JPH034837B2 - - Google Patents

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JPH034837B2
JPH034837B2 JP4456986A JP4456986A JPH034837B2 JP H034837 B2 JPH034837 B2 JP H034837B2 JP 4456986 A JP4456986 A JP 4456986A JP 4456986 A JP4456986 A JP 4456986A JP H034837 B2 JPH034837 B2 JP H034837B2
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Japan
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end plate
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JP4456986A
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JPS62202997A (ja
Inventor
Akio Myazawa
Takeji Yoko
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TSUCHA SEISAKUSHO KK
Original Assignee
TSUCHA SEISAKUSHO KK
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28DHEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
    • F28D9/00Heat-exchange apparatus having stationary plate-like or laminated conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall
    • F28D9/0012Heat-exchange apparatus having stationary plate-like or laminated conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall the apparatus having an annular form

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は2流体と他の1流体との間で同時に
熱交換を行なわせる複合式熱交換器に関する。
(従来技術) 従来の熱交換器は2流体の間で授受を行なわせ
る単一型のものであつて、例えば自動車のエンジ
ン潤滑油のオイルクーラと、トルクコンバータの
作動油のオイルクーラとが別個に設けられ、それ
ぞれに冷却水配管を導びいたり、あるいは後者は
オイル配管を延長してラジエータの水室にオイル
クーラを内蔵させたりしていた。
そしてそれぞれの従来の単一型の熱交換器は例
えば実開昭57−30573号に開示されたようなもの
がある。その一例を示すと第5図においてオイル
クーラ30は、底板にそれぞれの段差を設け開口
4個を設けた上側板31と下側板32とを向い合
わせに組付けて偏平容器ユニツト33とし、これ
を積み重ねることにより偏平な空間が交互に隔絶
されて配列された水通路34とオイル通路35と
が構成されるものである。
(発明が解決しようとする課題) 上記のような従来の単一型の熱交換器を二つの
被冷却流体に対しそれぞれ別個に設けると、熱交
換装置一式が2組必要となり、当該機械のオイル
などの流体冷却用の装置に要するスペースやコス
トが増大し、また冷却、被冷却用の流体配管が長
く複雑となつて当該機械の組立てや保守点検に不
便である。
(課題の解決するための手段) 皿形のプレートを重ね合わせて形成される層状
の流体室を1層おきに第1流体室として、他の1
層おきの流体室を貫通し第1流体室を連通させる
第1流入・流出通路を設け、上記他の1層おきの
流体室のうち上方にある適宜数を第2流体室とし
てこれらを連通させかつ第1流体室を貫通する第
2流入・流出通路を設け、残余の流体室を第3流
体室としてこれらを流通させかつ第1流体室を貫
通する第3流入・流出通路を設け、これらのプレ
ートの上下端に設けた上端板、下端板にそれぞれ
第2流入・流出通路のおのおのに連通する開口、
および第3流入・流出通路のおのおのに連通する
開口を設け、また第1流入・流出通路にそれぞれ
連通する開口を上端板または下端板に設けたもの
である。
(作用) この複合式熱交換器は第1流体室に第1流体と
して例えば冷却水、第2、第3流体室に第2、第
3流体として冷却されるべき流体(例えば自動車
エンジンのトクルコンバータオイルとエンジンオ
イル)を流入させ熱交換を行なわせる。この複合
式熱交換器は単一形状のプレートを重ねて一体的
に形成されており、第1流体(例えば冷却水)と
第2流体(トルクコンバータオイル)、第3流体
(エンジンオイル)とがそれぞれ各流体室の1層
おきに配列され、流入した第1流体と他の2種の
流体とが隣接した流体室を有していてプレートを
介して熱の授受を行なう。第2、第3流体の冷却
が1個の熱交換器によつて行なわれる。
(実施例) 第1図、第2図はこの発明の実施例である。ま
たこの発明の皿形のプレート20を第3図イ、ロ
に示す。円形の底板21の周縁にフランジ21a
が設けられ、中央に内側フランジ22aを具えた
中央口22が設けられている。立上りフランジ2
3aを周囲に設けた通孔23と、フランジ座24
aを周囲に設けた透孔24とが底板と同心円上に
90゜ピツチで交互に穿設されている。底板21に
は多数の小凸起25が設けられている。プレート
20は適宜枚数重ね合わされ、適宜の中間位置に
仕切用プレート26が1枚挿入される(第1図)。
仕切用プレート26はプレート20における2個
の透孔24が閉塞されたものである。これらの各
プレート20,26は90゜ずつ順次にピツチをず
らせて積層され、立上りフランジ23aは次層の
フランジ座24aに当接する。なお小凸起25は
次層の底板21に当接しプレート間の間隔保持用
の補強材あるいは流体を乱流とするものである
が、省略することも可能である。また中央口22
は後述の取付用センターボルトの挿通孔であるか
ら、他の取付手段を用いるなどの場合は省略可能
である。
上記のように立上りフランジ23aが隣接プレ
ートのフランジ座24aと当接することにより、
当該層を貫通し、隣接層を連通する流体流入・流
出通路が形成される。第1図は第2図のA−B断
面であつて、各第1流体室第2を連通する第1流
入通路44、各第2流体室3を連通させる第2流
入通路42、仕初用プレート26を隔ててその下
方に第3流体室4を連通させる第3流入通路47
を図示している。第1流出通路45、(第2図、
第4図)第2流出通路43、および第3流出通路
48もそれぞれプレート20の立上りフランジ2
3aの組合せで形成され、第4図の模式図で示す
関係となる。
前記のようにして形成されたプレート積層体1
0は複合式熱交換器1の熱交換部となる。各プレ
ート20,26が伏せられた状態で重ねられた最
上部底板21の上面に、その底板の中央口22、
通孔23、透孔24と重なる開口を設けた上端板
11が設けられ第2図のように最上部底板の2個
の通孔23に連通するパイプ12,13が設けら
れる。パイプ12,13は仕切用プレート26の
上方に一層おきに形成せられる各第2流体室3を
連通させぬ第2流入通路42、第2流出通路43
と接続される。また上端板の他の2個の開口に設
けられたパイプ14,15は、最上部底板の透孔
24と連通し、各第1流体室2を連通させる第1
流入通路44、第1流出通路45と接続される。
プレート積層体10の任意の層の位置に透孔24
が閉塞された仕切用プレート26が設けられてお
り、第2流入流出通路42,43と第3流入通路
47,48ととを遮断している。第1流入流出通
路44,45は仕切用プレート26の通孔23と
立上りフランジ23aにより上下に連通してい
る。プレート積層体10の下端面のプレート20
の開放端には外形がプレート20とほぼ同形で透
孔24とフランジ座24aを設けた下端板16が
重ねられており、その2個の透孔24にはパイプ
17,18(第4図)が設けられて、各第3流体
室4を連通させる第3流入通路47、第3流出通
路48に接続されている。中央口22は取付用の
センターボルト19が挿通される孔である。
上記の実施例のほか、仕切用プレートは立上り
フランジを有する通孔を穿設し透孔が閉塞したも
のが用いられる場合もある。プレートの積層枚数
により最上層の流体室が第2流体室となり、ある
いは最下層の流体室が第3流体となる場合もあ
る。また第1流入・流出通路の入口、出口は前記
の実施例のほか上端板側に設けてもよく、上下端
板に1個ずつ設けてもよい。(例えば第4図にお
いて出口パイプ15にかえて出口パイプ15aと
する。) なお、第1図は第2図のA−B断面を示すが、
第2図のB−C断面は第1図の右半分の形態が対
称的に左半分にもあらわれて第2流出通路43、
第3流出通路48が図示され、A−D断面は第1
図の左半分の形態が右半分にも対称的にあらわれ
て第1流出通路45が図示されるものとなる。
(発明の効果) この発明は前記のような構成にしたので1個の
熱交換器で2流体を他の1流体によつて同時に冷
却または加熱する熱交換を行なわせることができ
る。そしてプレートの積層数を増減して熱交換能
力を変化させるとともに仕切用プレートの挿入位
置を調節して第2、第3流体に対して熱授受量を
適宜に按分することができる。従つて機械の潤滑
油と作動油など2流体に対し1個の熱交換器です
み冷却水配管や油配管が簡単となり熱交換装置に
要するスペースがコストが節約される。また当該
機械の保守点検も簡便になる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例を示す断面図、第2
図はこの発明の実施例の平面図である。第3図
イ,ロはプレートの平面図および断面図、第4図
は第1、第2、第3流体の流入、流出通路を示す
模式図、第5図は従来の熱交換器である。 2……第1流体室、3……第2流体室、4……
第3流体室、11……上端板、16……下端板、
20……プレート、23a……立上りフランジ、
24a……フランジ座、26……仕切用プレー
ト、42……第2流入通路、43……第2流出通
路、44……第1流入通路、45……第1流出通
路、47……第3流入通路、48……第3流出通
路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 周縁にフランジを設けた皿形のプレートを重
    ね合わせ、その上下端に上端板、下端板を固着し
    て各プレート間に層状に複数の流体室を形成さ
    せ、該流体室を1層おきに連通し、他の1層おき
    の流体室を貫通する第1流入通路、第1流出通路
    を設けて1層おきに第1流体室を形成させ、他の
    1層おきの流体室のうち上方の適宜個数を第2流
    体室として、第1流体室を貫通し第2流体室を連
    通せる第2流入通路、第2流出通路を設け、残余
    の流体室を第3流体室として第1流体室を貫通し
    第3流体室を連通させる第3流入通路、第3流出
    通路を設け、第1流入通路、第1流出通路にそれ
    ぞれ連通する開口を上端板または下端板に穿設
    し、第2流入通路、第2流出通路にそれぞれ連通
    する開口を上端板に穿設し、第3流入通路、第3
    流出通路にそれぞれ連通する開口を下端板に穿設
    してなる複合式熱交換器。 2 皿形のプレートが中央口を備え、中央口の周
    縁にフランジが設けられ、かつ上端板および下端
    板が中央口を有する特許請求の範囲第1項記載の
    複合式熱交換器。
JP4456986A 1986-02-28 1986-02-28 複合式熱交換器 Granted JPS62202997A (ja)

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