JPH0349767B2 - - Google Patents
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- JPH0349767B2 JPH0349767B2 JP58108963A JP10896383A JPH0349767B2 JP H0349767 B2 JPH0349767 B2 JP H0349767B2 JP 58108963 A JP58108963 A JP 58108963A JP 10896383 A JP10896383 A JP 10896383A JP H0349767 B2 JPH0349767 B2 JP H0349767B2
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- JP
- Japan
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- signal
- speed
- switch
- circuit
- cancel
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Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 14
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 9
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 2
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 1
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 238000009877 rendering Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60K—ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
- B60K31/00—Vehicle fittings, acting on a single sub-unit only, for automatically controlling vehicle speed, i.e. preventing speed from exceeding an arbitrarily established velocity or maintaining speed at a particular velocity, as selected by the vehicle operator
- B60K31/02—Vehicle fittings, acting on a single sub-unit only, for automatically controlling vehicle speed, i.e. preventing speed from exceeding an arbitrarily established velocity or maintaining speed at a particular velocity, as selected by the vehicle operator including electrically actuated servomechanism including an electric control system or a servomechanism in which the vehicle velocity affecting element is actuated electrically
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Control Of Velocity Or Acceleration (AREA)
- Controls For Constant Speed Travelling (AREA)
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、自動車の定速走行装置の改良に関す
る。
る。
（従来技術）
従来、自動車においては、設定信号と、自動車
の走行速度に比例するセンサ信号とを比較して得
られた増速あるいは減速信号に従つて、アクチユ
エータを作動制御して、エンジンの出力制御装置
を制御し、自動車の走行速度を上記設定信号に対
応する一定速度に維持する定速走行装置が知られ
ている。上記設定信号は、セツトスイツチを操作
することによつて発せられるようになつている
が、従来の定速走行装置においては、このセツト
スイツチに、該セツトスイツチを押し続けると加
速が行なわれるという機能を持たせているため、
このセツトスイツチが押圧状態で故障すると、運
転者が意図していないにもかかわらず加速が行な
われるという事態が生じる懸念がある。
の走行速度に比例するセンサ信号とを比較して得
られた増速あるいは減速信号に従つて、アクチユ
エータを作動制御して、エンジンの出力制御装置
を制御し、自動車の走行速度を上記設定信号に対
応する一定速度に維持する定速走行装置が知られ
ている。上記設定信号は、セツトスイツチを操作
することによつて発せられるようになつている
が、従来の定速走行装置においては、このセツト
スイツチに、該セツトスイツチを押し続けると加
速が行なわれるという機能を持たせているため、
このセツトスイツチが押圧状態で故障すると、運
転者が意図していないにもかかわらず加速が行な
われるという事態が生じる懸念がある。
なお、実公昭55−22974号においては、ブレー
キあるいはクラツチの作動信号により、定速走行
状態が解除される定速走行装置が開示されている
が、セツトスイツチが故障状態にあるときの対処
については何等触れられておらず、本発明とは関
係のないものである。
キあるいはクラツチの作動信号により、定速走行
状態が解除される定速走行装置が開示されている
が、セツトスイツチが故障状態にあるときの対処
については何等触れられておらず、本発明とは関
係のないものである。
（発明の目的）
本発明は、セツトスイツチが故障時の上記した
ような危険性を防止することができる自動車の定
速走行装置を提供することを目的とするものであ
る。
ような危険性を防止することができる自動車の定
速走行装置を提供することを目的とするものであ
る。
（発明の構成）
本発明は、設定信号と、自動車の走行速度に比
例するセンサ信号とを比較して得られた増速ある
いは減速信号に従つて、アクチユエータを作動制
御して、エンジンの出力制御装置を制御し、自動
車の走行速度を前記設定信号に対応する一定速度
に維持する自動車の定速走行装置であつて、速度
設定時に操作されるセツトスイツチ、ブレーキお
よびクラツチの作動の少なくとも一方を検出する
作動検出スイツチ、および前記セツトスイツチと
作動検出スイツチの出力信号を受け、前記アクチ
ユエータを制御するコントローラを備え、該コン
トローラが、前記セツトスイツチから発せられる
セツト信号の継続を検知して継続状態検知信号
と、増速を行わせる増速信号の二信号を発する増
速制御手段と、該セツト信号に従う制御をキヤン
セルするキヤンセル信号を発するキヤンセル手段
を備えており、該キヤンセル手段は前記継続状態
検知信号を入力している間において、前記作動検
出スイツチが出力信号を発した回数を計数し、こ
の出力信号の数が所定の複数個となつたとき作動
所定数信号を発する計数手段と、前記作動所定数
信号を受けたとき前記キヤンセル信号を発生する
信号発生手段からなることを特徴とする。なお、
上記出力制御装置としては、気化器のスロツトル
バルブ、燃料噴射ポンプの燃料整正弁等を用いれ
ばよい。
例するセンサ信号とを比較して得られた増速ある
いは減速信号に従つて、アクチユエータを作動制
御して、エンジンの出力制御装置を制御し、自動
車の走行速度を前記設定信号に対応する一定速度
に維持する自動車の定速走行装置であつて、速度
設定時に操作されるセツトスイツチ、ブレーキお
よびクラツチの作動の少なくとも一方を検出する
作動検出スイツチ、および前記セツトスイツチと
作動検出スイツチの出力信号を受け、前記アクチ
ユエータを制御するコントローラを備え、該コン
トローラが、前記セツトスイツチから発せられる
セツト信号の継続を検知して継続状態検知信号
と、増速を行わせる増速信号の二信号を発する増
速制御手段と、該セツト信号に従う制御をキヤン
セルするキヤンセル信号を発するキヤンセル手段
を備えており、該キヤンセル手段は前記継続状態
検知信号を入力している間において、前記作動検
出スイツチが出力信号を発した回数を計数し、こ
の出力信号の数が所定の複数個となつたとき作動
所定数信号を発する計数手段と、前記作動所定数
信号を受けたとき前記キヤンセル信号を発生する
信号発生手段からなることを特徴とする。なお、
上記出力制御装置としては、気化器のスロツトル
バルブ、燃料噴射ポンプの燃料整正弁等を用いれ
ばよい。
（発明の効果）
本発明の自動車の定速走行装置においては、上
記コントローラのキヤンセル手段によつて、上記
セツトスイツチからのセツト信号が継続中にブレ
ーキおよびクラツチの少なくとも一方が複数回作
動させられたときに、上記セツト信号に従う制御
をキヤンセルするようにしたので、上記セツトス
イツチが故障して押し続けられた状態となつて
も、上記したような危険な状態となることがな
く、安全な走行を確保することができる。
記コントローラのキヤンセル手段によつて、上記
セツトスイツチからのセツト信号が継続中にブレ
ーキおよびクラツチの少なくとも一方が複数回作
動させられたときに、上記セツト信号に従う制御
をキヤンセルするようにしたので、上記セツトス
イツチが故障して押し続けられた状態となつて
も、上記したような危険な状態となることがな
く、安全な走行を確保することができる。
（実施例）
以下、添付図面を参照しつつ本発明の好ましい
実施例による自動車の定速走行装置について説明
する。
実施例による自動車の定速走行装置について説明
する。
第１図は、本発明の実施例の自動車の定速走行
装置１の全体構成図である。
装置１の全体構成図である。
上記定速走行装置１は、自動車の走行速度を検
出し、該走行速度に比例するセンサ信号S2を出力
する車速センサ２を有している。この車速センサ
２は、その出力端が、コンパレータ３、記憶回路
４および比較回路５の入力端にそれぞれ接続され
ている。
出し、該走行速度に比例するセンサ信号S2を出力
する車速センサ２を有している。この車速センサ
２は、その出力端が、コンパレータ３、記憶回路
４および比較回路５の入力端にそれぞれ接続され
ている。
コンパレータ３は、前記センサ信号S2が入力さ
れる第第１入力端子３ａと、一端子がアースされ
た基準信号発生器６の他端子に接続された第２入
力端子３ｂと、読込み禁止回路であるアンド回路
７にゲート信号S4を発する出力端子３ｃとを有す
る。この基準信号発生器６によつて、基準速度、
例えば100Km／ｈに対応する基準信号S5が第２入
力端子３ｂに入力されている。前記コンパレータ
３においては、センサ信号S2と基準信号S5とが比
較され、自動車の走行速度が基準速度未満のとき
にのみ、“Ｈ”レベルのゲート信号S4が出力され、
その他の場合には“Ｌ”レベルのゲート信号S4が
出力されるように構成されている。
れる第第１入力端子３ａと、一端子がアースされ
た基準信号発生器６の他端子に接続された第２入
力端子３ｂと、読込み禁止回路であるアンド回路
７にゲート信号S4を発する出力端子３ｃとを有す
る。この基準信号発生器６によつて、基準速度、
例えば100Km／ｈに対応する基準信号S5が第２入
力端子３ｂに入力されている。前記コンパレータ
３においては、センサ信号S2と基準信号S5とが比
較され、自動車の走行速度が基準速度未満のとき
にのみ、“Ｈ”レベルのゲート信号S4が出力され、
その他の場合には“Ｌ”レベルのゲート信号S4が
出力されるように構成されている。
アンド回路７は、ゲート信号S4が入力される第
１入力端子７ａと、一端子が電源電位＋Vccにあ
るセツトスイツチ８の他端子が接続された第２入
力端子７ｂと、記憶回路４にセツト信号S6を出力
する出力端子７ｃとを有し、第１入力端子７ａに
“Ｈ”レベルのゲート信号S4が、第２入力端子７
ｂにセツトスイツチ８の閉成による“Ｈ”レベル
の信号がそれぞれ入力されたときにのみ、出力端
子７ｃからセツト信号S6を発するように構成され
ている。
１入力端子７ａと、一端子が電源電位＋Vccにあ
るセツトスイツチ８の他端子が接続された第２入
力端子７ｂと、記憶回路４にセツト信号S6を出力
する出力端子７ｃとを有し、第１入力端子７ａに
“Ｈ”レベルのゲート信号S4が、第２入力端子７
ｂにセツトスイツチ８の閉成による“Ｈ”レベル
の信号がそれぞれ入力されたときにのみ、出力端
子７ｃからセツト信号S6を発するように構成され
ている。
前記記憶回路４は、アンド回路７よりセツト信
号S6が入力されると、同じく入力されているセン
サ信号S2（セツト信号S6の入力時のもの）を記憶
し、そして設定信号S1として比較回路５に出力す
るように構成されている。
号S6が入力されると、同じく入力されているセン
サ信号S2（セツト信号S6の入力時のもの）を記憶
し、そして設定信号S1として比較回路５に出力す
るように構成されている。
前記比較回路５は、設定信号S1と、センサ信号
S2とを比較することにより、自動車の走行速度と
設定速度との速度差を検出し、その速度差に応じ
て、駆動回路９に、増速信号あるいは減速信号S3
を出力するように構成されている。
S2とを比較することにより、自動車の走行速度と
設定速度との速度差を検出し、その速度差に応じ
て、駆動回路９に、増速信号あるいは減速信号S3
を出力するように構成されている。
駆動回路９は、前記増速あるいは減速信号S3に
したがつて、モータ、ダイヤフラム装置等のアク
チユエータ１０を作動させ、それによつて吸気通
路１１のスロツトルバルブ１２の開度を制御し、
走行速度を、設定信号S1に対応した設定速度に保
つように構成されている。
したがつて、モータ、ダイヤフラム装置等のアク
チユエータ１０を作動させ、それによつて吸気通
路１１のスロツトルバルブ１２の開度を制御し、
走行速度を、設定信号S1に対応した設定速度に保
つように構成されている。
上記駆動回路９の入力端には、更にセツトスイ
ツチ８の閉成が維持されたとき、該駆動回路９に
増速信号S7を出力し続ける増速制御回路１３が接
続されている。この増速制御回路１３は、上記ア
ンド回路７の出力端子７ｃに接続され、該アンド
回路７からのセツト信号S6が連続するとき、すな
わちセツトスイツチ８の閉成が継続されたとき、
これを検知してセツト状態継続信号S8を出力する
継続検知回路１４、およびこの継続検知回路１４
の出力端に接続され、上記セツト状態継続信号S8
が連続している間、上記増速信号S7を出力する増
速信号発生回路１５からなつている。上記駆動回
路９は、増速信号S7を受けたときは、上記増速信
号S3を受けたときと同様のメカニズムで増速を行
ない続ける。このため、セツトスイツチ８が何等
かの要因で故障して閉成状態が継続した場合であ
つても、継続状態検知回路１４は、この状態を検
知して上記セツト状態継続信号S8を出力するの
で、運転者の意志にかかわらず増速を続け、危険
な状態となるおそれがある。
ツチ８の閉成が維持されたとき、該駆動回路９に
増速信号S7を出力し続ける増速制御回路１３が接
続されている。この増速制御回路１３は、上記ア
ンド回路７の出力端子７ｃに接続され、該アンド
回路７からのセツト信号S6が連続するとき、すな
わちセツトスイツチ８の閉成が継続されたとき、
これを検知してセツト状態継続信号S8を出力する
継続検知回路１４、およびこの継続検知回路１４
の出力端に接続され、上記セツト状態継続信号S8
が連続している間、上記増速信号S7を出力する増
速信号発生回路１５からなつている。上記駆動回
路９は、増速信号S7を受けたときは、上記増速信
号S3を受けたときと同様のメカニズムで増速を行
ない続ける。このため、セツトスイツチ８が何等
かの要因で故障して閉成状態が継続した場合であ
つても、継続状態検知回路１４は、この状態を検
知して上記セツト状態継続信号S8を出力するの
で、運転者の意志にかかわらず増速を続け、危険
な状態となるおそれがある。
そこで、本発明の定速走行装置１は、該装置が
故障したときに作用するフエールセイフ装置FS
を備えている。
故障したときに作用するフエールセイフ装置FS
を備えている。
このフエールセイフ装置（キヤンセル手段）
FSは、上記駆動回路９の他の出力端に接続され、
閉成によりキヤンセル信号S9を発するリセツトス
イツチ１６を備えており、上記駆動回路９は、こ
のリセツトスイツチ１６からの上記キヤンセル信
号S9により不作動とされ、定速走行が解除される
ようになつている。このリセツトスイツチ１６
は、その入力端に励磁回路１７が接続されてお
り、この励磁回路１７から励磁信号S13を受けた
とき閉成するようになつている。この励磁回路１
７の入力端には、計数回路１８が接続されてお
り、この計数回路１８の入力端には、アンド回路
１９がが接続されている。このアンド回路１９の
一方の入力端には、継続検知回路１４の出力端
が、他方の入力端には、オア回路２０を介してブ
レーキスイツチ２１およびクラツチスイツチ２２
がそれぞれ接続されている。
FSは、上記駆動回路９の他の出力端に接続され、
閉成によりキヤンセル信号S9を発するリセツトス
イツチ１６を備えており、上記駆動回路９は、こ
のリセツトスイツチ１６からの上記キヤンセル信
号S9により不作動とされ、定速走行が解除される
ようになつている。このリセツトスイツチ１６
は、その入力端に励磁回路１７が接続されてお
り、この励磁回路１７から励磁信号S13を受けた
とき閉成するようになつている。この励磁回路１
７の入力端には、計数回路１８が接続されてお
り、この計数回路１８の入力端には、アンド回路
１９がが接続されている。このアンド回路１９の
一方の入力端には、継続検知回路１４の出力端
が、他方の入力端には、オア回路２０を介してブ
レーキスイツチ２１およびクラツチスイツチ２２
がそれぞれ接続されている。
次に第２図のタイムチヤートを参照して、セツ
トスイツチ８が故障して閉成状態が継続した場合
の上記の構成のフエールセイフ装置FSの作用に
ついて説明する。なお、第２図において、ａは車
速を、ｂはセツト信号S6を、ｃはブレーキスイツ
チ２１がブレーキの作動を検知して出力するブレ
ーキ信号S10を、ｄはキヤンセル信号S9を、そし
てｅは定速走行装置１の作動、不作動を示すもの
である。
トスイツチ８が故障して閉成状態が継続した場合
の上記の構成のフエールセイフ装置FSの作用に
ついて説明する。なお、第２図において、ａは車
速を、ｂはセツト信号S6を、ｃはブレーキスイツ
チ２１がブレーキの作動を検知して出力するブレ
ーキ信号S10を、ｄはキヤンセル信号S9を、そし
てｅは定速走行装置１の作動、不作動を示すもの
である。
まず、例えばセツトスイツチ８が閉成し、故障
によりこの閉成状態が継続したとすると、第２図
ｂに示したようにセツト信号S6のON状態が継続
される。このため、定速走行装置１が第２図ｅに
示されているように作動状態となるので、車速
は、第２図ａに示されているように徐々に上昇す
る。この状態で例えば点P1において運転者がブ
レーキペダルを踏み込むと、車速は今度は徐々に
下降するが、定速走行装置１が作動状態を続けて
いるので、車速は再び上昇する。この状態におい
て例えば点P2で再びブレーキペダルを踏み込ん
だとすると、ブレーキスイツチ２１は、第２図ｃ
に示されているように２つのパネル状のブレーキ
信号S10を出力する。この２つのブレーキ信号S10
は、オア回路２０を介してアンド回路１９の一方
の入力端に入力される。このアンド回路１９の他
方の入力端には、継続検知回路１４からのセツト
状態継続信号S8が入力されているので、アンド回
路１９は、上記したように２つのパルス状のブレ
ーキ信号S10を受けたとき、２つのパルス状信号
S11を出力する。計数回路１８は、２つ目のパル
ス状信号S11を計数したとき、励磁回路１７に駆
動信号S12を出力する。この励磁回路１７は、こ
の駆動信号S12を受けとき励磁信号S13をリセツト
スイツチ１６に出力する。このリセツトスイツチ
１６は、上記励磁信号S13を受けたとき閉成して
キヤンセル信号S9を出力し、第２図ｅに示されて
いるように定速走行装置１を不作動状態とする。
によりこの閉成状態が継続したとすると、第２図
ｂに示したようにセツト信号S6のON状態が継続
される。このため、定速走行装置１が第２図ｅに
示されているように作動状態となるので、車速
は、第２図ａに示されているように徐々に上昇す
る。この状態で例えば点P1において運転者がブ
レーキペダルを踏み込むと、車速は今度は徐々に
下降するが、定速走行装置１が作動状態を続けて
いるので、車速は再び上昇する。この状態におい
て例えば点P2で再びブレーキペダルを踏み込ん
だとすると、ブレーキスイツチ２１は、第２図ｃ
に示されているように２つのパネル状のブレーキ
信号S10を出力する。この２つのブレーキ信号S10
は、オア回路２０を介してアンド回路１９の一方
の入力端に入力される。このアンド回路１９の他
方の入力端には、継続検知回路１４からのセツト
状態継続信号S8が入力されているので、アンド回
路１９は、上記したように２つのパルス状のブレ
ーキ信号S10を受けたとき、２つのパルス状信号
S11を出力する。計数回路１８は、２つ目のパル
ス状信号S11を計数したとき、励磁回路１７に駆
動信号S12を出力する。この励磁回路１７は、こ
の駆動信号S12を受けとき励磁信号S13をリセツト
スイツチ１６に出力する。このリセツトスイツチ
１６は、上記励磁信号S13を受けたとき閉成して
キヤンセル信号S9を出力し、第２図ｅに示されて
いるように定速走行装置１を不作動状態とする。
以上説明したように本発明の定速走行装置１に
おいては、セツト信号S6がON状態のときに、例
えばブレーキが複数回例えば２回作動させられた
ことを検知し、この状態の場合に該定速走行装置
１の故障を想定し、不作動になるようにしている
ので、上記したように自動的に車速が上昇して危
険状態となることがない。
おいては、セツト信号S6がON状態のときに、例
えばブレーキが複数回例えば２回作動させられた
ことを検知し、この状態の場合に該定速走行装置
１の故障を想定し、不作動になるようにしている
ので、上記したように自動的に車速が上昇して危
険状態となることがない。
第１図は、本発明の自動車の定速走行装置の全
体構成図、第２図は、上記定速走行装置の各素子
の出力する信号の状態をそれぞれ示すタイムチヤ
ートである。 １……定速走行装置、２……車速センサ、３…
…コンパレータ、８……セツトスイツチ、９……
駆動回路、１０……アクチユエータ、１２……ス
ロツトルバルブ、１３……増速制御回路、FS…
…フエールセイフ装置、１６……リセツトスイツ
チ、１７……励磁回路、１８……計数回路、１９
……アンド回路、２０……オア回路、２１……ブ
レーキスイツチ、２２……クラツチスイツチ。
体構成図、第２図は、上記定速走行装置の各素子
の出力する信号の状態をそれぞれ示すタイムチヤ
ートである。 １……定速走行装置、２……車速センサ、３…
…コンパレータ、８……セツトスイツチ、９……
駆動回路、１０……アクチユエータ、１２……ス
ロツトルバルブ、１３……増速制御回路、FS…
…フエールセイフ装置、１６……リセツトスイツ
チ、１７……励磁回路、１８……計数回路、１９
……アンド回路、２０……オア回路、２１……ブ
レーキスイツチ、２２……クラツチスイツチ。
Claims (1)
- １ 設定信号と、自動車の走行速度に比例するセ
ンサ信号とを比較して得られた増速あるいは減速
信号に従つて、アクチユエータを作動制御して、
エンジンの出力制御装置を制御し、自動車の走行
速度を前記設定信号に対応する一定速度に維持す
る自動車の定速走行装置であつて、速度設定時に
操作されるセツトスイツチ、ブレーキおよびクラ
ツチの作動の少なくとも一方を検出する作動検出
スイツチ、および前記セツトスイツチと作動検出
スイツチの出力信号を受け、前記アクチユエータ
を制御するコントローラを備え、該コントローラ
が、前記セツトスイツチから発せられるセツト信
号の継続を検知して継続状態検知信号と、増速を
行わせる増速信号の二信号を発する増速制御手段
と、該セツト信号に従う制御をキヤンセルするキ
ヤンセル信号を発するキヤンセル手段を備えてお
り、該キヤンセル手段は前記継続状態検知信号を
入力している間において、前記作動検出スイツチ
が出力信号を発した回数を計数し、この出力信号
の数が所定の複数個となつたとき作動所定数信号
を発する計数手段と、前記作動所定数信号を受け
たとき前記キヤンセル信号を発生する信号発生手
段からなる自動車の定速走行装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10896383A JPS601032A (ja) | 1983-06-17 | 1983-06-17 | 自動車の定速走行装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10896383A JPS601032A (ja) | 1983-06-17 | 1983-06-17 | 自動車の定速走行装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS601032A JPS601032A (ja) | 1985-01-07 |
| JPH0349767B2 true JPH0349767B2 (ja) | 1991-07-30 |
Family
ID=14498093
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10896383A Granted JPS601032A (ja) | 1983-06-17 | 1983-06-17 | 自動車の定速走行装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS601032A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62157828A (ja) * | 1985-12-28 | 1987-07-13 | Aisin Seiki Co Ltd | 定速走行装置 |
| JPH0341652Y2 (ja) * | 1986-05-27 | 1991-09-02 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56101038A (en) * | 1980-01-18 | 1981-08-13 | Nissan Motor Co Ltd | System for operating vehicle at constant speed |
-
1983
- 1983-06-17 JP JP10896383A patent/JPS601032A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56101038A (en) * | 1980-01-18 | 1981-08-13 | Nissan Motor Co Ltd | System for operating vehicle at constant speed |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS601032A (ja) | 1985-01-07 |
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