JP3553399B2 - バスドライバ回路 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、半導体集積装置(以下、LSIという)に使用され、バスを駆動してバス上のデータを設定するバスドライバ回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
LSIに組込まれるバスドライバ回路には、入力2値信号が“0”のときにオンするトランジスタとイネーブル信号が“1”のときにオンするトランジスタとを、グランド及びバス間に直列に接続しておき、これらのトランジスタがオンしたときに、予め“1”レベルにプリチャージされたバスをグランド電位に駆動して該バス上のデータを“0”にするプリチャージ方式の回路がある。入力2値信号の数が複数の場合には、それらの2個のトランジスタで構成されるスイッチングパスを、グランドとバスとの間に入力2値信号の数だけ並列に接続している。
【0003】
複数の入力2値信号を入力するプリチャージ方式のバスドライバ回路の他の例では、各入力2値信号と該各入力2値信号に対応するイネーブル信号の逆相信号との論理和をそれぞれ求める複数のOR回路と、これらのOR回路の出力信号の否定論理積をとるNAND回路とを設け、バスとグランドとの間に接続されたトランジスタをNAND回路の出力信号でオンにするようにしている。そのトランジスタがオンすることにより、バスに予めプリチャージされた“1”が“0”にプルダウンされる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のプリチャージ方式のバスドライバ回路では、次のような課題があった。
複数のトランジスタをバスに並列接続したバスドライバ回路では、これらのトランジスタの寄生容量がバスに接続されている。そのため、バスのレベルを“1”にプリチャージし、入力2値信号が“0”のときに該バスのレベルを“0”に変化させるための必要時間が、入力2値信号の数に応じて多くなるという課題があった。
【0005】
これに対し、NAND回路及び複数のOR回路を用いるバスドライバ回路では、バスに接続されているプルダウンするためのトランジスタは1個なので寄生容量は無視できる。ところが、入力2値信号の数をnとするとイネーブル信号の数もnとなり、OR回路の数がn個になってNAND回路の入力数がnになる。入力数がnのNAND回路は2n個のトランジスタで構成され、各OR回路は6個のトランジスタで構成さる。そのため、例えば入力2値信号の数が3の場合には、NAND回路及び複数のOR回路を構成するのに、合計24個のトランジスタが必要となり、回路規模が大きくなるという課題があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために、本発明のうちの第1の発明は、バスと、プリチャージ信号が有効になったときにこのバスを“1”にプリチャージする充電手段とを有するLSIに設けられ、データを“1”または“0”でそれぞれ示す複数の入力2値信号と、各入力2値信号の選択または非選択を“1”または“0”でそれぞれ示す複数のイネーブル信号とを入力し、複数の入力2値信号のうちのいずれかがイネーブル信号によって選択されると共に該入力2値信号の論理レベルが“0”になったときには、“1”にプリチャージされたバスを駆動して“0”にプルダウンするバスドライバ回路において、次のような第1のトランジスタ、OR回路及び複数のスイッチングパスとを備えている。
【0007】
前記第1のトランジスタは、制御電極が“1”になったときにオンしてバスと第1の接続ノードとを接続するトランジスタである。OR回路は、複数のイネーブル信号の論理和を求めて第1のトランジスタの制御電極に与えるものである。複数のスイッチングパスは、複数の入力2値信号毎に設けられ、対応する入力2値信号が“1”のときにオフし入力2値信号が“0”のときにオンする第2のトランジスタと、この入力2値信号に対応するイネーブル信号が“0”のときにオフし該イネーブル信号が“1”のときにオンする第3のトランジスタとをそれぞれ有し、第2のトランジスタ及び第3のトランジスタが第1の接続ノードと前記バスの“0”を設定するグランドとの間にそれぞれ直列に接続されたものである。
【0008】
このような構成を採用したことにより、充電手段により、バスが“1”にプリチャージされた後、複数の入力2値信号のうちのいずれかが“0”になり、かつ、その入力2値信号に対応するイネーブル信号が“1”になれば、OR回路は第1のトランジスタの制御電極に“1”を与えて該第1のトランジスタをオンにする。このとき、“0”の論理レベルをとる入力2値信号に対応するスイッチングパスにより、第1のノードを介してバスとグランドとが接続されるので、バス上のデータが“0”に設定される。ここで、バスには、“0”にプルダウンするためのトランジスタが第1のトランジスタだけになっている。そのため、バスに余分な寄生容量が付かず、バスの論理レベルの変化が早い
【0009】
第2の発明では、バスと充電手段とを有するLSIに設けられ、データを“1”または“0”でそれぞれ示す複数の入力2値信号と、各入力2値信号の選択及び非選択を2値の論理レベルでそれぞれ示す複数のイネーブル信号とを入力し、複数の入力2値信号のうちのいずれかがイネーブル信号によって選択されると共にその入力2値信号の論理レベルが“0”になったときには、“1”にプリチャージされたバスを駆動して“0”にプルダウンするバスドライバ回路において、次のような第1のトランジスタ、複数のスイッチングパス、及び第4のトランジスタを備えている。
【0010】
第1のトランジスタは、制御電極が第1の電源電位に駆動されたときにオンし、バスと該バスにおける“0”を設定するグランドとの間を接続するトランジスタである。複数のスイッチングパスは、複数の入力2値信号毎に設けられて対応する入力2値信号の論理レベルに基づきオン、オフする第2のトランジスタと、第2のトランジスタに直列に接続され、入力2値信号に対応するイネーブル信号の論理レベルに基づきオン、オフする第3のトランジスタとをそれぞれ有し、これらの直列の第2のトランジスタ及び第3のトランジスタが第1のトランジスタの制御電極と第1の電源電位との間にそれぞれ接続されたものである。第4のトランジスタは、第1のトランジスタの制御電極と第2の電源電位との間に接続された常時オン状態のトランジスタであってその第2の電源電位で第1のトランジスタの制御電極を駆動するトランジスタである。
【0011】
そして、各スイッチングパスは、対応する入力2値信号が“0”でかつ入力2値信号に対応するイネーブル信号が選択を示すときに第1のトランジスタの制御電極を第1の電源電位で駆動する構成にしている。
このような構成を採用したことにより、複数の入力2値信号のうちのいずれかが“0”、かつ、この入力2値信号に対応するイネーブル信号が選択を示すと、これらに対応して設けられたスイッチングパスにより、第1のトランジスタの制御電極が第1の電源電位に駆動され、該第1のトランジスタがオンする。よって、充電手段により“1”にプリチャージされたバスが、グランドに接続されて該バス上のデータが“0”になる。ここで、バスには“0”にプルダウンするためのトランジスタが第1のトランジスタしか接続されていないので、バスに余分な寄生容量が付かないため、バスの論理レベルの変化が早い。
【0012】
第3の発明では、バスと充電手段とを有するLSIに設けられ、データを“1”または“0”でそれぞれ示す複数の入力2値信号と、各入力2値信号の選択及び非選択を2値の論理レベルでそれぞれ示す複数のイネーブル信号とを入力し、複数の入力2値信号のうちのいずれかがイネーブル信号によって選択されると共にその入力2値信号の論理レベルが“0”になったときには、“1”にプリチャージされたバスを駆動して“0”にプルダウンするバスドライバ回路において、次のような第1のトランジスタ、複数のスイッチングパス、及び第4のトランジスタを備えている。
【0013】
第1のトランジスタは、制御電極が第1の電源電位で駆動されたときにオンし、バスにおける“0”レベルを設定するグランドとそのバスとの間を接続するトランジスタである。複数のスイッチングパスは、各入力2値信号毎に設けられ、対応する入力2値信号の論理レベル基づきオン、オフする第2のトランジスタと、第2のトランジスタに直列に接続され、この入力2値信号に対応するイネーブル信号の論理レベルに基づきオン、オフする第3のトランジスタとをそれぞれ有し、該直列の第2のトランジスタ及び第3のトランジスタが第1のトランジスタの制御電極と第1の電源電位との間にそれぞれ接続されたものである。第4のトランジスタは、第1のトランジスタの制御電極と第2の電源電位との間に接続され、バスの論理レベルを検知し、論理レベルが“1”のときにオンして該第2の電源電位で第1のトランジスタの制御電極を駆動するトランジスタである。
そして、各スイッチングパスは、対応する入力2値信号が“0”でかつ該入力2値信号に対応するイネーブル信号が選択を示すときに第1のトランジスタの制御電極を第1の電源電位で駆動する構成にしている。
【0014】
このような構成を採用したことにより、複数の入力2値信号のうちのいずれかが“0”、かつ、この入力2値信号に対応するイネーブル信号が選択を示すと、これらに対応して設けられたスイッチングパスにより、第1のトランジスタの制御電極が第1の電源電位に駆動され、該第1のトランジスタがオンする。よって、充電手段により“1”にプリチャージされたバスが、グランドに接続されて該バス上のデータが“0”になる。ここで、バスには“0”にプルダウンするためのトランジスタが第1のトランジスタしか接続されていないので、バスに余分な寄生容量が付かないため、バスの論理レベルの変化が早い。また、第4のトランジスタはバスが“0”になったときにはオフ、常時オンとはならない。
【0015】
第4の発明では、バスと充電手段とを有するLSIに設けられ、データを“1”または“0”でそれぞれ示す複数の入力2値信号と、各入力2値信号の選択及び非選択を2値の論理レベルでそれぞれ示す複数のイネーブル信号とを入力し、複数の入力2値信号のうちのいずれかがイネーブル信号によって選択されると共にその入力2値信号の論理レベルが“0”になったときには、“1”にプリチャージされたバスを駆動して“0”にプルダウンするバスドライバ回路において、次のような第1のトランジスタ、複数のスイッチングパス、及び第4のトランジスタを備えている。
【0016】
第1のトランジスタは、制御電極が第1の電源電位で駆動されたときにオンし、バスにおける“0”レベルを設定するグランドとそのバスとの間を接続するトランジスタである。複数のスイッチングパスは、各入力2値信号毎に設けられ、対応する入力2値信号の論理レベル基づきオン、オフする第2のトランジスタと、第2のトランジスタに直列に接続され、この入力2値信号に対応するイネーブル信号の論理レベルに基づきオン、オフする第3のトランジスタとをそれぞれ有し、該直列の第2のトランジスタ及び第3のトランジスタが第1のトランジスタの制御電極と第1の電源電位との間にそれぞれ接続されたものである。第4のトランジスタは、第1のトランジスタの制御電極と第2の電源電位との間に接続され、プリチャージ信号からバスの論理レベルを推定し、論理レベルが“1”のときにオンして該第2の電源電位で第1のトランジスタの制御電極を駆動するトランジスタである。
そして、各スイッチングパスは、対応する入力2値信号が“0”でかつ該入力2値信号に対応するイネーブル信号が選択を示すときに第1のトランジスタの制御電極を第1の電源電位で駆動する構成にしている。
【0017】
このような構成を採用したことにより、複数の入力2値信号のうちのいずれかが“0”、かつ、この入力2値信号に対応するイネーブル信号が選択を示すと、これらに対応して設けられたスイッチングパスにより、第1のトランジスタの制御電極が第1の電源電位に駆動され、該第1のトランジスタがオンする。よって、充電手段により“1”にプリチャージされたバスが、グランドに接続されて該バス上のデータが“0”になる。ここで、バスには“0”にプルダウンするためのトランジスタが第1のトランジスタしか接続されていないので、バスに余分な寄生容量が付かないため、バスの論理レベルの変化が早い。また、第4のトランジスタはプリチャージ信号が有効な時だけオンする。
【0018】
【発明の実施の形態】
第1の実施形態
図1は、本発明の第1の実施形態を示すバスドライバ回路の回路図である。
このバスドライバ回路は、バスBUSと該バスBUSをプリチャージする充電手段であるPチャネル型MOSトランジスタ(以下、PMOSという)1とを有するLSIに設けられた回路である。
PMOS1は、プリチャージ信号PREBが有効な“0”になったときにオンして電源とバスBUSとを接続し、該バスBUSを“1”にプリチャージする機能を有している。これに対し、バスドライバ回路は、予め“1”にプリチャージされたバスBUSを、3つの入力2値信号D1,D2,D3のうちいずれかが“0”レベルになった場合にグランドGに接続し、該バスBUS上のデータを“0”に設定する回路であり、該バスBUSと第1の接続ノードN1との間に接続された第1のトランジスタであるNチャネル型MOSトランジスタ(以下、NMOSという)2を備えている。
【0019】
接続ノードN1とグランドとの間に、入力2値信号D1〜D3ごとに設けられた3つのスイッチングパス3,4,5が並列に接続されている。これらのスイッチングパス3〜5の構成は、同様であり、各入力2値信号D1〜D3の選択及び非選択を“1”または“0”でそれぞれ示すイネーブル信号E1,E2,E3をゲートに入力する第3のトランジスタのNMOS3a,4a,5aと、入力2値信号D1,D2,D3の逆相信号D1B,D2B,D3Bをゲートに入力する第2のトランジスタであるNMOS3b,4b,5bとでそれぞれ構成されている。各NMOS3a〜5aと各NMOS3b〜5bとが、それぞれ直列に接続されている。
NMOS2の制御電極であるゲートには、3本のイネーブル信号E1,E2,E3の論理和を求める3入力OR回路6の出力端子が接続されている。
【0020】
次に、このバスドライバ回路の動作を説明する。
プリチャージ信号PREBが“0”となってPMOS1がオンし、バスBUSが“1”にプリチャージされる期間には、イネーブル信号E1,E2,E3がいずれも“0”であり、NMOS2がオフしている。プリチャージが終了してプリチャージ信号PREBが“1”となってPMOS1がオフした後、例えば、入力2値信号D1が“0”になってその逆相信号D1Bが“1”になり、かつ、それに対応するイネーブル信号E1が“1”になると、OR回路6の出力信号が“1”になってNMOS2がオンすると共に、NMOS3a,3bがオンする。これにより、バスBUSが、“0”を設定するグランドに接続され、該バスBUS上のデータが“0”に変化する。
【0021】
図2(a),(b)は、バスBUSとNMOS2,3a〜5aの接続関係を示す図であり、この図2を参照しつつ、図1のバスドライバ回路の利点を説明する。
この第1の実施形態では、バスドライバ回路を、NMOS2と入力2値信号ごとに設けられたスイッチングパス3,4,5と、OR回路6とで構成し、該NMOS2がオンしたときだけ、スイッチングパス3〜4とバスBUSとが接続される構成にしている。そのため、バスBUSに直接接続されるトランジスタの寄生容量は、図2(a)のように、NMOS2の寄生容量だけとなる。これに対し、図2(b)のように、複数のスイッチングパスを直接バスBUSに接続した従来のバスドライバ回路では、NMOS3a〜5aの寄生容量がバスBUSに接続されることになる。よって、図1のバスドライバ回路では、複数のスイッチングパスを直接バスBUSに並列に接続した従来のバスドライバ回路よりも、バスBUSのレベルを速く変化させることができる。
さらに、OR回路6は、8個のトランジスタで構成することができるので、複数のOR回路とNAND回路とを備えた従来のバスドライバ回路に比べて、回路規模が小さい。
【0022】
第2の実施形態
図3は、本発明の第2の実施形態を示すバスドライバ回路の回路図である。
このバスドライバ回路は、第1の実施形態と同様に、バスBUSと該バスBUSをプリチャージする充電手段であるPMOS11とを有するLSIに設けられた回路であり、バスBUSとグランドとの間に接続された第1のトランジスタであるNMOS12と、該NMOS12のゲートと第1の電源電位を発生する電源との間に並列に接続された3本のスイッチングパス13,14,15と、該NMOS12のゲートと第2の電源電位であるグランドとの間に接続された第4のトランジスタであるNMOS16とを備えている。NMOS16のゲートは電源電位に接続され、常時オンしている。
【0023】
スイッチングパス13〜15の構成は、同様であり、各入力2値信号D1〜D3の非選択及び選択を“1”または“0”でそれぞれ示すイネーブル信号E1B,E2B,E3Bをゲートに入力する第3のトランジスタであるPMOS13a,14a,15aと、入力2値信号D1,D2,D3をゲートに入力する第2のトランジスタであるPMOS13b,14b,15bとでそれぞれ構成されている。各PMOS13a〜15aとPMOS13b〜15bとが、それぞれ直列に接続されている。
【0024】
次に、このバスドライバ回路の動作を説明する。
プリチャージ信号PREBが“0”となってPMOS11がオンし、バスBUSが“1”にプリチャージされる期間には、イネーブル信号E1B,E2B,E3Bがいずれも“1”であり、オン状態のNMOS16によってNMOS12がオフしている。プリチャージが終了してプリチャージ信号PREBが“1”となってPMOS11がオフした後、例えば、入力2値信号D1が“0”になり、かつ、それに対応するイネーブル信号E1Bが“0”になると、PMOS13a,13bがオンする。ここで、PMOS13a,13bの駆動能力をNMOS16の駆動能力よりも大きくしておくと、NMOS12のゲートが該PMOS13a,13bを介して電源によって駆動され、このNMOS12がオンする。これにより、バスBUSが、“0”を設定するグランドに接続され、該バスBUS上のデータが“0”に変化する。
【0025】
以上のように、この第2の実施形態では、バスドライバ回路をNMOS12と入力2値信号ごとに設けられたスイッチングパス13,14,15と、NMOS16とで構成し、スイッチングパス13〜15とバスBUSとが接続されない構成にしたので、バスBUSに直接接続されるプルダウン用のトランジスタがNMOS12のみとなり、バスBUSに接続される寄生容量が減じられ、第1の実施形態と同様に、複数のスイッチングパスをバスBUSに並列に直接接続した従来のバスドライバ回路よりも、該バスBUSのレベルを速く変化させることができる。その上、複数のOR回路とNAND回路とを備えた従来のバスドライバ回路に比べて、回路規模を小さくできる。
【0026】
第3の実施形態
図4は、本発明の第3の実施形態を示すバスドライバ回路の回路図である。
このバスドライバ回路は、第1の実施形態と同様に、バスBUSと該バスBUSをプリチャージする充電手段であるPMOS21とを有するLSIに設けられた回路であり、バスBUSとグランドとの間に接続された第1のトランジスタであるNMOS22と、該NMOS22のゲートと第1の電源電位を発生する電源との間に並列に接続された3本のスイッチングパス23,24,25と、該NMOS22のゲートと第2の電源電位であるグランドとの間に接続された第4のトランジスタであるNMOS26とを備えている。NMOS26のゲートはバスBUSに接続され、該バスBUSのレベルに基づきオン、オフする構成になっている。
【0027】
スイッチングパス23〜25の構成は、同様であり、各入力2値信号D1〜D3の非選択及び選択を“1”または“0”でそれぞれ示すイネーブル信号E1B,E2B,E3Bをゲートに入力する第3のトランジスタであるPMOS23a,24a,25aと、入力2値信号D1,D2,D3をゲートに入力する第2のトランジスタであるPMOS23b,24b,25bとでそれぞれ構成されている。各PMOS23a〜25aとPMOS23b〜25bとが、それぞれ直列に接続されている。
【0028】
次に、このバスドライバ回路の動作を説明する。
プリチャージ信号PREBが“0”となってPMOS21がオンし、バスBUSが“1”にプリチャージされる期間には、イネーブル信号E1B,E2B,E3Bがいずれも“1”であり、バスBUSが“0”の場合にはNMOS22がオフしている。プリチャージが終了するとバスBUSのレベルが“1”になり、かつ、プリチャージ信号PREBが“1”となってPMOS21がオフする。この状態では、NMOS26がオンし、NMOS22がオフする。ここで、例えば入力2値信号D1が“0”になり、かつ、それに対応するイネーブル信号E1Bが“0”になると、PMOS23a,23bがオンする。PMOS23a,23bの駆動能力をNMOS26の駆動能力よりも大きくしておくと、NMOS22のゲートが電源によって駆動され、このNMOS22がオンする。これにより、バスBUSが、“0”を設定するグランドに接続され、該バスBUS上のデータが“0”に変化する。
【0029】
以上のように、この第3の実施形態では、バスドライバ回路をNMOS22と入力2値信号ごとに設けられたスイッチングパス23,24,25と、NMOS26とで構成し、スイッチングパス23〜25とバスBUSとが接続されない構成にしたので、バスBUSに直接接続されるプルダウン用のトランジスタがNMOS22のみとなり、バスBUSに接続された寄生容量が減じられる。よって、第2の実施形態と同様に、複数のスイッチングパスをバスBUSに直接並列に接続した従来のバスドライバ回路よりも、該バスBUSのレベルを速く変化させることができる。その上、複数のOR回路とNAND回路とを備えた従来のバスドライバ回路に比べて、回路規模を小さくできる。さらに、NMOS26がバスBUSの論理レベルでオン、オフするので、第2の実施形態よりも、消費電流を抑えることができる。
【0030】
第4の実施形態
図5は、本発明の第4の実施形態を示すバスドライバ回路の回路図である。
このバスドライバ回路は、第1の実施形態と同様に、バスBUSと該バスBUSをプリチャージする充電手段であるPMOS31とを有するLSIに設けられた回路であり、バスBUSとグランドとの間に接続された第1のトランジスタであるNMOS32と、該NMOS32のゲートと第1の電源電位を発生する電源との間に並列に接続された3本のスイッチングパス33,34,35と、該NMOS32のゲートと第2の電源電位であるグランドとの間に接続された第4のトランジスタであるNMOS36とを備えている。NMOS36のゲートには、プリチャージ信号PREBがインバータ37を介して入力され、該プリチャージ信号PREBのレベルに基づきオン、オフする構成になっている。
【0031】
スイッチングパス33〜35の構成は、同様であり、各入力2値信号D1〜D3の非選択及び選択を“1”または“0”でそれぞれ示すイネーブル信号E1B,E2B,E3Bをゲートに入力する第3のトランジスタであるPMOS33a,34a,35aと、入力2値信号D1,D2,D3をゲートに入力する第2のトランジスタであるPMOS33b,34b,35bとでそれぞれ構成されている。各PMOS33a〜35aとPMOS33b〜35bとが、それぞれ直列に接続されている。
【0032】
次に、このバスドライバ回路の動作を説明する。
プリチャージ信号PREBが“0”となってPMOS31がオンし、バスBUSが“1”にプリチャージされる期間には、イネーブル信号E1B,E2B,E3Bがいずれも“1”であり、バスBUSが“0”の場合にはNMOS32がオフしている。プリチャージが終了するとバスBUSのレベルが“1”になり、かつ、プリチャージ信号PREBが“1”となってPMOS31がオフする。この状態では、NMOS36がオンし、NMOS32がオフしている。ここで、例えば入力2値信号D1が“0”になり、かつ、それに対応するイネーブル信号E1Bが“0”になると、PMOS33a,33bがオンする。NMOS32のゲートが電源によって駆動され、このNMOS32がオンする。よって、バスBUSが、“0”を設定するグランドに接続され、該バスBUS上のデータが“0”に変化する。
【0033】
以上のように、この第4の実施形態では、バスドライバ回路をNMOS32と入力2値信号ごとに設けられたスイッチングパス33,34,35と、NMOS36とで構成し、スイッチングパス33〜35とバスBUSとが接続されない構成にしたので、バスBUSに直接接続されるプルダウン用のトランジスタがNMOS32のみとなり、バスBUSに接続される寄生容量が減じられ、第2の実施形態と同様に、複数のスイッチングパスをバスBUSに直接並列に接続した従来のバスドライバ回路よりも、バスBUSのレベルを速く変化させることができる。その上、複数のOR回路とNAND回路とを備えた従来のバスドライバ回路に比べて、回路規模を小さくできる。さらに、NMOS36のオン、オフがプリチャージ信号PREBの論理レベルで制御されるので、第2の実施形態よりも、消費電流を抑えることができるばかりでなく、NMOS32のオン、オフ切り替えを第3の実施形態よりも速めることができる。
【0034】
なお、本発明は、上記実施形態に限定されず種々の変形が可能である。その変形例としては、例えば次のようなものがある。
(1) スイッチングパス3〜5を構成するNMOSはPMOSに、スイッチングパス13〜15,23〜25,33〜35を構成するPMOSはNMOSに、適宜に変更可能である。
(2) NMOS12,22,23は、PMOSで構成してもよい。この場合、スイッチングパス13〜15,23〜25,33〜35を、そのPMOSのゲートとグランドとの間に接続し、NMOS16,26,36をそのPMOSのゲートと電源との間に接続するようにすればよい。
(3) 第1〜第4の実施形態ではPMOS及びNMOSを用いた例を説明したが、npnトランジスタやpnpトランジスタ等で構成することも可能である。
(4) 第1〜第4の実施形態では、入力2値信号の数を3としているが、スイッチングパス3〜5,13〜15,23〜25,33〜35の数を増加させることにより、その入力2値信号の数をさらに増加させることも可能である。
【0035】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、第1の発明によれば、制御電極が“1”になったときにオンしてバスと第1の接続ノードとを接続する第1のトランジスタと、複数のイネーブル信号の論理和を求めて第1のトランジスタの制御電極に与えるOR回路と、複数の入力2値信号毎に設けられ、第2のトランジスタ及び第3のトランジスタが第1の接続ノードとグランドとの間にそれぞれ直列に接続された複数のスイッチングパスとでバスドライバ回路を構成し、バスに直接接続されるプルダウン用のトランジスタの数が減じられようにしたので、バスのレベルの変化が速くなり、小規模の回路にもかかわらず、バスをプリチャージしてプルダウンするために必要な時間を減じることができる。
【0036】
第2〜第4の発明によれば、制御電極が第1の電源電位に駆動されたときにオンし、バスと該バスにおける“0”を設定するグランドとの間を接続する第1のトランジスタと、複数の入力2値信号毎に設けられ、直列の第2のトランジスタ及び第3のトランジスタが第1のトランジスタの制御電極と第1の電源電位との間にそれぞれ接続された複数のスイッチングパスと、第1のトランジスタの制御電極と第2の電源電位との間に接続された第4のトランジスタとでバスドライバ回路を構成したので、バスに接続されるプルダウン用のトランジスタが第1のトランジスタのみとなり、バスに直接接続される寄生容量が少ない。そのため、バスのレベルの変化が速くなり、小規模の回路にもかかわらず、バスをプリチャージしてプルダウンするために必要な時間を減じることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示すバスドライバ回路の回路図である。
【図2】バスBUSとNMOS2,3a〜5aの接続関係を示す図である。
【図3】本発明の第2の実施形態を示すバスドライバ回路の回路図である。
【図4】本発明の第3の実施形態を示すバスドライバ回路の回路図である。
【図5】本発明の第4の実施形態を示すバスドライバ回路の回路図である。
【符号の説明】
1,11,13a〜15a,13b〜15b,21,31 PMOS
2,3a〜5a,3b〜5b,12,16,22,26,32,36 NMOS
6 OR回路
BUS バス
E1〜E3,E1B〜E3B イネーブル信号
D1〜D3,D1B〜D3B 入力2値信号
PREB プリチャージ信号
Claims (4)
- バスと、プリチャージ信号が有効になったときに該バスを“1”にプリチャージする充電手段とを有する半導体集積装置に設けられ、データを“1”または“0”でそれぞれ示す複数の入力2値信号と、該各入力2値信号の選択または非選択を“1”または“0”でそれぞれ示す複数のイネーブル信号とを入力し、該複数の入力2値信号のうちのいずれかが該イネーブル信号によって選択されると共に該入力2値信号の論理レベルが“0”になったときには、前記“1”にプリチャージされたバスを駆動して“0”にプルダウンするバスドライバ回路において、
制御電極が“1”になったときにオンして前記バスと第1の接続ノードとを接続する第1のトランジスタと、
前記複数のイネーブル信号の論理和を求めて前記第1のトランジスタの制御電極に与えるOR回路と、
前記複数の入力2値信号毎に設けられ、対応する該入力2値信号が“1”のときにオフし該入力2値信号が“0”のときにオンする第2のトランジスタと、該入力2値信号に対応する前記イネーブル信号が“0”のときにオフし該イネーブル信号が“1”のときにオンする第3のトランジスタとをそれぞれ有し、該第2のトランジスタ及び第3のトランジスタが前記第1の接続ノードと前記バスの“0”を設定するグランドとの間にそれぞれ直列に接続された複数のスイッチングパスとを、備えたことを特徴とするバスドライバ回路。 - バスと、プリチャージ信号が有効になったときに該バスを“1”にプリチャージする充電手段とを有する半導体集積装置に設けられ、データを“1”または“0”でそれぞれ示す複数の入力2値信号と、該各入力2値信号の選択及び非選択を2値の論理レベルでそれぞれ示す複数のイネーブル信号とを入力し、該複数の入力2値信号のうちのいずれかが該イネーブル信号によって選択されると共にその入力2値信号の論理レベルが“0”になったときには、前記“1”にプリチャージされたバスを駆動して“0”にプルダウンするバスドライバ回路において、
制御電極が第1の電源電位に駆動されたときにオンし、前記バスと該バスにおける“0”を設定するグランドとの間を接続する第1のトランジスタと、
前記複数の入力2値信号毎に設けられ、対応する該入力2値信号の論理レベルに基づきオン、オフする第2のトランジスタと、該第2のトランジスタに直列に接続され、該入力2値信号に対応する前記イネーブル信号の論理レベルに基づきオン、オフする第3のトランジスタとをそれぞれ有し、該直列の第2のトランジスタ及び第3のトランジスタが前記第1のトランジスタの制御電極と前記第1の電源電位との間にそれぞれ接続された複数のスイッチングパスと、
前記第1のトランジスタの制御電極と第2の電源電位との間に接続され、常時オン状態のトランジスタであって該第2の電源電位で該第1のトランジスタの制御電極を駆動する第4のトランジスタとを備え、
前記各スイッチングパスは、前記対応する入力2値信号が“0”でかつ該入力2値信号に対応するイネーブル信号が選択を示すときに前記第4のトランジスタよりも強い駆動能力で前記第1のトランジスタの制御電極を前記第1の電源電位に駆動する構成にしたことを特徴とするバスドライバ回路。 - バスと、プリチャージ信号が有効になったときに該バスを“1”にプリチャージする充電手段とを有する半導体集積装置に設けられ、データを“1”または“0”でそれぞれ示す複数の入力2値信号と、該各入力2値信号の選択及び非選択を2値の論理レベルでそれぞれ示す複数のイネーブル信号とを入力し、該複数の入力2値信号のうちのいずれかが該イネーブル信号によって選択されると共にその入力2値信号の論理レベルが“0”になったときには、前記“1”にプリチャージされたバスを駆動して“0”にプルダウンするバスドライバ回路において、
制御電極が第1の電源電位に駆動されたときにオンし、前記バスと該バスにおける“0”を設定するグランドとの間を接続する第1のトランジスタと、
前記複数の入力2値信号毎に設けられ、対応する該入力2値信号の論理レベルに基づきオン、オフする第2のトランジスタと、該第2のトランジスタに直列に接続され、該入力2値信号に対応する前記イネーブル信号の論理レベルに基づきオン、オフする第3のトランジスタとをそれぞれ有し、該直列の第2のトランジスタ及び第3のトランジスタが前記第1のトランジスタの制御電極と前記第1の電源電位との間にそれぞれ接続された複数のスイッチングパスと、
前記第1のトランジスタの制御電極と第2の電源電位との間に接続され、前記バスの論理レベルを検知し、該バスの論理レベルが“1”のときにオンして該第2の電源電位で該第1のトランジスタの制御電極を駆動する第4のトランジスタとを備え、
前記各スイッチングパスは、前記対応する入力2値信号が“0”でかつ該入力2値信号に対応するイネーブル信号が選択を示すときに前記第1のトランジスタの制御電極を前記第1の電源電位で駆動する構成にしたことを特徴とするバスドライバ回路。 - バスと、プリチャージ信号が有効になったときに該バスを“1”にプリチャージする充電手段とを有する半導体集積装置に設けられ、データを“1”または“0”でそれぞれ示す複数の入力2値信号と、該各入力2値信号の選択及び非選択を2値の論理レベルでそれぞれ示す複数のイネーブル信号とを入力し、該複数の入力2値信号のうちのいずれかが該イネーブル信号によって選択されると共にその入力2値信号の論理レベルが“0”になったときには、前記“1”にプリチャージされたバスを駆動して“0”にプルダウンするバスドライバ回路において、
制御電極が第1の電源電位で駆動されたときにオンし、前記バスと該バスにおける“0”を設定するグランドとの間を接続する第1のトランジスタと、
前記複数の入力2値信号毎に設けられ、対応する該入力2値信号の論理レベルに基づきオン、オフする第2のトランジスタと、該第2のトランジスタに直列に接続され、該入力2値信号に対応する前記イネーブル信号の論理レベルに基づきオン、オフする第3のトランジスタとをそれぞれ有し、該直列の第2のトランジスタ及び第3のトランジスタが前記第1のトランジスタの制御電極と第1の電源電位との間にそれぞれ接続された複数のスイッチングパスと、
前記第1のトランジスタの制御電極と第2の電源電位との間に接続され、前記プリチャージ信号から前記バスの論理レベルを推定し、該論理レベルが“1”のときにオンして該第2の電源電位で該第1のトランジスタの制御電極を駆動する第4のトランジスタとを備え、
前記各スイッチングパスは、前記対応する入力2値信号が“0”でかつ該入力2値信号に対応するイネーブル信号が選択を示すときに前記第1のトランジスタの制御電極を前記第1の電源電位で駆動する構成にしたことを特徴とするバスドライバ回路。
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