦点決めされる。近くの対象物からの拡がり光線は、更に後方に結像される。
遠視の一つの特徴において、角膜の表面が偏平となり、このため、光が角膜の反 射面を通るとき、光の屈折角度は小さくなり、網膜の後方の点に光を収斂させ、 又は焦点決めする。この網膜の一部は、視神経の延長部分である神経繊維から成 る。網膜に結像する光波は、神経インパルスに変換され、視神経によって脳に送 られ、光を感知する。平行な光線を網膜上に集束させるためには、遠視の眼は、 矯正しなければならない、即ち、その水晶体の凸面を大きくするか、又は光線を 網膜上に集束させるのに十分な強さの凸レンズを眼の前に置かなければならない 。
これらの眼の古典的な形態の屈折異常の通常の治療は、眼鏡又はコンタクトレン ズを使用して行われるが、その双方共にユーザに対して周知の不利益がある。
最近の研究は、眼の屈折状態を変更する手術方法に向けられている。かかる技術 は、一般に、「角膜の屈折技術」と称される。かかる技術の二つが、特に、ケラ トフアピア(keratophobia)及びケラトマイルシス(kerato mileusis)と称される。ケラトマイルシスは、メニスカス又は遠視の水 晶体内への角膜のラメルを磨き直して、近視、又は遠視を矯正するものである。
この方法のため、角膜の光学旋盤が特別に開発されており、無水晶体症の遠視を 矯正するために、水晶体内への同種移植片がラメルの間に配置される、ケラトフ ァキアにおいても使用される。
この同種移植片の組織(角膜のラメル)は、二酸化炭素で凍結される。この同種 移植片は、コンタクトレンズと同様にカットする、即ち、角膜の所望の光学的矯 正を為すのに必要な光学的強さが得られるようにする。ケラトマイルシスにお( 亀て、角膜前方ラメラを旋盤で整形する一方、ケラトファビアにおいては、ドナ ーの角膜間質で旋盤で整形される。これらの技術は、強度の遠視及び近視の矯正 に広く適用される。これらの技術は、移植片の外周を中心して角膜を半径方向に 切ることを必要とするが、これは、角膜を弱体化し、このため、切断部分の下方 の流体の圧力がその切断箇所から上方に作用して、角膜の曲率を偏平にする。こ の角膜の偏平化の結果、その移植片によって矯正されない眼の屈折異常が生ずる 。
又、こうした手術中に縫合を行うと、角膜が半径方向に非対称となり、その結果 、この点で乱視の程度が大きくなる。又、縫合の結果、角膜組織に傷が付き、そ の傷付いた組織は、その透明さを失う。乱視を手術で矯正することは、角膜の曲 率を非対称に変更することで行われる。周方向への変形力の作用は、膨張した風 船の球状面を手の掌の間で圧縮した状態を想像することで容易に認識出来る。風 船内の空気量は、一定であるため、その表面積も一定である。その前に球状であ った前方表面は、手の間でその直径を圧縮する結果、子午線に沿りて変形し、こ のため、その表面の円周が変化せずに、曲率が変化する。伸ばした指の間で風船 の上を通る子午線は、急峻となる一方、該風船に対して直角である、圧縮されな い子午線は、圧縮された直径が短くなるのに比例して、その直径が長くなるのに 伴い偏平となる。このことは、手術中に及びそれに伴う縫合中に実現しようとす る対称のパターン、又は意図的な非対称のパターンの僅かな変化を原因とする効 果を実証する。このように、角膜屈折法におけるこの方法は、その他のより標準 的な矯正方法が効果的でない状況にのみ限定されることが理解される。その方法 を実施するために角膜組織を多数回、切開することのみならず、眼の全体の構造 が変化する原因となる複数の縫合パターンもかかる手術法における制限因子とな ることが容易に理解される。
過去、数年に亙り、屈折異常を解消するための試みとして角膜の形状を整形する 手段としてレーザを利用する技術が開発された。これらの方法において、)くル スレーザが角膜から組織を除去するが、その最も一般的な型式は、エキシマレー ザである。かかるレーザが組織に与える基本的な作用は、光化学的なものであり 、非常なエネルギで分子の結合を破壊し、このため、組織片が表面から超音速の 速度で飛散し、その後に別個のスペースが残る。この方法は、切除光分解法、又 は光アブレーションと称される。
エキシマレーザを使用するためには、制御された方法にてビームを眼に付与しな ければならず、このため、光学要素は、このエネルギの光子に耐えなければなら ず、又、ビームは、非均−な形状とし、角膜に新たな非均−の光学面を形成しな ければならないため、均質なビームを適正に制御し且つ集束することが必要とさ れる。かかる供給装置は、多数の構成要素を含んでおり、これらには、ビームを 拡張し又は集束するレンズ、ビームを誘導するミラー、ビームを均質にするモジ ュレータ、ビームを整形するマスク及びビームの強さ及び形状を測定する検出器 が含まれる。現在の型式のものは、レンズ及びマスクを単純に組み合わせたもの から、レーザのパラメータのみならず、光学的光及び機械的構成要素を制御する 構成要素を備える複雑なロボットまである。この方法は、ミクロン以下(1mの 0.00001以下)の精度を取り扱うため、レーザと組織との相互作用は、僅 かにマイクロ秒しか行われないため、かかる装置の安定性に非常な要求が課され る。
かかる装置を使用するためには、角膜の傷の治癒を速めるため、必須の技術及び 生体の制御が必要とされる。
角膜の屈折異常を矯正するその他の着想は、次の特許及び出版物に記載されてい る。
4、526.171号 スチャーチャ−(3(hachar)、4、662.3 70号 ホフマン(Hoffman)、4、947.11171号 グリエシェ ーバー(Grichaber)、4、750.491号 カウフマン([B11 fa+an)等。
南アフリカ、エディシオンズ・スクリバ(Ediciones 5criba) のJ、バラグアー(Barraquer)等による、(1984)角膜の顕微鏡 下手術。
発明の概要 故に、本発明の一つの目的は、遠視の屈折異常を矯正するために角膜の光学領域 の形状を変更し、これにより、眼に対する障害が最小であり、技術の簡略性の結 果、眼系統の全体的な障害に起因する異常、又は更なる問題点が生ずる可能性を 実質的に解消するする方法及び装置を含む新規且つ改良された角膜屈折技術を提 供するものである。
この目的及びその他の目的に鑑み、本発明は、屈折異常を矯正する目的にて、そ の曲率を変更するため、角膜を掻き取り、形遺し、又は乱切りする方法及びその 装置を対象とするものである。
本発明の別の目的は、表面の深さ及び形状を均一にする手段を備え、遠視を矯正 するために医者が容易に使用して、掻き取り、形遺し、又は乱切りすることの出 来る機械的装置を提供することである。
具体的には、本発明の方法の目的は、眼の角膜部分を手術により形状を変更し、 角膜の半径を変化させ、これにより、屈折の異常を矯正することを含む。かかる 一つの方法は、正確な屈折特性を有する模擬的な角膜のブラシドリング角膜の図 を形成する段階を含む。次に、矯正すべき角膜の角膜の図を形成する。これらの 二つの角膜の図を比較して、屈折異常の程度、即ち、遠視、近視又は乱視である かを判断する。整形器具は、角膜を掻き取り、又は形遺し、これにより、その角 膜の半径を模擬的な角膜の半径に変えるのに十分な形状の少なくとも一つ、望ま しくは、複数の尖鋭なナイフ状のブレードを備える構造とする。次に、この整形 器具を最初に上記眼の上に連続的に配置された保持スリーブ内に位置決めし、ブ レードが角膜に接線方向、即ち、単一の点で接触するようにする。次に、角膜の 半径が模擬的な角膜の半径に矯正されるまで、整形器具を回転、又は旋回させる 。
この整形器具は、手術中に必要とされるように、軸方向深さを正確に変更するた めの手段を備えている。
本発明の別の目的は、角膜の前方視軸の中心領域に非掻き取り圧力を付与し、こ れにより、この中央領域外の角膜の外側部分が−又は複数の尖鋭なナイフ状ブレ ードに接触し、このブレードが上記外側部分を掻き取り、これにより、角膜の曲 率を変更して、遠視の屈折異常を矯正し得るようにする整形器具を提供すること である。
遠視を矯正するために、角膜の曲率を急峻にする必要がある。本発明の主たる目 的は、角膜の視軸を中心として略1.5mmに中心法めされた直径を越えて外方 に伸長する前方面領域又は帯域を掻き取ることにより、かかる急峻化を実現する ことである。
本発明の目的を達成するのに使用される装置の一つの特定の形態は、整形すべき 角膜を囲繞する眼の強膜に一時的に取り付けられる円形の位置決めリングを備え ている。しかし、通常、かかる位置決めリングに付与される真空は不要であるが 、必要であれば、真空を付与するための措置が講じられる。複数の位置決めピン が該位置決めビンの頂部側に存在する。必要であれば、該真空リングに連通する 真空手段が設けられる。円筒状の保持スリーブは、円形の位置決めリングに相互 に接続するように保持スリーブの底部に設けられた手段を備えている。所定のピ ッチ、例えば、25.4mm(1インチ)当たり約40のねじ穴を有するマイク ロメータ状の調整ねじ山が保持スリーブの外側部分に形成されている。保持スリ ーブに回転可能に取り付は得るように、その内側に形成された同一ピッチのねじ 山を有するガイドスリーブが該保持スリーブに螺着可能に接続される。整形器具 は、位置決めリング、保持スリーブ及びガイドスリーブ内に回転可能に且つ軸方 向に受け入れられるようにしである。整形器具に設けられたカラ一手段は、該器 具をガイドスリーブの上に回転可能に支持することを可能にする。整形器具の底 部に設けられた複数の尖鋭なナイフ状ブレードは、角膜部分の所望の矯正可能な 曲率を掻き取り、形造し、又は乱切りするのに十分な形状であるように設計され ている。かかる器具の一つの形態は、その底部に、例えば、テフロン(登録商標 )、又はその他の重合体のような非摩損性の摩擦の少ない材料から成る圧力パッ ドを備えている。その外方には、湾曲した尖鋭な複数のナイフ状ブレードが存在 する。
該ナイフの曲率は、角膜の上記前方面領域又は帯域の曲率を僅かに上田る。別の 形態の器具は、上記継続中の出願、及び関係する特許並びに特許出願に記載され た尖鋭な直線状ナイフ状ブレードを備え、ここで、該ブレードの各々の中央部分 は、尖鋭ではない、即ち、上記中央領域に非掻き取り圧力を付与することが出来 ない。
本発明の別の目的は、角膜の前方外面を掻き取り、形造し、及び/又は乱切りす ることにより切開し、屈折異常を矯正すると共に、炎症が最小であり、又は炎症 が全く生ぜず、角膜上皮状の層又はラメラの再成長を伴わずに、その矯正を最小 時間内で実施する手段を提供することである。
別の目的は、最初の曲率に復帰することなく、角膜の未整形領域から上皮層が再 成長するのを許容する、上記の目的に記載した、角膜の再整形を可能にするこ図 1は、眼の水平部分の概略図、 図2は、曲率半径を短くするための角膜の調整状態を示す、遠視の眼の概略図、 図3は、角膜の各種の層を示す、眼の正面部分の水平部分の詳細な概略図、図4 は、本発明の装置の基本的構成要素を示す分解図、図5は、図4の線5−5に沿 った整形器具の底端面図、図6は、本発明の位置決めリングの平面図、図7は、 患者の角膜の最初の位置に関する本発明の整形器具の部分断面概略図、図8は、 電気的表示手段を備える本発明の装置の組立図、図9は、眼における位置決めリ ングの概略図、図10は、本発明の別の実施例の部分概略図である。
好適な実施例の詳細な説明 本発明の詳細な説明する前に、本発明の適用は、添付図面に図示した部品の構造 及び配置にのみ限定されるものでないことを理解すべきである。本発明は、その 他の実施例が可能であり、各種の方法で実施可能である。本明細書に使用する文 言及び用語は、説明の便宜上で使用したものであり、これらは、本発明を限定す るものではないことを理解すべきである。
最初に、図1を参照すると、眼の水平部分は、角膜を表現する前方の膨張球状部 分12を有する球に類似した眼球を示す。このように、眼は、実際に、一方がそ の他方の正面に配置された、二つの多少異なる球から成る。これら二つの部分の 前方部分は、より小さく且つより湾曲した角膜である。
眼球は、各種の透明な媒体を包み込む三つの同心状の覆い部分から成り、光は該 透明な媒体を通った後に、感覚的な網膜に達する。最外側の覆い部分は、繊維状 保護部分であり、その後方の5/6は、白で且つ不透明であり、強膜13と称さ れ、又、正面から見える眼の白眼部分と称される場合もある。この外側層の前方 1/6は、透明な角膜12である。
中間の覆い部分は、主として導管であり、栄養分を供給する働きをし、脈絡膜1 4、毛様体15、虹彩17から成る。この脈絡膜は、全体として網膜18を維持 する機能を果たす。毛様体は、水晶体を懸架し且つ水晶体を受け入れる働きをす る。虹彩は、眼の中間の覆い部分の前方部分であり、正面内に配置されている。
これは、カメラの絞りに相当する薄い円形の円板であり、瞳19と称する円形の 孔がその中央付近に穿孔されている。瞳の寸法は、変化して、網膜18に達する 光の量を調整する。又、瞳は、収縮して対応し、これは、球面収差を少な(する ことにより焦点を短くする働きをする。虹彩は、角膜12と水晶体21との間の スペースを分割して、前方室22及び後方室23にする。覆い部分の内側部分は 網膜18であり、視覚的印象を受けるため、真の受容部分を形成する神経要素か ら成る。
網膜18は、前脳から成長する脳の一部であり、視神経24は、脳の網膜部分を 前脳に接続する繊維路として機能する。網膜の後方壁の上の色素沈着の上皮の丁 度、真下に位置するロッド及びコーン層は、物理的エネルギ(光)を神経のイン パルスに変換する視覚細胞、又は光受容体として機能する。
硝子体26は、眼球の後方415を満たす透明なゼラチン状質量体である。硝子 体は、その両側部で毛様体16及び網膜18を支持する。表面における皿状のへ こみ部分が水晶体21を収容する。
眼の水晶体21は、虹彩17と硝子体26との間に配置された結晶状外観を呈す る透明な両凸体である。その軸方向寸法は、調節により著しく変化する。毛様体 16と水晶体21との間を通る透明な繊維から成る毛様小体27は、水晶体を所 定位置に保持すると共に、毛様体の筋肉が作用するのを可能にする。
再度、角膜12を参照すると、この再外側の繊維状の透明な被覆部分は、時計の 硝子に類似している。その曲率は、眼球のその他の部分より大きい場合があり、 また、性質上、球状であることが理想的である。しかし、角膜は、一方の子午線 が他方の子午線よりもより湾曲しており、乱視を生じることが多い、角膜の中央 の1/3は、光学領域と称し、角膜がその外周に向けて厚さが増すに伴い、その 外方に向けて僅かに偏平となる。眼の屈折の大部分は、角膜の表面で行われる。
次に、概略図である図2を参照すると、眼球は、角膜12を有し、正常な曲率が 実線39で示しである。平行な光41が図2の角膜表面39を通るとき、これら 光は、角膜の表面により屈折され、最終的に眼の網膜18付近に収斂する。図2 の線図は、この説明の便宜上、眼の水晶体、又はその他の部分の屈折効果を省略 している。図2に示した眼は、遠視であり、このため、光41の光線は、屈折さ れて網膜の後方の点42に収斂する。圧力の外周帯域が角膜の弦部分43にて内 方に付与される場合、角膜の壁は、尖鋭となる。これは、前方室22内の流体の 容積が一定であり、このため、光学領域を含む角膜の前方部分(角膜の内側1/ 3)は急峻な勾配となり、点線44に従う曲率(誇張して図示)を形成する。
次に、光線41は、尖鋭な面44からより大きい角度で屈折され、その屈折光線 を網膜18の上のようなより短い距離の焦点に案内して、直接、付与する。
次に、図3を参照すると、眼球の後方部分のより詳細図は、毛様体31から成る 角膜の各種の層を示す。その表面の上の上皮細胞は、角膜の透明度を維持する働 きをする。これら上皮細胞は、グリコーゲン、酵素及びアセチルコリンが豊富で あり、その活性は、角膜の小体を調整し、角膜の間質32の薄膜を通じて水及び 電解質の輸送を制御する。
バウマン(Bowman)の薄膜と称する前方制限ラメラ33は、上皮31と角 膜の基層又は間質32の間に位置決めされる。間質は、互いに平行な繊維帯を有 し且つ角膜の全体を横断するラメラから成る。繊維帯の大部分は、表面に対して 平行である一方、その一部は、特に後方部分が不透明である。別のラメラ内の繊 維状帯は、隣接するラメラ内の帯に対して略直角である。後方の制限ラメラ34 は、ドスモット(Dosceiot)の薄膜と称する。これは、間質から鋭角に 形成された強固な薄膜であり、角膜の病理的過程に対する抵抗性がある。
内皮36は、角膜の最後方の層であり、単一の細胞層から成る。縁37は、一方 で結膜38と強膜13との間、及び他方で結膜38と角膜12との間の中間領域 である。
次に、図4を参照すると、該装置の基本的部分の組立体が分解図で示しである。
これらの部分は、治療を受ける患者の眼に接触し得るように位置決めリングの底 側部から伸長する弾性リング52を有する円筒状の位置決めリング50を備えて いる(図9も参照)。所望であれば、真空ホース54が弾性リング52の内側と 真空ポンプ源手段56との間を連通させ、組み立てた部品を眼の上に保持し、又 は固定し、本明細書に記載した手術を行い、又、角膜の乱切りした部分を除去す る手段を提供する。20.32cm (8インチ)Hg以下の程度の低い真空圧 を使用することが出来る。円筒状保持スリーブ60を受け入れるため、複数の位 置決めビン58が位置決めリングの上部側に設けられており、これらのビンは、 フランジ部分64の開口部62内に受け入れられるようにしである。医者が使用 するための検査穴66が形成されている。円筒状保持スリーブ60の後部は、そ の長さに沿って複数のねじ山68を有し、そのねじ山は、例えば、25.1mm  (1インチ)当たり40のねじ山に等しいピッチによる極めて細かいミクロン 状のねじ出である。
標識、又はマーカ70が円筒状保持スリーブの本体に付与されており、円筒状保 持スリーブとねじ山68に適合する内側のミクロン状のねじ山を有するガイドス リーブ72の回転位置に関する医者の視覚的測定点を提供する。該ガイドスリー ブは、外側ノブ部分74と、全体として、例えば、ガイドスリーブの下方部分に 付されたミリメートル、又はミクロン状の測定標識のような数字76で示す標識 を備えている。円筒状保持スリーブの内側78は、整形器具80を回転可能に受 け入れ得るようにしである。該整形器具は、上方又は下方に向けて軸方向に移動 可能なようにガイドスリーブ72の上面83に着座可能にしたカラー82を備え ている。整形器具の上端は、医者が該器具80を指で回転させ且つ/旋回させる ための刻み目部分84を備えることが出来る。整形器具の底部には、例えば、ビ ン90.91.93.95により整形器具80の本体内に半径方向に又は横方向 に保持された複数、例えば、四つの尖鋭な湾曲した手術用のナイフ状ブレード8 6.87.88.89がある。これらブレード86.87.88.89は、整形 器具80の縦軸線に対して直角に保持される。本発明に使用されるブレードは、 手術用鋼から成る。例えば、ナイロン(登録商標)、テフロン(登録商標)のよ うな摩損性の少ない低摩擦材料で形成された圧力パッド92がブレード86.8 8に隣接して中央に配置されている。圧力パッドの目的は、二つある。即ち、角 膜を中央領域を掻き取ることを防止することと、眼内の液体の圧力のため、中央 部分に圧力が加えられ、角膜の外側部分(図2のA)が外方に膨れて、ブレード に接触するようにすることである。以下に更に詳細に説明するように、ブレード は、角膜の外側前方領域又は帯域に接触し、その有効半径を短くする、即ち、図 2に示すように、ブレードは、領域A内で該帯域に接触し且つ該帯域を掻き取り 得るようにする。
限定的ではな(、単に一例として、作用端に設けられた典型的な整形器具80の 直径は、10mmであり、この整形器具80は、直径2mmの中央圧力)くラド 92を備えている。図7に示すように、該圧力パッド92は、それぞれの四つの ブレード86.87.88.89の内端94.96.98.100の約0.1m m下方に僅かに伸長する。これらのブレードの半径は、角膜の半径を僅かに上田 る。
例えば、図7を参照すると、角膜の中心103からの半径102は、7.9mm であり、ブレードの曲率は、10mmである。従って、角膜がブレードに対して 最初に接線状態となる視軸104に関する同心状の円は、約4mmの同軸状の直 径106にて形成される一方、最後に接触する円108は、直径5mmにて形成 される。
図10を参照しつつ、本発明の別の実施例について説明する。湾曲したブレード ではなく、場合により一又は複数の相互に直交する直線状ブレード120は、尖 鋭でない中心領域部分122を備えており、この部分は、本実施例において、0 .0254mm (0,001インチ)以下の尖鋭な切刃124.126の上方 にある。中央領域122の目的は、直径、約2mmの中央領域に対し、非掻き取 り圧力を加え、角膜の外側部分Aを掻き取る作用するブレード124.126に 関して膨張させることである。
作男 該手術用装置及び方法は、最初に、光学的に正確な方法、即ち、屈折異常を矯正 可能な方法で機能するために角膜が必要とする形状に関して眼を光学的に測定す ることにより、実現される。典型的に、ブラシトリング標的を使用する角膜の写 真が利用される。この写真は、当該角膜と同一寸法の標準的な球状面から反射し たブラシトリングからの光であり、地形の輪郭図面と同一の方法で像を形成する 。その後、比較の目的のため、及び医者に対し屈折異常を矯正するのに必要な情 報を提供するため、矯正すべき眼の局部的検査が行われる。患者の眼には、局部 麻酔により麻酔をかけ、うつむきの姿勢にする。典型的に、ビデオ角膜スコープ /比較器を方向決めし、迅速な視覚的情報を提供して医者を支援する。これが行 われたならば、医者は、位置決めリング50を眼の上に置(。このリングの寸法 は、異なる手術に応じて変わるが、弾性リング52が角膜を中心として同心状に 眼の強膜部分上に位置し、その中央視軸に関して休止しているようにする。円形 の位置決めリング50が所定位置に配置され且つ保持されたならば、必要であれ ば、図示しない供給源から導管54を介して真空を作用させ、次に、円筒状の保 持スリーブ60を位置決めビン58の開口部62に係合させて、その上に配置す る。次に、整形器具80を円筒状の保持スリーブ60内に挿入し、図7に示すよ うに、ナイフ状ブレード86−89の底部領域が角膜に最初に且つ接線状態に接 触する位置に配置する。図8に関して本明細書に記載したように、この接触状態 を電気的に判断することが出来る。カリバー、又は測定標識手段70.76によ り測定した増分程度だけ、ガイドスリーブ72を回転させることにより、医者は 、掻き取り又は形造手術の軸方向深さを連続的に増すことが出来る。角膜の組織 は、屈折率が約0.25、変化する毎に増分的に除去することが出来る。角膜の 掻き取り、形造又は乱切りは、手で行う、即ち、整形器具80を手/指で回転、 又は旋回させて行うが、手による回転を再現可能であるその他の機械的、又はモ ータ作動手段も本発明の範囲内である。
手術中、パッド92は、器具80と共に、又は一実施例では該器具80に関して 回転させ、保護手段として及び角膜に圧力を付与する手段として角膜の中央に圧 接する。即ち、パッド92が角膜に圧接すると、小さい円形の膨れ部分が形成さ れ、該膨れ部分は、ブレード86−89の間で且つこれらブレードに向けて外方 に立ち上がり、器具を回転させると、角膜の中央部分を掻き取ることな(、パッ ド92の少なくとも直径だけ、即ち、当該実施例にて約1mm乃至2mmの直径 だけ、優先的に掻き取られ、上述のように、眼の上に最初に乗せた結果、視軸、 又は直径4mmから約2mmの接線リングが接触し、この部分が、最初に、掻き 取られる。器具を軸方向に進めると、掻き取られた部分が拡がり、これにより、 その内径が小さくなる一方、その外径は、より増大し、約6mmの直径となる。
掻き取った内径が中央パッドに達するとき、又は実施例において、外径が約6m mに達すると、その掻き取りの限界点に達したことになる。器具を取り除き、眼 がその通常の形状に復帰すると、掻き取ったリング部分は、半径が変化し、中央 圧力バノド92による膨れたリングが掻き取られる結果、最初の半径より短くな る。この方法は、ブレードの適正な半径により、最初の接線状態の接触により、 直径、約4mmのリングが形成されるように角膜の半径を測定することを必要と する。
一例において、遠視の眼は、最初の半径が7.9mmであり、7.5mmまで急 峻にされ、これにより、図2の焦点42を網膜18内の点まで移動させ、これに より、屈折異常を矯正するものである。掻き取り動作は、医者が針又はその他の 標識70に関して増分的測定標識76を利用して、ガイドスリーブ72を円筒状 保持スリーブ60に関して回転させることにより、増分的に軸方向に移動しつつ 行われる。典型的に、ガイドスリーブは、25又は50μm毎に目盛りが付して あり、標識した回転角毎に1/100mmの調整を可能にする。医者は、この使 用により、ナイフを回転させ且つ/又は振動させることにより、角膜に必要とさ れる変化を生じさせる下方への移動量を決定し始める。数秒間、回転させる結果 、少量の角膜物質が角膜から取り除かれる。この器具はかかる増分の最後に取り 除き、角膜写真、又はその他の測定手段を使用して、屈折異常が矯正されている か否かを判断する。該装置及び手術方法は、角膜の整形方法中における極めて僅 かな増分的移動を取り扱うため、最初の接触の設定が精密で正確であることが必 須である。これは、医者が視覚的手段を使用して何回も行うことが出来、その他 の場合、角膜と器具ブレードとの間に電気的検出手段を配置し、角膜を何回も取 り除く量を許容する器具の正確な設定を行い得るようにする。図8には、この方 法が示しである。
第一の接触電極110は、導電性器具90に着脱可能に接続される。第二の電極 は、箇所112にて患者に接地される。これら導線は、警報器、又はインジケー タランプ116を含む低電圧の電源114に接続される。ブレードが角膜に接触 したならば、光学式、又はその他の警報器が作動し、これにより、下方動作の測 定が開始される最初の接触点が得られる。典型的に、ガイド器具72を下方に回 転させることにより、所定の量の角膜物質が器具内に送られる。次に、整形器具 80を回転、又は旋回させ始めて、角膜の外形を変化させる。次に、より多(の 角膜物質の除去が必要か否か判断するために測定する。必要であれば、新たな深 さが設定され、この方法が繰り返される。整形器具は、スリーブ72の深さ設定 を変更せずに、取り除き且つ交換し得るように設計しである。典型的に、除去の 後に測定を行って何回かのサイクルを実施しなければならないことが多い。外形 形成法の前後に角膜のコンピュータ利用による曲線を利用したノモグラムにより 、医者は、上皮層及び/又は場合により、ポウマン層の部分が除去される程度を 常に監視することが可能となる。上皮の再成長は、24乃至48時間、通常、7 2時間以内に掻き取った部分の表面に見られることが判明した。上皮は、その同 一の厚さ及び透明程度に復帰し且つ再成長するが、半径は、異なっている。
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Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.視軸を有し且つ所定の半径の角膜を備える眼の遠視の屈折異常を矯正する方 法にして、 中央圧力パッドから外方に伸長する複数の尖鋭なナイフ状ブレードを有する器具 であって、該ブレードが前記角膜の前記半径よりも大きい半径にて湾曲した器具 を提供する段階と、 最初に、前記器具を前記視軸と同軸状に位置決めし、前記ナイフ状ブレードが前 記圧力パッドよりも大きい直径のリングに沿って前記角膜と接線状態となり且つ 該角膜に接触するようにする段階と、前記ナイフ切刃を前記視軸を中心として回 転又は旋回させ、前記屈折異常が略矯正されるまで、前記ナイフ切刃により前記 角膜を掻き取る段階と、を備えることを特徴とする方法。
  2. 2.視軸を有し且つ所定の半径の角膜を備える眼の遠視屈折異常を矯正する方法 にして、 中央圧力パッドから外方に伸長する複数の尖鋭なナイフ状ブレードを有する器具 であって、該ブレードが前記角膜の前記半径よりも大きい半径にて湾曲した器具 を提供する段階と、 最初に、前記器具を前記視軸と同軸状に位置決めし、前記ナイフ状ブレードが前 記圧力パッドよりも大きい直径のリングに沿って前記角膜と接線状態となり且つ 該角膜に接触するようにする段階と、前記ナイフ切刃を前記視軸を中心として手 で回転又は旋回させ、前記屈折異常が略矯正されるまで、前記ナイフ切刃により 前記角膜をスクレープする段階と、を備えることを特徴とする方法。
  3. 3.視軸を有し且つ所定の半径の角膜を備える眼の遠視屈折異常を矯正する方法 にして、 中央圧力パッドから外方に伸長する複数の尖鋭なナイフ状ブレードを有する器具 であって、該ブレードが前記角膜の前記半径よりも大きい半径にて湾曲した器具 を提供する段階と、 最初に、前記器具を前記視軸と同軸状に位置決めし、前記ナイフ状ブレードが前 記圧力パッドよりも大きい直径のリングに沿って前記角膜と接線状態となり且つ 該角膜に接触するようにする段階と、前記屈折異常が略矯正されるまで、前記ナ イフ切刃により前記角膜を掻き取り得るように、前記ナイフ切刃を前記視軸を中 心として回転又は旋回させる段階と、前記屈折異常が矯正されるまで、前記ブレ ードを前記角膜に対して増分的に軸方向に進める段階と、を備えることを特徴と する方法。
  4. 4.請求の範囲第1項に記載の方法にして、前記圧力パッドが直径2mmであり 、前記リングが直径4mmであることを特徴とする方法。
  5. 5.請求の範囲第2項に記載の方法にして、前記圧力パッドが直径2mmであり 、前記リングが直径4mmであることを特徴とする方法。
  6. 6.請求の範囲第3項に記載の方法にして、前記圧力パッドが直径2mmであり 、前記リングが直径4mmであることを特徴とする方法。
  7. 7.角膜の半径を変化させ、これにより、遠視の屈折異常を矯正し得るよう眼の 角膜部分を整形する方法にして、 前記屈折異常の程度を判断する段階と、前記眼の前記角膜部分の視覚的な局部的 角膜写真を形成する段階と、前記視覚的角膜写真と前記屈折異常が矯正されたと きの角膜半径を示す視覚的表示手段とを比較する段階と、 中央圧力パッドから外方に伸長する複数の鋭利なナイフ状ブレードを有する器具 であって、該ブレードが前記角膜の前記半径よりも大きい半径にて湾曲した器具 を提供する段階と、 最初に、前記器具を前記視軸と同軸状に位置決めし、前記ナイフ状ブレードが前 記圧力パッドよりも大きい直径のリングに沿って前記角膜と接線状態となり且つ 該角膜に接触するようにする段階と、前記屈折異常が略矯正されるまで、前記ナ イフ切刃により前記角膜を掻き取り得るように、前記ナイフ切刃を前記視軸を中 心として回転又は旋回させる段階と、前記屈折異常が略矯正されるまで、前記角 膜写真を監視する段階と、を備えることを特徴とする方法。
  8. 8.略上皮層及び間質部分により角膜の前方に形成された角度を有する眼の遠視 の屈折異常を矯正する方法にして、 中央圧力パッドから外方に伸長する複数の尖鋭なナイフ状ブレードを有する器具 であって、該ブレードが前記角膜の前記半径よりも大きい半径にて湾曲した器具 を提供する段階と、 最初に、前記器具を前記視軸と同軸状に位置決めし、前記ナイフ状ブレードが前 記圧力パッドよりも大きい直径のリングに沿って前記角膜と接線状態となり且つ 該角膜に接触するようにする段階と、前記ブレードを前記角膜の毛様体層に対し 制御された軸方向増分だけ同時に圧縮し且つ進める間に、前記ナイフ切刃を前記 視軸を中心として回転又は旋回させる段階と、を備えることを特徴とする方法。
  9. 9.視軸を有し且つ所定の半径の角膜により形成された眼の遠視の屈折異常を矯 正する方法にして、 その上方リングが前記視軸から1mm以上の半径を有し、その下方リングが前記 視軸から3mm以下の半径である部分内にある角膜の部分に対し前記角膜の半径 よりも大きい曲率の少なくとも一つのナイフ状ブレードを前記屈折異常が矯正さ れるまで回転又は旋回させる段階を備えることを特徴とする方法。
  10. 10.請求の範囲第9項に記載の方法にして、前記ブレードを前記視軸に沿って 増分的に軸方向に進める段階を備えることを特徴とする方法。
  11. 11.視軸を有し且つ所定の半径の角膜により形成された眼の遠視の屈折異常を 矯正する方法にして、 前記視軸と同軸状の中央領域の外方に伸長する部分内にある角膜の部分に対し前 記角膜の半径よりも大きい曲率の少なくとも一つのナイフ状ブレードを前記屈折 異常が矯正されるまで回転又は旋回させる段階を備えることを特徴とする方法。
  12. 12.請求の範囲第11項に記載の方法にして、前記ブレードを前記視軸に沿っ て増分的に軸方向に進める段階を備えることを特徴とする方法。
  13. 13.請求の範囲第11項に記載の方法にして、前記回転又は旋回中、前記中央 領域に下向きの圧力を付与する段階を備えることを特徴とする方法。
  14. 14.請求の範囲第13項に記載の方法にして、前記ブレードを前記視軸に沿っ て増分的に軸方向に進める段階を備えることを特徴とする方法。
  15. 15.視軸を有し且つ所定の半径の角膜を構える眼の遠視屈折異常を矯正する方 法にして、 中心軸から外方に伸長する複数の尖鋭なナイフ状ブレードを有する器具であって 、中央の非尖鋭部分及び前記中央の非尖鋭部分から外方に伸長する尖鋭なナイフ 状ブレードを有する器具を提供する段階と、最初に、前記器具を前記視軸と同軸 状に位置決めし、前記ナイフ状ブレードが前記圧力パッドよりも大きい直径のリ ングに沿って前記角膜と接線状態となり且つ該角膜に接触するようにする段階と 、前記ブレードを軸方向に進め、これにより、前記中央の非尖鋭部分が前記角膜 の中央領域に押し付けられ、これにより、前記中央領域外の前記角膜部分を付勢 して、前記尖鋭なナイフ状ブレードに接触させる段階と、前記屈折異常が略矯正 させるまで、前記ナイフ切刃により掻き取り得るように、前記ナイフ切刃を前記 視軸を中心して回転又は旋回させる段階と、を備えることを特徴とする方法。
  16. 16.眼の角膜部分を手術により整形し、所望の角膜半径にし、これにより、遠 視屈折誤差を矯正する装置であって、前記角膜が所定の半径であり且つ視軸を有 する装置にして、 中央圧力パッドから外方に伸長する少なくとも一つの尖鋭なナイフ状ブレードを 有する整形器具であって、前記ブレードが前記角膜の前記半径を上回る半径にて 湾曲した整形器具と、 前記整形器具を前記角膜の前記視軸に関して回転可能、又は旋回可能に保持する 手段と、を備えることを特徴とする装置。
  17. 17.請求の範囲第16項に記載の装置にして、前記整形器具の軸方向位置を表 示する割出し手段を備えることを特徴とする装置。
  18. 18.角膜半径を変化させ、これにより、遠視の屈折異常を矯正すべく人間の眼 の角膜部分を手術により整形する装置であって、前記角膜が所定の半径であり且 つ所定の視軸を有する装置にして、 前記眼の一部に一時的に取り付け得るようその底部側に設けられ、前記視軸と同 軸状であるように整形すべき前記角膜を囲繞する弾性真空リング手段を備える円 筒状の位置決めリングであって、該位置決めリングの頂部側に設けられた位置決 めピンと、前記真空リング手段に連通する真空手段と、を備える円筒状位置決め リングと、 保持スリーブと、前記保持スリーブの底部に設けられ、前記位置決めピンと相互 に接続する手段と、前記保持スリーブの外側部分に形成された所定のピッチのね じ山と、 前記保持スリーブに回転可能に取り付け得るようよにその内側に形成された前記 所定のピッチのねじ山を有するガイドスリーブと、前記位置決めリング、前記保 持スリーブ及び前記ガイドスリーブ内で前記視軸と同軸状に回転可能に受け入れ られるようにした整形器具と、該整形器具に設けられ、前記整形器具を前記ガイ ドスリーブの上に回転可能に支持するカラー手段と、を備え、前記器具が、該整 形器具の底部に設けられ、前記角膜部分の所望の矯正的な曲率を形造し得る形状 の複数の尖鋭なナイフ状ブレードと、を備え、前記ブレードが、中央圧力パッド から半径方向外方に伸長し、前記ブレードが前記角膜の前記半径よりも大きい半 径にて湾曲することを特徴とする装置。
  19. 19.請求の範囲第17項に記載の装置にして、前記保持スリーブが略透明であ ることを特徴とする装置。
  20. 20.請求の範囲第17項に記載の装置にして、前記ねじ山の前記ピッチがイン チ当たり35乃至50ねじ山の範囲であることを特徴とする装置。
  21. 21.請求の範囲第19項に記載の装置にして、前記ねじ山の前記ピッチがイン チ当たり40ねじ山であることを特徴とする装置。
  22. 22.請求の範囲第20項に記載の装置にして、前記保持スリーブ及び前記ガイ ドスリーブが、前記整形器具の軸方向への移動程度を測定するマイクロメータの 割り出し手段を備えることを特徴とする装置。
  23. 23.請求の範囲第17項に記載の装置にして、前記整形器具に接続された第一 の電気接点と、前記人間に接続された第二の電気接点と、前記第一及び第二の接 点を視覚的及び/又は聴覚的インジケータ手段に接続する電源回路手段と、を備 えることを特徴とする装置。
  24. 24.請求の範囲第17項に記載の装置にして、前記整形器具が、前記保持スリ ーブの内周と解放可能に係合する摩擦手段を備えることを特徴とする装置。
  25. 25.遠視の屈折異常を矯正するため眼の角膜部分を手術で整形する装置にして 、整形すべき角膜の視軸に関して眼に一時的に取り付けられ且つ該眼を囲繞する 手段を有する位置決めリングと、 位置決めリングにより保持されるようにその底部に設けられた手段と、保持スリ ーブに回転可能に接続されたガイドスリーブとを有する保持スリーブと、保持ス リーブ内に受け入れられ且つガイドスリーブにより支持され得るようにした整形 器具にして、その上方を前方リングが前記視軸から1mm以上の半径であり、そ の下方リングが前記視軸から3mm以内の半径である部分内にある角膜の一部を 掻き取り得るようその底部端に設けられた手段を備える整形器具と、を備えるこ とを特徴とする装置。
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