JPH0347362B2 - - Google Patents

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JPH0347362B2
JPH0347362B2 JP25724184A JP25724184A JPH0347362B2 JP H0347362 B2 JPH0347362 B2 JP H0347362B2 JP 25724184 A JP25724184 A JP 25724184A JP 25724184 A JP25724184 A JP 25724184A JP H0347362 B2 JPH0347362 B2 JP H0347362B2
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JP
Japan
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concrete
fence
girder
concrete girder
reinforcing bars
Prior art date
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JP25724184A
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English (en)
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JPS61134406A (ja
Inventor
Kitsuo Mori
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Individual
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、橋梁の施工法に関するものであ
る。
従来の技術 従来、橋梁の施工においてはH型鋼やPC鋼を
溶接して組立したり、或いは支保工や型枠工でも
つてコンクリートを現場打ちしているものであ
る。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、前記各工法においては施工経費
が高価となり易く、また、鉄筋の組立、型枠の組
立に多くの手間を要する欠点があつた。
問題点を解決するための手段 この様な問題点を解消する目的において、本発
明は、橋梁の構成要素である桁、片持版、フエン
ス等をあらかじめ工場で生産しおき、そして現場
でもつて各部品を組立てしながら簡易にしかも安
価に橋梁を構築することを特徴とするものであ
る。
以下、実施用例図を引例しながら本発明の構成
を説明する。
河床1の相対向した両岸にブロツクやコンクリ
ート等でもつて橋台2a,2bを築設し、該橋台
2a,2bの上部中央位置に受台3を設け、1方
の受台3の上面に左右1対の支承ボルト4を突設
し、相対向した橋台の受台3,3の上面に載着す
る長さで適当長巾の鉄筋入りコンクリート桁5の
1端部に支承ボルト4と嵌合するパイプ6を埋設
して上下面に連通させると共にコンクリート桁5
の上面に各片持版の足と嵌合するアンカーボルト
7を両側と平行に2列となして突設し、該コンク
リート桁5の両端部を受台3,3の上面に載着し
て1端において支承ボルト4にパイプ6を嵌合さ
せ、鉄筋入りの長方形状の片持版8の内側端に上
面を版上面より低くなした足プレート9を一体的
に突設して足プレート9にコンクリート桁5のア
ンカーボルト7と嵌合する孔10を開孔すると共
に内側端より多数の連結鉄筋11を突設し、片持
版8の外端部上面にフエンス用逆U型鉄筋12を
任意数突設し、コンクリート桁5の上面両側部に
片持版8の内側端部を載着して各足プレート9の
孔10にアンカーボルト7を貫通してナツトで固
締しながら片持版8をコンクリート桁5の上面両
側部に連続状に敷設し、各片持版8の相対向重合
した連結鉄筋11を相互に緊結すると共に縦鉄筋
を配筋して左右の片持版8,8の間隙並びに各足
プレート9の上面にコンクリート13を打設し、
鉄筋入り長方形状の枠体14内に同じく鉄筋入り
コンクリート格子15を成型し、枠体14の上面
にボルト16を突設すると共に側面にボルト孔1
7を開孔したフエンス18を形成し、コンクリー
ト桁5の上面に敷設した左右の片持版8の外端部
の逆U型鉄筋12の上面にフエンス18を間隙を
おいて立設し、該フエンス18の相互の間隙にお
いて相対向した枠体14のボルト孔17をボルト
ナツト19で貫通係止し、フエンス18の相互の
間隙の両側面開口にコンクリートプレート20,
20を接合して相対向したボルト孔をボルトナツ
ト21でもつて貫通係止し、該フエンス相互の間
隙に縦鉄筋22を配置し、並列した逆U型鉄筋1
2の両側部にコンクリートプレート23,23を
立設して各フエンス18の下端部を埋設状にコン
クリート13を打設すると共に各フエンス18の
相互の間隙内にもコンクリート13を打設し、各
フエンス18の上面にボルト孔を開孔したコンク
リートプレート製の笠木24を載着してボルト孔
内に突出したフエンス18のボルト16で係止す
べくなして成るものである。
作用、効果 つぎに、実施用例図を引例しながら本発明の作
用効果を説明する。
本発明になる橋梁の施工方法においては、コン
クリート桁5、片持版8、フエンス18、笠木2
4をあらかじめ工場でプレキヤスト生産しおき、
該各部材を現場に搬送して簡易に橋梁を築設する
ものである。相対向した橋台2a,2bはブロツ
ク積みでも、或いはコンクリートを現場打ちして
築設してもよく、該橋台2a,2bの上部位置に
受台3を設け、該受台3にコンクリート桁5の両
端を載設するもので、1方の受台3に埋設した支
承ボルト4とコンクリート桁5に設けたパイプ6
とを嵌合させ、内部にグリースを充填しておいて
コンクリート桁5の伸縮を調整するものである。
そして、コンクリート桁5の上面両側部に片持版
8を連続状に配置して足プレート9をコンクリー
ト桁5より突設したアンカーボルト7で固締し、
片持版8,8の中央間隙に鉄筋を配筋連結してコ
ンクリート13を打設して左右の片持版8,8を
一体化させるものである。次にフエンス18にお
いては、左右の片持版8の端部上面の逆U型鉄筋
12の上面に載設し、コンクリートでもつて固定
してゆくもので、この場合、フエンス間隔に接合
させるコンクリートプレート20や、逆U型鉄筋
12の両側に配置するコンクリートプレート23
は、コンクリートプレート製の笠木24を適宜利
用するものである。
前記した様に、本発明は橋梁をプレハブ式に組
立施工し得ることによつて、施工経費の節約、能
率化を企図し得る等、前記した様な顕著な諸効果
を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明になる工法で築設した橋梁の側
面図、第2図はその橋台の正面図、第3図はコン
クリート桁の一部拡大平面図、第4図はコンクリ
ート桁を橋台に支持した一部拡大断面図、第5図
はコンクリート桁に片持版を敷設した平面図、第
6図はコンクリート桁の拡大平面図、第7図はそ
の正面図、第8図はフエンスの拡大正面図、第9
図はその平面図、第10図は第8図A−A線一部
拡大断面図、第11図は同じくB−B線一部拡大
断面図、第12図は笠木の拡大平面図、第13図
はその正面図、第14図は第12図C−C線拡大
断面図、第15図は組立したフエンスの連結部の
拡大正面図、第16図はそのD−D線断面図であ
る。 1……河床、2……橋台、3……受台、4……
支承ボルト、5……コンクリート桁、6……パイ
プ、8……片持版、18……フエンス、24……
笠木。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 相対向した橋台に受台を設けてコンクリート
    桁を架設し、該コンクリート桁の上面両側部に片
    持版をボルトや鉄筋で係止して突出状となして順
    次敷設し、該片持版の中央間隙にコンクリートを
    打設すると共に片持版の外端部上面にフエンスを
    立設したことを特徴として成る、プレハブ式コン
    クリート橋梁工法。
JP25724184A 1984-12-04 1984-12-04 プレハブ式コンクリ−ト橋梁工法 Granted JPS61134406A (ja)

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JP25724184A JPS61134406A (ja) 1984-12-04 1984-12-04 プレハブ式コンクリ−ト橋梁工法

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JPS61134406A JPS61134406A (ja) 1986-06-21
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JPH0332609U (ja) * 1989-08-02 1991-03-29
JP3862707B2 (ja) * 2004-03-19 2006-12-27 日本カイザー株式会社 高架橋の張出スラブの構築方法および張出スラブ用プレキャストコンクリート板

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Publication number Publication date
JPS61134406A (ja) 1986-06-21

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