JPH0348027A - フリーホイール型クラッチ - Google Patents

フリーホイール型クラッチ

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Publication number
JPH0348027A
JPH0348027A JP2177683A JP17768390A JPH0348027A JP H0348027 A JPH0348027 A JP H0348027A JP 2177683 A JP2177683 A JP 2177683A JP 17768390 A JP17768390 A JP 17768390A JP H0348027 A JPH0348027 A JP H0348027A
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JP
Japan
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brake
ring
clutch
type clutch
guide
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Pending
Application number
JP2177683A
Other languages
English (en)
Inventor
Klaus Kampf
クラウス・ケムプフ
Hubert Geisthoff
フーベルト・ガイストッフ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Walterscheid GmbH
Original Assignee
GKN Walterscheid GmbH
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Filing date
Publication date
Application filed by GKN Walterscheid GmbH filed Critical GKN Walterscheid GmbH
Publication of JPH0348027A publication Critical patent/JPH0348027A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D41/00Freewheels or freewheel clutches
    • F16D41/12Freewheels or freewheel clutches with hinged pawl co-operating with teeth, cogs, or the like
    • F16D41/16Freewheels or freewheel clutches with hinged pawl co-operating with teeth, cogs, or the like the action being reversible

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Mechanical Operated Clutches (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く技術分野〉 本発明は、2つのクラッチ部分を有し、つまり内側部分
および外側部分を備え;ならびに制御装置を介してこれ
等両部分相互間に、旋回せぬよう制動作用を受けた摩擦
機構を具備して両回転方向との関連で、噛み合せポジシ
ョンまたは分離ポジション中に揺動できる制動爪を有し
;互に逆の回転方向に回転モーメントを伝達するため、
およびそれぞれ他の回転方向に接続解除するために形成
されていること;クラッチ部分の周辺部分散配備の空隙
内でのすべての制動爪が揺動できるように支持されてい
て、およびこれ等の制動爪が別のクラッチ部分の支持用
隙間に嵌合するよう誘導されているフリーホイール型ク
ラッチに関するものである。
〈先行技術〉 このようなフリーホイール型クラッチは、例えばDD−
PS 139154. DE−C,Ml 888456
およびDE3426108A1から知られている。この
場合、分離されるべき位置に誘導される制動爪の揺動が
、摩擦機構を介して作動せしめられる切換えばねにより
;あるいはカムプレートにより;および切換えばね内で
の対応する突発挙動をリリースさせた後、または各制動
爪に対応配備する加圧ばねの力を受けながら対応する制
動爪に対してカムを外側へ嵌合運動させた後に制動爪を
噛み合せることにより;行なわれるように制動爪の両セ
ットがコントールされる。
更に、DE−AS 1625730から知られるフリー
ホイール型装置の場合、制御爪が用意されて、本制動爪
は2本腕で構成されていて、および駆動部分内に揺動で
きるよう支持されている。制動爪の一方の腕は、一つの
回転方向に回転モーメントを伝達させるのに役立ち、ま
た他方の腕は他の回転方向に回転モーメントを伝達させ
るのに役立つ。
それぞれの駆動回転装置によって、二重制動爪が対応の
空隙中に侵入すべく揺動するよう制動機構は働らく。一
方の回転方向から他の回転方向へと切換えプロセスを行
なうため、ゼロポジションを通常する移行過程があるが
、このゼロポジションにおいては、制動爪は、外側部分
に回転モーメント伝達を意図して用意される制動面とは
一切接触しない。一方の回転モーメント伝達方向から他
の回転モーメント伝達方向へと二重路程が一周方向を採
り進行することになるが、このような二重路程はゼロポ
ジションから回転モーメント伝達方向の一方に切換える
ために必要である。更に、全体の回転モーメントは制動
爪用ジャーナル軸受を介して誘導されねばならぬ。本軸
受は従って、力を受けいれることができるよう、それ相
応の大きさを有して構成されねばならぬ。
〈発明の目的〉 本発明の目的は、回転モーメント伝達のために2つの回
転方向に用意されたフリーホイール型クラッチを提供し
;このようなりラッチにおいて、一方の回転方向から他
方の回転方向にかけて切換える際に応答路が短かくなり
、しかも更に、回転モーメント伝達で生ずる力が制動爪
支持部に何等の影響をも及ぼさぬようにすることにある
〈発明の構成〉 本発明によれば、上記の目的は、両者セットの制動爪が
それぞれ、独立した制御リングを介して揺動でき;制御
リングがそれぞれ、制動爪を支持するクラッチ部分に対
し相互に旋回できるよう確保されていることにより解決
される。
本発明の実施態様では、制御リングはそれぞれ限度を有
して相互に旋回できるよう確保されている。
〈実施例〉 以下、本発明を示す添付図面を参照して本発明を詳述す
る。
第9図および第10図において、予備のフリーホイール
型クラッチ33が装着形態を採って示される。
フリーホイール型クラッチは、基本的には分割構成の外
側部分34、外側部分34の孔部内に共軸性を備えて配
備されている内側部分、両者間に配備された制動爪36
.37から成るが、外側部分の両部分は34aないし3
4bを以て示されている。制動爪36.37は周辺分散
型で外側部分2に対応配備している。このような制動爪
はそれぞれ外側部分34の空隙40.41内にある。制
動爪36.37は等しく構成されて、それぞれ逆方向を
採り空隙40.41内に収納されている。
こうして制動爪の最初のセットに対して、空隙40中に
配備されている制動爪の全体的には3個が対応するので
ある。こうした制動爪は長さ方向腕と末端面を以て、第
16図内に示された回転方向矢印のnの向きを指向する
。制動爪37の別途セットに対応する制動爪は、これ等
の爪が第1の制動爪36とは反対の向きを採るよう空隙
41内に配備されている。従って前者の制動爪は矢印n
による回転方向とは逆向きに、末端面を向けている。
制動爪36ないし37は周辺方向で、空隙40ないし4
1において交互に配備されていて、およびL字型を採っ
て構成されている。長い腕は7を以て、短い腕は6を以
て示されている。両者の腕は6.7の外側面8.9は、
空隙15.16の突端17内に支えられるよう用意され
る切込み部分を形成するエツジ11にあって全体的に走
行する。
末端側では、制動リンク4,5は短かい腕6の領域内で
案内ジャーナル12を具備しているが、本案内ジャーナ
ルは、断面では4分のl型置として構成されている。こ
の4分の1型円は対応の把持リング30内に収納されて
いる。把持リング30は外側部分2の孔部31内に装着
されている。この場合、把持リング30用孔部31は、
把持リング30が案内ジャーナル12を切込むように配
備されていて、その結果、把持リング3oは案内ジャー
ナル12上を滑走できるようになっている。
把持リング30は案内ジャーナル12を余裕をもって補
促し、その結果、制動爪4.5は、強制的な力が加わる
ことな(、対応する空隙ないし16において調整可能と
なり、およびその揺動軸11を以て空隙15.16の突
端17に接するようになって、ないし強制力が働らく訳
ではないが、回転モーメント伝達を行なうべく空隙15
.16の対応接触面に支持される。制動爪4,5の支持
は、外側部分2にかかわる短い腕6の外側面6を介して
、および支持用隙間が18内における末端面10を介し
て行なわれるのであり、この支持用隙間は鋸歯状に構成
されていて、および内側部分3の周辺に分布して全体に
及んでいる。このような点は、特に第13図および第1
4図から確認できるが、このような図においては、内側
部分3が個別部品として示されている。支持用隙間18
はそれぞれ2つの支持面19および20を有し、この支
持面に対して制動リンク4,5が接触している。
第1図および第2図による実施態様では、例えば制動リ
ンク4が支持面19に接触し、他方、制動爪5は支持面
20に接触する。これによって制動爪4のため矢印方向
nに向けて回転モーメント伝達が起り、他方、制動爪5
のため制動モーメント伝達が矢印方向nとは反対の向き
に起る。
第1.13および14図から、内側部分3が外側部分2
に対してはロール軸受22により支持されている。ロー
ル軸受22は、内側部分3の軸受支持面21上に、なら
びに外側部分2の軸受孔部25内に把持されている。ロ
ール軸受は更に2つの屋根23および24内に装着、さ
れている。第1図において左側に認められる屋根は23
により標識され、および別の屋根は24を以て標識され
ている。
制動爪4および5を誘導させるために、換言すればそれ
ぞれセットをなして対応している制動爪4および5の運
動を同期させるために制御リング32.33が用意され
ている。これ等制御リングは、制動爪4.5の揺動ジャ
ーナル13と連動する。本揺動ジャーナル13は、制動
爪4.5の軸方向延長部の中央に取付けられている。揺
動ジャーナル13の構成は特に第10図および第12図
より確認できる。揺動ジャーナル13が揺動軸11に対
して位置をずらせてせることが確認できる。
それぞれ、1つのセットとして対応する制動爪5ないし
4は、おのおの制御リング32ないし34により同期し
ている。かくして、制動爪5は、制御リング32前によ
り、および制動爪4は制御リング33により運動を同期
されている。
両制御リングは外側部分2内での満41中に配備されて
いる。溝42はそれぞれ部分的には外側部分2aおよび
2bに対応している。双方の制御リング32.33は円
筒状に走る断面を有し、この断面は外側において円筒状
に走る摩擦面38を具備する。摩擦面38から外れて、
径方向に向けて、しかもこのような実施例にあっては径
方向内側に向けて案内突起39が突出しているが、この
案内突起は径方向スリット40を具備している。
本案内突起39は、この突起自体が案内するように機能
する制動爪4.5のレイアウトに対応じ、周辺に分布す
るよう分配配置する。案内突起39の径方向スリット4
0は個々の制動爪4,5の揺動ジャーナル13を囲む働
きを有する。両制御リング32.33は、案内突起39
を含む領域とは相互に芯合せ状態になるように、配置さ
れている。
第8図および第9図において、単一部品とみられる制御
リングがその案内突起39を制動爪4ないし5の揺動ジ
ャーナル13の領域中へと、径方向に向けて突出できる
ように、外側部分2は分割して構成されている。外側部
分の両部分は第3図から第7図までの図から明らかであ
る。第1図において左にみられる外側部分2aは第3図
より第5図までの図から、および第1図において右にみ
られる外側部分は第6図および第7図から確認できる。
これ等の両外側部分2aおよび2bは外観的には同じで
ある。しかしながらこの機能をより良く説明できよう、
機能に対しては個別的に参照することとする。第3図か
ら第5図までに示された外側部分2bにおいて確認でき
る点は、制動爪4ないし5をそれぞれ収納するように機
能する空隙15および16が交互に用意されているとい
う点である。空隙15.16は基本的には三角形状を構
成されている。その突端17は、制動爪4.5の縁に対
する支持部を構成するが、この縁は揺動軸11に相当す
るものである。外側部分2bについては第3図による右
側面に相当する分離面は27で示され、また反面、第6
図による左側面が分離面となって、同じく27で示され
ている。双方の外側部分は補完性あるねし山を有し、こ
うしたねし山が制御リング32.33を双方を収納する
溝41を全体的に形成する。双方の外側部分2aおよび
2bは、第1図に示された取付は位置において分離面2
7により相互に接して確保されている。制御リング32
.33に対応する案内突起39を径方向内側に向け制動
爪4.5の揺動ジャーナル13領域に通過誘導させるた
めに、案内空隙43が用意されている。案内空隙43は
それぞれ空隙15ないし16に対応している。第4図か
らは、案内リング32が対応配備し、および制動爪5を
操作するのに役立つ外側部分2aでは、制動爪5が対応
配備している空隙16内で案内空隙43が被覆されるこ
とが確認できる。案内空隙43は仕切り面44.45に
より横方向に仕切りされているが、この仕切り面は、内
側部分3に対し噛み合いポジションから分離ポジション
にかけて、対応する制動爪5用の運動自由空間が十分に
存在するよう配備されている。通常の場合、しかしなが
ら案内突起は接触しないよう、になっている。
第4図から明らかになる点は、このような案内空隙43
が3個、用意されているという点である。
第6図および第7図において示されている他の外側部分
2bは、周辺分布により3つの案内空隙43を有し、こ
の案内空隙は、空隙15に対応するものである。本案内
空隙は、制動爪4を周期して運動させる制御リング33
の案内突起39を把持するのに役立つ。
双方の外側部分2a、2bは軸受カバー23゜24に連
なる対応の孔部28を備えている。軸受カバー23はね
し孔を有し、反面、接続カバー24は低位に位置する孔
部を有し、この孔部中にはねし頭を備えた接続ねじ29
が収納されていて、反面、この接続ねじ29は、ねじ末
端をカバー23に対応する孔中にねじ込まれるようにな
っている。
カバー23.24によって、単に内側部分が、および外
側部分2を形成する双方の部分2a、2bが総合的に確
保されるだけでなく、更に制御リング32.33がコン
トロールされる際に用いられる摩擦機構も確保される。
外側部分2の外側面42には、軸受カラー46および収
納リング47を中間配備して摩擦リング34.35が支
持されている。カバー23.24が接触する両外側部分
2a、2bの接触面26の領域では、軸方向案内リング
51を介して軸受カラー46が確保されている。軸受カ
ラー46は、双方の収納リング47の孔部48内に確保
されている。摩擦リング34は接触面36を以て、制御
リング32の摩擦面38と連動する。摩擦リングはその
外側面37を以て収納リング47のはめ込みねじ部63
内に空転せぬように確保されている。摩擦リング35は
その接触面36を以て制御リング33の摩擦面38に接
している。他の収納リング47に対して摩擦リング35
が対応配備していて、本摩擦リングは同じ(その外側面
37を以てはめ込みねじ部63中に空転せぬようセット
されている。双方の収納リング47は、はめ込みねじ部
63が常に両摩擦リング34.35を収納するための空
間を形成するよう、外側部分2の外側面42上で、相互
に向き合って配置している。双方の収納リング47は、
把持リング49により囲まれていて、本把持リング49
は固定用輪奈50を具備し、この輪奈を介して収納リン
グ47が、またこの収納リングを介して両摩擦リング3
4が、回転力ある外側部分2に対して位置を固定して確
保され得る。
外側部分2が第2図による回転方向nに、フリーホイー
ル型クラッチ1の回転軸X−Xのまわりに旋回せしめら
れる場合、摩擦リング35と、制御リング33の摩擦面
38との間での摩擦接触を介して、外側部分2の回転運
動に逆って制御リング33をひき止めることが行なわれ
、その結果、制動爪4の操作により本制動爪は、第2図
において示される噛み合い分離ポジションから噛み合い
ポジションにかけて移動し、その末端面を以て内側部分
3の支持用隙間18の面19に接触すべ(内側へと旋回
せしめられ得る。同時に摩擦リング34と制御リング3
2との間の摩擦接触のために、制御リングは回転方向n
を採る旋回運動に対して逆らい、ひき止められる。しか
るに制動爪4の配備に対し制動爪5は反対の向きを採る
配備状況となっているため、支持用隙間18の支持面2
0に対する接触状態から、制動爪の末端面10により制
動爪5を分離させることが行なわれる。制動爪5は次の
段階で、第2図において確認できる噛み合い位置から制
動爪4を第2図に示す通り受は入れるポジション中に運
動せしめられる。制動爪5は従って内側部分3における
支持用隙間から径方向に向けて外れる。従ってそれぞれ
の案内空隙43内で、制御リング32.33において両
外側部分2a、2bに対して相対運動が生じ、その際、
これ等制御リング32.33は外側部分2a、2bの境
界面44.45のそれぞれ一方に接近するが、こうた境
界面に接触するには至らない。
制動爪4.5の揺動は、それぞれ揺動モーメントの助け
を借りて揺動面11の周囲に生ずるが、本揺動モーメン
トは制御リング32ないし33を介して制動爪5ないし
4のジャーナル13に波及せしめられる。
第2図中に示されているポジションに対しては、換言す
れば、回転モーメント伝達が制動リンク5によって回転
方向nとは逆行して外側部分2から内側部分3に向けて
行なわれる場合、追い越しないしフリーホイール的作動
が内側部分3により同様に方向nに逆らって行なわれ得
る。この場合、噛み合いポジション中に位置づれさせる
べく摩擦リング34によって生じることになる調整力に
逆い、制動爪5は径方向外側に向けて支持用隙間18の
支持面を滑走する。摩擦接触は、いわば制動爪5を逆回
転させるべく摩擦リング34に向けての制御リング32
の相対運動ともいうべき復旧動作を可能とする。外側部
分2が回転方向nに逆らい、内側部分3の回転数に達す
るか、あるいはこれを越えるといった状況が再び生ずる
と、第2図に示されたポジション中への制動爪5の噛み
合いと、外側部分2による内側部分3の連動が再び自動
的に生ずる。駆動あるいは従動構造部分に接続するため
、フリーホイール型クラッチ1は接続カバー24領域内
でねじ孔26を具備する。内側部分3は、接続孔部59
中に装着された軸を介し、例えば駆動される部分と連動
可能となっている。
フリーホイール型作動ポジションにおいて、いわば内側
部分3が、それぞれ駆動のために用意された外側部分2
よりも高速で走行する場合に、内側部分3の外側面が摩
擦リングのため支持用隙間中に向けて径方向運動を採り
、回転方向に応じて衝撃を受けるので、内側部分3の外
側面上で制動爪4ないし5の滑落を回避するため、第1
6図および第17図に記述された解決策の別途構成が制
動要素の配備とされる。溝53は、外側部分2の分離面
領域のほぼ中心にある。制動要素55は円形状に構成さ
れている。それぞれ2個の制動要素55が、相前後して
並び、とはいえ相互に向き合って配備された制動爪4.
5に対して働らくよう用意されている。制動要素55相
互間には、弾性リング56が応力を生じて装着されてい
て、その結果、制動要素55は溝53の側壁54に対し
て横から押圧され、および摩擦接触状態を採るよう確保
される。径方向には、制動要素が制動爪4゜5領域内に
侵入するよう内側部分3の溝53から突出する。制動爪
4.5は面14を有し、この面には制動要素55の末端
面61が接触する面14を有する。内側部分3が外側部
分2よりも、第16図による回転方向nを採りより高速
に回転する場合には、摩擦接触を介して制動要素55が
回転方向nで連動し、および制動爪4の起動面14に対
して始動し、ならびに摩擦リング35および制動リング
33によって制動爪4に及ぼされる摩擦力に逆らって、
内側部分3の対応する支持用隙間18から制動爪を取り
出す。回転方向nとは逆向きになった回転方向で内側部
分3によって外側部分2を追い越す際に、制動要素55
の他の末端面21が別途制動爪5の起動面14に接触す
るようになる。第16図および第17図に示されている
実施例では、全体として4つの制動爪−つまり各2個の
制動爪4と2個の制動爪5がそれぞれの回転方向に対し
て用意されている。これと整合を採り、制動爪4.5の
半数に対応する個数があり、従って対をなす制動要素個
数が用意されている。
第1図から第15図による実施態様例と関連して明らか
にされる摩擦リング制御機構においては、収納リング4
9およびひいては摩擦リング34゜35が把持リング4
9を介して常に位置を固定し、いわば空転せぬよう把持
されているが、その摩擦リング制′a機構のほか、第1
6図および第17図から判るように、ブレーキ板57が
、単独の収納リング47に対応配備している。ブレーキ
板57はブレーキ輪止め58を介してオプションにより
制動爪を以て衝撃を受ける。しかしながら、このブレー
キ板57およびブレーキ輪止め5日から成る制動機構は
ヒステリシス制動機構であると考えられ得る。外部作動
型の制動がとりあげられる限り、実際に一つの切換えプ
ロセスが希望されている際には、それぞれ回転方向変動
時に、制動モーメントがブレーキ板57へと及ぼされる
そのほかの点でフリーホイール型クラッチ1aは基本的
には第1図および第2図による実施態様に相当する。単
に摩擦リング34.35は、この場合には、断面では正
方形リングとして構成されている。更に制動爪4ないし
5が分割して構成されていて、双方の個別部分が差し込
みボトル64により相互に接続されている。
第18図および第19図による実施態様例では、制動爪
4,5は内側部分3に対応配備し、いわば制動爪を支持
する空隙15および16は内側部分3に付与されていて
、他方、支持用隙間18は外側部分2に存在する。この
場合、内側部分はそれぞれ駆動部分となるが、外側部分
2は駆動される。
摩擦ブリッジ34.35は内側部分3に対し、および内
側部分3に対応配備される制御リング32゜33に対し
てそれ相応に作動している。外側部分2および内側部分
3はロール軸受22により相互に向き合って支持されて
いる。この実施例では案内機構13は制動爪4,5の中
央領域内には配備されずに、制動爪4,5の突端面から
発して伸びている。第19図から判るように、案内機構
13の輪郭におけるわん画構成が摩擦リング34ないし
35用の接触面として機能する。制動爪4に付属する案
内機構13のわん油案内面は、制動爪5に付属する案内
機構13の案内面よりも大きな径を有する。そのほか、
制動爪5に対応する、突起として構成された案内機構1
3は、制動爪4に付属する案内機構よりも軸方向に長く
構成されている。双方の制御リング32.33は、外側
に向いたフランジ65を有するが、このフランジは場所
的に固定し、いわば旋回せぬよう確保されていて、ある
いは制動機構を介して影響を受は得るように確保される
〈発明の効果〉 このような実施態様での利点は、制動爪の平坦な支持面
を介する回転モーメント誘導が双方のクラッチ部分のそ
れぞれの空隙に直接伝えられることにある。旋回軸受部
自体は力のこのような伝達によって影響を受けぬ。更に
一方の回転モーメント伝達方向から他の回転モーメント
伝達方向へ制動爪を移動させるために空運動を行なわせ
る路程を短縮することが確保できる。制動爪の一つのセ
ットが回転モーメント捕捉位置から外れて移行する間、
同時にまた他の回転方向に切換えるための制動爪の別途
セットがそれ相応の支持用隙間に移行される。これによ
り切換え時の応答時間が基本的に短かくなる。
このような実施態様の別の特徴点は、爪を分割構成させ
ることによって、フリーホイール側、追い越し側で振動
を励起されて、クラッチ機能が促進される点にある。
本発明の別途構成では、別途制御リングのそれぞれには
摩擦リングが対応配備していること、および摩擦リング
がそれぞれ収納リング中に確保されて、摩擦リングが回
転せぬよう位置を固定して支持されていて、または回転
せぬよう制動作用を生じてクラッチ部分に支持されてい
るといった状況になっている。
別の基本的特徴点によれば、支持用隙間を有するクラッ
チ部分には、制動要素が摩擦接触を介して回転方向に誘
導されていて;制動爪を支えるクラッチ部分よりも付属
クラッチ部分が高速で同一回転方向に旋回する場合に制
動要素は追い越し制動爪をフリーホイール用位置に、い
わば支持用隙間に対しては外れる位置に確保することが
提案されている。
このような措置によれば、従動クラッチ部分が駆動クラ
ッチ部分よりも高速に走行するポジションにおいては、
制動リングおよび摩擦リングによって回転モーメント伝
達位置に作動される制動爪は支持用隙間中に滑走せずこ
の支持用隙間に対して免れた位置に確保される。その他
、典型的滑落騒音は、この場合には従って追い越しプロ
セスでの摩擦は減少する。他の側では、駆動クラッチ部
分は、従動クラッチ部分よりも再び高速に回転するよう
になると、制動要素はもはや制動爪には嵌合せず、制動
爪が逃れることなく、回転モーメント伝達を行なうべく
対応の支持用隙間中へ移動し、装着できることが保証さ
れる。
あらゆる駆動状態にあって、制動爪自体を正確に制御で
きるようにするため、制御リングが円筒状の摩擦面を備
え、および摩擦面が一つのセットに属する制御爪に対し
ては反対側に径方向案内突起を有し、本案内突起は制動
爪の対応案内機構を嵌合するようになっている。
ばねを介して対応制御リングの摩擦面に緊張して接触す
る径方向軸パッキングリングとして摩擦リングが構成さ
れていることは有利である。
更に、制動爪がその軸方向延長部に関して中央では、そ
の揺動軸に対して径方向に位置をずらした揺動ジャーナ
ルを案内機構として具備していること、および制御リン
グの案内突起が制御リングを径方向スリット中に誘導す
ることが提案されている。
追い越し位置にある制動爪を、対応する支持用隙間から
安定して取出すために、別途実施態様では、制動爪の半
数に対応する数の制動要素が用意されて、本制動要素は
、回転方向逆向きに回転モーメントを伝達するために用
意された2つの制動爪間にそれぞれ配備されていて、そ
れぞれの回転方向に応じ、制動要素末端面を以て制動爪
の一方に働らくようになっている。この場合に、制動要
素は円形リング部分として構成されていて、および対応
クラッチ部分の溝内に配備されていて、ならびに弾性リ
ングにより本リングに対し摩擦接触するように確保され
ている。対応配備したクラッチ部分に対する制動要素の
摩擦接触は本クラッチ部分が駆動クラッチ部分を追い越
す可能性があるので敢えて許容する。しかるに他面、摩
擦−および制御リングにより波及されて、支持用隙間中
に戻そうとする力に逆って制動爪が、外れた位置に確保
されるよう、安定したオフ状態を発揮させるのに上記の
摩擦接触は十分である。
制動爪の純然たる支持は空隙されあれば十分であるが、
本発明の別の実施態様においては制動爪が両末端で案内
ジャーナルを具備し、本案内ジャーナルは、本案内ジャ
ーナルを支持するクラッチ部分の対応案内軸受に余裕を
有して確保されていることが用意されている。余裕を有
する案内部が、一方で支持用隙間において非難の余地な
き支持を得るため、および他方ではこの案内部自体が確
保される空隙にクランプせずに非難の余地なき支持を得
るために、必要である。
特に、制動爪がL字形に構成されていて、および双方腕
の外側面が全体として集束する縁部が揺動軸を形成し、
この揺動軸が、この軸を支持するクラッチ部分の付属空
隙における先端に位置する。
優先実施態様において、外側部分はクラッチ部分であり
、本部分で制動爪は空隙内に支持されている。代って内
側部分が、制動爪が空隙内に支持されているクラッチ部
分となることも必要である。
外側部分が、制動爪内蔵のクラッチ部分である場合、外
側部分が分割構成され、および分離接続部における両部
分が案内空隙を備えているといった状況になっている。
双方の外側部分はこの場合、同様の構成を採る。双方の
外側部分はねじによる接続により全体として纏められて
いる。
摩擦を低下させるためには、摩擦リングが配備されてい
る収納リングが軸受カラーの中間配備のもと外側部分の
外側面上に支持されている。
制動爪を支持する部分に向けて制動爪を誘導するために
、案内支持部として把持リングがあり、・本把持リング
は、案内ジャーナルを重ね合せる外側部分孔部中に支持
されていて、および案内ジャーナルをクランプするよう
になっている。
結局、内側部分が軸方向延長部において中央に回転走行
溝を有し、この溝の横方向壁に弾性リングにより制動要
素が接触、把持され、制動要素が溝からそれぞれ径方向
に向けて、相互に逆向きに配備された2つの制動爪の中
間空間中に突出するといった状態が、制動要素を支持す
るために用意されている。
【図面の簡単な説明】
第1図は、フリーホイール型の第1実施態様の長さ方向
断面であり、 第2図は、第1図において線分A−Aで切った断面であ
り、 第3図は、第1クラッチ外側部分において線分N−Nで
切った断面であり、 第4図は、第3図に対する側面断面図であり、第5図は
、第3図に対する別の側面断面図であり、 第6図は、第2のクラッチ外側部分の断面図であり、 第7図は、第6図に対して横から見た図であり、第8図
は、制御リングの外観図であり、第9図は、第8図の断
面を横から見た図であり、第1O図は、制動爪の正面図
であり、 第11図は、第10図に対する側面外観図であり、 第12図は、第16図において線分E−Eで切った断面
図であり、 第13図は、内側部分の側面外観図であり、第14図は
、第13図による内側部分の長さ方向断面図であり、 第15図は、収納リングの軸方向断面図であり、第16
図は、第17図によるフリーホイール機構の別途実施態
様の線分H−Hで切った断面図であり、他方、 第17図は、第16図によるフリーホイール機構の長さ
方向断面であり、 第18図は、制動爪が内側部分に対応配備しているフリ
ーホイール機構の第3の代替え型の長さ方向断面図であ
り、 第19図は、破断線I−1で切った断面での、第18図
に対する側面外観図である。 照合番号は、下記の如く対応する機械部分を意味する。 1、la、lb・・・フリーホイール型クラッチ、2.
2a、2b・・・外側部分、 3・・・内側部分、    4.訃・・制動爪、6・・
・短かい腕、    7・・・長い腕、8・・・短かい
外側面、  9・・・長い外側面、工0・・・末端面、
     11・・・縁部/揺動軸、12・・・・案内
ジャーナル、 13・・・揺動ジャーナル/案内機構、14・・・起動
面、     15.16・・・空隙、17・・・突端
、      18・・・支持用隙間、19.20・・
・支持面、 2I・・・軸受取り付は面、22・・・ロ
ール軸受、  23・・・第1軸受カバー24・・・第
2軸受カバー 25・・・外側部分における軸受孔部、26・・・カバ
ー接触面、 26・・・分離面、28・・・ねじ孔部、
    29・・・接続ねじ、30・・・把持リング、
   31・・・把持リング用孔部、32.33・・・
制御リング、 34.35・・・摩擦リング、 36・・・摩擦リング接触面、 37・・・摩擦リング外側面、 38・・・制御リング摩擦面、 39・・・制御リング案内突起、 40・・・径方向スリット、41・・・外側部分内の溝
、42・・・外側部分の外側面、43・・・案内空隙、
44.45・・・案内空隙の境界面、 46・・・軸受カラー   47・・・収納リング、訃
・・収納リング内孔部、49・・・把持リング、0・・
・固定用輪奈、  51・・・案内リング、2・・・バ
ッキング、   53・・・溝、4・・・溝の側壁、 
  55・・・制動要素、6・・・弾性リング、   
57・・・ブレーキ板、訃・・ブレーキ輪止め、59・
・・接続孔部、0・・・ねじ孔部、 1・・・制動要素の末端面、 2・・・収納リング内の末端面、 3・・・はめ込みねじ孔部、64・・・装着ボルト、5
・・・フランジ、      n・・・回転方向。 bO 第4 図 →B 第8 図 −F 第 図 Cト− Cヒ一一 第11図 +E 第12図 第13図 ≦C 第14図 @N

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.2つのクラッチ部分を有し、つまり内側部分および
    外側部分を備え;ならびに制御装置を介してこれ等両部
    分相互間で、旋回せぬよう制御作用を受けた摩擦機構を
    具備して両回転方向との関連で、噛み合せポジションま
    たは分離ポジション中に揺動できる制動爪を有し;互に
    逆の回転方向に回転モーメントを伝達するため、および
    それぞれ他の回転方向に接続解除するために形成されて
    いること;およびクラッチ部分の周辺部分散配備の空隙
    内でのすべての制動爪が揺動できるように支持されてい
    て、およびこれ等の制動爪が別のクラッチ部分の支持用
    隙間に嵌合するよう誘導されているフリーホィール型ク
    ラッチにおいて、両者セットの制動爪(4、5)がそれ
    ぞれ、独立した制御リング(32、33)を介して揺動
    でき;制御リング(32、33)がそれぞれ、制動爪(
    4、5)を支持するクラッチ部分(2)に対し相互に旋
    回できるよう確保されていることを特徴とするフリーホ
    ィール型クラッチ。 2、制御リング(32、33)がそれぞれ限定して相対
    的旋回を可能とするよう把持されていることを特徴とす
    る特許請求項1に記載のフリーホィール型クラッチ。 3、独立した制御リング(32、33)のそれぞれには
    摩擦リング(34、35)が対応配備していること;お
    よび摩擦リング(34、35)がそれぞれ収納リング(
    47)中に把持されていて、これ等摩擦リングが回転せ
    ぬよう位置固定方式で支持されているか、あるいは回転
    せぬよう制動能力を発揮してクラッチ部分(2)上に支
    持されていることを特徴とする特許請求項1に記載のフ
    リーホィール型クラッチ。 4、支持用隙間(18)具備のクラッチ部分(3)に、
    制動要素(55)が摩擦接触を介し回転方向に誘導され
    ;制動爪(4、5)を支えるクラッチ部分(2)よりも
    付属クラッチ部分(3)が高速で同一回転方向に旋回す
    る場合に、制動要素(55)は、追い越し制動爪(4、
    5)をフリーホィール用位置に、いわば支持用隙間(1
    8)に対しては外れる位置に確保することを特徴とする
    特許請求項1に記載のフリーホィール型クラッチ。 5、制御リング(32、33)が円筒状摩擦面(38)
    を備え;および摩擦面(38)が一つのセットに属する
    制御爪(4、5)に対しては反対側に径方向案内突起(
    39)を有し、本案内突起は制動爪(4、5)の対応案
    内機構(13)を嵌合するようになっていることを特徴
    とする特許請求項1に記載のフリーホィール型クラッチ
    。 6、ばね(37)を介して対応制御リング(32、33
    )の摩擦面(38)に緊張して接触する径方向軸パッキ
    ングリングとして摩擦リング(34、35)が存在する
    ことを特徴とする特許請求項1および5に記載のフリー
    ホィール型クラッチ。 7、制動爪(4、5)がその軸方向延長部に関して中央
    では、その揺動軸(11)に対して径方向に位置をずら
    した揺動ジャーナル(13)を案内機構として具備して
    いること、および制御リング(32、33)の案内突起
    (39)がこの制御リングを径方向スリット(40)中
    に誘導することが特許請求項5に記載のフリーホィール
    型クラッチ。 8、制動爪(4、5)の半数に対応する数の制動要素(
    55)が用意されていること;本制動要素は、回転方向
    逆向きに回転モーメントを伝達するために用意された制
    動爪(4、5)間にそれぞれ配備されていて、それぞれ
    の回転方向に応じ、制動要素末端面(61、62)を以
    て制動爪(4、5)の一方に働らくこと(第16図)を
    特徴とする特許請求項4に記載のフリーホィール型クラ
    ッチ。 9、制動要素(55)が円形リング部分として構成され
    ていて、および対応クラッチ部分(3)の溝(53)内
    に配備されていて、ならびに弾性リング(56)により
    本リングに対し摩擦接触するように確保されていること
    を特徴とする特許請求項4に記載のフリーホィール型ク
    ラッチ。 10、制動爪(4、5)が両末端に案内ジャーナル(1
    2)を具備し;本案内ジャーナル(12)が、本案内ジ
    ャーナルを支持するクチック部分(2)の対応案内軸受
    (30)に余裕を有して確保されていることを特徴とす
    る特許請求項1に記載のフリーホィール型クラッチ。 11、制動爪(4、5)がL字形に構成されていて、お
    よび腕(6、7)の外側面(8、9)が全体として集束
    する縁部が揺動軸(11)を形成し;この揺動軸が、こ
    の軸が付属空隙(15、16)の先端にそれぞれ位置す
    ることを特徴とする特許請求項1に記載のフリーホィー
    ル型クラッチ。 12、外側部分(2)がクラッチ部分であり、本部分で
    制動爪(4、5)は空隙(15、16)内に支持されて
    いることを特徴とする特許請求項1から11までの一つ
    以上に記載のフリーホィール型クラッチ。 13、内側部分(3)がクラッチ部分であり、本部分で
    制動爪(4、5)が空隙(15、16)内に支持されて
    いることを特徴とする特許請求項1から11の一つ以上
    に記載のフリーホィール型クラッチ。 14、外側部分(2)が径方向に分割構成され、および
    両部分(2a、2b)が分離面(27)において案内空
    隙(43)を有することを特徴とする特許請求項12に
    記載のフリーホィール型クラッチ。 15、収納リング(47)が、軸受カラー(46)を中
    間配備させて外側部分(2)の外側面(42)上に支持
    されていることを特徴とする特許請求項3および12に
    記載のフリーホィール型クラッチ。 16、案内支持部として把持リングがあり、把持リング
    (30)は、案内ジャーナル(12)を重ね合せる外側
    部分(2)孔部(31)中に支持されていて、および案
    内ジャーナル(12)をクランプするようになっている
    ことを特徴とする特許請求項10および12に記載のフ
    リーホィール型クラッチ。 17、内側部分(3)が軸方向延長部において中央に回
    転走行溝(53)を有し;この溝の横方向壁(54)に
    制動要素(55)が弾性リング(56)により接触、把
    持されていて、制動要素(55)がそれぞれ径方向に向
    け溝(53)から、相互に逆向きに配備された2つの制
    動爪(4、5)の中間空間中に突出することを特徴とす
    る特許請求項4、9および12に記載のフリーホィール
    型クラッチ。
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