JPH03231515A - プログラマブル論理装置 - Google Patents

プログラマブル論理装置

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JPH03231515A
JPH03231515A JP2026603A JP2660390A JPH03231515A JP H03231515 A JPH03231515 A JP H03231515A JP 2026603 A JP2026603 A JP 2026603A JP 2660390 A JP2660390 A JP 2660390A JP H03231515 A JPH03231515 A JP H03231515A
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JP
Japan
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line
output
signal
input
dummy
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JP2026603A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Shinohara
尋史 篠原
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Publication of JPH03231515A publication Critical patent/JPH03231515A/ja
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K19/00Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
    • H03K19/02Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components
    • H03K19/173Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using elementary logic circuits as components
    • H03K19/177Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using elementary logic circuits as components arranged in matrix form
    • H03K19/17704Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using elementary logic circuits as components arranged in matrix form the logic functions being realised by the interconnection of rows and columns
    • H03K19/17708Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using elementary logic circuits as components arranged in matrix form the logic functions being realised by the interconnection of rows and columns using an AND matrix followed by an OR matrix, i.e. programmable logic arrays
    • H03K19/17716Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using elementary logic circuits as components arranged in matrix form the logic functions being realised by the interconnection of rows and columns using an AND matrix followed by an OR matrix, i.e. programmable logic arrays with synchronous operation, i.e. using clock signals, e.g. of I/O or coupling register
    • H03K19/1772Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using elementary logic circuits as components arranged in matrix form the logic functions being realised by the interconnection of rows and columns using an AND matrix followed by an OR matrix, i.e. programmable logic arrays with synchronous operation, i.e. using clock signals, e.g. of I/O or coupling register with synchronous operation of at least one of the logical matrixes

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ この発明はプログラマブル論理装置に関し、特に、外部
からのクロック信号に同期して積項線および和項線のプ
リチャージならびに積項線および和項線出力の判定・評
価を行なう同期型プログラマブル論理装置に関する。
〔従来の技術] 近年、論理回路の設計および高集積化を容易に行なうた
めに、プログラマブル・ロジック・アレイ(PLA)お
よびプログラマブル・ロジック・デバイス(PLD)と
呼ばれる論理装置が広く用いられている。このプログラ
マブル論理装置は、組合わせ論理が積和型論理で表現さ
れることを利用したものであり、複数の入力信号のうち
任意の入力信号の論理積結果を積項線に出力するAND
平面と、このAND平面からの積項線のうち任意の積項
線出力の論理和をとるOR平面とを備える。
AND平面およびOR平面ともに、読出専用メモリ(R
OM)と同様にトランジスタアレイを有しており、この
トランジスタアレイパターンをプログラムすることによ
り所定の論理機能を得ることかできる。このプログラマ
ブル論理装置が実現する論理のプログラムは、トランジ
スタの有無あるいはアレイ状に配列されたトランジスタ
への結線の有無を論理“1“O”に対応させることによ
り行なわれる。
このようなプログラマブル論理装置の1つに、外部クロ
ックに応答してこの入力信号に対する論理演算処理を施
す同期型プログラマブル論理装置がある。
第6図は従来のプログラマブル論理装置の一例を示す図
であり、たとえば、“CMO3VLSI設計の原理 シ
ステムの視点から”、富沢等監訳、丸善出版株式会社、
1988年発行の第332頁に開示されている。第6図
を参照して、プログラマブル論理装置は、入力バッファ
1からの入力に論理積演算を行なって出力するAND平
面2aと、AND2a平面からの論理積(積項線)出力
A1ないしA4を受は論理和演算処理を施すOR平面4
aと、OR平面4aからの論理和(和項線)出力01〜
04をラッチしかつ出力する出力バッファ6を含む。こ
の第6図に示す構成においては2人力4出力の論理回路
の構成が一例として示される。
入力バッファ1は外部からの入力信号INIを受は正信
号および反転信号を発生する入力バッファ回路1aと、
外部から与えられる入力信号IN2を受は正信号および
反転信号を導出する入力バッファ回路1bを含む。入力
バッファ回路1aは、入力信号INIを受は反転して相
補内部データ入力線B1へ伝達するインバータIV10
と、インバータlV1O出力を受けて反転して内部デー
タ入力線B1へ伝達するインバータIVIIとを含む。
入力バッファ回路1bは、外部からの入力信号IN2を
受けて反転して相補内部データ入力線B2上へ伝達する
インバータlV2Oと、インバータlV2O出力を受け
て反転して内部データ入力線B2上へ伝達するインバー
タIV21とを含む。
AND平面2aは、データ入力線Bl、Bl。
B2.B2と直交する方向に配設された積項線AI、A
2.A3およびA4と、データ入力線Bl。
Bl、B2.B2と積項線(データ出力線)の交点に選
択的に配置されるトランジスタ素子T21〜T27とを
含む。積項線A1〜A4の各々と平行に基準電位を伝達
するための電位供給線D21〜D24が配設される。各
トランジスタ素子T21〜T27は、絶縁ゲート型電界
効果トランジスタからなり、関連の入力信号線上の信号
電位に応答して導通状態となり、対応の積項線と対応の
電位供給線(D2i;i=1〜4)とを接続する。
OR平面4aは、AND平面2aからの積項線A1−A
4上の信号電位をその入力信号として受けるように、積
項線A1〜A4がその内部にまで伸びて配設される。O
R平面4aはさらに、この積項線A1〜A4と交差する
方向に配設され、積項線A1−A4上の任意の信号電位
の論理和をとって出力するための和項線「〜て7と、積
項線A1〜A4と和項線01〜04の交点に選択的に配
置されるトランジスタ素子T41〜T46を含む。和項
線01〜04と平行に基準電位(接地電位)を伝達する
ための第2の電位供給線D41〜D44が設けられる。
トランジスタ素子D41〜D46の各々は、対応の積項
線Ai (i=1〜4)上の信号電位に応答して導通状
態となり、対〔の和項線Oj  (j=1〜4)を第2
の電位供給線D4jへ接続する。
出力バッファ6は、和項線01〜04各々に対応して設
けられ、対応の和項線Oi上の信号電位をラッチしかつ
出力する出力バッファ回路6a〜6dを含む。出力バッ
ファ回路6a〜6dの各々は、外部からのクロック信号
CLK2に応答して対応の和項線Oi上の信号電位をラ
ッチまたは通過させるラッチ回路Liと、ラッチ回路L
i出力を反転して出力データ0UTiを出力するインバ
ータを含む。すなわち、出力バッファ回路6aはクロッ
ク信号CLK2に応答して和項線01上の信号電位をラ
ッチまたは通過させるLlと、ラッチ回路Li出力を反
転して出力データ0UT1を出力するインバータIV3
0とを含む。出力バッファ回路6bは、和項線02上の
信号電位をクロック信号CLK2に応答してラッチする
ラッチ回路L2と、ラッチ回路L2出力を反転して出力
データ0UT2を導出するインバータIV40とを備え
る。出力バッファ回路6Cは和項線03上の信号電位を
クロック信号CLK2に応答してラッチするラッチ回路
L3と、ラッチ回路L3出力を反転して出力信号0UT
3を導出するインバータI V2Oを含む。出力バッフ
ァ回路6dは、クロック信号CLK2に応答して和項線
04上の信号電位をラッチするラッチ回路L4と、ラッ
チ回路Li出力を反転して出力信号0UT4を導出する
インバータIV60とを含む。
AND平面2aの積項線Aiを所定電位にプリチャージ
するために、プリチャージ回路3aが設けられる。プリ
チャージ回路3aは、外部から与えられるクロック信号
CLK1をインバータIV1を介してそのゲートに受け
、積項線A1〜A4の各々を基準電位(電源電位Vdd
)にプリチャージするpチャネルMIS(絶縁ゲート型
電界効果)トランジスタFT21〜PT24と、インバ
ータIVIからの反転クロック信号CLKIに応答して
導通状態となり、電位供給線D21〜D24の各々を第
2の基準電位(接地電位)Vssへ接続するnチャネル
MISトランジスタNT21〜N −T 24を含む。
OR平面4aの和項線01〜o4の各々を所定の電位に
プリチャージするために、第2のプリチャージ回路5a
が設けられる。プリチャージ回路5aは、インバータ8
aからのクロック信号CLKORに応答して導通状態と
なり、和項線を所定の基準電位Vddにプリチャージす
るpチャネルMIS)ランジスタPT51〜PT54と
、クロック信号CLKORに応答して導通状態となり、
電位供給線D41〜D44の各々を接地電位VsSにプ
リチャージするnチャネルMISトランジスタNT51
〜NT54を含む。
プリチャージ回路5aの動作タイミングを制御するタロ
ツク信号CLKORを発生するために、ダミー論理積回
路7aが設けられる。ダミー論理積回路7aは、ダミー
積項線ADおよび基準電位供給線D70と、ダミー積項
線ADと内部データ入力線Bl、Bl、B2.B2との
交点に配設されるトランジスタ素子T73.T74.T
75およびT76と、インバータIVIからの反転クロ
ック信号CLKIに応答してダミー積項線ADを電源電
位VddにプリチャージするpチャネルMISトランジ
スタPT71と、反転クロック信号CLKIに応答して
導通状態となり、電位供給線D70を接地電位Vssに
結合するnチャネルM工SトランジスタNT72とを含
む。
このダミー論理積回路7aのダミー積項線ADに接続さ
れるトランジスタの個数は、積項線A1〜A4に接続さ
れるトランジスタが接続可能な個数のうちの最大の個数
に等しい。すなわち、この第6図に示す構成においては
、入力バッファ回路la、lbからそれぞれ正および反
転信号か導出されるため、1−本の積項線に接続可能な
トランジスタの個数は最大4個である。したがってダミ
ー積項線ADには4個のトランジスタ素子が接続される
。このダミー論理積回路7a出力ADがインバータ8a
を介してプリチャージ回路5aのプリチャージ動作規定
用クロック信号CLKORとして用いられる。
このプリチャージ回路3aとAND平面2aとは、トラ
ンジスタ素子T21〜T27の配置に従って、入力バッ
ファ1へ与えられる入力信号IN1、IN2を入力とす
る同期型NOR回路を構成する。同様に、OR平面4a
とプリチャージ回路5aとは、そのトランジスタ素子T
41〜T46の配置に従って、AND平面2aからの積
項線A1−A4上の信号電位を入力とする同期型NOR
回路を構成する。次に、その動作についてその動作波形
図である第7図を参照して説明する。
クロック信号CLKIとクロック信号CLK2とは同時
に“H”となることがない互いに重なり逢うことのない
2相クロツクである。クロック信号CLKIがH″のと
き、インバータIVIからの反転クロック信号CLKI
は“L”となる。
したがって、プリチャージ回路3aに含まれるpチャネ
ルMIS)−ランジスタ(以下、単にpMISトランジ
スタと称す)PT21〜PT24が導通状態となり、一
方、nチャネルMIS(以下、n M I Sと称す)
トランジスタNT21〜NT24はオフ状態となる。
この場合、AND平面2aとプリチャージ回路3aから
なるアンド用同期型NOR回路は、プリチャージ期間で
ある。すなわち、積項線(以下出力信号線と称す)Ai
(i=1〜4)の電位レベルはこの人力バッファ1へ与
えられる入力信号にかかわらず“H”である。同様に、
ダミー論理積回路7aにおいても、pMISトランジス
タPT71がオン状態、nMIS)ランジスタNT72
がオフ状態であり、出力信号線AD上の信号電位AD(
以下の説明においては、信号線とその上に伝達される信
号とを同一の参照符号で示す)は“H2にある。
一方、OR平面においては、インIく一夕8a出力であ
るクロック信号CLKORは“L”にあり、プリチャー
ジ回路5aに含まれるpMIs)ランジスタPT51〜
PT54はオン状態、n M I SトランジスタNT
51NT54はオフ状態にある。
したがって、このOR平面4aとプリチャージ回路5a
からなる同期型NOR回路もプリチャージ期間にあり、
その出力信号(和項線)Qi(i−1〜4)もすべて“
Hoレベルにある。
クロック信号CLK2は、クロ・ツク信号CLK1と逆
相にあるため、このとき、クロ・ツク信号CLK2は“
Loである。この“L”のクロ・ツク信号CLK2に応
答して、出カバ・ソファ6に含まれるラッチ回路L1〜
L4はデータ保持状態にあり、前のサイクルでの出力信
号Oiをう・ソチしても)る。
したがって、出力バッファ6からは前のサイクルの出力
信号0UTi(i−1〜4)が持続的に保持されかつ出
力されている。
次に、クロック信号CLKIが“Hoから“B2に変化
した場合の動作について説明する。インバータIVIか
らの反転クロック信号CLKIが“L“から“Hoへ立
上がり、AND平面2aおよびプリチャージ回路3aか
らなるアンド用同期型NOR回路およびダミー論理積回
路7aは評価状態となる。すなわち、プリチャージ回路
3aにおいてはpMIsトランジスタP721〜PT2
4がオフ状態、nMIS)ランジスタNT21〜NT2
4がオン状態となる。これにより、電位供給線D21〜
D24は接地電位Vssに接続される。同様にダミー論
理積回路7aにおいても、pMIS)ランジスタPT7
1がオフ状態、n M ISトランジスタNT72がオ
ン状態となる。これにより電位供給線D70が接地電位
Vssに接続される。
この結果、AND平面2aにおいては、データ入力線B
1.B1.B2.B2とデータ出力線(積項線)Al−
A4の格子点に配置されたトランジスタT21〜T27
のうち、そのゲートに“H“の電位が伝達されているト
ランジスタが存在する場合、そのトランジスタが接続さ
れる出力線Ajの電位はその導通状態のトランジスタ素
子を介して放電され“Hoから“L”レベルに立下がる
AND平面2aにおいて、そのゲートに“Hoが伝達さ
れていないトランジスタ素子のみが接続されている出力
線Ajは、ノ\イインピーダンス状態の“Hルベルを維
持する。
たとえば、第7図に示す動作波形図において、入力信号
INIが“Loであり、入力信号IN2が“H”の場合
を考える。この場合、オン状態となるトランジスタ素子
は、トランジスタ素子T21、T23.T26およびT
27である。したがって、出力信号線入3はハイインピ
ーダンス状態の“H°レベルを維持し、出力信号線Al
、 A2およびA4はそのオン状態のトランジスタ素子
を介して放電され“L°レベルへとその電位が立下がる
このとき、出力信号線A2に接続されるオン状態のトラ
ンジスタの数は2であり、出力信号線A1、A4に接続
されるオン状態のトランジスタの数は1である。この出
力信号線Aiの電位レベルが“H”から“L”に移行す
る速度は、それに接続されるオン状態のトランジスタの
数にほぼ逆比例するので、2つのオン状態のトランジス
タ素子が接続される出力信号線A2の放電速度が速く、
1個のオン状態のトランジスタ素子が接続される出力信
号線AI、A4の放電速度は遅い。
ダミー論理積回路7aは、入カバッファエからの入力信
号をすべてその入力としており、各入力信号線対応にト
ランジスタ素子が設けられている。
したがって入力の数と同一の数だけのトランジスタ素子
(第6図においては2個のトランジスタ)が常にオン状
態となる。したがって、出力信号線ADは、出力信号線
Aiにおける放電速度のうち最も速いものと同一または
それより速い速度で“L”へ移行する。
このダミー論理出力信号線AD上の信号ADの電位変化
に応答して、インバータ8aからのクロック信号CLK
ORはその電位レベルが“Loから“H”に変化する。
このクロック信号CLKORに応答して、プリチャージ
回路5aのプリチャージ動作が完了し、OR平面4aお
よびプリチャージ回路5aからなるオア用同期型NOR
回路は評価状態となる。
すなわち、プリチャージ回路5aに含まれるpMISト
ランジスタPT51〜PT54がオフ状態となり、nM
IS)ランジスタNT51〜NT54がオン状態となる
ので、電位供給線D41〜D44が接地電位Vssに接
続され、出力信号線01〜04は電源電位Vddから切
離される。
OR平面4aにおいては、AND平面2aがらの出力信
号線(積項線)Al−A4とOR平面4aの出力信号線
(和項線)01〜04の交点に対応する格子点に配置さ
れたトランジスタ素子T41〜T46のうち、そのゲー
トに“L″の電位が伝達されるトランジスタ素子かオン
状態となる。
したがって、OR平面に4aにおいて、オン状態のトラ
ンジスタ素子に接続される和項線Ojの電位は“H゛か
ら“L″へ移行する。このようなオン状態のトランジス
タ素子が接続されていない和項線Ojは“H”のハイイ
ンピーダンス状態に留まる。
第7図に示す動作波形図のように、積項線A3のみが“
H゛レベルあり、積項線AI、A2およびA4のレベル
が“L“の場合はOR平面4aにおいてはトランジスタ
素子T42のみがオン状態であり、残りはすべてオフ状
態になる。したがって、和項線02の電位が“H“から
“L”へ変化する。このとき、積項線A1およびA4の
電位変化速度は第7図に示すように遅いため、クロック
信号CLKORが“L″から′H″へ立上がる期間と積
項線A1およびA4が“L″から“L”へ移行する変化
期間において、この“H゛と“L”の間の中間電圧でオ
ーバラップする期間か生じる。
すなわち、クロック信号CLKORの立上がりに応答し
てプリチャージ回路5aにおいてn M I Sトラン
ジスタか導通状態となりかつOR平面4aこおいてオフ
ずべきトランジスタ素子が依然オン状態を持続する期間
が生じる。したがってこのオーバラップ期間においては
、このオン状態のトランジスタ(第6図においてトラン
ジスタ素子T41、T46)を介してその電位が放電さ
れ低下する。すなわち、第7図において矢印Aで示すよ
うに、和項線01.04上の信号電位はこの積項線AI
、A4の放電速度が遅いために若干その電位が低下し中
間の成る電圧にまで低下する。
一方、クロック信号CLK]が“L″レベル立下がると
、その逆相のクロック信号CLK2は“H“へ立上がる
。これに応答して出力バッファ6に含まれるラッチ回路
L]〜L4はその入力部に与えられる信号をそのまま出
力部へ伝達するスルー状態となる。したがって、出力バ
ッファ回路68〜6dからの出力信号0UTtは、この
クロック信号CLK2のH′への立上がりに応答して、
和項線Oiのプリチャージ電圧を受けて一旦“L”レベ
ルとなる。この後和項線01〜O4の電位変化に応答し
てこの出力信号0UTiも変化する。このとき、中間電
圧に保持された和項線01.04の中間電圧は、出力バ
ッファ6の入力論理しきい値(ラッチ回路L1〜L4の
論理しきい値電圧)よりも高いため、“H”とみなされ
る。
上述の動作により、出力バッファ6からは入力信号IN
iに対し所定の論理演算処理を施した出力信号0UTi
が出力される。この入力信号INiと出力信号OUT 
iとの関係は、プログラム状態、すなわち、AND平面
2aおよびOR平面4a4に配置されるトランジスタ素
子の配置方法に依存する。
クロック信号CLK2が“Lルベルへ立下がると、出力
バッファ6に含まれるラッチ回路L1〜L4の各々は、
与えられた信号をラッチし、持続的に出力する。
上述の実施例の構成において、入力信号INiと出力信
号0UTfとの対応関係は、 0UT1璽INI争IN2. 0UT2−INI・IN2. 0UT3−INI・IN2. 0UT4−INI、 である。
次に、クロック信号CLKIが“L”から“H”へ移行
すると、まずAND平面2aおよびプログラム回路3a
からなる同期型NOR回路およびダミー論理積回路7a
はプリチャージ状態となる。
このダミー論理積回路7aのプリチャージ状態への移行
に応答してインバータ8aからのクロック信号CLKO
Rが“H”から“L”へ変化する。
これにより、OR平面およびプリチャージ回路5aから
なる同期型NOR回路がプリチャージ状態となる。これ
により、出力バッファ6に含まれるラッチ回路L1〜L
4においてラッチされたデータを除いてこの・論理装置
は初期状態へ復帰する。
[発明が解決しようとする課題] 従来のプログラマブル論理装置は上述のように構成され
ており、OR平面のプリチャージ/評価動作制御を、ダ
ミー論理積回路からの出力信号を用いて行なっている。
したがって、AND平面の評価開始後にOR平面を評価
状態へ移行させることが可能である。
しかしながら、OR平面の動作制御用のクロック信号を
導出するインバータ8aは、OR平面用プリチャージ回
路5aのトランジスタPT51〜PT54およびNT5
1〜NT54を駆動するため大きな駆動能力を有してお
り、クロック信号CLKOR立上がり速度は大きい。し
たがって、常に、OR平面用プリチャージ回路5aのプ
リチャージ動作完了時点において、まだ、積項線の放電
が十分に行なわれておらず、評価状態においてオフすべ
きトランジスタ素子がオン状態を維持している期間が発
生する。このため、“H”レベル電位を維持すべき和項
線Oiの電位が中間電位に低下し、出力バッファにおい
て誤った信号電位が検出されかつ出力される危険性、が
増大する。
和項線の中間電位への低下程度は論理装置の規模か大き
くなるにつれて大きくなる。その理由は、入力信号数が
多くなるほど積項線Aiの最小放電速度とダミー論理積
回路7aの出力信号ADの変化速度との差が大きくなり
、また、一方、出力信号数が増大すれば応じてOR用プ
リチャージ回路5aのプリチャージトランジスタの数も
増大するため、駆動能力の大きいインバータ・バッファ
8aが用いられるため、クロック信号CLKOHの変化
速度が積項線Aiの電位変化速度を大きく上回るからで
ある。すなわち、プリチャージ完了後、OR平面におい
てオフすべきトランジスタが、和項線のハイインピーダ
ンス状態においてオン状態を保持する時間が長くなり、
このため、このようなトランジスタを介してハイインピ
ーダンス状態の和項線電位を放電する時間が長くなるか
らである。
また、出力バッファはその入力段に基準電位Vddと基
準電位Vssとの間に接続されたCMO8(相補接続さ
れた絶縁ゲートトランジスタ)インバータを含むのが一
般的であり、このような和項線上の中間電位によりCM
OSインバータのpMISトランジスタおよびnMIS
hランジスタがともにオン状態となり、そこに貫通電流
が流れ消費電力か増大するという問題も発生する。
さらに、AND平面およびOR平面の動作制御用のクロ
ック信号と、出力バッファにおけるラッチ動作を制御す
るためのクロック信号と2つのクロック信号を用いる必
要があり、このためクロック信号の配線占有面積が増大
するとともに、高速動作時において、互いに重なり合う
べきではない2相のクロック信号に重なり合う部分が生
じ、正確な論理動作を行なうことができなくなるととも
に、この2相りロック信号のタイミング設計が困難にな
るという問題が生じる。
またさらに、積項線および和項線番々に対応して、放電
用の電位供給線が設けられており、信号配線占有面積が
増大し、論理装置の高集積化に対する大きな障害となる
問題があった。
またさらに、ダミー論理積回路出力を用いてOR平面の
プリチャージおよび評価動作を制御する構成の場合、1
動作サイクル時間は、OR平面の評価完了時点は和項線
上の電位が確定しかつ出力バッファによるこの確定電位
のラッチまでに要する時間に依存し、この時間にはマー
ジンを見込む必要があるため、OR平面のプリチャージ
タイミングをそれほど早く設定することができず、高速
の論理装置を得ることが困難であるという問題があった
それゆえ、この発明の目的は、上述の従来のプログラマ
ブル論理装置の有する欠点を除去する改善されたプログ
ラマブル論理装置を提供することである。
この発明の他の目的は、誤動作することなく高速動作す
るプログラマブル論理装置を提供することである。
この発明の他の目的は、信号配線占有面積を低減すると
ともに容易にOR平面プリチャージ/評価制御用クロッ
ク信号を装置規模にかかわることなく最適なタイミング
で発生することのできるプログラマブル論理装置を提供
することである。
この発明のさらに他の目的は、低消費電力で確実に高速
動作することのできる高集積化に適したプログラマブル
論理装置を提供することである。
この発明のさらに他の目的は、OR平面におけるプリチ
ャージタイミングの早期化およびプリチャージ時間を短
縮することかできる高速動作可能なプログラマブル論理
装置を提供することである。
この発明のさらに他の目的は、AND平面およびOR平
面プリチャージ/制御用動作タイミングと出力バッファ
におけるラッチ動作のタイミングを、高速性を損なうこ
となく容易に設計することのできるプログラマブル論理
装置を提供することである。
[課題を解決するための手段] この発明に係るプログラマブル論理装置は、入力信号に
所定の論理処理を施すための第1の論理平面と、第1の
論理平面からの出力信号にさらに論理処理を施す第2の
論理平面と、入力信号にかかわらず常に論理動作を行な
って同一の出力信号を導出する第1のダミー論理回路と
、第1のダミー論理回路を出力を受ける第2のダミー論
理回路とを含む。
第1のダミー論理回路は、第1の論理平面における出力
信号線の最悪の電位変化速度と同一の電位変化速度で出
力信号状態を変化させる手段を含む。すなわち、第1の
ダミー論理回路は、第1の論理平面における1本の出力
信号線に接続可能な最大個数と同一数のトランジスタ素
子が接続される出力信号線を有し、このうちの1個のト
ランジスタ素子のみが常時オン状態に設定され、残りの
トランジスタ素子はすべて常時オフ状態とされる。
第2のダミー論理回路は、第2の論理平面における1本
の入力信号線に接続可能な最大個数のトランジスタ素子
が与える容量と同一の負荷容量が接続される入力信号線
を有する。
第1の論理平面の出力信号線と第2の論理平面の入力信
号線との間には第1のバッファ回路が設けられ、第1の
ダミー論理回路の出力信号線と第2のダミー論理回路の
入力信号線との間に第2のバッファ回路が設けられる。
この第1および第2のバッファ回路は、関連の出力信号
線上の電位に応答して関連の入力信号線を高速で駆動す
る。
この発明に係るプログラマブル論理装置は、さらに、外
部から与えられるクロック信号に応答して内部制御用ク
ロック信号を発生するクロック発生手段と、このクロッ
ク発生手段からのクロック信号に応答して第1の論理平
面および第1のダミー論理回路の出力信号線を所定電位
にプリチャージする第1のプリチャージ手段と、クロッ
ク発生手段からのクロック信号と第2のバッファ回路出
力とに応答して第2のクロック信号を発生する第2のク
ロック発生手段と、この第2のクロック発生手段からの
クロック信号に応答して、第2の論理平面における出力
信号線を所定電位にプリチャージする第2のプリチャー
ジ手段を備える。
第〕の論理平面、第2の論理平面および第1のダミー論
理回路の各々は、出力信号線が2本ずつグループ化され
、この2本の対をなす出力信号線に対して共通に1本の
、プリチャージ電位と異なる第2の基準電位を供給する
電位供給線を有する。
第1の論理平面、第2の論理平面および第1のダミー論
理回路のトランジスタ素子の各々は、関連の入力信号線
上の信号電位に応答して関連の出力信号線を選択的に関
連の基準電位供給線に接続する。
この発明によるプログラマブル論理装置は、第]の論論
理面のプリチャージ動作制御用の第1のクロック信号を
所定時間遅延させて伝達するクロック遅延手段と、この
クロック遅延手段からの遅延クロック信号に応答して、
第2の論理平面の出力信号線上の信号電位をラッチする
ラッチ回路とを備える。クロック遅延手段が有する遅延
時間は、この第1のクロック信号が第2の論理平面用プ
リチャージ回路へ伝達されるまで要する遅延時間よりも
短い時間に設定される。
[作用] 第1のダミー論理回路は、第1の論理平面における最悪
の電位、変化速度と同一またはそれ以下の速度で出力信
号を変化させる。第2の論理平面のプリチャージ動作は
、第2のダミー論理回路の入力信号線電位に応答して完
了する。第2のダミー論理回路の入力信号線電位は、第
2の論理平面の入力信号線の最悪の電位変化速度と同一
またはそれ以下の速度で変化する。したがって、第2の
論理平面のプリチャージ完了および評価開始は、第2の
論理平面においてオフすべきトランジスタ素子がすべて
オフ状態へ移行した後に行なわれるので、第2の論理平
面における出力信号線電位が中間電位へ低下することが
防止される。
また、第1および第2の論理平面において、2本の出力
信号線に共通に1本の基準電位供給線が設けられるため
、信号配線占有面積を低減することができる。
さらに、出力ラッチ回路動作制御用クロックとプリチャ
ージ/評価動作制御用クロックとを同一のクロック発生
源からのクロックを用いてその遅延時間のみを異ならせ
て用いている。これにより、クロック信号配線の占有面
積を低減することができるとともに、出力ラッチおよび
第1および第2の論理平面におけるプリチャージ/評価
用のタイミング設計が容易となる。
また、タロツク発生源からのクロックと第2のダミー論
理回路への入力とに応答して第2の論理平面のプリチャ
ージ制御用クロックを作製しているので、第2の論理平
面における入力信号線電位の確定状態後に第2の論理平
面におけるプリチャージ動作を完了させてその評価状態
へ移行させることができ、かつ第2の論理平面における
プリチャージ開始をクロック発生源からのクロックによ
り設定することができ、第2の論理平面における評価状
態への悪影響を及ぼすことがなくプリチャージ開始タイ
ミングを早く設定することが可能となる。
[発明の実施例] 第1図はこの発明の一実施例であるプログラマブル論理
装置の構成の一例を示す図である。この第1図に示す論
理装置は、第6図に示す従来の論理装置と同じ論理動作
を行ない、対応する部分には同一の参照番号が付されて
いる。
第1図を参照して、論理装置は、入力バッファ回路1a
、lbから所定の論理処理を行なうためのAND平面2
bおよびAND平面プリチャージ用プリチャージ回路3
bと、AND平面2bからの出力信号に所定の論理処理
をさらに施して出力するOR平面4bと、OR平面4b
出力をラッチしかつ出力する出力バッファ6を備える。
AND平面2bおよびプリチャージ回路3bは、2本ず
つ出力信号線がグループ化され、隣接する2本の対をな
す出力線に対して1本の基準電位供給線CD1.CD2
が設けられる。すなわち、基準電位供給線CDIは、積
項線A1およびA2に対して共通に設けられ、基準電位
供給線CD2は積項線A3およびA4に共通に設けられ
る。このAND平面2bおよびプリチャージ回路3bは
、アンド用同期型NOR回路を構成する。
OR平面4bにおけるプリチャージ/評価動作を制御す
るクロック信号を発生するために、ダミー論理積回路7
bおよびダミー論理和回路10およびインバータバッフ
ァ回路8bが設けられる。
ダミー論理積回路7bは、対をなすダミー論理出力信号
線ADIおよびAD2を備える。そのダミー論理出力信
号線ADIおよびAD2に対し共通に基準電位供給線C
D70が設けられる。ダミー論理積回路7bの出力信号
線ADIおよびAD2には、AND平面2bにおいて1
本の積項線に接続可能な最大個数のトランジスタ素子(
すなわち第1図に示す実施例においては2個)と同一個
数のトランジスタが接続される。すなわち、ダミー論理
出力信号線ADIにはトランジスタT701およびTl
O2が接続され、出力信号線AD2にはトランジスタ素
子T702および704が接続される。トランジスタ素
子T701.T702およびTlO2はそのゲートか第
1の基準電位■ddに接続されており常時オン状態とな
る。トランジスタ素子T703はそのゲートが第2の基
準電位Vssに接続され、常時オフ状態とされる。
これにより、出力信号線ADIの電位変化速度(放電速
度)はAND平面における積項線の放電速度のうち最悪
の放電速度と同一またはそれ以下の速度に設定される。
ダミー論理和回路10は入力信号線ADBIおよびAD
B2を有する。この入力信号線ADBIおよびADB2
には、それぞれOR平面における入力信号線に接続可能
な最大個数のトランジスタ素子か与える負荷容量と同一
の負荷容量か接続される。すなわち、入力信号線ADB
Iには、OR平面の出力数と同一(第1図に示す実施例
においては4個)の容量CAI、CA2.CA3および
CA4が接続され、入力信号線ADH2には、容量CA
5.CA6.CA7およびCA8が接続される。容量C
AI〜CA8は、MISトランジスタのソースおよびド
レインを基準電位供給線に接続することにより形成され
る。
OR平面4bにおいても、出力信号線が2本ずつ対をな
して配設されており、この2本の対をなす出力信号線に
対して1本の基準電位供給線CD3およびCD4がそれ
ぞれ設けられる。
このダミー論理和回路10における負荷容量により、こ
の入力信号線ADBIおよびADB2の入力信号の電位
を、OR平面4bにおける入力信号線ABI〜AB4の
最悪の変化速度と同一の変化速度またはそれ以下の変化
速度で変化させることが可能となる。
OR平面4bおよびダミー論理和回路10の入力信号線
ABI〜AB4ならびにADBIおよびADB2の信号
変位をできるだけ速くするために、出力信号線A1〜A
4ならびにADIおよびAD2の信号電位を受けるバッ
ファ回路9が設けられる。バッファ回路9の各々は2段
の縦続接続されたインバータIV90およびIV91か
ら構成される。
プリチャージ回路5bの動作を制御するためにクロック
信号CLKORを発生するバッファ回路8bは、インバ
ータIV80により構成される。
このバッファ回路8bは、ダミー論理和回路10の入力
信号線ADBI上の信号電位に応答してプリチャージ制
御用クロック信号CLKORを発生する。これにより、
クロック信号CLKORは、OR平面4bにおける最も
変化速度の遅い入力信号線上の信号電位が確定した後に
発生され、プリチャージ回路5bのプリチャージ動作を
完了させることか可能となる。
ここで、ダミー論理積回路7bは、AND平面2bおよ
びプリチャージ回路3bに隣接して配設され、ダミー論
理和回路10は、OR平面4bまたはプリチャージ回路
5bの隣接して設けられる。
これはレイアウトを容易に行なうためである。さらに、
ダミー論理回路7bおよび10がそれぞれ2本の出力信
号線ADI、ADB2および入力信号線ADBI、AD
B2を有しているのは、AND平面2bにおける配線パ
ターンを繰返して容易に論理装置を設計することを可能
とするためである。
出力バッファ6に含まれるラッチ回路L1〜L4のラッ
チ動作を制御するためのクロック信号は、クロック発生
回路15および16を介して伝達される。クロック発生
回路15は、外部から与えられるクロック信号CLKを
、プリチャージ回路3bおよびダミー論理積回路7bに
含まれるプリチャージ回路へ伝達するとともに、その内
部に含まれるインバータIV15を介してクロック遅延
回路16へ伝達する。クロック発生回路15は2段の縦
続接続されたインバータIV15およびIV16を有し
ており、クロック遅延回路16は1段のインバータバッ
ファIV17を有している。したかって、出力バッファ
6に含まれるラッチ回路Ll−L4のラッチ動作は、外
部から与えられるクロック信号CLKと同相のクロック
信号により制御される。
この構成において、出力バッファ6におけるラッチ回路
L1〜L4へ伝達されるクロック信号は、クロック信号
CLKがインバータIV15および1v17を介して2
段の論理ゲートによる遅延を受けるだけであるのに対し
、OR平面におけるプリチャージ回路5bにおけるクロ
ックCLKORは、インバータIV15.IV16、ダ
ミー論理積回路7b、バッファ回路9およびインバータ
バッファ回路8bと合計6段の論理ゲートによる遅延時
間を有している。次に動作についてその動作波形図であ
る第2図を参照して説明する。
まずクロック信号CLKが“L″の期間は、プリチャー
ジ回路3bに含まれるpMIS)ランジスタPT201
〜PT204はオン状態、n M ISトランジスタN
T2O1およびNT2O2はオフ状態である。また同様
にダミー論理積回路7bにおいても、pMIs)ランジ
スタPT71.PT72はオン状態、nM1sトランジ
スタNT71はオフ状態である。したがって、AND平
面2bにおける出力信号線(積項線)Al−A4はすべ
て入力信号にかかわらず基準電位Vddレベルにプリチ
ャージされており、かつダミー論理出力信号線ADIお
よびAD2も基準電位Vddレベルにプリチャージされ
ている。
この場合においては、クロック信号CLKORも“L”
であり、プリチャージ回路5bにおけるpMISトラン
ジスタPT501〜PT504はオン状態、nMIsト
ランジスタNT501およびNT5O2はオフ状態であ
る。したがって、OR平面4bも同様にその入力信号線
ABI〜AB4の状態にかかわらずプリチャージ状態に
ある。
このとき、出力バッファ6に含まれるラッチ回路L1〜
L4は前のサイクルで出力された出力信号を保持し出力
している。すなわち、出力バッファ6からはラッチ回路
L1〜L4がそれぞれ保持しているデータの反転データ
が出力信号0UT1〜0UT4として出力されている。
次にクロック信号CLKが“L”からaH2へ変化した
場合の動作について説明する。クロック信号CLKが“
Llから“H”へ立上がると、プリチャージ回路3bに
よるプリチャージ動作が完了し、AND平面2bおよび
プリチャージ回路3bからなるアンド用同期型NOR回
路およびダミー論理積回路7bは評価状態となる。この
評価状態においては、入力バッフアユへ与えられる入力
信号INI、IN2の信号電位に応答してそのゲートが
“H″であるトランジスタ素子がオン状態となる。積項
線A1〜A4は、そこに接続されるオン状態のトランジ
スタ素子の数に応じて様々な速度で“H”から“L2へ
変化するかまたはハイインピーダンスの“H”レベルを
保持する。
バッファ回路9は、その駆動能力がアンド用同期型NO
R回路が積項線A1〜A4を駆動する能力よりも大きい
。したがってOR平面4bの入力信号線AB1〜AB4
の信号電位は、その変化開始時点が積項線A1〜A4の
電位変化開始時点よりも遅れるものの高速で変化する。
ここで第2図に示す動作波形図においては、入力信号I
NIが“L゛、入力信号IN2が“H”の場合が一例と
して示されている。
一方、ダミー論理積回路7bにおいてはそのダミー論理
出力信号線ADIに接続されるオン状態のトランジスタ
素子の数は1であり、積項線A1〜A4のうち最も変化
速度の遅い積項線と同時またはそれよりも遅くその電位
レベルが変化する。
これは、入力バッフアユへ与えられる入力信号の数がい
くつであっても、ダミー論理積回路7bのダミー論理出
力信号線AD1の放電がただ1個のトランジスタ素子を
介してのみ行なわれるため、この入力信号数に関係なく
常に成立する。
ダミー論理和回路10の入力信号線ADB1に付随する
負荷容量は、OR平面4bの入力信号線ABI〜AB4
のうちの最大のものと同程度またはそれ以上である。し
たがって、ダミー論理入力信号線ADBIは、OR平面
4bの入力信号線AD1〜AD4のうち最も遅い変化速
度と同程度またはそれよりも遅い変化速度で“H”から
“L”へ変化する。このダミー論理入力信号線ADB]
の変化速度がOR平面4bにおける最も遅い入力信号線
の変化速度と同程度またはそれより遅いのは、入力信号
数および出力信号数の関係なく常に成立する。これは、
ダミー論理入力信号線ADB1に付随する負荷容量が、
OR平面4bにおける入力信号線の接続可能な最大の負
荷容量と同程度に設定されているためである。
インバータバッファ回路8bからのクロック信号CLK
ORは、ダミー論理入力信号線ADBIが変化し、その
論理しきい値を越えたとときに“Loから“H”へ立上
がる。プリチャージ回路5bは、このクロック信号CL
KORか“H“へ立上がるとプリチャージ動作を完了す
る。これにより、OR平面4bおよびプリチャージ回路
5bからなるオア用同期型NOR回路はこの入力信号線
ABi(i−1〜4)の信号電位が確定してから評価状
態へ入る。
OR平面4bにおいて、その出力信号線すなわち和項線
Oi  (iml〜4)は、そこに接続されるトランジ
スタのうち、そのゲートに“H”が伝達されているトラ
ンジスタの個数に応じてH″から“L”へ変化するかま
たは“Hoのレベルを保持する。このとき、入力信号線
ABI〜AB4のうち電位が“L”に移行すべきものは
、プリチャージ回路5bにおけるプリチャージ完了時点
においては既にその電位レベルが“L”に確定している
。したがって、クロック信号CLKORが“L”から“
H#への立上がりとOR平面4bにおける入力信号線A
Biの“H”から“Loへの移行とが交差することがな
く、オフすべきトランジスタ素子がオン状態となってい
ることはないため、OR平面4bの和項線において“H
°レベルに留まるべき和項線か中間電位に低下すること
はない。これにより、出力バッファ6におけるラッチ回
路L1〜L4における貫通電流の発生の防止および誤っ
たデータの検出を防止することができる。
オア用同期型NOR回路が評価状態に入っているとき、
出力バッファ6に含まれるラッチ回路L1〜L4へ与え
られるクロック信号は既に“H“へ立上がっている。し
たがって、ラッチ回路L1〜L4は対応の和項線のプリ
チャージ電位に応答して一旦“L”の信号電位を通過さ
せ、これにより出力バッフ76からは“Loの信号が出
力される。続いて、和項線Oi上の信号電位に応答して
出力バッファ6からは“L”または“H”の信号が出力
される。第2図に示す動作波形図においては、出力信号
0UTI、0UT3および0UT4が“L”、出力信号
0UT2が“H”の場合が一例として示される。
次にクロック信号CLKが“Hoから“L“へ立下がる
と、出力バッファ6に含まれるラッチ回路L1〜L4が
ラッチ機能をイネーブルされ、和項線01〜04上の信
号電位をラッチしかつ持続的に出力する。
また、このクロック信号CLKの“L2への立下がりに
応答して、アンド用同期型NOR回路がプリチャージ状
態となり、続いてクロック信号CLKORか“L”に立
下がってオア用同期型N0R回路もプリチャージ状態と
なる。
ここで、クロック信号CLKが出力バッファ6のラッチ
回路へ伝達されるまでに通過するゲートの段数は、クロ
ック信号CLKがプリチャージ回路5bへ伝達されるま
でに通過するゲートの段数よりも少ないため、その伝搬
遅延時間は短い。したがって、出力バッファ6において
ラッチ回路L1〜L4が信号保持状態へ移行するタイミ
ングの方が、和項線O1がプリチャージ回路5bにより
プリチャージされて“Hoへ移行するよりも常に早い。
これにより、出力バッファにおけるデータラッチタイミ
ングと、オア用同期型NOR回路のプリチャージ動作と
のタイミング設定は、同一のクロック発生回路からの同
相のクロック信号を用いて単に遅延時間のみを異ならせ
て行なっているため、たとえ高速動作時においても、常
に出力バッファ6におけるラッチ機能が解放された後に
OR平面4bにおけるプリチャージが完了して評価状態
へ移行し、このOR平面4bにおける評価状態による出
力信号線(和項線)O1上の信号電位が確定した後にラ
ッチ機能を能動化することが可能となり、クロック信号
線の占有面積低減のみならずクロックタイミングの設定
を容易化することができる。
第3図にこの発明の他の実施例であるプログラマブル論
理装置の構成を示す。第3図において、ダミー論理積回
路7Cは、1つの出力バッフ7回路1aからの相補信号
線(AND平面2bの入力信号線)がゲートに接続され
る対をなすトランジスタ素子T711.T712および
T713.T714を含む。トランジスタ素子T711
およびT712の一方導通端子(ソース)はダミー論理
出力信号線ADIに接続され、トランジスタ素子T71
3およびT714の一方導通端子(ソース)はダミー論
理出力信号線AD2に接続される。
さらに、この第3図に示す論理装置は、ダミー論理和回
路10の入力信号線ADBI上の信号電位とクロック発
生回路15からのクロック信号とに応答してプリチャー
ジ制御用クロック信号CLKORを発生するOR平面プ
リチャージ用クロ・ツク信号発生用バッファ回路8Cを
含む。このバッファ回路8Cは、ダミー論理入力信号線
ADBI上の信号とクロック発生回路15に含まれるイ
ンバータIV15出力とを受けるNANDゲート81と
、NANDゲート81出力を受ける2段の縦続接続され
たインバータ82および83を含む。
インバータ83からプリチャージ制御用クロック信号C
LKORが発生される。
この第3図に示す構成において、AND平面2bに対す
る入力信号線Bl、Bl上には常に相補な信号が伝達さ
れるので、1本のダミー論理出力信号線ADIに接続さ
れるトランジスタ素子T711およびT712のうちの
いずれか一方のみが常にオン状態となる。したがって、
この構成においても、ダミー論理出力信号線ADIの電
位変化速度をAND平面2bの積項線Aiの最悪の電位
変化速度と同程度またはそれよりも遅くすることができ
る。
また、バッファ回路8Cは、クロック発生回路15(イ
ンバータIV15)からのクロック信号を信号線ADB
I上の信電位とに応答してOR平面プリチャージ用クり
ック信号CLKORを発生している。この構成の場合、
OR平面のプリチャージ完了時点、すなわち、クロック
信号CLKORが“H”レベルへの立上がり時点は第1
図に示す構成の場合とほぼ同様である。しかしながら、
このクロック信号CLKORがH”からmLmへ立下が
る時点は、ブロック信号CLKがバッファ回路8Cへ伝
達されるまでに通過する論理ゲートの段数が第1図に示
す構成よりも低減することができるので、第2図に破線
で示すごとく第1図の構成よりもこのOR平面における
プリチャージ開始タイミングを早く設定することができ
る。この場合、出力バッファ6においては、常に、クロ
ック信号が伝達される遅延時間はプリチャージ回路5b
へ伝達されるクロック信号の遅延時間よりも短いため、
出力バッファ6においてラッチ機能が能動化された後に
OR平面のプリチャージ動作が確実に実行されており、
したがって、OR平面における誤動作を生じることなく
、プリチャージタイミングを早く設定することができ、
応じて動作サイクル時間を短縮することができ、高速論
理動作を実現することができる。
第4図はこの発明のさらに他の実施例であるプログラマ
ブル論理装置の構成を示す図である。第4図において、
ダミー論理回路7dは、常時オン状態となるトランジス
タ素子T751.T752゜T753およびT754を
含む。トランジスタ素子T751およびT752は、ダ
ミー論理出力信号線ADIに接続され、トランジスタ素
子T753およびT754はダミー論理出力信号線AD
2に接続される。
一般に、MISトランジスタにおいては、ゲート長しが
大きくなるとその寄生容量が大きくなり、ゲート幅Wが
小さくなると寄生容量も小さくなる。
また一方において、ゲート幅Wが大きくなるとこの電流
供給能力が大きくなる。さらに、MIS)ランジスタの
コンダクタンスはそのゲート幅とゲート長の比W/Lに
比例する。
信号線ADIと基準電位供給線CDl0との間に、MI
Sトランジスタによる寄生容量が並列に接続されるため
、信号線ADIおよびAD2の放電時定数は、この合成
寄生容量CとMIsトランジスタによる合成オン抵抗R
との積に比例する。
したがって、たとえば1本の信号線ADIのみをプリチ
ャージクロック信号CLKORを生成するために用いる
場合において、トランジスタ素子T751およびT75
2のオン抵抗を、ゲート幅を小さくする、ゲート長を大
きくするまたはしきい値電圧を高くするなどにより高く
設定すれば、たとえすべてのトランジスタ素子T751
〜T754か常時オン状態とされていても、このダミー
論理出力信号線ADIおよびAD2の放電速度をAND
平面2bにおける積項線の最悪の放電速度以下に設定す
ることが可能となり、第1図または第3図に示すダミー
論理回路と同様の機能を実現することができる。
さらに、第4図に示す論理装置においては、プリチャー
ジ用クロック信号CLKORを発生するためのバッファ
回路8dは、ダミー論理出力信号線ADI上の信号電位
とダミー論理回路10への入力信号線ADBIおよびA
DB2のそれぞれの信号電位を受ける3人力NANDゲ
ート85と、このNANDゲート85出力を受ける2段
の縦続接続されたインバータ86および87を備える。
このバッファ回路8dは、そのクロック信号CLKOR
の“Lルベルから″H2レベルへの移行タイミングは第
1図または第3図に示すものと同様であり、OR平面4
bにおける入力信号線AB1〜AB4上の信号電位確定
状態後に設定されるが、そのクロック信号CLKORの
“H”レベルから“L°レベルへの変化するタイミング
か第1図に示す構成の場合よりも早くなる。すなわち、
この第4図に示すバッファ回路8dにおいては、クロッ
ク信号CLKORの“H”レベルから“し”レベルへの
移行タイミングは、信号線ADI上の信号電位の“H“
レベルへの立上がりに応答して行なわれる。したがって
この場合クロック発生回路15からダミー論理出力信号
線ADIまでのクロック信号が受ける論理ゲートによる
遅延は第1図に示す構成に比べて、バッファ回路9によ
る論理ケートの遅延時間分短くすることができ、このO
R平面におけるプリチャージ開始後、たとえクロック信
号CLKが同一タイミングで変化しても第1図に示す構
成よりも早くすることが可能となる。これにより、プリ
チャージ時間の短縮および動作サイクルの短縮を実現す
ることができ、高速動作を行なうことのできる論理装置
を得ることができる。
第5図はこの発明のさらに他の実施例であるプログラマ
ブル論理装置の構成を示す図である。第5図においてバ
ッファ回路8eは、クロック発生回路15からのクロッ
ク信号を受けるインバータ91と、インバータ91出力
とダミー論理入力信号線ADBI上の信号とを受けるN
ANDゲート92と、NANDゲート92出力を受ける
2段の縦続接続されたインバータ93および94を含む
インバータ94よりプリチャージ制御用クロック信号C
LKORか発生される。この第5図に示す回路構成にお
いても、インバータ91の駆動能力は、ダミー論理回路
7bの出力信号線の駆動能力よりも大きい。したがって
、OR平面のプリチャージ終了時点は第1図、第3図お
よび第4図に示すものと同様であるが、プリチャージ開
始時刻を従来よりも早く設定することができ、高速動作
を実現することができる。またこの場合、第5図に示す
ように、ダミー論理積回路7bのプリチャージAND平
面2bをプリチャージするためのプリチャージ回路3b
のプリチャージクロックを遅延回路20を介して伝達す
るように構成してもよい。
ここで遅延回路20は、2段の縦続接続されたインバー
タバッファlV2O0およびlV2O1を含む。この構
成においても、遅延回路20およびインバータ91の出
力駆動能力はダミー論理積回路7bの出力信号線駆動能
力よりも大きいため、その信号変化速度はダミー論理積
回路7bの出力信号線よりも速いため、OR平面におけ
るプリチャージ開始タイミングを従来回路よりも早く設
定することが可能である。
この第3図ないし第5図に示すいずれの構成のバッファ
回路であっても、このバッファ回路にクロック信号CL
Kが到達するまでに受ける論理ゲートによる遅延は、出
力バッファ6のラッチ動作制御用のクロック信号が受け
る論理ゲートによる遅延よりも長いため、常に出力バッ
ファ6においては、確実なデータの検出およびラッチ動
作をその高速動作性を損なうことなく実現することがで
きる。
さらに第5図に示す構成の場合、遅延回路20を用いて
ダミー論理積回路7bのプリチャージ動作を駆動してい
るため、プリチャージ回路5bのプリチャージ完了動作
タイミングを、第1図、第3図および第4図に示す構成
よりもより遅く設定することができ、確実に、OR平面
における入力信号線電位が確定した後にOR平面におけ
る信号評価状態へ移行させることが可能となり、より確
実な論理動作を実現することができる。
なお、上記実施例においては、AND平面およびOR平
面ともにNOR回路を構成する場合を一例として説明し
たが、NOR回路−NAND回路等の他の組合わせによ
る同期型論理回路の構成であっても上記実施例と同様の
効果を得ることができる。
[発明の効果〕 以上のようにこの発明によれば、AND平面およびOR
平面の出力信号線を2本を対としてグループ化し、この
対をなす2本の出力信号線に共通に1本の基準電位信号
線を配設するように構成している。これにより信号配線
占有面積を低減することができ、高集積化に適したプロ
グラマブル論理装置を得ることができる。
さらに、この発明によれば、OR平面プリチャージ制御
用クロック信号を、ダミー論理和回路入力信号線上の信
号電位とAND平面プリチャージ制御用クロック発生回
路からのクロック信号とに応答して発生するように構成
している。これにより、プログラマブル論理装置の入力
数、出力数および積項数ならびにプログラム(格子点ト
ランジスタの有無)に関係なく、常に最適なタイミング
でOR平面のプリチャージ/評価動作を制御することが
可能となり、誤動作することがなくかつ出力バッフ7に
おける直流貫通電流が生じることのない高速動作可能な
プログラマブル論理装置を得ることが可能となる。
さらに、出力バッファのラッチ動作を制御するためのク
ロック信号と、AND平面プリチャージ用クロック信号
とを同一のクロック発生回路からのクロック信号を用い
て構成しており、この出力バッファラッチ動作制御用ク
ロック信号が受ける遅延時間は、このOR平面における
プリチャージ用クロック信号を受ける遅延時間よりも小
さく設定されている。これにより、たとえ高速動作して
も、常に誤動作することなく出力バッファにおけるラッ
チ動作を制御することが可能となり、クロック信号のタ
イミング設計を容易にすることができる。
さらに、ダミー論理積回路を設け、このダミー論理積回
路の出力信号線の放電時間はANDゲートにおける最悪
の放電速度と同一またはそれ以上に設定されており、こ
のダミー論理積出力信号を用いてOR平面プリチャージ
用クロック信号を作成している。したがって、OR平面
プリチャージ用クロック信号の遅延時間は、論理装置の
規模(入力数、出力数および積項数等)に依存して自動
的に増減して常に最適値に設定されるため、論理動作の
高速化が実現されるのみならず、論理装置の設計時にお
いて入力数、出力数論理内容等の指定パラメータに応じ
てAND平面およびOR平面の格子点にこの指定パラメ
ータに対応するり一フセルを配置して全体論理装置を自
動生成するモジュールジェネレータに効果的に適用する
ことが可能となる。
さらに、OR平面のプリチャージ用制御クロック信号は
ダミー論理和回路の入力信号とクロック発生回路からの
クロック信号とに応答して発生するように構成している
ため、同一のタイミングで外部クロックが与えられたと
しても、OR平面におけるプリチャージタイミングを早
くすることが可能となり、より高速化された論理装置を
得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例であるプログラマブル論理
装置の構成を示す図である。第2図は第1図に示すプロ
グラマブル論理装置の動作を示す信号波形図である。第
3図はこの発明の他の実施例であるプログラマブル論理
装置の構成を示す図である。第4図はこの発明のさらに
他の実施例であるプログラマブル論理装置の構成を示す
図である。第5図はこの発明のさらに他の実施例である
プログラマブル論理装置の構成を示す図である。 第6図は従来のプログラマブル論理装置の構成の一例を
示す図である。第7図は第6図に示す論理装置の動作を
示す信号波形図である。 図において、1は人力バッファ、la、lbは入力バッ
ファ回路、2a、2bはAND平面、3a、3bはAN
D平面プリチャージ回路、4a。 4bはOR平面、5a、5bはOR平面用プリチャージ
回路、6は出力バッファ、6a、6b、6c、6dは出
力バッフ7回路、7a、7bおよび7Cはダミー論理積
回路、8a、8b、8c、8d、3eはOR平面プリチ
ャージ用クロック信号発生回路、9はバッファ回路、1
0はダミー論理和回路、15はクロック発生回路、16
はクロック遅延回路、20はクロック遅延回路、L1〜
L4はラッチ回路である。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)外部から与えられる複数の入力信号に予め定めら
    れた論理演算処理を施して出力する論理装置であって、 前記複数の入力信号を伝達するための複数の第1の入力
    線と、前記第1の入力線と交差する方向に配設される複
    数の第1の出力線と、前記第1の入力線と前記第1の出
    力線の交点に選択的に配置され、関連の第1の入力線上
    の電位に応答して関連の第1の出力線電位を第1または
    第2の基準電位のいずれかに設定するための複数のトラ
    ンジスタ素子とを有する第1の演算論理回路と、 前記第1の出力線に接続されるトランジスタ素子がとり
    得る最大個数のトランジスタ素子がそこに接続される第
    1のダミー出力線を有し、擬似的に前記第1の演算論理
    回路と同様の論理動作を行なう第1のダミー演算回路と
    、 クロック信号を発生するための手段と、 前記クロック信号に応答して、前記第1の出力線および
    第1のダミー出力線を前記第1の基準電位にプリチャー
    ジする第1のプリチャージ手段と、前記第1の出力線に
    対応して設けられる複数の第2の入力線と、前記第2の
    入力線と交差する方向に配設される複数の第2の出力線
    と、前記第2の入力線と前記第2の出力線との交点に選
    択的に配置され関連の第2の入力線上の信号電位に応答
    して関連の第2の出力線の電位を前記第1または前記第
    2の基準電位のいずれかに設定するための複数のトラン
    ジスタ素子とを有する第2の演算論理回路と、 前記ダミー出力線に対応して設けられ、少なくとも前記
    第2の入力線に付随し得る最大の負荷容量が接続される
    第1のダミー入力線を有する第2のダミー演算回路と、 前記第1のダミー出力線信号電位をバッファ処理して前
    記第1のダミー入力線へ伝達するダミー入力線駆動手段
    と、 前記第1の出力線と前記第2の入力線との間に設けられ
    、前記第1の出力線信号電位をバッファ処理して前記第
    2の入力線へ伝達する入力線駆動手段と、 前記クロック信号発生手段からの前記クロック信号と前
    記ダミー入力線駆動手段出力とに少なくとも応答して、
    第2のクロック信号を発生する手段と、 前記第2のクロック信号に応答して、前記第2の入力線
    を前記第1の基準電位にプリチャージする第2のプリチ
    ャージ手段とを備える、プログラマブル論理装置。
  2. (2)外部から与えられる複数の入力信号に予め定めら
    れた論理演算処理を施して出力するための装置であって
    、 前記複数の入力信号を伝達するための第1の入力線と、
    前記第1の入力線と交差する方向に配設される複数の第
    1の出力線と、第1の基準電位を伝達するための複数の
    第1の電位供給線と、前記第1の入力線と前記第1の出
    力線の交点に選択的に配置され、関連の第1の入力線上
    の信号電位に応答して関連の第1の出力線を前記第1の
    電位供給線に選択的に接続する複数の第1のトランジス
    タ素子とを有する第1の演算論理回路と、 ダミー論理出力線と、前記第1の基準電位を伝達するた
    めの第2の電位供給線と、前記ダミー論理出力線と前記
    第2の電位供給線との間に配設され、前記第1の出力線
    に接続可能な最大個数と同一の個数からなる第2のトラ
    ンジスタ素子とを有する第1のダミー演算論理回路と、 第1のクロック信号を発生するための回路手段と、 前記第1のクロック信号に応答して前記第1の出力線お
    よび前記ダミー論理出力線を第2の基準電位にプリチャ
    ージする第1のプリチャージ回路手段と、 前記第1の出力線対応に設けられ、対応の第1の出力線
    上の信号電位を受ける第2の入力線と、前記第2の入力
    線と交差する方向に配設される複数の第2の出力線と、
    前記第1の基準電位を伝達するための第3の電位供給線
    と、前記第2の入力線と前記第2の出力線との交点に選
    択的に配置され関連の第2の入力線上の信号電位に応答
    して関連の第2の出力線を前記第3の基準電位供給線に
    選択的に接続する複数の第3のトランジスタ素子とを有
    する第2の演算論理回路と、 前記ダミー論理出力線上の信号電位が伝達され、前記第
    2の入力線に接続される前記第3のトランジスタ素子が
    とり得る最大の個数が与える負荷容量と少なくとも同一
    の負荷容量を有するダミー入力線を有する第2のダミー
    演算回路と、 少なくとも前記ダミー論理出力線上の信号電位に応答し
    て前記第2の出力線を前記第2の基準電位にプリチャー
    ジするための第2のプリチャージ回路手段とを備え、 前記第1の出力線は2本が対をなすようにグループ化さ
    れ、前記第1の電位供給線は対をなす2本の第1の出力
    線に共通に設けられ、 前記第2の出力線は2本が対をなすようにグループ化さ
    れ、前記第3の電位供給線は対をなす2本の第2の出力
    線に共通に設けられ、 前記ダミー論理出力線は、前記第2のクロック信号を導
    出するための信号を発生する第1のダミー論理出力線と
    、この第1のダミー論理出力線と対をなす第2のダミー
    論理出力線とを含み、前記第1のダミー論理出力線に接
    続される第2のトランジスタ素子は、前記第1の出力線
    に接続可能な最大個数のトランジスタと同一の個数であ
    り、かつ1個のみが常時オン状態とされ、残りはすべて
    常時オフ状態に設定され、かつ前記第2のダミー論理出
    力線に接続される第2のトランジスタ素子は、前記第1
    のダミー論理出力線に接続される第2のトランジスタと
    同一個数でありかつすべて常時オン状態に設定され、さ
    らに 前記第1および第2のプリチャージ手段は、前記第1の
    出力線、前記第2の出力線および前記ダミー論理出力線
    の前記第2の基準電位へのプリチャージ動作中は前記第
    1ないし第3の電位供給線と前記第1の基準電位供給源
    とを切離す手段とを含む、プログラマブル論理装置。
  3. (3)外部から与えられる複数の入力信号に予め定めら
    れた演算処理を施して出力するための装置であって、 前記複数の入力信号を受ける複数の第1の入力信号線と
    、前記第1の入力信号線と交差する方向に配設される複
    数の第1の出力信号線と、前記複数の第1の入力線と前
    記複数の第2の出力線との交点に選択的に配置され、関
    連の第1の入力信号線上の信号電位に応答して関連の第
    1の出力信号線上に選択的に第1の基準電位を伝達する
    複数の第1のトランジスタ素子とを有する第1の論理演
    算回路手段と、 クロック信号を発生するための手段と、 前記クロック信号に応答して前記第1の出力信号線を第
    2の基準電位にプリチャージするための第1のプリチャ
    ージ手段と、 前記複数の第1の出力信号線対応に設けられ、対応の第
    1の出力信号線上の信号が伝達される複数の第2の入力
    信号線と、前記第2の入力信号線と交差する方向に配設
    される複数の第2の出力信号線と、前記第2の入力信号
    線と前記第2の出力信号線との交点に選択的に配置され
    、関連の第2の入力信号線上の信号電位に応答して関連
    の第2の出力信号線に選択的に前記第1の基準電位を伝
    達する複数の第2のトランジスタ素子とを有する第2の
    論理演算回路手段と、 前記クロック信号を第1の遅延時間遅延させて伝達する
    第1のクロック遅延手段と、 前記第1のクロック遅延手段からの第1の遅延クロック
    信号に応答して前記第2の出力信号線を前記第2の基準
    電位にプリチャージする第2のプリチャージ手段と、 前記クロック信号を前記第1の遅延時間より短い第2の
    遅延時間遅延させて伝達する第2のクロック遅延手段と
    、 前記第2のクロック遅延手段からの第2の遅延クロック
    信号に応答して前記複数の第2の出力信号線上の信号電
    位をラッチする手段とを備え、前記第2の遅延クロック
    信号と前記クロック信号とは同相でありかつ前記ラッチ
    手段は前記第2のプリチャージ手段によるプリチャージ
    開始よりも先にラッチ動作を実行する、プログラマブル
    論理装置。
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