JPS61165884A - 半導体メモリ装置 - Google Patents

半導体メモリ装置

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JPS61165884A
JPS61165884A JP61012808A JP1280886A JPS61165884A JP S61165884 A JPS61165884 A JP S61165884A JP 61012808 A JP61012808 A JP 61012808A JP 1280886 A JP1280886 A JP 1280886A JP S61165884 A JPS61165884 A JP S61165884A
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小森谷 剛
Toshiaki Masuhara
増原 利明
Osamu Minato
湊 修
Toshio Sasaki
敏夫 佐々木
Norimasa Yasui
安井 徳政
Kotaro Nishimura
光太郎 西村
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、半導体メモリ装置N二関し、特に内部直流電
流による消費電力を大幅に低減させることができる非同
期式スタティックMOSメモリ装置に関するものである
〔発明の背景〕
従来のNMOSトランジスタで構成された非同期式スタ
ティック型メモリ装置では、アドレス信号に伴いXデコ
ーダとYデコーダとが所定のメモリ・セルを選択し、セ
ンス増幅器でそのセルに記憶された情報を増幅して、出
カバソファ回路に伝達し出力を得ている0次に、アドレ
スが変化すると、XデコーダとYデコーダが他のメモリ
・セルを選択してそのセルに記憶された情報を読み出し
、次の出力を得る。最短サイクル・タイムは、出力のア
クセス・タイムと同一である。
また、チップが選択状態では、Xデコーダ。
Yデコーダ、センス増幅器、出カバソファ回路等に常時
DC電流が流れるため、きわめて大きな電力を消費して
いる。一方、書き込み期間中にも、全く同じようにDC
電流が流れており。
これらのDC電流はサイクル・タイムに関係なく流れて
いる。
ところで、最近、メモリ装置の周辺回路を0MO8化し
て低電力にし、かつメモリ・セルをNMO5トランジス
タと高低抗で構成することにより、高集積化する方法が
用いられており、これによって従来のNMOSトランジ
スタのみによるメモリ装置と比神して115〜l/10
に消費電力を低減することが可能になった。しかし、こ
の場合でも、やはりメモリ・セルをNMOSトランジス
タで構成しているため、メモリ・セルに常時、DC電流
が流れ、全電流の約172を占めるまでに至っている。
第1図は、従来のスタティック型MOSメモリ装置の一
例を示す要部構成図である。
第1図番;おいて、1はメモリ・セル群(メモリ・プレ
ーン)で、その単位回路(メモリ・セル)2はNMOS
トランジスタ3,4,5,6と抵抗7,8から成る。こ
のメモリ・セル2はワード、1119を駆動するデコー
ダ10でアクセスされ。
図示されないYデコーダによりスイッチ用MOSトラン
ジスタ13.14がオンされると、セルの内部に記憶さ
れていた1対の情報が出力され、データ[11,12に
微少な電位差として現われ、スイッチ用MoSトランジ
スタ13゜14を通してコモン・データ線15.16に
現われる。
このコモン・データ線15.16に現われた微少な電位
差は、アナログ型センス増幅器18により増幅され、出
力バッファ回路19に伝達される。なお、MOSトラン
ジスタ20.21および22.23はデータ線11.1
2およびコモン・データ線15.16を所定の電位に保
つための負荷である1次に、書き込み時には、データ人
カバッファ回路24により出力端子25.26に1対の
高電位差をもった信号が得られ、この信号が書き込みス
イッチ用MOSトランジスタ27.28を通してコモン
・データ線15.16に現われ、さらにスイッチ用MO
Sトランジスタ13.14を通してデータ線11゜12
に現われる。これより先に、スイッチ用MOSトランジ
スタ13.14と27.28をオンにするための電位が
それぞれ入力端子に与えられる。さらに、デコーダ10
によりワード線9が駆動されることによって、データa
11゜12上の電位情報がメモリ・セル2に書き込まれ
る。
この場合、次のようなりCIIE流による電力消費が生
ずる。
(1)アナログ型センス増幅器18では、コモン・デー
タ11Als、16に現われた微少な電位差を有する入
力信号を増幅するために、常時DC電流が流れる(セン
スDC電流)。
(2)メモリ・セル2は、フリップ・プロップ回路であ
って、いまMOSトランジスタ5がオン、MOSトラン
ジスタ6がオフとすると、デコーダIOにより駆動され
たワード線9により、電源電圧Vecからデータ線負荷
MOSトランジスタ20、データ、@11.メモリ・セ
ル2のMOSトランジスタ3、同じく5を通して接地電
圧VssにDC電流が流れる(メモリ・セルDC電流)
。この場合、ワード線9に接続されたすべてのメモリ・
セルにDC電流が流れることになる。
(3)書き込み時には、データ人カバッフ7回路24出
力端子25.26に高電位差が現われ。
その1つは接地電圧Vssレベルになる。いま。
出力端子25がVssレベルであるとすれば。
電源電圧Vccからデータ線負荷MOSトランジスタ2
0.データ線11、スイッチMOSトランジスタ13、
コモン・データ線15、スイッチMOSトランジスタ2
7を通して接地電圧VssにDC電流が流れる(書き込
みDC電流)。
したがって、読み出し中には、上記(1)と(2)によ
りサイクル・タイムの長さに関係なく、これらのDC電
流が流れる。また、書き込み中には、上記(2)と(3
)により書き込み信号(Wl)のパルス幅に関係なく、
これらのDC電流が流れる。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、このような問題点を解消するため、上
記(1)(2)(3)のDC電流を制限して、低消費電
力で動作する半導体メモリ装置を提供する。
〔発明の概要〕
上記目的を達成するため、本発明の半導体メモリ装置は
、選択されたメモリ・セルに接続されたフード線を駆動
するデコーダ・ドライバ、選択されたメモリ・セルから
の出力を増幅するアナログ式センス増幅器および選択さ
れたメモリ・セルに情報を書き込むためのデータ人カバ
ソファ回路を備えた非同期式スタティックMOSメモリ
装置において、アドレスの変化と書き込み信号とを検出
して内部クロックを発生する回路と、該内部クロックを
用いて上記デコーダドライバ、アナログ式センス増幅器
およびデータ人カバソファ回路の各動作を停止させる回
路と、上記アナログ式センス増幅器の動作停止後も情報
出力を保持するデータ・ストア回路とを設けることを特
徴としている。
なお、本発明の非同期式スタティック型半導体メモリ装
置は、NMOSトランジスタと高抵抗によって構成され
たメモリ・セルを用いて高集積化し、周辺回路に0MO
3を用いて消費電力を減少させた装置に適用すれば、チ
ップ選択状態に流れるDCIE流を大幅に低減して、消
費電力をさらに減少させることができるので、その効果
はきわめて大きい、しかし、NMOSトランジスタと高
抵抗により構成されたメモリ・セルと、NMO8周辺回
路を用いたメモリ装置に対しても、効果を奏することは
勿論である。
本発明は、アドレスの変化を検出してコントロール・ク
ロック回路を起動し、必要な回路を制御して読み書き動
作が終了した時点で動作を停止させることにより、DC
I!流を減少させるものであり、さらにコントロール・
クロックの数を最低限に減らすことにより、クロック回
路の占有する面積を小さくして、レイアウト配線を簡単
にし、クロックのタイミングおよび時間順序の難しさを
なくしている。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例を、図面により説明する。
第2図から第5図までは、それぞれ本発明の実施例を示
すパルス発生器およびパルス集合回路の論理図であり、
アドレスの変化を検出してクロックを発生し、それらを
集合する回路を示す。
第2図(a)には、インバータを直列接続した人出バッ
ファ回路と、ナンド回路の組み合わせからなるパルス発
生器(点線内)50が示されている。アドレス入力レベ
ルに変化があると、入力信号が複数個のインバータを通
過する際に、インバータ間に発生する信号の伝播遅延が
パルス発生器50において検出され、第11図、第12
図の(c)に示すようなパルス信号φP、を発生する。
なお、第11図は、本発明による読み出し動作のタイム
チャート、第12図は書き込み動作のタイムチャートで
ある。
第2図(a)のパルス発生器の構成を、第2図(b)に
示す、第2図(b)では、CMOSトランジスタを用い
てナンド回路を構成しているが、勿論NMOSトランジ
スタを用いても構成することができる。第2図(a)に
示すように、インバータの出力線51,53,52,5
4はそれぞれ2番目と5番目、3番目と6番目に接続さ
れたインバータの出力であるから、入力端子にハイ・レ
ベル信号118 Bが入力した場合には、それぞれzt
H”、′L“とII L II 、 ” )(”が左右
のナンド回路に入力される。この場合、第2図(b)の
左側のナンド回路ではPMO3とNMOSトランジスタ
が1個ずつオンしてハイレベルを、右側のナンド回路で
もPMO3とNMOSトランジスタが1個ずつオンして
ハイレベルを、それぞれ中央のナンド回路に出力するの
で、中央のナンド回路では両方のNMO3トランジスタ
がオンしてロー・レベルが出力信号φPユとして得られ
る。アドレス信号が変化するときには、過渡レベルとな
り、インバータの出力線51と53、または5゛2と5
4、どちらか2つがハイレベル”H“になる、この場合
には、第2図(b)に示す左側または右側のナンド回路
からローレベルが出力されるので、中央のナンド回路は
NMOSトランジスタとPMOSトランジスタが1個ず
つオンして、出力信号φP、とじてハイレベルが得られ
る。アドレスの変化する過渡状態は瞬間的にしか起らな
いから、出力信号φpiは第11@(c)、第121(
c)のようなパルス波形となる。
第2図(a)に示すパルス発生器は、各アドレス信号人
力バッファ回路ごとに設けられている。
また、本考案においては、各アドレス信号入力バッファ
回路とともに、Wl(ライト・イネーブル信号)の入力
バッファ回路にも、第2図(a)と同一のパルス発生器
が設けられる。
第3@に示すように、各アドレス入力バッファ回路のパ
ルス発生器の出力信号φP工と、Wr人カバッファ回路
のパルス発生器の出力信号φPえとを集めて、パルス集
合回路に入力する。
パルス信号φP工がパルス集合回路に入力されると、あ
る一定期間だけ出力信号φPは低レベルになる。゛第4
図は、第3図のパルス集合回路をCMOSトランジスタ
で構成した場合、第5図は同じ<NMOSトランジスタ
(Dはディブレジョン型、Eはエンハンスメント型)で
構成した場合である。
パルス信号φP工が入力したとき、出力信号φPを低レ
ベルシ;保持する時間゛は、第4図に示す負荷PMOS
トランジスタ55の伝達定数βRと節点56の容量によ
って定まる。また、異なるアドレス入力信号が殆んど同
時に変化したときには、出力信号φPの低レベルの時間
が長く保持される。この出力信号φPによって、各回路
の動作を停止するためのスイッチ回路のコントロール・
クロックをリセットする。
第4図において、パルス信号φP、かいずれも入力せず
、チップ・セレクト信号(CS)のみが入力すると(ロ
ーレベル)、PMOSトランジスタ55のみがオンする
ため、節点56はハイレベル# Hnとなり、最後から
2段目のインバータのNMOSトランジスタをオンにし
て最終段のインバータのPMOSトランジスタをオンに
する。これによって、パルス信号φPiが入力しない期
間、つまりアドレスの変化もライト信号も入力しない時
間には、パルス集合回路の出力φPはハイレベルll 
H77である。一方、バールス信号φP1が1つでも入
力すると、そのNMOSトランジスタをオンして、初段
の負荷PMOSトランジスタ55がオンしているにもか
かわらず、節点56の電位をローレベル゛tL1′に低
下させる。これにより、最終から2段目のインバータの
PMOSトランジスタをオンにし、最終段インバータの
NMOSトランジスタをオンにして、出力φPをローレ
ベルにrtL”にする。パルス集合回路の出力φPは、
第11図(d)、第12図(、()に示すような波形で
ある。なお、第4図のPMOSトランジスタ57は、正
帰還用で、15点56の立ち上りの波形を整形するため
のものである。第5図のようにNMOSトランジスタで
構成しても、全く同一動作を行う。しかし、CMOSト
ランジスタで構成すれば、静止状態では電流が全く流れ
ないため、消費電力が微少ですむ、なお、WE入カバツ
ブ7回路のパルス発生器からのパルスφpiもパルス集
合回路の入力に加えた理由は、所定のメモリ・セルから
情報を読み出してから、アドレス番地を変えることなく
、そのメモリ・セルに書き込むことができるようにする
ためである。さらに、所定のメモリ・セルに書き込んで
から、そのメモリ・セル自体から読み出すことも可能と
なる。
このパルス集合回路の出力信号φPを用いて、一連のコ
ントロール・クロック回路を制御するのである。
第6図は、本発明の実施例を示すコントロール・クロッ
クを用いたデコーダ回路の論理図であり、第7図は本発
明の実施例を示すコントロール・クロックを用いたメモ
リ装置の要部構成図である。また、第8図、第9図およ
び第10図は、第6図と第7図に用いるコントロール・
クロック回路の論理図である。
第6図において、ワード・ドライバ60によリデコーダ
10の出力をワード、1919に伝達するが、クロック
φDCがローレベルのときにはNMOSトランジスタ6
0′がオフとなり、デコーダ10の出力に関係なくワー
ド線9がローレベルになって、メモリ・セルのDC電流
を抑止する。デコーダ10とワード・ドライバ60をC
MO8で構成すれば、静止状態では消費電力は微少です
む。
第7図において、クロックφS ’E NはNMOSト
ランジスタ18′およびPMOSトランジスタ30,3
1を制御し、センス増幅器18のパワーのオン、オフお
よびその出力端子61゜62のプリチャージをコントロ
ールする。次に、クロックφDsはNMOSトランジス
タ63′およびPuO2トランジスタ32.33を制御
し、データ・ストア回路63のパワーのオン。
オフおよびセンス増幅器18の出力と出カバツブ7回路
】9の入力間との開閉スイッチをコントロールする。な
お、データ・ストア回路63は、このセンス19幅器1
8の検出した情報を、センス増幅器18のパワーをオフ
した後も保持して、出カバツブ7回路19に供給する。
このデータ・ストア回路63は、CMOSトランジスタ
で構成されたブリップ・フロップ回路にすれば、静止状
態では電力消費が微少ですむ。
次に、クロックφTRIは、NMOSトランジスタ19
′を制御し、出力バッファ回路19のパワーをオン、オ
フして、この出力のハイ・インピーダンス状態をコント
ロールする。
また、クロックφDCは、PMOSトランジスタ22,
23およびNMo5トランジスタ27.28を制御し、
コモン・データ線15,16のプリチャージ、およびデ
ータ人力バッフ7回路24の出力とコモン・データ線1
5.16間との開閉スイッチをコントロールする。
また、クロックφDIBは、PuO2)−ランジスタ2
4′を制御し、データ人力バッファ回路24のパワーを
オン、オフして、この出力端子25.26のプリチャー
ジをコントロールする。
第11図は、コントロール・クロック信号の読み出し時
のタイムチャートであり、第12図は同じく書き込み時
のタイムチャートである。
第11図において1時間TCが読み出しサイクル・タイ
ムであり1時間TAは読み出すために必要な回路の動作
期間2時間TBはその後出カバソファ回路19とデータ
・ストア回路63だけが動作している静止(DC動作)
状態の期間である0時間TBの消費電力は非常に少なく
、また時間TAは消費電力が一定しているので、サイク
ル・タイムTCが長くなるとそれだけ時間TBが長くな
り、サイクル・タイムの平均消費電力は少なくなる。
第12図において、時間TCは書き込み(WE)信号が
書き込み用のローレベル11(−”の期間であり、時間
TAは書き込みに必要な回路の動作期間であり、時間T
Bは書き込み終了後の静止(DC動作)状態の期間であ
る。時間TBの消費電力は非常に少なく、また読み出し
時と同じように、時間TAは一定しているので、WE倍
信号ローレベルの幅が長くなると、それだけ時間TBが
長くなり、書き込みの平均消費電力は少なくなる。
次に、第6図、第7図および第11図により。
スタンド・パイ時と読み出し時の動作を説明する。
スタンド・パイ時には、クロックφD Ce φS  
E  N  *   φ D  S  e   φ T
  RI  *   φ c D I  φ WL  
がローレベルになりクロックφDIBのみがハイレベル
になる。すなわち、第6図のワード・ドライバ60と、
第7図のセンス増幅器18.データ・ストア回路63を
パワー・オフにし、出力バッファ回路19の出力をハイ
・インピーダンス状態にし、データ人力バッフ7回路2
4の出力端子25.26をプリチャージする。また、セ
ンス増幅器18の出力、およびコモン・データ!15.
16をプリチャージする。センス増幅器18の出力は、
出力バッファ回路19の出力に直結し、データ入力バッ
ファ回路24の出力は、コモン・データ線15.16か
ら切り離す。
次に、読み出し時には、先ずクロックφTRIがハイレ
ベルになり、出カバソファ回路19をハイ・インピーダ
ンス出力状態から正常のバッファ状態にする。クロック
φP□によりクロックφPがローレベルからハイレベル
になると、クロックφDCがハイレベルとなり、ワード
・ドライバ6oをパワー・オンして、ワード線9がデコ
ーダlOの出力により選択される。ワード線9が選択さ
れ始めると、クロックφSENがハイレベルになり、セ
ンス増幅器18の出力端子61.62をプリチャージよ
り解除して、センス増幅器18をパワー・オンする。こ
の時点では、クロックφDSがローレベルであるため、
センス増幅器18の出力は、出力バッファ回路19の入
力に直結され、この状態では出カバソファ回路19はセ
ンス増幅器18の出力にもとづいて出力を与える。セン
ス増幅器18が正しい情報を検出して出カバソファ回路
19にこの情報を伝達し始めた頃、クロックφDSがハ
イレベルになり、この情報をデータ・ストア回路63に
保持して、センス増幅器18の出力を出力バッファ回路
19の入力から切り離す。
この時点で、クロックφDCがローレベルとなるので、
ワード・ドライバ60はパワー・オフし、ワード線9が
ローレベルになり、メモリ・セルのDC電流を阻止する
。同時に、φ1sENがローレベルになり、センス増幅
器18をパワー・オフし、センスDC電流を阻止すると
ともに、この出力端子61,62をプリチャージする。
読み出し中は、クロックφCDはローレベルに、またク
ロックφD 1.Bはハイレベルに、それぞれ維持され
る。これによって、読み出し静止(DC)状態(時間T
B)では、データ・ストア回路63と出カバソファ回路
19だけがDC動作状態となり、消費電力はきわめて低
減される。
次に、第6図、第7図および第12図により、書き込み
時の動作を説明する。
書き込み時には、書き込み信号(WE)がローレベルに
なると、パルスP□によってクロックφPがローレベル
からハイレベルに変り、クロックφSEI’l+  φ
DSI  φTRI4よローレベルとなる。これにより
、センス増幅器18、データ・ストア回路63はパワー
・オフされ、出力バッファ回路19はハイ・インピーダ
ンス出力状態を維持する。
すなわち、書き込み時には、先ずクロックφTRIがロ
ーレベルになり、出力バッファ回路19をハイ・インピ
ーダンスにする。そして、クロックφCOがハイ・レベ
ルになると、コモン・データ線15.16のプリチャー
ジが解除され、コモン・データvA15.16がデータ
人力バッファ回路24の出力に直結される。この時点で
は、φDIBはハイレベルのため、データ人力バッファ
回路24の出力はプリチャージされている。そして、ク
ロックφPがハイレベルになると、クロックφDCがハ
イレベルとなり、ワード・ドライバ60がパワー・オン
される。デーコーダ10により1選択されたワード線9
がハイレベルになる頃に5クロツクφDIBがローレベ
ルになり、データ入力ノベツブア回路24がパワー・オ
ンされる。これにより、出力端子25.26に出力信号
が現われ、コモン・データ線15,16、データ線11
.12を通して選択されたメモリ・セル2に書き込まれ
る。
メモリ・セルへの書き込みが終了した頃に、クロックφ
WLをハイレベルにし、クロックφcDをローレベルに
して、コモン・データ線15.16をデータ人カバツブ
ア回路24の出力から切り離すことにより、書き込みD
CI流を阻止する。同時に、コモン・データ線15,1
6をプリチャージする。また、クロックφD!Bをハイ
レベルにして、データ人力バッファ回路24をパワー・
オフにし、この出力端子25゜26をプリチャージする
。さらに、クロックφDCをローレベルにし、ワード・
ドライノ<60をパワー・オフして、選択されたワード
、[9をローレベルにする。これによって、メモリ・セ
ル2のDC電流を阻止する。なお、クロックφPがロー
レベルになると、クロックφWLもローレベルになる。
このようにして、書き込みDC動作状態(時間TB)で
は、メモリ・セル書き込みの終了状態であるため、消費
電力はきわめて低減される。
次に、コントロール・クロック回路の動作を。
第8図〜第12図により説明する。
第8図は、ワード・ドライバ60のMoSトランジスタ
60′を制御するクロックφDCの発生論理を示し、第
9図はセンス増幅器18のMOSトランジスタJ8’ 
、30.31を制御するクロックφSENと、データ・
ストア回路63のMOSトランジスタ63’ 、32.
33を制御するクロックφDsの発生論理を示し、第1
0図は、出カバツブ7回路19のMOSトランジスタ1
9′を制御するクロックφTRIと、データ人力バッフ
ァ回路24のMOSトランジスタ24′を制御するクロ
ックφDIBと・コモン・データM15,16のスイッ
チMOSトランジスタ22,23,27,28を制御す
るクロックφCDと、さらにクロックφDCを制御する
クロックφWLとの発生論理を示す。
なお、チップ動作中に、クロックφPがローレベルにな
ると、クロックφTRIを除くすべてのクロックはリセ
ットされる。クロックφTR1は、WE倍信号C8信号
をローレベルからハイレベルにすることにより、リセッ
トされる。
先ず第10図において、書き込み中には、第12図に示
すようにWEはローレベルであり、クロックφPはハイ
レベル、C8はローレベルであるから、インバータ81
、ノア・ゲート82を経由したクロックφTRIはロー
レベルになる。また、クロックφP・のハイレベルがア
ンド・ゲート86,89、遅延回路71.72を通過し
てもハイレベルであるため、クロックφDIBとφWL
はいずれもハイレベルとなる。
さらに、WE、C8のローレベルが、ノア・ゲート83
.85インバータ84を通過することにより、クロック
φCDはローレベルとなる。
このような状態は、第12図の時間TBの状態に合致す
る。
次に第9図において、読み出し時には、クロックφPは
ハイレベル、WEはハイレベルであるから、ナンド・ゲ
ート77、ノア・ゲート78を経由したクロックφsE
Nはローレベルとなり、遅延回路70.インバータ79
、アンド・ゲート80を経由したクロックφDsはハイ
レベルとなる。この状態は、第11図の時#TBの状態
に合致する。
また、第8図において、読み出し時には、クロックφP
はハイレベル、クロックφWLはローレベル、クロック
φDSはハイレベルであるから、オア・ゲート73.ナ
ンド・ゲート74゜インバータ75で同一レベルが保持
され、アンド・ゲート76を経由した、クロックφDc
はローレベルとなる。この状態は、第11図の時間TB
の状態に合致する。このように、第6図。
第7図の半導体メモリ装置においては、実際の読書動作
時間(TA)は一定であるので、サイクル・タイム(T
C)が長くなるほど、平均電力は低下する。センス増幅
器I8はラッチ式でないため、クロックφSENおよび
φDSが遅れて起動しても、アクセス・タイムには殆ん
ど影響を与えない。また、クロックの数は、完全なりロ
ック式メモリ装置では、18個以上必要であるのに対し
、第6図、第7図の回路ではクロックが6個ですむので
、占有面積は完全なりロック式では、チップの10%も
必要となるのに対して1本発明では3%ですむ。このた
め。
本発明のメモリ装置では、レイアウト配線が簡単化され
、クロック信号の時間順序の複雑さがなくなり、簡単と
なる。   ゛ C発明の効果J 以上説明したように、本発明によれば、内部コントロー
ル・クロック回路により、DC電流が流れる回路を制御
するので、静止状態(DC状態)における消費電力が微
少となる。また。
クロックが少なくてすむので、時間順序が簡単となり、
レイアウト配線も簡単化され、信頼性の高い、低消費電
力のメモリ動作が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の半導体メモリ装置の要部構成図、第2図
は本発明に用いるパルス発生器の構成図、第3図、第4
図および第5図はそれぞれ本発明に用いるパルス集合回
路の構成図、第6図は本発明の実施例を示すデコーダ回
路の構成図、第7図は本発明の実施例を示す半導体メモ
リ装置の要部構成図、第8図、第9図、第1O図はそれ
ぞれ第6図、第7図に用いられるコントロール・クロッ
ク回路の論理図、第11図。 第12図はそれぞれ読み出し時および書き込み時のクロ
ック信号のタイムチャートである。 2コメモリ・セル、9:ワード線、10:デコーダ、1
1,12:データ線、15.16:コモン・データ線、
18:センス増幅器、I9;出カバソファ回路、20.
21:データ線負荷MOSトランジスタ、22.23:
コモン・データ線プリチャージMOSトランジスタ、2
4:データ人力バッファ回路、30.31:出力端子の
プリチャージMOSトランジスタ、50:パルス発生器
、60:ワード・kタイム、63:データ・ストア回路
。 第1図 人力           出力 第2図 (a) φP1 第3図 第4図 φP□ 第5図 第6図 第7図 出力 第8図 第9図 第10図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、ワード線を駆動するデコーダ・ドライバ、読出出力
    を増幅するセンス増幅器および書込データを入力する入
    力バッファ回路を備えた非同期式スタティックMOSメ
    モリ装置において、アドレス変化と書込信号を検出して
    内部クロックを発生する回路、該内部クロックを用いて
    上記デコーダ・ドライバとセンス増幅器と入力バッファ
    回路の各動作を停止させる回路、および上記センス増幅
    器の動作停止後も読出出力を保持するデータ・ストア回
    路を設けることを特徴とする半導体メモリ装置。
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