JPH0348356A - バス回路 - Google Patents

バス回路

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JPH0348356A
JPH0348356A JP2078283A JP7828390A JPH0348356A JP H0348356 A JPH0348356 A JP H0348356A JP 2078283 A JP2078283 A JP 2078283A JP 7828390 A JP7828390 A JP 7828390A JP H0348356 A JPH0348356 A JP H0348356A
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Kazuya Ishihara
石原 和哉
Hiroshi Segawa
瀬川 浩
Chikako Ikenaga
池永 知嘉子
Yoshitsugu Inoue
喜嗣 井上
Atsushi Kurimoto
敦 栗本
Harufusa Kondo
晴房 近藤
Takeo Nakabayashi
中林 竹雄
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    • G06F13/38Information transfer, e.g. on bus
    • G06F13/40Bus structure
    • G06F13/4063Device-to-bus coupling
    • G06F13/4068Electrical coupling
    • G06F13/4072Drivers or receivers
    • G06F13/4077Precharging or discharging
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明はバス回路に関し、特に複数の機能部分の間で
相互に情報を伝送するためのバス回路に関する。
[従来の技術] 第13図は、プリチャージ方式の従来のバス回路を示す
図である。このバス回路は、例えばマイクロコンピュー
タ等の半導体集積回路装置に用いられている。第13図
において、バス配線lはプリチャージ用PチャネルMO
Sトランジスタ2を介して電源端子3に接続されている
。トランジスタ2のソースが電源端子3に接続され、ド
レインがバス配線1に接続され、ゲートにプリチャージ
信号T’pcが与えられる。バス配線1には複数の回路
ブロックlla〜lldが接続されている。
回路ブロックlla〜lldの各々は、ラッチ回路4,
5、ロジック回路6およびバスドライバ7を含む。バス
配線1からの情報がラッチ回路4に入力される。ラッチ
回路4の出力がロジック回路6に与えられ、ロジック回
路6の出力がラッチ回路5に与えられる。ラッチ回路5
から出力される情報がバスドライバ7を介してバス配線
1に与えられる。回路ブロックlla〜lidの各々が
ソース(送信部)およびディスティネーション(受信部
)となる。
第l4図に、主として回路ブロックllaの詳細な回路
構成を示す。ラッチ回路4は、インバータ41,42.
43、NANDゲート44およびNチャネルMOS}ラ
ンジスタ45.46を含む。
NANDゲート44の一方の入力端子には制御信号T1
が与えられ、他方の入力端子には選択信号Slaが与え
られる。選択信号SeaがrHJレベルのときには、回
路ブロックllaがディスティネーションとして選択さ
れる。制御信号T1がrHJレベルになると、トランジ
スタ45がオンしてバス配線1上の情報がインバータ4
1の入力端子に入力される。制御信号T1がrLJレベ
ルになると、トランジスタ46がオンしてその情報がイ
ンバータ41.42およびトランジスタ46からなるラ
ッチ部分にラッチされる。
ラッチ回路4の出力はロジック回路6に人力される。ロ
ジック回路6は、論理演算などの処理を行なう部分であ
る。ロジック回路6の出力はラッチ回路5に入力される
ラッチ回路5は、インバータ51.52.53およびN
チャネルMOSトランジスタ54.55を含む。トラン
ジスタ54のゲートには制御信号T2が与えられる。制
御信号T2はインバータ53を介してトランジスタ55
のゲートにも与えられている。制御信号T2がrHJレ
ベルになると,トランジスタ54がオンしてロジック回
路6からの情報がインバータ51の入力端子に与えられ
る,制御信号T2が「L」レベルになると、トランジス
タ55がオンしてインバータ51.52およびトランジ
スタ55からなるラッチ部分にその情報がラッチされる
バスドライバ7は、ANDゲー}71およびNチャネル
MOSトランジスタ72.73を含む。
トランジスタ73のゲートにはラッチ回路5の出力が与
えられる。NANDゲート71の一方の入力端子には制
御信号T85が与えられ、他方の入力端子には選択信号
82aが与えられる。選択信号S2aがrHJレベルの
ときには、回路ブロックllaがソースとして選択され
る。制御信号T8,が「H」レベルになると、ラッチ回
路5の出力の反転信号がバス配線1に与えられる。
なお、他の回路ブロックllb〜lidの構゛成も回路
ブロックllaの構成と同様である。ただし、回路ブロ
ックllb〜lidには選択信号Sla,S2aの代わ
りに、選択信号Slb,S2b〜Sld,S2dがそれ
ぞれ与えられる。
次に、第13図および第14図に示されるバス回路の動
作を第15図のタイミングチャートを参照しながら説明
する。ここでは、たとえば回路ブロックllaのラッチ
回路5にラッチされたデータを回路ブロックlidのラ
ッチ回路4に転送する場合を説明する。すなわち、回路
ブロック11aがソースとなり、回路ブロックlidが
ディスティネーションとなる。
第15図において、時刻10から時刻t4までが1つの
転送サイクルとなる。まず、制御信号TB8が「L」レ
ベルとなり、プリチャージ信号T7フがrLJレベルと
なる。これにより、トランジスタ2がオンし、電源端子
3からバス配線1に電流が流れてバス配線1の電位がr
HJレベルとなる。このとき、選択信号Sla−Sld
および選択信号S2a−S2dは「L」レベルとなって
いる。次に、時刻t1において制御信号T2がrHJレ
ベルとなる。これにより、ロジック回路6の出力がラッ
チ回路5に取り込まれる。続いて、選択信号S2aおよ
び選択信号SldがrHJレベルとなる。これにより、
回路ブロックllaがソースとして選択され、回路ブロ
ックlidがディスティネーションとして選択される。
時刻t2においてプリチャージ信号T,。が「HJレベ
ルとなる。これにより、トランジスタ2がオフする。そ
のため、バス配線1は「H」レベルに保持される。この
とき、制御信号T2がrLJレベルになる。これにより
、ラッチ回路5に与えられたデータがそのラッチ回路5
に保持されて出力される。制御信号TB5がrHJレベ
ルに立上がると、回路ブロックllaのバスドライバ7
が活性化される。ラッチ回路5から出力されるデータが
rHJレベルであれば、バス配線1の電位はゆっくりと
rLJレベルとなる。逆に、ラッチ回路5から出力され
るデータがrLJレベルであれば、バス配線1の電位は
rHJレベルのまま保持される。すなわち、バス配線1
には、ラッチ回路5にラッチされるデータの反転データ
が与えられる。
時刻t3において制御信号T1がrHJレベルに立上が
る。それにより、回路ブロックlidのラッチ回路4に
バス配線1上のデータが取り込まれる。時刻t4におい
て制御信号Tlが「LJレベルになると、ラッチ回路4
に与えられたデータがそのラッチ回路4にラッチされて
出力される。
このようにして、回路ブロックllaのロジック回路6
から出力されるデータが、回路ブロックlidのロジッ
ク回路6に伝送される。
[発明が解決しようとする課題コ プリチャージ方式の従来のバス回路においては、バスの
ソースおよびディスティネーションとなる回路ブロック
の数が増加すると、バス配線の長さが長くなり、バスの
容量が大きくなる。また、バスドライバの数も増加する
。その結果、バス配線の充電および放電に時間がかかる
などの問題があった。
それゆえに、この発明の目的は、バス配線の充電および
放電の時間を短縮し高速に情報を伝送し得るバス回路を
提供することである。
[課題を解決するための手段コ 第1の発明に係るバス回路は、1チップ上に形成され、
複数の機能部分の間で相互に情報を伝送するためにバス
回路であって、階層的なバスおよび複数の伝送手段を備
える。階層的なバスは、上位のバスおよび複数の下位の
バスを含む。複数の下位のバスの各々には複数の機能部
分が結合されている。複数の伝送手段は、上位のバスと
複数の下位のバスの各々との間で情報を伝送する。
第2の発明に係るバス回路は、1チップ上に形成され、
複数の機能部分の間で相互に情報を伝送するためのバス
回路であって、階層的なバス、プリチャージ手段および
複数の伝送手段を備える。
プリチャージ手段は、少なくとも上位のバスまたは複数
の下位のバスのいずれかlつを所定の電位にプリチャー
ジする。
第3の発明に係るバス回路は、■チップ上に形成され、
複数の機能部分の間で相互に情報を伝送するためのバス
回路であって、階層的なバス、プリチャージ手段、レベ
ルシフト手段および複数の伝送手段を備える。レベルシ
フト手段は、プリチャージ手段によりプリチャージされ
る電位を所定の電圧分シフトさせる。
第4の発明に係るバス回路は、1チップ上に形成され、
複数の機能部分の間で相互に情報を伝送するためのバス
回路であって、階層的なバス、プリチャージ手段、複数
の3状態駆動手段および複数のドライバ手段を備える。
3状態駆動手段は、上位のバスの情報に従って、複数の
下位のバスの各々を所定の第1の電位、所定の第2の電
位およびフローティング状態のいずれかに駆動する。複
数のドライバ手段は、複数の下位のバスに対応して設け
られ、各々が対応する複数の機能部分のいずれかの出力
に従って、上位のバスを駆動する。
第5の発明に係るバス回路は、1チップ上に形成され、
複数の機能部分の間で相互に情報を伝送するためのバス
回路であって、階層的なバス、複数のマルチプレクス手
段、複数のドライバ手段および複数の伝達手段を備える
。複数のマルチプレクス手段は、複数の下位のバスに対
応して設けられ、各々が対応する複数の機能部分の出力
のいずれかを選択する。複数のドライバ手段は、複数の
下位のバスに対応して設けられ、各々が対応するマルチ
プレクス手段により選択された機能部分の出力に応答し
て、上位のバスを駆動する。複数の伝達手段は、複数の
下位のバスに対応して設けられ、各々が上位のバスの情
報に従って、対応する下位のバスを駆動する。
[作用コ 第1、第2、第3、第4および第5の発明に係るバス回
路においては、バスが階層的に構成され、選択されない
下位のバスは上位のバスから遮断される。そのため、バ
ス容量が減少し、バスの充放電の時間が短縮されるとと
もに哨費電力が低減される。
第2の発明に係るバス回路においては、少なくとも上位
のバスまたは複数の下位のバスのいずれかが、プリチャ
ージ方式のバスとなる。
第3の発明に係るバス回路においては、プリチャージレ
ベルが所定の電位よりも低下するので、消費電力が低減
される。
第4の発明に係るバス回路においては、上位のバスがプ
リチャージ方式のバスからなり、複数の下位のバスが3
ステート方式のバスからなる。そのため、下位のバスを
プリチャージする必要がないので、プリチャージ回路お
よびプリチャージ信号線が不要となる。したがって、回
路構成が簡略化され、レイアウト上有利である。
第5の発明に係るバス回路においては、各下位のバスに
マルチプレクス手段が設けられているので、各下位のバ
スに接続される複数の機能部分により1つのドライバ手
段が共有される。したがって、ドライバ手段の数が減少
する。
[実施例] 以下、この発明の一実施例を図面を用いて詳細に説明す
る。
第IA図はこの発明の第1の実施例によるプリチャージ
方式のバス回路の全体構成を示す図である。第IB図は
第IA図に含まれる1つのブロックの構成を示す図であ
る。
第1A図に示すように、上位のバスとなるバス配線1に
複数のブロック11〜14が接続されている。複数のブ
ロックl1〜14の各々には、第1B図に示すように、
下位のバス配線となるローカルバス配線10が設けられ
ている。バス配線1は、プリチャーシ用のPチャネルM
OS}ランジスタ2を介して電源端子3に接続されてい
る。トランジスタ2のゲートにはプリチャージ信号Tp
。が与えられる。タイミング発生回路8は、制御信号T
l,T2,TBsおよびプリチャージ信号T,。,Tp
cを発生する。選択信号発生回路9は、選択信号S3a
−S3d,S4a=S4dおよびブロック選択信号BD
I〜BD4,BSI〜BS4を発生する。
ブロック11〜工4にはそれぞれブロック選択信号BD
I〜BD4が与えられる。選択信号1毛1〜BD4はデ
ィスティネーションとなるブロックを選択するための信
号である。また、ブロック11−14にはそれぞれブロ
ック選択信号BSI〜BS4が与えられる。ブロック選
択信号BSI〜BS4はソースとなるブロックを選択す
るための信号である。
第IB図において、ローカルバス配線10はプリチャー
ジ用のPチャネルMOSトランジスタ20を介して電源
端子22に接続されている。トランジスタ20のゲート
にはプリチャージ信号〒7。が与えられる。ローカルバ
ス配線10には複数の回路ブロック21a〜21dが接
続されている。
回路ブロック21a〜21dの各々はラッチ回路4,5
およびロジック回路6を含む。ラッチ回路4の入力端子
はローカルバス配線10に接続される。ラッチ回路4の
出力はロジック回路6に与えられ、ロジック回路6の出
力はラッチ回路5に与えられる。ラッチ回路5の出力は
マルチプレクサ70に与えられる。各ラッチ回路4には
制御信号T1が与えられ、各ラッチ回路5には制御信号
T2が与えられる。
回路ブロック21a〜21dのラッチ回路4にはそれぞ
れ選択信号S3a−S3d、が与えられる。
これらの選択信号S3a−S3dによりディスティネー
ションとなる回路ブロックが選択される。
マルチプレクサ70には選択信号S4a−S4dが与え
られる。選択信号S 4 a − S 4 dによって
回路ブロック21a〜21dのうちいずれか1つの出力
が選択され、マルチプレクサ70から出力される。すな
わち、選択信号S4a−S4dによりソースとなる回路
ブロックが選択される。
マルチプレクサ70の出力はバスドライバ60に与えら
れる。バスドライバ60は、制御信号T8.およびバス
選択信号BSIにより活性化される。バスドライバ60
は、プロック11内の回路ブロック21a〜21dのい
ずれかがソースとして選択されたときに、マルチプレク
サ70の出力に従ってバス配線1を駆動する。
一方、バス配線lは伝達回路80aに接続されている。
伝達回路80aは、プリチャージ信号Tpcおよびブロ
ック選択信号BDIに応答して活性化される。伝達回路
80aは、ブロック↓t内の回路ブロック21a〜21
dのいずれかがディスティネーションとして選択された
ときに、バス配線1上のデータをローカルバス配線↓0
に伝達する。
第2図に、回路ブロック21a1バス.ドライバ60お
よび伝達回路80aの詳細な回路図を示す。
回路ブロック2Laに含まれるラッチ回路4.5の構成
は第14図に示した回路ブロック}↓aに含まれる回路
ブロック4.5の構成と同様である。但し、第2図のラ
ッチ回路4のNANDゲート44の入力端子の1つには
選択信号S3aか入力される。
バスドライバ60は、ANDゲート61および直列接続
されたNチャネルMOS}ランジスタ62,63を含む
。ANDゲート61の一方の入力端子には制御信号T’
ssが与えられ、他方の入力端子にはブロック選択信号
BSIが与えられる。
ANDゲート61の出力はトランジスタ62のゲートに
与えられる。トランジスタ63のゲートにはマルチプレ
クサ70の出力が与えられる。トランジスタ62のドレ
インはバス配線1に接続されている。また、トランジス
タ63のソースは接地端子に接続されている。
伝達回路80aは、PチャネルMOS}ランジスタ81
,82およびNチャネルMOS}ランジスタ83,84
を含む。トランジスタ8lのソースは電源端子85に接
続され、ドレインはトランジスタ82のソースに接続さ
れ、ゲートにはブロック選択信号BDIが与えられる。
トランジスタ82のゲートはバス配線lに接続され、ド
レインはトランジスタ83のドレインおよびトランジス
タ84のゲートに接続されている。トランジスタ83の
ゲートにはプリチャージ信号TPCが与えられる。トラ
ンジスタ83のソースおよびトランジスタ84のソース
は接地端子に接続されている。
トランジスタ84のドレイノはローカルバス配線10に
接続されている。トランジスタ84は、ローカルバス配
線10をデイスチャージするためのトランジスタである
なお、第IB図に示される回路ブロック2lb〜21d
の構成も、第2図に示される回路ブロック21aの構成
と同様である。
次に、第IA図、第1B図および第2図に示されるバス
回路の動作を第3図のタイミングチャートを参照しなが
ら説明する。ここでは、たとえばブロック11内の回路
ブロック21aのラッチ回路5のデータをブロック14
内の回路ブロック21dのラッチ回路4に転送する場合
を説明する。
すなわち、ブロックlt内の回路ブロック21aがソー
スとなり、ブロック14内の回路ブロック21dがディ
スティネーションとなる。
第3図において時刻toから時刻t4までが1つの転送
サイクルとなる。まず、制御信号T’esが「L」レベ
ルとなる。続いて、プリチャージ信号TPcがrLJレ
ベルとなり、プリチャージ信号T’pcがrHJレベル
となる。これにより、第IA図のトランジスタ2および
第IB図のトランジスタ20がオンする。その結果、電
源端子3からバス配線lに電流が流れるとともに電源端
子22から各ブロック内のローカルバス配線10に電流
が流れ、バス配線1およびローカルバス配線10の電位
がrHJレベルとなる。また、各ブロック11〜■4内
の伝達回路80aのトランジスタ83がオンする。これ
により、トランジスタ84のゲートの電位がrLJレベ
ルとなる。このとき、選択信号S3a−S3d,S4a
−S4dおよびブロック選択信号BSI〜BS4はすべ
てrLJレベルとなっており、ブロック選択信号BDI
〜BD4はすべてrHJレベルとなっている。
時刻t1において制御信号T2がrHJレベルに立上が
る。これにより、ロジック回路6から出力されるデータ
がラッチ回路5に入力される。次に、ブロック選択信号
BSIがrHJレベルに立上がる。これにより、第1A
図のプロック11がソースとして選択される。同時に、
ブロック11のマルチプレクサ70に与えられる選択信
号S4aがrHJ レベルとなる。これにより、ブロッ
ク11内の回路ブロック21aがソースとして選択され
る。また、同時に、ブロック14内の回路ブロック21
dに与えられる選択信号S3dがrHJレベルとなる。
これにより、ブロック14内の回路ブロック21dがデ
ィスティネーションとして選択される。
時刻t2において、プリチャージ信号T’pcがrHJ
レベルとなり、プリチャージ信号T’pcがrLJ レ
ベルとなる。これにより、第IA図のトランジスタ2お
よび第IB図のトランジスタ20がオフする。しかし、
バス配線1および各ブロック内のローカルバス配線10
はrHJレベルのまま保持される。また、伝達回路80
a内のトランジスタ83がオフする。
また、制御信号T2がrLJレベルになる。これにより
、ロジック回路6からのデータがラッチ回路5にラッチ
されて出力される。その結果、ブロック11内の回路ブ
ロック21aから出力されるデータのみがマルチプレク
サ70を介してバスドライバ60に与えられる。また、
時刻t2において、ブロック選択信号BD4がrLJレ
ベルになる。これにより、ブロック14内の伝達回路8
0aのトランジスタ81がオンする。
その後、制御信号TBSがrHJレベルとなる。
これにより、ブロック11内のバスドライバ60のトラ
ンジスタ62がオンする。マルチプレクサ70から出力
されるデータがrHJレベルであれば、トランジスタ6
3がオンし、そのバスドライバ60によりバス配線1の
電位がrLJレベルに放電される。逆に、マルチプレク
サ70から出力されるデータがrLJレベルであれば、
トランジスタ63はオフしている。そのため、バス配線
1の電位はrHJレベルに保持される。
このとき、他のブロック12〜14内のバスドライバ6
0に与えられるブロック選択信号BS2〜BS4はrL
Jレベルとなっているので、ソースとして選択されない
ブロック12〜14内のバスドライバ60は活性化され
ない。
一方、ブロック14内の伝達回路80aのトランジスタ
81がオンしている。バス配線1上のデータがrHJレ
ベルであれば、トランジスタ82はオフしている。その
ため、トランジスタ84のゲートの電位がrLJレベル
に保持され、トランジスタ84はオフしたままである。
したがって、ローカルバス配線10の電位はrHJレベ
ルに保持される。逆に、バス配線1上のデータがrLJ
レベルであれば、トランジスタ82はオンする。
これにより、トランジスタ84のゲートにrHJレベル
の電位が与えられ、トランジスタ84がオンする。その
結果、ローカルバス配線10の電位がrLJレベルに放
電される。このとき、他のブロック11〜13内の伝達
回路80に与えられるブロック選択信号BDI〜BD3
はrHJレヘルとなっている。そのため、ディスティネ
ーションとして選択されないブロック11〜13内のロ
ーカルバス配線lOは放電されない。
次に、時刻t3において制御信号T1がrHJレベルと
なる。これにより、ブロック14内の回路ブロック21
dのラッチ回路4にローカルバス配線10上のデータが
入力される。時刻t4において制御信号TIがrLJレ
ベルになると、そのラッチ回路4に入力されたデータが
ラッチされてロジック回路6に出力される。
このようにして、ブロック11内の回路ブロック21a
のロジック6から出力されたデータが、バス配線1およ
びブロック14内のバス配線10を介してブロック14
内の回路ブロック21dのロジック6に伝送される。
このバス回路においては、ソースとして選択されたブロ
ック内のバスドライバのみが活性化され、ソースとして
選択されないブロック内のバスドライバは活性化されな
い。また、バス配線1上のデータがrLJレベルのとき
には、ディスティネーションとして選択されたブロック
内のローカルバス配線のみが放電され、ディスティネー
ションとして選択されないブロック内のローカルバス配
線は放電されない。したがって、消費電力が低減される
また、各ブロックにおいて複数の回路ブロックに対して
1つのバスドライバが共通に用いられている。また、デ
ィスティネーションとして選択されないブロック内のロ
ーカルバス配線はバス配線から遮断されている。したが
って、バス容量が減少し、バス配線の充電時間が短縮さ
れる。
第4図はこの発明の第2の実施例によるプリチャージ方
式のバス回路の全体構成を示す図である。
第5図は第4図に含まれる1つのブロックの詳細な構成
を示す回路図である。
第4図において、電源端子3とプリチャージ用のトラン
ジスタ2との間にレベルシフト回路100が接続されて
いる。レベルシフト回路100は、ダイオード接続され
た2つのNチャネルMOS}ランジスタ101.102
からなる。
また、第5図の伝達回路80bにおいて、電源端子85
とトランジスタ81のソースとの間にレベルシフト回路
110が接続されている。レベルシフト回路110は、
ダイオード接続された2つのNチャネルMOS}ランジ
スタ111,112からなる。
第4図のレベルシフト回路100内のトランジスタ10
1.102のしきい値電圧および第5図のレベルシフト
回路110内のトランジスタ111,112のしきい値
電圧をそれぞれvthとし、電源端子3の電源レベルお
よび電源端子85の電源レベルをそれぞれVccとする
と、バス配線1のプリチャージレベルはVcc−2Vt
hとなり、伝達回路80b内のトランジスタ81のドレ
イン電位のレベルもVcc−2Vthとなる。伝達回路
80bは、V c c − 2 V t hヲ基準トL
.テ/<ス配線1の電位降下を検出する。
このように、第2の実施例では、バス配線1のプリチャ
ージレベルが電源レベルよりも低いレベルに保たれるの
で、消費電力か低減する。
なお、他の部分の構成および動作は、第1の実施例の構
成および動作と同様である。
第6図はこの発明の第3の実施例によるバス回路の主要
部の構成を詳細に示す回路図である。
この実施例では、各ローカルバス配線10には、プリチ
ャージ用のトランジスタ20は接続されていない。伝達
回路80cは、PチャネルMOSトランジスタ81.8
2.83およびNチャネルMOSトランジスタ84を含
む。電源端子85と接地端子との間に、トランジスタ8
1,  82.  8384が直列に接続されている。
トランジスタ81のゲートおよびトランジスタ84のゲ
ートはバス配線■に接続されている。トランジスタ82
のゲートおよびトランジスタ83のゲートにはブロック
選択信号BDIが与えられる。
ブロック選択信号BDIがrLJレベルになると、トラ
ンジスタ82.83かオンする。バス配線1のデータが
rHJレベルであれば、トランジスタ84がオンし、ロ
ーカルバス配線10の電位はrLJレベルに放電される
。逆に、バス配線1のデータがrLJレベルであれば、
トランジスタ81がオンし、ローカルバス配線IOの電
位はrHJ レベルになる。
このとき、他のブロック内の伝達回路80cに与えられ
るブロック選択信号BD2〜BD4はrHJレベルにな
っているので、それらのブロック内のローカルバス配線
10はバス配線1から遮断されている。したがって、選
択されないブロックのローカルバス配線10は充放電さ
れない。
このように、第3の実施例では、バス配線1がプリチャ
ージ方式のバスとなり、各ローカルバス配線10が3ス
テート方式(トライステート方式)のバスとなる。した
がって、ローカルバス配線10をプリチャージするため
のプリチャージ回路およびプリチャージ信号TPCを与
えるための信号線が不要となる。また、ローカルバス配
線10をプリチャージするタイミングを考慮する必要が
ない。
なお、その他の部分の構成および動作は、第1の実施例
の構或および動作と同様である。
第7図はこの発明の第4の実施例によるプリチャージ方
式のバス回路の1つのブロックの構成を示す図である。
第8図は第7図の主要部の詳細な構或を示す回路図であ
る。
第7図に示すように、この実施例においては、バスドラ
イバ60およびマルチプレクス70は設けられていない
。その代わり、各回路ブロック218〜2ld内にバス
ドライバ7が設けられている。各回路ブロック21a〜
21dの構成は、第13図における各回路ブロックll
a〜lidの構成と同様である。
第IB図の実施例においてバスドライバ60に与えられ
るブロック選択信号BSIは伝達回路80dに与えられ
、第IB図の実施例においてマルチプレクサ70に与え
られる選択信号S4a−S4dはそれぞれ回路ブロック
21a〜2ld内のバスドライバ7に与えられる。
第8図において、回路ブロック21aに含まれるラッチ
回路4.5およびバスドライバ7の構成は、第14図に
示される回路ブロックllaに含まれるラッチ回路4,
5およびバスドライバ7の構成と同様である。
伝達回路80dはORゲート86および双方向Nチャネ
ルトランジスタ87を含む。ORゲート86の一方の入
力端子にはブロック選択信号BD1が与えられ、他方の
入力端子にはブロック選択信号BSIが与えられる。ブ
ロック選択信号BD1はブロック選択信号BDIの反転
信号である。
ORゲート86の出力はトランジスタ87のゲートに与
えられる。トランジスタ87のドレインおよびソースは
、それぞれバス配線1およびローカル配線10に接続さ
れている。なお、回路ブロック2lb〜21dの構成も
回路ブロック21aの構成と同様である。
ブロック選択信号BS1およびブロック選択信号BDI
のいずれか一方がrHJレベルになると、伝達回路80
d内のトランジスタ87がオンする。
これにより、ローカルバス配線10がバス配線1と接続
される。その結果、バス配線1のデータに従ってローカ
ルバス配線10の電位が決定し、あるいは、ローカルバ
ス配線10のデータに従ってバス配線1の電位が決定す
る。このように、バス配線■とローカルバス配線10と
の間で双方向のデータ伝送が可能となる。
この実施例のバス回路では、ソースとして選択されない
回路ブロック内のバスドライバ7は活性化されない。一
方、ソースまたはデイステイネーションとして選択され
ないブロック内のトランジスタ87はオフしている。そ
のため、ローカルバス配線10はバス配線1から遮断さ
れている。したがって、選択されないブロックのローカ
ルバス配線IOは充放電されない。その結果、余分な電
力消費が防止される。
このように、第4の実施例では、伝達回路として双方向
のトランジスタが用いられているので、回路構成が簡単
になる。
なお、他の部分の構成および動作は第1の実施例の構成
および動作と同様である。
第9図はこの発明の第5の実施例によるプリチャージ方
式のバス回路の主要部の構成を詳細に示す図である。
この実施例においては、第2図の伝達回路に関する次の
点が改良されている。
第2図を参照すると、伝送されるデータに従ってバス配
線lの電位がrLJレベルまたはrHJレベルに不確定
に変化するため、伝達回路80aのトランジスタ82は
、ブロックの選択または非選択にかかわらず、常にオン
またはオフしている。
第2図に示されるブロックがディスティネーションとし
て選択されると、ブロック選択信号BDIがrLJレベ
ルとなり、トランジスタ81がオンする。バス配線1の
電位がrHJレベルであれば、トランジスタ82がオフ
しているので、ノードAの電位はrHJレベルとなる。
次の転送サイクルでこのブロックが選択されないと、ブ
ロック選択信号BDIがrHJレベルとなる。時刻tl
(第3図)では、バス配線lはブリチャージされている
ので、トランジスタ82はオフしている。そのため、ノ
ードAの電位はrHJレベルに保持される。このとき、
ノードBは放電され、ノードBの電位はrLJレベルと
なる。
そこで、時刻t2において、他のブロック間のデータ転
送のためにバス配線1の電位がrLJレベルになれば、
トランジスタ82がオンする。これにより、「H」レベ
ルのノードAとrLJレベルのノードBとの間で電荷の
再配分が起こり、ノードAからノードBに電流が流れる
。これにより、トランジスタ84がオンする。その結果
、プリチャージされたローカルバス配線10が放電され
て、その電位が「L」レベルとなる。
このように、第1の実施例では、ディスティネーション
として選択されていないブロックにおいて、ローカルバ
ス配線10が放電され、それにより余分な電力が消費さ
れる場合がある。
これに対して、第9図に示される第5の実施例では、選
択されない下位のバス10が上位のバス1の影響を受け
ないように、伝達回路が構或されている。
第9図の伝達回路80eにおいては、ノードAと接地端
子との間にNチャネルMOSトランジスタ88が接続さ
れている。トランジスタ88のゲートにはプリチャージ
信号TPcが与えられる。
転送サイクルにおいて、最初にプリチャージ信号〒7丁
が「LJレベルになりかつプリチャージ信号TPCがr
HJレベルになると、トランジスタ83.88がオンす
る。それにより、ノードAおよびBは放電され、その電
位がrLJレベルになる。したがって、ディスティネー
ションとして選択されないブロックにおいてバス配線1
の電位がrLJレベルでトランジスタ82がオンしても
、ノードAおよびノードBの電位が「LJレベルである
ため電荷の再配分は起こらない。これにより、トランジ
スタ84のゲートの電位はrLJレベルに保持される。
そのため、トランジスタ84がオンすることはない。
このように、第5の実施例では、ディステイネーション
として選択されないブロック内のローカルバス配線10
は放電されない。したがって、余分な電力消費が防止さ
れる。
なお、他の部分の構成および動作は、第1の実施例の構
成および動作と同様である。
第10図はこの発明の第6の実施例によるプリチャージ
方式のバス回路の主要部の構成を示す回路図である。
この実施例においても、第5の実施例と同様に、伝達回
路が改良されている。
第10図の伝達回路80fを第2図の伝達回路80aと
比較すると、トランジスタ81および82のゲートが接
続される箇所が異なる。第10図の伝達回路80fでは
、トランジスタ8lのゲートがバス配線1に接続され、
トランジスタ82のゲートにはブロック選択信号BDI
が与えられる。
第10図に示されるブロックがディスティネーションと
して選択されないときには、ブロック選択信号BDIが
rHJレベルとなっている。したがって、トランジスタ
82はオフしている。そのため、バス配線lの電位がr
LJレベルで伝達回路80fのトランジスタ81がオン
しても、トランジスタ82がオフしているためノードA
の電荷の再配分が起こらない。これにより、トランジス
タ84のゲートの電位はrLJレベルに保持され、トラ
ンジスタ84がオンすることはない。
このように、第6の実施例では、ディスティネ一ション
として選択されないブロック内のローカルバス配線10
は放電されない。したがって、余分な電力消費が防止さ
れる。
なお、他の部分の構成および動作は、第lの実施例の構
成および動作と同様である。
第11図はこの発明の第7の実施例によるプリチャージ
方式のバス回路の主要部の構成を示す回路図である。
この実施例では、伝達回路80gにトランスミッション
ゲートが用いられている。第11図に示すように、伝達
回路80gは、インバータ90およびNチャネルMOS
トランジスタ91.  92.93を含む。トランジス
タ91のドレインはバス配線1に接続され、ソースはト
ランジスタ93のゲートに接続されている。トランジス
タ92のドレインはトランジスタ93のゲートに接続さ
れ、ソースは接地されている。トランジスタ93のドレ
インはローカルバス配線10に接続され、ソースは接地
されている。トランジスタ91のゲートにはブロック選
択信号BDIが与えられ、トランジスタ92のゲートに
はインバータ90を介゛してブロック選択信号BDIが
与えられる。プロ,yク選択信号BDIはブロック選択
信号BDIの反転信号である。
ブロック選択信号BDIがrHJレベルになると、伝達
回路80g内のトランジスタ91がオンし、トランジス
タ92がオフする。そのため、バス配線lの電位がrH
Jレベルであれば、トランジスタ93がオンし、ローカ
ルバス配線IOの電位はrLJレベルになる。逆に、バ
ス配線10の電位がrLJレベルであれば、トランジス
タ93がオフし、ローカルバス配線10の電位はrHJ
レベルに保持される。
このとき、ディスティネーションとして選択されないブ
ロック内の伝達回路80gにはrLJレベルのブロック
選択信号が与えられる。そのため、トランジスタ91が
オフし、トランジスタ92がオンする。したがって、ト
ランジスタ93はオフしローカルバス配線10の電位は
rHJレベルに保持される。このように、ディスティネ
ーションとして選択されないブロック内のローカルバス
配線10は放電されないので、余分な電力消費が防止さ
れる。
第l〜第6の実施例の伝達回路80a〜80fでは、バ
ス配線1にトランジスタのゲートが接続されているのに
対して、第7実施例の伝達回路80gでは、バス配線1
にトランジスタのドレインが接続されている。
一般に、トランジスタソース・ドレイン容量は、そのゲ
ート容量よりも小さい。したがって、第7の実施例では
、伝達回路にトランスミッションゲートを用いることに
より、バス配線1の容量が軽減されている。その結果、
バス回路の低消費電力化が実現される。
また、トランスミッションゲートは、スイッチング動作
の高速性に優れるので、短時間にバス配線を放電するこ
とができる。したがって、高速な情報伝達が可能となる
この発明は、たとえば、第12図に示される1チップマ
イクロコンピュータに適用することができる。
第l2図において、チップCH上に、内部データメモリ
2OLアドレス演算器202、メモリコントローラ20
3、内部命令メモリ204、ダイレクトメモリアクセス
205、外部インターフェース206、データパス20
7、シーケンスコントローラ208およびクロック発生
器209が形成されている。
クロック発生器209を除く各ブロック201〜208
が上記実施例のブロック11〜14に相当し、各ブロッ
ク201〜208内の複数の回路が回路ブロック21a
〜21dに相当する。この発明を適用することにより、
1チップマイクロコンピュータの高速化および低消費電
力化を図ることができる。
なお、この発明は、1チップマイクロコンピュータに限
らず、その他の半導体集積回路装置にも適用することが
できる。
上記実施例においては、lつのブロック内の回路ブロッ
クから他のブロック内の回路ブロックヘのデータの伝送
について説明されているが、同一のブロック内のlつの
回路ブロックから他の回路ブロックへのデータの伝送も
可能である。
また、上記実施例では、1つのブロック内の1つの回路
ブロックから他のブロック内の1つの回路ブロックへデ
ータが伝送されるが、1つのブロック内の1つの回路ブ
ロックから他のブロック内の複数の回路ブロックへのデ
ータの伝送も可能である。
この場合には、ラッチ回路4内のNANDゲート44お
よび選択信号S3a−S3dは必要ではない。
機能手段は、論理演算を行なうロジック回路に限らず、
他の種々の処理を行なう回路であってもよい。また、機
能手段は、処理を行なわずに単にラッチ回路4の出力を
ラッチ回路5に伝えるだけの回路または配線であっても
よい。
[発明の効果] 以上のように第l1第7の発明によれば、バスが階層的
に構成されているので、バス容量が軽減される。したが
って、情報の伝送時間が短縮されるとともに、l肖費電
力が軽減される。
第3の発明によれば、プリチャージレベルが低下するの
で、消費電力がさらに軽減される。
第4の発明によれば、下位のバスをプリチャージする必
要がないので、プリチャージ回路およびプリチャージ信
号線が不要となる。したがって、回路構成およびレイア
ウトが簡略化される。
第5の発明によれば、ドライバの数を減らすことができ
るので、バス容量がさらに軽減される。
したがって、情報の伝送時間がさらに短縮されるととも
に、消費電力がさらに軽減される。
【図面の簡単な説明】
第IA図はこの発明の第lの実施例によるバス回路の全
体構成を示す図である。第IB図は第IA図に含まれる
1つのブロックの構成を示す図である。第2図は第IB
図の主要部の構成を詳細に示す回路図である。第3図は
同実施例の動作を説明するためのタイミングチャートで
ある。第4図はこの発明の第2の実施例によるバス回路
の全体構成を示す図である。第5図は第4図の主要部の
構威を詳細に示す回路図である。第6図はこの発明の第
3の実施例によるバス回路の主要部の構成を詳細に示す
回路図である。第7図はこの発明の第4の実施例による
バス回路の主要部の構成を示す図である。第8図は第7
図の主要部の構成を詳細に示す回路図である。第9図は
この発明の第5の実施例によるバス回路の主要部の構成
を詳細に示す回路図である。第10図はこの発明の第6
の実施例によるバス回路の主要部の構成を詳細に示す回
路図である。第11図はこの発明の第7の実施例による
バス回路の主要部の構成を詳細に示す回路図である。第
12図はこの発明が適用される1チップマイクロコンピ
ュータの構成を示すブロック図である。第13図は従来
のバス回路の全体構成を示す図である。第l4図は第1
3図に含まれる回路ブロックの構成を示す回路図である
。第15図は従来のバス回路の動作を説明するためのタ
イミングチャートである。 図において、1はバス配線、2はプリチャージ用Pチャ
ネルMOSトランジスタ、10はローカルバス配線、1
1〜14はブロック、12はプリチャージ用のPチャネ
ルMOS}ランジスタ、21a〜21dは回路ブロック
、4.5はラッチ回路、6はロジック回路、60はバス
ドライバ、70はマルチプレクサ、80a.80b,8
0c,80d,80e,80f,80gは伝達回路であ
る。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)1チップ上に形成され、複数の機能部分の間で相
    互に情報を伝送するためのバス回路であって、 上位のバスおよび複数の下位のバスを含む階層的なバス
    を備え、 前記複数の下位のバスの各々には複数の機能部分が結合
    され、 前記上位のバスと前記複数の下位のバスの各々との間で
    情報を伝送する複数の伝送手段をさらに備えた、バス回
    路。
  2. (2)1チップ上に形成され、複数の機能部分の間で相
    互に情報を伝送するためのバス回路であって、 上位のバスおよび複数の下位のバスを含む階層的なバス
    を備え、 前記複数の下位のバスの各々には複数の機能部分が結合
    され、 少なくとも前記上位のバスまたは前記複数の下位のバス
    の1つを所定の電位にプリチャージするプリチャージ手
    段、および 前記上位のバスと前記複数の下位のバスの各々との間で
    情報を伝送する複数の伝送手段をさらに備えた、バス回
    路。
  3. (3)1チップ上に形成され、複数の機能部分の間で相
    互に情報を伝送するためのバス回路であって、 上位のバスおよび複数の下位のバスを含む階層的なバス
    を備え、 前記複数の下位のバスの各々には複数の機能部分が結合
    され、 少なくとも前記上位のバスまたは前記複数の下位のバス
    の1つを所定の電位にプリチャージするプリチャージ手
    段、 前記プリチャージ手段によりプリチャージされる電位を
    所定の電圧分シフトさせるレベルシフト手段、および 前記上位のバスと前記複数の下位のバスの各々との間で
    情報を伝送する複数の伝送手段をさらに備えた、バス回
    路。
  4. (4)1チップ上に形成され、複数の機能部分の間で相
    互に情報を伝送するためのバス回路であって、 上位のバスおよび複数の下位のバスを含む階層的なバス
    を備え、 前記複数の下位のバスの各々には複数の機能部分が結合
    され、 前記上位のバスを所定の電位にプリチャージするプリチ
    ャージ手段、 前記上位のバスの情報に従って、前記複数の下位のバス
    の各々を所定の第1の電位、所定の第2の電位およびフ
    ローティング状態のいずれかに駆動する複数の3状態駆
    動手段、および 前記複数の下位のバスに対応して設けられ、各々が対応
    する複数の機能部分のいずれかの出力に従って、前記上
    位のバスを駆動する複数のドライバ手段を備えた、バス
    回路。
  5. (5)1チップ上に形成され、複数の機能部分の間で相
    互に情報を伝送するためのバス回路であって、 上位のバスおよび複数の下位のバスを含む階層的なバス
    を備え、 前記複数の下位のバスの各々には複数の機能部分が結合
    され、 前記複数の下位のバスに対応して設けられ、各々が対応
    する複数の機能部分の出力のいずれかを選択する複数の
    マルチプレクス手段、 前記複数の下位のバスに対応して設けられ、各々が対応
    するマルチプレクス手段により選択された機能部分の出
    力に従って、前記上位のバスを駆動する複数のドライバ
    手段、および 前記複数の下位のバスに対応して設けられ、各々が前記
    上位のバスの情報に従って、対応する下位のバスを駆動
    する複数の伝達手段を備えた、バス回路。
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