JPH0346904Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0346904Y2 JPH0346904Y2 JP1984020691U JP2069184U JPH0346904Y2 JP H0346904 Y2 JPH0346904 Y2 JP H0346904Y2 JP 1984020691 U JP1984020691 U JP 1984020691U JP 2069184 U JP2069184 U JP 2069184U JP H0346904 Y2 JPH0346904 Y2 JP H0346904Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carpet
- rubber sheet
- hair
- present
- vulcanizing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000004209 hair Anatomy 0.000 claims description 12
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 3
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 2
- 238000004073 vulcanization Methods 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 238000002788 crimping Methods 0.000 description 1
- 230000000593 degrading effect Effects 0.000 description 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
- 238000010030 laminating Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Carpets (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、カーペツトの裏側にゴムシートを接
着一体化したゴムシート付きカーペツトに関す
る。
着一体化したゴムシート付きカーペツトに関す
る。
従来、この種のカーペツトとしては、カーペツ
トと未加硫ゴムシートを積層し、これを加硫プレ
スにより圧着すると共に加熱加硫を行い、ゴムシ
ートの加硫成形と同時に両者を接着一体化したも
のがよく知られている。
トと未加硫ゴムシートを積層し、これを加硫プレ
スにより圧着すると共に加熱加硫を行い、ゴムシ
ートの加硫成形と同時に両者を接着一体化したも
のがよく知られている。
しかしながら、上記カーペツトにおいては、カ
ーペツトの毛が強く圧縮された状態で高温度に加
熱されるため、加硫成形後もカーペツトの毛は複
元せず圧縮されたまま変形硬化してしまい、製品
の機能を低下させるほか、外観も見苦しいもので
あつた。
ーペツトの毛が強く圧縮された状態で高温度に加
熱されるため、加硫成形後もカーペツトの毛は複
元せず圧縮されたまま変形硬化してしまい、製品
の機能を低下させるほか、外観も見苦しいもので
あつた。
そこで、カーペツトの毛を圧縮変形させないた
めの種々の工夫がなされており、例えば、本出願
人は、前工程において、カーペツトと未加硫ゴム
シートを加熱せずにまたはカーペツトの毛が変形
硬化しない程度の低温度に加熱して両者を圧着
し、後工程において、ゴムシートを圧力をかけな
いで加硫することによりゴムシート付きカーペツ
トを得ることを提案している。
めの種々の工夫がなされており、例えば、本出願
人は、前工程において、カーペツトと未加硫ゴム
シートを加熱せずにまたはカーペツトの毛が変形
硬化しない程度の低温度に加熱して両者を圧着
し、後工程において、ゴムシートを圧力をかけな
いで加硫することによりゴムシート付きカーペツ
トを得ることを提案している。
ところが、上記提案においても、カーペツトと
未加硫ゴムシートの圧着時に、カーペツトの周辺
部の毛が圧縮変形され、カーペツトの周囲に位置
する未加硫ゴムシートに粘着し、この状態のまま
加硫成形されるため、カーペツトとゴムシートと
の境界部において、カーペツトの毛が倒れたまま
こびりついて外観を著しく損ない、商品価値を下
落させてしまう欠点は解消されなかつた。
未加硫ゴムシートの圧着時に、カーペツトの周辺
部の毛が圧縮変形され、カーペツトの周囲に位置
する未加硫ゴムシートに粘着し、この状態のまま
加硫成形されるため、カーペツトとゴムシートと
の境界部において、カーペツトの毛が倒れたまま
こびりついて外観を著しく損ない、商品価値を下
落させてしまう欠点は解消されなかつた。
本考案は叙上の如き欠点を除去し、カーペツト
とゴムシートの境界部が整然とし、きわめて体裁
の良いゴムシート付きカーペツトを提供せんとす
るものである。
とゴムシートの境界部が整然とし、きわめて体裁
の良いゴムシート付きカーペツトを提供せんとす
るものである。
即ち、本考案の要旨は、あらかじめその周辺部
における毛を短くカツトして成るカーペツトの裏
面に該カーペツトより大きいゴムシートを圧着す
ると共に加硫成形して成るゴムシート付きカーペ
ツトにある。
における毛を短くカツトして成るカーペツトの裏
面に該カーペツトより大きいゴムシートを圧着す
ると共に加硫成形して成るゴムシート付きカーペ
ツトにある。
以下、本考案の実施例について図面とともに説
明する。
明する。
カーペツト1はその基布2の裏面に接着剤を塗
付して、それより大きいゴムシート5に接着一体
化されているが、あらかじめカーペツトの毛3は
その周辺部1aにおいて短くカツトしてから、未
加硫状態のゴムシート5に積層し圧着するように
した。
付して、それより大きいゴムシート5に接着一体
化されているが、あらかじめカーペツトの毛3は
その周辺部1aにおいて短くカツトしてから、未
加硫状態のゴムシート5に積層し圧着するように
した。
従つて、カーペツト1のカツト部分4は毛が短
いので、加硫プレス等によりカーペツト1をゴム
シート5に圧着しても、カーペツトの毛が変形し
てその周囲のゴムシート部分5aにはみ出してそ
のまま固着してしまうことはなくなつた。
いので、加硫プレス等によりカーペツト1をゴム
シート5に圧着しても、カーペツトの毛が変形し
てその周囲のゴムシート部分5aにはみ出してそ
のまま固着してしまうことはなくなつた。
このように、本考案によれば、カーペツトとゴ
ムシートの境界部分が整然とし、美麗体裁の良い
ゴムシート付きカーペツトを得ることができる。
ムシートの境界部分が整然とし、美麗体裁の良い
ゴムシート付きカーペツトを得ることができる。
図面は本考案の一実施例を示し、第1図はゴム
シート付きカーペツトの平面図、第2図は第1図
の−線における断面図である。 1……カーペツト、3……カーペツトの毛、4
……カツト部分、5……ゴムシート。
シート付きカーペツトの平面図、第2図は第1図
の−線における断面図である。 1……カーペツト、3……カーペツトの毛、4
……カツト部分、5……ゴムシート。
Claims (1)
- あらかじめその周辺部における毛を短くカツト
して成るカーペツトの裏面に該カーペツトより大
きいゴムシートを圧着すると共に加硫成形して成
ることを特徴とするゴムシート付きカーペツト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2069184U JPS60133982U (ja) | 1984-02-15 | 1984-02-15 | ゴムシ−ト付きカ−ペツト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2069184U JPS60133982U (ja) | 1984-02-15 | 1984-02-15 | ゴムシ−ト付きカ−ペツト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60133982U JPS60133982U (ja) | 1985-09-06 |
JPH0346904Y2 true JPH0346904Y2 (ja) | 1991-10-04 |
Family
ID=30511416
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2069184U Granted JPS60133982U (ja) | 1984-02-15 | 1984-02-15 | ゴムシ−ト付きカ−ペツト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60133982U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61170412A (ja) * | 1985-01-23 | 1986-08-01 | 中許 忠和 | カ−ペツトサンプル製造装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5926240A (ja) * | 1982-08-04 | 1984-02-10 | Hayakawa Rubber Co Ltd | マツトの製造法 |
-
1984
- 1984-02-15 JP JP2069184U patent/JPS60133982U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5926240A (ja) * | 1982-08-04 | 1984-02-10 | Hayakawa Rubber Co Ltd | マツトの製造法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60133982U (ja) | 1985-09-06 |
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