JP2001229675A - 局所的な出力クロック信号を生成する回路 - Google Patents

局所的な出力クロック信号を生成する回路

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JP2001229675A JP2001020713A JP2001020713A JP2001229675A JP 2001229675 A JP2001229675 A JP 2001229675A JP 2001020713 A JP2001020713 A JP 2001020713A JP 2001020713 A JP2001020713 A JP 2001020713A JP 2001229675 A JP2001229675 A JP 2001229675A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メモリセルフィールド出力側における送出遅
延機構からデータ路へデータを送出する時点を制御する
ために局所的な出力クロック信号を生成する回路におい
て、伝播時間に起因する欠点を回避し、最適な信号生成
時間を達成できるようにする。 【解決手段】 たとえばDDR−SDRAMメモリチッ
プでは、記憶されているデータを適正な時点でデータ路
に送るために高精度の出力クロック信号が必要とされ、
本発明によればそのような出力クロック信号は対称的な
回路1により生成される。この回路は、互いに対称的な
2つの分岐2,3から成るパルス比補償回路にマルチプ
レクサを統合させることで、出力クロック信号を最小限
の時間で発生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パルス比補償回路
とマルチプレクサを用い、差分入力クロック信号および
プログラミング可能な切替信号に依存して、データ路へ
のデータの送出がデータ路のクロックサイクル全体また
はクロックサイクルの整数分の1と同期するよう、局所
的な出力クロック信号が生成される形式の、メモリセル
フィールド出力側における送出遅延機構からデータ路へ
データを送出する時点を制御するために局所的な出力ク
ロック信号を生成する回路に関する。
【0002】
【従来の技術】メモリチップは通常、複数のセルフィー
ルドもしくはセルフィールドストライプから成り、それ
らの中にデータが記憶される。この場合、セルフィール
ドは複数の制御装置ならびにデータ路を介して、メモリ
チップの入出力側と接続されている。
【0003】セルフィールドへのデータアクセスにおい
て生じるデータ流を調整する目的で、クロック信号が用
いられる。この信号は、1つのセルフィールドの信号入
力側へ与えられた後、セルフィールド全体にわたり移動
し、これにより活性化されたメモリセル内に存在するデ
ータを読み出してセルフィールドの出力側に伝送し、そ
こからそれらのデータをデータ路へ到達させる。
【0004】"Double-Data-Rate-Synchronous-Dynamic-
Random-Access-Memory" メモリチップ(同期アクセスに
よるダブルデータレートメモリチップ)略してDDR−
SDRAMの場合、クロック信号として差分入力クロッ
ク信号が用いられる。これは同じ周波数をもつ2つのク
ロックから成り、これらのクロックは半クロックサイク
ルだけ互いにずらされている。
【0005】データの衝突を避ける目的で、セルフィー
ルドの出力側に伝送されるデータを、データ路のクロッ
クと同期していなければならない精確に規定された出力
時点で、データ路へ送出する必要がある。この場合、デ
ータ路へのデータの送出を、データ路のクロック周期全
体と同期させてもよいし、あるいはその整数分の1に同
期させてもよい。アクセスすべき個々のデータはセルフ
ィールド内部の様々な場所に格納されているので、個々
のデータが「逆の」順序で過度に早くまたは過度に遅
く、セルフィールドの出力側に現れる可能性がある。し
たがって殊にDDR−SDRAMにおいて一般的である
のは、セルフィールドの出力側に送出遅延機構を設ける
ことであり、これは到来するデータを適正に分類し、精
確に規定された時点でデータ路に送出させるために用い
られる。この送出遅延機構はたとえば、それ自体周知の
シフトレジスタによって実現されている。
【0006】送出遅延機構によりデータ送出を制御する
ためにはとりわけ、高精度の出力クロック信号が必要と
される。この信号は、差分入力クロック信号の両方のク
ロックにより局所的に送出遅延機構において新たに生成
される。この出力クロック信号は、ほぼ50%のパルス
比をもっていなければならない。差分入力クロック信号
自体はこの課題のためには不適切であり、それというの
も差分クロックの立ち下がり縁はセルフィールド中を動
いていくことで「汚れていき」、つまり先鋭さひいては
クロックとしての力を失ってしまう。
【0007】出力クロック信号の生成は通常、次のよう
にして達成される。すなわち、差分入力クロック信号の
一方の側縁形式だけたとえば立ち上がり縁だけがパルス
比補償回路へ与えられる。立ち上がり縁は「汚れ(劣
化)」の問題を受けず、つまりはクロックサイクル全体
についてもたとえば半クロックサイクルについても使用
に耐え得る基準尺度を成すものである。パルス比補償回
路は、差分入力クロック信号の2つのクロック信号にお
ける両方の立ち上がり縁から、2つのクロック信号から
成る出力クロック信号を生成し、この信号は急峻に立ち
上がる側縁にも急峻に立ち下がる側縁にも基づいて「最
大の」パルス比をもつものであり、つまり両方のクロッ
ク信号のパルスは最大の幅をもつが、互いにオーバラッ
プしていない。
【0008】上述の送出遅延機構をできるかぎりフレキ
シブルに使えるようにする目的で、この送出遅延機構を
制御しパルス比補償回路により生成される出力クロック
信号を、プログラミング可能な切替信号によって任意の
クロックサイクルの期間にわたり付加的に変更可能であ
る。つまり切替信号によって出力クロック信号のクロッ
クレートが制御され、可能な送出時点のいずれにおいて
対応するデータ(ビット)が送出されるのかについて決
定される。可能な送出時点自体は、上述のように差分入
力クロック信号によって定められる。
【0009】パルス比補償回路によって「きれいにされ
た」出力クロックの変化は、たとえば後置接続されたマ
ルチプレクサによって達成され、これはプログラミング
可能な切替信号に依存して、出力クロック信号における
両方のクロック信号の信号レベルを任意に生じさせる。
【0010】上述の従来技術の欠点は、パルス比補償回
路にもかかわらずパルス比補償内部において信号伝播遅
延時間差に起因して、「きれいにされた」両方のクロッ
ク信号がパルス比補償回路の出力側において互いに絶対
的に正確に反転せず、僅かな部分だけ付加的に互いにず
らされることになり、その結果、信号のオーバラップが
発生し、つまりはデータ送出時に問題の発生する可能性
がある。さらに、パルス比補償回路とマルチプレクサを
直列に接続することで、出力クロック信号が「出来上が
る」までにかなり時間がかかってしまい、このことでデ
ータ路のクロックとの同期合わせの問題の発生する可能
性があり、つまりはメモリの最大クロック周波数が制限
されてしまう。
【0011】図4には、従来技術によるパルス比補償回
路が示されている。
【0012】この場合、たとえばインバータIとゲート
Gから成る回路入力側31に立ち上がり縁が発生する
と、それによって生じるパルスによりノード29もノー
ド30もハイレベル電圧(”H”)またはローレベル電
圧(”L”)にセットされる。しかしANDゲートの出
力側28からノード30へ至る信号は、ノード28から
ノード29へ至る信号よりも伝播時間が多くかかる。し
たがってノード29とノード30はそれぞれ異なる時点
でセットされ、つまり信号のオーバラップが生じてしま
う。
【0013】ノード29,30は一般にマルチプレクサ
MUX(図5参照)と接続されており、このマルチプレ
クサは切替信号CLATとノード29,30の個々の状
態(”H”または”L”)に依存して、出力クロック信
号DLLCLKもしくはbDLLCLKを供給する。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】したがって本発明の課
題は、伝播時間に起因する上述の欠点を解消する回路を
提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明によればこの課題
は、パルス比補償回路は、結合された互いに対称的な2
つの分岐から成り、該分岐に、それぞれ少なくとも2つ
のプログラミング可能な信号供給点をもつマルチプレク
サが統合されており、該信号供給点は切替信号に依存し
て出力クロック信号を発生し、スイッチを介して回路出
力側と接続されており、前記スイッチは、差分入力クロ
ック信号に依存して開放または閉成されることにより解
決される。従属請求項には本発明の有利な実施形態が示
されている。
【0016】
【発明の実施の形態】パルス比補償回路は、互いに対称
的な2つの分岐によって構成されている。回路における
2つの入力側のそれぞれ一方が、これら2つの分岐の一
方と接続されている。これらの分岐の各々は、周期的に
繰り返され2つのフェーズに分けることのできる1つの
動作サイクルを有している。ここで2つのフェーズと
は、出力クロック信号準備処理フェーズと出力クロック
信号送出フェーズである。これら2つの分岐の各動作フ
ェーズは相補的なものであり、つまり一方の分岐が出力
クロック信号準備処理フェーズにある間、回路における
他方の分岐は出力クロック信号送出フェーズにある。
【0017】各分岐は少なくとも2つの信号供給点を有
しており、これらの信号供給点はそれぞれ1つのスイッ
チたとえば伝達素子によって実現されていて、回路出力
側の1つと接続されている。クロック信号準備処理フェ
ーズでは、両方の信号供給点において次に送出すべき出
力クロック信号が、個々の分岐の切替信号に依存して準
備され、このときスイッチは開放されていて、つまり出
力クロック信号は回路出力側には到達できない。個々の
分岐の入力側における差分入力クロック信号の立ち上が
り縁により導入される出力クロック信号送出フェーズで
は、スイッチは閉じられており、このため先行する出力
クロック信号準備処理フェーズで準備された出力クロッ
ク信号が、両方の出力側へ供給される。その後、両方の
スイッチが再び閉じられる。
【0018】その際、一方の分岐による出力信号の送出
により他方の分岐の信号準備処理フェーズがスタート
し、また、それと逆のことが行われるよう、これら両方
の分岐が結合されている。
【0019】したがって本発明の基本的な特徴は、マル
チプレクサの機能がパルス比補償回路自体により引き継
がれ、そのためパルス比補償回路に信号供給点が設けら
れていることである。つまり従来技術において行われて
いるように、所望の出力クロック信号を得る目的で、パ
ルス比補償回路により生成された信号をもう1度、マル
チプレクサにより操作する必要はなく、所望の出力クロ
ック信号はただ1つのプロセスで生成される。これによ
り得られる利点とは、パルス比補償回路にマルチプレク
サを後置接続する必要がなくなり、このことで従来技術
において必要とされていたマルチプレクサによる処理時
間が省かれることになる。このように時間が節約される
ことで、メモリチップのクロックレートをさらに高める
ことができる。
【0020】このようにして、信号供給点により生成可
能であり切替信号に依存してプログラミング可能な出力
クロック信号は、差分入力クロック信号の立ち上がり縁
が回路分岐の対応する入力側に加えられる前の期間に準
備処理され、それにより立ち上がり縁が到来するとただ
ちにつまり遅延なく、それを出力側に印加できるように
なる。
【0021】本発明の別の利点は、対称的な構造ゆえ
に、出力クロック信号を構成する両方の出力クロック間
の伝播時間差が回路の両方の出力側において発生しない
ことである。したがって、互いに精確に相補的なつまり
反転されている2つの信号を得ることができる。
【0022】次に、図面を参照しながら本発明によるこ
れらの特徴や利点ならびにその他の特徴や利点について
詳しく説明する。
【0023】図1には、本発明による回路1の格別有利
な実施形態が示されている。
【0024】この回路1は互いに対称な2つの分岐2,
3から成り、これらの分岐の各々は(ここでは実例とし
て分岐2について参照符号を挙げておく)入力側8、5
つのトランジスタ15,16,21,22,23、2つ
の信号供給点4a,5a、それぞれ1つの伝達素子から
成る2つのスイッチ4,5、それぞれ2つのインバータ
から成る2つの保持素子18,20、ならびに出力側1
0を有している。これらの構成要素は、図1に示されて
いるように互いに接続されている。
【0025】次に、この回路1の動作について詳しく説
明する。この目的で、差分入力クロック信号がオーバラ
ップしている場合の分岐2の1つのクロックサイクル全
体について説明する。ここでこのクロックサイクルは4
つの時点t1〜t4(図3参照)によって表されてい
る。差分入力クロック信号がオーバラップしていない場
合についても、同じことがあてはまる(図2参照)。
【0026】時点t1においてノード19が放電され
る。つまり、ノード19により制御されるトランジスタ
15が導通状態になる。さらにその結果、ノード12が
充電される。時点t1においてノード14も充電され
る。このことによりトランジスタ16が導通状態にな
り、その結果、ノード13がアースを介して放電され
る。
【0027】充電されたノード12と放電したノード1
3との組み合わせにより、スイッチ4と5が阻止され
る。これらのスイッチ4,5は有利には伝達素子により
実現され、これはそれぞれpチャネル電界効果トランジ
スタとnチャネル電界効果トランジスタによって構成さ
れている。スイッチ4,5が阻止されたことで、信号供
給点4aもしくは5aにより使用可能になる信号CLA
O(図2および図3のそれぞれ1行目を参照)が、プロ
グラミング可能な切替信号CLATを介して生成されて
スイッチ4,5に供給され、それらの信号は回路の出力
側10,11には到達できない。信号bCLAOはCL
AOに対し反転された信号である。したがってノード1
7における信号は、もっぱら保持素子18によって保持
される。
【0028】時点t2においてノード19が充電され、
その結果、トランジスタ15が阻止される。さらに時点
t2においてノード14が放電され、その結果、トラン
ジスタ16も阻止される。つまり両方のノード12,1
3は、トランジスタ15もしくはトランジスタ23によ
って電流供給部から「分離される」。ノード12,13
に生じている電圧値は分離時点後、もっぱら保持素子2
0によって保持される。
【0029】ついで時点t3において、入力側8に立ち
上がり縁が到来する。つまり差分入力クロック信号Ph
ighDLCLK(図2および図3のそれぞれ2行目を
参照)の値が、低レベル電圧から高レベル電圧に切り替
わる。その結果、トランジスタ21が導通状態になる。
ノード19が充電されていることでトランジスタ22も
導通状態になっているので、ノード12がアースに向か
って放電する。ノード14は放電しているので、トラン
ジスタ23も同様に導通状態となり、入力側8を介して
ノード13が充電される。放電したノード12と充電さ
れたノード13との組み合わせにより、両方のスイッチ
4もしくは5は導通状態となり、準備された信号CLA
OもしくはbCLAOが出力側へ加えられ、そこにおい
てそれらの信号は出力クロック信号DLLCLKもしく
はbDLLCLKとして取り出すことができる(図2お
よび図3のそれぞれ最後の行を参照;ノード19,1
4,13,12における信号経過特性は図2および図3
ではそれぞれ3行目〜6行目に示されている)。
【0030】時点t4において、スイッチ4により出力
側10に送出された信号CLAOは、遅延回路24を介
してノード25に進む。それによりこのノードは充電さ
れ、その結果、トランジスタ23は阻止されトランジス
タ16は導通する。これにより、ノード13はアースを
介して放電する。他方ノード25の充電により、ノード
19が放電状態となる。そしてこの結果、トランジスタ
22は阻止されトランジスタ15は導通する。充電され
たノード12と放電したノード13の組み合わせによ
り、両方のスイッチ4,5が阻止されるようになる。こ
のようにして1つのクロックサイクル全体が実行され、
時点t1で規定されているような状態に再び到達する。
【0031】分岐2がノード25を介して分岐3と結合
されていることで、ノード25が充電されると2つのノ
ード26もしくは27が電流供給部から分離されるよう
になる。このようにして、分岐2のスイッチ4および5
が再び遮断する時点で精確に、図1の下半分の分岐3
は、入力側9に立ち上がり縁が到来したときに、両方の
スイッチ6および7を導通状態にすることができ、つま
りは信号bCLAOもしくはCLAOが両方の出力側1
0および11に加えられるようになる。このようにして
分岐2の準備フェーズ中に、所望の出力クロック信号の
送出を分岐3によって引き継ぐことができる。これによ
り、信号遅延時間ないしは信号生成時間に関して最適化
された所望の出力クロック信号DLLCLKもしくはb
DLLCLKが得られるようになる。
【0032】図2ならびに図3からわかるように、出力
クロック信号DLLCLKもしくはbDLLCLKの上
述の生成は、差分入力クロック信号がオーバラップして
いる場合でもオーバラップしていない場合でも可能であ
る。その結果、出力クロック信号生成のため差分入力ク
ロック信号の立ち上がり縁PhighDLCLKもしく
はPlowDLCLKだけが用いられるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による回路の1つの実施形態を示す図で
ある。
【図2】差分入力クロック信号がオーバラップしない場
合の図1による回路の様々な回路点における電圧値を示
す図である。
【図3】差分入力クロック信号がオーバラップする場合
の図1による回路の様々な回路点における電圧値を示す
図である。
【図4】従来技術によるパルス比補償回路を示す図であ
る。
【図5】従来技術によるマルチプレクサを示す図であ
る。
【符号の説明】
1 パルス比補償回路 2,3 分岐 4,5 スイッチ 4a,5a 信号供給点 8,9 入力側 10,11 出力側 18,20 保持素子 15,16,22,23 トランジスタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 パトリック ハイネ ドイツ連邦共和国 ミュンヘン ホーエネ ックシュトラーセ 50ベー (72)発明者 トルステン パルチュ アメリカ合衆国 ノースカロライナ リシ アー トライアングル パーク ティー ダブリュー アレクサンダー ドライヴ 79

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パルス比補償回路とマルチプレクサを用
    い、差分入力クロック信号およびプログラミング可能な
    切替信号に依存して、データ路へのデータの送出がデー
    タ路のクロックサイクル全体またはクロックサイクルの
    整数分の1と同期するよう、局所的な出力クロック信号
    が生成される形式の、 メモリセルフィールド出力側における送出遅延機構から
    データ路へデータを送出する時点を制御するために局所
    的な出力クロック信号を生成する回路(1)において、 前記パルス比補償回路は、結合された互いに対称的な2
    つの分岐(2,3)から成り、 該分岐(2,3)に、それぞれ少なくとも2つのプログ
    ラミング可能な信号供給点(4a,5a,6a,7a)
    をもつマルチプレクサが統合されており、該信号供給点
    は切替信号に依存して出力クロック信号を発生し、スイ
    ッチ(4,5,6,7)を介して回路出力側(10,1
    1)と接続されており、 前記スイッチ(4,5,6,7)は、差分入力クロック
    信号に依存して開放または閉成されることを特徴とす
    る、 局所的な出力クロック信号を生成する回路。
  2. 【請求項2】 前記パルス比補償回路における対称的な
    分岐(2,3)の各々は、少なくとも1つの入力側
    (8,9)、少なくとも2つの信号供給点(4a,5
    a,6a,7a)、これと結合された少なくとも2つの
    スイッチ(4,5,6,7)、少なくとも2つの保持素
    子(18,20)、ならびに少なくとも1つの出力側
    (10,11)から成る、請求項1記載の回路。
  3. 【請求項3】 前記スイッチ(4,5,6,7)はそれ
    ぞれ4つの端子を有しており、それらのうちの1つは出
    力側(10,11)の1つと接続されており、1つは信
    号供給点(4a,5a,6a,7a)の1つと、2つは
    スイッチを制御するそれぞれ1つのノード(12,1
    3,26,27)と接続されている、請求項1または2
    記載の回路。
  4. 【請求項4】 前記スイッチ(4,5,6,7)は、そ
    れぞれpチャネル電界効果トランジスタおよびnチャネ
    ル電界効果トランジスタから成る、請求項1から3のい
    ずれか1項記載の回路。
  5. 【請求項5】 それぞれ異なる分岐(2,3)における
    それぞれ2つのスイッチ(4,5,6,7)は、同じ出
    力側(10,11)と接続されている、請求項3または
    4記載の回路。
  6. 【請求項6】 前記メモリはSDRAMチップ(同期ア
    クセスによる書き込み読み出しメモリ)から成る、請求
    項1から5のいずれか1項記載の回路。
  7. 【請求項7】 前記SDRAMチップはDDR−SDR
    AMチップである(同期アクセスによるダブルデータレ
    ートの書き込み読み出しメモリ)、請求項6記載の回
    路。
  8. 【請求項8】 前記局所的な出力クロック信号は、デー
    タ路へのデータの送出がデータ路のクロックサイクル全
    体または半分と同期するよう生成される、請求項1から
    7のいずれか1項記載の回路。
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