JPH0348442A - 半導体装置 - Google Patents
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- JPH0348442A JPH0348442A JP7747090A JP7747090A JPH0348442A JP H0348442 A JPH0348442 A JP H0348442A JP 7747090 A JP7747090 A JP 7747090A JP 7747090 A JP7747090 A JP 7747090A JP H0348442 A JPH0348442 A JP H0348442A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
[産業上の利用分野]
この発明は、半導体装置に関するものであり、とくにチ
ャネルストッパの構造に関するものである。 [従来の技術] MOSトランジスタどうしを電気的に分離するために、
フィールド酸化膜の下に、チャネルストッパが形成され
る。従来のチャネルストッパの形成方法を、第6図と第
7図とを用いて説明する。 第6図に示すように、p型シリコン基板1の主表面に、
シリコン酸化膜2、シリコン窒化M3、フォトレジスト
4を順に積層する。フォトレジスト4に所定のパターン
ニングを施す。パターンニングされたフォトレジスト4
をマスクにして、シリコン窒化!1!3を選択的にエッ
チング除去し、フィールド酸化膜形戊部に位置するシリ
コン酸化膜2を露出させる。 次に、フォトレジスト4とシリコン窒化膜3をマスクに
して、チャネルストツパの形成に用いるp型不純物を、
露出しているシリコン酸化膜2を通して、P型シリコン
基板1の主表面中にイオン注入する。イオン注入後フォ
トレジスト4を除去し、シリコン窒化H3をマスクとし
て、シリコン基板1の主表面上に、第7図に示すような
フィールド酸化[6を形威する。 次に第7図に示すように、シリコン基板1の主表面上か
ら、シリコン酸化膜2およびシリコン窒化膜3を除去す
る。次に、熱拡散またはイオン注入によって、フィール
ド酸化膜6をマスクとしてP型シリコン基板1の主表面
中に、n型不純物を注入する。次に、シリコン基板1に
熱処理を施すことにより、シリコン基阪1の主表面中に
n+型不純物領域5a,5bとp+型不純物領域7と
を形成する。n+型不純物領域5aが、一方のMOS}
ランジスタのソース領域またはドレイン領域となる。n
1型不純物鎮域5bが、他方のMOSトランジスタのソ
ース領域またはドレイン領域となる。p+型不純物領域
7は、チャネルストツパの役目を果たす。 チャネルストッパを形成する理由を、第7図を用いて説
明する。フィールド酸化膜6の下に反転層が形成される
と、一方のMOSトランジスタのソース領域またはドレ
イン領域であるn十型不純物領域5aと、他方のMOS
トランジスタのソース領域またはドレイン領域であるn
◆型不純物領域5とが導通してしまい、半導体装置の特
性上好ましくないことが起る。そこで、シリコン基板1
の主表面中に、p型不純物領域7を形成することによっ
て、反転層の形成を防止するのである。 [発明が解決しようとする課8] 近年、シリコン基板主表面に形成されるMOSトランジ
スタの個数が飛鑵的に増大している。このため、第7図
のDで示すフィールド酸化膜6の幅が狭くなってきてい
る。フィールド酸化膜6の幅が狭くなると、p十型不純
物領域7の素子分離耐圧が低下し、低電圧でも反転層が
形成されるということになる。 低電圧で反転層が形威されるということを防ぐため、p
型不純物の濃度を高くすることも考えられるが、そうす
ると、p+型不純物領域7とn+型不純物領域5a,5
bの接合耐圧が低下し、低い逆電圧でも、p+型不純物
領域7とn十型不純物領域5a,5bとが導通してしま
うことになる。 この発明は、このような従来の問題を解決するためにな
されたものである。この発明の目的は、チャネルストツ
バと不純物領域との接合耐圧を低下させることなく、か
つチャネルストッパの素子分離耐圧の向上を図ることが
できる半導体装置を提供することである。 [課題を解決するための手段] 半導体装置は、半導体基板の主表面に、第1導電型の不
純物領域と第1導電型の不純物領域に接し、チャネルス
トッパの役目を果たす第2導電型の不純物領域とを備え
ている。 この発明に従った半導体装置に備えられるチャネルスト
ッパの役目を果たす第2導電型の不純物領域には、相対
的に高濃度の不純物部分と相対的に低濃度の不純物部分
とがある。そして、低濃度の不純物部分は、第1導電型
の不純物領域に接して位置している。 [作用1 この発明に従った半導体装置に備えられるチャネルスト
ツパとなる第2導電型の不純物領域には、相対的に高濃
度の不純物部分と相対的に低濃度の不純物部分とがある
。相対的に低濃度の不純物部分は、第1導電型の不純物
領域に接して位置しているので、チャネルストツパと第
1導電型の不純物領域との接合耐圧の低下を防ぐことが
できる。 また、チャネルストッパとなる第2導電型の不純物領域
は、第1導電型の不純物領域に接している部分以外は、
相対的に高濃度となっているので、素子分離耐圧の向上
を図ることができる。
ャネルストッパの構造に関するものである。 [従来の技術] MOSトランジスタどうしを電気的に分離するために、
フィールド酸化膜の下に、チャネルストッパが形成され
る。従来のチャネルストッパの形成方法を、第6図と第
7図とを用いて説明する。 第6図に示すように、p型シリコン基板1の主表面に、
シリコン酸化膜2、シリコン窒化M3、フォトレジスト
4を順に積層する。フォトレジスト4に所定のパターン
ニングを施す。パターンニングされたフォトレジスト4
をマスクにして、シリコン窒化!1!3を選択的にエッ
チング除去し、フィールド酸化膜形戊部に位置するシリ
コン酸化膜2を露出させる。 次に、フォトレジスト4とシリコン窒化膜3をマスクに
して、チャネルストツパの形成に用いるp型不純物を、
露出しているシリコン酸化膜2を通して、P型シリコン
基板1の主表面中にイオン注入する。イオン注入後フォ
トレジスト4を除去し、シリコン窒化H3をマスクとし
て、シリコン基板1の主表面上に、第7図に示すような
フィールド酸化[6を形威する。 次に第7図に示すように、シリコン基板1の主表面上か
ら、シリコン酸化膜2およびシリコン窒化膜3を除去す
る。次に、熱拡散またはイオン注入によって、フィール
ド酸化膜6をマスクとしてP型シリコン基板1の主表面
中に、n型不純物を注入する。次に、シリコン基板1に
熱処理を施すことにより、シリコン基阪1の主表面中に
n+型不純物領域5a,5bとp+型不純物領域7と
を形成する。n+型不純物領域5aが、一方のMOS}
ランジスタのソース領域またはドレイン領域となる。n
1型不純物鎮域5bが、他方のMOSトランジスタのソ
ース領域またはドレイン領域となる。p+型不純物領域
7は、チャネルストツパの役目を果たす。 チャネルストッパを形成する理由を、第7図を用いて説
明する。フィールド酸化膜6の下に反転層が形成される
と、一方のMOSトランジスタのソース領域またはドレ
イン領域であるn十型不純物領域5aと、他方のMOS
トランジスタのソース領域またはドレイン領域であるn
◆型不純物領域5とが導通してしまい、半導体装置の特
性上好ましくないことが起る。そこで、シリコン基板1
の主表面中に、p型不純物領域7を形成することによっ
て、反転層の形成を防止するのである。 [発明が解決しようとする課8] 近年、シリコン基板主表面に形成されるMOSトランジ
スタの個数が飛鑵的に増大している。このため、第7図
のDで示すフィールド酸化膜6の幅が狭くなってきてい
る。フィールド酸化膜6の幅が狭くなると、p十型不純
物領域7の素子分離耐圧が低下し、低電圧でも反転層が
形成されるということになる。 低電圧で反転層が形威されるということを防ぐため、p
型不純物の濃度を高くすることも考えられるが、そうす
ると、p+型不純物領域7とn+型不純物領域5a,5
bの接合耐圧が低下し、低い逆電圧でも、p+型不純物
領域7とn十型不純物領域5a,5bとが導通してしま
うことになる。 この発明は、このような従来の問題を解決するためにな
されたものである。この発明の目的は、チャネルストツ
バと不純物領域との接合耐圧を低下させることなく、か
つチャネルストッパの素子分離耐圧の向上を図ることが
できる半導体装置を提供することである。 [課題を解決するための手段] 半導体装置は、半導体基板の主表面に、第1導電型の不
純物領域と第1導電型の不純物領域に接し、チャネルス
トッパの役目を果たす第2導電型の不純物領域とを備え
ている。 この発明に従った半導体装置に備えられるチャネルスト
ッパの役目を果たす第2導電型の不純物領域には、相対
的に高濃度の不純物部分と相対的に低濃度の不純物部分
とがある。そして、低濃度の不純物部分は、第1導電型
の不純物領域に接して位置している。 [作用1 この発明に従った半導体装置に備えられるチャネルスト
ツパとなる第2導電型の不純物領域には、相対的に高濃
度の不純物部分と相対的に低濃度の不純物部分とがある
。相対的に低濃度の不純物部分は、第1導電型の不純物
領域に接して位置しているので、チャネルストツパと第
1導電型の不純物領域との接合耐圧の低下を防ぐことが
できる。 また、チャネルストッパとなる第2導電型の不純物領域
は、第1導電型の不純物領域に接している部分以外は、
相対的に高濃度となっているので、素子分離耐圧の向上
を図ることができる。
この発明の一実施例について説明する。相対的に高濃度
の不純物部分と相対的に低濃度の不純物部分とを備えた
、チャネルストツバの役目を果たすp型不純物領域の形
威方法の一例として、斜め回転イオン注入法がある。こ
の発明の一実施例においては、斜め回転イオン注入法を
用いてチャネルストツパの役目を果たすp型不純物領域
を形威した。 第2図は、斜め回転イオン注入法を実施するための装置
の概略図である。これは、た・とえば電気情報通信学会
技術研究報告,−’ Vo l. 87. No.24
3,pl01〜106.r斜め回転イオン注人によるL
DDTr.の特性改善」に示されている。 筆2図に示すように、イオン源11とp型シリコン基板
21との間には、質量分析磁石12、加速管13、Yス
キャン電極14、xスキャン電極15がある。Yスキャ
ン電極14には電源16、Xスキャン電極15には電源
17が、それぞれ電気的に接続されている。p型シリコ
ン基板21は、ウエハステージ20に載置されており、
ウエ/1ステージ20は回転機器1つによって回転駆動
される。p型シリコン基板21の主表面の垂直方向に対
して傾いた方向から、p型シリコン基板21の主表面中
にイオン18が注入される位置に、p型シリコン基板2
1がある。 この発明に従った半導体装置の一実施例を以下のように
して作製した。まず、第2図に示すp型シリコン基板2
1の主表面上にシリコン酸化膜、シリコン窒化膜、フォ
トレジストを順に積層した。 そして、フォトレジストに所定のパターンニングを施し
、フォトレジストをマスクにしてシリコン窒化膜を選択
的にエッチング除去し、フィールド酸化膜形成部に位置
するシリコン酸化膜を露出させた。ここまでの工程は従
来と同じである。このような状態のp型シリコン基板2
1を、第2図に示すウェハステージ20の上に載置した
。そして、回転機器19によってウェハステージ20を
回転駆動することにより、p型シリコン基板21を回転
させた。p型シリコン基板21を回転させながら、チャ
ネルストッパの形成に用いるイオン18をp型シリコン
基板21の主表面中に注入した。 p型シリコン基板21の主表面の垂直方向に対して斜め
の角度から、イオン18がp型シリコン基板21の主表
面中に注入されている状態を第3図で示す。第3図では
、第2図に示すp型シリコン基板21主表面上の一つの
素子分離領域に注目している。ウェハステージ20は、
回転軸24を中心に回転している。 第3図に示す矢印A方向からp型シリコン基板21を見
た状態の拡大図が、第4A図である。第4A図に示すよ
うに、素子分離領域2つの中央部から左端部にかけて、
イオン18が注入されている。素子分離領域29の右端
部は、シリコン窒化膜22とフォトレジスト23がマス
クとなり、イオン18が注入されていない。なお、24
はシリコン酸化膜である。 第3図に示す矢印B方向からp型シリコン基板21を見
た状態の拡大図が、第4B図である。第4B図に示すよ
うに、この方向からは素子分離領域2つの全面にイオン
18が注入されている。 第3図に示す矢印C方向からp型シリコン基板21を見
た状態の拡大図が、第4C図である。第4C図に示すよ
うに素子分離領域29の中央部から右端部にかけてイオ
ン18が注入されている。 素子分離領域29の左端部は、シリコン窒化膜22とフ
ォトレジスト23がマスクとなり、イオン18が注入さ
れていない。 以上から分るように、素子分離領域29,の中央部には
、絶えずイオン18が注入されており、素子分離領域2
つの両端部は、p型シリコン基板21の位置によってイ
オン18が注入されたり、されなかったりしている。 したがって第1図の(a)(b)に示すように、素子分
離領域29の中央部ではイオン注入量が相対的に多くな
っており、素子分離領域2つの両端部ではイオン注入量
が相対的に少なくなっている。 そして、素子分離領域29の端部でも、素子分離領域2
9の中央部から遠くなるにつれ、徐々にイオン注入量が
減っていっている。 斜めイオン注入終了後、第1図(a)に示すフォトレジ
スト23を除去し、シリコン窒化膜22をマスクとして
、第1図(C)に示すフィールド酸化膜28を素子分離
領域2つに形成した。そして、シリコン酸化膜24とシ
リコン窒化膜22とを、p型シリコン基板21の主表面
上から除去した。 次に第1図(C)に示すように、フィールド酸化膜28
をマスクとして、p型シリコン基板21の主表面中にn
+型不純物を注入した。n十型不純物の注入は、イオン
注入または熱拡散によって行なうことができる。そして
、p型シリコン基板21に熱処理を施すことにより、n
+型不純物領域25a,25bとp型不純物領域30と
を形成した。p型不純物領域30は、高濃度p1型不純
物部分26と低濃度p一型不純物部分27とからなる。 p型不純物領域30がチャネルストッパの役目を果たす
。 p型不純物領域30の端部、つまりn+型不純物領域2
5a,25bとの接合部が低濃度p一型不純物部分27
となっているのは、前述したように、その部分ではイオ
ン注入量が相対的に少なかったからである。p型不純物
領域30の中央部が、高濃度p+型不純物部分26とな
っているのは、その部分はイオン注入量が相対的に多か
ったからである。したがって、p型不純物領域30のう
ち、n+型不純物領域25a,25bとの接合部は、低
濃度p′″型不純物部分27となっているので、接合耐
圧の低下を防ぐことができる。また、p型不純物領域3
0のうち、中央部は高濃度p+型不純物部分26となっ
ているので、素子分離耐圧の向上を図ることができる。 この発明の第1実施例においては、斜め回転イオン注入
法を用いて第1図(C)に示すチャネルストッパの役目
を果たすp型不純物領域30を形成した。したがって、
p型不純物領域30の低濃度p一型不純物部分27のう
ち、n1型不純物領域25a,25bと接する部分を、
最も低濃度にすることができる。 なお、この発明の第1実施例においては、第1図(c)
に示すように、p型不純物領域30の両端部に低濃度p
一型不純物部分27を形成したが、この発明においては
これに限定されるわけではなく、pn接合部ができる側
にだけ低濃度p一型不純物部分を形成してもよい。こρ
ようなことは、半導体基板の端部で起り得る。 この発明の一実施例においては、p型シリコン基板を用
いた。しかしながらこの発明においてはこれに限定され
るわけではなく、真性半導体であってもよい。 また、第1図(C)に示すように、この発明の−実施例
においてはフィールド酸化膜28の下にp型不純物領域
30を形威した。しかしながら、この発明においてはこ
れに限定されるわけではなく、p型不純物領域30の上
にフィールド酸化膜がなくてもよい。 また、この発明の一実施例においては、nチャネルMO
S型トランジスタについて説明したが、この発明におい
てはこれに限定されるわけではなくpチャネルMOS型
トランジスタであってもかまわない。 この発明の他の実施例を以下説明する。この発明の一実
施例においては、フィールド酸化膜をLOGOS (L
ocal Oxidation of Sili
con)を用いて形成したのに対し、この発明の他の実
施例においては、フィールド酸化膜をSEPOX(Se
lective Polysilicon Oxi
dation)を用いて形威した。 第5A図に示すように、p型シリコン基板31を用意し
た。 第5B図に示すように、pIJ1シリコン基板31の主
表面上に、シリコン酸化膜33、ポリシリコンIII3
5、シリコン窒化膜37およびレジスト39を、順に積
層した。 第5C図に示すように、レジスト39を露光することに
より、レジスト3つに所定のパターンニングを施した。 パターンニングされたレジスト39をマスクとして、シ
リコン窒化膜37に異方性エッチングをすることにより
、素子分離領域41を露出させた。 このような状態のP型シリコン基板31を第2図で示す
ウェハステージ20上に載置した。以後はP型シリコン
基板21をP型シリコン基板31とする。第5C図に示
すp型シリコン基板31の素子分離領域41に、この発
明の一実施例と同じ方法を用いて、イオン注入をした。 ffisD図に示すように、イオン43は、素子分離領
域41の中央部から左端部にかけて注入されている。素
子分離領域41の右端部は、レジスト39、シリコン窒
化1137の影になっているので、イオン43は注入さ
れていない。第5D図は、第3図の矢印A方向からp型
シリコン基板31を見た状態の拡大図である。 第5E図は、第3図のBで示す方向から、p型シリコン
基板31を見た状態の拡大図である。この方向において
は、素子分離領域41の全面にイオン43が注入されて
いる。 第5F図は、第3図の矢印Cで示す方向からp型シリコ
ン基板31を見た状態の拡大図である。 この位置においては、素子分離領域41の中央部から右
端部にかけて、イオン43が注入されている。素子形成
領域41の左端部は、レジスト39、シリコン窒化膜3
7の影になっているので、イオン43が注入されていな
い。 斜め回転イオン注入終了後、第5G図に示すように、レ
ジスト3つを除去した。そして、シリコン窒化膜37を
マスクとして、ポリシリコンlI!35を選択酸化し、
素子分離領域41にフィールド酸化ll+44を形成し
た。 第5H図に示すように、p型シリコン基板31の主表面
から、シリコン酸化膜33、ボリシリコン膜35および
シリコン窒化膜37を除去した。 そしてフィールド酸化膜44をマスクとして、p型シリ
コン基板31中に、n型イオン45を注入した。なお、
熱拡散によって、p型シリコン基板31中にn型イオン
を拡散してもよい。 第5夏図に示すように、p型シリコン基板31に熱処理
を施すことにより、n+型不純物領域47g,47bと
p型不純物領域53とを形威した。 pIJ1不純物領域53は、高濃度p+型不純物部分4
9と低濃度p一型不純物部分51とからなる。 以上により、この発明の他の実施例の製造工程が完了し
た。 SPEOXは、LOCOSに比べて次のような利点があ
る。msG図を参照して、シリコン窒化膜37の熱膨張
係数とポリシリコン膜35の熱膨張係数とは異なるので
、選択酸化の際にポリシリコン1135には大きなスト
レスがかかり、結晶欠陥が発生する。しかし、第5I図
に示すように、ポリシリコン1135は最終的には除去
されるので、ポリシリコン膜35に結晶欠陥が生じても
問題は何ら生じない。これに対し、第1図(a)を参照
して、LOGOSによれば、シリコン窒化膜22の熱膨
脹係数とp型シリコン基板21の熱膨張係数との違いが
原因で、選択酸化の際に、p型シリコン基板21に大き
なストレスがかかり、p型シリコン基板21の主表面近
傍に結晶欠陥が発生する。この結晶欠陥はそのまま残る
ので、半導体装置の性能劣化の原因となる。 [効果] この発明に従った半導体装置に備えられるチャネルスト
ッパとなる第2導電型の不純物領域には、相対的に高濃
度の不純物部分と相対的に低濃度の不純物部分とがある
。相対的に低濃度の不純物部分は、第1導電型の不純物
領域に接して位置しているので、チャネルストツパと第
1導電型の不純物領域との接合耐圧の低下を防ぐことが
できる。 また、チャネルストッパとなる第2導電型の不純物領域
は、第1導電型の不純物領域に接している部分以外は、
相対的に高濃度となっているので、素子分離耐圧の向上
を図ることができる。 したがって、この発明に従った半導体装置によれば、半
導体装置の高集積化により素子分離領域ノIi%カ狭<
なっても、不純物領域とチャネルストッパの接合耐圧を
低下させることなく、素子分離耐圧の低下を防ぐことが
できる。
の不純物部分と相対的に低濃度の不純物部分とを備えた
、チャネルストツバの役目を果たすp型不純物領域の形
威方法の一例として、斜め回転イオン注入法がある。こ
の発明の一実施例においては、斜め回転イオン注入法を
用いてチャネルストツパの役目を果たすp型不純物領域
を形威した。 第2図は、斜め回転イオン注入法を実施するための装置
の概略図である。これは、た・とえば電気情報通信学会
技術研究報告,−’ Vo l. 87. No.24
3,pl01〜106.r斜め回転イオン注人によるL
DDTr.の特性改善」に示されている。 筆2図に示すように、イオン源11とp型シリコン基板
21との間には、質量分析磁石12、加速管13、Yス
キャン電極14、xスキャン電極15がある。Yスキャ
ン電極14には電源16、Xスキャン電極15には電源
17が、それぞれ電気的に接続されている。p型シリコ
ン基板21は、ウエハステージ20に載置されており、
ウエ/1ステージ20は回転機器1つによって回転駆動
される。p型シリコン基板21の主表面の垂直方向に対
して傾いた方向から、p型シリコン基板21の主表面中
にイオン18が注入される位置に、p型シリコン基板2
1がある。 この発明に従った半導体装置の一実施例を以下のように
して作製した。まず、第2図に示すp型シリコン基板2
1の主表面上にシリコン酸化膜、シリコン窒化膜、フォ
トレジストを順に積層した。 そして、フォトレジストに所定のパターンニングを施し
、フォトレジストをマスクにしてシリコン窒化膜を選択
的にエッチング除去し、フィールド酸化膜形成部に位置
するシリコン酸化膜を露出させた。ここまでの工程は従
来と同じである。このような状態のp型シリコン基板2
1を、第2図に示すウェハステージ20の上に載置した
。そして、回転機器19によってウェハステージ20を
回転駆動することにより、p型シリコン基板21を回転
させた。p型シリコン基板21を回転させながら、チャ
ネルストッパの形成に用いるイオン18をp型シリコン
基板21の主表面中に注入した。 p型シリコン基板21の主表面の垂直方向に対して斜め
の角度から、イオン18がp型シリコン基板21の主表
面中に注入されている状態を第3図で示す。第3図では
、第2図に示すp型シリコン基板21主表面上の一つの
素子分離領域に注目している。ウェハステージ20は、
回転軸24を中心に回転している。 第3図に示す矢印A方向からp型シリコン基板21を見
た状態の拡大図が、第4A図である。第4A図に示すよ
うに、素子分離領域2つの中央部から左端部にかけて、
イオン18が注入されている。素子分離領域29の右端
部は、シリコン窒化膜22とフォトレジスト23がマス
クとなり、イオン18が注入されていない。なお、24
はシリコン酸化膜である。 第3図に示す矢印B方向からp型シリコン基板21を見
た状態の拡大図が、第4B図である。第4B図に示すよ
うに、この方向からは素子分離領域2つの全面にイオン
18が注入されている。 第3図に示す矢印C方向からp型シリコン基板21を見
た状態の拡大図が、第4C図である。第4C図に示すよ
うに素子分離領域29の中央部から右端部にかけてイオ
ン18が注入されている。 素子分離領域29の左端部は、シリコン窒化膜22とフ
ォトレジスト23がマスクとなり、イオン18が注入さ
れていない。 以上から分るように、素子分離領域29,の中央部には
、絶えずイオン18が注入されており、素子分離領域2
つの両端部は、p型シリコン基板21の位置によってイ
オン18が注入されたり、されなかったりしている。 したがって第1図の(a)(b)に示すように、素子分
離領域29の中央部ではイオン注入量が相対的に多くな
っており、素子分離領域2つの両端部ではイオン注入量
が相対的に少なくなっている。 そして、素子分離領域29の端部でも、素子分離領域2
9の中央部から遠くなるにつれ、徐々にイオン注入量が
減っていっている。 斜めイオン注入終了後、第1図(a)に示すフォトレジ
スト23を除去し、シリコン窒化膜22をマスクとして
、第1図(C)に示すフィールド酸化膜28を素子分離
領域2つに形成した。そして、シリコン酸化膜24とシ
リコン窒化膜22とを、p型シリコン基板21の主表面
上から除去した。 次に第1図(C)に示すように、フィールド酸化膜28
をマスクとして、p型シリコン基板21の主表面中にn
+型不純物を注入した。n十型不純物の注入は、イオン
注入または熱拡散によって行なうことができる。そして
、p型シリコン基板21に熱処理を施すことにより、n
+型不純物領域25a,25bとp型不純物領域30と
を形成した。p型不純物領域30は、高濃度p1型不純
物部分26と低濃度p一型不純物部分27とからなる。 p型不純物領域30がチャネルストッパの役目を果たす
。 p型不純物領域30の端部、つまりn+型不純物領域2
5a,25bとの接合部が低濃度p一型不純物部分27
となっているのは、前述したように、その部分ではイオ
ン注入量が相対的に少なかったからである。p型不純物
領域30の中央部が、高濃度p+型不純物部分26とな
っているのは、その部分はイオン注入量が相対的に多か
ったからである。したがって、p型不純物領域30のう
ち、n+型不純物領域25a,25bとの接合部は、低
濃度p′″型不純物部分27となっているので、接合耐
圧の低下を防ぐことができる。また、p型不純物領域3
0のうち、中央部は高濃度p+型不純物部分26となっ
ているので、素子分離耐圧の向上を図ることができる。 この発明の第1実施例においては、斜め回転イオン注入
法を用いて第1図(C)に示すチャネルストッパの役目
を果たすp型不純物領域30を形成した。したがって、
p型不純物領域30の低濃度p一型不純物部分27のう
ち、n1型不純物領域25a,25bと接する部分を、
最も低濃度にすることができる。 なお、この発明の第1実施例においては、第1図(c)
に示すように、p型不純物領域30の両端部に低濃度p
一型不純物部分27を形成したが、この発明においては
これに限定されるわけではなく、pn接合部ができる側
にだけ低濃度p一型不純物部分を形成してもよい。こρ
ようなことは、半導体基板の端部で起り得る。 この発明の一実施例においては、p型シリコン基板を用
いた。しかしながらこの発明においてはこれに限定され
るわけではなく、真性半導体であってもよい。 また、第1図(C)に示すように、この発明の−実施例
においてはフィールド酸化膜28の下にp型不純物領域
30を形威した。しかしながら、この発明においてはこ
れに限定されるわけではなく、p型不純物領域30の上
にフィールド酸化膜がなくてもよい。 また、この発明の一実施例においては、nチャネルMO
S型トランジスタについて説明したが、この発明におい
てはこれに限定されるわけではなくpチャネルMOS型
トランジスタであってもかまわない。 この発明の他の実施例を以下説明する。この発明の一実
施例においては、フィールド酸化膜をLOGOS (L
ocal Oxidation of Sili
con)を用いて形成したのに対し、この発明の他の実
施例においては、フィールド酸化膜をSEPOX(Se
lective Polysilicon Oxi
dation)を用いて形威した。 第5A図に示すように、p型シリコン基板31を用意し
た。 第5B図に示すように、pIJ1シリコン基板31の主
表面上に、シリコン酸化膜33、ポリシリコンIII3
5、シリコン窒化膜37およびレジスト39を、順に積
層した。 第5C図に示すように、レジスト39を露光することに
より、レジスト3つに所定のパターンニングを施した。 パターンニングされたレジスト39をマスクとして、シ
リコン窒化膜37に異方性エッチングをすることにより
、素子分離領域41を露出させた。 このような状態のP型シリコン基板31を第2図で示す
ウェハステージ20上に載置した。以後はP型シリコン
基板21をP型シリコン基板31とする。第5C図に示
すp型シリコン基板31の素子分離領域41に、この発
明の一実施例と同じ方法を用いて、イオン注入をした。 ffisD図に示すように、イオン43は、素子分離領
域41の中央部から左端部にかけて注入されている。素
子分離領域41の右端部は、レジスト39、シリコン窒
化1137の影になっているので、イオン43は注入さ
れていない。第5D図は、第3図の矢印A方向からp型
シリコン基板31を見た状態の拡大図である。 第5E図は、第3図のBで示す方向から、p型シリコン
基板31を見た状態の拡大図である。この方向において
は、素子分離領域41の全面にイオン43が注入されて
いる。 第5F図は、第3図の矢印Cで示す方向からp型シリコ
ン基板31を見た状態の拡大図である。 この位置においては、素子分離領域41の中央部から右
端部にかけて、イオン43が注入されている。素子形成
領域41の左端部は、レジスト39、シリコン窒化膜3
7の影になっているので、イオン43が注入されていな
い。 斜め回転イオン注入終了後、第5G図に示すように、レ
ジスト3つを除去した。そして、シリコン窒化膜37を
マスクとして、ポリシリコンlI!35を選択酸化し、
素子分離領域41にフィールド酸化ll+44を形成し
た。 第5H図に示すように、p型シリコン基板31の主表面
から、シリコン酸化膜33、ボリシリコン膜35および
シリコン窒化膜37を除去した。 そしてフィールド酸化膜44をマスクとして、p型シリ
コン基板31中に、n型イオン45を注入した。なお、
熱拡散によって、p型シリコン基板31中にn型イオン
を拡散してもよい。 第5夏図に示すように、p型シリコン基板31に熱処理
を施すことにより、n+型不純物領域47g,47bと
p型不純物領域53とを形威した。 pIJ1不純物領域53は、高濃度p+型不純物部分4
9と低濃度p一型不純物部分51とからなる。 以上により、この発明の他の実施例の製造工程が完了し
た。 SPEOXは、LOCOSに比べて次のような利点があ
る。msG図を参照して、シリコン窒化膜37の熱膨張
係数とポリシリコン膜35の熱膨張係数とは異なるので
、選択酸化の際にポリシリコン1135には大きなスト
レスがかかり、結晶欠陥が発生する。しかし、第5I図
に示すように、ポリシリコン1135は最終的には除去
されるので、ポリシリコン膜35に結晶欠陥が生じても
問題は何ら生じない。これに対し、第1図(a)を参照
して、LOGOSによれば、シリコン窒化膜22の熱膨
脹係数とp型シリコン基板21の熱膨張係数との違いが
原因で、選択酸化の際に、p型シリコン基板21に大き
なストレスがかかり、p型シリコン基板21の主表面近
傍に結晶欠陥が発生する。この結晶欠陥はそのまま残る
ので、半導体装置の性能劣化の原因となる。 [効果] この発明に従った半導体装置に備えられるチャネルスト
ッパとなる第2導電型の不純物領域には、相対的に高濃
度の不純物部分と相対的に低濃度の不純物部分とがある
。相対的に低濃度の不純物部分は、第1導電型の不純物
領域に接して位置しているので、チャネルストツパと第
1導電型の不純物領域との接合耐圧の低下を防ぐことが
できる。 また、チャネルストッパとなる第2導電型の不純物領域
は、第1導電型の不純物領域に接している部分以外は、
相対的に高濃度となっているので、素子分離耐圧の向上
を図ることができる。 したがって、この発明に従った半導体装置によれば、半
導体装置の高集積化により素子分離領域ノIi%カ狭<
なっても、不純物領域とチャネルストッパの接合耐圧を
低下させることなく、素子分離耐圧の低下を防ぐことが
できる。
第1図は、この発明の一実施例を説明するための図であ
る。 第2図は、斜めイオン注入機の概略図である。 第3図、第4A図、第4B図および第4c図は、シリコ
ン基板に斜めイオン注入法を用いて、イオン注入をして
いる状態を示す図である。 第5A図から第51図は、この発明の他の実施例の製造
工程を順に示す工程図である。 第6図および第7図は、従来のチャネルストッパの形成
方法を説明するための図である。 図において、21はp型シリコン基板、25a,25b
はn+型不純物領域、26は高濃度p+型不純物部分、
27は低濃度p一型不純物部分、30はp型不純物領域
、31はp型シリコン基板、47a,47bはn+型不
純物領域、49は高濃度p+型不純物部分、51は低濃
度p一型不純物部分、53はp型不純物領域を示す。 第2図 第4A図 第4B図 第4C図 第 5H図 31:P型シリ]?基4及 47a ,47b : n” fl 71” 托’j’
lB 旬xi49:高一寛席P+型T此物卸分 51:ヂム濃席P−ダ子糺物ま陳 53 ” P fv丁糺物錦域 第6図 第7図 0
る。 第2図は、斜めイオン注入機の概略図である。 第3図、第4A図、第4B図および第4c図は、シリコ
ン基板に斜めイオン注入法を用いて、イオン注入をして
いる状態を示す図である。 第5A図から第51図は、この発明の他の実施例の製造
工程を順に示す工程図である。 第6図および第7図は、従来のチャネルストッパの形成
方法を説明するための図である。 図において、21はp型シリコン基板、25a,25b
はn+型不純物領域、26は高濃度p+型不純物部分、
27は低濃度p一型不純物部分、30はp型不純物領域
、31はp型シリコン基板、47a,47bはn+型不
純物領域、49は高濃度p+型不純物部分、51は低濃
度p一型不純物部分、53はp型不純物領域を示す。 第2図 第4A図 第4B図 第4C図 第 5H図 31:P型シリ]?基4及 47a ,47b : n” fl 71” 托’j’
lB 旬xi49:高一寛席P+型T此物卸分 51:ヂム濃席P−ダ子糺物ま陳 53 ” P fv丁糺物錦域 第6図 第7図 0
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 半導体基板の主表面に、第1導電型の不純物領域と、前
記第1導電型の不純物領域に接しチャネルストッパの役
目を果たす第2導電型の不純物領域と、を備えた半導体
装置において、 前記第2導電型の不純物領域は、相対的に高濃度の不純
物部分と相対的に低濃度の不純物部分とを含み、 前記低濃度の不純物部分は、前記第1導電型の不純物領
域に接して位置していることを特徴とする、半導体装置
。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1-89351 | 1989-04-07 | ||
JP8935189 | 1989-04-07 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0348442A true JPH0348442A (ja) | 1991-03-01 |
Family
ID=13968288
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7747090A Pending JPH0348442A (ja) | 1989-04-07 | 1990-03-26 | 半導体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0348442A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5700728A (en) * | 1994-11-07 | 1997-12-23 | United Microelectronics Corporation | Method of forming an MNOS/MONOS by employing large tilt angle ion implantation underneath the field oxide |
JP2005179369A (ja) * | 2003-11-28 | 2005-07-07 | Takeda Zoen:Kk | 植物体の洗浄及び防除方法 |
-
1990
- 1990-03-26 JP JP7747090A patent/JPH0348442A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5700728A (en) * | 1994-11-07 | 1997-12-23 | United Microelectronics Corporation | Method of forming an MNOS/MONOS by employing large tilt angle ion implantation underneath the field oxide |
JP2005179369A (ja) * | 2003-11-28 | 2005-07-07 | Takeda Zoen:Kk | 植物体の洗浄及び防除方法 |
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